JP2005080783A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1基板保持部の前面に、第2基板保持部を安定して取り付けることができ、更には前後方向の奥行き寸法の増大を抑制し得る遊技機を提供する。
【解決手段】機裏側に配設され、払出制御基板を保持する箱状の基板ケースと、この基板ケースの前面22aに配置され、インターフェイス基板を保持する第2ベース体34とを備え、基板ケースのカバー体22の前面22aに形成した凹部24に、該第2ベース体34を係合手段25,27,28,35,36a,37を介して取り付けるよう構成する。そして、前記凹部24の下側面24bで、前記第2ベース体34の下面34aを当接支持するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技機に関し、更に詳細には、機裏側に、第1の基板を保持した箱状の第1基板保持部を配設すると共に、該第1基板保持部の前面に第2の基板を保持した第2基板保持部を重ねて配設した遊技機に関するものである。
パチンコ機やアレンジボール機に代表されるこの種の遊技機では、外郭をなす外枠に開閉および着脱可能に組み付けられる中枠の各部に、前枠およびガラス扉、上球皿および下球皿、球送り・発射装置、各種の球処理部等を有する機構セット盤、電飾表示部材等が夫々組み付けセットされている。そしてこのような基本構成にあって、前記中枠に遊技盤が前側または裏側から着脱交換可能にセットされる。また、前記遊技盤には、入賞具や通入具の他に、図柄を可変表示させて遊技演出を行なう図柄表示装置や開閉部材を開閉させて内部に取り込んだ遊技球で遊技演出を行なうよう構成した所謂センター役物等の遊技演出装置、電動式入賞装置、スイッチ付き入賞具、遊技表示具、ランプ類等が適宜配置されている。一方、前記パチンコ機の裏側には、主制御基板、払出制御基板、ランプ制御基板等の各種制御基板が配設されており、対応する部材を制御するよう構成されている。なお、前記各制御基板は、所要の基板ケース(基板保持部)に収容される。
このように、パチンコ機には多数の部材が配設されており、各部品を効率的に配置する必要がある。そこで、所要の制御基板を収容した第1基板ケースの前面に、別の制御基板を収容した第2基板ケースを重ね合わせるよう配設する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、前記図柄表示装置および該図柄表示装置の制御基板を収容した第1基板ケースの前側に、前記主制御基板と各制御基板との間の電気的接続を取りまとめる中継基板を収容した第2基板ケースを取り付けるよう構成されており、該第1基板ケースの前面側に形成した孔部に、第2基板ケースの係合フックを係合することで、該第2基板ケースを第1基板ケースに対し着脱自在に配設している。
登録実用新案第3058765号公報
しかしながら、前記第1基板ケースに形成した孔部に前記第2基板ケースに形成した係合フックを係合して、該第1基板ケースの前面に第2基板ケースを重ね合わせる構成では、該孔部と係合フックとの係合状態が不完全な場合や、該孔部や係合フックが損傷等した場合には、該第2基板ケースが脱落する可能性があり、第2基板ケースの取り付け状態が不安定となる畏れがある。そこで、前記孔部と係合フックとの係合に加えネジ等の固定手段を介して固定するようにすれば、前記第1基板ケースの前面から第2基板ケースが脱落するのは確実に防止されるが、この場合には作業工数が増大して作業負担が大きくなると共に、コストが増大する欠点がある。
また、パチンコ機を遊技場(所謂ホール)に設置するに際しては、各パチンコ機の裏側を夫々対向する状態で設置台に取り付けるため、パチンコ機の裏側に突出し得る大きさは限られている。ここで、前述のように、前記第1基板ケースの前面に、前記第2基板ケースを単に重ね合わせるよう構成した場合には、前後方向の奥行き寸法の増大を招き、対向配置したパチンコ機と干渉してしまう畏れがある。
そこで、本発明は、第1基板保持部の前面に、第2基板保持部を安定して取り付けることができ、更には前後方向の奥行き寸法の増大を抑制し得る遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る遊技機は、
機裏側に配設され、第1の基板(19)を保持する箱状の第1基板保持部(21)と、この第1基板保持部(21)の前面(22a,42a)に配置され、第2の基板(33)を保持する第2基板保持部(34)とからなり、前記第2基板保持部(34)を第1基板保持部(21)の前面(22a,42a)に当接させた状態で、該第1基板保持部(21)に係合手段(25,27,28,35,36a,37)を介して取り付けるようにした遊技機において、
前記第1基板保持部(21)の前面(22a,42a)に、第2基板保持部(34)の少なくとも下面(34a)を当接支持し得る支持面(24b,43)を設けたことを特徴とする。
前記第1の基板(19)は、その電子部品(20a,20b)を実装した実装面(19a)を前記第1基板保持部(21)の前面(22a)に対向させた状態で第1基板保持部(21)に収容保持され、前記第1の基板(19)の実装面(19a)と第1基板保持部(21)の前面(22a)までの離間寸法は、最大高さ寸法を有する第1の電子部品(20a)に対応して設定すると共に、該第1の電子部品(20a)に比して高さ寸法の小さい第2の電子部品(20b)群の配設領域と対応する位置に、前記第2基板保持部(34)の外郭形状に略合致し、該第2基板保持部(34)を配置し得る凹部(24)を形成し、該凹部(24)の内側面(24b)が、前記第2基板保持部(34)の下面(34a)を当接支持するようにした。
前記第2基板保持部(34)を略矩形状に形成すると共に、前記凹部(24)を前記第1基板保持部(21)の一方の側面(22b)に開放するよう構成し、該凹部(24)の内側面(24b,24c,24d)で第2基板保持部(34)の3方向の周面(34a,34b,34c)を支持するようにした。
前記係合手段(25,27,28,35,36a,37)は、
前記凹部(24)が開放する開放端部から離間する前記内側面(24c)に形成された第1係合部(25)、および前記第2基板保持部(34)の対応する側面(34b)に形成されて第1係合部(25)と係脱自在に係合し、第2基板保持部(34)が第1基板保持部(21)の前面(22a)から離間する方向に移動するのを規制する第1被係合部(35)と、
前記凹部(24)が開放する前記第1基板保持部(21)の側面(22b)に形成された第2係合部(27)、および前記第2基板保持部(34)の対応する側面(34d)に形成されて該第2係合部(27)と係脱自在に係合し、第2基板保持部(34)が第1基板保持部(21)の前面(22a)から離間する方向に移動するのを規制する第2被係合部(36a)と、
前記第1基板保持部(21)の前面(22a)に形成された第3係合部(28)、および前記第2基板保持部(34)に形成されて第3係合部(28)と係脱自在に係合し、第2基板保持部(34)が第1基板保持部(21)の前面(22a)に対して平行移動するのを規制する第3被係合部(37)とからなり、
前記第1係合部(25)と前記第1被係合部(35)とを係合したもとで、前記第2係合部(27)と第2被係合部(36a)とを係合することにより、前記第3係合部(28)と第3被係合部(37)とが係合して前記凹部(24)に前記第2基板保持部(34)が保持され、
前記第2係合部(27)と第2被係合部(36a)との係合を解除することにより、前記第1係合部(25)と前記第1被係合部(35)、および前記第3係合部(28)と第3被係合部(37)の係合が夫々解除されるよう構成した。
本発明の請求項1に係る遊技機によれば、第1基板保持部の前面に、第2基板保持部の少なくとも下面を当接支持し得る支持面を形成したことで、第1基板保持部に第2基板保持部を取り付ける係合手段が損傷等した場合であっても、該第2基板保持部の脱落を防止し得る。また、請求項2に係る遊技機によれば、第1基板保持部の前面と高さ寸法の小さい電子部品との間に形成される空間を利用して形成した凹部に、前記第2基板保持部を配置するようにしたことで、該第2基板保持部を配設した際の前後方向の奥行き寸法を抑制し得る。すなわち、遊技機を対向配置した場合に、遊技機の背面が干渉し合うのを防止できる。
更に、請求項3に係る遊技機によれば、前記凹部を、前記第1基板保持部の一方の側部側に開放するよう形成したことで、該凹部の開放端部側から第2基板保持部を凹部の内側面に沿って取り付けることができるから、取り付け作業を容易に行ない得る。更にまた、請求項4に係る遊技機によれば、第1係合部と第1被係合部、および第2係合部と第2被係合部の係合により、前記第1基板保持部から離間する方向に第2基板保持部が移動するのは規制されると共に、第3係合部と第3被係合部との係合により、該第2基板保持部が第1基板保持部の前面に対して平行移動するのを規制し得るから、前記凹部の所定位置に第2基板保持部を保持し得る。なお、前記第2係合部と第2被係合部とを係合および係合解除するだけで、前記第1係合部と第1被係合部、および第3係合部と第3被係合部の係合および係合解除をなし得るから、前記第2基板保持部の着脱作業を簡単に行なうことができる。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお実施例1では、遊技機として、パチンコ球を遊技媒体として使用する一般的なパチンコ機を例にして説明する。
実施例1のパチンコ機は、その基本的な構成として、図2に示すように、外郭をなす外枠11の開口前面側に、開閉用の搭載枠とされる中枠12が、図示しない連結支持手段および施錠手段等を利用して着脱および開閉可能に組み付けられている。そして、この中枠12の前側に、ガラス板を組み付けた前枠と、この前枠の下方に着脱および開閉可能に組み付けた上球皿と、該上球皿の下方に位置する下球皿および打球発射装置等(何れも図示せず)が組み付けられると共に、該中枠12の裏側に機構セット盤14が装備されている。また中枠12には、所要の遊技領域を構成した遊技盤が着脱交換可能にセットされており、前記ガラス板を介してパチンコ機10の前側から遊技領域を視認し得るよう構成される。なお、パチンコ機10の側方(外枠11の隣接部位)には、貸球の払い出し制御に必要とされる球貸ユニット(機外部に設置された装置)13を設置してある。なお、以下の説明において、前・後、左・右とは、特に断りのない限り、図2に示すようにパチンコ機10を裏側から見た状態において指称するものとする。
前記機構セット盤14には、遊技盤裏面の点検用の窓口14aが開口されると共に、この窓口14aの外周囲部裏面に、遊技媒体としてのパチンコ球を貯留する球貯留供給部15が設けられている。また、球貯留供給部15の下端部に、カセット形態とされる電動制御式の球払出装置16が設置される一方、この球払出装置16の下方に賞球または貸球を上下の球皿へ排出する球排出経路(図示せず)が形成されており、前記球貯留供給部15に貯留された所定数のパチンコ球が、球払出装置16の作動により賞球または貸球として前記上球皿や下球皿に払い出されるようになっている。そして、前記球払出装置16の下方位置には、該球払出装置16を制御する払出制御装置18が縦向き状態で配設されており、この払出制御装置18の前側(パチンコ機10の裏側)に、前記球貸ユニット13に接続された中継基板としてのインターフェイス基板(第2の基板)33が重ね合わせた状態で配置してある。
前記払出制御装置18は、図4〜図6に示すように、同一面側に各種電子部品20a,20bを実装した払出制御基板(第1の基板)19と、該払出制御基板19を収容保持する箱状の基板ケース(第1基板保持部)21とから基本的に構成されて、前記機構セット盤14に縦向き状態で配置される。ここで、前記払出制御基板19の左上方位置に、高さ寸法の大きい第1の電子部品20aが実装されて、該払出制御基板19の略全域に、該第1の電子部品20aに比して高さ寸法が小さい第2の電子部品20bが実装されている。
前記基板ケース21は、後方に開口する略矩形箱状に形成されて前記払出制御基板19の実装面19a側を保護するカバー体22と、該カバー体22の後方開口に略整合するよう前側に開口する略矩形箱状に形成されて該払出制御基板19の裏側を保護する第1ベース体29とから箱状に形成され、該カバー体22と第1ベース体29とを組み付けた際に画成される収容空間31に前記払出制御基板19が収容される(図4〜図6参照)。ここで、前記払出制御基板19の実装面19aと前記カバー体22の前面22aとの離間寸法は、該払出制御基板19に取り付けた最大高さ寸法を有する第1の電子部品20aに対応して設定されて、前記収容空間31に収容した払出制御基板19の各電子部品20a,20bが、該カバー体22の前面22aに接触しないよう構成されている。なお、前記カバー体22の上方位置には、前記払出制御基板19に設けたコネクタ受部20cを挿通可能なコネクタ挿通口22cが形成されており、該コネクタ挿通口22cから外部に露出したコネクタ受部20cに、前記球払出装置16やインターフェイス基板33に接続した配線のコネクタ(図示せず)を着脱し得るようになっている。
また、図1または図3に示すように、前記カバー体22における右下方位置、すなわち前記第2の電子部品20bの配設領域と対応する位置には、前記収容空間31側に凹んで、カバー体22の前側および右側面22b側に開放する凹部24が形成されて、該凹部24に前記インターフェイス基板33を取り付けた後述する第2ベース体(第2基板保持部)34を配設するよう構成されている。すなわち、図1に示すように、前記凹部24は、前記払出制御基板19と対向する底面24aと、前記第2ベース体34を囲繞する下側面(支持面、内側面)24b、左側面(内側面)24cおよび上側面(内側面)24dとから画成される。なお、前記凹部24の底面24aは、前記第2ベース体34の外郭形状に略合致する大きさに設定され、該凹部24の下側面24b、左側面24cおよび上側面24dが、第2ベース体34の3方向の周面(すなわち、下面34a、左面34bおよび上面34c)を当接支持するようになっている。
また、図1に示すように、前記凹部24(カバー体22)には、その開放端部から離間する前記左側面24cに、上下方向に離間して第1係合孔(係合手段、第1係合部)25,25が形成されている。なお、前記凹部24の左側面24cにおける前記第1係合孔25,25の間には、前記カバー体22の前面22aから収容空間31側に凹む段部26が形成され、該段部26に前後方向に延在するネジ孔26aを形成してある。そして、前記カバー体22の右側面22bには、前記凹部24の開放端部に近接する位置に、係止爪(係合手段、第2係合部)27が右方向に向けて突設されている。更に、前記凹部24の底面24aには、該凹部24の開放端部に近接する位置に、上下方向に離間して突起部(係合手段、第3係合部)28,28を前方に向けて突設してある。
前記インターフェイス基板33は、前記払出制御装置18や前記球貸ユニット13等に接続した配線のコネクタ(図示せず)を接続し得る複数のコネクタ受部33aを備え、該コネクタ受部33aに接続した部材18,13を電気的に接続するものであって、平板状に形成した第2ベース体34の前側に着脱自在に固定される(図4〜図6参照)。なお、前記第2ベース体34には、左右方向に延在する補強リブ39が形成されており、該第2ベース体34が変形等しないようになっている。
ここで、図7に示すように、前記第2ベース体34における左面34bには、上下方向に離間する位置に前記払出制御装置18の前記第1係合孔25,25と係脱自在な係合片(係合手段、第1被係合部)35,35が左方向に向けて延出すると共に、該第2ベース体34の右面34dには、弾性変形可能なフック36が後方に向けて形成されて、該フック36に払出制御装置18の係止爪27に係脱自在な第2係合孔(係合手段、第2被係合部)36aを開設してある。また、前記第2ベース体34には、その右面34dに近接する位置に、前記凹部24(払出制御装置18)の底面24aに形成した前記突起部28,28を挿脱自在な第3係合孔(係合手段、第3被係合部)37,37が前後に貫通するよう形成されている。
すなわち、前記第2ベース体34を前記凹部24に設置した際に、第1係合孔25,25と前記係合片35,35、および係止爪27と第2係合孔36aの夫々が係合することで、該第2ベース体34(インターフェイス基板33)がカバー体22(払出制御装置18)の前面22aから離間する方向に移動するのは規制されると共に、前記突起部28,28を第3係合孔37,37に挿入して両者28,37を係合することで、第2ベース体34(インターフェイス基板33)がカバー体22(払出制御装置18)の前面22aに対して平行移動しないようになっている。また、前記第2ベース体34における左面34bの略中央位置には、前記段部26に整合する固定片38が左方向に向けて延出してある。なお、前記固定片38には、第2ベース体34を前記凹部24に設置した際に前記段部26のネジ孔26aと前後に整列する位置に、前後方向に貫通する通孔38aが開設されている。すなわち、前記係合手段25,27,28,35,36a,37に損傷等の不都合が生じた場合に、前記通孔38aに前側から挿入したネジ(図示せず)を前記ネジ孔26aに螺挿して、前記第2ベース体34を凹部24に固定し得るようになっている。
〔実施例1の作用〕
次に、実施例1に係るパチンコ機10の作用につき説明する。
前記払出制御装置18に対する前記第2ベース体34の取り付け方法について説明する。前記カバー体22(払出制御装置18)に形成した前記凹部24の下側面24bに、前記第2ベース体34の下面34aを当接した状態で、該第2ベース体34を凹部24の下側面24bに沿って左方向にスライドすることで、凹部24に形成した第1係合孔25,25に第2ベース体34の係合片35,35が挿入されると共に(図5参照)、前記段部26に前記固定片38が位置する。この状態で、前記第2ベース体34の右側を前記払出制御装置18の前面22a(凹部24の底面24a)に向けて近接移動すると、前記フック36が前記係止爪27に当接して弾性変形されると共に、該第2ベース体34の第3係合孔37,37に前記凹部24の突起部28,28が徐々に進入する(図6参照)。
更に、前記第2ベース体34の右側を前記カバー体22に近接させて、該第2ベース体34が前記払出制御装置18の前面22a(凹部24の底面24a)に当接すると、前記係止爪27が前記フック36の第2係合孔36aに臨んでフック36が弾性復帰して該係止爪27と第2係合孔36aとが係合すると共に、前記突起部28,28が前記第3係合孔37,37に完全に挿入される。このように、前記第1係合孔25,25と係合片35,35とを係合したもとで、前記係止爪27と第2係合孔36aとを係合することにより、前記突起部28,28と第3係合孔37,37とが係合して、前記凹部24に前記第2ベース体34が固定される(図4参照)。
このため、前記凹部24に保持した前記第2ベース体34は、前記係合片35,35と前記第1係合孔25,25および前記第2係合孔36aと係止爪27が夫々係合することで、前記払出制御装置18の前面22aから離間する方向(すなわち前側)に第2ベース体34が移動するのは規制されると共に、前記各突起部28と各第3係合孔37が係合することにより、該第2ベース体34が払出制御装置18の前面22aに対して上下方向や左右方向に平行移動するのは規制され、該第2ベース体34を前記凹部24の所定位置に保持し得る。
また、前記第2ベース体34の下面34aを、前記凹部24の下側面24bで当接支持するようにしたから、前記払出制御装置18に第2ベース体34を取り付ける前記係合手段25,27,28,35,36a,37が損傷等しても、該第2ベース体34が凹部24から脱落するのは防止し得る。すなわち、機外部に設置した前記球貸ユニット13に接続したインターフェイス基板33が脱落することはないので、当該パチンコ機10と球貸ユニット13との接続が遮断されるのは防止される。このように、前記第2ベース体34をネジ止めすることなく安定して取り付け得るから、作業負担やコストが増大することはない。
なお、前記係合手段25,27,28,35,36a,37に損傷等が生じた場合には、前記第2ベース体34の前側から前記固定片38の通孔38aに挿通させたネジを、前記払出制御装置18(段部26)のネジ孔26aにネジ止めすることで固定し得る。このように、非常時には第2ベース体34を払出制御装置18にネジ止めし得るよう構成してあるから、係合手段が損傷した場合であっても、パチンコ機10を動作することができる。
また、前記払出制御装置18の前面22aと高さ寸法の小さい電子部品20bとの間に形成された収容空間31を利用して凹部24を形成し、該凹部24に前記第2ベース体34を配置するようにしたことで、該払出制御装置18の前面22aに第2ベース体34を配置した場合に較べ、前後方向の奥行き寸法を抑制し得る。すなわち、遊技場にパチンコ機10配置した際に、前記第2ベース体34が対向するパチンコ機10の背面側に接触するのは防止できる。また、前述のように、前記凹部24を、前記払出制御装置18の一方の側部側(右側面22b)に開放するようにしたので、前記第2ベース体34を凹部24の下側面24bに沿って開放端部側からスライドさせて凹部24の所定位置に簡単に取り付けることができる。
次に、前記払出制御装置18からの前記第2ベース体34の取り外し方法について説明する。前記第2ベース体34のフック36を右方向に引っ張って該フック36を弾性変形し、前記第2係合孔36aと前記係止爪27との係合を解除する。この状態で、前記第2ベース体34の右側を手前側に引き出して、前記突起部28,28を前記第3係合孔37,37から抜き出し、両者28,37の係合を解除した後、該第2ベース体34を右方向に移動して前記第1係合孔25,25から係合片35,35を抜き出すことにより、払出制御装置18(凹部24)から第2ベース体34を取り外すことができる。このように、前記第2係合孔36aと前記係止爪27との係合を解除するだけで、前記第1係合孔25,25と係合片35,35、および突起部28,28と第3係合孔37,37の夫々の係合を解除し得るから、前記凹部24からの第2ベース体34の取り外し作業も容易に行なうことができる。
〔実施例1の変更例〕
なお、遊技機の構成としては、実施例1のものに限らず、種々の変更が可能である。例えば、実施例1では、払出制御装置の前側および右側面側に開放するよう凹部を形成したが、該払出制御装置の前側にのみ開放するよう形成したり、払出制御装置の上側や左側に開放するよう形成してもよい。すなわち、前記凹部の下側面で、第2基板保持部(第2ベース体)の下面を当接支持し得るよう構成すればよい。また、第1の基板として払出制御基板を採用すると共に、第2の基板としてインターフェイス基板を採用するようにしたが、これに限らず、遊技機に配置される任意の基板を採用することが可能である。
更に、前記第2の基板を保持した第2基板保持部を、板状に形成するようにし、該第2の基板の前面を外部に露出するよう構成したが、該第2基板保持部を箱状に形成してもよい。また、第1基板保持部の前面に第2基板保持部を着脱する係合手段(各係合部および被係合部)の数や構成に関しては、実施例1のものに限らず、任意の数あるいは従来公知の各種手段を用いることが可能である。なお、実施例では、遊技機としてパチンコ機を採用したが、アレンジボール機やスロットマシン機等であってもよく、所要の基板を保持した基板保持部を重ね合わせるようにしたものであれば、何れの遊技機も採用し得る。
次に、実施例2に係るパチンコ機について説明する。なお、実施例2に係るパチンコ機の基本的な構成は、前述した実施例1のパチンコ機10の構成と基本的に同一であり、構成の異なる払出制御装置(第1基板保持部)のカバー体についてのみ説明し、同一の部材については同一の符号を用いて説明する。
図8に示すように、実施例2に係る払出制御装置のカバー体42は、左上方位置に前側に突出する突出部42cが形成されており、前記収容空間に収容した前記払出制御基板19の前記第1の電子部品20aが、該突出部42c内に収容されるよう構成されている。なお、前記カバー体42における前面42aの突出部42cを除く略全面は、前記払出制御基板19に取り付けた第2の電子部品20bに対応して設定されて、前記収容空間31に収容した払出制御基板19の各電子部品20a,20bが、該カバー体42の前面42aに接触しないようになっている。
そして、前記カバー体42における右下方位置、すなわち前記第2の電子部品20bの配設領域と対応する位置には、図8に示すように、該カバー体42における前記前面42aから所要長さ突出する下壁部(支持面)43、左壁部44および上壁部45からカバー体42の前側および右側面42b側に開放する凹部としての設置部46が形成されて、該設置部46に、前記インターフェイス基板33を取り付けた第2ベース体34を配設するよう構成される。なお、前記設置部46は、前記第2ベース体34の外郭形状に略合致する大きさに設定され、該設置部46の下壁部43、左壁部44および上壁部45が、第2ベース体34の3方向の周面(すなわち、下面34a、左面34bおよび上面34c)を当接支持するようになっている。
また、前記第2ベース体34の係合片35,35の夫々と係脱自在に係合し得る前記第1係合孔25,25は、前記設置部46における前記左壁部44に上下に離間して形成されると共に、該第2ベース体34の前記第2係合孔36aに係脱自在に係合する前記係止爪27は、前記カバー体42の右側面42bにおける該設置部46の開放端部に近接する位置に突設してある。そして、前記第2ベース体34に形成した前記第3係合孔37,37に係脱自在に係合し得る前記突起部28,28が、前記設置部46における前記上壁部45および下壁部43の間に上下に離間して突設されている。
〔実施例2の作用〕
次に、実施例2に係るパチンコ機10の作用につき説明する。前記払出制御装置41に対する前記第2ベース体34の着脱方法については、前述した実施例1と同様に、前記第1係合孔25,25と係合片35,35とを係合したもとで、前記係止爪27と第2係合孔36aとを係合することにより、前記突起部28,28と第3係合孔37,37とが係合して、前記設置部46(払出制御装置41)に前記第2ベース体34を固定し得ると共に、該第2係合孔36aと係止爪27との係合を解除するだけで、第1係合孔25,25と係合片35,35、および突起部28,28と第3係合孔37,37の夫々の係合を解除して、設置部46から第2ベース体34を取り外すことができる。
また、前記設置部46に保持した前記第2ベース体34は、前記係合片35,35と前記第1係合孔25,25および前記第2係合孔36aと係止爪27が夫々係合することで、前記払出制御装置41の前面42aから離間する方向(すなわち前側)に第2ベース体34が移動するのは規制されると共に、前記各突起部28と各第3係合孔37が係合することにより、該第2ベース体34が払出制御装置41の前面42aに対して上下方向や左右方向に平行移動するのは規制され、該第2ベース体34を前記設置部46の所定位置に保持し得る。
また、前記第2ベース体34の下面34aを、前記設置部46の下壁部43で当接支持するようにしたから、前記係合手段25,27,28,35,36a,37が損傷等しても、該第2ベース体34が設置部46から脱落するのは防止される。すなわち、機外部に設置した前記球貸ユニット13に接続したインターフェイス基板33が脱落することはないので、当該パチンコ機10と球貸ユニット13との接続が遮断されるのは防止し得る。このように、前記第2ベース体34を払出制御装置41にネジ止めすることなく安定して取り付け得るから、作業負担やコストが増大することはない。更に、前記第2ベース体34を、高さ寸法の小さい第2の電子部品20bに対応して形成した前記払出制御装置41の前面42aに配設されるから、前後方向の奥行き寸法を必要最小限に抑え得る。すなわち、遊技場にパチンコ機10を配置した際に、前記第2ベース体34が対向するパチンコ機10の背面側に接触するのは防止できる。
〔実施例2の変更例〕
なお、遊技機の構成としては、実施例2のものに限らず、種々の変更が可能である。例えば、実施例2では、払出制御装置の前面に下壁部、左壁部および上壁部を形成するようにしたが、少なくとも第2基板保持部の下面を当接支持し得る下壁部(支持面)を形成すればよい。また、実施例2のパチンコ機に関して、その他前記実施例1と同様の変更を行なうことが可能である。
〔付記〕
また、本発明の具体的構成としては、以下のような限定が可能である。
請求項1〜4の何れかに記載の遊技機に関しては、前記第1の基板は、遊技媒体の払い出しを制御する払出制御基板であって、前記第1基板保持部は、前記払出制御基板の実装面側を保護するカバー体と、該払出制御基板の裏側を保護する第1ベース体とから箱状に形成され、該カバー体と第1ベース体との間に画成される収容空間に前記払出制御基板が収容されると共に、
前記第2の基板は、機外部に設置された装置等が接続される中継基板であって、前記第2基板保持部は、前記中継基板が固定される第2ベース体からなり、該第2ベース体が前記凹部に取り付けられる。
この構成によれば、機外部に設置された装置等が接続されたインターフェイス基板が設置部から脱落するのを防止し得るから、当該遊技機と機外の装置等との接続が遮断するのは防止される。
本発明の実施例1に係る払出制御装置のカバー体と第2ベース体を示す斜視図である。 実施例1に係るパチンコ機を示す背面図である。 実施例1に係る払出制御装置の凹部に第2ベース体を取り付けた状態を示す正面図である。 実施例1に係る払出制御装置の凹部に第2ベース体を取り付けた状態を示す横断底面図である。 実施例1に係る払出制御装置の第1係合孔に第2ベース体の係合片を挿入した状態を示す横断底面図である。 図5に示す第2ベース体の右側を払出制御装置の凹部に近接させた状態を示す横断底面図である。 実施例1に係る第2ベース体を示す正面図である。 実施例2に係る払出制御装置のカバー体を示す斜視図である。
符号の説明
19 払出制御基板(第1の基板)
19a 実装面
20a 第1の電子部品
20b 第2の電子部品
21 基板ケース(第1基板保持部)
22a 前面
22b 右側面
24 凹部
24b 下側面(支持面、内側面)
24c 左側面(内側面)
24d 上側面(内側面)
25 第1係合孔(係合手段、第1係合部)
27 係止爪(係合手段、第2係合部)
28 突起部(係合手段、第3係合部)
33 インターフェイス基板(第2の基板、中継基板)
34 第2ベース体(第2基板保持部)
34a 下面(周面)
34b 左面(周面)
34c 上面(周面)
35 係合片(係合手段、第1被係合部)
36a 第2係合孔(係合手段、第2被係合部)
37 第3係合孔(係合手段、第3被係合部)
42a 前面
43 下壁部(支持面)

Claims (4)

  1. 機裏側に配設され、第1の基板を保持する箱状の第1基板保持部と、この第1基板保持部の前面に配置され、第2の基板を保持する第2基板保持部とからなり、前記第2基板保持部を第1基板保持部の前面に当接させた状態で、該第1基板保持部に係合手段を介して取り付けるようにした遊技機において、
    前記第1基板保持部の前面に、第2基板保持部の少なくとも下面を当接支持し得る支持面を設けた
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1の基板は、その電子部品を実装した実装面を前記第1基板保持部の前面に対向させた状態で第1基板保持部に収容保持され、前記第1の基板の実装面と第1基板保持部の前面までの離間寸法は、最大高さ寸法を有する第1の電子部品に対応して設定すると共に、該第1の電子部品に比して高さ寸法の小さい第2の電子部品群の配設領域と対応する位置に、前記第2基板保持部の外郭形状に略合致し、該第2基板保持部を配置し得る凹部を形成し、該凹部の内側面が、前記第2基板保持部の下面を当接支持するようにした請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第2基板保持部を略矩形状に形成すると共に、前記凹部を前記第1基板保持部の一方の側面に開放するよう構成し、該凹部の内側面で第2基板保持部の3方向の周面を支持するようにした請求項2記載の遊技機。
  4. 前記係合手段は、
    前記凹部が開放する開放端部から離間する前記内側面に形成された第1係合部、および前記第2基板保持部の対応する側面に形成されて第1係合部と係脱自在に係合し、第2基板保持部が第1基板保持部の前面から離間する方向に移動するのを規制する第1被係合部と、
    前記凹部が開放する前記第1基板保持部の側面に形成された第2係合部、および前記第2基板保持部の対応する側面に形成されて該第2係合部と係脱自在に係合し、第2基板保持部が第1基板保持部の前面から離間する方向に移動するのを規制する第2被係合部と、
    前記第1基板保持部の前面に形成された第3係合部、および前記第2基板保持部に形成されて第3係合部と係脱自在に係合し、第2基板保持部が第1基板保持部の前面に対して平行移動するのを規制する第3被係合部とからなり、
    前記第1係合部と前記第1被係合部とを係合したもとで、前記第2係合部と第2被係合部とを係合することにより、前記第3係合部と第3被係合部とが係合して前記凹部に前記第2基板保持部が保持され、
    前記第2係合部と第2被係合部との係合を解除することにより、前記第1係合部と前記第1被係合部、および前記第3係合部と第3被係合部の係合が夫々解除されるよう構成した請求項3記載の遊技機。
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