JP2001184452A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JP2001184452A
JP2001184452A JP37166199A JP37166199A JP2001184452A JP 2001184452 A JP2001184452 A JP 2001184452A JP 37166199 A JP37166199 A JP 37166199A JP 37166199 A JP37166199 A JP 37166199A JP 2001184452 A JP2001184452 A JP 2001184452A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のバーコードを像として結像するための固
定焦点レンズを搭載するバーコード読取装置は、エイミ
ングのための照射パターン内であってもバーコードの像
が撮像素子の受光面上に適正に結像していないピンボケ
が生じたり、バーコード画像が小さすぎて判別できなか
ったりすることがあった。 【解決手段】本発明は、、距離測定部によりバーコード
との距離を測定し、フォーカス情報検出部によるフォー
カス情報に基づき、現在の読み取り位置が合焦位置の範
囲内にあるかを告知し、その告知は、表示用LEDやス
ピーカを配置し、照準パターンを利用して、LEDの発
光回数、ビーブ音の音色又は発生回数、音声ガイド、照
準パターンの発光回数により、合焦位置を中心として、
遠すぎる若しくは近すぎることを発光間隔やビーブ音発
生間隔等を異ならせることにより行い、合焦位置に移動
すべき方向等を指示するバーコード読取装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコード等を画
像として読み取るバーコード読取装置に係り、特に固定
焦点レンズを用いてバーコード像を結像する撮影系の合
焦位置を指示する機能を有するバーコード読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、任意の情報を示すシンボルマー
ク例えば、バーコードに赤色レーザ光を走査するように
照射して、光学的にその情報を読み取る読取装置が知ら
れている。しかし、この用にレーザ光を走査して、バー
コードを読み取る装置では、ある程度の範囲の方向から
しか読み取りができない。このため、CCD等の撮像素
子を用いて、バーコードを画像として読み取り、その画
像内における基準レベル(白色部分)に対する信号レベ
ル(バー:黒色部分)を検出して記載される情報を読み
取る、読み取れる方向が広いバーコード読取装置があ
る。
【0003】このようなバーコード読取装置として、例
えば、特開平5−217013号公報には、フラッシュ
照明光学系と自動焦点調整機構を有する光学系と2次元
イメージセンサを搭載するバーコード読取装置が提案さ
れている。
【0004】このバーコード読取装置は、バーコードに
対してスポッタービームで標的スポットを投光して、読
み取り方向付けを行い、バーコードと読取装置間の距離
を測定する。その測距結果に基づき、バーコードに見合
った読み取り範囲設定と光学系の自動焦点調整を行い、
その読み取り範囲内にフラッシュを発光して、バーコー
ドをイメージ画像として撮像する。そのイメージ画像か
らバーコードの持つ情報を抽出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した公報に記載さ
れるバーコード読取装置を含む従来のバーコード読み取
り装置は、通常バーコードを読み取る際に、その読み取
り範囲を認識するために、一般的にエイミングパターン
と称している枠を表示し、バーコードを挟む(若しく
は、囲む)ようにしている。その一例として、図4
(a)に示すような内枠と外枠とに別れているエイミン
グパターンがある。勿論、このパターンに限定されるも
のではない。
【0006】しかし、このようなパターンの枠内にバー
コードが入っている場合でも、バーコードの読み取りが
出来ない状況が発生する。この読み取りが出来ない主た
る原因の1つとして、撮影レンズが固定焦点レンズの場
合には、バーコードの像が撮像素子の受光面上に適正に
結像していない所謂、ピンボケが生じていることが考え
られる。この他にも、図4(b)に示すように枠内にバ
ーコードが入っていたとしても、そのバーコードの幅が
バーコード読取装置に画像として取り込んだときに判別
に必要とする画素数を満たしていない場合、バーコード
情報の検出不能状態となることが考えられる。
【0007】このようなピンボケに対して、前述した公
報に記載されるバーコード読取装置では、自動焦点調整
機構を搭載してバーコードと間の測距結果に基づいて、
バーコード像が撮像素子の受光面に結像するように調整
した後、そのバーコードを読み取っている。
【0008】しかし、この自動焦点調整を行うために
は、測距機構に加えて、倍率を可変するため複数の撮影
レンズの組み合わせが必要となり、その倍率を変えた
り、ピント合わせを行うために撮影レンズを前後に駆動
させるズーム駆動機構も必要となる。このズーム駆動機
構を搭載すると、読取装置が大型化し、本体重量が増す
こととなる。さらに、製造コストが大幅にかかることと
なる。
【0009】従来の安価な手持ち式のバーコード読取装
置では、製造コストを低く抑えるためズーム駆動機構は
搭載せず、固定焦点レンズを撮影レンズに用いて腕の曲
げ延ばしにより、バーコード像が撮像素子の受光面に結
像するように調整している。従来の手持ち式のバーコー
ド読取装置には、読み取りが正しく完了した場合には、
表示や音声による告知システムを搭載している。尚、読
み取りエラーも告知する場合がある。しかし、読み取る
際に作業者はバーコード読取装置を前後左右に移動させ
てみるが、その加減が分からないため、なかなか読みと
れず、作業効率が悪い状態であった。
【0010】そこで本発明は、固定焦点レンズを用いた
安価なバーコード読取装置に好適し、バーコードに合焦
させるための移動方向指示を操作者に与え、適正な合焦
位置に素早く移動させてバーコードを読み取り可能にす
るバーコード読取装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、バーコードを含む画像を撮像する撮像部
と、この撮像部から出力された画像信号を処理する信号
処理回路と、この信号処理回路からの信号に基づいて前
記バーコードが有する情報を出力するCPUとからなる
バーコード読取装置において、前記信号処理回路は、前
記撮像部から出力された画像信号に基づいて、フォーカ
ス情報を検出するフォーカス情報検出部を有するバーコ
ード読取装置を提供する。
【0012】前記フォーカス状態表示部は、LEDの発
光回数、スピーカからのビーブ音の音色又は発生回数、
音声ガイド、前記照準パターンの発光回数、のうちの少
なくとも1つにより、フォーカス状態を告知する。
【0013】また、バーコードを含む画像を撮像する撮
像部と、この撮像部から出力された画像信号を処理する
信号処理回路と、撮像するバーコードまでの距離を測距
する距離測定部と、前記信号処理回路及び、距離測定部
からの信号に基づいて、前記バーコードが有する情報及
び、前記撮像部からバーコードまでの距離情報を出力す
るCPUとを備えるバーコード読み取り装置において、
前記距離測定部は、前記撮像部により撮像される画像の
撮像範囲のほぼ中心部に対して、可視光を発光する発光
素子と、前記画像からの反射光を受光する受光素子を有
するバーコード読取装置を提供する。
【0014】以上のような構成のバーコード読取装置
は、距離測定部によりバーコードとの距離を測定し、フ
ォーカス情報検出部によるフォーカス情報に基づき、現
在の読み取り位置が合焦位置の範囲内にあるかを告知す
る。
【0015】その告知としては、インジケータとして用
いられる表示用LED若しくはスピーカを配置し、さら
にエイミングに用いられる照準パターンを利用して、L
EDの発光回数、スピーカからのビーブ音の音色又は発
生回数、音声ガイド、前記照準パターンの発光回数によ
り告知される。また、合焦位置を中心として、遠すぎる
若しくは近すぎることを発光間隔やビーブ音発生間隔等
を異ならせることにより、合焦位置へ移動すべき方向が
指示される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0017】図1には、本発明による第1の実施形態に
かかるバーコード読取装置の概念的な構成を示し説明す
る。
【0018】このバーコード読取装置は、後述するエイ
ミングのための照準パターン1を形成する照準パターン
発生部2と、バーコード3に対して照準パターン発生部
2から照準パターン1を照射させるための光源となる照
準パターン照射用LD4とを備える。
【0019】さらに、固定焦点レンズを含み、バーコー
ド3を画像として取り込むために結像する光学系5と、
多少暗くとも読み取りを可能にするためにバーコード3
を照明する照明用LED6と、受光素子が2次元的に配
置されて光学系5により結像されたバーコード像を受光
して画像データ(振幅成分、周波数成分)を生成するイ
メージセンサ7と、イメージセンサ7から出力された画
像データからバーコードデータ及びフォーカスデータを
検出する信号処理回路8と、後述するように、バーコー
ドの合焦位置までの移動を作業者に指示するための告知
部9と、装置全体の制御を行い、バーコードデータに基
づく情報処理及び、フォーカスデータに基づき、合焦位
置までの移動方向等を告知部9に指示する中央処理部
(CPU)10とを備えている。このCPU10には、
読み取り動作を開始するためのトリガスイッチ11が設
けられている。
【0020】前記照準パターン発生部2は、回折格子を
用いたパターン発生素子(DOE)、可視発光素子(L
D)等を備えている。前記信号処理回路8は、イメージ
センサ7からの画像データからバーコードデータを検出
するバーコード情報検出部8aと、画像データからバー
コード合焦位置への方向と距離からなるフォーカスデー
タを検出するフォーカス情報検出部8bとを備えてい
る。また、前記告知部9は、スピーカを有しており、異
なる音色のブザー音(ビーブ音)や音声ガイドを発生す
る発音部9aと、装置外装に配置されたインジケータ等
の表示用LEDを含む表示部位からなる表示部9bとか
らなる。
【0021】図2には、本実施形態のバーコード読取装
置の外観構成例を示す。
【0022】このバーコード読取装置は、前述した図1
に示す構成部位が手持ち可能な形状のケース12に収納
されている。勿論このケース12の形状は一例であっ
て、限定されるものではない。
【0023】この構成では、内部に発音部9aの一部と
なるスピーカ14が設けられ、通常はインジケータとし
て兼用して利用されているが前記表示部9bの一部とな
るLED15がケース12後方の上面に配置されてい
る。また、前述した照準パターン発生部2、照準パター
ン照射用LD4、光学系5、照明用LED6及びイメー
ジセンサ7が一体的なユニット12として構成されてい
る。その後方には、図示しない基板に実装されたCPU
10が配置されている。
【0024】このユニット12の前面は透明なガラス板
でカバーされた窓18となっている。また、信号処理回
路8は、ユニット12内に設けてもよいし、CPU10
と同様に図示しない基板上に実装されてもよい。
【0025】このケース13のグリップ部16には、ト
リガスイッチ11を操作するためのトリガボタン17が
設けられている。
【0026】図3に示すフローチャートを参照して、こ
のように構成されたバーコード読取装置による主たる読
み取り動作について説明する。
【0027】まず、グリップ部16を握り、バーコード
3へ窓18を向けて、トリガボタン17を指で引く。こ
れによりトリガスイッチ11がオンして、バーコード読
み取り動作が開始される(ステップS1)。
【0028】このトリガスイッチ11のオンに伴い、C
PU10の制御により照準パターン照射用LD4が発光
し、照準パターン発生部2からバーコード3に向かって
照準パターン1が照射される(ステップS2)。
【0029】図4(a)には、バーコード3へ照射した
照準パターン1の一例として、内枠19と外枠20から
なるパターンの一例を示す。この照準パターン1の照射
は、フラッシュ光のような瞬間的な光ではバーコードに
照準できないため、通常は点灯状態となっている。本実
施形態では、この照準パターン1の外枠20以内であっ
て、内枠19と外枠20との間にバーコード3の長手方
向の両端が入るようにすることが望ましいものとしてい
る。
【0030】この照準パターン1が点灯した後、照明用
LED6を点灯させる(ステップS3)。この照明用L
ED6による照明光が投光される範囲は、照準パターン
1が含まれるスポット的な範囲でよい。この照明光が投
光されると共に、バーコード像が光学系5により取り込
まれてイメージセンサ7の受光面上に結像され、バーコ
ード像の撮像が開始される(ステップS4)。
【0031】次にイメージセンサ7からバーコード3の
画像データを信号処理回路8へ取り込み(ステップS
5)、照明用LED6を消灯する(ステップS6)。そ
して、信号処理回路8のフォーカス情報検出部8bは、
画像データからフォーカスデータを検出してCPU10
に出力する(ステップS7)。このフォーカスデータの
検出は、イメージセンサ7の受光面に結像されるバーコ
ード像(信号)の信号レベルを検出する。
【0032】次にCPU10は、このフォーカスデータ
に基づき、バーコード3からの合焦位置を算出して、バ
ーコード3に読取装置本体(窓18)を近づける方向に
移動させるべきか、遠ざかる方向に移動させるべきかを
判断する(ステップS8)。
【0033】この判断において、現在のバーコード読取
装置の位置では、合焦していない場合には(NO)、後
述するような告知部9による警告を行う(ステップS
9)。この警告の後、前記ステップS1に戻り、警告で
指示された方向に読取装置本体を合焦位置に移動させ
て、再度同じ読み取り動作を繰り返して行う(ステップ
S10)。
【0034】一方、前記ステップS8の判定において、
得られたフォーカス情報により画像データが合焦してい
ると判定された場合には(YES)、信号処理回路8の
バーコード情報検出部8bによりバーコードデータを検
出してCPU10でデコード処理を行う(ステップS1
1)。
【0035】次に、このデコード処理において、正しい
バーコード情報が得られたか否かを判定する(ステップ
S12)。つまり、適正なフォーカス位置でピントのあ
ったバーコード像を読み取ったにもかかわらず、バーコ
ード3の一部が破損していたり、汚れ等があった場合に
は、バーコード情報自体が誤情報となる。
【0036】この判定で、正しいバーコード情報であっ
たならば、一連の動作を終了する。しかし、正しいバー
コード情報でなかったならば(NO)、その旨の告知を
行った後(ステップS13)、すでに設定された回数の
読み取り動作を行ったかを判定する(ステップS1
4)。
【0037】いままでの読み取り回数がその設定回数に
満たなければ(NO)、上記ステップS1に戻り、再度
読み取りを行う。しかし、設定された回数の読み取りを
行っても正しいバーコード情報が得られなかった場合
(YES)、バーコード3自体に問題があるものとし
て、その旨の告知を行い(ステップS15)、一連のバ
ーコード読み取り動作を終了する。
【0038】次に図5には、バーコード読取装置のイメ
ージセンサ7が出力した画像データの信号レベル(ビデ
オ信号の振幅)を示す。
【0039】図5(a)は、適正とされる画像データの
信号レベルを示し、図5(b)には、不適正とされる画
像データの信号レベルを示している。
【0040】第1段目の信号レベルは、基準信号レベル
Aとなるものであり、バー(黒色)でない白色部分を1
00%とする。
【0041】本実施形態では、次の2段目以降、バー信
号(黒色)Bとバー間信号(白色)Wが連続して入力す
るものとすると、バー信号Bとバー間信号Wとの差分
(振幅)が基準信号レベルの30%(RRD:30%)
以上を適正な信号レベルとし、図5(b)に示すよう
に、これに満たない差分(30%未満)であれば、不適
正な信号レベルとする。
【0042】本実施形態では、読み取るバーコード3の
フォーカスが合わなかった場合の合焦位置までの移動方
向と距離の告知、合焦位置で読み取ったバーコード3か
ら正しいバーコード情報が得られなかった際の告知及
び、合焦位置で読み取りを任意回数行っても正しいバー
コード情報が得られなかった際の告知は、告知部9を用
いて行う。
【0043】具体的な警告としては、発音部9aによブ
ザーの音色や音声ガイドによるものであったり、表示部
9bのLED15の点滅発光により行う。例えば、バー
コード3に読取装置本体を近づける指示と遠ざける指示
との違いを、発音部9aにおいては、ブザー音の音色や
高低を換えたり、「ピッピッ」と「ピピッピピッ」のよ
うに発振状態を換えたり、若しくは音声ガイダンスによ
り区別させる。また、発光部9bにおいては、発光間隔
や発光色を変えることにより、区別させることができ
る。
【0044】次に、第2の実施形態のバーコード読取装
置について説明する。
【0045】前述した第1の実施形態では、告知部を設
けて、スピーカによるブザー音や音声ガイド、表示用L
EDによる表示により告知していたが、本実施形態で
は、エイミングのための照準パターン1を利用するもの
である。
【0046】本実施形態の構成は、図1に示した構成か
らスピーカを除いた構成であり、ここでの構成における
説明は省略する。
【0047】前述したように、バーコード3にエイミン
グするため照準パターン1を照射した場合には、図4
(a)に示すような内枠と外枠の照準パターンを投影す
る。
【0048】その際に、バーコード読取装置がバーコー
ドに近づきすぎの場合には、内枠を点滅させ、反対にバ
ーコードから遠のきすぎの場合には、外枠を点滅させ
る。これらの点滅においては、合焦位置から距離が離れ
るに従って、点滅間隔が遅くなり、距離が近づくに従っ
て点滅間隔が短くなるように設定し、前述した適切とさ
れる合焦位置の範囲内であれば、点灯状態にする。これ
により操作者は、バーコード読取装置をバーコード3に
近づけるか、遠ざけるかを判断できる。また、点滅間隔
を見て、どの程度近づければよいかが判断できる。
【0049】本実施形態によれば、第1の実施形態より
も部品点数が減るため、さらに低コスト化を実現し且
つ、同等の効果を得ることができる。
【0050】次に、第3の実施形態にかかるバーコード
読取装置について説明する。本実施形態は、前述した第
1の実施形態では、一度トリガボタンを引くと、その時
のバーコード3との距離における測距と併せて、バーコ
ードの読み取りを行ってしまっている。
【0051】従って、合焦位置でなくてもバーコードを
処理可能に読み取ることとなる。そこで本実施形態で
は、バーコード読み取りとは独立して、連続的に測距を
行うことにより、バーコード読み取り前に合焦位置を操
作者に指示して合焦位置まで移動させて、適正なフォー
カスによるバーコード像をイメージセンサに結像した
後、バーコードの読み取り動作を行う。
【0052】図6(a)は、第3の実施形態にかかるバ
ーコード読取装置の概念的な構成を示し、同図(b)
は、バーコード読取装置の正面側から見た構成例を示す
図である。尚、本実施形態の構成部位において、前述し
た第1の実施形態の構成部位と同等の部位には同じ参照
符号を付して、その説明を省略する。
【0053】このバーコード読取装置は、測距とエイミ
ングを兼用するスポット状の可視光ビームをバーコード
3に対して照準する光源となる可視光LED21と、バ
ーコード3に対して照射された可視光LED21の反射
光を取り込む測距用受光素子22と、測距用受光素子2
2から測距データを生成する測距データ処理部23とを
備える。さらに前述したと同等な、光学系5と、照明用
LED6と、イメージセンサ7と、イメージセンサ7が
出力した画像データからバーコードデータを検出するバ
ーコード情報検出部8aを備える信号処理回路24と、
発音部9a及び表示部9bを備える告知部9と、中央処
理部(CPU)10と、トリガスイッチ11とを備えて
いる。
【0054】また、光学系5と、照明用LED6と、イ
メージセンサ7と、可視光LED21と、測距用受光素
子22とはユニット25に収納され、一体的に構成され
ている。
【0055】尚、前述した図1及び図6における照明用
LED6は、図6(b)に示すように正面から見ると、
複数のLED素子が配置された構成をしている。また、
その照明用LED6近傍に可視光LED21や測距用受
光素子22が配置されている。
【0056】図7に示すフローチャートを参照して、第
3の実施形態におけるバーコード読取装置による読み取
り動作について説明する。尚、エイミングにおけるバー
コードへの照射パターンの照射位置等は、前述した第1
の実施形態と同等である。
【0057】まず、操作者はグリップ部16を握り、バ
ーコード3へ窓18を向けて、トリガボタン17を指で
引く。これによりトリガスイッチ11がオンして、バー
コード読み取り動作が開始される(ステップS21)。
【0058】このトリガスイッチ11のオンに伴い、バ
ーコード3とバーコード読取装置間の距離が測定される
(ステップS22)。即ち、CPU10の制御により可
視光LED21が発光し、バーコード3に向かって、ス
ポット状の可視光ビームが照射される。この時、可視光
ビームの反射光が測距用受光素子22に入射し、測距用
受光素子22からの測距信号から測距データ処理部23
により、公知な三角測距法等を用いて、バーコード3と
の距離(距離データ)を算出して、CPU10に距離デ
ータとして転送する(ステップS23)。
【0059】次に、得られた距離データに基づき、適正
なフォーカスとなる合焦位置の範囲内にバーコード読取
装置があるか否かを判定する(ステップS24)。
【0060】ここで、本実施形態におけるバーコード像
の適正なフォーカスを得るために合焦位置を指示するた
めのフォーカス情報検出部8bの具体的な構成例を図8
に示し説明する。
【0061】図6に示したフォーカス情報検出部8b
は、2つのコンパレータ31,32を並設し、それぞれ
の出力を「遠:測距位置が遠すぎる」、「近:測距位置
が近すぎる」のそれぞれの告知用出力を行う構成であ
る。
【0062】本実施形態で用いるイメージセンサ7は、
被写体となるバーコード3が遠くなるほどその出力値が
低くなる特性を持つものとして、適正なバーコード情報
を得られる一番遠い位置のセンサ出力値を第1の基準電
圧V1とし、その反対に、適正なバーコードを得られる
一番近い位置のセンサ出力を第2の基準電圧V2とし、
実際にバーコードを測定した時にイメージセンサ7から
得られる出力をセンサ出力電圧V3とする。
【0063】このような各電圧の設定について、例え
ば、図9に示すバーコード等の反射物までの距離とイメ
ージセンサ出力との特性条件を用いて説明する。
【0064】このイメージセンサ7の出力値に基づく一
番適切なフォーカス特性が得られる反射物までの位置か
らMTFが10%落ちになる範囲までを合焦位置として
設定している。
【0065】この場合に、最遠側においては、約9.5
cmの位置で下限のイメージセンサ7の出力値が1.3
5Vとなり、これを第1の基準電圧V1とする。また、
最近側においては、約6.5cmの位置で上限のイメー
ジセンサ7の出力値が1.90Vとなり、これを第2の
基準電圧V2とする。
【0066】従って、バーコード読取装置は、バーコー
ド3から約6.5〜約9.5cmの間にあれば、適正な
バーコード像のフォーカスが得られることとなり、読み
取りの際に合焦位置が良好である場合には、良好である
旨の告知を行う。勿論、合焦位置が良好である場合に
は、何らの告知が無くてもよい。
【0067】また、バーコード読取装置が約9.5cm
の位置より遠ざかっていた場合には、センサ出力が第1
の基準電圧V1を下回り、コンパレータ21がLレベル
出力を行い、遠すぎる旨の告知を行い、一方、バーコー
ド読取装置が約6.5cmの位置より近づいていた場合
には、センサ出力が第2の基準電圧V2を上回り、コン
パレータ22がLレベル出力を行い、近すぎる旨の告知
を行う。
【0068】以上説明したように、本実施形態のバーコ
ード読取装置は、バーコードとの距離を測定し、合焦位
置へ移動する方向等を告知するブザー音や表示機能を有
する告知部を設けたことにより、固定焦点レンズを採用
した簡単な構成であるにも係わらず、読み取るための合
焦位置が装置側から音若しくは表示により指示されるた
め、操作しやすい効果がある。さらに、自動焦点調整装
置を備えていないため、機械的動作を行う駆動部が無
く、故障可能個所が少なくなり、また構成部品の点数が
少なくて済み、軽量化に加えて製造コストの低減化が実
現される。
【0069】図7に示したルーチンに戻り説明を継続す
る。
【0070】前記ステップS24の判定において、バー
コード読取装置が合焦位置にあれば(YES)、照明用
LED6を点灯させて、バーコード3の読み取り動作に
移行する(ステップS25)。またその時に、適正なフ
ォーカスを得られる合焦位置にあることをブザー音やそ
の他で操作者に告知してもよい。
【0071】一方、前記ステップS24の判定におい
て、バーコード読取装置が合焦位置よりもバーコード3
に近すぎたり、遠すぎた場合には(NO)、その旨の告
知を行う(ステップS26)。告知方法としては、第1
の実施形態におけるステップS9と同等でよい。この警
告の後、前記ステップS21に戻り、警告で指示された
方向に読取装置本体を合焦位置に移動させて、再度、距
離測定動作を繰り返して行う(ステップS27)。
【0072】また、前記ステップ25において、照明用
LED6によりバーコード3が含まれる範囲にスポット
的な照明光を投光する。そして、バーコード像を光学系
5により取り込みイメージセンサ7の受光面上に結像さ
せて、バーコード像の取り込みを開始する(ステップS
28)。
【0073】次に、イメージセンサ7からバーコード3
の画像データを信号処理回路24へ取り込み(ステップ
S29)、その後、照明用LED6を消灯する(ステッ
プS30)。
【0074】そして、信号処理回路24のバーコード情
報検出部8bは、画像データからバーコードデータを検
出して、CPU10に転送して(ステップS31)、C
PU10においてデコード処理を行う(ステップS3
2)。
【0075】次に、このデコード処理において、正しい
バーコード情報が得られたか否かを判定する(ステップ
S33)。この判定は、適正なフォーカス位置でピント
のあったバーコード像を読み取ったにもかかわらず、バ
ーコード3の破損等の原因でバーコード情報自体が誤情
報であったか否かを確認するためである。
【0076】この判定で、正しいバーコード情報であっ
たならば(YES)、一連の動作を終了する。しかし、
正しいバーコード情報でなかったならば(NO)、その
旨の告知を行った後(ステップS34)、すでに設定さ
れた回数の読み取り動作を行ったかを判定する(ステッ
プS35)。
【0077】いままでの読み取り回数がその設定回数に
満たなければ(NO)、上記ステップS31に戻り、再
度読み取りを行う。しかし、設定された回数の読み取り
を行っても正しいバーコード情報が得られなかった場合
(YES)、バーコード3自体に問題があるものとし
て、その旨の告知を行い(ステップS36)、一連のバ
ーコード読み取り動作を終了する。
【0078】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、第1の実施形態の効果に加えて、さらにバーコード
との距離測定を合焦位置に入るまで継続的に行い操作者
に指示し、その合焦位置に導いた後、バーコードの読み
取りを行うため、読み取り時間がより短縮できる。
【0079】次に第4の実施形態について説明する。
【0080】図10は、本実施形態の読み取り動作を説
明するためのタイミングチャートを示し、図11は、動
作モードにおける発光素子と受光素子の動作状態を示し
説明する。
【0081】本実施形態は、図6に示した第3の実施形
態と同じ構成であり、測距とエイミングを兼用するスポ
ット状の可視光ビームをバーコード3に対して照準する
光源となる可視光LED21と、バーコード3に対して
照射された可視光LED21の反射光を取り込む測距用
の受光素子22とを備えており、第3の実施形態とは、
読み取り動作が異なっている。本実施形態は、この測距
に用いる受光素子22を測光のための受光素子としても
利用することである。
【0082】本実施形態で搭載したバーコード像を受光
して画像データ(振幅成分、周波数成分)を生成するイ
メージセンサを取り込むためのCCD等からなるイメー
ジセンサの場合、図10に示すように、撮像動作に影響
を与えないブランキング期間が存在する。
【0083】このブランキング期間を利用して、この期
間内の前半にエイミング動作と測距処理を行い、その後
半に測光処理を行わせ、期間終了の後、撮像動作に移行
する。つまり、図11に示すように、エイミング動作と
測距処理を行う際に、可視光LED21と受光素子22
を共にオンして、可視光LED21を発光させて、エイ
ミングしてバーコードに照射し、受光素子22によりそ
の反射光を取り込み、測距処理を行う。そして、エイミ
ング動作と測距処理の終了の後に、可視光LED21の
発光を停止させ、受光素子22はそのままバーコード3
を含む光像を取り込ませて測光処理を行う。その測光処
理の後、受光素子22をオフして光像の取り込みを停止
させ、得られた露出条件に基づき、イメージセンサでバ
ーコード3を含む光像を撮像する。
【0084】以上のことから本実施形態では、撮像動作
に影響のないブランキング期間を利用して、エイミング
動作と測距処理を行う期間に測光処理を行うことによ
り、引き続く行われる撮像に対して、適正な蓄積時間を
設定することができる。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、固
定焦点レンズを用いた安価なバーコード読取装置に好適
し、バーコードに合焦させるための移動方向指示を操作
者に与え、適正な合焦位置に素早く移動させてバーコー
ドを読み取り可能にするバーコード読取装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態にかかるバーコー
ド読取装置の概念的な構成を示す図である。
【図2】第1の実施形態のバーコード読取装置の外観構
成例を示す図である。
【図3】第1の実施形態のバーコード読取装置の読み取
り動作について説明するためのフローチャートである。
【図4】照準パターンとバーコードとの関係を示す図で
ある。
【図5】イメージセンサが出力した画像データの信号レ
ベルの一例を示す図である。
【図6】第3の実施形態にかかるバーコード読取装置の
構成例を示す図である。
【図7】第3の実施形態のバーコード読取装置における
読み取り動作について説明するためのフローチャートで
ある。
【図8】バーコード読取装置におけるフォーカス情報検
出部の具体的な構成例を示す図である。
【図9】バーコード等の反射物までの距離とイメージセ
ンサ出力との関係を示す図である。
【図10】第4の実施形態のバーコード読取装置におけ
る読み取り動作について説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図11】第4の実施形態のバーコード読取装置の読み
取り動作モードにおける発光素子と受光素子の動作状態
を示す図である。
【符号の説明】
1…照準パターン 2…照準パターン発生部 3…バーコード 4…照準パターン照射用LD 5…光学系 6…照明用LED 7…イメージセンサ 8…信号処理回路 8a…バーコード情報検出部 8b…フォーカス情報検出部 9…告知部 9a…発音部 9b…表示部 10…中央処理部(CPU) 11…トリガスイッチ 12…ユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードを含む画像を撮像する撮像部
    と、 この撮像部から出力された画像信号を処理する信号処理
    回路と、 この信号処理回路からの信号に基づいて前記バーコード
    が有する情報を出力するCPUとからなるバーコード読
    取装置において、 前記信号処理回路は、前記撮像部から出力された画像信
    号に基づいて、フォーカス情報を検出するフォーカス情
    報検出部を有することを特徴とするバーコード読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカス情報算出部からの出力信
    号に応じて、前記撮像部により撮像した画像のフォーカ
    ス状態を表示するフォーカス状態表示部を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のバーコード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記バーコードを含む画像に対して、前
    記撮像部の撮像範囲を示す特定の照準パターンを照射す
    る照準パターン照射部を有することを特徴とする請求項
    1又は2記載のバーコード読取装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーカス状態表示部は、LEDの
    発光回数、スピーカからのビーブ音の音色又は発生回
    数、音声ガイド、前記照準パターンの発光回数、のうち
    の少なくとも1つにより、フォーカス状態を告知するこ
    とを特徴とする請求項3記載のバーコード読取装置。
  5. 【請求項5】 前記フォーカス情報検出部は、前記撮像
    部から出力された画像信号の振幅成分、周波数成分の少
    なくとも一方に基づいて、フォーカス情報を検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載のバーコード読取装置。
  6. 【請求項6】 バーコードを含む画像を撮像する撮像部
    と、 この撮像部から出力された画像信号を処理する信号処理
    回路と、 撮像するバーコードまでの距離を測距する距離測定部
    と、 前記信号処理回路及び、距離測定部からの信号に基づい
    て、前記バーコードが有する情報及び、前記撮像部から
    バーコードまでの距離情報を出力するCPUとからなる
    バーコード読取装置において、 前記距離測定部は、前記撮像部により撮像される画像の
    撮像範囲のほぼ中心部に対して、可視光を発光する発光
    素子と、 前記画像からの反射光を受光する受光素子を有すること
    を特徴とするバーコード読取装置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子から発光される可視光は、
    発光波長が約600nmであり、形状がほぼ円形のスポ
    ット状であることを特徴とする請求項6に記載のバーコ
    ード読取装置。
  8. 【請求項8】 前記信号処理回路は、前記CPUから出
    力された距離情報に基づいて、フォーカス情報を検出す
    るフォーカス情報検出部を有することを特徴とする請求
    項6に記載のバーコード読取装置。
  9. 【請求項9】 前記フォーカス情報検出部からの出力信
    号に応じて、前記撮像部により撮像した画像のフォーカ
    ス状態を表示するフォーカス状態表示部を備えたことを
    特徴とする請求項7に記載のバーコード読取装置。
  10. 【請求項10】 前記フォーカス状態表示部は、LED
    の発光回数、スピーカからのビーブ音の音色又は発生回
    数、音声ガイド、前記照準パターンの発光回数、のうち
    の少なくとも1つにより、フォーカス状態を告知するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のバーコード読取装置。
  11. 【請求項11】 前記受光素子からの出力信号に応じ
    て、前記撮像部により撮像した画像の露出状態を検出す
    る露出検出部を備えたことを特徴とする請求項7に記載
    のバーコード読取装置。
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