JPS6325875Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6325875Y2 JPS6325875Y2 JP1982037564U JP3756482U JPS6325875Y2 JP S6325875 Y2 JPS6325875 Y2 JP S6325875Y2 JP 1982037564 U JP1982037564 U JP 1982037564U JP 3756482 U JP3756482 U JP 3756482U JP S6325875 Y2 JPS6325875 Y2 JP S6325875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain hole
- water
- shaft
- bearing
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 35
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転機の軸受構造に係り、特に屋外形
の回転機にて注水・散水テストを必要とするとき
の排水状態を改良したものである。
の回転機にて注水・散水テストを必要とするとき
の排水状態を改良したものである。
屋外形の回転機では耐水の構造とし、注水テス
トも必要になる。この場合、軸受にて支承された
シヤフトに軸受の外側にて水切りが固定され、こ
の水切りを覆うように水カバーが配置され、第1
図に示すようにこの水カバー1の下部にてドレン
穴2が形成されているのであるが、注水テストに
おいては水圧が加わるためドレン穴2を通じて装
置内に水が入り込みドレン穴2の排水の役目が失
なわれてしまう。
トも必要になる。この場合、軸受にて支承された
シヤフトに軸受の外側にて水切りが固定され、こ
の水切りを覆うように水カバーが配置され、第1
図に示すようにこの水カバー1の下部にてドレン
穴2が形成されているのであるが、注水テストに
おいては水圧が加わるためドレン穴2を通じて装
置内に水が入り込みドレン穴2の排水の役目が失
なわれてしまう。
そこで、本考案は装置内に水が入らず、排水を
完全にした回転機の軸受構造の提供を目的とす
る。
完全にした回転機の軸受構造の提供を目的とす
る。
かかる目的を達成する本考案としては、回転機
のシヤフトを支える軸受の外側にて上記シヤフト
に水切りが嵌合され、この水切りを覆うように上
記軸受の固定部分の外側に水カバーが取付けられ
た構造において、上記水カバーの下部にて上記シ
ヤフトの軸方向と直角の半径方向にドレンキリ穴
を穿ち、このドレンキリ穴の下端にてこのドレン
キリ穴及びシヤフトに対して直角をなすドレン孔
を連通し、このドレン孔の長さを上記ドレンキリ
穴の長さより長く形成して貫通させたことを特徴
とする。
のシヤフトを支える軸受の外側にて上記シヤフト
に水切りが嵌合され、この水切りを覆うように上
記軸受の固定部分の外側に水カバーが取付けられ
た構造において、上記水カバーの下部にて上記シ
ヤフトの軸方向と直角の半径方向にドレンキリ穴
を穿ち、このドレンキリ穴の下端にてこのドレン
キリ穴及びシヤフトに対して直角をなすドレン孔
を連通し、このドレン孔の長さを上記ドレンキリ
穴の長さより長く形成して貫通させたことを特徴
とする。
ここで、第2図、第3図、第4図を参照して本
考案の実施例を説明する。第2図は回転機を部分
的に示したもので、固定子鉄心3が取付けられた
外枠4端部にはブラケツト5が取付けられ、この
ブラケツト5の中央には回転子鉄心6が固定され
たシヤフト7を回転可能に支承する軸受8が備え
られている。シヤフト7で軸受8の外側(厳密に
は外小蓋9の外側)には水切り10が嵌合されシ
ヤフト7と一体に回転する。第3図第4図にも示
すようにこの水切り10を覆うように軸受8の固
定部分の外側(外小蓋9の外側)には水カバー1
1が取付け固定されている。
考案の実施例を説明する。第2図は回転機を部分
的に示したもので、固定子鉄心3が取付けられた
外枠4端部にはブラケツト5が取付けられ、この
ブラケツト5の中央には回転子鉄心6が固定され
たシヤフト7を回転可能に支承する軸受8が備え
られている。シヤフト7で軸受8の外側(厳密に
は外小蓋9の外側)には水切り10が嵌合されシ
ヤフト7と一体に回転する。第3図第4図にも示
すようにこの水切り10を覆うように軸受8の固
定部分の外側(外小蓋9の外側)には水カバー1
1が取付け固定されている。
この水カバー11の下部には半径方向に沿つて
ドレンキリ穴12が穿たれており、このドレンキ
リ穴12と連通しドレンキリ穴12に対して直角
に(水平に)ドレン孔13が貫通している。
ドレンキリ穴12が穿たれており、このドレンキ
リ穴12と連通しドレンキリ穴12に対して直角
に(水平に)ドレン孔13が貫通している。
本実施例では第3図第4図に示すようにドレン
孔13をドレン溝に形成し塞ぎ板14を下から取
付けてドレン孔13を形成したものである。
孔13をドレン溝に形成し塞ぎ板14を下から取
付けてドレン孔13を形成したものである。
このような構造において、水が例えばシヤフト
7と水カバー11との間から浸入した場合、水切
り10によつて水カバー11内に水がたまるので
あるが、水切り10の回転にともなう空気流の一
部がドレンキリ穴12内を通ることにより、水カ
バー11内の水は重力落下のみならず通気による
排水によつてドレンキリ穴12、ドレン孔13を
介しその開口A,Bから排出される。
7と水カバー11との間から浸入した場合、水切
り10によつて水カバー11内に水がたまるので
あるが、水切り10の回転にともなう空気流の一
部がドレンキリ穴12内を通ることにより、水カ
バー11内の水は重力落下のみならず通気による
排水によつてドレンキリ穴12、ドレン孔13を
介しその開口A,Bから排出される。
今水圧でドレン孔13に水が入つた場合、水は
ドレンキリ穴12内に浸入せず、反対側のA又は
Bの開口から抜ける。しかも、前述したドレンキ
リ穴の通気によりドレン穴から内部への水の浸入
(逆流)は一層阻止される。この結果、水カバー
11内の水はドレン孔13から常に排出され、ま
た水圧による逆流もない。
ドレンキリ穴12内に浸入せず、反対側のA又は
Bの開口から抜ける。しかも、前述したドレンキ
リ穴の通気によりドレン穴から内部への水の浸入
(逆流)は一層阻止される。この結果、水カバー
11内の水はドレン孔13から常に排出され、ま
た水圧による逆流もない。
以上説明したように本考案によれば、貫通した
ドレン孔をドレンキリ穴とは別に連通させて設け
たことにより、水圧が外から加わつても軸受内に
水が浸入することは全くなく、更に水カバー内に
入つた水は完全に排出できる。
ドレン孔をドレンキリ穴とは別に連通させて設け
たことにより、水圧が外から加わつても軸受内に
水が浸入することは全くなく、更に水カバー内に
入つた水は完全に排出できる。
第1図は従来のドレン孔の構造の一例を示す断
面図、第2図ないし第4図は本考案による回転機
の軸受構造の一実施例で、第2図は回転機の部分
断面図、第3図は水カバー部分の断面図、第4図
は第3図の正面図である。 図面中、7はシヤフト、8は軸受、10は水切
り、11は水カバー、12はドレンキリ穴、13
はドレン孔である。
面図、第2図ないし第4図は本考案による回転機
の軸受構造の一実施例で、第2図は回転機の部分
断面図、第3図は水カバー部分の断面図、第4図
は第3図の正面図である。 図面中、7はシヤフト、8は軸受、10は水切
り、11は水カバー、12はドレンキリ穴、13
はドレン孔である。
Claims (1)
- 回転機のシヤフト7を支える軸受8の外側にて
上記シヤフト7に水切り10が嵌合され、この水
切り10を覆うように上記軸受8の固定部分の外
側に水カバー11が取付けられた構造において、
上記水カバー11の下部にて上記シヤフト7の軸
方向と直角の半径方向にドレンキリ穴12を穿
ち、このドレンキリ穴12の下端にてこのドレン
キリ穴12及びシヤフト7に対して直角をなすド
レン孔13を連通し、このドレン孔13の長さを
上記ドレンキリ穴12の長さより長く形成して貫
通させたことを特徴とする回転機の軸受構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3756482U JPS58139862U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 回転機の軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3756482U JPS58139862U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 回転機の軸受構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58139862U JPS58139862U (ja) | 1983-09-20 |
JPS6325875Y2 true JPS6325875Y2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=30048946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3756482U Granted JPS58139862U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 回転機の軸受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58139862U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127208U (ja) * | 1977-03-18 | 1978-10-09 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP3756482U patent/JPS58139862U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58139862U (ja) | 1983-09-20 |
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