JP2001171443A - 自動車用スライドドアのワイヤハーネス配索構造 - Google Patents
自動車用スライドドアのワイヤハーネス配索構造Info
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- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
Abstract
イヤハーネスの屈曲部を簡略化する。 【解決手段】 スライドドア2に固定したレール溝3a
を有するケース3の内部にU形状に屈曲させて収容する
ワイヤハーネスの電線Wに樹脂糸を円筒形状に編組した
網チューブ10を取り付けている。また、網チューブ1
0の電線Wへの固定には、ワイヤハーネスのケース3へ
の固定部となるクランプ15と、ケース3に対して摺動
させるクランプ16により行っている。
Description
アのワイヤハーネス配索構造に関するものである。
等には、車体に対して前後方向にスライド自在に設けら
れたスライドドアが備えられているものが普及してい
る。かかるスライドドアには、挟み込み防止用タッチセ
ンサー、音響機器のスピーカー等の各種電装品が装備さ
れており、これら電装品に給電するために、ワイヤハー
ネスが車体側から配策されている。
ーネス配策構造を図9(A)(B)(C)に示す。スラ
イドドア2は車体1に対して前後に移動して、車体1の
乗車開口1aを開閉するようにしている。また、スライ
ドドア2の内部下端2aには、ワイヤハーネスを収容す
るためのボックス状でレール溝3aを有するケース3を
取り付けている。なお、車種によっては、ケース3は車
体1に取り付けられる場合もある。
と配索するワイヤハーネスは、まず、車体1からスライ
ドドア2にかけて電線群W1を配索し、該電線群W1を
フラットハーネスCのA端と接続し、該フラットケーブ
ルCをスライドドア2のケース3内にU形状に余長を持
たせて収容し、該フラットケーブルCのB端を電線群W
2に接続し、該電線群W2をスライドドア2の内部に配
索している。上記電線群W1とフラットハーネスCとは
コネクタCAを介して接続し、電線群W2とフラットハ
ーネスCBを介して接続している。上記コネクタCAに
はスライド部を設けてケース3に設けたレール溝3aに
摺動自在に嵌合していると共に、コネクタCBはケース
3に固定している。
ライドドア2を閉鎖状態とすると、図10(A)に示す
ように、車体1とスライドドア2との間の電線群W1
は、スライドドア2側より観て、後端に位置する一方、
スライドドア2内の上記B端側コネクタCBは、上記A
端側コネクタCAの前方に位置し、その間のフラットケ
ーブルCがU形状になる。また、図10(B)に示すよ
うに、スライドドア2の移動によりケース3も車体側の
コネクタCBに対して後方へ移動し、ケース3内におい
てコネクタCAが前方に移動した状態となる。このよう
に、ケース3内においてフラットハーネスCが変形する
ことにより、スライドドア2の開閉作動に追従させてい
る。
アのワイヤハーネスでは、スライドドアの開閉作動に追
従させるために屈曲させた余長部にフラットハーネスを
用いているが、これはスライドドア内部では上下方向の
スペースが少ないため非常に厳しい屈曲性能が要求され
ると共に、スライドドアの開閉に応じて作動され摺接摩
耗が発生しやすいことより耐摩耗性が強く要求されるた
め、フラットケーブルが用いられている。なお、車種に
よっては、図11(A)(B)に示すように、U字状に
屈曲させたフラットケーブルC’を横倒しにして、上記
余長部分の伸縮によりスライドドア2’の開閉に追従さ
せているものもあり、その中には、ケース3’の底面を
開口にしている場合もある。
持たせて屈曲させる部分にフラットハーネスを用いる
と、車体側およびスライドドア側に配索する電線群とフ
ラットハーネスの両端とをコネクタ接続する必要があ
り、部品点数が多くなると共に組みつけ作業に手数がか
かる問題がある。特に、接続信頼性を高めると共に防水
性確保のために、コネクタ接続部をモールドしている場
合が多いが、この場合には作業工程が増加し、コスト高
になる問題がある。
ので、車体側からスライドドア側へと配索するワイヤハ
ーネスを連続させて一本化すると共に、屈曲部ではフレ
キシブルに屈曲変形可能とし、しかも、耐摩耗性も具備
することを課題としている。
決するため、自動車の車体側からスライドドア側へ配索
されるワイヤハーネスを、車体側あるいはスライドドア
側に固定したレール部を有する収容部にU形状に屈曲さ
せて挿通し、スライドドアの開閉に応じて屈曲部が変形
して追従できる構成としているワイヤハーネスの配索構
造であって、上記ワイヤハーネスは車体側からスライド
ドア側へと連続した電線群で構成し、これら電線群の両
端を車体側およびスライドドア側に設置したコネクタと
接続させていると共に、少なくとも上記屈曲部の電線群
は、樹脂糸を円筒形状に編組した網チューブ内に挿通し
ていることを特徴とする自動車用スライドドアのワイヤ
ハーネス配索構造を提供している。
を形成したケースから構成し、該ケースをスライドドア
あるいは車体へ固定してもよい。あるいは、車体パネル
あるいはスライドドアのパネルを屈曲加工させると共に
パネルを接合して収容部を形成し、該収容部内にレール
部を取り付けた構成としてもよい。
スライドドア側へと配索するワイヤハーネスとして、連
続した電線群で構成して一本化し、U形状に屈曲させる
余長部も電線群で構成している。この屈曲性を要求され
る部分も電線群で構成可能としているのは、電線群を可
撓性、伸縮性に優れた網チューブに通しているため、要
求される屈曲性能を保持でき、かつ、該網チューブが耐
摩耗性も具備しているため、電線群が摩耗により断線す
ることが防止できる。
T等の樹脂糸を円筒状に編組したが最も好適に用いられ
るが、樹脂性のチューブに穴をあけて網形状とした物等
も用いることができる。この網チューブは、伸び性を有
すると共に、縮めると大径化するため電線群を通しやす
く、かつ、可撓性に優れるため曲率の小さく屈曲も可能
である。さらに、樹脂糸または該糸に相当する部分が剛
性および対摩耗性を有するため摺動による摩耗の問題も
殆どない。
により、電線群が広がること無く束ねられると共に屈曲
性を保持した状態でケース内に収容でき、かつ、スライ
ドドアの開閉作動に応じてU形状の屈曲箇所をスムーズ
に移動させて変形できる。よって、従来用いられている
フラットハーネスと同等の屈曲性能および耐摩耗性能を
与えることができ、その結果、車体側からスライドドア
側へのワイヤハーネスを電線群で連続化でき、従来必要
とされたフラットハーネスと電線群との接続用コネクタ
を不要とでき、作業手数および部品点数を大幅に減少し
てコスト低下を図ることができる。
長にわたって網チューブに挿通してもよい。該構成とす
ると、ケース内の屈曲部以外の電線群の外装を他の手
段、例えば、コルゲートチューブや塩ビチューブ等で別
個に外装する必要がなく、電線群の全長を網チューブに
通すだけで良いため、外装取付作業も更に容易かつ効率
的に行うことができる。
を電線群に沿わせて網チューブ内部、網チューブ外部あ
るいは二重に取り付ける網チューブの中間位置に取り付
けていることが好ましい。網チューブの外部にバネ鋼帯
を取り付ける場合はテープ巻き固定することが好まし
い。
端には垂れ下がりが発生しやすいため、バネ鋼帯を電線
群に沿わせて取り付けて補強すると、垂れ下がりの発生
を防止でき、スライドドアの開閉作動に応じて網チュー
ブ内に通した電線群とバネ鋼帯とをスムーズに変形させ
ることができる。特に、上下方向のU形状に屈曲させる
のではなく、左右方向のU形状に屈曲させると、屈曲先
端が自重により垂れ下がりやすくケースとの摩擦が増加
したり、ケース下面が開口の場合はドア下部より垂れ下
がり箇所が露出するため、バネ鋼帯を電線群に一体化さ
せて剛性を向上させることで、垂れ下がりを有効に防止
できる。
網チューブと電線群とバネ鋼帯との固定は、一対の半円
環部の一端をヒンジ結合すると共に開閉される他端にロ
ック結合部を設けたクランプを用い、該クランプを網チ
ューブに外嵌して上記ロック結合部で締め付け固定して
いることが好ましい。このようにすると、網チューブの
取付が容易かつ確実に行える。なお、網チューブの外面
側にテープを巻き付けて、網チューブと電線群とを固定
してもよい。
クランプに係止部を備えたものと、レールスライド部を
備えたものとを設けると、別個にケースへの係止部を備
えたクランプおよびレールスライド部を設けたクランプ
を電線群に取り付ける必要がなくなり、部品点数の削減
およびスライドドアへの組付工数の削減を図ることがで
きる。
の外部から係止部を備えたクランプを取り付けて網チュ
ーブを電線群に固定する一方、屈曲部の他端位置にレー
ルスライド部を備えたクランプを取り付けて網チューブ
を電線群に固定し、該クランプのレールスライド部はケ
ースに形成したレール溝に摺動自在に嵌合させているこ
とが好ましい。
スをスライドドアに固定し、該スライドドア内部に網チ
ューブを通した電線群をU形状に屈曲して配索し、該網
チューブの一端に係止部を備えたクランプを取り付けて
網チューブを電線群に固定すると共に、該クランプの係
止部をケースに固定する一方、上記網チューブの他端
に、レールを備えたクランプを取り付けて網チューブを
電線群に固定すると共に、上記レールをケースに形成し
たガイド溝に摺動自在に嵌合させていることが好まし
い。
参照して詳細に説明する。本発明は、前記図9(A)
(B)(C)に示す自動車のスライドドア2に車体1側
から配索するワイヤハーネスに適用しており、スライド
ドア2の内部下部2aに設けたケース3内においてU形
状に屈曲させて余長部を設け、スライドドア2の開閉作
動に応じて余長部の屈曲形状を変形させて、開閉作動に
追従させている構成は前記従来例と同様である。
(B)及び図2に示すように、車体1からスライドドア
2に配索するワイヤハーネスは、連続した電線群W(本
実施形態では4本の電線)で構成しており、該電線群W
のうち、スライドドア2に固定する長尺なボックス形状
のケース3の内部にU形状に配索する屈曲部W−1は、
樹脂糸を編組して円筒形状に形成した網チューブ10の
内部に通している。網チューブ10はナイロン、PET
等の樹脂糸を円筒状に編組したもので、伸び性を有する
と共に縮めると大径化する特性を有し、可撓性に優れる
ため曲率の小さく屈曲も可能である
れて車体側のコネクタCAと接続する電線群W−2には
コルゲートチューブ11を外装する一方、網チュープ1
0の他端から引き出されてスライドドア側のコネクタC
Bと接続する電線群W−3には塩化ビニルチューブ12
を外装し、その先端を電線群にテープTを巻き付けて固
定している。
0のスライドドア側の一端にはクランプ15を取り付け
ている。該クランプ15は、図3(A)に示すように、
一対の半円環部15aと15bの一端を薄肉ヒンジ15
cで結合すると共に開閉される他端にロック爪15d
と、該ロック爪15dが係止するロック片15eを突設
している。また、一方の半円環部15aの外面に羽根形
状の係止部15fを突設している。
bとを開いて網チュープ10に外嵌したのちロック爪1
5dをロック片15eに係止することにより、網チュー
プ10を強く締め付けて、内部に挿通する電線群Wに固
定している。この状態で、クランプ15の係止部15f
をケース3に形成した係止穴3bに挿入係止している。
網チュープ10から引き出される電線群Wはケース3に
設けた貫通穴3cより外部に引き出している。このケー
ス3より引き出される電線群Wには前記したように塩化
ビニルチューブ12を外装しており、その先端に固定し
たコネクタをスライドドア側のコネクタCBと嵌合して
いる。
プ16を取り付けている。該クランプ16は図3(B)
に示すように、クランプ15と同様に、一対の半円環部
16aと16bの一端を薄肉ヒンジ16cで結合すると
共に開閉される他端にロック爪16dと、ロック片16
eを突設している。また、一方の半円環部16bの外面
にはガイド部16iを突設している。ガイド部16iは
中央を窪ませてスライド部16gとすると共に両側を摺
動突起16hとしている。
bとを開いて網チュープ10に外嵌したのちロック爪1
6dをロック片16eに係止することにより、網チュー
プ10を強く締め付けて、内部に挿通する電線群Wに固
定している。この状態で、クランプ16のガイド部16
iのスライド部16gをケース3の底面に前後方向に連
続して切り欠いて形成したレール溝3aの両側縁に摺動
自在に嵌合している。これにより、ケース3とレールス
ライド部16gが摺接しながら往復移動されるようにし
ている。
いる電線群Wはケース3より外部に引き出され、この引
き出される電線群Wには前記したようにコルゲートチュ
ーブ11を外装しており、その先端に固定したコネクタ
を車体側のコネクタCAと嵌合している。このように、
ケース3の内部には網チューブ10で外装した電線群の
U形状の屈曲部W−1は、その両側が上下に位置し、後
端側で折り返すように配索している。
1(B)に示すようにケース3内にU形状に屈曲させて
収容する電線群W−1を可撓性に富む網チューブ10に
通しているため、バラケルことなく束ねられていると共
に屈曲性が良く、スライドドア2の開閉作動に応じて図
4(A)(B)に示すように、屈曲形態を変化させて追
従する。
時の状態であり、スライドドア側のクランプ15が車体
側のクランプ16より前方に位置している。スライドド
ア2が開かれると、図4(B)に示すように、ケース3
が後方に移動する一方、車体側と接続されるクランプ1
6は移動しないため、ケース3のレール溝3aがクラン
プ16のスライド部16gと摺接しながら移動し、クラ
ンプ16がクランプ15より前方に位置することとな
る。このように、スライドドア2の開閉作動に応じて、
網チューブ10に通した屈曲部W−1はケース3の内周
面に沿って移動するが、網チューブ10は耐摩耗性を有
するため、網チューブ10の内部の電線群Wに摩耗によ
る断線が生じることはない。
クタCAと接続する電線群Wの一端から、スライドドア
側のコネクタCBと接続する電線Wの他端との間の全長
にわたって、電線群Wに網チューブ10を外装してい
る。該網チューブ10の両端は電線群Wにテープ22で
巻き付けて固定しており、かつ、ケース3内に収容する
U形状の屈曲部W−1の両端には第1実施形態と同様に
クランプ15と16とを取り付け、クランプ15の係止
部15fをケース3に固定する一方、クランプ16のス
ライド部16gをケース3のレール溝3aに摺動自在に
嵌合している。
続して配索する電線群を、全長にわたって網チューブ1
0に通して外装すると、電線群の外装材を第1実施形態
のように、コルケートチューブ、網チューブ、塩化ビニ
ルチューブと3種類を用いて部分的に外装する必要がな
くなり、外装部材の取付作業工数を削減することができ
る。
収容する電線Wの屈曲部W−1にバネ綱帯20を沿わ
し、その上から網チューブ10を取り付けている場合で
ある。バネ綱帯20は、巻き尺等に使用される所要の剛
性及び屈曲性を備えたバネ材で形成されており、断面を
緩やかに湾曲させて屈曲性を高めている。このようにバ
ネ綱帯20を追加することで、電線Wの屈曲部W−1
は、屈曲性を有しながら、かつ、所要の剛性も得られ
る。
び従来例図11(A)(B)に示すように屈曲部W−1
を水平に配置した場合に特に好適である。屈曲部W−1
は、レール溝3aを車体側に向けた状態でスライドドア
2に取り付けられたケース3に収容されており、車体1
及びスライドドア2への接続やケース3への取付等は、
上記第1および第2実施形態と同様である。
状に折り返した屈曲先端が自重により垂れ下がり気味に
なり、ケース3の内面との接触摩擦が大きくなるが、上
記バネ綱帯20の剛性により垂れ下がることなくケース
3内の電線Wは水平姿勢を維持し、ケース3の下面とも
必要以上に接触することはない。
Wに直接触れることを避けたい場合は、図8(A)に示
すように、電線Wに網チューブ10を取り付けた上か
ら、バネ綱帯20を沿わすと共に、テープ25を巻き付
けて取り付けるようにしてもよい。さらに、適用される
車種が大型車等でスライド幅が長くなり、一段と屈曲部
W−1の剛性が望まれる場合は、図8(B)に示すよう
に、電線Wに第一網チューブ10−1を取り付けた上に
バネ綱帯20を沿わすと共に、さらに、バネ綱帯20の
上から第二網チューブ10−2を取り付けて、屈曲性を
備えた状態で剛性を高めるようにしてもよい。なお、バ
ネ綱帯20を付加した屈曲部W−1は、第1及び第2実
施形態における上下方向にU形状に屈曲させている場合
にも、もちろん適用可能である。
にも、網チューブは2重、3重と複数に重ねて電線Wに
取り付けてもよく、取り付ける箇所も車体の開口形状や
開口長さ等を考慮して、全長にわたって或いは部分的に
してもよい。さらに、屈曲部W−1を収容するケース3
は、スライドドア2側ではなく、車体1側に取り付ける
場合でも、本発明のワイヤハーネス配策構造は適用可能
である。さらにまた、レール溝を設けたケースを設けず
に、車体パネルあるいはスライドドアパネルを屈曲させ
る等によりパネルでケースに相当する収容部を設け、該
収容部内にU形状に屈曲させたワイヤハーネスの網チュ
ーブ挿通部分を通し、該屈曲部分に取り付けたレールス
ライド部を上記収容部に設けたレール部材に摺動自在に
嵌合させる構成としてもよい。
明のワイヤハーネス配策構造を用いると、車体からスラ
イドドアへ配策するワイヤハーネスにフラットケーブル
を使用することなく連続する一本の電線で対応できるた
め、構造の簡易化を図れると共に部品点数も削減でき
る。特に、従来のように、電線、フラットハーネス、電
線とワイヤハーネスの種類を分割し、これらをコネクタ
接続する場合には部品点数、作業手数がかかり接続信頼
性の点で問題があるが、本発明のように、連続した電線
群より構成すると、接続部が無くなるため接続信頼性が
アップし、かつ、製作に要する手間や時間等を削減で
き、製作コストの低減も図れる。その上、屈曲部におい
ては、従来以上の耐摩耗性を有するため不測の不具合発
生等も低減でき、さらに、網チューブの取付数やバネ綱
帯の付加等により、屈曲部の剛性も車体形状等に合わせ
て調整できる。
構造であり、(A)はワイヤハーネス取付前の状態を示
す斜視図、(B)はワイヤハーネス取付状態を示す斜視
図である。
る。
クランプの斜視図、(B)は車体側のクランプの斜視図
である。
閉鎖状態の概略図、(B)は開放状態の概略図である。
視図である。
ける屈曲部の断面斜視図である。
視図である。
の屈曲部の断面図である。
配策構造を示す概略図である。
構造における、スライドドアの開閉状態の概略図であ
る。
り、(A)は平面図、(B)は側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車の車体側からスライドドア側へ配
索されるワイヤハーネスを、車体側あるいはスライドド
ア側に固定したレール部を有する収容部にU形状に屈曲
させて挿通し、スライドドアの開閉に応じて屈曲部が変
形して追従できる構成としているワイヤハーネスの配索
構造であって、 上記ワイヤハーネスは車体側からスライドドア側へと連
続した電線群で構成し、これら電線群の両端を車体側お
よびスライドドア側に設置したコネクタと接続させてい
ると共に、少なくとも上記屈曲部の電線群は、樹脂糸を
円筒形状に編組した網チューブ内に挿通していることを
特徴とする自動車用スライドドアのワイヤハーネス配索
構造。 - 【請求項2】 上記電線群は両端のコネクタ接続側まで
全長にわって網チューブに挿通している請求項1に記載
の自動車用スライドドアのワイヤハーネス配索構造。 - 【請求項3】 上記U形状としている屈曲部にはバネ鋼
帯を電線群に沿わせて網チューブ内部、網チューブ外部
あるいは二重に取り付ける網チューブの中間位置に取り
付けている請求項1または請求項2に記載の自動車用ス
ライドドアのワイヤハーネス配索構造。 - 【請求項4】 上記網チューブと電線群との固定あるい
は網チューブと電線群とバネ鋼帯との固定は、一対の半
円環部の一端をヒンジ結合すると共に開閉される他端に
ロック結合部を設けたクランプを用い、該クランプを網
チューブに外嵌して上記ロック結合部で締め付け固定し
ている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自
動車用スライドドアのワイヤハーネス配索構造。 - 【請求項5】 上記屈曲部の一端位置に網チューブの外
部から係止部を備えたクランプを取り付けて網チューブ
を電線群に固定する一方、屈曲部の他端位置にスライド
部を備えたクランプを取り付けて網チューブを電線群に
固定し、該クランプのスライド部は上記収容部を構成す
るケースに設けたレール溝に摺動自在に嵌合させている
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動車用
スライドドアのワイヤハーネス配索構造。 - 【請求項6】 上記収容部を構成するケースをスライド
ドアに固定し、該スライドドア内部に網チューブを通し
た電線群をU形状に屈曲して配索し、該網チューブの一
端に係止部を備えたクランプを取り付けて網チューブを
電線群に固定すると共に、該クランプの係止部を上記ケ
ースに固定する一方、 上記網チューブの他端に、スライド部を備えたクランプ
を取り付けて網チューブを電線群に固定すると共に、上
記スライド部を上記ケースに形成したレール溝に摺動自
在に嵌合させている請求項1乃至請求項4のいずれか1
項に記載の自動車用スライドドアのワイヤハーネス配索
構造。
Priority Applications (3)
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EP00403531A EP1108621A3 (en) | 1999-12-14 | 2000-12-14 | Harness-wiring system for a sliding door of vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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