JP2001173618A - パイプの連結構造 - Google Patents

パイプの連結構造

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JP2001173618A JP36341299A JP36341299A JP2001173618A JP 2001173618 A JP2001173618 A JP 2001173618A JP 36341299 A JP36341299 A JP 36341299A JP 36341299 A JP36341299 A JP 36341299A JP 2001173618 A JP2001173618 A JP 2001173618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結部に曲げ応力が加わっても当該連結部に
緩みや破損が生じるのを効果的に防止できると共に、簡
易な構造によって一対の円筒状パイプを軸方向に容易に
連結一体化することのできるパイプの連結構造を提供す
る。 【解決手段】 一方の円筒状パイプ11の縮径した端部
13を他方の円筒状パイプ12の端部14の開口15に
挿入して連結部16とし、この連結部16を覆って配置
されるスリーブ部材17を用いて一対の円筒状パイプ1
1,12を軸方向に連結一体化する連結構造10であっ
て、連結部16を構成する一対の円筒状パイプ11,1
2の各端部13,14には突起挿入穴18,19を各々
形成し、スリーブ部材17は、径方向外方に変形して径
方向内方に付勢力を生じる弾性部20を備えており、突
起挿入穴18,19を合致させて、係合突起21を突起
挿入穴18,19に挿入係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の円筒状パイプを
軸方向に連結一体化するためのパイプの連結構造及び該
連結構造に用いるスリーブ部材、及び掃除具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
図5に示す掃除具50の柄や、杖の柄等の長尺のロッド
状部材51は、所定の長さの複数の円筒状パイプ52を
軸方向に連結一体化して形成される場合がある。円筒状
パイプ52を連結一体化するための連結部53の構造と
しては、例えば連結すべき一対の円筒状パイプ52,5
2の各端部の開口に、内周面に雌ねじを有する雌ねじ体
を各々取り付け、これらの一対の雌ねじ体を対向配置
し、外周面に雄ねじを備えた雄ねじ体を対向配置した双
方の雌ねじ体に螺合することによって、一対の円筒状パ
イプ52,52を接合一体化する構造が知られている。
【0003】上記従来の連結部53の構造によれば、雌
ねじ体と雄ネジ体の螺合に加えて、対向して当接する雌
ねじ体の端面同士の摩擦力によって雌ねじ体のゆるみを
抑えるように構成されたものである。したがって、連結
部53に曲げ応力が加わると当接する端面間に隙間が生
じて摩擦力が得られなくなり、雌ねじ体と雄ネジ体の螺
合が緩みやすくなると共に、連結部53が折れ曲がって
破損しやすくなる。また、上記従来の連結部53の構造
によれば、その構造が複雑である。
【0004】本発明は、連結部に曲げ応力が加わっても
当該連結部に緩みや破損が生じるのを効果的に防止でき
ると共に、簡易な構造によって一対の円筒状パイプを軸
方向に容易に連結一体化することのできるパイプの連結
構造及び該連結構造に用いるスリーブ部材、及び掃除具
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方の円筒状
パイプの縮径した端部を他方の円筒状パイプの端部の開
口に挿入して連結部とし、該連結部を覆って配置される
スリーブ部材を用いて一対の前記円筒状パイプを軸方向
に連結一体化する連結構造であって、前記連結部を構成
する一対の円筒状パイプの各端部には突起挿入穴を各々
形成し、前記スリーブ部材は、径方向外方に変形して径
方向内方に付勢力を生じる弾性部を備えており、前記ス
リーブ部材に設けられた係合突起を前記連結部の外側か
ら突起挿入穴に挿入係止し、前記弾性部により押え付け
て前記係合突起の係止状態を保持するパイプの連結構造
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
【0006】また、本発明は、前記パイプの連結構造に
用いるスリーブ部材であって、前記連結部の周囲を密接
状態で覆い得る内径を有する円柱形状のスリーブ本体の
周面に所定の切り込みを設けることにより、径方向外方
に変形して径方向内方に付勢力を生じる前記弾性部を形
成し、且つ該弾性部の内側面から突出して前記係合突起
が一体として設けられているスリーブ部材を提供するこ
とにより、上記目的を達成したものである。
【0007】上記記載におけるスリーブ本体の周面に設
けた所定の切り込みとは、スリーブ本体の全部又は一部
が径方向外方に弾性変形可能となるような形状又は位置
に形成される切り込みを意味し、例えばスリーブ本体の
軸方向全長に亘って切り込まれ、当該切り込みの間隔を
周方向に拡げることによりスリーブ本体を拡径可能とし
てスリーブ本体の全体を弾性部とするものや、一方の短
辺部分を残して長方形状に切り込まれ、当該一方の短辺
部を基端部として他方の短辺部側を径方向外方に変形可
能な弾性部とするもの等を挙げることができる。
【0008】さらに、本発明は、上記パイプの連結構造
によって円筒状パイプを軸方向に連結一体化してなる柄
を有する掃除具を提供することにより、上記目的を達成
したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態に係る
パイプの連結構造は、例えば床面等の拭き掃除を行うた
めの掃除用シート部材が取り付けられた掃除板と、この
掃除板から立設して設けられた柄とからなる掃除具の、
当該柄を複数の円筒状パイプを軸方向に連結一体化して
設ける際に採用されたものである(図5参照)。すなわ
ち、掃除具は、運搬や販売の便宜から掃除板や円筒状パ
イプ等の部品に各々に分解され、これらの部品を一まと
めとした状態で製品化されており、使用時にはこれらを
組み立てて使用する。
【0010】そして、本実施形態のパイプの連結構造1
0は、複数の円筒状パイプからなる柄を構成する各一対
の円筒状パイプの連結箇所において採用されるもので、
図1及び図2に示すように、一方の円筒状パイプ11の
縮径した端部13を他方の円筒状パイプ12の端部14
の開口15に挿入して連結部16とし、この連結部16
を覆って配置されるスリーブ部材17を用いて一対の円
筒状パイプ11,12を軸方向に連結一体化するもので
ある。
【0011】ここで、連結部16を構成する円筒状パイ
プ11,12の各端部13,14には突起挿入穴18,
19が各々形成されており、またスリーブ部材17は、
径方向外方に変形して径方向内方に付勢力を生じる弾性
部20を備えている。各端部13,14の突起挿入穴1
8,19を互いに合致させ、スリーブ部材17に一体と
して設けられた係合突起21を、連結部16の外側から
当該合致した突起挿入穴18,19に挿入係止し、弾性
部20により押え付けて、係合突起21の係止状態を強
固に保持する。
【0012】円筒状パイプ11,12は、各々、円筒状
中空断面を有する金属製(アルミニウム製)のパイプ部
材である。一方の円筒状パイプ11の端部13は縮径さ
れており、この縮径された端部13が、他方の円筒状パ
イプ12の端部14の開口15に挿入されて、一方の円
筒状パイプ11の端部13と他方の円筒状パイプ12の
端部14とが密接状態で重なり合った二重構造の連結部
16が構成される。
【0013】また、一方の円筒状パイプ11の端部13
は、その外周面が一旦急勾配で縮径した後、先端に向か
って緩い勾配で徐々に縮径している。他方の円筒状パイ
プ12の端部14は、その内周面が、上記縮径された端
部の勾配と合致する緩い勾配で先端に向かって拡径して
いる。したがって、一方の円筒状パイプ11の縮径部分
を、その基端部分まで他方の円筒状パイプ12の開口1
5に挿入することにより、端部13,24を容易に密接
状態とすることができる。
【0014】なお、一方の円筒状パイプ11の縮径部分
を、その基端部分まで他方の円筒状パイプ12の開口1
5に挿入した状態で、二重構造の連結部16を適宜周方
向にスライドすることによって、一方の円筒状パイプ1
1の突起挿入穴18を他方の円筒状パイプ12の突起挿
入穴19に容易に合致させることができるような位置
に、各突起挿入穴18,19が形成されている。
【0015】連結部16を覆って配置されるスリーブ部
材17は、図3にも示すように、例えば合成樹脂(プラ
スチック)製の円筒状部材であるスリーブ本体22の内
側面に、円形の係合突起21を一体として突出形成した
ものである。スリーブ部材17には、スリーブ本体22
の軸方向全長に亘って第1切り込み23が形成されてい
ることにより、当該第1切り込み23の間隔を周方向に
拡げて、スリーブ本体22を径方向外方に弾性変形させ
つつ拡径することができ、したがってスリーブ本体22
の全体が、径方向外方に変形して径方向内方に付勢力を
生じる補助弾性部を構成する。
【0016】また、本実施形態によれば、スリーブ本体
22の周面における第1切り込み23と略対向する位置
に、縦長U字形状の第2切り込み24が、スリーブ部材
17の軸方向に沿って形成されている。この第2切り込
み24によれば、一方の円筒状パイプ11側に位置する
切り込みの形成されていない部分を基端部25として、
縦長U字形状の先端部に位置する他方の円筒状パイプ1
2側を持ち上げることにより、第2切り込み24によっ
て囲まれる部分を弾性部20として、径方向外方に飛び
込み板状に弾性変形させることができる。そして、スリ
ーブ部材17に一体として設けられた係合突起21は、
この弾性部20の内側に突出形成されており、弾性部2
0が外方に押し上げられると、径方向内方に付勢力が働
いて係合突起21を押し下げることができるようになっ
ている。
【0017】なお、スリーブ本体22の内側略中央部分
には、これの内周面から突出してリング状の当接片26
が設けられており、連結部16を覆ってスリーブ部材1
7を装着する際に、他方の円筒状パイプ12の端縁部を
この当接片26に当接させて容易に位置決めできるよう
になっている。
【0018】さらに、本実施形態によれば、一方の円筒
状パイプ11の縮径した端部13には、これの端縁部か
ら突起挿入穴18に至る突起スライド案内溝27(図1
参照)が、係合突起21の直径に相当する幅を有する浅
い凹状断面で、円筒状パイプの軸方向に形成されてい
る。さらにまた、本実施形態によれば、他方の円筒状パ
イプ12の端部14に形成された突起挿入穴19は、係
合突起21の円形形状と略合致する円形形状を備える一
方で、一方の円筒状パイプ11の端部に形成された突起
挿入穴18は、軸方向に対して斜めに延設された、係合
突起21の直径と略合致する幅の長円形状を備えてい
る。
【0019】そして、本実施形態の連結構造10は、ス
リーブ部材17を用いた簡易な構造によって、一対の円
筒状パイプ11,12を軸方向に容易に連結一体化する
ことができる。すなわち、第1切り込み23の間隔を拡
げてスリーブ部材17を必要に応じて適宜拡径させて、
他方の円筒状パイプ12の端部の外周面に密接状態で装
着すると共に、係合突起21を突起挿入穴19に挿入し
て他方の円筒状パイプ12の内側面から突出させた状態
とした後、一方の円筒状パイプ11の縮径した端部13
を、他方の円筒状パイプ12の端部14の開口15に挿
入してゆく。係合突起21は、一方の円筒状パイプ11
の端部13外周面と当接することにより一旦径方向外方
に押し上げられるが、一方の円筒状パイプ11の突起挿
入穴18が他方の円筒状パイプ12の突起挿入穴19に
合致すると、弾性部20及びスリーブ本体22全体によ
る補助弾性部の付勢力によって、係合突起21は押し下
げられ、連結部16の外側から双方の突起挿入穴18,
19に容易かつスムースに挿入係止される。また、係合
突起21は、弾性部20によって覆われることにより押
え付けられて、突起挿入穴18,19から脱落すること
なく、その係止状態を容易かつ確実に保持する。
【0020】また、本実施形態によれば、一方の円筒状
パイプ11の縮径した端部13には、スライド案内溝2
7が設けられているので、かかる装着作業中に、一方の
円筒状パイプ11の端縁部において係合突起21をスラ
イド案内溝27に配置すれば、縮径した端部13の開口
15への挿入に伴って、係合突起21はスライド案内溝
27に沿って突起挿入穴18に向かって自動的かつスム
ースに移動して行くことになり、一方の円筒状パイプ1
1を周方向にスライドすることなく一対の突起挿入穴1
8,19を容易に合致させることができる。
【0021】さらに、本実施形態によれば、一方の円筒
状パイプ11の端部13に形成された突起挿入穴18
は、軸方向に対して斜めに延設された長円形状を備えて
いるので、係合突起21を突起挿入穴18の他方の円筒
状パイプ12側に係止した後、一方の円筒状パイプ11
を他方の円筒状パイプ12に対して図1のX方向に回転
させれば、係合突起21が突起挿入穴18の斜めに形成
された内壁面に当接し、これに沿って移動することによ
り、一方の円筒状パイプ11は他方の円筒状パイプ12
に対して図1の軸方向Yにスライドし、連結部16にお
ける一対の端部13,14を締め付けて、強固な連結構
造10とすることができる。
【0022】そして、本実施形態の連結構造10によれ
ば、連結部16は、一方の円筒状パイプ11の端部13
と他方の円筒状パイプ12の端部14とが相当の長さで
(本実施形態では25mm)密接配置された二重構造を
備えているので、清掃具の使用時等において、連結部1
6に大きな曲げ応力が加わっても、かかる二重構造のラ
ップ部分で当該曲げ応力を十分に支持することができ、
連結部16に緩みや破損が生じるのを効果的に回避する
ことができる。また、特に、円筒状パイプ11,12
は、金属製のパイプ部材であるので、曲げ応力に対する
さらに強固な支持力を発揮することができる。
【0023】すなわち、本実施形態によれば、連結部1
6に曲げ応力が加わっても当該連結部16に緩みや破損
が生じるのを効果的に防止できると共に、簡易な構造に
よって一対の円筒状パイプ11,12を軸方向に容易に
連結一体化することができる。
【0024】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、突起スライ
ド案内溝は必ずしも設ける必要はなく、また一方の円筒
状パイプの突起挿入穴は、長円形状とすることなく他方
の円筒状パイプの突起挿入穴と同じ形状としても良い。
さらに、スリーブ本体の軸方向全長に亘って形成した切
り込みと縦長U字形状に形成した切り込みとを併設する
必要は必ずしも無く、いずれか一方の切り込みによって
弾性部を形成することもできる。
【0025】また、突起挿入穴に挿入係止される係合突
起は、必ずしもスリーブ本体の内側面に一体として設け
る必要は必ずしもなく、例えば図4に示すように、スリ
ーブ本体41とは別部材として形成したステンレス製の
円形突起片40を、連結部16において合致した一対の
円筒状パイプ11,12の突起挿入穴18,19に挿入
係止し、円形突起片40を、連結部16を覆って取り付
けた切り込み42を有するプラスチック製のスリーブ本
体41により押さえ付けて、円形突起片40の係止状態
を保持することもできる。
【0026】さらに、本発明は、掃除具の柄に限定され
ることなく、複数の円筒状パイプを軸方向に連結一体化
して形成される種々の長尺のロッド状部材における円筒
状パイプの連結構造として採用することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のパイプの連結構造及び該連結構
造に用いるスリーブ部材、及び清掃具によれば、連結部
に曲げ応力が加わっても当該連結部に緩みや破損が生じ
るのを効果的に防止できると共に、簡易な構造によって
一対の円筒状パイプを軸方向に容易に連結一体化するこ
とのできるパイプの連結構造を容易に構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパイプの連結構造を
説明する分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るパイプの連結構造を
示す、(a)は(b)のA−Aに沿った断面図、(b)
は(a)のB−Bに沿った断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るスリーブ部材を説明
する図2(b)のC−Cに沿ったスリーブ部材のみの横
断面図である。
【図4】パイプの連結構造の他の態様を説明する横断面
図である。
【図5】従来のパイプの連結構造を備えた清掃具を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 パイプの連結構造 11,12 円筒状パイプ 13 端部(一方の円筒状パイプの縮径した端部) 14 端部(他方の円筒状パイプの端部) 15 開口 16 連結部 17 スリーブ部材 18 突起挿入穴 19 突起挿入穴 20 弾性部 21 係合突起 22 スリーブ本体 23 第1切り込み 24 第2切り込み 27 突起スライド案内溝 40 円形突起片 41 スリーブ本体 42 切り込み

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の円筒状パイプの縮径した端部を他
    方の円筒状パイプの端部の開口に挿入して連結部とし、
    該連結部を覆って配置されるスリーブ部材を用いて一対
    の前記円筒状パイプを軸方向に連結一体化する連結構造
    であって、 前記連結部を構成する一対の円筒状パイプの各端部には
    突起挿入穴を各々形成し、前記スリーブ部材は、径方向
    外方に変形して径方向内方に付勢力を生じる弾性部を備
    えており、 前記スリーブ部材に設けられた係合突起を前記連結部の
    外側から突起挿入穴に挿入係止し、前記弾性部により押
    え付けて前記係合突起の係止状態を保持するパイプの連
    結構造。
  2. 【請求項2】 前記一方の円筒状パイプの縮径した端部
    には、これの端縁部から前記突起挿入穴に至る突起スラ
    イド案内溝が、該円筒状パイプの軸方向に形成されてい
    る請求項1記載のパイプの連結構造。
  3. 【請求項3】 前記他方の円筒状パイプの端部に形成さ
    れた突起挿入穴は、前記係合突起の形状と略合致する円
    形形状を備えると共に、前記一方の円筒状パイプの端部
    に形成された突起挿入穴は、軸方向に対して斜めに延設
    される長円形状を備え、合致させた突起挿入穴に前記係
    合突起を係止し、前記一方の円筒状パイプを前記他方の
    円筒状パイプに対して回転させることにより軸方向にス
    ライド可能とした請求項1又は2記載のパイプの連結構
    造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3のいずれかに記載のパ
    イプの連結構造に用いるスリーブ部材であって、 前記連結部の周囲を密接状態で覆い得る内径を有する円
    柱形状のスリーブ本体の周面に所定の切り込みを設ける
    ことにより、径方向外方に変形して径方向内方に付勢力
    を生じる前記弾性部を形成し、且つ該弾性部の内側面か
    ら突出して前記係合突起が一体として設けられているス
    リーブ部材。
  5. 【請求項5】 前記切り込みは、前記スリーブ本体の軸
    方向全長に亘って形成されていることにより、前記スリ
    ーブ本体の全体が前記弾性部となっている請求項4記載
    のスリーブ部材。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    パイプの連結構造によって円筒状パイプを軸方向に連結
    一体化してなる柄を有する掃除具。
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