JP4067263B2 - パイプの連結構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、一対の円筒状パイプを軸方向に連結一体化するためのパイプの連結構造及び及び掃除具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば図5に示す掃除具50の柄や、杖の柄等の長尺のロッド状部材51は、所定の長さの複数の円筒状パイプ52を軸方向に連結一体化して形成される場合がある。円筒状パイプ52を連結一体化するための連結部53の構造としては、例えば連結すべき一対の円筒状パイプ52,52の各端部の開口に、内周面に雌ねじを有する雌ねじ体を各々取り付け、これらの一対の雌ねじ体を対向配置し、外周面に雄ねじを備えた雄ねじ体を対向配置した双方の雌ねじ体に螺合することによって、一対の円筒状パイプ52,52を接合一体化する構造が知られている。
【0003】
上記従来の連結部53の構造によれば、雌ねじ体に雄ねじ体を螺合して一対の円筒状パイプ52,52を連結するので、連結一体化する作業に手間がかかると共に、特に暗所における連結作業が困難になる。
【0004】
本発明は、簡易な作業によって一対の円筒状パイプを軸方向に容易に連結一体化することができると共に、暗所においてもスムースな連結作業を行うことのできるパイプの連結構造及び掃除具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一方の円筒状パイプのオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部の開口に挿入し、前記オス側端部の周面に形成された突起挿入穴に径方向内方に付勢された係合突起を前記メス側端部側から嵌合係止することにより一対の前記円筒状パイプを軸方向に連結一体化する連結構造であって、前記係合突起にはガイドリブが設けられ、該ガイドリブのスライド方向先端部には、スライド方向に向かって高さが低くなるテーパー面が形成されており、前記オス側端部の外周面には、先端縁部から前記突起挿入穴に至る、底面を有するガイド溝が形成されており、前記ガイドリブを前記ガイド溝に係止し、該ガイド溝に沿ってスライド移動させることにより、前記係合突起を案内して前記突起挿入穴に嵌合係止するパイプの連結構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0006】
本発明は、一方の円筒状パイプのオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部の開口に挿入し、前記メス側端部の周面に形成された突起挿入穴に径方向外方に付勢された係合突起を前記オス側端部側から嵌合係止することにより一対の前記円筒状パイプを軸方向に連結一体化する連結構造であって、前記係合突起にはガイドリブが設けられ、該ガイドリブのスライド方向先端部には、スライド方向に向かって高さが低くなるテーパー面が形成されており、前記メス側端部の内周面には、先端縁部から前記突起挿入穴に至る、底面を有するガイド溝が形成されており、前記ガイドリブを前記ガイド溝に係止し、該ガイド溝に沿ってスライド移動させることにより、前記係合突起を案内して前記突起挿入穴に嵌合係止するパイプの連結構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0007】
また、本発明は、上記パイプの連結構造によって円筒状パイプを軸方向に連結一体化してなる柄を有する掃除具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態に係るパイプの連結構造は、例えば床面等の拭き掃除を行うための掃除用シート部材が取り付けられた掃除板と、この掃除板から立設して設けられた柄とからなる掃除具の、当該柄を複数の円筒状パイプを軸方向に連結一体化して設ける際に採用されたものである(図5参照)。すなわち、掃除具は、運搬や販売の便宜から掃除板や円筒状パイプ等の部品に各々に分解され、これらの部品を一まとめとした状態で製品化されており、使用時にはこれらを組み立てて使用する。
【0009】
本実施形態のパイプの連結構造10は、複数の円筒状パイプからなる柄を構成する各一対の円筒状パイプの連結箇所において採用されるもので、図1〜図3に示すように、一方の円筒状パイプ11の円形の突起挿入穴12を有するオス側端部13を他方の円筒状パイプ14の円形の突起挿入穴15を有するメス側端部16の開口17に挿入し、各突起挿入穴12,15を合致させて径方向内方に付勢された係合突起18を外側から嵌合係止することにより、一対の前記円筒状パイプ11,14を軸方向Xに連結一体化するものである。
【0010】
また、係合突起18には、円筒状パイプ11,14の軸方向Xに延設されたガイドリブ19が突出形成されており、一方の円筒状パイプ11の外周面には、当該円筒状パイプ11の先端縁部から突起挿入穴12に至る、円筒状パイプ11の軸方向Xに延設された底面を有するガイド溝20が形成されている。そして、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13を他方の円筒状パイプ14の開口17へ挿入する際には、他方の円筒状パイプ14の突起挿入穴15に係合突起18を外側から挿入して突出させた状態で、ガイドリブ19を一方の円筒状パイプ11のガイド溝20に係止し、このガイド溝20に沿ってガイドリブ19を突起挿入穴12に向けてスライド移動させることにより、係合突起18を案内して合致させた突起挿入穴12,15にオス側端部13側から嵌合係止させる(図2(a),(b)参照)。
【0011】
円筒状パイプ11,14は、各々、円形断面を有する金属製(アルミニウム製)の中空パイプ部材である。一方の円筒状パイプ11のオス側端部13は縮径されており、この縮径されたオス側端部13が、他方の円筒状パイプ14のメス側メス側端部16の開口17に挿入されて、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13と他方の円筒状パイプ14のメス側端部16とが密接状態で重なり合った二重構造の連結部21が構成される。これにより従来のねじによる接続に比べて柄の連結強度が向上し、清掃時のガタつきを防止できる。
【0012】
係合突起18は、その基端部分24が円形断面を有するドラム状の突起であって、連結部21を覆って取り付けられる合成樹脂製のスリーブ部材22の内側面から径方向内側に向かって突出して、スリーブ部材22と一体として形成されている。また、係合突起18の内側端部には、基端部分24の中央を横断するようにして、上記ガイド溝20に係止されつつスライド移動可能な幅を有するガイドリブ19がさらに内側に突出して設けられている。このガイドリブ19には、他方の円筒状パイプ14の先端側に、先端方向に向かって高さが低くなるテーパー面23が形成されている。このテーパー面23によって、連結時のガイドリブ19とガイド溝20との連結抵抗を小さくできるため、スムースな連結作業が行える。基端部分24にもまた、先端方向に向かって高さが低くなるテーパー面25が形成されている。
【0013】
スリーブ部材22には、当該スリーブ部材22の軸方向全長に亘って切り込み26が形成されている。切り込み26の間隔を周方向に拡げて、スリーブ部材22を径方向外方に弾性変形させつつ拡径することができ、これによってスリーブ部材22の全体が、径方向外方に変形して径方向内方に付勢力を生じる弾性部材となる。したがって、連結部21を覆ってスリーブ部材22を取り付けた際に、この弾性力によってスリーブ部材22に一体形成された係合突起18を径方向内方へ付勢することが可能になる。
【0014】
一方の円筒状パイプ11に形成されるガイド溝20は、当該一方の円筒状パイプ11の縮径されたオス側端部13において、外周面を帯溝状に陥没させることにより、円筒状パイプ11の軸方向Xに延設され、円筒状パイプ11の先端縁部から突起挿入穴12に至るように直線状に形成される。ガイド溝20は、浅い矩形断面ないしは台形断面を有するように形成されると共に、その底面の幅が、ガイドリブ19の幅よりも若干広くなっていて、ガイドリブ19をガイド溝20から外れることのないように係止しつつ、安定した状態で突起挿入穴12までスムースに案内できるようになっている。
【0015】
また、一方の円筒状パイプ11の先端周縁部には、ガイド溝20の先端縁部も含めて、先端側に向かって内側に傾斜する円環状テーパー面27が形成されている。後述する一対の円筒状パイプ11,14の連結作業時において、円環状テーパー面27にこれと対向するガイドリブ19のテーパー面23を当接させつつ、一対の円筒状パイプ11,14を相対的に回転させることにより、ガイドリブ19をガイド溝20にスムースに導くことができる。
【0016】
一対の前記円筒状パイプ11,14を軸方向Xに連結一体化するには、まず、他方の円筒状パイプ14の先端部外周面を覆ってスリーブ部材22を装着すると共に、係合突起18を他方の円筒状パイプ14の突起挿入穴15に挿入して、ガイドリブ19を含む係合突起18の内側部分を他方の円筒状パイプ14の内側面から突出させる。ここで、スリーブ部材22の内径は、他方の円筒状パイプ14の外径よりも若干小さくなっていて、切り込み26の間隔を周方向に拡げ、スリーブ部材22を拡径するように弾性変形させつつ他方の円筒状パイプ14の外周面に装着する。これによって係合突起18は、径方向内方に付勢され、かつそのテーパー面23,25を他方の円筒状パイプ14の先端側に向けた状態で、当該筒状パイプ14の内側面から突出する(図1参照)。
【0017】
次に、一方の円筒状パイプ11の縮径されたオス側端部13を、スリーブ部材22の内側中空部を介して、他方の円筒状パイプ14のメス側端部16の開口17に挿入する。かかる挿入作業により、一方の円筒状パイプ11の先端周縁部が、例えばガイド溝20の形成されていない部分の円環状テーパー面27において、他方の円筒状パイプ14の内側に突出するガイドリブ19の先端面と当接する(図3の破線部参照)。そして、軸方向Xに沿った挿入方向への当接力を保持した状態で、一方の円筒状パイプ11を他方の円筒状パイプ14に対して相対的に回転させれば、ガイドリブ19は、円環状テーパー面27のガイド溝20が形成された部分に至ることになり、ガイドリブ19のテーパー面23が段差が付いたガイド溝20部分の円環状テーパー面27に落ち込んで当接する(図3の実線部参照)。これによってガイド溝20の位置が、当接力を保持した手の感触によって容易且つ明確に識別できると共に、ガイドリブ19は、ガイド溝20に沿ってスライド移動できるように正確かつ確実に位置決めされることになる。
【0018】
しかる後に、一方の円筒状パイプ11の縮径されたオス側端部13を、他方の円筒状パイプ14の開口17にさらに挿入して行けば、係合突起18のガイドリブ19は、スリーブ部材22を弾性変形させつつガイド溝20に乗り上げ、当該ガイド溝20に沿って突起挿入穴12に向けてスムースにスライド移動して行く(図2(a)参照)。係合突起18は、突起挿入穴12に至ると、スリーブ部材22の径方向内方への弾性付勢力によってメス側端部16側から突起挿入穴12に落ち込み、各突起挿入穴12,15を合致させた状態で嵌合係止する。これによって一対の前記円筒状パイプ11,14は、そのオス側端部13,16が密接状態で重なり合った二重構造の強固な連結部21を備えることになる。
【0019】
すなわち、本実施形態によれば、簡易な作業によって一対の円筒状パイプ11,14を軸方向に容易に連結一体化することができると共に、手の感触によってガイドリブ19をガイド溝20に係止することができ、暗所においてもスムースな位置合わせを行って一対の円筒状パイプ11,14を容易に連結することができる。
【0020】
また、本実施形態によれば、連結部21は、一方の円筒状パイプ11の端部13と他方の円筒状パイプ14のメス側端部16とが相当の長さで(本実施形態では25mm)密接配置された二重構造を備えるので、清掃具の使用時等において、連結部21に大きな曲げ応力が加わっても、かかる二重構造のラップ部分で当該曲げ応力を十分に支持することができ、連結部21に緩みや破損が生じるのを効果的に回避することができる。特に、円筒状パイプ11,14は、金属製のパイプ部材であるので、曲げ応力に対するさらに強固な支持力を発揮することができる。
【0021】
図4(a)及び(b)は、本発明の他の実施形態を示すもので、この実施形態によれば、一方の円筒状パイプ11の縮径されたオス側端部13には、当該オス側オス側端部13の内部に配設された板バネ等による弾性部材30によって径方向外側に付勢された状態で、平断面形状が矩形の係合突起31が、円筒状パイプ11のオス側端部13に開口形成された矩形形状の突起挿入穴32を介して、その全体がガイドリブ34として一方の円筒状パイプ11の内側から外側に突出して設けられている。なお、係合突起31は、基板プレート33に接合されて突出配置されるもので、この基板プレート33が円筒状パイプ11の内側面における突起挿入穴32の周囲に当接することにより、弾性部材30の付勢力による係合突起31の突出量が規制されるようになっている。また、ガイドリブ34は、メス側端部16のガイド溝35に係止されつつスライド移動可能な幅を有すると共に、このガイドリブ34には、円筒状パイプ11の先端側に、先端方向に向かって高さが低くなるテーパー面35が形成されている。
【0022】
他方の円筒状パイプ14のメス側端部16には、これの先端縁部から矩形形状の突起挿入穴36に至るように軸方向Xに直線状に延設されるガイド溝35が、他方の円筒状パイプ11の内側面を帯溝状に陥没させることにより形成されている。なお、このガイド溝35の幅は、ガイドリブ34の幅よりも若干広くなっていて、ガイドリブ34を安定した状態で突起挿入穴36までスムースに案内できるようになっている。また、他方の円筒状パイプ14の先端周縁部には、ガイド溝35の先端縁部も含めて、先端側に向かって外側に傾斜する円環状テーパー面37が形成されている。
【0023】
この実施形態によれば、係合突起31は、弾性部材30によって径方向外方に付勢された状態で一方の円筒状パイプ11の突起挿入穴32に予め内側から装着されており、一方の円筒状パイプ11の縮径されたオス側端部13をそのまま他方の円筒状パイプ14の端部16の開口17に挿入することにより、容易に一対の円筒状パイプ11,14を連結一体化することができる。すなわち、かかる挿入作業において、ガイドリブ34の先端面を他方の円筒状パイプ14の先端周縁部の円環状テーパー面37に当接させた後、一方の円筒状パイプ11を他方の円筒状パイプ14に対して相対的に回転させれば、ガイドリブ34のテーパー面35は、ガイド溝35における円環状テーパー面37に落ち込んでガイド溝35に容易に位置決めされる。
【0024】
しかる後に、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13を、他方の円筒状パイプ14の開口17にさらに挿入して行けば、ガイドリブ34は、ガイド溝35に沿って突起挿入穴36に向けてスムースにスライド移動し、突起挿入穴12に至ると、弾性付勢力によって当該突起挿入穴12に向けてオス側端部13側から外側に落ち込む。これによって係合突起31は、各突起挿入穴12,15を合致させた状態で嵌合係止され、一対の円筒状パイプ11,14は強固に連結一体化することになる。この実施形態によっても、上述の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0025】
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、ガイドリブの先端側のみをテーパー面とすることもできる。また、本発明は、掃除具の柄に限定されることなく、複数の円筒状パイプを軸方向に連結一体化して形成される種々の長尺のロッド状部材における円筒状パイプの連結構造として採用することもできる。さらに、係合突起は、必ずしも一対の円筒状パイプと別部材とする必要はなく、オス側端部あるいはメス側端部の周面からから径方向に進退可能としつつ、これらと一体として設けることもできる。
【0026】
【発明の効果】
本発明のパイプの連結構造及び掃除具によれば、簡易な作業によって一対の円筒状パイプを軸方向に容易に連結一体化することができると共に、暗所においてもスムースな連結作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパイプの連結構造を説明する分解斜視図である。
【図2】(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係るパイプの連結構造を説明する一部破断断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るパイプの連結構造における位置決め状況を説明する要部断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るパイプの連結構造を説明する、(a)は断面図、(b)は要部拡大斜視図である。
【図5】従来のパイプの連結構造を備えた清掃具を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 パイプの連結構造
11 一方の円筒状パイプ
12 突起挿入穴(一方の円筒状パイプの突起挿入穴)
13 オス側端部
14 他方の円筒状パイプ
15 突起挿入穴(他方の円筒状パイプの突起挿入穴)
16 メス側端部
17 開口
18 係合突起
19 ガイドリブ
20 ガイド溝
21 連結部
22 スリーブ部材
23 テーパー面(ガイドリブのテーパー面)
26 切り込み
24 第2切り込み
27 円環状テーパー面
30 弾性部材
31 係合突起
32 突起挿入穴
34 ガイドリブ
35 テーパー面
36 突起挿入穴
37 円環状テーパー面
Claims (5)
- 一方の円筒状パイプのオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部の開口に挿入し、前記オス側端部の周面に形成された突起挿入穴に径方向内方に付勢された係合突起を前記メス側端部側から嵌合係止することにより一対の前記円筒状パイプを軸方向に連結一体化する連結構造であって、
前記係合突起の内側端部には、基端部分の中央を横断するようにしてさらに内方に突出して、ガイド溝に係止されつつスライド移動可能な幅を有するガイドリブが、前記他方の円筒状パイプの軸方向に延設して設けられ、該ガイドリブのスライド方向先端部には、先端に向かって高さが低くなるテーパー面が形成されており、
前記オス側端部の外周面には、先端縁部から前記突起挿入穴に至る、該穴の径よりも狭い幅の底面を有するガイド溝が形成されており、
前記ガイドリブを前記ガイド溝に係止し、該ガイド溝に沿ってスライド移動させることにより、前記係合突起を案内して前記突起挿入穴に嵌合係止するパイプの連結構造。 - 前記一方の円筒状パイプのオス側端部に形成された突起挿入穴と、前記他方の円筒状パイプのメス側端部に形成された突起挿入穴とを合致させて、該合致させた突起挿入穴の外側から、径方向内方に付勢された前記係合突起を嵌合係止する請求項1記載のパイプの連結構造
- 前記オス側端部の先端周縁部には、前記テーパー面と対向する円環状テーパー面が形成されている請求項1又は2記載のパイプの連結構造。
- 前記オス側端部の先端周縁部には、前記ガイド溝の先端縁部も含めて前記円環状テーパー面が形成されている請求項3記載のパイプの連結構造。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のパイプの連結構造によって円筒状パイプを軸方向に連結一体化してなる柄を有する掃除具。
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