JP2001185691A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001185691A
JP2001185691A JP36368299A JP36368299A JP2001185691A JP 2001185691 A JP2001185691 A JP 2001185691A JP 36368299 A JP36368299 A JP 36368299A JP 36368299 A JP36368299 A JP 36368299A JP 2001185691 A JP2001185691 A JP 2001185691A
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memory cell
patterns
lower electrode
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JP36368299A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nariyoshi
康裕 成吉
Yoshitaka Tadaki
▲芳▼▲隆▼ 只木
Toshihiro Sekiguchi
敏宏 関口
Keizo Kawakita
惠三 川北
Shinichi Miyatake
伸一 宮武
Mitsuo Amamiya
三生 雨宮
Masashi Miura
真史 三浦
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の不良パターンのアドレスの特定
を容易にする。 【解決手段】 半導体基板1に繰り返し配置された活性
領域Lのパターンの最外周に、ダミーの活性領域Ldの
パターンを配置し、このダミーの活性領域Ldの中に周
期的に所定のダミーの活性領域Ldaを配置し、この所
定のダミーの活性領域Ldaのパターン寸法を、他のダ
ミーの活性領域Ldのパターン寸法よりも長くして、他
のダミーの活性領域Ldのパターンとは識別可能なよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置技術に
関し、特に、半導体装置のパターンの外観不良解析技術
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、例えばDRAM(Dynamic
Random Access Memory)のパターンの外観不良解析技術
について検討した。その検討技術によれば、不良パター
ンが存在するアドレスを特定するために、メモリセルア
レイの端部のパターンから電気的に指摘された不良パタ
ーンまで1つずつパターンをカウントしている。
【0003】なお、DRAMテスト技術については、例
えば株式会社プレスジャーナル、平成9年5月30日発
行「月刊セミコンダクタワールド(Semicondu
ctor World)増刊号」P19〜P23に記載
があり、DRAMの不良モードとテスト技術について開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記パター
ンの外観不良解析技術においては、以下の課題があるこ
とを本発明者は見出した。
【0005】すなわち、メモリセルアレイ内の不良パタ
ーンのアドレスの観察やアドレスの特定が非常に困難で
ある。特に、DRAMにおいては、メモリセルアレイ内
に同じ形状のパターンが繰り返し配置されている上、近
年のメモリセル内のパターンの寸法の微細化が進められ
ている共に、メモリセルの大容量化に伴いカウント数が
増加しているので、電気的に指摘された不良パターンの
観察やアドレスの特定が極めて難しいという課題があ
る。
【0006】また、本発明者は、本発明に基づいて公知
例を調査した結果、パターンの近傍に数等のダミーパタ
ーンを形成する技術が見出されたが、その技術において
は、そのダミーパターンが、そのパターンの転写時に素
子形成に寄与するパターンに悪影響を及ぼす課題があ
る。
【0007】本発明の目的は、半導体装置の不良パター
ンのアドレスの特定を容易にすることのできる技術を提
供することにある。
【0008】また、本発明の目的は、半導体装置の不良
パターンの観察を容易にすることのできる技術を提供す
ることにある。
【0009】また、本発明の目的は、半導体装置の不良
パターンの解析歩留まりを向上させることのできる技術
を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】すなわち、本発明は、半導体基板に繰り返
し配置された複数の第1パターンを取り囲むように配置
された複数の第2パターン内に、他の第2パターンとは
識別可能な所定の第2パターンを規則的に配置したもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、本明
細書中において繰り返しパターンとは、同一寸法・同一
形状の複数のパターンが規則的、かつ、周期的に繰り返
し配置されたパターンを言う。
【0014】(実施の形態1)図1は、本実施の形態の
DRAMを形成した半導体チップの全体平面図である。
図示のように、例えば平面長方形状の半導体チップ1A
の主面には、X方向(半導体チップ1Aの長辺方向)お
よびY方向(半導体チップ1Aの短辺方向)に沿って多
数のメモリアレイMARYがマトリクス状に配置されて
いる。X方向に沿って互いに隣接するメモリアレイMA
RYの間にはセンスアンプSAが配置されている。半導
体チップ1Aの主面の中央部には、ワードドライバW
D、データ線選択回路などの制御回路や、入出力回路、
ボンディングパッドなどが配置されている。
【0015】図2および図3は、DRAMのメモリセル
アレイMARYの要部拡大平面図、図4は図3のA−A
線の断面図である。なお、図2は、ビット線とメモリセ
ル選択用MISFETのソース・ドレイン用の半導体領
域とを電気的に接続するためのコンタクトホールが形成
された段階の平面図を示し、図3は、情報蓄積用容量素
子Cの下部電極が形成された段階の平面図を示してい
る。
【0016】DRAMのメモリセルは、p型の単結晶シ
リコンからなる半導体基板1の主面に形成されたp型ウ
エル2に形成されている。メモリセルが形成された領域
(メモリアレイ)のp型ウエル2は、半導体基板1の他
の領域に形成された入出力回路などからノイズが侵入す
るのを防ぐために、その下部に形成されたn型半導体領
域3によって半導体基板1と電気的に分離されている。
【0017】メモリセルは、メモリセル選択用MISF
ETQsの上部に情報蓄積用容量素子Cを配置したスタ
ックド構造で構成されている。メモリセル選択用MIS
FETQsはnチャネル型MISFETで構成され、p
型ウエル2の活性領域Lに形成されている。活性領域L
は、図2および図3のX方向に沿って真っ直ぐに延在す
る細長い島状のパターンで構成されており、それぞれの
活性領域Lには、ソース、ドレインの一方(n型半導体
領域)を互いに共有するメモリセル選択用MISFET
QsがX方向に隣接して2個形成されている。
【0018】活性領域Lを囲む素子分離領域は、p型ウ
エル2に開孔した浅い溝に酸化シリコン膜等からなる絶
縁膜5を埋め込んで形成した溝型の素子分離部(トレン
チアイソレーション)6によって構成されている。この
溝型の素子分離部6に埋め込まれた絶縁膜5は、その表
面が活性領域Lの表面とほぼ同じ高さになるように平坦
化されている。このような溝型の素子分離部6によって
構成された素子分離領域は、活性領域Lの端部にバーズ
ビーク(bird's beak)ができないので、LOCOS(Loc
al Oxidization of Silicon:選択酸化)法で形成され
た同一寸法の素子分離領域(フィールド酸化膜)に比べ
て活性領域Lの実効的な面積が大きくなる。
【0019】メモリセル選択用MISFETQsは、主
としてゲート絶縁膜7、ゲート電極8Aおよびソース、
ドレインを構成する一対のn型半導体領域9、9によっ
て構成されている。ゲート電極8Aはワード線WLと一
体に構成されており、同一の幅、同一のスペースでY方
向に沿って直線的に延在している。ゲート電極8A(ワ
ード線WL)は、例えばP(リン)などのn型不純物が
ドープされた低抵抗多結晶シリコン膜と、その上部に形
成されたWN(タングステンナイトライド)膜などから
なるバリアメタル層と、その上部に形成されたW(タン
グステン)膜などの高融点金属膜とで構成されたポリメ
タル構造を有している。ポリメタル構造のゲート電極8
A(ワード線WL)は、多結晶シリコン膜やポリサイド
膜で構成されたゲート電極に比べて電気抵抗が低いの
で、ワード線の信号遅延を低減することができる。ただ
し、ゲート電極8Aを、多結晶シリコン膜の単体膜で構
成しても良いし、多結晶シリコン膜上にタングステンシ
リサイド等のうようなシリサイド膜を積み重ねてなる上
記ポリサイド構造としても良い。
【0020】メモリセル選択用MISFETQsのゲー
ト電極8A(ワード線WL)の上部には窒化シリコン膜
等からなるキャップ絶縁膜12が形成されており、この
キャップ絶縁膜12の上部および側壁とゲート電極8A
(ワード線WL)の側壁とには、例えば窒化シリコン膜
からなる絶縁膜13が形成されている。
【0021】メモリアレイのキャップ膜12と絶縁膜1
3は、後述するように、メモリセル選択用MISFET
Qsのソース、ドレイン(n型半導体領域9、9)の上
部にセルフアライン(自己整合)でコンタクトホールを
形成する際のエッチングストッパとして使用される。
【0022】メモリセル選択用MISFETQs、nチ
ャネル型MISFETQnおよびpチャネル型MISF
ETQp上には、SOG(Spin On Glass)膜16が形
成されている。また、SOG膜16のさらに上には2層
の酸化シリコン等からなる絶縁膜17、18が形成され
ており、上層の絶縁膜18は、その表面が半導体基板1
の全域でほぼ同じ高さになるように平坦化されている。
【0023】メモリセル選択用MISFETQsのソー
ス、ドレインを構成する一対のn型半導体領域9、9の
上部には、絶縁膜18、17およびSOG膜16を貫通
するコンタクトホール19、20が形成されている。こ
れらのコンタクトホール19、20の内部には、n型不
純物(例えばP(リン))をドープした低抵抗の多結晶
シリコン膜で構成されたプラグ21が埋め込まれてい
る。
【0024】コンタクトホール19、20の底部のX方
向の径は、対向する2本のゲート電極8A(ワード線W
L)の一方の側壁の絶縁膜13と他方の側壁の絶縁膜1
3とのスペースによって規定されている。すなわち、コ
ンタクトホール19、20は、ゲート電極8A(ワード
線WL)に対してセルフアラインで形成されている。
【0025】図3に示すように、一対のコンタクトホー
ル19、20のうち、一方のコンタクトホール20のY
方向の径は、活性領域LのY方向の寸法とほぼ同じであ
る。これに対して、もう一方のコンタクトホール19
(2個のメモリセル選択用MISFETQsによって共
有されたn型半導体領域9上のコンタクトホール)のY
方向の径は、活性領域LのY方向の寸法よりも大きい。
すなわち、コンタクトホール19は、Y方向の径がX方
向の径よりも大きい略長方形の平面パターンで構成され
ており、その一部は活性領域Lから外れて溝型の素子分
離部6上に延在している。コンタクトホール19をこの
ようなパターンで構成することにより、コンタクトホー
ル19を介してビット線BLとn型半導体領域9とを電
気的に接続する際に、ビット線BLの幅を一部で太くし
て活性領域Lの上部まで延在したり、活性領域Lの一部
をビット線BL方向に延在したりしなくともよいので、
メモリセルサイズを縮小することが可能となる。
【0026】絶縁膜18上には絶縁膜28が形成されて
いる。コンタクトホール19上の絶縁膜28にはスルー
ホール22が形成されており、その内部には下層から順
にTi(チタン)膜、TiN(窒化チタン)膜およびW
膜を積層した導電膜からなるプラグが埋め込まれてい
る。スルーホール22は、活性領域Lから外れた溝型の
素子分離部6の上方に配置されている。
【0027】絶縁膜28上にはビット線BLが形成され
ている。ビット線BLは溝型の素子分離部6の上方に配
置されており、同一の幅、同一のスペースでX方向に沿
って直線的に延在している。ビット線BLは、例えばタ
ングステン膜で構成されており、絶縁膜28に形成され
たスルーホール22およびその下部の絶縁膜28、1
8、17、SOG膜16およびゲート絶縁膜7に形成さ
れたコンタクトホール19を通じてメモリセル選択用M
ISFETQsのソース、ドレインの一方(2個のメモ
リセル選択用MISFETQsによって共有されたn型
半導体領域9)と電気的に接続されている。ビット線B
Lを金属(タングステン)で構成することにより、その
シート抵抗を低減できるので、情報の読み出し、書き込
みを高速で行うことができる。また、ビット線BLと周
辺回路の配線とを同一の工程で同時に形成することがで
きるので、DRAMの製造工程を簡略化することができ
る。また、ビット線BLを耐熱性およびエレクトロマイ
グレーション耐性の高い金属(タングステン)で構成す
ることにより、ビット線BLの幅を微細化した場合で
も、断線を確実に防止することができる。
【0028】ビット線BL上には、例えば酸化シリコン
からなる絶縁膜38、39が形成されている。上層の絶
縁膜39は、その表面が半導体基板1の全域でほぼ同じ
高さになるように平坦化されている。メモリセルアレイ
の絶縁膜39上には窒化シリコン等からなる絶縁膜44
が形成されており、この絶縁膜44のさらに上には情報
蓄積用容量素子Cが形成されている。情報蓄積用容量素
子Cは、下部電極(蓄積電極)45と上部電極(プレー
ト電極)47とそれらの間に設けられたTa25(酸化
タンタル)等からなる容量絶縁膜(誘電体膜)46とに
よって構成されている。下部電極45は、例えばP(リ
ン)がドープされた低抵抗多結晶シリコン膜からなり、
上部電極47は、例えばTiN膜からなる。
【0029】情報蓄積用容量素子Cの下部電極45は、
図3のX方向に沿って真っ直ぐに延在する細長いパター
ンで構成されている。下部電極45は、絶縁膜44およ
びその下層の絶縁膜39、38、28を貫通するスルー
ホール48内に埋め込まれたプラグ49を通じてコンタ
クトホール20内のプラグ21と電気的に接続され、さ
らにこのプラグ21を介してメモリセル選択用MISF
ETQsのソース、ドレインの他方(n型半導体領域
9)と電気的に接続されている。下部電極45とコンタ
クトホール20との間に形成されたスルーホール48の
内部には、例えばP(リン)がドープされた低抵抗多結
晶シリコン膜で構成されたプラグ49が埋め込まれてい
る。
【0030】情報蓄積用容量素子Cの上部には2層の酸
化シリコン等からなる絶縁膜51が形成され、さらにそ
の上部には第2層目の配線52が形成されている。第2
層目の配線52は、Al(アルミニウム)合金を主体と
する導電膜で構成されている。
【0031】第2層目の配線52上には2層の酸化シリ
コン等からなる絶縁膜54、55が形成されている。こ
のうち、下層の絶縁膜54は、配線52のギャップフィ
ル性に優れた高密度プラズマ(High Density Plasma)C
VD法によって形成されている。また、この絶縁膜54
上の絶縁膜55は、その表面が半導体基板1の全域でほ
ぼ同じ高さになるように平坦化されている。この絶縁膜
55上には第3層目の配線56が形成されている。第3
層目の配線56は、第2層目の配線52と同じく、Al
合金を主体とする導電膜で構成されている。
【0032】次に、本発明の技術思想を、例えばDRA
Mの活性領域(第1パターン)L(繰り返しパターン)
に適用した場合について説明する。図5は、1つのメモ
リセルアレイMARYの全体平面図を示し、図6は、そ
の要部拡大平面図を示している。メモリセルアレイMA
RYには、上述した複数の活性領域Lが繰り返し規則的
に配置されている。この活性領域Lの一群の最外周に
は、ダミーの活性領域(第2パターン)Ldが配置され
ている。図5および図6には、図面を見易くするために
ダミーの活性領域Ldに斜線が付してある。このダミー
の活性領域Ldは、活性領域Lを半導体基板1上に形成
する際に、ダミーの活性領域Ldが無いと、最外周の活
性領域Lが変形・欠損してしまうのを抑えるための補助
的なパターンであり、DRAMの動作には寄与しない領
域である。
【0033】本実施の形態1においては、このダミーの
活性領域Ldの列(図5および図6の上下方向)に、ダ
ミーの活性領域(所定の第2パターン)Ldaが、所定
数のダミーの活性領域Ld毎に規則的に配置されてい
る。ダミーの活性領域Ldaは、上述のダミーの活性領
域Ldとしての機能の他に、不良アドレス等をカウント
する際の基準等として用いる機能等を有するもので、そ
の幅方向寸法は、上記他のダミーの活性領域Ldの幅方
向寸法と同じであるが、その長手方向寸法が、他のダミ
ーの活性領域Ldの長手方向寸法よりも長く形成されて
いる。すなわち、ダミーの活性領域Ldaは、その内方
側端部の平面位置が、他のダミーの活性領域Ldの内方
側端部の平面位置と一致しているが、長手方向寸法が他
のダミーの活性領域Ldの長手方向寸法よりも長くなる
ように形成されているので、その外方側端部の平面位置
が、他のダミーの活性領域Ldの外方側端部の平面位置
と一致しておらず、その外方側端部が部分的に突出され
ている。これにより、ダミーの活性領域Ldaは、他の
ダミーの活性領域Ldと差別することが可能となってい
る。メモリセルアレイMARY内の不良アドレスをカウ
ントする際には、このダミーの活性領域Ldaを基準と
して行う。これにより、不良アドレスのカウントに際し
て、ダミーの活性領域Ldaのみをカウントすれば良い
ので、不良アドレスのカウント数を、全ての活性領域L
をカウントする場合の数十分の一に低減することができ
る。このため、不良アドレスのカウントを簡素化するこ
とができる。また、不良アドレスのカウントを効率的に
行うことができる。また、不良アドレスの解析時間を大
幅に短縮できる。また、不良アドレスのカウントミスを
防止でき、カウント数が減る分、カウントミスのポテン
シャルを低減できるので、不良アドレスの解析歩留まり
を向上させることができる。しかも、ダミーの活性領域
Ldaのレイアウト自体は容易である。また、ダミーの
活性領域Ld,Ldaを設けることで、パターン転写に
際して、素子動作に寄与する活性領域Lに対する副作用
も無くすことができる。なお、各ダミーの活性領域Ld
aの寸法および形状は同じである。
【0034】次に、本発明の技術思想を、例えばDRA
Mの情報蓄積用容量素子Cにかかわるスルーホール48
(繰り返しパターン)に適用した場合について説明す
る。図7は、1つのメモリセルアレイMARYの全体平
面図を示し、図8は、その要部拡大平面図を示してい
る。メモリセルアレイMARYには、上述した平面円形
状の同一直径の複数のスルーホール48が繰り返し規則
的に配置されている(第1パターン)。このスルーホー
ル48の一群の最外周には、ダミーのスルーホール(第
2パターン)48dが配置されている。図8および図9
には、図面を見易くするためにダミーのスルーホール4
8dに斜線が付してある。このダミーのスルーホール4
8dは、スルーホール48の繰り返しパターンを半導体
基板1上に形成する際に、ダミーのスルーホール48d
が無いと、最外周のスルーホール48が変形・欠損して
しまうのを抑えるための補助的なパターンであり、DR
AMの動作には寄与しないパターンである。
【0035】本実施の形態1においては、このダミーの
スルーホール48dの列(図7および図8の上下方向)
に、ダミーのスルーホール(所定の第2パターン)48
daが、所定数のダミーのスルーホール48d毎に規則
的に配置されている。このダミーのスルーホール48d
aは、上述のダミーのスルーホール48dとしての機能
の他に、不良アドレス等をカウントする際の基準等とし
て用いる機能等を有するもので、その短径は、他のダミ
ーのスルーホール48dの直径と同じであるが、その長
径が、スルーホール48dの直径よりも長くなるように
形成されている。すなわち、ダミーのスルーホール48
Ldaは、その内方側端部の平面位置が、他のダミーの
スルーホール48dの内方側端部の平面位置と一致して
いるが、長径の寸法が他のダミーのスルーホール48d
の直径よりも長いので、その外方側端部が部分的に突出
されている。これにより、ダミーのスルーホール48d
aは、他のダミーのスルーホール48dと差別すること
が可能となっている。メモリセルアレイMARY内の不
良アドレスをカウントする際には、このダミーのスルー
ホール48daを基準として行う。これにより、上記ダ
ミーの活性領域Ldaの場合と同様の効果を得ることが
できる他、次の効果が得られる。すなわち、不良メモリ
セルのアドレスを指定するために用いる不良アドレス検
出プログラムの検証が可能となる。ダミーのスルーホー
ル48daの抵抗は、その平面積がスルーホール48の
平面積よりも大きいので、スルーホール48の抵抗より
も低い。このため、ダミーのスルーホール48daを用
いているダミーのメモリセルでは、リフレッシュ特性
が、実際の動作に寄与する普通のメモリセルよりも相対
的に良好である。これを利用することにより、所定のダ
ミーのスルーホール48daのアドレスを電気的に知る
ことができる。そして、そのアドレス結果と、上記不良
アドレス検出プログラムにより検出された所定のダミー
のスルーホール48daのアドレスとを比較することに
より、不良アドレス検出プログラムの良否を判断するこ
とができる。また、外観SEM装置を用いることによ
り、スルーホール48の開口信頼性評価が可能となる。
すなわち、ダミースルーホール48daの寸法をある範
囲でふった場合、開口性の寸法依存性をみることが可能
となる。外観SEM装置は電子線による電荷のチャージ
量の差を画面上のコントラストで表わすことができる装
置で、このコントラストにより大まかな抵抗量を測定す
ることができる。つまり、穴径、抵抗値の推定がインラ
インで評価することが可能である。なお、各ダミーのス
ルーホール48daの寸法および形状は同じである。
【0036】次に、本発明の技術思想を、例えばDRA
Mの情報蓄積用容量素子Cの下部電極(第1パターン)
45に適用した場合について説明する。図9は、1つの
メモリセルアレイMARYの全体平面図を示し、図10
は、その要部拡大平面図を示している。メモリセルアレ
イMARYには、上述した平面角丸の長方形状の複数の
下部電極45が繰り返し規則的に配置されている(繰り
返しパターン)。この下部電極45の一群の最外周に
は、ダミーの下部電極(第2パターン)45dが配置さ
れている。図9および図10には、図面を見易くするた
めにダミーの下部電極45dに斜線が付してある。この
ダミーの下部電極45dは、下部電極45の繰り返しパ
ターンを半導体基板1上に形成する際に、ダミーの下部
電極45dが無いと、最外周の下部電極45のパターン
が変形・欠損してしまうのを抑えるための補助的なパタ
ーンであり、DRAMの動作には寄与しないパターンで
ある。
【0037】本実施の形態1においては、このダミーの
下部電極45dの列(図9および図10の上下方向)
に、ダミーの下部電極(所定の第2パターン)45da
が、所定数のダミーの下部電極45d毎に規則的に配置
されている。例えば256MDRAMで、この手法を適
用している。このダミーの下部電極45daは、上述の
ダミーの下部電極45dとしての機能の他に、不良アド
レス等をカウントする際の基準等として用いる機能等を
有するもので、その幅方向寸法は、他のダミーの下部電
極45dの幅方向寸法と同じであるが、その長手方向寸
法が、ダミーの下部電極45dの長手方向寸法よりも長
くなるように形成されている。すなわち、ダミーの下部
電極45daは、その内方側端部の平面位置が、他のダ
ミーの下部電極45dの内方側端部の平面位置と一致し
ているが、長手方向の寸法が他のダミーの下部電極45
dの長手方向寸法よりも長いので、その外方側端部が部
分的に突出されている。これにより、ダミーの下部電極
45daは、他のダミーの下部電極45dと差別するこ
とが可能となっている。メモリセルアレイMARY内の
不良アドレスをカウントする際には、このダミーの下部
電極45daを基準として行う。これにより、上記ダミ
ーの活性領域Ldaやスルーホール48daの場合と同
様の効果を得ることができる。特に、不良メモリセルの
アドレスを指定するために用いる不良アドレス検出プロ
グラムの検証が可能となる。ダミーの下部電極45da
の容量(蓄積電荷量)は、下部電極45daの平面積が
下部電極45の平面積よりも大きいので、下部電極45
の容量(蓄積電荷量)よりも大きい。このため、ダミー
の下部電極45daを用いているダミーのメモリセルで
は、リフレッシュ特性が、実際の動作に寄与する普通の
メモリセルよりも相対的に良好である。これを利用する
ことにより、所定のダミーの下部電極45daのアドレ
スを電気的に知ることができる。そして、そのアドレス
結果と、上記不良アドレス検出プログラムにより検出さ
れた所定のダミーの下部電極45daのアドレスとを比
較することにより、不良アドレス検出プログラムの良否
を判断することができる。ただし、ダミーの下部電極4
5daのようなパターンには電気的な接続はなされてい
ないので、解析効率向上のみ図ることができる。なお、
各ダミーの下部電極45daの寸法および形状は同じで
ある。
【0038】次に、本発明の技術思想を、例えばDRA
Mの配線(繰り返しパターン)に適用した場合について
説明する。図11は、DRAMのメモリセルアレイまた
は周辺回路領域に繰り返し配置された配線57の平面図
を示し、図12は、DRAMのメモリセルアレイの上記
ビット線BLの平面図を示している。なお、図11およ
び図12においては、図面を見易くするために配線(ビ
ット線BL)に斜線が付してある。
【0039】図11には、例えば平面帯状の複数の配線
57が互いに平行に隣接した状態で図11の上下方向に
並んで配置されている場合が例示されている。本実施の
形態1においては、所定数個の配線57毎に、配線57
の端部に、他の配線57よりも幅広で長くなるようなパ
ターン57aが一体的に配置されている。これにより、
パターン57aが設けられた配線57は、他の配線57
と差別することが可能となっている。なお、各パターン
57aの寸法および形状は同じである。
【0040】また、図11は、上記ビット線BLに本発
明を適用した場合が例示されている。本実施の形態1に
おいては、所定数個のビット線BL毎に、ビット線BL
の端部に、他のビット線BLよりも長くなるようなパタ
ーンBLaが一体的に配置されている。これにより、パ
ターンBLaが設けられたビット線BLは、他のビット
線BLと差別することが可能となっている。なお、ビッ
ト線BLの両端部は、上層配線が接続される関係上、そ
の両端部間の配線部に比べて幅広となっている。また、
各パターンBLaの寸法および形状は同じである。
【0041】これら図11,図12の場合、電気的また
は機械的に不良な配線57やビット線BLの検出は、こ
のパターン57a,BLaが設けられた配線57または
ビット線BLを基準に行うことにより、その検出を容易
にすることが可能となっている。すなわち、不良配線
(不良ビット線)の検出に際して、パターン57a、B
La付きの配線57のみをカウントすれば良いので、配
線のカウント数を、全ての配線57をカウントする場合
の数十分の一に低減することができ、不良配線検出のた
めのカウントを簡素化することができる。また、不良配
線検出のためのカウントを効率的に行うことができる。
また、不良配線の解析時間を大幅に短縮できる。また、
不良配線検出のためのカウントミスを防止でき、カウン
ト数が減る分、カウントミスのポテンシャルを低減でき
るので、不良配線の解析歩留まりを向上させることがで
きる。しかも、パターン57a,BLaのレイアウト自
体は容易である。
【0042】(実施の形態2)前記実施の形態1におい
ては、ダミーパターンにおいて不良アドレスカウントに
用いるダミーパターンの平面寸法を他のダミーパターン
の平面寸法よりも大きくした場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、例えば下部電極に本発
明を適用した場合を例として説明すると、図13に示す
ように、ダミーの下部電極45daを他のダミーの下部
電極45dよりも短くしても良い。なお、図13におい
ても図面を見易くするためにダミーの下部電極45d,
45daに斜線を付す。
【0043】この場合は、前記実施の形態1で得られた
効果の他に、以下の効果を得ることができる。すなわ
ち、ダミーの下部電極45daを短くしたので、ダミー
の下部電極45daによるメモリセルアレイMARYの
面積増大が生じないようにすることができる。
【0044】(実施の形態3)前記実施の形態1におい
ては、ダミーパターンにおいて不良アドレスカウントに
用いるダミーパターンの平面寸法を他のダミーパターン
の平面寸法よりも大きくした場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、例えば下部電極に本発
明を適用した場合を例として説明すると、図14に示す
ように、ダミーの下部電極45dの所定数毎に、ダミー
の下部電極45dの外方側端部近傍に目印となるパター
ン58を配置した。メモリセルアレイMARY内の不良
アドレスをカウントする際には、このパターン58の近
傍のダミーの下部電極45dを基準とする。これによ
り、前記実施の形態1と同様の効果を得ることが可能と
なる。なお、ここでは、パターン58の平面形状が円形
状の場合が例示されているが、これに限定されるもので
はない。また、図14においては、図面を見易くするた
めにダミーの下部電極45d,45daに斜線を付し、
パターン58にはそれと反対の傾斜の斜線を付した。
【0045】(実施の形態4)前記実施の形態1におい
ては、ダミーパターンにおいて不良アドレスカウントに
用いるダミーパターンの平面寸法(形状)が全て同じ場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば下部電極に本発明を適用した場合を例として
説明すると、図15に示すように、ダミーの下部電極4
5daは、前記実施の形態1と同様に、所定数のダミー
下部電極45d毎に配置されているが、その寸法(長手
方向寸法:図15の左右方向の寸法)が平面位置毎に変
えられている。ここでは、図15の下方に配置されるに
つれてダミーの下部電極45dの寸法(長手方向寸法)
が次第に短くなるようになっている。
【0046】これにより、前記実施の形態1と同様の効
果を得ることができる他、以下の効果を得ることが可能
となる。すなわち、ダミーの下部電極45daは、寸法
が異なるので、それぞれ異なった電気的特性が得られ
る。このため、TEGとして使用することが可能とな
る。また、プロセス中での下部電極45の信頼性評価が
可能となる。さらに、メモリセルアレイにおける下部電
極45に近い条件の電気的な測定結果をも得ることがで
きる。実際はTEGの評価結果と本体の評価結果とでは
差が出ることが多い。これはフォトリソグラフィ工程や
ドライエッチング工程などのプロセスバラツキに起因す
るものである。この手法を用いればより本体に近いセル
の電気的な評価が可能である。なお、図15において
は、図面を見易くするためにダミーの下部電極45dに
斜線を付し、ダミーの下部電極45daにはそれと反対
の傾斜の斜線を付した。
【0047】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態1〜4に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0048】例えば前記実施の形態1〜4においては、
クラウン型の情報蓄積用容量素子を採用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく種々変更
可能であり、例えばフィン型やフラット型の情報蓄積用
容量素子を採用することもできる。
【0049】また、前記実施の形態1〜4においては、
DRAMの活性領域、スルーホール、情報蓄積用容量素
子の下部電極および配線(ビット線)に本発明を適用し
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、特に繰り返し規則的(周期的)に配置される繰り
返しパターンにおいて種々適用可能であり、例えばワー
ド線(繰り返しパターン)に本発明を適用することもで
きる。
【0050】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
Mに適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えばSRAM(Static Random Acce
ss Memory)またはフラッシュメモリ(EEPROM;E
lectric Erasable Programmable Read Only Memory)等
のようなメモリ回路を有する半導体装置、マイクロプロ
セッサ等のような論理回路を有する半導体装置あるいは
上記メモリ回路と論理回路とを同一半導体基板に設けて
いる混載型の半導体装置、さらには液晶ディスプレイ等
に用いる液晶基板上のパターンや薄膜磁気ヘッドのパタ
ーンの形成にも適用できる。
【0051】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0052】(1).本発明によれば、複数の第2パターン
中に他の第2パターンとは識別可能な所定の第2パター
ンを配置し、その識別可能な所定の第2パターンのアド
レスを基準として、半導体装置の不良パターンのアドレ
スをカウントすることにより、その不良パターンのアド
レスを容易に特定することが可能となる。
【0053】(2).本発明によれば、第2パターン中に他
の第2パターンとは識別可能な所定の第2パターンを配
置し、その識別可能な第2パターンのアドレスを基準と
して、半導体装置の不良パターンのアドレスをカウント
することにより、不良パターンを容易に探し出すことが
できるので、半導体装置の不良パターンの観察を容易に
することが可能となる。
【0054】(3).上記(1),(2)により、半導体装置の不
良パターンの解析歩留まりを向上させることが可能とな
る。
【0055】(4).上記(1),(2)により、半導体装置の不
良パターンの解析時間を大幅に短縮させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるDRAMを形成し
た半導体チップの全体平面図である。
【図2】図1のDRAMのメモリセルアレイの要部拡大
平面図である。
【図3】図1のDRAMのメモリセルアレイの要部拡大
平面図である。
【図4】図3のA−A’線の断面図である。
【図5】図1の1つのメモリセルアレイの全体平面図で
ある。
【図6】図5の要部拡大平面図である。
【図7】図1の1つのメモリセルアレイの全体平面図で
ある。
【図8】図7の要部拡大平面図である。
【図9】図1の1つのメモリセルアレイの全体平面図で
ある。
【図10】図9の要部拡大平面図である。
【図11】図1のDRAMのメモリセルアレイまたは周
辺回路領域に繰り返し配置された配線57の平面図であ
る。
【図12】図1のDRAMのメモリセルアレイにおける
ビット線BLの平面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態であるDRAMのメ
モリセルアレイの要部拡大平面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態であるDRAMのメ
モリセルアレイの要部拡大平面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施の形態であるDRA
Mのメモリセルアレイの要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 1A 半導体チップ 2 p型ウエル 3 n型半導体領域 4 n型ウエル 5 絶縁膜 6 溝型の素子分離部 7 ゲート絶縁膜 8A ゲート電極 9 n型半導体領域(ソース、ドレイン) 12 キャップ絶縁膜 13 絶縁膜 16 SOG膜 17 絶縁膜 18 絶縁膜 19 コンタクトホール 20 コンタクトホール 21 プラグ 22 スルーホール 28 絶縁膜 38 絶縁膜 39 絶縁膜 44 絶縁膜 45 下部電極(第1パターン) 45d ダミーの下部電極(第2パターン) 45da ダミーの下部電極(所定の第2パターン) 46 容量絶縁膜 47 上部電極 48 スルーホール(第1パターン) 48d ダミーのスルーホール(第2パターン) 48da ダミーのスルーホール(所定の第2パター
ン) 49 プラグ 51 絶縁膜 52 配線 54、55 絶縁膜 56 配線 57 配線 57a パターン BL ビット線 BLa パターン C 情報蓄積用容量素子 MARY メモリセルアレイ Qs メモリセル選択用MISFET SA センスアンプ WD ワードドライバ WL ワード線 L 活性領域(第1パターン) Ld ダミーの活性領域(第2パターン) Lda 所定のダミーの活性領域(所定の第2パター
ン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 只木 ▲芳▼▲隆▼ 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 関口 敏宏 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 川北 惠三 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 宮武 伸一 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 雨宮 三生 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 三浦 真史 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5F083 AD24 GA28 JA06 JA36 JA39 JA40 LA02 LA11 LA21 MA06 MA17 ZA20 ZA28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に繰り返し配置された複数の
    第1パターンと、前記複数の第1パターンを取り囲むよ
    うに配置された複数の第2パターンとを有し、 前記複数の第2パターン内に、他の第2パターンとは異
    なる所定の第2パターンを規則的に配置したことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板に繰り返し配置された複数の
    第1パターンと、前記複数のパターンを取り囲むように
    配置された複数の第2パターンとを有し、 前記複数の第2パターン内に、他の第2パターンとは識
    別可能な所定の第2パターンを規則的に配置したことを
    特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置にお
    いて、前記所定の第2パターンの寸法を、前記他の第2
    パターンの寸法よりも増大または縮小させたことを特徴
    とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の半導体装置
    において、前記複数の第1パターンが孔パターンまたは
    配線パターンであることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3記載の半導体装置
    において、前記複数の第1パターンが、メモリセル領域
    の活性領域、メモリセル領域の情報蓄積用容量素子の電
    極、メモリセル領域の孔またはメモリセル領域の配線の
    パターンであることを特徴とする半導体装置。
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