JPH11251541A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

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JPH11251541A
JPH11251541A JP10053456A JP5345698A JPH11251541A JP H11251541 A JPH11251541 A JP H11251541A JP 10053456 A JP10053456 A JP 10053456A JP 5345698 A JP5345698 A JP 5345698A JP H11251541 A JPH11251541 A JP H11251541A
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JP
Japan
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word line
cell
cell array
bit lines
cells
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JP10053456A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Asao
吉昭 浅尾
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハーフ・ピッチ型セル・アレーを有するDRA
Mにおいて隣接する2本の隣接ビット線間容量を小さく
し、センス・アンプの感度を向上させる。 【解決手段】ハーフ・ピッチ型セル・アレー10を有す
るDRAMにおいて、セルの配置が2列を単位として列
方向におけるドレインを共有する2個のセルの配列ピッ
チのほぼ1/2づつずれており、セル・アレーの列方向
の一端側に配置され、ビット線のうちの1本おきの一対
のビット線(BL、/BL)毎に対応して接続されたセ
ンスアンプ14aと、セル・アレーの列方向の他端側に
配置され、ビット線のうちの残りの1本おきの一対のビ
ット線毎に対応して接続されたセンスアンプ14bを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に係
り、特にダイナミック型メモリセルのアレイを内蔵する
MOS型の半導体集積回路に関するもので、例えばダイ
ナミック型半導体メモリ(DRAM)に使用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のハーフ・ピッチ型セル・
アレーを持つDRAMにおけるセル・アレーの一部のパ
ターンレイアウトの一例を模式的に示す。図6に示すセ
ル・アレー50は、それぞれ1個の電荷転送用MOSト
ランジスタと1個の電荷蓄積用キャパシタからなる1ト
ランジスタ・1キャパシタ型の複数のダイナミック型の
メモリセルが、セルトランジスタのドレインが共通に形
成された2個のセルを単位として行列状に配置されてい
る。
【0003】この場合、トレンチが密に配置されるよう
に、隣り合う列のセル配置が列方向における前記2個単
位のセルの配列ピッチのほぼ1/2だけずれて配置され
ている。ここで、セルトランジスタの活性領域(SDG
領域)を51、キャパシタ部を52で示している。
【0004】そして、前記セル・アレー50における同
一行の複数のメモリセルのゲート電極に連なるように共
通に形成されたワード線WLi (WL0,WL1,WL2,W
L3,WL4,..)が行方向に配置されている。
【0005】また、前記セル・アレー50における同一
列の複数のメモリセルの前記共通に形成された各ドレイ
ンにコンタクトするように共通に形成されたビット線B
Li(BL、/BL)が列方向に配置されている。ここ
で、ビット線コンタクト部を53で示している。
【0006】そして、前記セル・アレー50の列方向の
一端側には、隣り合う一対のビット線(BL、/BL)
毎に対応して接続されたセンスアンプ(S/A)54が
配置されている。このセンスアンプ(S/A)54は、
例えばビット線電位センス用のNMOSセンスアンプと
ビット線電位リストア用のPMOSセンスアンプとから
なる。
【0007】上記したような構成を有するハーフ・ピッ
チ型セル・アレー50においては、任意のワード線WL
i (例えばWL5 )が選択された時には一列おきのセル
が選択されることになる。
【0008】ところで、上記したハーフ・ピッチ型セル
・アレー50をもつDRAMにおいて、近年デザイン・
ルールの縮小に伴い、ビット線間容量が増大してきてお
り、このビット線容量の増大によりセンス・アンプ54
の感度が下がるという問題がある。
【0009】即ち、例えば図7に示すように、セル・ア
レー50の全てのセルにハイレベルのデータ“H”(黒
丸印)が予め書き込まれていた場合には、読み出し時に
例えばワード線WL5 により選択されたセル(選択セ
ル)から読み出された電位が各ビット線対BL、/BL
に接続されているセンス・アンプ54でセンス増幅され
ると、ビット線対BL、/BLの電位は一本おきにデー
タ“H”、残りの一本おきにデータ“L”になる、つま
り、ビット線対BL、/BLの電位は“H”、“L”、
“H”、“L”、…と繰り返される。すると、任意のビ
ット線BLi がビット線間容量Cによる結合によって受
けるノイズは最大になる。
【0010】これに対して、例えば図8に示すように、
セル・アレー50の列方向にストライプ上にデータ
“H”(黒丸印)が書き込まれていた場合、読み出し時
に例えばワード線WL5 により選択されたセル(選択セ
ル)から読み出された電位が各ビット線対BL、/BL
に接続されているセンス・アンプ54でセンス増幅され
ると、ビット線対BL、/BLの電位は、“H”、
“H”、“L”、“L”、“H”、“H”、“L”、
“L”、…と繰り返される。すると、任意のビット線B
Li がビット線間容量Cによる結合によって受けるノイ
ズは最小になる。
【0011】換言すれば、従来のハーフ・ピッチ型セル
・アレー50を持つDRAMは、セル・アレーのデータ
の書込みパターンに依存して任意のビット線BLi と隣
接するビット線との間のビット線間容量が変動し、任意
のビット線BLi が隣接ビット線間容量による結合によ
って受けるノイズが変動してセンス・アンプの感度が低
下し、ノイズが最大の場合にはセンスアンプが誤動作す
るおそれがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
ハーフ・ピッチ型セル・アレーを持つDRAMは、セル
・アレーのデータの書込みパターンに依存して任意のビ
ット線と隣接するビット線との間のビット線間容量が変
動し、ビット線間容量による結合によって受けるノイズ
が変動し、アンプの感度が低下するおそれがあるという
問題があった。
【0013】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、ハーフ・ピッチ型セル・アレーにおいて隣接
ビット線間容量が従来よりも小さくなり、センス・アン
プの感度が向上するダイナミック型半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のダイナミック型
半導体記憶装置は、それぞれ1個の電荷転送用MOSト
ランジスタとトレンチ構造を持つ1個の電荷蓄積用キャ
パシタからなる1トランジスタ・1キャパシタ型の複数
のダイナミック型のメモリセルが、セルトランジスタの
ドレインが共通に形成された2個のセルを単位として行
列状に配置され、かつ、セルの配置が2列を単位として
列方向における前記2個単位のセルの配列ピッチのほぼ
1/2づつだけずれているハーフ・ピッチ型のセル・ア
レーと、前記セル・アレーの行方向に配置され、同一行
の複数のメモリセルのゲート電極に接続されたワード線
と、前記セル・アレーの列方向に配置され、同一列のセ
ルトランジスタの前記共通に形成された各ドレインにコ
ンタクトするように共通に形成されたビット線と、前記
セル・アレーの列方向の一端側に配置されて前記ビット
線のうちの1本おきの一対のビット線毎に対応して接続
された複数の第1のセンスアンプと、前記セル・アレー
の列方向の他端側に配置されて前記ビット線のうちの残
りの1本おきの一対のビット線毎に対応して接続された
複数の第2のセンスアンプとを具備することを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係るハーフ・ピッ
チ型セル・アレーを持つDRAMにおけるセル・アレー
の一部のパターンレイアウトの一例を模式的に示してい
る。
【0016】図1に示すセル・アレー10は、それぞれ
1個の電荷転送用MOSトランジスタと1個の電荷蓄積
用キャパシタからなる1トランジスタ・1キャパシタ型
の複数のダイナミック型のメモリセルが、セルトランジ
スタのドレインが共通に形成された2個のセルを単位と
して行列状に配置されている。
【0017】この場合、セルの配置が2列を単位として
列方向における前記2個単位のセルの配列ピッチのほぼ
1/2だけずれている。ここで、セルトランジスタの活
性領域(SDG領域)を11、キャパシタ部を12で示
している。
【0018】そして、前記セル・アレー10における同
一行の複数のメモリセルのゲート電極に連なるように形
成されたワード線WLi (WL0,WL1,WL2,WL3,W
L4,..)が行方向に配置されている。
【0019】また、前記セル・アレー10における同一
列の複数のメモリセルの前記共通に形成された各ドレイ
ンにコンタクトするように共通に形成されたビット線B
Li(なお、相補的なビット線対をBL、/BLで示
す)が列方向に配置されている。ここで、ビット線コン
タクト部を13で示している。
【0020】そして、前記セル・アレー10の列方向の
一端側には、前記ビット線BLi のうちの1本おきの一
対のビット線(BL、/BL)毎に対応して接続された
第1のセンスアンプ(S/A)14aが配置されてお
り、前記セル・アレー10の列方向の他端側には、前記
ビット線BLi のうちの残りの1本おきの一対のビット
線(BL、/BL)毎に対応して接続された第2のセン
スアンプ(S/A)14bが配置されている。これらの
センスアンプ(S/A)14a、14bは、例えばビッ
ト線電位センス用のNMOSセンスアンプとビット線電
位リストア用のPMOSセンスアンプとからなる。
【0021】図2は、図1の一部を取り出して上面から
一部透視してパターンレイアウトの一例を示している。
図2において、11はメモリセル領域のセルトランジス
タの活性領域(SDG領域)であり、ドレイン領域D、
ソース領域S、ドレイン・ソース領域間のチャネル領域
を含み、ほぼ方形である。
【0022】12はメモリセル領域のキャパシタ部であ
り、ほぼ方形のディープトレンチの内壁部に形成された
絶縁膜12aと、トレンチ内部で前記絶縁膜12aの開
口部を介して前記ソース領域Sに連なる電荷蓄積層12
bと、プレート電極(図示せず)を有する。
【0023】15は、基板表層部でメモリセル領域の相
互間の領域に選択的に形成されている素子分離領域であ
る。WLi-2 、WLi-1 、WLi 、WLi+1 は前記セル
トランジスタのチャネル領域上にゲート絶縁膜(図示せ
ず)を介して対向するゲート電極部Gを含むワード線で
あり、行方向に配置されている。
【0024】13は列方向に配置されたビット線(図示
せず)が前記ドレイン領域Dにコンタクトしているビッ
ト線コンタクト部である。なお、前記ビット線コンタク
ト部13を共有する2個のセルトランジスタの各SDG
領域11のパータンは、平面的に直線状に配置されてお
り、各SDG領域11は、中央部から一端側の領域に第
1のMOSトランジスタを構成する第1のドレイン・チ
ャネル・ソース領域が直線状に形成されている。そし
て、上記中央部から他端側の領域に第2のMOSトラン
ジスタを構成する第2のドレイン・チャネル・ソース領
域が直線状に形成されており、上記中央部が上記第1、
第2のMOSトランジスタに共通のドレイン領域Dとな
っている。
【0025】図3は、図1中の2個のメモリセル部分を
代表的に取り出して断面構造の一例を概略的に示してい
る。図3において、P型半導体基板(シリコン基板)2
0の表層部にはN型導電層(Nウエル)21が形成さ
れ、上記Nウエル21の表層部にP型導電層(Pウエ
ル)22が形成されている。
【0026】上記Pウエル22の表層部には、2個のメ
モリセルの各トランジスタ(セルトランジスタ)の共通
ドレインとなるN+ 型拡散領域23および上記2個のセ
ルトランジスタの各ソースとなるN+ 型拡散領域24が
形成されている。
【0027】また、上記2個のソース用拡散領域24に
それぞれ隣接して前記Pウエル22およびNウエル21
に深い溝(ディープトレンチ)が形成され、前記トレン
チの内壁の下方部(前記Nウエル21からなるキャパシ
タ電極領域に接する面)にはキャパシタ絶縁膜(例えば
NO膜)25が形成され、前記トレンチ内壁の上方部お
よび素子分離領域に絶縁膜(例えば酸化膜)26が形成
され、前記トレンチ内には電荷蓄積層(例えばN型ポリ
シリコン)27が埋め込まれることによって、ディープ
トレンチ構造のキャパシタが形成されている。
【0028】なお、前記絶縁膜25の上端部の一部に開
口部が形成され、前記電荷蓄積層27とそれに隣接する
ソース用拡散領域24とは連なっている。そして、前記
Pウエル22を含む基板20の表面上にはゲート絶縁膜
28が形成されており、このゲート絶縁膜28上には行
方向に連続するワード線WLi が形成されており、この
ワード線WLi の一部は前記セルトランジスタのドレイ
ン・ソース領域間のチャネル上に前記ゲート絶縁膜28
を介して対向するゲート電極となっている。
【0029】ここで、図3に示す断面において、セルト
ランジスタのゲート電極を含むワード線WLi-1 、WL
i をアクティブワード線、キャパシタ部の上方(図面に
垂直方向の位置に存在するセルトランジスタのゲート電
極を含む)を通過するワード線WLi-2 、WLi+1 をパ
ッシングワード線と呼ぶ。
【0030】さらに、前記各ワード線上には層間絶縁膜
(例えばBPSG、PSGなど)29が形成され、この
層間絶縁膜29には前記共通ドレイン用拡散領域23の
一部に対向するようにコンタクト孔が開口され、このコ
ンタクト孔には前記共通ドレイン用拡散領域24にコン
タクトするコンタクトプラグ(例えばN型ポリシリコ
ン)30が埋め込み形成され、前記層間絶縁膜29上に
は前記コンタクトプラグ30に連なるようにビット線
(金属配線)BLi が前記各ワード線とは交差する方向
に形成されている。
【0031】図1に示したようなハーフ・ピッチ型セル
・アレーを有するDRAMにおいては、隣接する2つの
ビット線対が入れ子構造になるようにセルが配置されて
いる。
【0032】このような構成によれば、例えば図4に示
すようにセル・アレー10に任意のデータ・パターンが
書き込まれていても、データ読み出し時に選択されたセ
ル(選択セル)から読み出された電位が各ビット線対
(BL、/BL)に接続されているセンス・アンプ14
aあるいは14bでセンス増幅された時、任意のビット
線BLi の電位が“H”あるいは“L”になるが、この
ビット線BLi を挟むように配置されている一対のビッ
ト線のうちの一方の電位は“H”、他方の電位は“L”
である。
【0033】つまり、データ読み出し時には、任意のビ
ット線BLi に隣接する2本のビット線のうち1本は必
ず任意のビット線BLi と同電位となるので、隣接ビッ
ト線間容量Cが軽減され、結果として、図8を参照して
前述した従来例の隣接ビット線間容量が最小の場合と同
等に軽減され、従来例のセル・アレーと比べてセンス・
アンプ14a、14bの感度が向上する。
【0034】なお、一般に、ワード線WLi を構成する
ポリ・シリコン、WSi等は金属よりも高抵抗であり、
これらの材料だけでワード線WLi を構成した場合には
信号伝達の遅延が大きくなる。これを防止する目的で、
前記セル・アレー上の層間絶縁膜上に金属配線を形成
し、この金属配線を前記ワード線WLi に電気的に接続
するために、例えば図5に示すような接続構造(Sti
tch;スティッチあるいはタップなどと呼ばれる)を
層間絶縁膜中に設けている。
【0035】この場合、同一行の複数のメモリセルのゲ
ート電極に連なるように例えばポリ・シリコン、WSi
等により形成された第1のワード線(ゲート配線)WL
i が長さ方向に分割されており、この分割された第1の
ワード線の上方部の層間絶縁膜上には金属配線からなる
ワード線抵抗低減用の第2のワード線(図5中、45)
が行方向に連続的に配置されている。そして、前記分割
された第1のワード線WLi および前記第2のワード線
が前記スティッチによって上下方向に接続されている。
【0036】図5は、図1のセル・アレー中で第1のワ
ード線を第2のワード線に電気的に接続するスティッチ
を用いる場合のスティッチの一例を示す斜視図である。
図5に示すスティッチ41の構造は、第1のワード線W
Li 上に形成された第1の層間絶縁膜(図示せず)に第
1のワード線WLi の一部上に対応して第1のコンタク
トプラグ(例えばWの埋め込み)42が形成されてお
り、上記第1の層間絶縁膜上には前記第1のコンタクト
プラグ42に連なるように導電コンタクトパターン(W
あるいはWSi)43が形成されており、さらに、導電
コンタクトパターン43上に形成された第2の層間絶縁
膜(図示せず)には前記導電コンタクトパターン43の
一部上に対応して第2のコンタクトプラグ(例えばWの
埋め込み)44が形成されており、上記第2の層間絶縁
膜上には前記第2のコンタクトプラグ44に連なるよう
に金属配線からなる第2のワード線45が形成されたも
のである。
【0037】なお、上記スティッチ41は、例えばセル
・アレーをワード線方向に垂直方向(列方向)に複数に
分割したセル・アレーの各境界に選択的に配設される。
上述したようなスティッチ41を用いるDRAMにおい
ても、前記第1実施例のDRAMと同様に、隣接する2
つのビット線対が入れ子構造になるようにセルが配置さ
れているので、隣接ビット線間容量Cが軽減され、セン
ス・アンプ14a、14bの感度が向上する。
【0038】なお、本発明におけるビット線コンタクト
部13を共有する2個のセルトランジスタの活性領域1
1のパータンは、図1に示したように平面的に直線状に
配置される場合とか、列方向に平行に配置される場合に
限らず、列方向に対して斜めに横切る方向に配置しても
よい。
【0039】また、本発明は、図3に示したようにトレ
ンチ構造のキャパシタを使用したトレンチセルに限ら
ず、スタック構造のキャパシタを使用したスタックセル
を図1に示したようなハーフ・ピッチ型アレーとして形
成する場合にも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】上述したように本発明のダイナミック型
半導体記憶装置によれば、ハーフ・ピッチ型セル・アレ
ーにおいて隣接ビット線間容量を従来よりも小さくし、
センス・アンプの感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るハーフ・ピッチ型セ
ル・アレーを持つDRAMにおけるセル・アレーの一部
のパターンレイアウトの一例を模式的に示す平面図。
【図2】図1の一部を取り出して上面から一部透視して
パターンレイアウトの一例を示す図。
【図3】図1中の2個のメモリセル部分の断面構造の一
例を概略的に示す図。
【図4】図1中のハーフ・ピッチ型セル・アレーにおけ
る読み出し時の隣接ビット線間容量の結合がデータパタ
ーンに関係なく最小になる様子(ビット線の電位状態)
を説明するために示す図。
【図5】図1に示したセル・アレー中でワード線を金属
配線に電気的に接続する接続部(スティッチ)を用いる
場合のスティッチの一例を示す斜視図。
【図6】従来のハーフ・ピッチ型セル・アレーを持つD
RAMにおけるセル・アレーの一部のパターンレイアウ
トの一例を模式的に示す平面図。
【図7】図6中のハーフ・ピッチ型セル・アレーにおけ
る隣接ビット線間容量の結合が最大になるデータパター
ンおよびそれに対応する読み出し時のビット線の電位状
態を示す。
【図8】図6中のハーフ・ピッチ型セル・アレーにおけ
る隣接ビット線間容量の結合が最小になるデータパター
ンの一例およびそれに対応する読み出し時のビット線の
電位状態を示す。
【符号の説明】
10…セル・アレー、 11…セルトランジスタの活性領域(SDG領域)、 12…キャパシタ部、 13…ビット線コンタクト部、 14a、14b…センスアンプ(S/A)、 WLi (WL0,WL1,WL2,WL3,WL4,..)…ワード
線、 BL、/BL…ビット線対。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ1個の電荷転送用MOSトラン
    ジスタとトレンチ構造を持つ1個の電荷蓄積用キャパシ
    タからなる1トランジスタ・1キャパシタ型の複数のダ
    イナミック型のメモリセルが、セルトランジスタのドレ
    インが共通に形成された2個のセルを単位として行列状
    に配置され、かつ、セルの配置が2列を単位として列方
    向における前記2個単位のセルの配列ピッチのほぼ1/
    2づつずれているハーフ・ピッチ型のセル・アレーと、 前記セル・アレーの行方向に配置され、同一行の複数の
    メモリセルのゲート電極に接続されたワード線と、 前記セル・アレーの列方向に配置され、同一列のセルト
    ランジスタの前記共通に形成された各ドレインにコンタ
    クトするように形成されたビット線と、 前記セル・アレーの列方向の一端側に配置されて前記ビ
    ット線のうちの1本おきの一対のビット線毎に対応して
    接続された複数の第1のセンスアンプと、 前記セル・アレーの列方向の他端側に配置されて前記ビ
    ット線のうちの残りの1本おきの一対のビット線毎に対
    応して接続された複数の第2のセンスアンプとを具備す
    ることを特徴とするダイナミック型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のダイナミック型半導体記
    憶装置において、 前記ダイナミック型のメモリセルは、ディープトレンチ
    構造のキャパシタを有し、前記2個を単位とするセルセ
    ルトランジスタの活性領域は直線状に配置されているこ
    とを特徴とするダイナミック型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のダイナミック型
    半導体記憶装置において、 前記ワード線は、前記メモリセルのゲート電極に連なる
    ように形成され、長さ方向に分割された第1のワード線
    と、前記第1のワード線の上方部の層間絶縁膜上で連続
    的に配置された金属配線からなるワード線抵抗低減用の
    第2のワード線を有し、前記第1のワード線および前記
    第2のワード線を上下方向に接続するスティッチをさら
    に具備することを特徴とするダイナミック型半導体記憶
    装置。
JP10053456A 1998-03-05 1998-03-05 ダイナミック型半導体記憶装置 Pending JPH11251541A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092364A (ja) * 2001-05-21 2003-03-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092364A (ja) * 2001-05-21 2003-03-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

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