JPS6015824Y2 - 床排水トラップ - Google Patents
床排水トラップInfo
- Publication number
- JPS6015824Y2 JPS6015824Y2 JP3188081U JP3188081U JPS6015824Y2 JP S6015824 Y2 JPS6015824 Y2 JP S6015824Y2 JP 3188081 U JP3188081 U JP 3188081U JP 3188081 U JP3188081 U JP 3188081U JP S6015824 Y2 JPS6015824 Y2 JP S6015824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pipe
- flange
- funnel
- fixed
- inner periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床排水トラップの改良に係るもので、トラップ
機能を良好に保たせ乍ら排水を迅速かつ良好に行なわせ
、かつゴミの除去、部材の清掃を行い易くして衛生的に
使用できるようにしたのである。
機能を良好に保たせ乍ら排水を迅速かつ良好に行なわせ
、かつゴミの除去、部材の清掃を行い易くして衛生的に
使用できるようにしたのである。
従来の排水トラップは、床面或は流し台上面に露出して
排水の流し台となる口部の径より、トラップ金具の下部
に連通される排水管の直径が小さいため、ある量以上の
水を一時に流すと一時的ではあっても排水速度かにぶっ
たり、汚水が床面に溢れ出ることになる弊害がある。
排水の流し台となる口部の径より、トラップ金具の下部
に連通される排水管の直径が小さいため、ある量以上の
水を一時に流すと一時的ではあっても排水速度かにぶっ
たり、汚水が床面に溢れ出ることになる弊害がある。
即ち第５図に示す従来例によると、上部に目皿巣５を嵌
合し、かつ底部に内外貫通状として筒体を形成した本体
６に、ワン体７の口縁を上記本体６の澱み部に突入させ
た倒立状態として目皿巣５に吊持Ｃせしめ、然してこの
本体における上記筒体下部に排水管Ｂを接続させている
のであるが、これによると排水管Ｂの内径りが本体５の
口径の略１ｎ程度とされているため前記のように排水速
度をにぶらせるのであり、しかも本体６が取り外せない
ために澱み部の掃除が困難となるのであり、本考案はか
かる欠点をなくしたもので、以下これを第１〜４図の実
施例により説明する。
合し、かつ底部に内外貫通状として筒体を形成した本体
６に、ワン体７の口縁を上記本体６の澱み部に突入させ
た倒立状態として目皿巣５に吊持Ｃせしめ、然してこの
本体における上記筒体下部に排水管Ｂを接続させている
のであるが、これによると排水管Ｂの内径りが本体５の
口径の略１ｎ程度とされているため前記のように排水速
度をにぶらせるのであり、しかも本体６が取り外せない
ために澱み部の掃除が困難となるのであり、本考案はか
かる欠点をなくしたもので、以下これを第１〜４図の実
施例により説明する。
図において、１は外周にネジ１ａを形成した目皿巣、２
は排水管Ｂの上口部に嵌合せしめてネジ又は接着剤等で
結合させるようにした筒部２ａの上部にフランジ２ｂを
形成すると共に、内周上部に上記目皿巣１を螺合させる
ネジ２ｃを、然して該ネジ２ｃのやや下方において内周
に張出させた受部２ｄを設けせしめた受金具、３は排水
管Ｂの内部に挿入させるようにした有底のコツプ体で、
上端には上記受部２ｄ上に係止させる鍔３ａが、さらに
上方部の周面には排水管Ｂとの間の周隙イに通じる窓穴
３ｂが広範囲に形成されている。
は排水管Ｂの上口部に嵌合せしめてネジ又は接着剤等で
結合させるようにした筒部２ａの上部にフランジ２ｂを
形成すると共に、内周上部に上記目皿巣１を螺合させる
ネジ２ｃを、然して該ネジ２ｃのやや下方において内周
に張出させた受部２ｄを設けせしめた受金具、３は排水
管Ｂの内部に挿入させるようにした有底のコツプ体で、
上端には上記受部２ｄ上に係止させる鍔３ａが、さらに
上方部の周面には排水管Ｂとの間の周隙イに通じる窓穴
３ｂが広範囲に形成されている。
４は漏斗で、傾斜部上端にコツプ体３の鍔３ａ上に係止
させる突縁４ａが形成され、かつ該コツプ体３内におけ
る上記窓穴３ｂの下縁より約５−程度の下方位置まで挿
入するようにされた筒管４ｂの周囲と下方には空間口が
設けられているのである。
させる突縁４ａが形成され、かつ該コツプ体３内におけ
る上記窓穴３ｂの下縁より約５−程度の下方位置まで挿
入するようにされた筒管４ｂの周囲と下方には空間口が
設けられているのである。
本考案のトラップは第４図に示すように、所要口径りを
有する排水管Ｂの上口端に受金具２の筒部２ａを嵌合連
設し、次いで内部に順次コツプ体３、漏斗４を夫々の鍔
３ａｓ突縁４ａを上記受金具２の受部２ｄ上に載置せし
め、然る後この受金具の上部に目皿巣１をネジ１ａｗ２
ｃにより螺合することにより組み立てうるのであり、然
して目皿巣１上により流し込まれた汚水は、漏斗４内よ
り空間口を通過して、コツプ体３の窓穴３ｂをオーバフ
ローシて周壁イより排水管Ｂに放出されるのであって、
上記コツプ体３における窓穴３ｂの下縁下方には水が常
時ためられて排水管よりの臭気止めがはかられるのであ
る。
有する排水管Ｂの上口端に受金具２の筒部２ａを嵌合連
設し、次いで内部に順次コツプ体３、漏斗４を夫々の鍔
３ａｓ突縁４ａを上記受金具２の受部２ｄ上に載置せし
め、然る後この受金具の上部に目皿巣１をネジ１ａｗ２
ｃにより螺合することにより組み立てうるのであり、然
して目皿巣１上により流し込まれた汚水は、漏斗４内よ
り空間口を通過して、コツプ体３の窓穴３ｂをオーバフ
ローシて周壁イより排水管Ｂに放出されるのであって、
上記コツプ体３における窓穴３ｂの下縁下方には水が常
時ためられて排水管よりの臭気止めがはかられるのであ
る。
本考案トラップは上記の構成を有することにより次のよ
うな効果を有するのである。
うな効果を有するのである。
（１）汚水の流し口となる目皿巣１の径を、下部排水管
Ｂの内径りより（第５図の従来例のものと反対に）やや
小ならしめた程度の大きさに形成しうるので、入口と出
口の流水量が略見合うことになって、逆流による床面え
の溢出をなくし、しかも排水管Ｂに準じてコツプ体３を
太きく形威しうろことにより、前記オーバフロー作用及
び流水を促進させ、しかもゴミの停備がなく、かつ臭気
止め機能を良好に維持しうる。
Ｂの内径りより（第５図の従来例のものと反対に）やや
小ならしめた程度の大きさに形成しうるので、入口と出
口の流水量が略見合うことになって、逆流による床面え
の溢出をなくし、しかも排水管Ｂに準じてコツプ体３を
太きく形威しうろことにより、前記オーバフロー作用及
び流水を促進させ、しかもゴミの停備がなく、かつ臭気
止め機能を良好に維持しうる。
（２）本考案のトラップは、排水管Ｂの口部に直接組み
つけうるので、部品点数が少なくなり、かつ該排水管口
端に受金具を固着するのみで、他は、排水管の上端部に
おいて単に螺合、嵌合するのみで足りるため、施工や分
解が容易で安価に供しうる。
つけうるので、部品点数が少なくなり、かつ該排水管口
端に受金具を固着するのみで、他は、排水管の上端部に
おいて単に螺合、嵌合するのみで足りるため、施工や分
解が容易で安価に供しうる。
（３）本考案トラップは、目皿巣１を螺回除去すること
で、他の漏斗４、コツプ体３は上方に引き上げることで
取外しうるので、分解、清掃がきわめて容易、迅速に行
いうる。
で、他の漏斗４、コツプ体３は上方に引き上げることで
取外しうるので、分解、清掃がきわめて容易、迅速に行
いうる。
第１図１，２は目皿巣及び受金具の各斜面図、第２，３
図はコツプ体と漏斗の各斜面図、第４図は全体の組立断
面図、第５図は従来のトラップ構造を示す断面図である
。
図はコツプ体と漏斗の各斜面図、第４図は全体の組立断
面図、第５図は従来のトラップ構造を示す断面図である
。
Claims (1)
- 排水管Ｂの口部上端に、上部外周にフランジ２ｂを、内
周にはネジ２Ｃを設けた受金具２の筒部２ａを嵌合固着
し、この受金具における内周の受部２ｄ上に、上方部局
面に窓穴３ｂを形成し、かつ上記排水管との間に周隙イ
を設けせしめるようにした有底コツプ３の上端鍔３ａを
係止させ、さらにこの鍔３ａ上に、漏斗４の上端突縁４
ａを係止すると共に、傾斜部下方の筒管４ｂにおける周
囲と下方に空隙口を設けしめるようにして該漏斗を上記
コツプ体３に挿入させ、然して上記突縁４ａの上部に位
置する受金具内周の上記ネジ２ｃに目皿巣１を螺合せし
めてなる床排水トラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3188081U JPS6015824Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | 床排水トラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3188081U JPS6015824Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | 床排水トラップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57147370U JPS57147370U (ja) | 1982-09-16 |
| JPS6015824Y2 true JPS6015824Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=29829289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3188081U Expired JPS6015824Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | 床排水トラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015824Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP3188081U patent/JPS6015824Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57147370U (ja) | 1982-09-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4321713A (en) | Large capacity drainage receptacle | |
| US4224701A (en) | Pest and odor preventive sanitary drainer | |
| GB2475297A (en) | Clogging resistant drain | |
| JPS6015824Y2 (ja) | 床排水トラップ | |
| JPS6235730Y2 (ja) | ||
| JPS6026895B2 (ja) | 排水トラツプにおける水封機能維持装置 | |
| JPS6014865Y2 (ja) | 集合排水トラップ | |
| EP0138796A1 (en) | Drain trap sanitary apparatus | |
| JPH09256453A (ja) | 排水トラップ | |
| JPH086136Y2 (ja) | 防水パン | |
| CN212026524U (zh) | 一种侧排地漏 | |
| JPH0513828Y2 (ja) | ||
| JPS6227578Y2 (ja) | ||
| JPS6014864Y2 (ja) | 流し台用排水トラップ | |
| GB2174427A (en) | Waste fitment for a sanitary appliance | |
| JPS636289Y2 (ja) | ||
| JPS6212393Y2 (ja) | ||
| JP2003313914A (ja) | 排水トラップ | |
| JPS6015816Y2 (ja) | フロア−ドレン用誘導パイプ | |
| KR200257162Y1 (ko) | 배수트랩 | |
| JPH0240128Y2 (ja) | ||
| JPS6231490Y2 (ja) | ||
| JPS6239164Y2 (ja) | ||
| KR100642591B1 (ko) | 별도의 분리형 배수트랩을 구비한 싱크대용 배수전 | |
| JPS629406Y2 (ja) |