JPH0746873Y2 - 三脚用固定具 - Google Patents
三脚用固定具Info
- Publication number
- JPH0746873Y2 JPH0746873Y2 JP1993028997U JP2899793U JPH0746873Y2 JP H0746873 Y2 JPH0746873 Y2 JP H0746873Y2 JP 1993028997 U JP1993028997 U JP 1993028997U JP 2899793 U JP2899793 U JP 2899793U JP H0746873 Y2 JPH0746873 Y2 JP H0746873Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- fixture
- compression
- main body
- compression cylinder
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- Expired - Lifetime
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は三脚用固定具に係わり、
特にねじることによりその内部を挿通する脚内管を圧迫
して所定の位置に保持することができる三脚用固定具に
関するものである。
特にねじることによりその内部を挿通する脚内管を圧迫
して所定の位置に保持することができる三脚用固定具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数組の伸縮自在な内、外管を包
含する三脚用の固定具としては、図6に示すような固定
具60がある。この固定具60は略断面C字形の本体を
有し、その内部には、軸方向の挿通槽61が形成されて
いる。この挿通槽61内には、順によって外管62と、
ワッシャ63と、内管64とが挿通されている。又、こ
の固定具60の一側には、開口65が形成され、この開
口65内には押圧ブロック66が保持されている。この
押圧ブロック66の一端は前記外管62とワッシャ63
の対応切欠部を挿通して前記内管64の外縁に当接して
いる。尚、この押圧ブロック66の外側には、前記固定
具60に枢着した操作柄67が設けられている。この操
作柄67が固定具に向かって押えられた場合は、偏心原
理によって前記押圧ブロック66を強く圧迫することと
なり、その結果、内管64が圧迫されてワッシャ63と
外管62と緊密に当接するようになり、これによって長
さ伸縮調整後の内、外管64、62を所定の位置に保持
固定することができる。
含する三脚用の固定具としては、図6に示すような固定
具60がある。この固定具60は略断面C字形の本体を
有し、その内部には、軸方向の挿通槽61が形成されて
いる。この挿通槽61内には、順によって外管62と、
ワッシャ63と、内管64とが挿通されている。又、こ
の固定具60の一側には、開口65が形成され、この開
口65内には押圧ブロック66が保持されている。この
押圧ブロック66の一端は前記外管62とワッシャ63
の対応切欠部を挿通して前記内管64の外縁に当接して
いる。尚、この押圧ブロック66の外側には、前記固定
具60に枢着した操作柄67が設けられている。この操
作柄67が固定具に向かって押えられた場合は、偏心原
理によって前記押圧ブロック66を強く圧迫することと
なり、その結果、内管64が圧迫されてワッシャ63と
外管62と緊密に当接するようになり、これによって長
さ伸縮調整後の内、外管64、62を所定の位置に保持
固定することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記
内、外管64、62の口径に生産工程のために誤差があ
る場合は、前記操作柄67を押えても内管64を圧迫で
きないことが生じるのである。例えば、内管64の口径
が正常よりも細い場合は、それを緊密に圧迫することが
できなくなるのである。
内、外管64、62の口径に生産工程のために誤差があ
る場合は、前記操作柄67を押えても内管64を圧迫で
きないことが生じるのである。例えば、内管64の口径
が正常よりも細い場合は、それを緊密に圧迫することが
できなくなるのである。
【0004】本考案は前記課題に鑑みてなされたもの
で、生産工程による内、外管の口径誤差に影響されな
く、操作が便利で、しかも確実に緊密に内管を圧迫して
所定の位置に固定することができる三脚用固定具を提供
することをその目的とする。
で、生産工程による内、外管の口径誤差に影響されな
く、操作が便利で、しかも確実に緊密に内管を圧迫して
所定の位置に固定することができる三脚用固定具を提供
することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案は、複数組の長さ伸縮調整可能な内、外管を
備える三脚に用いるものであって、略円筒形をなし、内
面の直径方向に対向している2つの部位にそれぞれほぼ
弧形の圧迫凹部と制限スロットが形成されている固定具
本体と、この固定具本体の内部に挿入保持され、外面の
直径方向に対向している2つの部位にそれぞれ押圧突起
とガイド突起が形成された略C字形断面を有する円筒形
圧迫筒とから構成され、上記弧形の圧迫凹部の底面が斜
面状に形成されると共に、上記固定具本体と円筒形圧迫
筒との間は、挿入端の管壁の直径方向に対向している2
つの部位にそれぞれ貫通孔が形成された、口径の大きい
外管の挿入保持用に供し、上記円筒形圧迫筒の内部は、
口径の小さい内管の一端の挿通保持用に供し、上記円筒
形圧迫筒の外面に設けた押圧突起は上記外管の管壁の1
つの貫通孔を貫通して上記圧迫凹部に摺動自在に嵌入
し、上記円筒形圧迫筒の外面に設けたもう1つのガイド
突起は上記外管の管壁のもう1つの貫通孔を貫通して上
記制限スロットに摺動自在に嵌入した状態では、上記固
定具本体をねじることによって上記圧迫凹部に嵌入した
押圧突起が上記圧迫凹部の斜面状底面に押えられて上記
円筒形圧迫筒の内径を変形させると共に、その内部にあ
る内管を圧迫させて所定の位置に保持固定することがで
きるようにしたことを特徴とするものである。
め、本考案は、複数組の長さ伸縮調整可能な内、外管を
備える三脚に用いるものであって、略円筒形をなし、内
面の直径方向に対向している2つの部位にそれぞれほぼ
弧形の圧迫凹部と制限スロットが形成されている固定具
本体と、この固定具本体の内部に挿入保持され、外面の
直径方向に対向している2つの部位にそれぞれ押圧突起
とガイド突起が形成された略C字形断面を有する円筒形
圧迫筒とから構成され、上記弧形の圧迫凹部の底面が斜
面状に形成されると共に、上記固定具本体と円筒形圧迫
筒との間は、挿入端の管壁の直径方向に対向している2
つの部位にそれぞれ貫通孔が形成された、口径の大きい
外管の挿入保持用に供し、上記円筒形圧迫筒の内部は、
口径の小さい内管の一端の挿通保持用に供し、上記円筒
形圧迫筒の外面に設けた押圧突起は上記外管の管壁の1
つの貫通孔を貫通して上記圧迫凹部に摺動自在に嵌入
し、上記円筒形圧迫筒の外面に設けたもう1つのガイド
突起は上記外管の管壁のもう1つの貫通孔を貫通して上
記制限スロットに摺動自在に嵌入した状態では、上記固
定具本体をねじることによって上記圧迫凹部に嵌入した
押圧突起が上記圧迫凹部の斜面状底面に押えられて上記
円筒形圧迫筒の内径を変形させると共に、その内部にあ
る内管を圧迫させて所定の位置に保持固定することがで
きるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前記構成により、内、外管の長さ調整を行なっ
た後、単に固定具本体をねじることでそれを速やかに固
定することができ、内、外管に口径の誤差があっても影
響されなく、それらを一体に確実に固定することができ
る。
た後、単に固定具本体をねじることでそれを速やかに固
定することができ、内、外管に口径の誤差があっても影
響されなく、それらを一体に確実に固定することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を詳細に説明する。
【0008】図1に示すのは、本考案を適用する一般的
な三脚の一本の脚である。この脚は互いに挿通する管1
0、11、12によって構成されたもので、2組の内、
外管12、11と11、10を包含するものである。各
組に本考案の固定具20、20’が取り付けられてい
る。ここにて内、外管11、10の間に設けた固定具2
0について説明する。この固定具20は、図2に示すよ
うに、略円筒形をなし、その内面21の直径方向に対向
している2つの部位にそれぞれほぼ弧形の圧迫凹部23
と制限スロット22が形成されている固定具本体20
と、この固定具本体20の内部に挿入保持され、外面の
直径方向に対向している2つの部位にそれぞれ押圧突起
34とガイド突起35が形成された略C字形断面を有す
る円筒形圧迫筒30とから構成されるものである。上記
固定具本体20の弧形の圧迫凹部23は、底面が緩やか
な斜面状になっており、下記のように上記押圧突起34
を収容するものである。尚、上記弧形の制限スロット2
2は、上記ガイド突起35を収容するものである。
な三脚の一本の脚である。この脚は互いに挿通する管1
0、11、12によって構成されたもので、2組の内、
外管12、11と11、10を包含するものである。各
組に本考案の固定具20、20’が取り付けられてい
る。ここにて内、外管11、10の間に設けた固定具2
0について説明する。この固定具20は、図2に示すよ
うに、略円筒形をなし、その内面21の直径方向に対向
している2つの部位にそれぞれほぼ弧形の圧迫凹部23
と制限スロット22が形成されている固定具本体20
と、この固定具本体20の内部に挿入保持され、外面の
直径方向に対向している2つの部位にそれぞれ押圧突起
34とガイド突起35が形成された略C字形断面を有す
る円筒形圧迫筒30とから構成されるものである。上記
固定具本体20の弧形の圧迫凹部23は、底面が緩やか
な斜面状になっており、下記のように上記押圧突起34
を収容するものである。尚、上記弧形の制限スロット2
2は、上記ガイド突起35を収容するものである。
【0009】上記断面C字形円筒形圧迫筒30の一側に
は、その長さ方向に伸びた、軸方向の開口部31が形成
されている。この開口部31によって圧迫筒30の変形
が自由になる。なお、この圧迫筒30の開口部31と対
向している壁面上には、軸方向のガイド用円底凹槽32
が形成されている。又、この圧迫筒30の一端(後端)
の口縁には、C字形の嵌合突縁33が形成され、この突
縁33を上記固定具本体20の一端(後端)の口縁に形
成した還形嵌合凹部24内に嵌合することによって圧迫
筒30を固定具本体20内に保持固定することができ
る。
は、その長さ方向に伸びた、軸方向の開口部31が形成
されている。この開口部31によって圧迫筒30の変形
が自由になる。なお、この圧迫筒30の開口部31と対
向している壁面上には、軸方向のガイド用円底凹槽32
が形成されている。又、この圧迫筒30の一端(後端)
の口縁には、C字形の嵌合突縁33が形成され、この突
縁33を上記固定具本体20の一端(後端)の口縁に形
成した還形嵌合凹部24内に嵌合することによって圧迫
筒30を固定具本体20内に保持固定することができ
る。
【0010】上記固定具本体20と圧迫筒30との間の
隙間には、大口径の外管10の一端が挿入保持されてい
る。この一端の管壁の直径方向に対向している2つの部
位にはそれぞれ貫通孔101、102が形成されてい
る。又、この外管10の管壁には、さらに直径方向に対
向している一対の軸方向の平行状ガイド用円底凹槽10
3、103が形成されている。上記圧迫筒30の開口部
31とガイド用円底凹槽32は、それぞれこれらの円底
凹槽103、103と対応しているため、上記外管10
をスムーズに固定具本体20と圧迫筒30との間に挿入
保持することができる。
隙間には、大口径の外管10の一端が挿入保持されてい
る。この一端の管壁の直径方向に対向している2つの部
位にはそれぞれ貫通孔101、102が形成されてい
る。又、この外管10の管壁には、さらに直径方向に対
向している一対の軸方向の平行状ガイド用円底凹槽10
3、103が形成されている。上記圧迫筒30の開口部
31とガイド用円底凹槽32は、それぞれこれらの円底
凹槽103、103と対応しているため、上記外管10
をスムーズに固定具本体20と圧迫筒30との間に挿入
保持することができる。
【0011】上記圧迫筒30の内部には、口径の小さい
内管11が挿通保持されている。この圧迫筒30から抜
け出さないよう、その挿入端付近の管壁の直径方向に対
向している2つの部位には、それぞれストッパ片11
1、111が固定されている。本実施例では、それぞれ
のストッパ片111、111は、その内面に形成された
係合突起112を上記挿入端の管壁の直径方向に対向し
ている2つの部位に形成された貫通孔110、110に
係合させることにより所定の位置に固着される。図3に
示すよう、内管11を圧迫筒30から抜け出そうとして
も、そのストッパ片111、111が圧迫筒30の先端
部に当接することにより内管11が圧迫筒30から脱出
することがない。
内管11が挿通保持されている。この圧迫筒30から抜
け出さないよう、その挿入端付近の管壁の直径方向に対
向している2つの部位には、それぞれストッパ片11
1、111が固定されている。本実施例では、それぞれ
のストッパ片111、111は、その内面に形成された
係合突起112を上記挿入端の管壁の直径方向に対向し
ている2つの部位に形成された貫通孔110、110に
係合させることにより所定の位置に固着される。図3に
示すよう、内管11を圧迫筒30から抜け出そうとして
も、そのストッパ片111、111が圧迫筒30の先端
部に当接することにより内管11が圧迫筒30から脱出
することがない。
【0012】上記外管10、内管11、固定具本体20
ならびに圧迫筒30を一体に組み立てた後、その相互関
係は図3のようになる。この状態では、圧迫筒30の押
圧突起34は、上記外管10の貫通孔101を貫通して
上記固定具本体20の内面の圧迫凹部23内に摺動自在
に嵌入する。一方、ガイド突起35は、上記外管10の
貫通孔102を貫通して上記固定具本体20の内面の制
限スロット22内に摺動自在に嵌入する。
ならびに圧迫筒30を一体に組み立てた後、その相互関
係は図3のようになる。この状態では、圧迫筒30の押
圧突起34は、上記外管10の貫通孔101を貫通して
上記固定具本体20の内面の圧迫凹部23内に摺動自在
に嵌入する。一方、ガイド突起35は、上記外管10の
貫通孔102を貫通して上記固定具本体20の内面の制
限スロット22内に摺動自在に嵌入する。
【0013】次に、本考案の操作方式について説明す
る。
る。
【0014】図4は固定具本体20をねじっていない状
態、即ち内管11を固定していない状態を示す。この状
態では、圧迫筒30の押圧突起34は圧迫凹部23の凹
入程度の大きい部分に摺動自在にゆるめに嵌入し、圧迫
筒30を押えることは少しもない。この場合、内管11
を所定の長さに伸縮設定することができる。この内管1
1を所定の長さに設定した後、固定具本体20を簡単に
時計方向にねじることによりその圧迫凹部23の斜面状
底面はだんだん押圧突起34と接触するようになり、結
局、当該押圧突起34は押えられることとなる。これに
よって圧迫筒30が変形して内管11を緊密に束ねて所
定の位置に固定することとなる。尚、上記固定具本体2
0をねじるうち、圧迫筒30のガイド突起35はいつで
も制限スロット22に摺動自在に嵌入した状態を保ち、
ガイドの作用を有すると共に、固定具本体20が過度に
ねじられて係止してしまうことを防止することができ
る。
態、即ち内管11を固定していない状態を示す。この状
態では、圧迫筒30の押圧突起34は圧迫凹部23の凹
入程度の大きい部分に摺動自在にゆるめに嵌入し、圧迫
筒30を押えることは少しもない。この場合、内管11
を所定の長さに伸縮設定することができる。この内管1
1を所定の長さに設定した後、固定具本体20を簡単に
時計方向にねじることによりその圧迫凹部23の斜面状
底面はだんだん押圧突起34と接触するようになり、結
局、当該押圧突起34は押えられることとなる。これに
よって圧迫筒30が変形して内管11を緊密に束ねて所
定の位置に固定することとなる。尚、上記固定具本体2
0をねじるうち、圧迫筒30のガイド突起35はいつで
も制限スロット22に摺動自在に嵌入した状態を保ち、
ガイドの作用を有すると共に、固定具本体20が過度に
ねじられて係止してしまうことを防止することができ
る。
【0015】上記の説明から分かるように、内、外管1
1、10の口径に誤差があっても、固定具本体20をね
じる程度によって対応でき、例えば内管11の口径が少
し小さく成形された場合は、ねじる角度を少し大きくコ
ントロールすればよいので、当該内、外管11、10の
精密度が高く要求されない。
1、10の口径に誤差があっても、固定具本体20をね
じる程度によって対応でき、例えば内管11の口径が少
し小さく成形された場合は、ねじる角度を少し大きくコ
ントロールすればよいので、当該内、外管11、10の
精密度が高く要求されない。
【0016】
【考案の効果】以上述べた通り、本考案によれば、操作
が非常に簡単、しかもねじる方式よって固定を達成する
ので、内、外管の口径に誤差があってもねじる程度によ
って対応することができ、従来物の欠点を有効に改善す
ることができる。
が非常に簡単、しかもねじる方式よって固定を達成する
ので、内、外管の口径に誤差があってもねじる程度によ
って対応することができ、従来物の欠点を有効に改善す
ることができる。
【図1】本考案の三脚用固定具を三脚の脚管と結合した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図2】本考案と脚管の分解斜視図である。
【図3】本考案を脚管と結合した状態の縦断面図であ
る。
る。
【図4】図3の状態にある本考案の固定具本体をねじっ
ていない状態の横断面図である。
ていない状態の横断面図である。
【図5】図3の状態にある本考案の固定具本体をねじっ
た状態の横断面図である。
た状態の横断面図である。
【図6】従来同類物の断面図である。
10 外管 101、102 貫通孔 103 円底凹槽 11 内管 110 貫通孔 111 ストッパ片 112 係合突起 20、20’ 固定具(本体) 21 内面 22 制限スロット 23 圧迫凹部 24 嵌合凹部 30 円筒形圧迫筒 31 開口部 32 円底凹槽 33 嵌合突縁 34 押圧突起 35 ガイド突起
Claims (2)
- 【請求項1】 複数組の長さ伸縮調整可能な内、外管を
備える三脚に用いる固定具であって、略円筒形をなし、
内面の直径方向に対向している2つの部位にそれぞれほ
ぼ弧形の圧迫凹部と制限スロットが形成されている固定
具本体と、この固定具本体の内部に挿入保持され、外面
の直径方向に対向している2つの部位にそれぞれ押圧突
起とガイド突起が形成された略C字形断面を有する円筒
形圧迫筒とから構成され、上記弧形の圧迫凹部の底面が
斜面状に形成されると共に、上記固定具本体と円筒形圧
迫筒との間は、挿入端の管壁の直径方向に対向している
2つの部位にそれぞれ貫通孔が形成された、口径の大き
い外管の挿入保持用に供し、上記円筒形圧迫筒の内部
は、口径の小さい内管の一端の挿通保持用に供し、上記
円筒形圧迫筒の外面に設けた押圧突起は上記外管の管壁
の1つの貫通孔を貫通して上記圧迫凹部に摺動自在に嵌
入し、上記円筒形圧迫筒の外面に設けたガイド突起は上
記外管の管壁のもう1つの貫通孔を貫通して上記制限ス
ロットに摺動自在に嵌入した状態では、上記固定具本体
をねじることによって上記圧迫凹部に嵌入した押圧突起
が上記圧迫凹部の斜面状底面に押えられて上記円筒形圧
迫筒の内径を変形させると共に、その内部にある内管を
圧迫させて所定の位置に保持固定することができるよう
にしたことを特徴とする三脚用固定具。 - 【請求項2】 前記円筒形圧迫筒の一端に嵌合突縁が形
成され、前記固定具本体の一端に形成された嵌合凹部に
嵌合できることを特徴とする前記請求項1記載の三脚用
固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993028997U JPH0746873Y2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 三脚用固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993028997U JPH0746873Y2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 三脚用固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682499U JPH0682499U (ja) | 1994-11-25 |
JPH0746873Y2 true JPH0746873Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=12264058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993028997U Expired - Lifetime JPH0746873Y2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 三脚用固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746873Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111089206A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-01 | 厦门三登塑胶工业有限公司 | 由令式伸缩节 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP1993028997U patent/JPH0746873Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682499U (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960423 |