JP2001185080A - 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置および照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置および照明装置

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JP2001185080A
JP2001185080A JP37059599A JP37059599A JP2001185080A JP 2001185080 A JP2001185080 A JP 2001185080A JP 37059599 A JP37059599 A JP 37059599A JP 37059599 A JP37059599 A JP 37059599A JP 2001185080 A JP2001185080 A JP 2001185080A
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discharge lamp
quartz glass
radiation power
wavelength
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Satoko Ishikawa
聡子 石川
Ichiro Tanaka
以知郎 田中
Hiromichi Kawashima
弘道 川島
Hisashi Yoshida
寿 吉田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • H01J61/02Details
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    • H01J61/18Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent
    • H01J61/20Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent mercury vapour
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集光効率、発光効率および寿命特性を犠牲にす
ることなく、演色性および色温度といった色特性を改善
した高圧放電ランプ、これを用いた高圧放電ランプ装置
および照明装置を提供する。 【解決手段】石英ガラス放電容器内への封入媒体が水
銀、希ガス、ハロゲンおよび少なくともLiを含むアル
カリ金属からなり、ハロゲンが10―3μmol/mm
以上であり、Liが発光スペクトルの波長402.5
〜407.5nmの積分放射パワーをAとし、波長66
7.5〜672.5nmの積分放射パワーをBとしたと
きに、B/Aが下式を満足するような量である。また、
水銀蒸気圧は、点灯中10MPa以上になる。 15≦B/A≦0.45

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点灯中の放電媒体
の圧力が10MPa以上になる高圧放電ランプ、これを
用いた高圧放電ランプ装置および照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、投光照明および画像表示装置など
が広く普及しているが、その光源として高圧放電ランプ
が多くの場合に採用されている。その中にあっても、特
に点光源に近く、配光制御が容易な短アーク形の高圧放
電ランプ、たとえばキセノンランプ、メタルハライドラ
ンプなどは、最近普及めざましい液晶プロジェクタ用の
光源として多用されつつある。
【0003】液晶プロジェクタは、画像を投影する装置
であり、静止画はもちろんのこと動画においても投影す
ることができ、ビデオ信号またはパーソナルコンピュー
タの画像信号を入力することにより、様々な画像を投影
することができる。このため、プレゼンテーション用の
ツールとして用いられたり、簡易的なシアター用または
大画面テレビジョンモニターとして用いられたり、多様
な分野で使用されている。
【0004】しかし、このような液晶プロジェクタは、
各会議室へ据え付けられるほど普及していないことか
ら、持ち運びされることが多く、小形軽量化が重要な課
題となっている。
【0005】小形軽量化のために、液晶プロジェクタ用
の液晶パネルは、年々小形化されてきており、1.3”
の大きさまでになってきた。また、光源も小形化された
液晶パネルへ効率よく集光するために、小形化が要請さ
れてきている。
【0006】光源の小形化のためには、アーク長を短く
するのが光学的に一番効果的な方法であるが、従来の仕
様のまま単にアーク長を短縮するだけでは、ランプ電圧
が低下してしまう。これを補って所定のランプ電力を投
入しようとすると、ランプ電流を増大しなければならな
い。
【0007】ところが、ランプ電流を増大することによ
り、点灯装置が大形化してしまうため、液晶プロジェク
タの小形化のコンセプトから外れてしまうので、アーク
長を短くする手段は採用することができない。
【0008】そこで、ランプ電圧を低下させないでアー
ク長を短くするために、アークのインピーダンスを高く
する、換言すれば点灯中の放電媒体の圧力を上昇させる
ことが、たとえば特開平6−52830号公報などに記
載されている。この種の高圧放電ランプは、反射鏡と組
み合わせて高い集光効率を得るとともに、照度維持率の
向上を図りながら演色性を向上させるために、放電媒体
を10MPa以上の高い圧力で点灯させるように構成し
た水銀ランプである。(従来技術1)そうして、従来技
術1に示すこの種の高圧放電ランプは、点灯装置を小形
化できることから、小形軽量化に最適なものとなってい
る。
【0009】一方、特開平11−297269号公報に
は、水銀に加えて電離電圧が水銀のそれの0.87倍以
下の金属ハロゲン化物を2×10−4〜7×10−2μ
mol/mmの範囲で放電容器に添加し、その金属ハ
ロゲン化物としてLi、Na、Ce、Ba、Caなどの
金属を使うことにより、これによりアークを良好に安定
させ、赤色成分を増して演色性に優れた発光行う高圧放
電ランプについて記載されている。(従来技術2)
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1の水銀ランプは、なお演色性が不足しており、また
色温度が8000K以上であって、赤色成分が不足して
いるために、市場からそれらの改善が要求されている。
このため、カラーフィルターを用いて演色性の改善を図
っている。
【0010】ところが、カラーフィルターを用いても、
発光分布のうちのある波長成分をカットして色のバラン
スを整えているだけにすぎず、そのため発光効率がその
分低下するという問題を生じている。
【0011】これに対して、従来技術2においては、金
属を添加することによって演色性を改善できるものの、
金属の添加量が多いので、失透しやすく、所望の寿命特
性が得られないとともに、アークが太くなり集光効率が
低下する虞がある。
【0012】本発明は、集光効率、発光効率および寿命
特性を犠牲にすることなく、演色性および色温度といっ
た色特性を改善した高圧放電ランプ、これを用いた高圧
放電ランプ装置および照明装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を達成するための手段】請求項1の高圧放電ラン
プは、石英ガラス放電容器と;石英ガラス放電容器の内
部に封装された一対の電極と;水銀、希ガス、ハロゲン
およびアルカリ金属で構成され、ハロゲンが石英ガラス
放電容器の内容積に対して10−3μmol/mm
上の量であり、アルカリ金属が少なくともLiを含むと
ともに発光スペクトル分布の波長402.5〜407.
5nmの積分放射パワーをAとし、波長667.5〜6
72.5nmの積分放射パワーをBとしたときに下式を
満足するような量であり、点灯時の圧力が10MPa以
上である石英ガラス放電容器内への封入媒体と;を具備
していることを特徴としている。
【0014】0.15≦B/A≦0.45 本発明および以下の各発明において、特に指定しない限
り用語の定義および技術的意味は次による。
【0015】<石英ガラス放電容器について>石英ガラ
ス放電容器は、石英ガラスによって構成された放電容器
であり、必要に応じて、透光性石英ガラス放電容器の内
面に耐ハロゲン性または耐金属性の透明被膜を形成する
か、内面を改質することが許容される。
【0016】また、石英ガラス放電容器は、長手方向の
中央に包囲部、包囲部の両端に一対の封止部が一体に形
成されている。包囲部は、内部に放電空間を包囲する空
間を形成している。そして、当該空間は、好適には球体
またはこれになるべく近い回転楕円体のような形状に形
成することができる。一対の封止部は、包囲部から棒状
に延在し、内部に後述する電極を支持するとともに、石
英ガラス放電容器の両端を封止し、さらに電極に導入導
体を接続している。このために、封着金属箔を中間に介
在させて電極と導入導体とを接続し、封着金属箔に封止
部の石英ガラスを気密に密着させて石英ガラス放電容器
を封止することができる。この場合の封止には、減圧封
止法を用いることにより、耐圧性を高めることができ
る。
【0017】<一対の電極について>本発明の高圧放電
ランプは、交流点灯および直流点灯のいずれで点灯して
もよい。また、電極は、タングステン、トリウムタング
ステンまたはドープドタングステンによって形成するこ
とができる。
【0018】交流点灯の場合、一対の電極は対称構造に
構成することができる。各電極は、一般的には、電極軸
部と、その先端近傍に巻装したコイル部とで構成され
る。しかし、要すれば、削りだし構造の凸部を備えた構
造に代えることにより、または電極軸部のみにして、コ
イル部を省略することができる。
【0019】これに対して、直流点灯の場合、一対の電
極はその一方が陽極となり、他方が陰極になる。陽極
は、ランプ電流の大部分を占める電子の流入による発熱
で高温になるので、放熱面積を大きくするために、相対
的に大きく形成するのが一般的である。タングステンの
相対的に大径の棒を削りだして陽極を形成したり、タン
グステンの棒の先端にタングステン細線を巻き付けてコ
イルを形成して陽極とすることができる。一方、陰極
は、熱電子放出を行い、かつランプ電流のわずかな部分
を占めるイオンが流入するので、相対的に小径のタング
ステン棒によって形成される。
【0020】また、本発明においては、電極間の距離
は、いわゆる短アーク形の放電が生起するような関係に
封装される。短アーク形は、透光性放電容器内に形成さ
れる電極間距離を小さくすることにより、アーク放電を
電極によって安定させるいわゆる電極安定形である。こ
のため、高圧放電ランプの発光をなるべく点光源に近付
けることができるので、反射鏡またはレンズなどの光学
系による集光を効率よく行うことができる。液晶プロジ
ェクタなどの投射用においては、小形の短アーク形の高
圧放電ランプを用いるが、その電極間距離は、3mm以
下が好適である。電極間距離が4mmを超えると、点光
源から離れてしまって、光学系の焦点特性が悪くなり、
液晶プロジェクタ用として用いた場合に、スクリーン照
度が低下してしまう。なお、最適には0.5〜2.0m
mである。
【0021】さらに、電極軸部に封止部の石英ガラスが
溶着すると、両者の熱膨張係数の相違によって石英ガラ
スにクラックが生じやすくなるので、電極の振れを防止
する程度に支持するだけで、溶着しないように留意すべ
きである。また、石英ガラスが電極軸部に溶着しにくく
する手段として、電極軸部にタングステンの細線を大き
なピッチで巻き付け、その上から石英ガラスが緩く当接
するように構成することができる。
【0022】<封入媒体について>本発明において、石
英ガラス放電容器内への封入媒体は、水銀、希ガス、ハ
ロゲンおよびアルカリ金属で構成される。
【0023】水銀は、所望のランプ電圧が得られるよう
な量を封入する。たとえば、石英ガラス放電容器の内容
積に対して0.18mg/mm以上封入するのが好ま
しい。
【0024】希ガスは、アルゴン、クリプトン、キセノ
ンなどを用いることができる。
【0025】ハロゲンは、I、BrおよびClのいずれ
か一種または複数種、好適にはBrからなり、石英ガラ
ス放電容器の内容積に対して10−3μmol/mm
以上の量が封入される。ハロゲンの封入量が上記下限未
満であると、アークが不安定になりやすい。なお、本発
明においては、ハロゲンの封入量の上限を規定していな
いが、電極の腐食などの不都合が生じないような値にす
ることは賢明なことであり、この場合10−2μmol
/mm程度を目安にすることができる。
【0026】アルカリ金属は、少なくともLiを含むも
のとする。Liに加えてNaなどを含むことが許容され
る。Liの封入量は、比較的微量であるため、直接的に
封入量を規定するより、高圧放電ランプの発光スペクト
ルによって規定する方が適切である。すなわち、分光ス
ペクトル中における水銀の放射パワーに対するLiの放
射パワーの比率によって規定するものであって、発光ス
ペクトル分布の波長402.5〜407.5nmの間に
おける波長幅5nmの積分放射パワーAに対する波長6
67.5〜672.5nmの間における波長幅5nmの
積分放射パワーBの比率B/Aが0.15〜0.45の
範囲になるように規定される。ここで、波長667m.
5〜672.5nmの積分放射パワーBには、Liの共
鳴スペクトルを含む。また、波長402.5〜407.
5nmの積分放射パワーAには、水銀の共鳴スペクトル
を含む。
【0027】そうして、Liの封入量が多くなるにした
がってその放射パワーの積分値も大きくなるから、上記
B/AによってLiの封入量を規定することができる。
ところで、Liの封入量が0.15未満であると、発光
スペクトル中の赤色成分が不足し、所期の効果が得られ
ないので、不可である。これに対して、Liの封入量が
0.45を超えると、照度維持率が低下するので、不可
である。
【0028】また、Liの封入量は、微量なので単体で
封入しないでLiを所定比率含有する水銀ハロゲン化物
の形で封入することができる。
【0029】<本発明の作用について>本発明において
は、微量のLiが封入されることにより、発光効率が低
下することなしに、色特性すなわち演色性および色温度
を改善した高圧放電ランプを得ることができる。
【0030】また、点当事の水銀蒸気圧が10MPa以
上であることにより、アークが収縮するので、高い集光
効率が得られる。
【0031】さらに、従来技術1とほぼ同様な寿命特性
を得ることもできる。
【0032】請求項2の発明の高圧放電ランプは、請求
項1記載の高圧放電ランプにおいて、放電媒体のアルカ
リ金属は、発光スペクトル分布の波長402.5〜40
7.5nmの積分放射パワーをAとし、波長667.5
〜672.5nmの積分放射パワーをBとしたときに下
式を満足するような量であることを特徴としている。
【0033】0.20≦B/A≦0.40 本発明は、積分放射パワーの比率B/Aの好適な範囲を
規定している。
【0034】これにより、より一層良好な発光効率、色
特性および寿命特性を得ることができる。
【0035】請求項3の発明の高圧放電ランプは、請求
項1または2記載の高圧放電ランプにおいて、発光効率
が55lm/W以上、平均演色評価数Raが65以上、
相関色温度が6500〜8500Kであることを特徴と
している。
【0036】本発明は、発光効率、平均演色評価数Ra
および相関色温度が良好に得られる範囲を規定してい
る。
【0037】請求項4の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし3のいずれか一記載の高圧放電ランプにおい
て、発光効率が62lm/W以上、平均演色評価数Ra
が67以上、相関色温度が7000〜8000Kである
ことを特徴としている。
【0038】本発明は、発光効率、平均演色評価数Ra
および相関色温度が特に好適な範囲を規定している。
【0039】請求項5の発明の高圧放電ランプ装置は、
請求項1ないし4のいずれか一記載の高圧放電ランプ
と;高圧放電ランプと一体に固定されて高圧放電ランプ
の少なくとも発光部を包囲する凹形反射鏡を具備してい
ることを特徴としている。
【0040】本発明において、高圧放電ランプと凹形反
射鏡とは、口金セメントのような無機質接着剤などの固
着手段によって所定の位置関係に固着するのが適当であ
る。しかし要すれば、両者を着脱可能な形態で一体に固
定することもできる。
【0041】また、高圧放電ランプを凹形反射鏡に固定
するために、透光性放電容器の封止部に固着した口金を
利用することができる。
【0042】さらに、高圧放電ランプは、その全体が凹
形反射鏡によって包囲されなければならないものではな
く、たとえば一方の電極の封止部が凹形反射鏡から外部
に突出していてもよい。
【0043】さらにまた、凹形反射鏡は、ガラスまたは
金属を基体として構成しているものを用いることができ
る。いずれの構成においても、反射面に可視光反射・熱
線透過性能を備えるたとえばダイクロイックミラーを採
用することにより、熱線が被照面に投射されるのを低減
することができる。
【0044】さらにまた、凹形反射鏡の前面開口に透光
性前面カバーを配設することができる。この場合、凹形
反射鏡と透光性前面カバーとの間を気密に構成すること
ができる。しかし、気密に構成しなくてもよい。そし
て、透光性前面カバーを凹形反射鏡に固定するには、シ
リコーン接着剤や低融点がらすなどによって接着しても
よいし、金属枠によって機械的に固着してもよい。
【0045】さらにまた、透光性前面カバーの内面また
は外面に可視光透過・熱線反射膜を形成することによ
り、被照面に投射される熱線をより一層良好に遮断する
ことができる。
【0046】さらにまた、要すれば、透光性前面カバー
に可視光に対して特定波長域の光を良好に透過する色フ
ィルタの機能を付与することもできる。しかし、本発明
を構成している高圧放電ランプは、Liを微量封入して
いることにより、赤色光成分を所要に含んでいるから、
緑色光成分をカラーフィルターを用いてカットすること
によって赤色光成分の不足を補う必要はない。
【0047】そうして、本発明の高圧放電ランプ装置
は、液晶プロジェクタなどの投射装置用の光源として好
適である。しかし、自動車ヘッドライト、スポットライ
トやダウンライトなどの照明器具および光ファイバー照
明装置などの光源としても適応させることができる。
【0048】また、本発明においては、凹形反射鏡の開
口面を透光性前面カバーで閉鎖することにより、万一高
圧放電ランプが破裂したとしても、透光性前面カバーに
よって破片が周囲に飛散するのを防止することができ
る。
【0049】請求項6の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に配設された請求項5記載の高圧放
電ランプ装置と;を具備していることを特徴としてい
る。
【0050】本発明において、照明装置とは、高圧放電
ランプの発光を利用するあらゆる装置を含む広い概念で
あり、したがって液晶プロジェクタ、オーバーヘッドプ
ロジェクタなどの光投射装置、自動車ヘッドライト、照
明器具、表示装置および光ファイバー照明装置などであ
ることを許容する。もちろん、照明器具は屋内用および
屋外用のいずれであってもよい。
【0051】そうして、本発明においては、集光効率お
よび発光効率が低下することなしに色特性すなわち演色
性および色温度が改善された照明装置を得ることができ
る。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0053】図1は、本発明の高圧放電ランプの一実施
形態を示す正面図である。
【0054】図において、1は石英ガラス放電容器、
2、2は一対の電極、3は封着金属箔、4は導入導体、
5は口金、6は接続導体である。
【0055】石英ガラス放電容器1は、石英ガラスから
なり、中央の包囲部1aおよび両端の一対の封止部1
b、1bからなる。包囲部1aは、最大径が9mmのほ
ぼ球体に近い回転楕円体形状をなしている。一対の封止
部1b、1bは、放電空間部1aの両端にシールチュー
ブ接続構造により一体に接続している。
【0056】電極2は、電極軸部2a、コイル部2bお
よび封着部コイル2cを備えている。電極軸部2aは、
0.45mmのタングステン棒である。コイル部2b
は、0.2mmのタングステン線を電極軸部2aの先端
部に巻装されている。封着部コイル2cは、0.075
mmのタングステン細線を封止部1bの石英ガラスに接
触する部位に大きな巻きピッチで巻装されている。
【0057】封着金属箔3は、モリブデンからなり、厚
さ20μm、幅1.5mm、長さ17mmである。そし
て、封着金属箔は、その一端部に電極軸2aを、他端部
に導入導体5を、それぞれ溶接した状態で、透光性石英
ガラス放電容器1の両端の封止部1bの内部に気密に埋
設されている。また、封止部1bと封着金属箔3との気
密な封止は、減圧封止法により得ている。
【0058】これに対して、封止部1bと電極2の電極
軸部2aとの間は、封着部コイル2cの介在によりガラ
ス溶着することなく、緩く接触して電極2を支持してい
る。
【0059】封入媒体は、水銀、アルゴン、ハロゲンお
よび少なくともLiを含むアルカリ金属である。水銀
は、ランプ電圧が80V以上になるような所定量を、ハ
ロゲンとしてBrが7×10−3μmol/mmを、
それぞれ含み、かつアルカリ金属はLiを数十ppm程
度の微量含有するHgBr−Liのペレットにして石
英ガラス放電容器1の包囲部1a内に封入されている。
希ガスは、アルゴンである。
【0060】導入導体4は、モリブデン線からなり、封
着金属箔3に先端が溶接し、基端が封止部1bから外部
に露出している。なお、導入導体4は、図において左右
対称構造であるが、左側の導入導体は後述する口金5内
に位置しているため外部から見えない。
【0061】口金5は、筒体5aおよびねじ端子5bを
備えている。筒体5aは、黄銅などの金属からなり、そ
の一端部が一方の封止部1bの端部に口金セメントによ
って固着されている。ねじ端子5bは、周囲にねじ溝が
形成され、基端が筒体5aに固着されて筒体5aから外
部へ突出しているとともに、その内部で対応する導入導
体4と接続している。
【0062】接続導体6は、その先端が他方の封止部1
bから外部へ突出している導入導体4に先端が溶接して
いる。
【0063】そうして、本実施形態の高圧放電ランプ
は、ランプ電力100〜150Wで点灯される。そし
て、点灯中水銀蒸気圧は15MPaを超え、スクリーン
到達光量が10lm/Wを超えるような発光効率が得ら
れる。
【0064】図2は、本発明の高圧放電ランプの一実施
形態における分光分布曲線図である。
【0065】図において、横軸は波長(nm)を、縦軸
は相対パワーを、それぞれ示す。また、図は波長を5n
mごとに放射パワーを積分して測定し、かつ波長54
7.5〜552.5nmの間の放射パワーを100%と
する相対パワーで示している。
【0066】図から理解できるように、Liの封入によ
り赤色光成分が多くなり、このため演色性が向上すると
ともに、色温度が低下している。波長402.5〜40
7.5nmの間の積分放射パワーAに対する波長66
7.5〜672.5nmの間の積分放射パワーの比B/
Aは約0.35であった。
【0067】図3は、本発明の高圧放電ランプ装置の一
実施形態を示す一部正面断面図である。
【0068】図において、図1と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。11は高圧放電ラン
プ、12は凹形反射鏡、13は無機質接着剤、14は中
継端子、15はワイヤハーネス、16は前面カバーであ
る。
【0069】高圧放電ランプ11は、図1に示すのと同
一構造である。
【0070】凹形反射鏡12は、内面が凹形をなすガラ
ス基体12a、可視光反射・熱線透過膜12bおよび筒
状部12cからなる。ガラス基体12aは、内面の凹形
部が回転放物面を基本とする曲面に形成され、頂部の外
側に筒部12cが一体に突出して形成されている。可視
光反射・熱線透過膜12bは、ダイクロイック反射膜か
らなる。
【0071】高圧放電ランプ11を凹形反射鏡12に取
り付けるには、口金5を筒状部12cに挿入し、高圧放
電ランプ11の発光中心を凹形反射鏡12の焦点に合致
させて口金5と筒状部12cとの間に無機質接着剤13
を介在させて両者を固着する。
【0072】高圧放電ランプ11の一方の電極2側の導
入導体5に接続導体6を溶接して凹形反射鏡12の背面
側へ導出させている。すなわち、接続導体6は、鏡面の
一部に形成した通孔12dを通って凹形反射鏡12の背
面側へ導出されている。
【0073】中継端子14は、凹形反射鏡13の外面の
通孔12dの近傍に固着されている。そして、高圧放電
ランプ11に接続している接続導体6とワイヤハーネス
15との接続を中継している。
【0074】ワイヤハーネス15は、コネクタ15aお
よび一対の絶縁被覆導線15b、15cからなる。コネ
クタ15は、図示を省略している点灯装置の出力端のコ
ネクタに着脱可能に結合して接続するとともに、絶縁被
覆導線15b、15cの一端に接続している。絶縁被覆
導線15bは、その他端が中継端子14に接続してい
る。絶縁被覆導線15cは、その他端が口金5のねじ端
子5bにローレット付きナット5cによって締め付けら
れて接続している。
【0075】前面カバー16は、透明ガラス板からな
り、凹形反射鏡12の前面開口端に接着されている。
【0076】そうして、ワイヤハーネス15のコネクタ
15aを点灯装置に接続して、高圧放電ランプ11を点
灯すると、高圧放電ランプ11から発生した光線は、凹
形反射鏡12の可視光反射・熱線反射膜12bに入射
し、そのうち可視光は反射して光軸と平行に出射し、前
面カバー16を通過して照明に利用される。これに対し
て、熱線は可視光反射・熱線透過膜12bを透過し、さ
らにガラス基体12aを透過して凹形反射鏡12の背面
側へ放散されるので、液晶表示体などの温度上昇を抑制
することができる。
【0077】以下、ランプ電力120Wで点灯した場合
の本実施形態(サンフ゜ル1)における相関色温度、色度お
よび平均演色評価数Raの測定結果を比較例(サンフ゜ル
2)のそれとともに表1に示す。なお、比較例は、封入
媒体中にLiを実質的に含有していないで、分光スペク
トルの放射パワー比B/Aが0.13である以外は、本
実施形態と同一仕様および同一ランプ電力である。
【0078】
【表1】 サンフ゜ル 相関色温度 色度 平均演色評価数 K x / y Ra 1 7300 0.303/0.312 70 2 9300 0.286/0.291 61 表1から明らかなように、本実施形態は比較例と比べる
と、相関色温度が約200K低く、平均演色評価数が約
10高く、色特性が良好である。
【0079】次に、上記実施形態に加えてLiおよびN
aを増量して放射パワー比B/Aが0.45および0.
55の試作品(サンフ゜ル3およびサンフ゜ル4)を製作し、これ
らについて図5に示すような液晶プロジェクタに組み込
み2000時間まで連続点灯して寿命評価試験を実施し
た。寿命評価は、照度維持率を測定して行った。その結
果を表2に示す。
【0080】
【表2】 サンフ゜ル 0h 500h 1000h 2000h 1 100% 100% 90% 85% 3 100% 80% 70% 50% 4 100% 60% 35% 一般に、液晶プロジェクタに要求される寿命特性は、2
000時間で照度維持率が50%を目標としていること
から、サンフ゜ル3はこれに適合すといえる。これに対し
て、サンフ゜ル4は、点灯1000時間で石英ガラス放電容
器の内面に白濁が生じ、集光効率が低下し、照度維持率
が著しく低下してしまった。そして、点灯2000時間
では不点のため測定不可能であった。
【0081】図4は、本発明の高圧放電ランプ装置の一
実施形態における寿命評価試験の点灯2000時間まで
の途中経過を示すグラフである。
【0082】図において、横軸は点灯時間(h)を、縦
軸は照度維持率(%)を、それぞれ示す。なお、ランプ
電力120Wで連続点灯した場合の照度維持率を測定し
たものである。
【0083】図から明かなように、良好な照度維持率を
示し、従来技術1と同程度の寿命特性を有していること
が認められる。
【0084】図5は、本発明の照明装置の一実施形態と
しての液晶プロジェクタを示す概念的断面図である。
【0085】図において、21は高圧放電ランプ装置、
22は液晶表示手段、23は画像制御手段、24は光学
系、25は高圧放電ランプ点灯装置、26は本体ケー
ス、27はスクリーンである。
【0086】高圧放電ランプ装置21は、図2に示すも
のと同一である。
【0087】液晶表示手段22は、投射すべき画像を液
晶によって表示するもので、その背面から高圧放電ラン
プ装置21によって照明される。
【0088】画像制御手段23は、液晶表示手段22を
駆動および制御するもので、要すればテレビジョン受信
機能をも備えることができる。
【0089】光学系24は、液晶表示手段22を通過し
た光をスクリーン27に投射する。
【0090】高圧放電ランプ点灯装置25は、高圧放電
ランプ装置21を点灯する。
【0091】本体ケース26は、以上の各要素21〜2
6を収納する。
【0092】
【発明の効果】請求項1ないし3の各発明によれば、石
英ガラス放電容器内への封入媒体が水銀、希ガス、ハロ
ゲンおよび少なくともLiを含むアルカリ金属からな
り、ハロゲンが10−3μmol/mmであり、Li
が発光スペクトル分布の波長402.5〜407.5n
mの積分放射パワーをAとし、波長667.5〜67
2.5nmの積分放射パワーをBとしたときに下式を満
足するような量であることにより、発光効率、集光効率
および寿命特性が低減しないで、しかも色特性が良好な
高圧放電ランプを提供することができる。 0.15≦B/A≦0.45 請求項2の発明によれば、加えてLiが発光スペクトル
分布の波長402.5〜407.5nmの積分放射パワ
ーをAとし、波長667.5〜672.5nmの積分放
射パワーをBとしたときに下式を満足するような量であ
ることにより、一層発光効率、集光効率、寿命特性およ
び色特性が良好な高圧放電ランプを提供することができ
る。 0.10≦B/A≦0.40 請求項3の発明によれば、加えて発光効率が55lm/
W以上、平均演色評価数Raが65以上、相関色温度が
6500〜8500Kであることにより、発光効率およ
び平均演色評価数Raに加えて相関色温度が良好に得ら
れる高圧放電ランプを提供することができる。
【0093】請求項4の発明によれば、加えて発光効率
が64lm/W以上、平均演色評価数Raが68以上、
相関色温度が7000〜8000Kであることにより、
発光効率および平均演色評価数Raに加えて相関色温度
が特に好適な高圧放電ランプを提供することができる。
【0094】請求項5の発明によれば、高圧放電ランプ
と一体に固定された凹形反射鏡を備えるとともに請求項
1ないし4の効果を有する高圧放電ランプ装置を提供す
ることができる。
【0095】請求項6の発明によれば、請求項1ないし
4の効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧放電ランプの一実施形態を示す正
面図
【図2】本発明の高圧放電ランプの一実施形態における
分光分布曲線図
【図3】本発明の高圧放電ランプ装置の一実施形態を示
す一部正面断面図
【図4】本発明の高圧放電ランプ装置の一実施形態にお
ける寿命評価試験の点灯2000時間までの途中経過を
示すグラフ
【図5】本発明の照明装置の一実施形態としての液晶表
示装置を示す概念的断面図
【符号の説明】
1…石英ガラス放電容器 1a…包囲部 1b…封止部 2…電極 2a…電極軸部 2b…コイル部 2c…封着部コイル 3…封着金属箔 4…導入導体 5…口金 5a…筒体 5b…ねじ端子 6…接続導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 弘道 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 吉田 寿 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 Fターム(参考) 3K042 AA01 AB03 AC02 AC06 BA01 BB01 BC01 5C015 QQ02 RR04 5C039 HH02 HH13 5C058 AA06 BA35 EA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】石英ガラス放電容器と;石英ガラス放電容
    器の内部に封装された一対の電極と;水銀、希ガス、ハ
    ロゲンおよびアルカリ金属で構成され、ハロゲンが石英
    ガラス放電容器の内容積に対して10−3μmol/m
    以上の量であり、アルカリ金属が少なくともLiを
    含むとともに発光スペクトル分布の波長402.5〜4
    07.5nmの積分放射パワーをAとし、波長667.
    5〜672.5nmの積分放射パワーをBとしたときに
    下式を満足するような量であり、点灯時の水銀蒸気圧が
    10MPa以上である石英ガラス放電容器内への封入媒
    体と;を具備していることを特徴とする高圧放電ラン
    プ。 0.15≦B/A≦0.45
  2. 【請求項2】封入媒体のアルカリ金属は、発光スペクト
    ル分布の波長402.5〜407.5nmの積分放射パ
    ワーをAとし、波長667.5〜672.5nmの積分
    放射パワーをBとしたときに下式を満足するような量で
    あることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。 0.20≦B/A≦0.4
  3. 【請求項3】発光効率が55lm/W以上、平均演色評
    価数Raが65以上、相関色温度が6500〜8500
    Kであることを特徴とする請求項1または2記載の高圧
    放電ランプ。
  4. 【請求項4】発光効率が62lm/W以上、平均演色評
    価数Raが67以上、相関色温度が7000〜8000
    Kであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    一記載の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか一記載の高圧
    放電ランプと;高圧放電ランプと一体に固定されて高圧
    放電ランプの少なくとも発光部を包囲する反射鏡と;を
    具備していることを特徴とする高圧放電ランプ装置。
  6. 【請求項6】照明装置本体と;照明装置本体内に配設さ
    れた請求項5記載の高圧放電ランプ装置と;を具備して
    いることを特徴とする照明装置。
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