JPS6029324Y2 - 天井取付用フランジ形回転機 - Google Patents
天井取付用フランジ形回転機Info
- Publication number
- JPS6029324Y2 JPS6029324Y2 JP1976080881U JP8088176U JPS6029324Y2 JP S6029324 Y2 JPS6029324 Y2 JP S6029324Y2 JP 1976080881 U JP1976080881 U JP 1976080881U JP 8088176 U JP8088176 U JP 8088176U JP S6029324 Y2 JPS6029324 Y2 JP S6029324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating machine
- ceiling mounting
- flange
- recess
- drain hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ケーシングの上端に接合する天井取付用フ
ランジの上面に形成された凹所のほぼ中心を鉛直に回転
軸が貫通すると共に、該凹所の底部に排水孔を配設した
天井取付用フランジ形回転機の改良に関するものである
。
ランジの上面に形成された凹所のほぼ中心を鉛直に回転
軸が貫通すると共に、該凹所の底部に排水孔を配設した
天井取付用フランジ形回転機の改良に関するものである
。
従来、この種のものは、第1図に示すように、回転機本
体1のケーシングの上端に、その出力軸2を貫通させた
状態で接合定着された天井取付用フランジ3を介して天
井に取付けるようになされている。
体1のケーシングの上端に、その出力軸2を貫通させた
状態で接合定着された天井取付用フランジ3を介して天
井に取付けるようになされている。
そして、この天井取付用フランジ3の上面には凹所4が
形成されるとともに、この凹所4には、これに溜った水
を回転機本体1より離間した位置から排水する排水孔5
を設けるようにしているが、この排水孔5の下部開口周
縁が天井取付用フランジ3の底面6と同一平面になされ
ているため、この排水孔5から滴下する水の一部は、フ
ランジ3の底面6、およびその一部は回転機本体1の外
周面を伝って流れ落ちるため、その一部は回転機本体1
の上端と、フランジ3の底面6との接合部から、また回
転機本体1の通風ロアからこれの内部に侵入し回転機本
体1に悪影響を及ぼす欠点がある。
形成されるとともに、この凹所4には、これに溜った水
を回転機本体1より離間した位置から排水する排水孔5
を設けるようにしているが、この排水孔5の下部開口周
縁が天井取付用フランジ3の底面6と同一平面になされ
ているため、この排水孔5から滴下する水の一部は、フ
ランジ3の底面6、およびその一部は回転機本体1の外
周面を伝って流れ落ちるため、その一部は回転機本体1
の上端と、フランジ3の底面6との接合部から、また回
転機本体1の通風ロアからこれの内部に侵入し回転機本
体1に悪影響を及ぼす欠点がある。
この考案は、かかる点に着目してなされたもので、天井
取付用フランジ3の排水孔5から排出される水が、回転
機本体1に侵入することなく、すべての水が排水孔5の
下部開口から滴下排出されるようにした天井取付用フラ
ンジ形回転機を提供しようとするものである。
取付用フランジ3の排水孔5から排出される水が、回転
機本体1に侵入することなく、すべての水が排水孔5の
下部開口から滴下排出されるようにした天井取付用フラ
ンジ形回転機を提供しようとするものである。
第2図はこの考案の一実施例を示すものであるが、上述
した従来のものと同一符号は同−構成部材につきその説
明を省略する。
した従来のものと同一符号は同−構成部材につきその説
明を省略する。
8は排水孔5の下部開口縁にその下端が、回転機本体1
のケーシングの上端と、フランジ3の底面6との接合部
より下に位置するように設けられた環状突起で、この環
状突起8は、排水孔5から排出される凹所4内の水がフ
ランジ3の底面6に伝わることを阻止するために設けら
れたものである。
のケーシングの上端と、フランジ3の底面6との接合部
より下に位置するように設けられた環状突起で、この環
状突起8は、排水孔5から排出される凹所4内の水がフ
ランジ3の底面6に伝わることを阻止するために設けら
れたものである。
このように構成されたものにおいては、排水孔5から排
出された水が、従来のようにフランジ3の底面6に伝わ
ることがないので、回転機本体1のケーシングの上端と
、フランジ3の底面6との接合部や通風ロアから回転機
本体1内へ侵入するのが防止される。
出された水が、従来のようにフランジ3の底面6に伝わ
ることがないので、回転機本体1のケーシングの上端と
、フランジ3の底面6との接合部や通風ロアから回転機
本体1内へ侵入するのが防止される。
なお、回転機本体1のケーシングの上端とフランジ3の
底面6との接合部が環状突起8の下端より下に位置して
もよいことは言うまでもない。
底面6との接合部が環状突起8の下端より下に位置して
もよいことは言うまでもない。
また、第3図はこの考案の他の実施例を示すもので、凹
所4の底面に円錐状の傾斜を付加し、該底面上を流れる
水を加速させて排水孔5からの排出速度の増加により水
の振り切り効果を向上させるようにしたものであり、ま
た、第4図に示す更に他の実施例は、排水孔5の環状突
起8を、ブツシュ9を埋め込むことにより形成するよう
にしたもので、これら各他の実施例の作用効果は、上述
した一実施例と同一であるということはいうまでもない
。
所4の底面に円錐状の傾斜を付加し、該底面上を流れる
水を加速させて排水孔5からの排出速度の増加により水
の振り切り効果を向上させるようにしたものであり、ま
た、第4図に示す更に他の実施例は、排水孔5の環状突
起8を、ブツシュ9を埋め込むことにより形成するよう
にしたもので、これら各他の実施例の作用効果は、上述
した一実施例と同一であるということはいうまでもない
。
この考案は以上のように、天井取付用フランジに形成さ
れた排水孔の下端周縁に環状突起を形成したので、上記
排水孔から排出される水が回転機本体内に侵入すること
が阻止され、該回転機本体の発錆による損傷や故障が未
然に防止され、また、構造が極めて簡単であるので安価
に製作できる等実用的価値が極めて大である。
れた排水孔の下端周縁に環状突起を形成したので、上記
排水孔から排出される水が回転機本体内に侵入すること
が阻止され、該回転機本体の発錆による損傷や故障が未
然に防止され、また、構造が極めて簡単であるので安価
に製作できる等実用的価値が極めて大である。
第1図は従来天井取付用フランジ形回転機の一部切欠断
面図、第2図はこの考案の一実施例を示す断面図、第3
図および第4図は何れもこの考案の他の実施例を示す断
面図である。 図中、1は回転機本体、3は天井取付用フランジ、4は
凹所、5は排水孔、8は環状突起である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
面図、第2図はこの考案の一実施例を示す断面図、第3
図および第4図は何れもこの考案の他の実施例を示す断
面図である。 図中、1は回転機本体、3は天井取付用フランジ、4は
凹所、5は排水孔、8は環状突起である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 回転機本体のケーシングの上端に接合する天井取付
用フランジの上面に形成された凹所のほぼ中心を鉛直に
回転軸が貫通すると共に、該凹所の底部に排水孔を配設
したものにおいて、上記排水孔の下端周縁に環状突起を
形成したことを特徴とする天井取付用フランジ形回転機
。 2 凹所の底面を中心が高く、周縁部が低くなるように
傾斜させ、該周縁部に排水孔を配設したことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の天井取付用フラ
ンジ形回転機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976080881U JPS6029324Y2 (ja) | 1976-06-18 | 1976-06-18 | 天井取付用フランジ形回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976080881U JPS6029324Y2 (ja) | 1976-06-18 | 1976-06-18 | 天井取付用フランジ形回転機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52170203U JPS52170203U (ja) | 1977-12-24 |
JPS6029324Y2 true JPS6029324Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=28560046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976080881U Expired JPS6029324Y2 (ja) | 1976-06-18 | 1976-06-18 | 天井取付用フランジ形回転機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029324Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2572492Y2 (ja) * | 1992-03-24 | 1998-05-25 | 国産電機株式会社 | 減速機付き電動機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569346Y2 (ja) * | 1971-09-17 | 1981-03-02 |
-
1976
- 1976-06-18 JP JP1976080881U patent/JPS6029324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52170203U (ja) | 1977-12-24 |
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