JP2009119076A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】演出操作部60および球貸し操作部70は、前枠、球受け部およびカバー部材に着脱可能に保持されるベース部材52に設置される。演出操作部60は、ベース部材52の第1開口部56を介して下方に突出する演出操作本体62の下部外周に突設された突片63bを、固定具66の係止片66bで係止することで、演出操作本体62がベース部材52に保持される。球貸し操作部70では、ベース部材52の第2開口部58に設けた保持爪59によって球貸し操作本体72が保持される。
【選択図】図8
Description
前枠(20)の前面に設けられ、遊技球を貯留する球受け部(32)と、前記前枠(20)の前面に着脱可能に取り付けられ、前記球受け部(32)の前面を覆うカバー部材(40)とを有する球皿(30)を備え、前記球皿(30)の上面に演出操作部(60)および球貸し操作部(70)を設けた遊技機において、
前記演出操作部(60)および前記球貸し操作部(70)は、前記前枠(20)、球受け部(32)およびカバー部材(40)に着脱可能に保持されて前記球皿(30)における上面の一部をなすベース部材(52)に設置され、
前記演出操作部(60)は、
前記ベース部材(52)に開設された第1開口部(56)に上方から挿入して該第1開口部(56)の開口縁に保持され、該ベース部材(52)の上方に臨む操作体(64)を有する演出操作本体(62)と、
前記第1開口部(56)を介して前記ベース部材(52)の下方に突出する前記演出操作本体(62)の下部外周に突設された突片(63b)と、
前記ベース部材(52)の下方に突出した前記演出操作本体(62)の下部外周に回転可能に配設され、内周面に前記突片(63b)に整合する係止片(66b)が設けられると共に前記第1開口部(56)より大寸に設定された固定具(66)とを備え、
前記固定具(66)を前記演出操作本体(62)の下部を中心として回転変位することで、前記係止片(66b)を前記突片(63b)に係合して、該演出操作本体(62)の上方への移動を規制する一方、該係止片(66b)を前記突片(63b)からずらして該演出操作本体(62)のベース部材(52)からの分離を許容するよう構成し、
前記球貸し操作部(70)は、
前記ベース部材(52)に開設された第2開口部(58)に下方から挿入して該第2開口部(58)の開口縁に設けた保持爪(59)に保持され、該ベース部材(52)の上方に臨む操作体(73)を有する球貸し操作本体(72)と、
前記第2開口部(58)を介して下方に臨む前記球貸し操作本体(72)の下部において前記ベース部材(52)にネジ止めされ、基板(76)を収容する基板ケース(74)とを備えていることを特徴とする。
前記固定具(66)には、前記突起部(57)を収容し、前記突片(63b)および前記係止片(66b)が係合する係合位置と該突片(63b)から係止片(66b)がずれた分離位置との間での該固定具(66)の回転変位を許容する溝部(67)が設けられ、
前記溝部(67)には、前記固定具(66)の係合位置で前記突起部(57)に当接して該固定具(66)の回転変位を制約する規制部(67a)が設けられ、
前記カバー部材(40)には、前記固定具(66)を下方から支持する支持部(46)が設けられることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、固定具は、係止片と突片とが係合した係合位置で規制部により回転変位が制約されると共に、カバー部材の支持部により下方から支持されるから、演出操作本体から脱落し難くなる。
該ベース部材(52)における前記前枠(20)に臨む後縁部(52a)に形成した突部(53)を、該前枠(20)に設けた孔部(24)に挿入すると共に、該ベース部材(52)における前記球受け部(32)に臨む縁部(52b)を該球受け部(32)の上縁(35)に載置し、
該ベース部材(52)の前縁部(52c)を、前記カバー部材(40)の上縁に形成されて該前枠(20)へ向けて屈曲する押え部(42)と該カバー部材(40)における前枠(20)に臨む後面に設けられた載置部(43)との間で保持した状態で、前枠(20)、球受け部(32)およびカバー部材(40)に囲まれる領域に組み付けられるよう構成したことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、前枠、球受け部およびカバー部材によってベース部材が球皿の上面に保持される。また、ベース部材は、突部を前枠の孔部に挿入すると共に球受け部の上縁に該球受け部に臨む縁部を載置したもとで、カバー部材の押え部と載置部との間に前縁部を保持する構成であるから、前枠に組み付けたカバー部材を取り外すだけで、ベース部材をカバー部材、球受け部および前枠と分離することができる。このように、ベース部材を簡単に着脱することができるので、ベース部材に設置した複数の操作部の交換を容易に行なうことができる。また、ベース部材は、球皿の一部であるから、球皿全体を取り扱うのと比較して取り扱い容易であり、ベース部材に対して操作部を着脱するのが簡単になる。
次に、実施例に係るパチンコ機10の作用について説明する。パチンコ機10では、演出操作部60および球貸し操作部70がベース部材52を介して共通ユニット50として取り扱い可能であって、ベース部材52が前枠20の前面、球受け部32のフランジ35およびカバー部材40の載置部43によって、前後上下左右の変位が規制された状態で上球皿30の上面に確実に保持される。ここで、ベース部材52は、突部53を前枠20の孔部24に挿入すると共に球受け部32のフランジ35に載置縁部52bを載置したもとで、カバー部材40の押え部42と載置部43との間に前縁部52cを保持する構成である。すなわち、前枠20の前面に組み付けたカバー部材40を取り外すだけで、ベース部材52をカバー部材40、球受け部32および前枠20から簡単に分離することができる。このように、ベース部材52を簡単に着脱することができるので、ベース部材52に設置した演出操作部60および球貸し操作部70の交換を容易に行なうことができる。また、ベース部材52は、カバー部材40や球受け部32と分離可能であり、上球皿30の一部だけを構成する部材であるから、カバー部材40や球受け部32と比べて小さく、球皿30全体を取り扱うのと比較して取り扱い容易であり、ベース部材52に対して操作部60,70を着脱するのが簡単になる。
24 孔部
30 上球皿(球皿)
32 球受け部
35 フランジ(上縁)
40 カバー部材
42 押え部
43 載置部
46 支持部
52 ベース部材
52a 後縁部
52b 載置縁部(縁部)
52c 前縁部
56 第1開口部
57 突起部
57a 規制部
58 第2開口部
59 保持爪
60 演出操作部
70 球貸し操作部
64 操作体
62 演出操作本体
63b 突片
66 固定具
66b 係止片
67 溝部
72 球貸し操作本体
73 操作体
74 基板ケース
76 スイッチ基板(基板)
Claims (3)
- 前枠の前面に設けられ、遊技球を貯留する球受け部と、前記前枠の前面に着脱可能に取り付けられ、前記球受け部の前面を覆うカバー部材とを有する球皿を備え、前記球皿の上面に演出操作部および球貸し操作部を設けた遊技機において、
前記演出操作部および前記球貸し操作部は、前記前枠、球受け部およびカバー部材に着脱可能に保持されて前記球皿における上面の一部をなすベース部材に設置され、
前記演出操作部は、
前記ベース部材に開設された第1開口部に上方から挿入して該第1開口部の開口縁に保持され、該ベース部材の上方に臨む操作体を有する演出操作本体と、
前記第1開口部を介して前記ベース部材の下方に突出する前記演出操作本体の下部外周に突設された突片と、
前記ベース部材の下方に突出した前記演出操作本体の下部外周に回転可能に配設され、内周面に前記突片に整合する係止片が設けられると共に前記第1開口部より大寸に設定された固定具とを備え、
前記固定具を前記演出操作本体の下部を中心として回転変位することで、前記係止片を前記突片に係合して、該演出操作本体の上方への移動を規制する一方、該係止片を前記突片からずらして該演出操作本体のベース部材からの分離を許容するよう構成し、
前記球貸し操作部は、
前記ベース部材に開設された第2開口部に下方から挿入して該第2開口部の開口縁に設けた保持爪に保持され、該ベース部材の上方に臨む操作体を有する球貸し操作本体と、
前記第2開口部を介して下方に臨む前記球貸し操作本体の下部において前記ベース部材にネジ止めされ、基板を収容する基板ケースとを備えている
ことを特徴とする遊技機。 - 前記ベース部材は、前記第1開口部の開口縁部下面に、下方へ突設された突起部を備え、
前記固定具には、前記突起部を収容し、前記突片および前記係止片が係合する係合位置と該突片から係止片がずれた分離位置との間での該固定具の回転変位を許容する溝部が設けられ、
前記溝部には、前記固定具の係合位置で前記突起部に当接して該固定具の回転変位を制約する規制部が設けられ、
前記カバー部材には、前記固定具を下方から支持する支持部が設けられる請求項1記載の遊技機。 - 前記ベース部材は、
該ベース部材における前記前枠に臨む後縁部に形成した突部を、該前枠に設けた孔部に挿入すると共に、該ベース部材における前記球受け部に臨む縁部を該球受け部の上縁に載置し、
該ベース部材の前縁部を、前記カバー部材の上縁に形成されて該前枠へ向けて屈曲する押え部と該カバー部材における前枠に臨む後面に設けられた載置部との間で保持した状態で、前枠、球受け部およびカバー部材に囲まれる領域に組み付けられるよう構成した請求項1または2記載の遊技機。
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