JP2001187932A - 組合わせたディスクブレーキとドラムブレーキ - Google Patents
組合わせたディスクブレーキとドラムブレーキInfo
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】内部シューブレーキの作動面への水しぶきや水
分等の侵入を阻止すること、及び、ブレーキパッドの内
側でも外側でも水分の適切な流入と流出を簡単な手段で
可能にする。 【解決手段】組合わせたディスクブレーキとドラムブレ
ーキが、2本の摩擦リング2,3と1つの内部シューブ
レーキ5を有する。この場合、1本のリング経路11
が、内側に存在する摩擦リング13に沿って設けられて
いる。このリング経路は、ブレーキパッド1内へ流入す
る水分又は水滴を集めて排水するために使用される。こ
の場合、この水分は、内側の摩擦リング3と1枚の遮蔽
板16との間の1本のスリット16aを経由して排水さ
れる。さらに、通風経路7が、このブレーキパッド内の
別の排水経路として形成されている。
分等の侵入を阻止すること、及び、ブレーキパッドの内
側でも外側でも水分の適切な流入と流出を簡単な手段で
可能にする。 【解決手段】組合わせたディスクブレーキとドラムブレ
ーキが、2本の摩擦リング2,3と1つの内部シューブ
レーキ5を有する。この場合、1本のリング経路11
が、内側に存在する摩擦リング13に沿って設けられて
いる。このリング経路は、ブレーキパッド1内へ流入す
る水分又は水滴を集めて排水するために使用される。こ
の場合、この水分は、内側の摩擦リング3と1枚の遮蔽
板16との間の1本のスリット16aを経由して排水さ
れる。さらに、通風経路7が、このブレーキパッド内の
別の排水経路として形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の内部通風した1枚のブレーキパッドを有する
組合わせたディスクブレーキとドラムブレーキに関す
る。
念に記載の内部通風した1枚のブレーキパッドを有する
組合わせたディスクブレーキとドラムブレーキに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ブレーキリングを有するブレーキドラム
がドイツ連邦共和国特許出願公開第 38 24 917号明細書
から公知である。周囲にわたる1本の凹部が、このブレ
ーキドラム面に沿って配置されている。1枚の板がこの
ブレーキドラム方向に突出している。したがって、水し
ぶきのこのブレーキドラムへの流入が阻止され、かつ、
水しぶきの流出が改善される。さらに、1つの内部シュ
ーブレーキを有する内部通風した1つのディスクブレー
キが、米国特許第 4,313,528号明細書から公知である。
このディスクブレーキは、内部シューブレーキ内への水
分の流入を防ぐために内側の摩擦リング面に沿って1本
のリング溝を有する。このディスクブレーキは、ブレー
キパッドの複数の摩擦リングの間の通風経路に対する複
数の通風開口部内にこのリング溝を有する。周囲にわた
る1つのつばが、排水のために1枚の遮蔽板から突出し
て設けられていて、かつこのリング溝方向に屈曲されて
いる。
がドイツ連邦共和国特許出願公開第 38 24 917号明細書
から公知である。周囲にわたる1本の凹部が、このブレ
ーキドラム面に沿って配置されている。1枚の板がこの
ブレーキドラム方向に突出している。したがって、水し
ぶきのこのブレーキドラムへの流入が阻止され、かつ、
水しぶきの流出が改善される。さらに、1つの内部シュ
ーブレーキを有する内部通風した1つのディスクブレー
キが、米国特許第 4,313,528号明細書から公知である。
このディスクブレーキは、内部シューブレーキ内への水
分の流入を防ぐために内側の摩擦リング面に沿って1本
のリング溝を有する。このディスクブレーキは、ブレー
キパッドの複数の摩擦リングの間の通風経路に対する複
数の通風開口部内にこのリング溝を有する。周囲にわた
る1つのつばが、排水のために1枚の遮蔽板から突出し
て設けられていて、かつこのリング溝方向に屈曲されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1つ
の内部シューブレーキを有する内部通風した1枚のブレ
ーキパッドにおいて、この内部シューブレーキの作動面
(Laufflaechen)への水しぶきや水分等の侵入を阻止する
こと、及び、ブレーキパッドの内側でも外側でも水分の
適切な流入と流出を簡単な手段で可能にすることにあ
る。
の内部シューブレーキを有する内部通風した1枚のブレ
ーキパッドにおいて、この内部シューブレーキの作動面
(Laufflaechen)への水しぶきや水分等の侵入を阻止する
こと、及び、ブレーキパッドの内側でも外側でも水分の
適切な流入と流出を簡単な手段で可能にすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、請求項1の特徴によって解決される。その他の有利
な特徴は従属請求項に記載されている。
り、請求項1の特徴によって解決される。その他の有利
な特徴は従属請求項に記載されている。
【0005】ブレーキパッド内へ侵入した水分,水しぶ
き等が、排水経路としての内部通風したブレーキパッド
内の複数の通風経路を通じて個別に吸収されて共通に排
水されるのとは対照的に、本発明では、水分が、互いに
離れた2本の経路を通じて、つまり内部通風したブレー
キパッドの通風経路を通じ、かつこのブレーキパッドに
対する1枚の遮蔽板によって形成された中間空間を通じ
て外側へ排水される。したがって、大量の水しぶきや水
分が発生した場合でも、水しぶきが内部シューブレーキ
に付着することなしに、水分がこれらの2本の離れた経
路又はこの中間空間を通じてより良好にかつ素早く外側
へ排水される。
き等が、排水経路としての内部通風したブレーキパッド
内の複数の通風経路を通じて個別に吸収されて共通に排
水されるのとは対照的に、本発明では、水分が、互いに
離れた2本の経路を通じて、つまり内部通風したブレー
キパッドの通風経路を通じ、かつこのブレーキパッドに
対する1枚の遮蔽板によって形成された中間空間を通じ
て外側へ排水される。したがって、大量の水しぶきや水
分が発生した場合でも、水しぶきが内部シューブレーキ
に付着することなしに、水分がこれらの2本の離れた経
路又はこの中間空間を通じてより良好にかつ素早く外側
へ排水される。
【0006】これらの通風経路は、内部通風したブレー
キパッドの両摩擦リングの間にこれらの摩擦リングの内
壁に対してほぼ平行に延在する。この場合、通風経路つ
まり排水経路の上側の開口部が、これらの摩擦リングの
正面に存在する。そして、通風経路の下側の開口部が、
ブレーキドラムの内壁に対して 90 °の角度をなす領域
内に、つまりこのブレーキドラムに対して配置されてい
て、このブレーキドラムから湾曲してこれらの摩擦リン
グの間のまっすぐに形成された他方の通風経路へ通じて
いる。
キパッドの両摩擦リングの間にこれらの摩擦リングの内
壁に対してほぼ平行に延在する。この場合、通風経路つ
まり排水経路の上側の開口部が、これらの摩擦リングの
正面に存在する。そして、通風経路の下側の開口部が、
ブレーキドラムの内壁に対して 90 °の角度をなす領域
内に、つまりこのブレーキドラムに対して配置されてい
て、このブレーキドラムから湾曲してこれらの摩擦リン
グの間のまっすぐに形成された他方の通風経路へ通じて
いる。
【0007】水しぶき又は水分が、リング経路を迂回し
つつ遮蔽板のスリットから離れて配置された通風経路の
開口部を通じて瞬時に排水され得る。
つつ遮蔽板のスリットから離れて配置された通風経路の
開口部を通じて瞬時に排水され得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳しく説明する。
面に基づいて詳しく説明する。
【0009】内部通風した1枚のブレーキパッド1が、
1つのブレーキドラム4に連結されている2つの摩擦リ
ング2,3を主に有する。1つの内部シューブレーキ5
が、このブレーキドラム4内に配置されている。これら
の両摩擦リング2,3は、周囲にわたる複数の放射状の
横方向リブ6を有する。これらの横方向リブ6は、これ
らの摩擦リング2,3間に複数の通風経路7を形成す
る。
1つのブレーキドラム4に連結されている2つの摩擦リ
ング2,3を主に有する。1つの内部シューブレーキ5
が、このブレーキドラム4内に配置されている。これら
の両摩擦リング2,3は、周囲にわたる複数の放射状の
横方向リブ6を有する。これらの横方向リブ6は、これ
らの摩擦リング2,3間に複数の通風経路7を形成す
る。
【0010】ブレーキパッド1の内側に存在する摩擦リ
ング3は、ブレーキドラム4に対して同軸状に配置され
ている溝8の形状に形成された1本のリング経路11を
有する。このリング経路11は、側方内壁内に1本の条
溝8aをいわゆる排水口として有する。このリング経路
11は、湾曲状の低部9を有する。この低部9は、摩擦
リング面3aからこの条溝8aまで延在している。この
条溝8aは、中間空間つまりスリット空間Z方向を向い
た1本の仕切縁部8bを有する。この条溝8aは、周設
されていて、摩擦リング2,3に対して垂直に存在する
底部を有する。
ング3は、ブレーキドラム4に対して同軸状に配置され
ている溝8の形状に形成された1本のリング経路11を
有する。このリング経路11は、側方内壁内に1本の条
溝8aをいわゆる排水口として有する。このリング経路
11は、湾曲状の低部9を有する。この低部9は、摩擦
リング面3aからこの条溝8aまで延在している。この
条溝8aは、中間空間つまりスリット空間Z方向を向い
た1本の仕切縁部8bを有する。この条溝8aは、周設
されていて、摩擦リング2,3に対して垂直に存在する
底部を有する。
【0011】条溝8a内に集められた水分が、リング経
路11の湾曲状の低部9を通じて位置IIに沿って瞬時に
流出され得る。ブレーキパッド1は、内側の摩擦リング
3から離れて配置された1枚の遮蔽板16によって保護
されている。1枚の通水板13,いわゆるつばが、この
遮蔽板16面上に設けられている。このつばは、リング
経路11方向に向かって突出している。
路11の湾曲状の低部9を通じて位置IIに沿って瞬時に
流出され得る。ブレーキパッド1は、内側の摩擦リング
3から離れて配置された1枚の遮蔽板16によって保護
されている。1枚の通水板13,いわゆるつばが、この
遮蔽板16面上に設けられている。このつばは、リング
経路11方向に向かって突出している。
【0012】図1,2が詳しく示すように、通水板13
は、或る角度で傾けられていて、リング経路11の低部
9近くまで延在している。通風経路7は、リング経路1
1から離れて配置されている。すなわち、通風経路7の
開口部7a又は7b,7b又は7aのような流出開口部
又は流入開口部が、スリット16a,16bから離れて
設けられている。
は、或る角度で傾けられていて、リング経路11の低部
9近くまで延在している。通風経路7は、リング経路1
1から離れて配置されている。すなわち、通風経路7の
開口部7a又は7b,7b又は7aのような流出開口部
又は流入開口部が、スリット16a,16bから離れて
設けられている。
【0013】水分の流入位置Iが図1中に示されてい
る。すなわち、水分がブレーキパッド1のほぼ垂直な位
置へ流入する。この場合、その他の位置でも、水分や水
滴等が通風経路7内へ到達しうる。その水分は、通風経
路7を通じて矢印方向17に沿って流れ、そしてこの通
風経路7から開口部7a又は7bを通じて矢印方向18
又は20に沿って外側に流出する。この通風経路7は、
開口部7aの領域内で湾曲状に形成されていて、そして
摩擦リング2,3の間の開口部7bまでまっすぐにかつ
これらの摩擦リング2,3に対して平行に延在してい
る。
る。すなわち、水分がブレーキパッド1のほぼ垂直な位
置へ流入する。この場合、その他の位置でも、水分や水
滴等が通風経路7内へ到達しうる。その水分は、通風経
路7を通じて矢印方向17に沿って流れ、そしてこの通
風経路7から開口部7a又は7bを通じて矢印方向18
又は20に沿って外側に流出する。この通風経路7は、
開口部7aの領域内で湾曲状に形成されていて、そして
摩擦リング2,3の間の開口部7bまでまっすぐにかつ
これらの摩擦リング2,3に対して平行に延在してい
る。
【0014】遮蔽板16と内側の摩擦リング3との間の
領域Z内では、流入する水分又は水滴が、矢印方向21
に沿ってリング経路11内と条溝8a内へ流入し、次い
で矢印方向22,22aに沿って直接外側へ流出する。
領域Z内では、流入する水分又は水滴が、矢印方向21
に沿ってリング経路11内と条溝8a内へ流入し、次い
で矢印方向22,22aに沿って直接外側へ流出する。
【0015】以上により、通水板13が突出して設けら
れているために、内部シューブレーキ5が迷路形状の遮
蔽部で遮蔽され、しかも、水分が通風経路7から独立し
た経路から外側へ排水される。リング経路11は、例え
ば三角形に、U字状に、及び半円状に仕上げて形成され
得る断面を有してもよい。その結果、流入した水分が、
最短時間でスムーズに外側へ排水され得る。
れているために、内部シューブレーキ5が迷路形状の遮
蔽部で遮蔽され、しかも、水分が通風経路7から独立し
た経路から外側へ排水される。リング経路11は、例え
ば三角形に、U字状に、及び半円状に仕上げて形成され
得る断面を有してもよい。その結果、流入した水分が、
最短時間でスムーズに外側へ排水され得る。
【図1】 1本の通風経路の1つの上側の開口部と、側
方で1つの空間中間を仕切る1枚の遮蔽板とを有する1
枚のブレーキパッドの上半分の断面を水分の流入位置に
沿って示す。
方で1つの空間中間を仕切る1枚の遮蔽板とを有する1
枚のブレーキパッドの上半分の断面を水分の流入位置に
沿って示す。
【図2】 通風経路つまり排水経路の1つの上側の開口
部を有する1つのブレーキパッドの断面を水分の流入位
置に沿って示す。
部を有する1つのブレーキパッドの断面を水分の流入位
置に沿って示す。
1 ブレーキパッド 2 摩擦リング 3 摩擦リング 3a 摩擦リング面 4 ブレーキドラム 5 内部シューブレーキ 6 横方向リブ 7 通風経路 7a 開口部 7b 開口部 8 溝 8a 条溝 8b 仕切縁部 9 低部 11 リング経路 13 通水板 16 遮蔽板 16a スリット 16b スリット 17 矢印方向 18 矢印方向 21 矢印方向 22 矢印方向 22a 矢印方向 Z 中間空間
Claims (3)
- 【請求項1】 1本のリング経路が内側の摩擦リングに
沿って設けられていて、かつ、このリング経路の低部に
対向して狭まった1本の溝開口部が設けられている、2
枚の摩擦リングから構成された内部通風した1枚のブレ
ーキパッドを有し、かつ1枚の遮蔽板から突出して周設
された1枚の通水板を有し、かつ1つのブレーキドラム
内に配置された1つの内部シューブレーキを有する組合
わせたディスクブレーキとドラムブレーキにおいて、こ
のブレーキパッド(1)の通風経路(7) が、外側の排
水経路を形成し、この通風経路(7)は、この遮蔽板
(16)から摩擦リング面(3a)までを仕切る内側の
水分を排水する中間空間(Z)に対して分離されている
こと、及び、この突出して設けられた通水板(13)
は、このリング経路(11)方向に突出し、かつこの通
水板(13)がこのリング経路の低部(9)に対して或
るはね角度をなしてほぼ垂直な水分の流入位置(I)内
に存在し、同時にこの通水板(13)がほぼ垂直な水分
の流出位置(II)内に1つの排水傾斜部を形成するよう
に、このリング経路(11)に対して或る角度をなして
突出して設けられていることを特徴とする組合わせたデ
ィスクブレーキとドラムブレーキ。 - 【請求項2】 通風経路(7) 内の排水経路は、湾曲状
に形成された1本の内側排水部を形成し、この内側排水
部の開口部(7a)が、ブレーキドラム(4)に整向さ
れていて、かつこのブレーキドラム(4)に対して 90
°の角度をなして配置されていることを特徴とする請求
項1に記載の組合わせたディスクブレーキとドラムブレ
ーキ。 - 【請求項3】 リング経路(11) は、湾曲状の低部
(9)を有し、この低部(9)は、摩擦リング面(3
a)から条溝(8a)まで延在していて、この条溝(8
a)は、外縁部(8b)によって仕切られていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の組合わせたディスク
ブレーキとドラムブレーキ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19963031:3 | 1999-12-24 | ||
DE19963031A DE19963031C5 (de) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | Kombinierte Scheiben- und Trommelbremse |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001187932A true JP2001187932A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=7934518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000359655A Withdrawn JP2001187932A (ja) | 1999-12-24 | 2000-11-27 | 組合わせたディスクブレーキとドラムブレーキ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6371260B2 (ja) |
EP (1) | EP1111264A1 (ja) |
JP (1) | JP2001187932A (ja) |
DE (1) | DE19963031C5 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003106350A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Hosei Brake Ind Ltd | 車両用パーキングブレーキ |
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DE102010024417A1 (de) * | 2010-06-19 | 2011-12-22 | Volkswagen Ag | Bremsenabdeckblech |
US11274717B2 (en) | 2010-07-02 | 2022-03-15 | Shimano Inc. | Brake rotor assembly |
JP2015010681A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 株式会社ジェイテクト | 軸受ユニット |
US10480601B2 (en) | 2016-06-22 | 2019-11-19 | Sram, Llc | Heat dissipating brake rotor |
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JPS55124639U (ja) * | 1979-02-27 | 1980-09-04 | ||
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-
1999
- 1999-12-24 DE DE19963031A patent/DE19963031C5/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
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Cited By (1)
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