JP2001175092A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001175092A
JP2001175092A JP36344699A JP36344699A JP2001175092A JP 2001175092 A JP2001175092 A JP 2001175092A JP 36344699 A JP36344699 A JP 36344699A JP 36344699 A JP36344699 A JP 36344699A JP 2001175092 A JP2001175092 A JP 2001175092A
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image
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JP36344699A
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Hideo Nanataki
秀夫 七瀧
Kenichi Iida
健一 飯田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の感光ドラム上に形成された各トナー像
を中間転写体上あるいは転写材上に順次重ね合わせて画
像を形成する画像形成装置において、転写飛び散りを防
止し、且つ低コスト化を図れるようにする。 【解決手段】 中間転写ベルト8の移動方向に対して、
下流側に位置する1次転写ローラ5dに転写バイアス電
源19を接続し、上流側に位置する1次転写ローラ5a
に抵抗体18を接続する。転写バイアス電源19から1
次転写ローラ5dに印加した電圧、抵抗体18の抵抗
値、及び1次転写ローラ5aと1次転写ローラ5d間の
中間転写ベルト8の抵抗値の関係により、画像形成部1
Y、1M、1C、1Kの各1次転写部Nでの1次転写電
圧が、この順に順次上昇するように設定されるので、転
写飛び散りを防止することができ、且つ単一の転写バイ
アス電源19だけを用いることにより低コスト化を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の複数色またはフル
カラーの画像形成装置として、各色毎に応じて感光ドラ
ムを1列に複数配置し、各感光ドラム上に形成された各
色のトナー像を中間転写体(中間転写ベルト)上あるい
は転写材上に順次重ね合わせてカラー画像を形成する、
いわゆるタンデム型の画像形成装置が提案されている。
【0003】図8は、従来の電子写真方式のタンデム型
のフルカラー画像形成装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【0004】この画像形成装置は、イエロー色の画像を
形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成す
る画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形
成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1
Kの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えてお
り、これらの4つの画像形成部は一定の間隔をおいて一
列に配置されている。
【0005】各画像形成部1Y、1M、1C、1Kに
は、それぞれ像担持体としての感光ドラム2a、2b、
2c、2dが設置されている。各感光ドラム2a、2
b、2c、2dの周囲には、帯電ローラ3a、3b、3
c、3d、現像装置4a、4b、4c、4d、1次転写
ローラ5a、5b、5c、5d、ドラムクリーニング装
置6a、6b、6c、6dがそれぞれ設置されており、
帯電ローラ3a、3b、3c、3dと現像装置4a、4
b、4c、4d間の上方には露光装置7a、7b、7
c、7dがそれぞれ設置されている。各現像装置4a、
4b、4c、4dには、それぞれイエロートナー、シア
ントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーが収納され
ている。
【0006】感光ドラム2a、2b、2c、2dは、本
従来例では負帯電の有機感光体でアルミニウム等のドラ
ム基体(不図示)上に感光層(不図示)を有しており、
駆動装置(不図示)によって所定のプロセススピードで
回転駆動される。
【0007】帯電ローラ3a、3b、3c、3dは、そ
れぞれ感光ドラム2a、2b、2c、2dに所定の圧接
力で接触し、帯電バイアス電源(不図示)から印加され
る帯電バイアスによって各感光ドラム2a、2b、2
c、2d表面を所定の極性、電位に均一に帯電する。
【0008】現像装置4a、4b、4c、4dは、それ
ぞれ感光ドラム2a、2b、2c、2d上に形成される
静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像(可
視像化)する。
【0009】1次転写ローラ5a、5b、5c、5dは
弾性部材で構成されており、各1次転写部Nにて中間転
写体としての中間転写ベルト8を介して各感光ドラム2
a、2b、2c、2dに当接している。1次転写ローラ
5a、5b、5c、5dには、それぞれ1次転写バイア
ス電源(高圧電源)9a、9b、9c、9dが接続され
ている。
【0010】露光装置(レーザスキャナ装置)7a、7
b、7c、7dは、ホストコンピュータ(不図示)から
それぞれ入力される画像情報の時系列電気デジタル画素
信号に対応して変調されたレーザ光がレーザ出力部(不
図示)から出力され、各反射ミラー10a、10b、1
0c、10dを介して各感光ドラム2a、2b、2c、
2d表面を画像露光することにより、各帯電ローラ3
a、3b、3c、3dで帯電された各感光ドラム2a、
2b、2c、2d表面に画像情報に応じた静電潜像を形
成する。
【0011】中間転写ベルト8は、駆動ローラ11、2
次転写対向ローラ12、支持ローラ13間に張架されて
おり、モータ14が接続された駆動ローラ11の駆動に
よって矢印方向(時計方向)に回転(移動)される。2
次転写対向ローラ12は、中間転写ベルト8を介して2
次転写ローラ15と当接して2次転写部Mを形成してい
る。
【0012】2次転写ローラ15は、中間転写ベルト8
に接離自在に設置されている。また、2次転写ローラ1
5は、不図示の芯金表面に中抵抗の抵抗値を有するEP
DM発泡層を被覆して構成されている。
【0013】中間転写ベルト8の外側には、中間転写ベ
ルト8表面に残った転写残トナーを除去して回収するベ
ルトクリーニング装置16が設置されている。また、2
次転写対向ローラ12と2次転写ローラ15とが当接す
る2次転写部Mの転写材Pの搬送方向下流側には、定着
ローラ17aと加圧ローラ17bを有する定着装置17
が設置されている。
【0014】次に、上記した画像形成装置による画像形
成動作について説明する。
【0015】画像形成動作開始信号が発せられると、カ
セット(不図示)から転写材(用紙)Pが一枚ずつ送り
出され、レジストローラ(不図示)まで搬送される。そ
の時、レジストローラ(不図示)は停止されており、転
写材Pの先端は2次転写部Mの直前で待機している。
【0016】一方、各画像形成部1Y、1M、1C、1
Kでは、画像形成動作開始信号が発せられると、所定の
プロセススピードで回転駆動される各感光ドラム2a、
2b、2c、2dは、それぞれ帯電ローラ3a、3b、
3c、3dによって一様に本従来例では負極性に帯電さ
れる。そして、露光装置7a、7b、7c、7dは、ホ
ストコンピュータ(不図示)から入力されるカラー色分
解された画像信号をレーザ出力部(不図示)にて光信号
にそれぞれ変換し、変換された光信号であるレーザ光
を、反射ミラー10a、10b、10c、10dを介し
て帯電された各感光ドラム2a、2b、2c、2d上に
それぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
【0017】そして、先ず感光ドラム2a上に形成され
た静電潜像に、感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と
同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより
イエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像
化する。このイエローのトナー像は、1次転写バイアス
電源9aから1次転写バイアス(トナーと逆極性(正極
性))が印加された1次転写ローラ5aにより、回転し
ている中間転写ベルト8上に1次転写される。
【0018】イエローのトナー像が転写された中間転写
ベルト8は画像形成部1M側に移動される。そして、画
像形成部1Mにおいても、前記同様にして感光ドラム2
bに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト
8上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、1次転写
バイアス電源9bから1次転写バイアス(トナーと逆極
性(正極性))が印加された1次転写ローラ5bにより
転写される。
【0019】以下、同様にして中間転写ベルト8上に重
畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画像
形成部1C、1Kの感光ドラム2c、2dで形成された
シアン、ブラックのトナー像を、各1次転写バイアス電
源9c、9dから1次転写バイアス(トナーと逆極性
(正極性))が印加された1次転写ローラ5c、5dに
より順次重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転
写ベルト8上に形成する。
【0020】そして、中間転写ベルト8上のフルカラー
のトナー像先端が2次転写部Mに移動されるタイミング
に合わせて、レジストローラ(不図示)により転写材P
をこの2次転写部Mに搬送して、この転写材Pに、2次
転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加され
た2次転写ローラ15によりフルカラーのトナー像が一
括して2次転写される。
【0021】フルカラーのトナー像が形成された転写材
Pは定着装置17に搬送されて、定着ローラ17aと加
圧ローラ17b間の定着ニップ部でフルカラーのトナー
像を加熱、加圧して転写材P表面に熱定着した後に外部
に排出して、一連の画像形成動作を終了する。
【0022】なお、上記した各1次転写時において、感
光ドラム2a、2b、2c、2d上に残留している1次
転写残トナーは、それぞれドラムクリーニング装置6
a、6b、6c、6dによって除去されて回収される。
また、2次転写後に中間転写ベルト8上に残った2次転
写残トナーは、ベルトクリーニング装置16によって除
去されて回収される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した図
8の複数の感光ドラム2a、2b、2c、2dを用いた
従来のフルカラー画像形成装置では、中間転写体である
中間転写ドラム8に対して、複数の感光ドラム2a、2
b、2c、2dについて同時に1次転写行程が進行する
ために、各1次転写ローラ5a、5b、5c、5dに対
して転写バイアスを供給する各1次転写バイアス電源9
a、9b、9c、9dが必要となる。このため、各1次
転写ローラ5a、5b、5c、5dに対して、それぞれ
1次転写バイアス電源9a、9b、9c、9dを用いる
ことにより、コストが高くなる。
【0024】また、上記1次転写行程の同時進行のため
に、各1次転写ローラ5a、5b、5c、5dに対し
て、それぞれ1次転写バイアス電源9a、9b、9c、
9dから転写バイアスを供給した場合に、互いに転写電
流が干渉して不安定になって、1次転写に寄与する転写
電流を安定して確保できないという問題が発生してい
た。このような場合には、転写不良や異常転写などの画
像不良を発生する。
【0025】そこで本発明は、感光ドラムを複数配置
し、各感光ドラム上に形成された各色のトナー像を中間
転写体上あるいは転写材上に順次重ね合わせてカラー画
像を形成する画像形成装置において、転写不良や異常転
写を防止し、且つ低コスト化を図ることができる画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、トナー像を担持する複数の像担持体
と、前記複数の像担持体と各1次転写部にて接触し、複
数のローラで移動自在に張架されたベルト状の中間転写
体とを有し、前記複数の像担持体上に形成された各トナ
ー像を前記各1次転写部にて前記中間転写体上に重畳転
写した後、2次転写部にて転写材に一括に転写して画像
を得る画像形成装置において、前記中間転写体の前記複
数の像担持体が前記各1次転写部にて接触している1次
転写面と反対側の面に、前記中間転写体の移動方向下流
側にて接するように配置した第1の給電部材と、前記中
間転写体の前記複数の像担持体が前記各1次転写部にて
接触している1次転写面と反対側の面に、前記中間転写
体の移動方向上流側にて接するように配置した第2の給
電部材と、前記第1の給電部材に転写バイアスを印加す
る転写バイアス印加手段と、を備え、前記転写バイアス
印加手段から前記第1の給電部材に前記トナー像の帯電
極性と逆極性のバイアスを印加し、前記第1の給電部材
から前記中間転写体を通して第2の給電部材に電流を流
して、前記各1次転写部にて転写を行うことを特徴とし
ている。
【0027】また、第2の本発明は、トナー像を担持す
る複数の像担持体と、前記複数の像担持体と各転写部に
て接触し、転写材を表面に吸着して前記複数の像担持体
の各転写部に搬送するベルト状の転写材搬送体とを有
し、前記転写材を前記転写材搬送体上に吸着させて前記
各転写部に搬送して、前記複数の像担持体上に形成され
た各トナー像を前記各転写部にて前記転写材上に重畳転
写して画像を得る画像形成装置において、前記転写材搬
送体の前記複数の像担持体が前記各転写部にて接触して
いる転写面と反対側の面に、前記転写材搬送体の移動方
向下流側にて接するように配置した第1の給電部材と、
前記転写材搬送体の前記複数の像担持体が前記各転写部
にて接触している転写面と反対側の面に、前記転写材搬
送体の移動方向上流側にて接するように配置した第2の
給電部材と、前記第1の給電部材に転写バイアスを印加
する転写バイアス印加手段と、を備え、前記転写バイア
ス印加手段から前記第1の給電部材に前記トナー像の帯
電極性と逆極性のバイアスを印加し、前記第1の給電部
材から前記転写材搬送体を通して第2の給電部材に電流
を流して、前記各転写部にて転写を行うことを特徴とし
ている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0029】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では、電子写
真方式でタンデム型のレーザプリンタ等のフルカラー画
像形成装置)を示す概略構成図である。なお、上記した
図8の従来の画像形成装置と同一機能を有する部材には
同一符号を付し、重複する説明は省略する。本実施の形
態においても、上記した従来の画像形成装置と同様にし
て画像形成動作が行われ、本実施の形態では画像形成動
作の説明は省略する。
【0030】本実施の形態においても、上記した従来の
画像形成装置と同様に、像担持体としてイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各色トナーに対応した画像形
成部1Y、1M、1C、1Kの各感光ドラム2a、2
b、2c、2dを有しており、中間転写体としての中間
転写ベルト8は、感光ドラム2a、2b、2c、2dに
それぞれの1次転写部Nで接触している。4つの感光ド
ラム2a、2b、2c、2dは、一定の間隔をおいて等
間隔で一列に配置されている。
【0031】中間転写ベルト8としては、ウレタン系樹
脂、フッ素系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリイミド樹脂の
ものや、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ヒドリンゴム
等の弾性材料や、これらにカーボンや導電粉体を分散さ
せ抵抗調整を行ったもの等を用いることができる。本実
施の形態の中間転写ベルト8は、感光ドラム2a、2
b、2c、2dとの各1次転写部Nでの良好な接触を確
保するために、厚み0.5mmのヒドリンゴムを基層と
し、これにカーボンを分散させて体積抵抗率を中抵抗
(約107Ω・cm)に調整したものの表面に、厚み2
0μmで高抵抗(約1013Ω・cm)のフッ素系樹脂の
表層を設けて構成されている。
【0032】駆動ローラ11、2次転写対向ローラ1
2、支持ローラ13間に張架された中間転写ベルト8の
張力としては、材質にもよるが伸び率が1%以内になる
ように設定して、中間転写ベルト8の破断や永久歪みが
発生しないようにするのが望ましく、本実施の形態では
150Nの荷重がかかるように設定した。
【0033】そして、本実施の形態では、中間転写ベル
ト8の移動方向の最下流側に位置する画像形成部1Kの
1次転写ローラ5dに、転写バイアス電源19を接続
し、中間転写ベルト8の移動方向の最上流側に位置する
画像形成部1Yの1次転写ローラ5aを、抵抗体18を
介して接地した。他の構成は図8に示した従来の画像形
成装置と同様である。
【0034】1次転写ローラ5a、5dは低抵抗に調整
されている。また、その間に位置する1次転写ローラ5
b、5cは電気的にフロートにしてあり、中間転写ベル
ト8に対して加圧付勢のみを行って電気的な作用を及ぼ
さないようにしてある。
【0035】1次転写ローラ5aと5d間の中間転写ベ
ルト8の電気抵抗は、この両ローラ間に転写電圧として
例えば1KVを印加した場合で約107 Ωであり、中間
転写ベルト8を介してこの両ローラ間に100μA程度
の電流が流れる。この電流は1次転写ローラ5dと2次
転写対向ローラ12との距離が短くなると、2次転写ロ
ーラ15に印加する2次転写電圧と1次転写ローラ5d
に印加する1次転写電圧との干渉が無視できなくなる。
【0036】このため、本実施の形態では、図1のよう
に1次転写ローラ15dと2次転写対向ローラ12との
距離(中間転写ベルト8に沿った長さ)を、2次転写対
向ローラ12と支持13との距離(中間転写ベルト8に
沿った長さ)よりも長くとり、1次転写ローラ15dに
供給した電流が主に感光ドラム2a、2b、2c、2d
に沿う側の中間転写ベルト8内を流れるようにしてあ
る。
【0037】また、1次転写ローラ5aと5d問の中間
転写体ベルト8の抵抗については、転写バイアス電源1
9から1次転写ローラ5dに1次転写電圧を印加したと
きに1次転写ローラ5dと5a間の中間転写体ベルト8
に流れる電流が、1次転写に寄与する電流(感光ドラム
2a、2b、2c、2d側に流れる1次転写電流)に比
較して十分大きな値とすることが望ましい。本実施の形
態では、1色当たりの1次転写電流は7μA程度である
から、1次転写ローラ5dと5a間の中間転写体ベルト
8を流れる電流に比べて1/3程度になるように、中間
転写ベルト8の体積抵抗率、厚み、各感光ドラム2a、
2b、2c、2d間の距離が設定されている。
【0038】また、中間転写ベルト8の抵抗値を低くす
ると1次転写ローラ5dと5a間の中間転写体ベルト8
を流れる電流を多くできるが、転写バイアス電源19の
負荷が多くなることに加えて、接触抵抗の方が支配的に
なって各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの1次転写
部Nにおける電位が不安定になるため、好ましくは1次
転写ローラ5dと5a間に1次転写電圧相当の電圧を印
加した場合の中間転写ベルト8の抵抗値が104 Ω以上
がよい。更に、1次転写ローラ5dと5a間の中間転写
体ベルト8を流れる電流が1次転写電流と同程度になる
と、1次転写における画像によって影響を受けて各色の
1次転写部Nにおける電位が不安定になるため、1次転
写ローラ5dと5a間の中間転写体ベルト8の抵抗値は
108 Ω以下が好ましい。
【0039】そして、本実施の形態では、図2に示すよ
うに、第1色(画像形成部1Yの感光ドラム2a)から
第3色(画像形成部1Cの感光ドラム2c)の1次転写
電圧は、転写バイアス電源19より1次転写バイアスが
印加された1次転写ローラ5dから供給された電流iが
中間転写ベルト8を流れるときに発生する分圧電圧によ
って形成する。
【0040】図2は、本実施の形態における1次転写部
の等価図を示したものであるが、転写バイアス電源19
から1次転写ローラ5dに印加した電圧Vtr1 、1次転
写ローラ5aに接続した抵抗体18の電気抵抗R、及び
1次転写ローラ5aと5d間の中間転写ベルト8の抵抗
値R0 の関係により、各画像形成部1Y、1M、1C、
1Kの1次転写電圧を決定している。
【0041】即ち、本実施の形態では、感光ドラム2
a、2b、2c、2dの間隔は等間隔であるから、画像
形成部1Y、1M、1C、1Kにおける各1次転写電圧
は、順にR・Vtr1/(R+R0 )、(R+R0 /3)
・Vtr1/(R+R0 )、(R+2R0 /3)・Vtr1
(R+R0 )、Vtr1近傍に設定される。そして、抵抗
器18の電気抵抗Rを1MΩ、Vtr1を1100Vとす
れば、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおける各1
次転写電圧は、具体的には順に100V、400V、7
00V、1100Vとなる。
【0042】これらの電圧は、中間転写ベルト8内を流
れる電流iによって安定して維持されるため、上述した
従来の画像形成装置における複数の転写バイアス電源の
干渉が発生しない。また、本実施の形態では、単一の転
写バイアス電源19によって上記したような順次上昇す
る1次転写電圧を形成できるため、本実施の形態のよう
な各色のトナーが中間転写ベルト8上に短時間に重畳さ
れる画像形成装置に特に有効である。更に、本実施の形
態のように、ベルトの表面に高抵抗層を有する中間転写
ベルト8では、中間転写ベルト8の表面が帯電する場合
があっても、これを相殺する程度の1次転写電圧の順次
上昇を容易に確保できる点で優れている。
【0043】このように本実施の形態の構成によれば、
画像形成部1Y、1M、1C、1Kの各1次転写ローラ
5a、5b、5c、5dにおける各1次転写電圧を順次
上昇させて安定して印加することができるので、転写飛
び散りのない良好が画像を得ることができる。
【0044】また、1次転写ローラ5dに転写バイアス
電源19を接続するだけなので、1次転写ローラ5a、
5b、5cへの転写バイアス電源が不要となり、低コス
ト化を図ることができる。
【0045】〈実施の形態2〉図3は、本発明の実施の
形態2に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、上記した実施の形態1の画像形成装置と同一機能を
有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0046】本実施の形態では、中間転写ベルト8とし
て、カーボンを分散して体積抵抗率を105 Ω・cmに
調整した厚み150μmのポリイミド樹脂からなるもの
を用いた。中間転写ベルト8をポリイミド樹脂で形成し
たことにより、伸びを小さくして色レジズレを改善でき
ると共に、厚みを薄くすることによって比較的抵抗率の
低い材料であっても、画像形成部1Y、1M、1C、1
Kの各1次転写部N間に流れる電流を制御可能な程度に
抑えることが可能である。
【0047】また、本実施の形態では、中間転写ベルト
8を張架して移動させる駆動ローラ11に転写バイアス
電源(高圧電源)19を接続し、支持ローラ13を接地
した構成である。他の構成は実施の形態1と同様であ
る。本実施の形態においても、実施の形態1の画像形成
装置と同様にして画像形成動作が行われ、本実施の形態
では画像形成動作の説明は省略する。
【0048】駆動ローラ11と支持ローラ13は、表面
に低抵抗ゴムを被覆したものを用いている。なお、画像
形成部1Y、1M、1C、1Kの各1次転写ローラ5
a、5b、5c、5dには電源は接続されてなく、中間
転写ベルト8を介して各感光ドラム2a、2b、2c、
2dに加圧接触しているだけである。また、支持ローラ
13と1次転写ローラ5aとの距離、及び駆動ローラ1
1と1次転写ローラ5dとの距離を、各1次転写ローラ
5a、5b、5c、5dの間隔の半分程度としている。
【0049】また、駆動ローラ11と支持ローラ13間
の中間転写ベルト8の抵抗は、1次転写電圧として例え
ば1KV印加時にて約2×107 Ωであって、約50μ
Aの電流が流れる。本画像形成装置における1次転写電
流(1次転写に寄与する電流)は3μA程度であるか
ら、実施の形態1で述べたように駆動ローラ11と支持
ローラ13間の中間転写ベルト8に流れる電流は1次転
写電流に比較して十分大きく、各1次転写部Nにおいて
安定した電圧を供給できる。
【0050】このような構成により、駆動ローラ11に
転写バイアス電源19から1KVの電圧を印加した場合
に、画像形成部1Y、1M、1C、1Kの各1次転写部
Nには、順に+125V、+375V、+625V、+
875Vの1次転写電圧が供給される。
【0051】このように本実施の形態においても、画像
形成部1Y、1M、1C、1Kの各1次転写部Nにおけ
る各転写電圧を順次上昇させて安定して印加することが
できるので、転写飛び散りのない良好が画像を得ること
ができる。
【0052】また、駆動ローラ11に転写バイアス電源
19を接続するだけなので、1次転写ローラ5a、5
b、5c、5dへの転写バイアス電源が不要となり、低
コスト化を図ることができる。
【0053】〈実施の形態3〉図4は、本発明の実施の
形態3に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、上記した実施の形態1の画像形成装置と同一機能を
有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0054】実施の形態1では、画像形成部1Yの1次
転写ローラ5aに抵抗体を接続して接地した構成であっ
たが、本実施の形態では、画像形成部1Yの1次転写ロ
ーラ5aにバリスタ20を接続して接地した構成であ
る。他の構成は実施の形態1と同様である。本実施の形
態においても、実施の形態1の画像形成装置と同様にし
て画像形成動作が行われ、本実施の形態では画像形成動
作の説明は省略する。
【0055】本実施の形態においても実施の形態1で述
べたように、第1色(画像形成部1Yの感光ドラム2
a)から第3色(画像形成部1Cの感光ドラム2c)の
転写電圧は、転写バイアス電源19より1次転写バイア
スが印加された1次転写ローラ5dから供給された電流
が1次転写持ベルト8を流れるときに発生する分圧電圧
によって形成することにより、単一の1次転写バイアス
電源19によって順次上昇する1次転写電圧を1次転写
ローラ5a、5b、5c、5dに印加することができ
る。
【0056】また、バリスタ20の定数を所望の値に設
定することにより、中間転写ベルト8内を流れる電流を
減らすことなく、画像形成部1Y、1M、1C、1Kの
各1次転写部Nでの1次転写電圧を底上げすることがで
きるので、良好な1次転写条件を実現できる。
【0057】このように本実施の形態においても、画像
形成部1Y、1M、1C、1Kの各各1次転写部Nにお
ける各転写電圧を順次上昇させて安定して印加すること
ができるので、転写飛び散りのない良好が画像を得るこ
とができる。
【0058】また、1次転写ローラ5dに転写バイアス
電源19を接続するだけなので、1次転写ローラ5a、
5b、5cへの1次転写バイアス電源が不要となり、低
コスト化を図ることができる。
【0059】〈実施の形態4〉図5は、本発明の実施の
形態4に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、上記した実施の形態1の画像形成装置と同一機能を
有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0060】本実施の形態では、転写材Pを転写材搬送
ベルト21表面に吸着して各転写部Nに搬送し、画像形
成部1Y、1M、1C、1Kの各感光ドラム2a、2
b、2c、2d上に形成された各色のトナー像を直接転
写材Pに転写重畳させてカラー画像を形成する構成の画
像形成装置である。
【0061】各感光ドラム2a、2b、2c、2dの各
転写部Nには、無端ベルト状の転写材搬送ベルト21が
当接している。転写材搬送ベルト21は、駆動ローラ1
1、支持ローラ13間に張架されており、モータ14が
接続された駆動ローラ11の駆動によって矢印方向(時
計方向)に回転(移動)される。転写材搬送ベルト21
は、厚み300μmのウレタンゴムからなり、これにカ
ーボンを分散させて体積抵抗率を108 Ω・cmに調整
されている。各感光ドラム2a、2b、2c、2dと転
写材搬送ベルト21とが接触する各転写部Nにおいて、
転写材搬送ベルト21の背面側にはそれぞれ転写ローラ
23a、23b、23c、23dが当接している。
【0062】そして、本実施の形態においても、実施の
形態1と同様に転写材搬送ベルト21の移動方向の最下
流側に位置する画像形成部1Kの転写ローラ23dに、
転写バイアス電源19を接続し、転写材搬送ベルト21
の移動方向の最上流側に位置する画像形成部1Yの転写
ローラ23aを、抵抗体18を介して接地した。転写ロ
ーラ23a、23dは低抵抗に調整されている。また、
その間に位置する転写ローラ23b、23cは電気的に
フロートにしてあり、転写材搬送ベルト21に対して加
圧付勢のみを行って電気的な作用を及ぼさないようにし
てある。
【0063】そして、実施の形態1と同様に、第1色
(画像形成部1Yの感光ドラム2a)から第3色(画像
形成部1Cの感光ドラム2c)の転写電圧は、転写バイ
アス電源19より転写バイアスが印加された転写ローラ
23dから供給された電流が転写材搬送ベルト21を流
れるときに発生する分圧電圧によって形成することによ
り、単一の転写バイアス電源19によって順次上昇する
転写電圧を転写ローラ23a、23b、23c、23d
に印加することができる。
【0064】次に、上記した本実施の形態の画像形成装
置による画像形成動作について説明する。
【0065】画像形成動作開始信号が発せられると、所
定のプロセススピードで回転駆動される画像形成部1
Y、1M、1C、1Kの各感光ドラム2a、2b、2
c、2dは、それぞれ帯電ローラ3a、3b、3c、3
dによって一様に本実施の形態では負極性に帯電され
る。そして、露光装置7a、7b、7c、7dは、ホス
トコンピュータ(不図示)から入力されるカラー色分解
された画像信号をレーザ出力部(不図示)にて光信号に
それぞれ変換し、変換された光信号であるレーザ光を、
反射ミラー10a、10b、10c、10dを介して帯
電された各感光ドラム2a、2b、2c、2d上にそれ
ぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
【0066】そして、先ず感光ドラム2a上に形成され
た静電潜像に、感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と
同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより
イエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像
化する。このイエローのトナー像は、上記した転写バイ
アス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ロ
ーラ23aにより、駆動ローラ11の駆動によって転写
部Nに搬送される転写材搬送ベルト21上に静電吸着さ
れた転写材Pに転写される。
【0067】イエローのトナー像が転写された転写材P
は、転写材搬送ベルト21上に静電吸着されて画像形成
部1M側に移動される。そして、画像形成部1Mにおい
ても、前記同様にして感光ドラム2bに形成されたマゼ
ンタのトナー像が、転写材P上のイエローのトナー像上
に重ね合わせて、上記した転写バイアス(トナーと逆極
性(正極性))が印加された転写ローラ23bにより転
写される。
【0068】以下、同様にして転写材P上に重畳転写さ
れたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画像形成部1
C、1Kの感光ドラム2c、2dで形成されたシアン、
ブラックのトナー像を、前記した転写バイアス(トナー
と逆極性(正極性))が印加された転写ローラ23c、
23dにより順次重ね合わせて、フルカラーのトナー像
を転写材P上に形成する。
【0069】そして、この転写材Pは転写材搬送ベルト
21上から分離された後に定着装置17に搬送されて、
定着ローラ17aと加圧ローラ17b間の定着ニップ部
でフルカラーのトナー像を加熱、加圧して転写材P表面
に熱定着した後に外部に排出して、一連の画像形成動作
を終了する。
【0070】なお、上記した各転写時において、感光ド
ラム2a、2b、2c、2d上に残留している転写残ト
ナーは、ドラムクリーニング装置6a、6b、6c、6
dによって除去されて回収される。また、転写後に、転
写材搬送ベルト21表面に残った残トナー(濃度検知用
トナー像など)は、ベルトクリーニング装置22によっ
て除去され回収される。
【0071】このように本実施の形態の画像形成装置に
おいても、画像形成部1Y、1M、1C、1Kの各転写
ローラ23a、23b、23c、23dにおける各転写
電圧を順次上昇させて安定して印加することができるの
で、転写飛び散りのない良好が画像を得ることができ
る。
【0072】また、転写ローラ23dに転写バイアス電
源19を接続するだけなので、転写ローラ23a、23
b、23cへの転写バイアス電源が不要となり、低コス
ト化を図ることができる。
【0073】〈実施の形態5〉図6は、本発明の実施の
形態5に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、上記した実施の形態4の画像形成装置と同一機能を
有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0074】本実施の形態では、転写材搬送ベルト21
を張架して移動させる駆動ローラ11に転写バイアス電
源(高圧電源)19を接続し、支持ローラ13を接地し
た構成である。他の構成は実施の形態4と同様である。
本実施の形態においても、実施の形態4の画像形成装置
と同様にして画像形成動作が行われ、本実施の形態では
画像形成動作の説明は省略する。
【0075】駆動ローラ11と支持ローラ13は、表面
に低抵抗ゴムを被覆したものを用いている。なお、画像
形成部1Y、1M、1C、1Kの各転写ローラ23a、
23b、23c、23dには電源は接続されてなく、転
写材搬送ベルト21を介して各感光ドラム2a、2b、
2c、2dに加圧接触しているだけである。
【0076】このように本実施の形態の画像形成装置に
おいても、実施の形態2と同様に画像形成部1Y、1
M、1C、1Kの各転写ローラ23a、23b、23
c、23dにおける各転写電圧を順次上昇させて安定し
て印加することができるので、転写飛び散りのない良好
が画像を得ることができる。
【0077】また、転写ローラ23dに転写バイアス電
源19を接続するだけなので、転写ローラ23a、23
b、23cへの転写バイアス電源が不要となり、低コス
ト化を図ることができる。
【0078】〈実施の形態6〉図7は、本発明の実施の
形態6に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、上記した実施の形態4の画像形成装置と同一機能を
有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0079】本実施の形態では、画像形成部1Kの転写
ローラ23dに転写バイアス電源19を接続し、画像形
成部1Yの転写ローラ23dにバリスタ20を接続して
接地した構成である。他の構成は実施の形態4と同様で
ある。本実施の形態においても、実施の形態4の画像形
成装置と同様にして画像形成動作が行われ、本実施の形
態では画像形成動作の説明は省略する。
【0080】本実施の形態においても、実施の形態1と
同様に、第1色(画像形成部1Yの感光ドラム2a)か
ら第3色(画像形成部1Cの感光ドラム2c)の転写電
圧は、転写バイアス電源19より転写バイアスが印加さ
れた転写ローラ23dから供給された電流が転写材搬送
ベルト21を流れるときに発生する分圧電圧によって形
成することにより、単一の転写バイアス電源19によっ
て順次上昇する転写電圧を転写ローラ23a、23b、
23c、23dに印加することができる。
【0081】また、バリスタ20の定数を所望の値に設
定することにより、転写材搬送ベルト21内を流れる電
流を減らすことなく、画像形成部1Y、1M、1C、1
Kの各転写部Nでの転写電圧を底上げすることができる
ので、良好な転写条件を実現できる。
【0082】このように本実施の形態においても、画像
形成部1Y、1M、1C、1Kの各転写部Nにおける各
転写電圧を順次上昇させて安定して印加することができ
るので、転写飛び散りのない良好が画像を得ることがで
きる。
【0083】また、転写ローラ23dに転写バイアス電
源19を接続するだけなので、転写ローラ23a、23
b、23cへの転写バイアス電源が不要となり、低コス
ト化を図ることができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によ
り、単一の電源によって複数の像担持体での各転写部に
おいて異なる転写電圧を安定して発生させることができ
るので、転写飛び散りを防止し、且つ適正濃度の画像を
得ることができ、更に低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置示す
概略断面図。
【図2】実施の形態1における各1次転写部への1次転
写電圧の供給を説明するための概略等価図。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置示す
概略断面図。
【図4】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置示す
概略断面図。
【図5】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置示す
概略断面図。
【図6】本発明の実施の形態5に係る画像形成装置示す
概略断面図。
【図7】本発明の実施の形態6に係る画像形成装置示す
概略断面図。
【図8】従来例における画像形成装置示す概略断面図。
【符号の説明】
1Y、1M、1C、1K 画像形成部 2a、2b、2c、2d 感光ドラム(像担持
体) 3a、3b、3c、3d 帯電ローラ 4a、4b、4c、4d 現像装置 5a、5b、5c、5d 1次転写ローラ 7a、7b、7c、7d 露光装置 8 中間転写ベルト(中間転写体) 11 駆動ローラ 12 2次転写対向ローラ 13 支持ローラ 15 2次転写ローラ 17 定着装置 18 抵抗体 19 転写バイアス電源(転写バイアス印加手
段) 20 バリスタ 21 転写材搬送ベルト(転写材搬送体) 23a、23b、23c、23d 転写ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AB02 AD05 AD17 AD19 BB02 BB23 BB42 BB44 BB46 BB54 2H032 AA05 AA15 BA09 BA18 BA23 CA02 CA13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を担持する複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体と各1次転写部にて接触し、複数の
    ローラで移動自在に張架されたベルト状の中間転写体と
    を有し、前記複数の像担持体上に形成された各トナー像
    を前記各1次転写部にて前記中間転写体上に重畳転写し
    た後、2次転写部にて転写材に一括に転写して画像を得
    る画像形成装置において、 前記中間転写体の前記複数の像担持体が前記各1次転写
    部にて接触している1次転写面と反対側の面に、前記中
    間転写体の移動方向下流側にて接するように配置した第
    1の給電部材と、 前記中間転写体の前記複数の像担持体が前記各1次転写
    部にて接触している1次転写面と反対側の面に、前記中
    間転写体の移動方向上流側にて接するように配置した第
    2の給電部材と、 前記第1の給電部材に転写バイアスを印加する転写バイ
    アス印加手段と、を備え、 前記転写バイアス印加手段から前記第1の給電部材に前
    記トナー像の帯電極性と逆極性のバイアスを印加し、前
    記第1の給電部材から前記中間転写体を通して第2の給
    電部材に電流を流して、前記各1次転写部にて転写を行
    う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記中間転写体の前記第1の給電部材と
    前記第2の給電部材が接触している側の、前記第1の給
    電部材と第2の給電部材間の抵抗が104〜108 Ωで
    ある、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記中間転写体の前記複数の像担持体が
    接触している側の表面抵抗が1012〜1015Ωである、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記中間転写体のその移動方向に沿った
    前記第1の給電部材から前記2次転写部までの長さは、
    前記中間転写体のその移動方向に沿った前記2次転写部
    から前記第2の給電部材までの長さよりも長い、 ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2の給電部材は接地されている、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の給電部材は抵抗体を介して接
    地されている、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の給電部材はバリスタを介して
    接地されている、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の給電部材は、前記中間転写体
    の移動方向に対して最下流側に位置する前記像担持体に
    前記1次転写部にて前記中間転写体の背面に接触する1
    次転写部材であり、前記第2の給電部材は、前記中間転
    写体の移動方向に対して最上流側に位置する前記像担持
    体に前記1次転写部にて前記中間転写体の背面に接触す
    る1次転写部材である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の給電部材は、前記中間転写体
    の移動方向に対して最下流側に位置する前記像担持体近
    傍に位置する前記中間転写体を張架したローラであり、
    前記第2の給電部材は、前記中間転写体の移動方向に対
    して最上流側に位置する前記像担持体近傍に位置する前
    記中間転写体を張架したローラである、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 トナー像を担持する複数の像担持体
    と、前記複数の像担持体と各転写部にて接触し、転写材
    を表面に吸着して前記複数の像担持体の各転写部に搬送
    するベルト状の転写材搬送体とを有し、前記転写材を前
    記転写材搬送体上に吸着させて前記各転写部に搬送し
    て、前記複数の像担持体上に形成された各トナー像を前
    記各転写部にて前記転写材上に重畳転写して画像を得る
    画像形成装置において、 前記転写材搬送体の前記複数の像担持体が前記各転写部
    にて接触している転写面と反対側の面に、前記転写材搬
    送体の移動方向下流側にて接するように配置した第1の
    給電部材と、 前記転写材搬送体の前記複数の像担持体が前記各転写部
    にて接触している転写面と反対側の面に、前記転写材搬
    送体の移動方向上流側にて接するように配置した第2の
    給電部材と、 前記第1の給電部材に転写バイアスを印加する転写バイ
    アス印加手段と、を備え、 前記転写バイアス印加手段から前記第1の給電部材に前
    記トナー像の帯電極性と逆極性のバイアスを印加し、前
    記第1の給電部材から前記転写材搬送体を通して第2の
    給電部材に電流を流して、前記各転写部にて転写を行
    う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の給電部材は接地されてい
    る、 ことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の給電部材は抵抗体を介して
    接地されている、 ことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の給電部材はバリスタを介し
    て接地されている、 ことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の給電部材は、前記転写材搬
    送体の移動方向に対して最下流側に位置する前記像担持
    体に前記転写部にて前記転写材搬送体の背面に接触する
    転写部材であり、前記第2の給電部材は、前記転写材搬
    送体の移動方向に対して最上流側に位置する前記像担持
    体に前記転写部にて前記転写材搬送体の背面に接触する
    転写部材である、 ことを特徴とする請求項10、11、12又は13記載
    の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の給電部材は、前記転写材搬
    送体の移動方向に対して最下流側に位置する前記像担持
    体近傍に位置する前記転写材搬送体を張架したローラで
    あり、前記第2の給電部材は、前記転写材搬送体の移動
    方向に対して最上流側に位置する前記像担持体近傍に位
    置する前記転写材搬送体を張架したローラである、 ことを特徴とする請求項10、11、12又は13記載
    の画像形成装置。
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