JPH11329922A - 基板冷却装置および基板冷却方法 - Google Patents

基板冷却装置および基板冷却方法

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JPH11329922A
JPH11329922A JP12639398A JP12639398A JPH11329922A JP H11329922 A JPH11329922 A JP H11329922A JP 12639398 A JP12639398 A JP 12639398A JP 12639398 A JP12639398 A JP 12639398A JP H11329922 A JPH11329922 A JP H11329922A
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JP
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substrate
cooling
gas
substrate cooling
cooling surface
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JP12639398A
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Takashi Hara
孝志 原
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Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】基板を均一に冷却できる基板冷却装置を提供す
る。 【解決手段】クーリングプレート12の基板冷却面12
Aに載置された基板Sの上面の中央部には、エア供給ノ
ズル41からの冷却用空気が供給される。基板冷却面1
2Aには、プロキシミティボール13が配設されてい
て、基板Sは、基板冷却面12Aとの間に一定の間隙δ
を保持した状態で支持される。基板冷却面12Aの中央
には排気口53が形成されていて、基板Sの下面側の空
間の雰囲気を吸引して排気できるようになっている。エ
ア供給ノズル41から供給された冷却用空気は、基板S
の上面の中央部にぶつかった後にその周縁部に向かい、
さらに、基板Sの下面側に回り込んで、この下面側の空
間を換気する。 【効果】基板Sの熱反りを防止できるから、基板Sを均
一にかつ効率的に冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ、
液晶表示装置用ガラス基板およびプラズマディスプレイ
パネル(PDP)用ガラス基板などの各種被処理基板に
対して、冷却処理を行うための基板冷却装置および基板
冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の製造工程では、フォトリ
ソグラフィ工程により、ガラス基板の表面に種々の薄膜
が繰り返しパターン形成される。フォトリソグラフィ工
程では、基板上のレジスト膜を露光機によって露光し、
この露光後のレジスト膜を現像することによって、所要
のパターンのレジスト膜が基板上に形成される。
【0003】露光機における露光精度を高めるために
は、露光処理前の基板温度を厳密に管理して、基板の熱
伸縮による露光位置や露光焦点のずれを最小化しなけれ
ばならない。そのため、露光機に搬入される前の基板
は、クーリングプレートと呼ばれる基板冷却体を有する
基板冷却装置に搬入され、たとえば、23℃(常温)に
冷却される。
【0004】基板冷却装置には、従来から、クーリング
プレートの表面に基板を真空吸着させることにより、熱
伝導によって基板からの熱を奪う吸着式のものが広く用
いられてきた。しかし、取り扱われる基板が大型化し、
かつ、基板表面に形成される素子構造が微細化してきた
今日では、基板を吸着式のクーリングプレートから剥離
するときに生じる剥離帯電による静電破壊の問題が顕著
になってきている。また、この剥離帯電によって発生す
る静電気が基板搬送用のロボットに流れ込み、基板の搬
送が停止してしまうなどの周辺機器への悪影響もあっ
た。そのため、いわゆるプロキシミティ式の基板冷却装
置が好まれるようになってきている。
【0005】プロキシミティ式の基板冷却装置では、ク
ーリングプレートの表面に複数のプロキシミティボール
が突設されており、このプロキシミティボール上に処理
対象の基板が載置される。そして、基板とクーリングプ
レートとの間の間隙(0.1mmないし5mm程度)に
おける熱対流やその間の空気を介しての熱伝導により、
基板から熱が奪われ、基板の冷却処理が達成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このプロキシミティ式
の基板熱処理装置における問題は、基板のクーリングプ
レート対向面とその反対の面との間の温度差のために、
基板に熱反りが生じることである。
【0007】すなわち、たとえば、基板加熱処理装置に
よって加熱された後の基板をクーリングプレート上に載
置して基板を冷却する場合には、図4に示すように、ク
ーリングプレート1の基板冷却面1Aに対向した状態で
プロキシミティボール3によって支持されている基板S
の下面の冷却は、その上面の冷却よりもすみやかに進行
する。そのため、基板Sの下面の熱収縮量がその上面の
熱収縮量よりも多くなり、基板Sの中央部Mがクーリン
グプレート1の基板冷却面1Aから浮き上がることにな
る。
【0008】このような基板の熱反りのために、基板の
全部分に対して均一な冷却処理を施すことができなくな
るから、冷却処理後の基板の各部における温度分布が均
一にならないという問題がある。すなわち、たとえば、
図5に示すように、基板の中央部と周縁部とにおいて、
比較的大きな温度差ΔT1が生じていた。
【0009】さらに、基板加熱処理装置によって加熱さ
れた後の基板は、クーリングプレート1まで搬送される
までの間に、基板Sの中央部よりもその周辺部のほうが
自然放熱量が大きいため中央部に熱が篭り、クーリング
プレート1に載置されるときには、基板Sの中央部の温
度が周辺部に比べて必ず高くなっており、このことがさ
らに基板の温度分布の不均一の要因となっている。
【0010】また、基板の一部が、基板冷却面から浮き
上がることにより、基板の冷却効率が悪く、基板に対す
る冷却処理に時間がかかるという問題もあった。
【0011】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、基板に対して均一に冷却処理を施すこと
ができる基板冷却装置および基板冷却方法を提供するこ
とである。
【0012】また、この発明の他の目的は、基板に対す
る冷却処理を効率的に行える基板冷却装置および基板冷
却方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、基板を近
接させて冷却するための基板冷却面と、この基板冷却面
で冷却される基板の、基板冷却面とは反対側の一方面の
中央部に向けて、所定の温度の気体を供給する気体供給
口を有する気体供給手段とを含むことを特徴とする基板
冷却装置である。
【0014】上記の構成によれば、基板の一方面から
は、気体供給手段からの気体による冷却が行われ、その
他方面からは、基板冷却面による冷却が行われる。その
ため、基板両面の冷却処理が均等化されるため、基板両
面の冷却の進行速度の相違に起因する熱反りが生じるこ
とがない。そのため、基板冷却面による基板の冷却を、
基板の各部に対して均一に施すことができるうえ、基板
冷却処理速度を大幅に向上できる。
【0015】また、特に基板の中央部に対して気体が供
給されるので、基板の周辺部よりも温度の高い基板の中
央部を効率的に冷却することができ、これによっても、
基板の温度分布の均一性をさらに向上できるうえ、基板
冷却処理速度をさらに向上できる。
【0016】また、基板の一方面の中央部への気体の供
給により、基板に対して接触することなく、基板の中央
部が基板冷却面から浮き上がることを力学的に抑制でき
るので、これによっても、基板の熱反りの抑制が図ら
れ、さらに、基板の一方面を適当な部材で押し付けて基
板の浮き上がりを防止する場合に比べ、基板の一方面へ
のダメージを軽減しつつ、基板と部材との接触によるパ
ーティクルの発生を防止することもできる。
【0017】なお、気体供給手段から供給される気体の
温度は、この気体が供給されるときの基板の温度よりも
低く設定され、たとえば基板の冷却目標温度とほぼ同じ
温度に設定されてもよいが、基板の冷却目標温度以下の
温度とされることが好ましい。また、基板冷却面の温度
についても同様に、基板の冷却目標温度以下とされるこ
とが好ましい。これにより、基板冷却処理速度をさらに
向上できる。請求項2記載の発明は、上記気体供給手段
は、上記基板の一方面の中央部に向けて、上記所定の温
度の気体を、当該基板にほぼ垂直に供給するものである
ことを特徴とする請求項1に記載の基板冷却装置であ
る。
【0018】この構成によれば、基板の一方面の中央に
向けてほぼ垂直に冷却用の気体が供給されるので、この
気体は、基板にぶつかった後、基板の周縁部に向かうよ
どみのない気流を形成する。これにより、基板の一方面
の冷却を各部において均一に行えるうえ、基板の表面に
パーティクルが付着することを防止できる。また、気体
の乱流が生じないので、周辺のパーティクルが巻き上げ
られることがなく、これよっても、基板上のパーティク
ルの低減を図ることができる。
【0019】請求項3記載の発明は、上記気体供給手段
は、少なくとも上記基板が基板冷却面に近接されている
状態のときに、上記基板の一方面の中央部に向けて上記
気体を供給するものであることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の基板冷却装置である。
【0020】この構成によれば、基板の両面からの冷却
が並行して行われるので、基板冷却処理を短時間で完了
させることができる。また、基板の両面の冷却処理速度
を均等化できるので、基板の熱反りを効果的に防止でき
る。
【0021】請求項4記載の発明は、上記基板冷却面で
冷却される基板と上記基板冷却面との間に間隙を規制す
る間隙部材をさらに含むことを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載の基板冷却装置である。
【0022】この構成によれば、基板と基板冷却面との
間隙を確実に一定に規制できるので、複数枚の基板に対
して均一な冷却処理を施すことができる。また、基板冷
却面に複数の間隙部材を分散して配置しておけば、基板
の各部において、基板冷却面と基板との間隙を均一化で
きるから、基板の各部の冷却を均一に行える。
【0023】請求項5記載の発明は、上記基板冷却面で
冷却される基板と上記基板冷却面との間の雰囲気を換気
する換気手段をさらに含むことを特徴とする請求項4に
記載の基板冷却装置である。
【0024】この構成によれば、基板冷却面と基板との
間の空間が換気されるので、この空間内に熱雰囲気が滞
留することがない。これにより、基板の冷却を効率的に
行うことができる。
【0025】請求項6記載の発明は、上記換気手段は、
上記基板冷却面で冷却される基板と上記基板冷却面との
間の雰囲気を吸引する排気手段を含むことを特徴とする
請求項5に記載の基板冷却装置である。
【0026】この構成によれば、基板冷却面と基板との
間の空間の排気を行うことにより、気体供給手段から供
給された気体を当該空間に導くことができる。これによ
り、気体供給手段から供給された気体の巻き上がりを防
止できるので、基板へのパーティクルの付着を効果的に
防止できる。
【0027】また、基板の両面から当該気体による冷却
が行われることになるので、基板両面の冷却処理をさら
に均等化できる。これにより、基板の熱反りをさらに効
果的に抑制できる。
【0028】請求項7記載の発明は、上記気体供給手段
の供給口を、上記基板冷却面に対して相対的に近接また
は離隔させるための移動手段をさらに含むことを特徴と
する請求項1ないし6のいずれかに記載の基板冷却装置
である。
【0029】この構成によれば、たとえば、基板冷却面
に対して基板を近接させたり、基板冷却面から基板を離
隔したりする際には、気体供給口を基板から待避させて
おくことができる。そのため、基板に気体を供給すると
きには、気体供給口を基板に十分に近接させることがで
き、これにより、基板の一方面からの冷却を効果的に行
える。
【0030】請求項8記載の発明は、基板冷却面に基板
を近接させて基板を冷却する基板冷却方法において、基
板冷却面で冷却される基板の、基板冷却面とは反対側の
一方面の中央部に向けて、所定の温度の気体を供給する
ことを特徴とする基板冷却方法である。
【0031】この方法により、請求項1の発明と同様な
効果を達成できる。
【0032】なお、この請求項8の発明に、請求項2な
いし7に記載されたいずれか1つまたは2つ以上の特徴
が組み合わせられてもよいことは言うまでもない。
【0033】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1は、この発明の一実施形態の基板冷却
装置の構成を説明するための図解的な断面図である。こ
の基板冷却装置は、クリーンルーム内に設置されて用い
られ、たとえば、液晶表示装置の製造工程において、液
晶表示装置用ガラス基板S(以下単に「基板S」とい
う。)を所定の冷却目標温度(たとえば、23℃(室
温))に冷却するための装置である。
【0035】このような基板冷却装置は、たとえば、フ
ォトリソグラフィ工程において適宜用いられる。すなわ
ち、フォトリソグラフィ工程には、基板Sの表面にレジ
ストを塗布し、このレジストにプリベーク処理を施して
乾燥させることによりレジスト膜を形成するレジスト膜
形成工程、レジスト膜が形成された基板Sを露光機に搬
入し、レジスト膜を露光して潜像を形成する露光工程、
露光されたレジスト膜に現像液を供給して潜像を現像す
る現像工程が含まれる。これらの工程のなかで、たとえ
ば、レジスト塗布処理の前および露光処理の前などに、
基板Sの冷却処理が行われる。図1の装置は、いずれの
冷却処理にも適用可能であるが、たとえば、レジスト塗
布後にレジストを乾燥させるプリベーク処理などのよう
な加熱処理が施された後の基板Sを冷却する場合に、と
くに有利に用いることができる。
【0036】具体的構成について説明すると、この基板
冷却装置は、隔壁10で区画されたほぼ直方体形状の処
理室11(冷却処理室)内に、処理対象の基板Sよりも
若干大きめのクーリングプレート12(基板冷却体)を
有している。このクーリングプレート12は、ほぼ水平
な基板冷却面12Aを有し、この基板冷却面12Aに
は、球状のプロキシミティボール13(間隙部材)が複
数個突設されている。クーリングプレート12の内部に
は、冷却水経路14が形成されており、この冷却水経路
14に、温調水ユニット15からの温度調整された冷却
水(たとえば23℃)が供給され、冷却水経路14を出
た冷却水は再び温調水ユニット15に帰還されるように
なっている。
【0037】クーリングプレート12を上下方向に貫通
するように複数本のリフトピン16が配置されており、
このリフトピン16と、このリフトピン16を昇降する
エアシリンダなどを含む昇降駆動機構17とによって、
基板Sを基板冷却面12Aに対して近接/離隔させる近
接/離隔機構が構成されている。リフトピン16は、そ
の上端に基板Sを支持することができ、昇降駆動機構1
7による昇降によって、基板Sを、図外の基板搬送ロボ
ットとの間での基板受け渡しのための基板受け渡し高さ
(二点鎖線の位置)に支持できる他、クーリングプレー
ト12の基板冷却面12Aよりも下方(正確にはプロキ
シミティボール13よりも下方)にその上端を埋没させ
ることにより、基板Sを基板冷却面12A上(正確には
プロキシミティボール13上)に載置することができる
(実線の位置)。
【0038】基板搬送ロボットが対向可能な前面隔壁1
0Aには、基板受け渡し高さに対応する位置に、基板通
過口19が形成されており、この基板通過口19を開閉
するためのシャッタ機構20が設けられている。このシ
ャッタ機構20は、基板通過口19を閉塞することがで
きるシャッタ板21と、このシャッタ板21を、基板通
過口19を閉塞した閉成位置と、基板通過口19を開放
した開成位置との間で移動させるシャッタ駆動機構22
とを有している。シャッタ板21を開成位置として基板
通過口19を開放した状態では、基板搬送ロボットの基
板保持ハンドは、処理室11内に入り込んで、リフトピ
ン16との間で基板Sの授受を行うことができる。
【0039】天面隔壁10Cとクーリングプレート12
との間には、基板冷却面12Aに載置される基板S対し
て垂直な方向である鉛直方向に沿って下方に冷却用空気
を供給するエア供給ノズル41が設けられている。この
エア供給ノズル41は、上下動自在に設けられており、
ノズル昇降機構42(移動手段)によって昇降されるこ
とにより、その下端の吐出口41a(気体供給口)を、
基板冷却面12A上に載置された基板Sに対して近接/
離隔させることができるようになっている。
【0040】また、エア供給ノズル41には、温調給気
装置43から圧送される基板冷却目標温度(たとえば、
23℃)にほぼ等しい温度の冷却用空気(冷却用の気
体)が、エア供給配管44を介して供給されるようにな
っている。このエア供給配管44には、エア供給路を開
閉するためのエア供給弁45と、エア供給配管44を介
してエア供給ノズル41に供給される冷却用空気を清浄
化する浄化機構としてのフィルタ46とが介装されてい
る。このように、エア供給ノズル41および温調給気装
置43などにより、気体供給手段が構成されている。
【0041】なお、上記温調ユニット15、昇降駆動機
構17、シャッタ駆動機構22およびノズル昇降機構4
2の各動作、ならびにエア供給弁45の開閉動作など
は、マイクロコンピュータなどを備えた制御装置35に
よって制御されるようになっている。
【0042】図2は、クーリングプレート12に関連す
る要部の構成を示す拡大断面図である。エア供給ノズル
41は、基板冷却面12Aに載置された状態の基板Sに
対してほぼ垂直に冷却用空気を供給するので、この冷却
用空気は、基板Sの上面中央部にぶつかった後、この基
板Sの周縁部へと向かう気流を形成する。この周縁部に
向かう気流を受け、冷却用空気を基板Sの下面側へと導
くほぼコ字状の気体経路を形成するために、基板冷却面
12Aの周囲には、ほぼ全周にわたって気流捕捉部材5
0が配置されている。
【0043】この気流捕捉部材50は、断面がほぼ逆L
字状に形成されており、その上端縁には、基板冷却面1
2Aに載置された基板Sの上面よりも高い位置において
基板冷却面12Aの内方側に向かって迫り出した迫出し
部50aと、この迫出し部50aの基端縁から垂下した
垂下部50bとを有している。
【0044】一方、基板冷却面12Aのほぼ中央には排
気口53が開口されており、この排気口53は、クーリ
ングプレート12を垂直に貫通して形成された排気路5
4を介して、排気管55に接続されている。この排気管
55は、適当な排気設備(図示せず)に接続されている
とともに、その途中部には、排気を選択的に行うために
排気管55内の気体流通路を開閉する排気弁56が介装
されている。この排気弁56の開閉は、制御装置35に
よって制御されるようになっている。なお、排気口5
3、排気路54および排気管55などにより、基板冷却
面12Aと基板Sとの間の雰囲気を吸引して排気する排
気手段が構成されている。
【0045】この基板冷却装置の動作について概説すれ
ば次のとおりである。
【0046】たとえば、図示しない基板加熱処理装置に
よる加熱処理を受けた後の基板は、基板搬送ロボットに
よって、処理室11内に搬入される。このとき、制御装
置35は、シャッタ駆動機構22を制御してシャッタ板
21を開成させておくとともに、昇降駆動機構17を制
御して、リフトピン16を上昇させておく。基板搬送ロ
ボットは、この上昇位置にあるリフトピン16に、未処
理の基板Sを置くことになる。このとき、ノズル昇降機
構42は、エア供給ノズル41が、基板Sと干渉しない
上方の待避位置(図1の位置)に位置するように制御さ
れている。
【0047】この後、制御装置35は、エア供給弁45
を開成し、温調給気装置43からの冷却用空気をエア供
給ノズル41の吐出口41aから、基板Sの中央部に向
けてほぼ垂直に供給させる。これとほぼ同時に、制御装
置35は、排気弁56を開成し、排気口53からの排気
を開始させる。
【0048】そして、制御装置35は、昇降駆動機構1
7を制御してリフトピン16を下降させ、基板Sを基板
冷却面12Aに近接させていき、プロキシミティボール
13上に載置する。これにより、基板Sは、基板冷却面
12Aとの間に微少な間隙δ(0.1〜5mm程度)を
設けた状態で保持される。また、制御装置35は、ノズ
ル昇降機構42を制御して、基板Sの下降に追従するよ
うに、エア供給ノズル41を下降させ、吐出口41aと
基板Sとの距離が1〜5mm程度となるまで、エア供給
ノズル41を基板Sに近接させる。
【0049】したがって、基板Sがプロキシミティボー
ル13によって支持されて基板冷却面12Aに近接され
ている状態では、基板Sは、基板冷却面12Aと基板S
との間の熱対流やその間の空気を介しての熱伝導によっ
て下面側から冷却されるとともに、その上面側からは、
エア供給ノズル41からの冷却用空気の吹き付けによっ
て冷却される。
【0050】このとき、基板Sの上面側においては、基
板Sの中央から周縁に向かう気流が生じるので、基板S
の上面側は全域にわたって冷却用気体による冷却を受け
る。一方、基板Sの上面側の気流は、気流捕捉部材50
に捕捉された後、排気口53からの排気により減圧され
ている基板Sの下面側に回り込む。こうして、基板Sの
下面側では、プロキシミティボール13によって規定さ
れた間隙δの空間内において、基板Sの周縁部からその
中央部に向かう気流が形成される。これにより、基板S
の下面側の空気がエア供給弁45から供給される冷却用
空気によって効率的に置換されるので、基板Sの下面側
の空間に熱雰囲気が滞留することがない。
【0051】このような状態で、予め定めた所定時間
(たとえば、45秒)に渡って基板Sが冷却された後、
制御装置35は、ノズル昇降機構42を制御してエア供
給ノズル41を上昇させるとともに、昇降駆動機構17
を制御してリフトピン16を上昇させ、基板Sを基板受
け渡し高さに導く。そして、エア供給弁45および排気
弁56が閉成される。さらに、シャッタ板21が開成さ
れ、基板通過口19を介して、基板搬送ロボットに冷却
処理後の基板Sが受け渡される。
【0052】以上のようにこの実施形態によれば、基板
Sをプロキシミティボール13上に載置して冷却処理を
行っている期間には、その上方から冷却用空気が供給さ
れるので、基板Sを上下面から同時に冷却することがで
きる。これにより、基板Sの上下面の冷却をほぼ等しく
進行させることができ、これにより、基板Sの熱反りを
防止できる。
【0053】しかも、基板Sの中央部に冷却用空気が供
給されることにより、この冷却用空気によって、基板S
の中央部の浮き上がりが力学的に防止される。このこと
によっても、基板Sの熱反りの防止が図られている。ま
た、基板に接触することなく、基板Sの中央部の浮き上
がりを防止できるので、基板Sへのダメージを軽減し、
パーティクルの発生を抑制することができる。
【0054】さらには、この実施形態では、基板Sが基
板冷却面12Aに近接した状態となるよりも前から、冷
却用空気を基板Sの上面の中央部に吹き付けるようにし
ているので、基板Sの上面をいわば予備冷却した後に、
基板冷却面12Aによる冷却処理を行うことができる。
これにより、基板Sを基板冷却面12Aに近接させたと
きに、基板Sの上下面の温度差が大きくなることを防止
できるから、基板Sの熱反りの防止に効果的である。
【0055】このようにして、この実施形態によれば、
基板の熱反りを防止できるので、基板Sの全域を基板冷
却面12Aに近接させておくことができ、これにより、
基板の各部に均一な加熱処理を施すことができる。同時
に、冷却処理効率を向上できるから、基板冷却処理時間
を短縮して、生産性の向上に寄与できる。
【0056】しかも、この実施形態では、熱が籠もりや
すく温度の高い基板Sの中央部に向けて冷却用空気を供
給するようにしているので、このことによっても、基板
Sの温度分布の均一化を図ることができる。
【0057】この実施形態の基板冷却装置によって冷却
された基板Sの温度分布を、図3の曲線L1に示す。こ
の図3において、曲線L0は、従来の装置による基板冷
却処理を受けた基板の温度分布を示している。この図3
から、この実施形態により、基板Sの温度分布の均一性
が格段に向上されていることが理解される。すなわち、
従来技術により処理された基板の中央部と周縁部との温
度差ΔT1(図5参照)に比較して、この実施形態によ
り処理された基板Sの中央部と周縁部との温度差ΔT2
は、格段に小さい。
【0058】一方、この実施形態では、基板Sの中央に
冷却用空気を吹き付ける構成となっているので、基板S
の中央から周縁部に向かう気流が形成され、しかも、基
板Sに供給される冷却用空気は、フィルタ46によって
清浄化されている。これにより、基板Sにパーティクル
が付着することを防止できる。また、基板Sの中央から
周縁部に向かってよどみのない気流を形成できるから、
基板Sの冷却を均一に行える。
【0059】また、この実施形態では、基板Sと基板冷
却面12Aとの間の空間の換気を行っているので、これ
によっても、冷却処理時間が短縮される。また、基板S
の上下面の冷却速度を均等化できるので、基板Sの熱反
りの防止にも効果的である。しかも、基板Sの下面側の
空間の雰囲気が排気され、また、基板冷却面12Aの周
囲に気流捕捉部材50が設けられていることにより、エ
ア供給ノズル41から供給された冷却用空気をさらに効
率的に基板Sの下面側に導くことができるので、基板冷
却面12Aの周囲における雰囲気の巻き上がりを防止で
きる。これにより、基板Sへのパーティクルの付着を防
止できる。
【0060】さらに、この実施形態では、基板Sの上下
動に追従してエア供給ノズル41も上下動するようにな
っているので、基板Sの受け渡しを阻害することなくエ
ア供給ノズル41の吐出口41aを基板Sに近接させる
ことが可能である。これにより、基板Sの表面に効果的
に冷却用空気を供給できる。
【0061】この発明の一実施形態について説明した
が、この発明は上記の実施形態に限定されるものではな
い。たとえば、上述の実施形態では、1つのエア供給ノ
ズル41に形成された1つの吐出口41aから基板Sに
冷却用空気を供給しているが、複数の気体供給ノズルを
設けたり、1つの気体供給ノズルに複数個の吐出口を形
成したりすることにより、複数の気体供給口から冷却用
気体を基板Sに供給してもよい。この場合、複数の気体
供給口のいくつかは基板Sの中央部から外れた位置に気
体を供給するものであってもよいが、少なくとも1つの
気体供給口は、基板Sの中央部に気体を供給するもので
あることが好ましく、さらに、この中央部の1つの気体
供給口から供給される気体の流量は、他の気体供給口で
の流量よりも大きくされていることが好ましい。
【0062】また、上記の実施形態では、エア供給ノズ
ル41からの冷却用空気の供給は、基板Sが処理室11
に搬入されてからこの処理室11から搬出されるまで常
時行われるようになっているが、冷却用空気の供給を一
定の期間に限定して行うようにしてもよい。ただし、少
なくとも基板冷却処理の前半の期間には、冷却用空気を
基板Sに供給することが好ましく、これにより、基板S
の熱反りを効果的に防止できるから、基板Sの各部を均
一に冷却できる。
【0063】さらに、上記の実施形態では、基板Sの下
面側の空間を排気するとともに、基板Sの上方側からの
冷却用空気を基板Sの下面側に導くことによって、いわ
ば、プッシュ−プル型の換気が行われているが、この空
間の換気は、排気のみ、または、この空間への空気等の
ガスの供給のみのいずれかを行うことによっても達成さ
れ得る。
【0064】また、上記の実施形態において、エア供給
配管44の途中部に、冷却用空気の流量を制御すること
ができる流量制御弁を介装してもよい。これにより、基
板Sの上面への冷却用気体の供給量を調節できるので、
基板Sの上面の冷却を適切に行える。
【0065】さらに、上記の実施形態では、基板Sの冷
却目標温度にほぼ等しい温度の冷却用空気を基板Sの上
面に供給するようにしているが、処理室11に搬入され
るときの基板Sの温度よりも低い温度である限りにおい
て、冷却目標温度よりも高い温度の冷却用気体が基板S
に供給されてもかまわない。むろん、冷却目標温度より
も低い温度の冷却用気体を用いることによって、冷却速
度を向上できることはいうまでもない。ただし、冷却用
気体の温度を冷却目標温度よりも低く設定する場合に
は、過冷却の防止のために、冷却処理の終了よりも前に
冷却用気体の基板Sへの供給を停止することが好まし
い。
【0066】また、基板Sに対して確実に垂直な方向か
ら冷却用空気を供給するために、エア供給ノズル41の
基板冷却面12Aに対する角度を調節するための首振り
調整機構が備えられてもよい。これにより、基板の中央
部から基板の周縁部に向かって流れる冷却用空気の流量
が基板の一方面の各部分において均一化されるので、基
板の温度分布をさらに均一化することができる。
【0067】また、エア供給ノズル41から供給される
気体は、空気以外の気体でもよく、不活性ガス(たとえ
ば、窒素ガス)等を用いてもよい。
【0068】また、上述の実施形態では、エア供給ノズ
ル41は、基板冷却面12Aに対して近接/離隔できる
ように設けられているが、このエア供給ノズル41を固
定しておくとともに、クーリングプレート12を上下動
させるようにしてもよい。また、エア供給ノズル41お
よびクーリングプレート12の両方を上下動可能に構成
しておいてもよい。
【0069】また、上述の実施形態では、制御装置35
によって、エア供給ノズル41を基板Sの下降に追従さ
せるよう制御しているが、ノズル昇降機構42を制御せ
ずに、リフトピン16の昇降駆動機構17とノズル昇降
機構42とを機械的に連動させる連動機構を用いて、エ
ア供給ノズル41を基板Sの下降に追従させてもよい。
【0070】さらに、上記の実施形態では、プロキシミ
ティ式基板冷却装置を例にとったが、この発明は、いわ
ゆる吸着式の基板冷却装置に対しても適用可能である。
ただし、基板剥離時の帯電に起因する静電破壊や周辺機
器への悪影響を考慮するならば、プロキシミティ式が採
用されることが好ましい。
【0071】また、上記の実施形態では、水冷式のクー
リングプレート12について説明したが、他にも、電子
冷熱素子(ペルチエ素子など)によって吸熱を行う方式
のクーリングプレートを用いることもできる。
【0072】また、上記の実施形態では、基板冷却面1
2Aにプロキシミティボール13を配設して基板Sと基
板冷却面12との間隙を規定しているが、たとえば、リ
フトピン16を基板冷却面12Aから若干突出した状態
に保持しておくことにより、このリフトピン16を間隙
部材として機能させることもできる。
【0073】なお、本明細書でいう基板の近接とは、基
板冷却面に対して基板を直接接触させて近接させるこ
と、および基板冷却面に対して基板を所定の間隙をもっ
て近接させることの両方を含む。
【0074】また、上述の実施形態では、液晶表示装置
用ガラス基板に対するフォトリソグラフィ工程における
冷却処理に本発明が適用された例について説明したが、
この発明は、半導体ウエハなどの他の種類の基板に対す
る処理にも適用でき、また、フォトリソグラフィ工程以
外の工程における基板冷却処理に対しても適用すること
ができる。
【0075】その他、特許請求の範囲に記載された技術
的事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の基板冷却装置の構成を
説明するための図解的な断面図である。
【図2】上記基板冷却装置のクーリングプレートに関連
する要部の構成を示す拡大断面図である。
【図3】冷却処理後の基板の温度分布を示すグラフであ
る。
【図4】従来技術の問題点を説明するための図である。
【図5】従来技術による基板冷却処理を受けた基板の温
度分布を示すグラフである。
【符号の説明】
12 クーリングプレート 12A 基板冷却面 13 プロキシミティボール 35 制御装置 41 エア供給ノズル 42 ノズル昇降機構 43 温調給気装置 44 エア供給配管 45 エア供給弁 46 フィルタ 50 気流捕捉部材 53 排気口 54 排気路 55 排気管 56 排気弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を近接させて冷却するための基板冷却
    面と、 この基板冷却面で冷却される基板の、基板冷却面とは反
    対側の一方面の中央部に向けて、所定の温度の気体を供
    給する気体供給口を有する気体供給手段とを含むことを
    特徴とする基板冷却装置。
  2. 【請求項2】上記気体供給手段は、上記基板の一方面の
    中央部に向けて、上記所定の温度の気体を、当該基板に
    ほぼ垂直に供給するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の基板冷却装置。
  3. 【請求項3】上記気体供給手段は、少なくとも上記基板
    が基板冷却面に近接されている状態のときに、上記基板
    の一方面の中央部に向けて上記気体を供給するものであ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の基板冷却
    装置。
  4. 【請求項4】上記基板冷却面で冷却される基板と上記基
    板冷却面との間に間隙を規制する間隙部材をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    基板冷却装置。
  5. 【請求項5】上記基板冷却面で冷却される基板と上記基
    板冷却面との間の雰囲気を換気する換気手段をさらに含
    むことを特徴とする請求項4に記載の基板冷却装置。
  6. 【請求項6】上記換気手段は、上記基板冷却面で冷却さ
    れる基板と上記基板冷却面との間の雰囲気を吸引する排
    気手段を含むことを特徴とする請求項5に記載の基板冷
    却装置。
  7. 【請求項7】上記気体供給手段の供給口を、上記基板冷
    却面に対して相対的に近接または離隔させるための移動
    手段をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載の基板冷却装置。
  8. 【請求項8】基板冷却面に基板を近接させて基板を冷却
    する基板冷却方法において、 基板冷却面で冷却される基板の、基板冷却面とは反対側
    の一方面の中央部に向けて、所定の温度の気体を供給す
    ることを特徴とする基板冷却方法。
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