JP3833452B2 - 遊技機用制御基板ボックス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技機用制御基板および制御基板ボックス、特にパチンコ機等の遊技機の全体的な制御を司る主制御装置を搭載する制御基板および制御基板ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の遊技機では、遊技領域に入賞口(または入賞領域)、始動口(始動領域)および図柄表示装置等が設けられている。また、遊技領域には、遊技を演出する各種表示ランプおよびスピーカ等の音響装置が設けられている。発射装置から遊技球を遊技領域内に発射し、遊技球が上述した入賞口および始動口に入賞することにより、表示ランプおよび音響装置から視覚的および聴覚的に遊技を演出する。また、遊技機内には、遊技球が入賞すると、予め決められた個数の遊技球を遊技者に払い出す賞球払出装置が設けられている。
【0003】
さらに、遊技機内には、図柄表示装置を制御する図柄制御装置、賞球払出装置を制御する払出制御装置、各種表示ランプを点灯または点滅制御するランプ制御装置、音響装置から出力される音声を制御する音声制御装置およびこれら各種制御装置に動作電圧を供給する電源装置を備える。これら制御装置および電源装置は、製造工程上および保守サービス上の理由で、例えば主制御基板、図柄制御基板、払出制御基板、ランプ制御基板、音声制御基板および電源基板等に分割して搭載されるのが一般的である。
【0004】
一般の遊技機において、主制御基板および払出制御基板等の制御基板は、蓋部材および底部材から構成される箱状のケース体(またはケース部材)の内部に収容され、箱型ユニット、即ち「制御基板ボックス」として構成されている。この「制御基板ボックス」は、製造ラインの最終側工程で遊技機に装着されたり、予め分離状態で移送されて遊技店内で遊技機に装着される。
【0005】
従来の「制御基板ボックス」では、ケース体の底部材に制御基板を載置した後、多数のビスを使用して制御基板の各部の所定部分(例えば、4隅)をビス締めして、制御基板がケース体に固定される。また、予めケース体に位置決め用のボス部を形成しておき、これをビス締めと併せて利用して制御基板を所望の正確な位置に固定する方法も採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の「制御基板ボックス」組立作業では、ビス締め箇所が多いので、手数を要する。そして、多くのビスは、一般に小さいものばかりであるので、組立作業者にとっては、相当な煩わしさを伴い手間がかかる。さらに、ビスや作業工具との接触により制御基板またはその配線パターンが損傷したり、ビス締め時の締付力が大き過ぎると制御基板にヒビや割れが生じ、電気回路を破損する場合もある。そのため、ビス締め作業に慎重さを期す結果、必要以上に長い作業時間を要し、生産性が低下するという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、上述した従来技術の課題に鑑みなされたものであり、ビス締め作業に伴う作業者の負担を軽減し、組立作業が容易且つ短時間に作業が完了可能な遊技機用制御基板および制御基板ボックスの提供を意図する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するため、請求項1に係る発明では、遊技機の制御装置を搭載し、前記遊技機の遊技盤の背面に取付けられる略矩形状の制御基板を収容する遊技機用制御基板ボックスにおいて、前記制御基板は、ケース底部材と、このケース底部材に対して開閉可能に取付けられたケース蓋部材とからなるケース部材に形成される空間に配置されており、前記ケース底部材の外側には導電板が配置されており、前記導電板には、外周が導電性カーボンを混入した樹脂で被覆されたボス部が前記ケース底部材に向けて起立しており、前記制御基板の一辺には、前記制御基板のアース部に接続された導電性の金属膜が端面に形成された、前記ボス部の外周の形状に対応した形状の切欠部が備えられており、かつ、前記一辺に対向する他辺の近傍には制御基板側固定用ネジ孔が形成されており、前記ケース底部材には、前記ボス部を挿通する貫通孔が形成されており、かつ、前記制御基板側固定用ネジ孔と対応する箇所にはケース底部材側固定用ネジ孔が形成されており、前記制御基板の前記切欠部の端面には、前記ケース底部材の貫通孔から突出した前記ボス部の外周が、前記切欠部の端面と電気的接触するように係止されており、前記制御基板は、取付ネジを前記制御基板側固定用ネジ孔を介して前記ケース底部材側固定用ネジ孔にネジ止めすることにより、前記ケース底部材に固定されているという技術的手段を用いる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の遊技機用制御基板ボックスにおいて、前記ボス部は、前記導電板と一体に形成されているという技術的手段を用いる
さらに、請求項に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の遊技機用制御基板ボックスにおいて、前記ケース蓋部材の内面には、1個以上の弾性支持部が設けられているという技術的手段を用いる。
さらに、請求項に記載の発明では、請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の遊技機用制御基板ボックスにおいて、前記制御基板は、遊技機の各部動作の制御を司る主制御基板であるという技術的手段を用いる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による遊技機用制御基板および制御基板ボックスの好適な実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明による遊技機用制御基板ブロックの好適な実施形態である主基板ケース(制御基板ボックス)を適用する遊技機の背面図を示す。この遊技機10は、裏機構盤12、基板カバー14、前枠本体(裏側)16、主基板ケース20、払出制御基板30、音声制御基板40およびランプ制御基板50を含んでいる。
【0012】
図1に示すように、この遊技機10は、前面に遊技領域を有する遊技盤が取付けられる前枠本体16の背面側に裏機構盤12が開閉可能に設けられている。この裏機構盤12には、その液晶表示部が遊技盤の遊技者側に臨むように特別図柄表示装置が配設されている。この特別図柄表示装置には、その背面側に重合するように、特別図柄表示制御基板、中継基板および樹脂製の基板カバー14が配設されている。前記基板の下方には、前記基板カバー14を介して、図1に示すように、入賞を契機とした「大当り」判定や各種入賞装置の開閉制御等の遊技に関する制御を司る主制御基板を収納する主基板ケース(または制御基板ボックス)20が設けられている。
【0013】
図2は、主基板ケース20の分解斜視図を示す。図2に示すように、主基板ケース(制御基板ボックス)20は、略矩形状の主基板21と、これを収納する透明樹脂製のケース部材とにより構成される。このケース部材は、ケース底部材22と、収容された主基板(主制御基板)21を覆う透明樹脂製のケース蓋部材24とからなる。そして、後述するように、ケース底部材22に対してケース蓋部材24が開閉可能に取付けられている。
【0014】
また、ケース底部材22は、主基板21の収容空間を形成する底本体部22aを有する。この底本体部22aの底面には、主基板21を載置する設置台(図示せず)、主基板21を固定する固定用ネジ孔(2箇所)22e、アース用の導電板23の1対のボス部23aが挿通される1対の貫通孔22dが形成されている。また、ケース底部材22の底本体部22aの外周面には、ネジ孔が形成された複数の取付片部22bが形成されると共に円柱形状の回動用支持軸22cが形成されている。
【0015】
一方、ケース蓋部材24の上面および底面斜視図をそれぞれ示す図2および図4を参照して説明する。ケース蓋部材24は、主基板21の収容空間24fを形成すると共に複数の通気孔24cが形成された蓋本体部24aを備えている。この蓋本体部24aの側面には、ネジ孔が形成された複数の取付片部24bがケース底部材22の取付片部22bと対応する位置に形成されている。また、上述したケース底部材22の底本体部22aの支持軸22cに対して回転可能に係合するように形成された係合部24dが設けられている。ケース蓋部材24の内側面には、図4に示すように、ゴム等の弾性材料からなる複数の凸形状弾性支持部24eが形成されている。
【0016】
次に、本発明の遊技機用制御基板であり且つ制御基板ボックスを構成する主基板21について説明する。この略矩形状の主基板21は、CPU(中央処理装置)/ROM(読み出し専用メモリ)/RAM(ランダムアクセスメモリ)等の半導体デバイス、抵抗およびコンデンサ等の種々の電気部品(図示せず)が実装されると共に外部との接続用コネクタ(図示せず)が設けられている。また、この主基板21には、図3の平面図に示すように、配線パターンが印刷形成されている。その導通部分の一部が主基板21の切欠部21aへ延出してアース部21cを形成している。この主基板21において、図2に示すように、主基板ケース20の奥側(回動軸部側)となる側面には、半円形の切欠部(スルーホール)21aが形成されている。この切欠部21aは、図2または図3に示すように、その端面である内周面近傍が導電性の金属膜21bで被覆されている。さらに、この金属膜21bを介して配線パターンのアース部21cと通電可能に配線されている。また、主基板21には、図2に示すように、主基板ケース20におけるケース底部材22の固定用ネジ孔22eと対応する位置、即ち切欠部21aと反対側の側部の両隅に固定用ネジ孔21dが形成されている。
【0017】
次に、アース用の導電板23について説明する。主基板ケース20の底部裏面(裏機構盤12の主基板ケース20への取付面)には、図2に示すように、銀、銅、アルミニュムまたは鉄等の導電率の高い金属材料からなる導電板23が配設されている。この導電板23には、ケース底部材22の貫通孔22dに対応する位置に、円柱状のボス部23aが主基板21またはケース蓋部材24側となる面に立設されている。
【0018】
次に、図5を参照して、本発明の主基板ケース20のケース組立手順を説明する。先ず、主基板ケース20のケース底部材22に、このケース底部材22の貫通孔22dに導電板23のボス部23aが挿通するように導電板23を固定する。このとき、導電板23を固定したケース底部材22では、その底面から導電板23のボス部23aが突出することになる(手順1)。次に、ケース底部材22の底面から突出したボス部23aに対して切欠部21aが係止されるよう主基板21を差込んで載置した後、主基板21の固定用ネジ孔21 とケース底部材22の固定用ネジ孔22eを金属製の取付ネジ25で固定する(手順2)。その後、主基板21を設置したケース底部材22に、ケース蓋部材24の係合部24dとケース底部材22の支持軸22cとが係合するように、ケース蓋部材24を取付ける。最後に、主基板ケース20を閉じて、ケース蓋部材24の取付片部24bのネジ孔とケース底部材22の取付片部22bのネジ孔とを取付ネジでネジ止めする(手順3)。
【0019】
なお、上述した手順▲1▼において、導電板23のボス部23aの径を貫通孔22dより大きく形成しておき、貫通孔22dにボス部23aを圧入固定しても良い。勿論、適宜の固定手段を別途設けて固定することもできる。また、以上の手順で組立てた主基板ケース20を裏機構盤12の基板カバー14に取付ける際には、導電板23が裏機構盤12側となると共に主基板ケース20と導電板23との間には隙間ができるようにしておく。
【0020】
以上、本発明による遊技機用制御基板および制御基板ボックスの好適な実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能である。
【0021】
例えば、上述の好適な実施形態では、ボス部23aは、導電板23の本体部と一体になるよう硬質な金属で形成した。このため、ボス部23aが主基板21の切欠部21aの金属膜21bと接触したとき、金属膜21bが破損し易く、剥がれる虞がある。従って、ボス部23aの外周を、導電性カーボンを混入した樹脂で被覆しておくのが好ましい。斯かる構成により、導電性を維持しつつ金属膜21bを保護し、剥がれ難くすることが可能である。
【0022】
また、上述した好適な実施形態に加え、主基板21の開放側でも主基板ケース20(ケース底部材22)乃至アース用導電板23へ固定することができる。すなわち、先ず、主基板21において、固定用ネジ孔21dの内周面に導電性の金属膜を形成すると共に、この金属膜に配線パターンからアース部が接続されるよう形成しておく。そして、アース用導電板23においては、前記貫通式固定用ネジ22e(即ち、主基板21の固定用ネジ孔21d)に対応する位置に固定用ネジ孔23eを設けておく。
【0023】
このように構成した主基板21とケース底部材22とアース用導電板23とを順に、金属製の取付ネジ25により、前記固定用ネジ孔21dと貫通式固定用ネジ孔22eを挿通させて固定用ネジ孔23eへネジ止めすることも可能である。
【0024】
この場合、主基板21において発生した静電気は、切欠部21aからボス部23aへ誘導されると共に、取付ネジ25を介して固定用ネジ孔21dから貫通用式固定用ネジ孔22eを通って固定用ネジ孔23eへ誘導され、アース用導電板23にて放電されることになる。従って静電気がさらに誘導され易くなって、静電気の除去効果が向上すると共にケース底部材22に対する導電板23の取付を一層強固にすることが可能である。
【0025】
さらにまた、上述した好適な実施形態における導電板23は、遊技機10のヒンジ部材または島設備の取付金具等の適当な導電部材と導通するように配線処理しておくことも可能である。この場合には、主基板ケース20の静電気は、速やかに導電部材へ誘導させて放電可能である。また、導電板23には、上述した静電気の除去機能以外にも、外気と接触しているため、主制御基板で発生する熱を外部へ放出する放熱効果も有する。
【0026】
また、上述の好適な実施形態にあっては、主基板21に1対の固定用ネジ孔21dを設け、1対の取付ネジ25により固定したが、図6に示すように、1個の固定用ネジ孔21dを使用しても良い。この場合には、主基板21の取付作業が一層簡単になる。また、導電板23のボス部23dは、上述の好適な実施形態のように必ずしも円柱状であることを要せず、三角柱、四角柱その他任意形状であっても良い。なお、この場合には、主基板21の切欠部21aの形状も、ボス部23aに対応する形状とするのが好ましい。さらに、上述の好適な実施形態にあっては、主制御基板であったが、本発明は、払出制御基板、図柄表示制御基板、音声制御基板、ランプ制御基板等の遊技機内で使用する各種制御基板に適用可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明の遊技機用制御基板ボックス20によると、次のような種々の実用上の顕著な効果が得られる。第1に、主基板21の一端の切欠部 21 aの端面をケース底部材 22 の底面から突出したボス部23aに係止させて差込み、他端を取付ネジ25で固定して設置するため、作業に慎重さが求められるネジ止め作業が従来に比べ少ない。この結果、主基板21の取付作業が容易となり、作業時間が短縮できる。また、差込み時に主基板21がボス部23aで係止されるため、取付位置が正確である。
【0028】
第2に、主基板21の一端側をボス部23 で係止して他端側をネジ止め固定して主基板ケース20に設置するだけでは、ボス部23aとの係止が外れて主基板のボス部側部分が浮き上がり、主基板21が主基板ケース20の内側と接してキズ付く虞れがある。しかし、本発明の好適な実施形態では、主基板ケース20におけるケース蓋部材24の内側に凸状の弾性支持部24eが設けられている。そのため、主基板21を設置して主基板ケース20を閉じた際に、主基板21のボス部23aの側部分が弾性支持部24eで抑え付けられ、浮き難くなり、主基板21と主基板ケース20とが接触し難くなり、主基板21の損傷が防止される。なお、弾性支持部24eは、図4に示すようなゴム製の凸部以外に、先端にゴム製の抑え部を形成した金属製バネを使用しても良い。
【0029】
第3に、主基板ケースを構成する樹脂は、静電気が蓄積され易いため、制御基板において発生した静電気は外部へ放出され難く、静電気に起因するノイズで電気部品に誤動作または半導体デバイスの破損等の障害が発生する虞がある。しかし、本発明の好適な実施形態では、制御基板ケースの裏側にアース用導電板が設けられているため、主基板ケースで静電気が発生した場合に、静電気が制御基板21の配線パターンに従ってアース部21cに誘導される。そこで、このアース部21cに接続される切欠部21aの金属膜21bを介して導電板23のボス部23aに誘導される。一方、導電板23が主基板ケース20との間に隙間が形成されて外気と触れられるようにしている。従って、上述のように誘導された静電気が導電板にて空中に放電されることにより、主基板ケース20の静電気が除去可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御基板ボックスを使用する遊技機の背面図、
【図2】本発明による制御基板ボックスの好適な実施形態の分解斜視図、
【図3】図2に示す主基板(制御基板)の平面図、
【図4】図2に示す制御基板ボックスのケース蓋部材の底面側の斜視図、
【図5】図2に示す制御基板ボックスの組立工程を示す斜視図、
【図6】制御基板の変形例の平面図である。
【符号の説明】
20 主基板ケース(制御基板ボックス)
21 主基板(制御基板)
21a 切欠部
21d 固定用ネジ孔(制御基板側固定用ネジ孔)
22 ケース底部材
22a 底本体部
22b 取付片部
22c 支持軸
22d 貫通孔
22e 固定用ネジ孔(ケース底部材側固定用ネジ孔)
23 導電板
23a ボス部
24 ケース蓋部材
24a 蓋本体部
24b 取付片部
24d 係合部
24e 弾性支持部
24f 基板収容空間

Claims (4)

  1. 遊技機の制御装置を搭載し、前記遊技機の遊技盤の背面に取付けられる略矩形状の制御基板を収容する遊技機用制御基板ボックスにおいて、
    前記制御基板は、ケース底部材と、このケース底部材に対して開閉可能に取付けられたケース蓋部材とからなるケース部材に形成される空間に配置されており、
    前記ケース底部材の外側には導電板が配置されており、
    前記導電板には、外周が導電性カーボンを混入した樹脂で被覆されたボス部が前記ケース底部材に向けて起立しており、
    前記制御基板の一辺には、前記制御基板のアース部に接続された導電性の金属膜が端面に形成された、前記ボス部の外周の形状に対応した形状の切欠部が備えられており、かつ、前記一辺に対向する他辺の近傍には制御基板側固定用ネジ孔が形成されており、
    前記ケース底部材には、前記ボス部を挿通する貫通孔が形成されており、かつ、前記制御基板側固定用ネジ孔と対応する箇所にはケース底部材側固定用ネジ孔が形成されており、
    前記制御基板の前記切欠部の端面には、前記ケース底部材の貫通孔から突出した前記ボス部の外周が、前記切欠部の端面と電気的接触するように係止されており、
    前記制御基板は、取付ネジを前記制御基板側固定用ネジ孔を介して前記ケース底部材側固定用ネジ孔にネジ止めすることにより、前記ケース底部材に固定されていることを特徴とする遊技機用制御基板ボックス。
  2. 前記ボス部は、前記導電板と一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用制御基板ボックス。
  3. 前記ケース蓋部材の内面には、1個以上の弾性支持部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機用制御基板ボックス。
  4. 前記制御基板は、遊技機の各部動作の制御を司る主制御基板であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の遊技機用制御基板ボックス。
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