JP2001187243A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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Abstract
に、配線の引っ掛かりを防止でき、且つ導電性プレート
の面積を拡大することにより、空中放電を促進してノイ
ズ等に強い遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技機1の裏面側に設けられ、遊技機1
を構成するいずれかの電気部品を制御する制御基板41
と、制御基板41を収納する制御基板収納部材42と、
を含む制御ユニット20を備えた遊技機1であって、制
御ユニット20の基端側に、制御基板41のグランドと
導通可能に導電性部材3を設けるとともに、導電性部材
3の周縁部に裏面側へ起立した起立壁3aを形成し、導
電性部材3を制御ユニット20に取り付ける際に、制御
基板収納部材42の基端周縁部43aにより導電性部材
3の起立壁3aを囲繞する。
Description
パチンコ機などの遊技機に関するものである。
挙げて説明すると、パチンコ機を複数設置した島内に
は、遊技球を循環するために球回収樋や球補給樋などの
長い循環経路が形成されており、これらの経路内を遊技
球が転動すると、途中の摩擦等により遊技球が帯電した
り、また循環経路内に組み込まれた球磨き装置等で研磨
された際に同じく遊技球が帯電する。
モーターやソレノイド等の電気的駆動源や液晶表示装置
などの電気部品が複数設けられており、これらの電気部
品を制御する制御基板も設けられている。そして制御基
板は、プラスチック製制御基板収納部材の内部に収納さ
れて制御ユニットとして、パチンコ機の背面に取り付け
られている。ところで、この様な制御ユニットにおいて
は、制御基板が、前述した遊技球の静電気や電気的駆動
源から発生するノイズの影響を受けないように対策する
必要がある。
成樹脂等により構成するが、この制御基板収納部材内に
おける制御基板のグランド(即ちアース面のこと。以下
GNDという。)に、例えば金属製の導電性プレートを
導通可能に接続して、制御基板に静電気などの影響が及
ばないようにしていた。
来のパチンコ機にあっては、金属製の導電性プレートが
単なる平板であるため、導電性プレートの端部に配線等
が引っ掛かり易かった。また、制御ユニットはパチンコ
機の背面に取り付けられているので、前面枠を開放した
ときに遊技者側から見える。このため、外観を向上させ
ることも商品価値を高める上で必要である。
もので、導電性プレートの構造を改良することにより、
配線等が引っ掛かり難く、且つ体裁の向上を図ることが
できる遊技機を提供することを目的とする。
求項1記載のものは、電気部品を制御する制御基板と、
該制御基板を収納する制御基板収納部材と、を含む制御
ユニットを備えた遊技機において、前記制御ユニットの
外面に沿って、前記制御基板のグランドと導通可能に導
電性部材を設け、該導電性部材は周縁部に起立壁を形成
し、前記導電性部材を制御ユニットに取り付けた状態
で、前記制御基板収納部材の外周縁の内側に位置させる
ことにより、前記導電性部材の起立壁の少なくとも先端
縁を囲繞することを特徴とする遊技機である。
納部材は、制御基板を取付可能な取付ベースと、該取付
ベースと合わさって制御基板を覆う上蓋部材とからな
り、前記取付ベースの周縁部には、上蓋部材側へ起立す
る支持壁を形成し、該支持壁と前記上蓋部材の周縁部と
の間に、前記導電性部材の起立壁の少なくとも先端縁を
収容する収容部を形成したことを特徴とする請求項1に
記載の遊技機である。
の周縁部に形成された支持壁には、制御基板を載置する
載置部となる段差を形成したことを特徴とする請求項2
に記載の遊技機である。
納部材は、制御基板を取付可能な取付ベースと、該取付
ベースと係合して制御基板を覆う上蓋部材とからなり、
前記取付ベースの周縁部には上蓋部材側へ起立する支持
壁を形成し、該支持壁の先端部分に外側に折り返した折
返し部を形成し、該折返し部と支持壁との間に、前記導
電性部材の起立壁の少なくとも先端縁を収容する収容部
としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機であ
る。
を参照して説明する。図1は代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機(以下、パチンコ機1という。)の背面図、
図2は制御ユニットの裏面外観を示す背面図、図3は制
御ユニット及び導電性部材の取付構造における第1実施
形態を示す図2のA線矢視断面図である。
額縁状の前面枠(図示せず)を開閉可能に取り付け、こ
の前面枠の開口部分を裏側から塞ぐようにして遊技盤5
を取り付け、この遊技盤5の表面に、ガイドレール等の
区画部材により区画して形成した遊技領域内に、入賞
具、始動口に入賞することを条件として図柄合わせ遊技
等の別遊技を行う図柄表示装置、別遊技で大当りになる
と開く大入賞口などの電気部品を設けてある。また、前
面枠の裏側には裏機構盤6を取り付け、この裏機構盤6
に裏機構として貯留タンク9、球誘導路10、半端セン
サユニット12、球排出ユニット13などを取り付ける
とともに、前面枠の裏面下部に設けた球発射装置16お
よび上記球排出ユニット13を制御する排出制御ユニッ
ト17、前記図柄表示装置や大入賞口などの電気式役物
を制御する役物制御ユニット20、電源供給ユニット7
などの制御ユニットを取り付け、遊技盤の裏側には、表
示制御ユニット15a、音制御ユニット15b、装飾制
御ユニット15cを設ける。
のに交換できるが、その際に役物制御ユニット20も、
新しい遊技盤5に対応したものに交換される。
(裏機構盤6側)には、後述する導電性部材3が取り付
けられており、この導電性部材3に備えられている取付
部材21により裏機構盤6に着脱可能な状態で取り付け
られている。
3との取り付け構造等について説明する。なお、説明の
便宜上、各部材の裏機構盤6に近い側を基端側とし、裏
機構盤6から遠い側を背面側とする。役物制御ユニット
20は、図2および図3に示すように、図柄表示装置な
どの役物電気部品を制御する制御基板41と、該制御基
板41を収納する制御基板収納部材42とを含んでい
る。役物制御ユニット20の上部には制御基板41の出
入力部であるコネクタ部51が配置されており、その周
囲は制御基板収納部材42を構成する上蓋部材43によ
って覆われている。上蓋部材43は、本来、露出した制
御基板41を覆い隠し、これにより制御回路の一部を断
線したり不正な配線等を行う不正行為を未然に防止する
ものである。
基端側面(裏機構盤6側の面)と概略同形同寸法に成形
した大部分が板状の金属製部材であり、この外周縁近傍
に適宜配置された複数の舌片22の孔部にそれぞれ取付
部材21を遊嵌し、この取付部材21により裏機構盤6
に一体成型された柱状の取付台座23に着脱可能に取り
付けられる。本実施形態では、導電性部材3の左右各1
箇所と下部右寄り1箇所の合計3箇所に舌片3aが一体
成型されており、それぞれに相当する箇所に裏機構盤6
の取付台座23が形成されている。
ように、頭部21aから伸びる軸の先端側に挿入端部2
1bが形成され、ワンタッチの簡単な手作業で止着が可
能な取付具である。即ち、この取付部材21は、前記取
付ベースの先端面の装着孔に挿入端部21bを挿入して
頭部21aを手で押込むと、挿入端部21bが拡径して
前記装着孔の開口縁に係止し、容易に離脱しない状態に
変換するものであり、逆に頭部21aを手前に引っ張る
と挿入端部21bが縮径するので、挿入端部21bを装
着孔から容易に引き抜いて取り外すことができる。
属部材によって形成されているが、その周縁部には背面
側(上蓋部材43側)へ起立した起立壁3bが一体成型
されている。本実施形態では、導電性部材3の両側縁部
にのみ起立壁3bが形成されているが、導電性部材3の
上下縁部を含む周縁部全体に形成してもよい。このよう
に導電性部材3の両側縁部に起立壁3bを形成したの
で、導電性部材3に高い強度を持たせることができる。
なお、導電性部材3は金属製のものに限らず、導電性を
有するものであればよく、例えばカーボン等を含有した
樹脂製であってもよい。
取付可能な取付ベース44と、この取付ベース44と合
わさって制御基板41を覆う上蓋部材43とからなる。
この取付ベース44は大部分が板状の合成樹脂部材であ
り、その両端縁部には上蓋部材43側へ起立し、制御基
板41を載置する支持壁45が一体成型されている。こ
の取付ベース44に形成された支持壁45には、制御基
板41を載置する載置部45aと、導電性部材3の起立
壁3bを収容する収容部45bを形成するに要するギャ
ップを確保するための段差45cが断面クランク状に形
成されている。すなわち、当該支持壁45の段差45c
において、その内側に制御基板41を載置する載置部4
5aが形成され、その外側に導電性部材3の起立壁3b
を収容する収容部45bが形成されている。このように
取付ベース44の起立した支持壁45に、制御基板41
を載置する載置部45aと、導電性部材3の起立壁3a
を収容する収容部45bとを兼ね備えた段差45cを形
成しているので、この支持壁45の段差45cにより制
御基板41を確実に支持することができ、且つ導電性部
材3の起立壁3aを収容して、この起立壁3aに配線等
が引っ掛かるのを防止することができる。
り付ける際には、制御基板収納部材42を構成する上蓋
部材43の周縁部43aにより、導電性部材3の起立壁
3aが囲繞され、取付ベース44の支持壁45及び上蓋
部材43の周縁部43aが導電性部材3の起立壁3aを
収容する収容部45bとして機能する凹室部46を区画
形成している。すなわち、取付ベース44の支持壁45
及び上蓋部材43の基端周縁部43aによって区画形成
された凹室部46に、導電性部材3の起立壁3aが基端
側から係合することになる。このように凹室部46内に
導電性部材3の起立壁3aを収容しているので、導電性
部材3の起立壁3aは取付ベース44の支持壁45と上
蓋部材43の周縁部43aとによって完全に隔離され、
この起立壁3aに配線等が引っ掛かるのを確実に防止す
ることができる。
NDと導通可能に設けられている。具体的には、図5に
示すように、制御基板収納部材42の底面を構成する取
付ベース44には、円筒状の柱部材を内部に向けて立設
することにより取付ベース44の内外を連通する連通部
47を形成し、この連通部47内に、軸方向に貫通する
雌ネジ孔34を有する金属製の導通補助部材35を挿嵌
して、制御基板41のGND部の開口部から挿入した雄
ネジ36等の先端雄ネジ部分を上記雌ネジ孔34内に締
め込んで止着することによってGNDと導通補助部材3
5を導通させて、連通部47の外側開口部分より導通補
助部材35の一端を外部に臨ませ、しかも本実施形態で
は導通補助部材35の一端の端面が取付ベース44の裏
面よりも僅かに突出するように構成してある。したがっ
て、取付ベース44の裏面から僅かに突出した導通補助
部材35の一端が導電性部材3に圧接して電気的に導通
する。このため、制御基板41のGND面積が導電性部
材3の面積分拡張したことになり、ノイズ等の電気的障
害に強くなる。
部は、防護蓋部材48によって覆われている。本実施形
態では、役物制御ユニット20の上部には制御基板41
の出入力部であるコネクタ部51が配置されており、そ
の周囲は制御基板収納部材42を構成する上蓋部材43
によって覆われており、防護蓋部材48は、上蓋部材4
3のコネクタ領域以外の下部上面を覆うように設けられ
ている。防護蓋部材48は、図6及び図7に示すよう
に、この防護蓋部材48と上蓋部材43とをかしめ部材
61によりかしめることにより、固定されている。な
お、図6(a)はかしめ部材61の固定前の状態を示す
図2のD線矢視断面図、(b)はかしめ部材61の固定
状態を示す図2のD線矢視断面図である。また、図7
(a)はかしめ部材61の固定前の状態を示す図2のC
線矢視断面図、(b)はかしめ部材61の固定状態を示
す図2のC線矢視断面図である。
護蓋部材48の左右各4箇所のかしめ部60に装着され
る。かしめ部60は矩形凹部として形成され、このかし
め部60には、防護蓋部材48の内部に臨ませて、図7
において左右に弾力性を有する一対の爪部材62,62
が形成されている。爪部材62の爪先端部62aは、相
対向するように内方へ屈曲している。そして、かしめ部
60の底部には、図6に示すように、かしめ部材61を
挿通させる開口部63が形成されている。一方、上蓋部
材43の上面には、かしめ部材61を装着する矩形孔6
4が形成されている。
5,65を有する概ねT字状の部材であり、これら脚部
65,65は頭部66、第1連結部67a及び第2連結
部67bによって連結されており、その先端部には掛部
68が外方へ張り出すように形成されている。かしめ部
材61の脚部65,65の先端掛部68及び第1連結部
67aの両端部は楔状に形成されている。
材61を圧入すると、かしめ部材61の脚部65,65
の先端掛部68が上蓋部材43の上面に形成された矩形
孔64に係合するとともに、かしめ部60の爪部材6
2,62の爪先端部62aがかしめ部材61の脚部6
5,65の間の空間部69、すなわち、頭部66と第1
連結部材67aとの間の空間部69に入り込む。したが
って、かしめ部材61の頭部66がかしめ部60の爪部
材62,62の爪先端部62aによって支持されるとと
もに、かしめ部材61の脚部65,65の先端掛部68
が上蓋部材43の矩形孔64内に係合されるので、かし
め部材61により防護蓋部材48と上蓋部材43とが強
固に連結されることになる。したがって、かしめ部材6
1の脚部65,65を切断するなどして破損させない限
り防護蓋部材48を開放することができず、制御基板収
納部材42によって覆われた制御基板41を確実に防護
することができ、不正行為の介入を阻止することができ
る。
材48の左側4箇所のかしめ部60のいずれか1箇所に
かしめ部材61をかしめ固定するとともに、右側4箇所
のかしめ部60のいずれか1箇所にかしめ部材61をか
しめ固定するものである。このように防護蓋部材48に
かしめ部60が複数形成されているので、複数回に亘る
検査等に対応させることができる。なお、かしめ部60
及びかしめ部材61は、切断するなど破損しない限り防
護蓋部材48を開くことができない機能を備えていれば
どのような構成でもよい。
は係合部材71により係合され、この係合部材71は防
護蓋部材48によって覆われている。本実施形態では、
この係合部材71としてネジを採用している。図2に示
すように、上蓋部材43のコネクタ領域以外の部分の四
方にはネジ孔の開孔された舌片43bが形成されてお
り、取付ベース44の相当部位にはネジ孔の開孔された
柱状台座(図示せず)が形成されている。したがって、
上蓋部材43の舌片43bにネジ71を挿通させて、取
付ベース44の柱状台座に螺合することにより、上蓋部
材43と取付ベース44とを係合することができる。こ
のネジ71の頭部は、図2に示すように、防護蓋部材4
8の周縁部によって、約半分程度覆われているので、防
護蓋部材48を取り外さなければ、ネジ71の頭部にド
ライバを装着することができない。したがって、かしめ
部材61を破損させて防護蓋部材48を開放しなけれ
ば、上蓋部材43と取付ベース44とを係合するネジ7
1を外すことができず、制御基板収納部材42によって
覆われた制御基板41を更に確実に防護することができ
る。なお、上蓋部材43及び防護蓋部材48内には、適
宜板状または柱状の補強壁70が一体成型されており、
これにより役物制御ユニット20の強度を増大させるこ
とができる。
付構造における第2実施形態を示す図2のA線矢視断面
図である。第1実施形態では、取付ベース44の支持壁
45及び上蓋部材43の周縁部43aによって、導電性
部材3の起立壁3aを収容する凹室部46を収容部とし
て区画形成していたが、第2実施形態では、特に取付ベ
ース44の支持壁45のみにより導電性部材3の起立壁
3aを収容する凹室部46を区画形成している。具体的
には、取付ベース44は合成樹脂部材により形成され、
その側縁部は背面側へ起立して、制御基板41を載置す
る支持壁45が一体成型され、この支持壁45の先端部
分に外側に折り返した折返し部45′を形成し、該折返
し部45′と支持壁45との間に、前記導電性部材3の
起立壁3bの少なくとも先端縁を収容する収容部として
凹室部46を区画形成している。すなわち、取付ベース
44の両側縁部には、概ね逆U字状を呈する支持壁45
が一体成型され、その上端部には隆起部45dが一体成
型されている。そして、この隆起部45dにより、取付
ベース44の支持壁45には、隆起部45dの内側に制
御基板41を載置する基板載置部45eと、その外側に
上蓋部材43の周縁部43aを載置する上蓋載置部45
gとを有する段差45fが形成されている。
側へ起立し、制御基板41を載置する支持壁45を形成
し、この支持壁45の先端部分が外側に折り返されて、
導電性部材3の起立壁3aを収容する収容部として機能
する凹室部46を区画形成しているので、導電性部材3
の起立壁3aは支持壁45の折り返し部分によって完全
に隔離され、この起立壁3aに配線等が引っ掛かるのを
確実に防止することができる。
機1を例に挙げて説明したが、本発明はパチンコ機1に
限らず、アレンジボール機やスロットマシン等にも適用
可能である。
点で例示であって制限的なものではないと考えるべきで
ある。本発明の範囲は、前記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
を奏する。請求項1に記載の発明によれば、制御ユニッ
トの外面に沿って、制御基板のGNDと導通可能に導電
性部材を設けるとともに、この導電性部材の周縁部に起
立壁を形成したので、制御基板のGND面積が導電性部
材の面積分拡張され、ノイズ等の電気的障害に強くな
る。また、導電性部材を制御ユニットに取り付けた状態
で、制御基板収納部材の外周縁の内側に位置させて導電
性部材の起立壁の少なくとも先端縁を囲繞するので、こ
の起立壁に配線等が引っ掛かるのを防止することができ
る。
収納部材が取付ベースと上蓋部材とからなり、取付ベー
スの周縁部には、上蓋部材側へ起立する支持壁が形成さ
れ、この支持壁と上蓋部材の周縁部との間に、導電性部
材の起立壁の少なくとも先端縁を収容する収容部を形成
しているので、導電性部材の起立壁は取付ベースの支持
壁及び上蓋部材の周縁部とによって確実に覆われ、この
起立壁に配線等が引っ掛かるのを確実に防止することが
できる。
スの周縁部に形成された支持壁には、制御基板を載置す
る載置部となる段差が形成されているので、この支持壁
の段差により制御基板を確実に支持することができる。
収納部材は取付ベースと上蓋部材とからなり、取付ベー
スの周縁部には上蓋部材側へ起立する支持壁が形成さ
れ、この支持壁の先端部分に外側に折り返した折返し部
を形成し、該折返し部と支持壁との間に、前記導電性部
材の起立壁の少なくとも先端縁を収容する収容部とした
ので、導電性部材の起立壁は支持壁の折返し部によって
確実に覆われ、起立壁に配線等が引っ掛かるのを確実に
防止することができる。
る第1実施形態を示す図2のA線矢視断面図である。
る第2実施形態を示す図2のA線矢視断面図である。
のB線矢視断面図である。
のD線矢視断面図、(b)はかしめ部材の固定状態を示
す図2のD線矢視断面図である。
のC線矢視断面図、(b)はかしめ部材の固定状態を示
す図2のC線矢視断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 電気部品を制御する制御基板と、該制御
基板を収納する制御基板収納部材と、を含む制御ユニッ
トを備えた遊技機において、 前記制御ユニットの外面に沿って、前記制御基板のグラ
ンドと導通可能に導電性部材を設け、 該導電性部材は周縁部に起立壁を形成し、 前記導電性部材を制御ユニットに取り付けた状態で、前
記制御基板収納部材の外周縁の内側に位置させることに
より、前記導電性部材の起立壁の少なくとも先端縁を囲
繞することを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 前記制御基板収納部材は、制御基板を取
付可能な取付ベースと、該取付ベースと合わさって制御
基板を覆う上蓋部材とからなり、 前記取付ベースの周縁部には、上蓋部材側へ起立する支
持壁を形成し、 該支持壁と前記上蓋部材の周縁部との間に、前記導電性
部材の起立壁の少なくとも先端縁を収容する収容部を形
成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記取付ベースの周縁部に形成された支
持壁には、制御基板を載置する載置部となる段差を形成
したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 【請求項4】 前記制御基板収納部材は、制御基板を取
付可能な取付ベースと、該取付ベースと係合して制御基
板を覆う上蓋部材とからなり、 前記取付ベースの周縁部には上蓋部材側へ起立する支持
壁を形成し、 該支持壁の先端部分に外側に折り返した折返し部を形成
し、該折返し部と支持壁との間に、前記導電性部材の起
立壁の少なくとも先端縁を収容する収容部としたことを
特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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