JP2001166894A - 印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、印刷処理方法、記憶媒体 - Google Patents
印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、印刷処理方法、記憶媒体Info
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- JP2001166894A JP2001166894A JP35273599A JP35273599A JP2001166894A JP 2001166894 A JP2001166894 A JP 2001166894A JP 35273599 A JP35273599 A JP 35273599A JP 35273599 A JP35273599 A JP 35273599A JP 2001166894 A JP2001166894 A JP 2001166894A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷装置のステータスが変化したとき、印刷
制御装置がより早くそのステータス情報を取得できる、
印刷システム，印刷制御装置，印刷装置，印刷処理方
法，記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ（以下ホストとい
う）と、このホストにネットワークを介して接続された
プリンタとを備えた印刷システムにおいて、プリンタに
ステータス変化が生じたとき、ホストにステータス送信
要求の割り込みをかけ（Ｓ３）、ホストが、プリンタの
ホストＩ／Ｆのバス専有権を放棄すると（Ｓ４）、プリ
ンタは、ホストＩ／Ｆのバス専有権を獲得して（Ｓ
５）、ホストへステータスを送信する（Ｓ６）。
制御装置がより早くそのステータス情報を取得できる、
印刷システム，印刷制御装置，印刷装置，印刷処理方
法，記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ（以下ホストとい
う）と、このホストにネットワークを介して接続された
プリンタとを備えた印刷システムにおいて、プリンタに
ステータス変化が生じたとき、ホストにステータス送信
要求の割り込みをかけ（Ｓ３）、ホストが、プリンタの
ホストＩ／Ｆのバス専有権を放棄すると（Ｓ４）、プリ
ンタは、ホストＩ／Ｆのバス専有権を獲得して（Ｓ
５）、ホストへステータスを送信する（Ｓ６）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御装置（ホ
ストコンピュータ等）と印刷装置（プリンタ等）が双方
向のインターフェイスにより接続され、印刷制御装置が
印刷装置のステータスを取得する手段を備えた印刷シス
テムに関するものである。
ストコンピュータ等）と印刷装置（プリンタ等）が双方
向のインターフェイスにより接続され、印刷制御装置が
印刷装置のステータスを取得する手段を備えた印刷シス
テムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータと双方向イン
ターフェースにて接続されたプリンタのシステムにおい
て、ホストコンピュータがプリンタのステータスを取得
する際にはポーリングによるセンス方式を採用してい
た。
ターフェースにて接続されたプリンタのシステムにおい
て、ホストコンピュータがプリンタのステータスを取得
する際にはポーリングによるセンス方式を採用してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、プリンタのステータスが変化してもホスト
コンピュータからのポーリングセンスが行われるまでホ
ストコンピュータへは送信されることは無いためにタイ
ムラグが生じてしまうという問題があった。
従来例では、プリンタのステータスが変化してもホスト
コンピュータからのポーリングセンスが行われるまでホ
ストコンピュータへは送信されることは無いためにタイ
ムラグが生じてしまうという問題があった。
【０００４】この対策としてポーリングの間隔を短縮さ
せてプリンタのステータス変化をより早く取得するとい
う手法もあるが、ホストコンピュータ側からのＩ／Ｏポ
ートアクセス処理が増えるためにパフォーマンスが低下
してしまうこともあった。
せてプリンタのステータス変化をより早く取得するとい
う手法もあるが、ホストコンピュータ側からのＩ／Ｏポ
ートアクセス処理が増えるためにパフォーマンスが低下
してしまうこともあった。
【０００５】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、印刷装置のステータスが変化したとき、印刷
制御装置がより早くそのステータス情報が取得できる、
印刷システム，印刷制御装置，印刷装置，印刷処理方
法，記憶媒体を提供することを目的とするものである。
たもので、印刷装置のステータスが変化したとき、印刷
制御装置がより早くそのステータス情報が取得できる、
印刷システム，印刷制御装置，印刷装置，印刷処理方
法，記憶媒体を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、印刷システムを次の（１），（２）の
とおりに構成し、印刷制御装置を次の（３）〜（６）の
とおりに構成し、印刷処理方法を次の（７）のとおりに
構成し、記憶媒体を次の（８）のとおりに構成する。
め、本発明では、印刷システムを次の（１），（２）の
とおりに構成し、印刷制御装置を次の（３）〜（６）の
とおりに構成し、印刷処理方法を次の（７）のとおりに
構成し、記憶媒体を次の（８）のとおりに構成する。
【０００７】（１）印刷制御装置と、この印刷制御装置
にネットワークを介して接続された印刷装置とを備える
印刷システムであって、前記印刷装置は、当該印刷装置
のステータスの変化を検出するステータス変化検出手段
と、このステータス変化検出手段でステータスの変化を
検出したとき、前記印刷制御装置へステータス送信要求
の割り込みをかける割込み手段と、この割込み手段によ
る割込み後に前記印刷制御手段へステータスを送信する
ステータス送信手段とを有する印刷システム。
にネットワークを介して接続された印刷装置とを備える
印刷システムであって、前記印刷装置は、当該印刷装置
のステータスの変化を検出するステータス変化検出手段
と、このステータス変化検出手段でステータスの変化を
検出したとき、前記印刷制御装置へステータス送信要求
の割り込みをかける割込み手段と、この割込み手段によ
る割込み後に前記印刷制御手段へステータスを送信する
ステータス送信手段とを有する印刷システム。
【０００８】（２）印刷制御装置と、この印刷制御装置
にネットワークを介して接続された、前記印刷制御装置
とのＩ／Ｆを有する印刷装置とを備えた印刷システムで
あって、前記印刷制御装置は、前記印刷装置からステー
タス送信要求があったとき、前記Ｉ／Ｆのバス専有権を
放棄するように制御する第１の制御手段を有し、前記印
刷装置は、前記印刷制御装置が前記Ｉ／Ｆのバス専有権
を放棄したとき当該印刷装置のステータスを前記印刷制
御装置に送信するように制御する第２の制御手段を有す
る印刷システム。
にネットワークを介して接続された、前記印刷制御装置
とのＩ／Ｆを有する印刷装置とを備えた印刷システムで
あって、前記印刷制御装置は、前記印刷装置からステー
タス送信要求があったとき、前記Ｉ／Ｆのバス専有権を
放棄するように制御する第１の制御手段を有し、前記印
刷装置は、前記印刷制御装置が前記Ｉ／Ｆのバス専有権
を放棄したとき当該印刷装置のステータスを前記印刷制
御装置に送信するように制御する第２の制御手段を有す
る印刷システム。
【０００９】（３）ネットワークを介して印刷装置と接
続できる印刷制御装置であって、前記印刷装置からステ
ータス送信要求があったとき、前記印刷装置における当
該印刷制御装置とのＩ／Ｆのバス専有権を放棄するよう
に制御する第１の制御手段を備えた印刷制御装置。
続できる印刷制御装置であって、前記印刷装置からステ
ータス送信要求があったとき、前記印刷装置における当
該印刷制御装置とのＩ／Ｆのバス専有権を放棄するよう
に制御する第１の制御手段を備えた印刷制御装置。
【００１０】（４）ネットワークを介して印刷制御装置
と接続できる、前記印刷制御装置とのＩ／Ｆを有する印
刷装置であって、前記印刷制御装置が前記Ｉ／Ｆのバス
専有権を放棄したとき、当該印刷装置のステータスを前
記印刷制御装置へ送信するように制御する第２の制御手
段を備えた印刷装置。
と接続できる、前記印刷制御装置とのＩ／Ｆを有する印
刷装置であって、前記印刷制御装置が前記Ｉ／Ｆのバス
専有権を放棄したとき、当該印刷装置のステータスを前
記印刷制御装置へ送信するように制御する第２の制御手
段を備えた印刷装置。
【００１１】（５）ネットワークを介して印刷制御装置
と接続できる、前記印刷制御装置とのＩ／Ｆを有する印
刷装置であって、当該印刷装置は、前記Ｉ／Ｆのバス専
有権を有し、ステータスの変化が発生した時、前記印刷
制御装置へステータスを送信する印刷装置。
と接続できる、前記印刷制御装置とのＩ／Ｆを有する印
刷装置であって、当該印刷装置は、前記Ｉ／Ｆのバス専
有権を有し、ステータスの変化が発生した時、前記印刷
制御装置へステータスを送信する印刷装置。
【００１２】（６）ホストコンピュータと双方向のデー
タ通信が可能なホストコンピュータＩ／Ｆ、前記ホスト
コンピュータＩ／Ｆを専有中であるか否かをセンスする
手段、前記ホストコンピュータＩ／Ｆがアイドル状態で
あるときホストコンピュータに対してデータ送信要求を
出す手段、ホストコンピュータが受信可能状態の時にホ
ストコンピュータへステータスを送信する手段、ステー
タス送信後にホストコンピュータＩ／Ｆの専有権を放棄
する手段を備えた印刷装置。
タ通信が可能なホストコンピュータＩ／Ｆ、前記ホスト
コンピュータＩ／Ｆを専有中であるか否かをセンスする
手段、前記ホストコンピュータＩ／Ｆがアイドル状態で
あるときホストコンピュータに対してデータ送信要求を
出す手段、ホストコンピュータが受信可能状態の時にホ
ストコンピュータへステータスを送信する手段、ステー
タス送信後にホストコンピュータＩ／Ｆの専有権を放棄
する手段を備えた印刷装置。
【００１３】（７）印刷制御装置と、この印刷制御装置
とネットワークを介して接続された印刷装置とを備えた
印刷システムにおける印刷処理方法であって、前記印刷
装置のステータスの変化を検出するステップＡと、この
ステップＡでステータスの変化を検出したとき、前記印
刷装置から前記印刷制御装置へステータス送信要求の割
込みをかけるステップＢと、このステップＢの割込み後
に前記印刷装置から前記印刷制御装置へステータスを送
信するステップＣとを備えた印刷処理方法。
とネットワークを介して接続された印刷装置とを備えた
印刷システムにおける印刷処理方法であって、前記印刷
装置のステータスの変化を検出するステップＡと、この
ステップＡでステータスの変化を検出したとき、前記印
刷装置から前記印刷制御装置へステータス送信要求の割
込みをかけるステップＢと、このステップＢの割込み後
に前記印刷装置から前記印刷制御装置へステータスを送
信するステップＣとを備えた印刷処理方法。
【００１４】（８）前記（７）記載の印刷処理方法を実
現するためのプログラムを格納した記憶媒体。
現するためのプログラムを格納した記憶媒体。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を印刷シ
スムテの実施例により詳しく説明する。なお本発明は、
印刷システムの形に限らず、実施例の説明に裏付けられ
て、印刷制御装置，印刷装置，印刷処理方法の形で、更
にこの印刷処理方法を実現するためのプログラムを格納
したＣＤ−ＲＯＭ等の記憶媒体の形で実施することがで
きる。
スムテの実施例により詳しく説明する。なお本発明は、
印刷システムの形に限らず、実施例の説明に裏付けられ
て、印刷制御装置，印刷装置，印刷処理方法の形で、更
にこの印刷処理方法を実現するためのプログラムを格納
したＣＤ−ＲＯＭ等の記憶媒体の形で実施することがで
きる。
【００１６】
【実施例】（実施例１）図１は、実施例である“印刷シ
ステム”で用いるレーザビームプリンタ（以下、ＬＢＰ
またはプリンタと略す）の内部構造を示す断面図で、こ
のＬＢＰは不図示のデータ源から文字パターンの登録や
定型書式（フォームデータ）などの登録が行える。同図
において、１０００はＬＢＰ本体であり、外部に接続さ
れているホストコンピュータから供給される文字情報
（文字コード）やフォーム情報あるいはマクロ命令など
を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対
応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、
記録媒体である記録紙上に像を形成する。１００１は操
作のためのスイッチおよびＬＥＤ表示器などが配されて
いる操作パネル、１０２０はＬＢＰ１０００全体の制御
およびホストコンピュータから供給される文字情報など
を解析するプリンタ制御ユニットである。この制御ユニ
ット１０２０は、主に文字情報を対応する文字パターン
のビデオ信号に変化してレーザドライバ１００２に出力
するものであるが、後述するプリンタのステータス送信
に係る処理も行うものである。レーザドライバ１００２
は半導体レーザ１００３を駆動するための回路であり、
入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ１００３か
ら発射されるレーザ光１００４をオンオフ切り替えす
る。レーザ光１００４は回転多面鏡１００５で左右方向
に振られ静電ドラム１００６上を走査する。これによ
り、静電ドラム１００６上には文字パターンの静電潜像
が形成される。この潜像は、静電ドラム１００６周囲の
現像ユニット１００７により現像された後、記録紙に転
送される。この記録紙にはカットシートを用い、カット
シート記録紙はＬＢＰ１０００に装着した用紙カセット
１００８に収納され、給紙ローラ１００９および搬送ロ
ーラ１０１０と１０１１とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム１００６に供給される。
ステム”で用いるレーザビームプリンタ（以下、ＬＢＰ
またはプリンタと略す）の内部構造を示す断面図で、こ
のＬＢＰは不図示のデータ源から文字パターンの登録や
定型書式（フォームデータ）などの登録が行える。同図
において、１０００はＬＢＰ本体であり、外部に接続さ
れているホストコンピュータから供給される文字情報
（文字コード）やフォーム情報あるいはマクロ命令など
を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対
応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、
記録媒体である記録紙上に像を形成する。１００１は操
作のためのスイッチおよびＬＥＤ表示器などが配されて
いる操作パネル、１０２０はＬＢＰ１０００全体の制御
およびホストコンピュータから供給される文字情報など
を解析するプリンタ制御ユニットである。この制御ユニ
ット１０２０は、主に文字情報を対応する文字パターン
のビデオ信号に変化してレーザドライバ１００２に出力
するものであるが、後述するプリンタのステータス送信
に係る処理も行うものである。レーザドライバ１００２
は半導体レーザ１００３を駆動するための回路であり、
入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ１００３か
ら発射されるレーザ光１００４をオンオフ切り替えす
る。レーザ光１００４は回転多面鏡１００５で左右方向
に振られ静電ドラム１００６上を走査する。これによ
り、静電ドラム１００６上には文字パターンの静電潜像
が形成される。この潜像は、静電ドラム１００６周囲の
現像ユニット１００７により現像された後、記録紙に転
送される。この記録紙にはカットシートを用い、カット
シート記録紙はＬＢＰ１０００に装着した用紙カセット
１００８に収納され、給紙ローラ１００９および搬送ロ
ーラ１０１０と１０１１とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム１００６に供給される。
【００１７】図２は、ＬＢＰの制御関係の構成を示すブ
ロック図である。図において２０１はホストコンピュー
タＩ／Ｆ回路であり、図示しないホストコンピュータと
の双方向通信を行う。２０２はホストコンピュータＩ／
Ｆとの通信を制御する調停回路、２０３はプリンタの諸
設定情報を格納する不揮発性メモリ、２０４は本プリン
タ制御部のワークエリアとして使用されるＲＡＭ、２０
５はハードディスク装置であり、ホストコンピュータか
らダウンロードした各種書式データ（文書フォーム）や
フォントデータを格納している。２０６はＣＰＵ、２０
７は制御プログラムや内蔵フォントデータを格納してい
るＲＯＭ、２０８は操作パネルとのＩ／Ｆ回路、２０９
は操作パネル、２１０は２１３のプリンタエンジンへ送
出する印字データを交互に格納するためのＢＵＦＦＥＲ
用のメモリ、２１１はワード単位（３２ビット幅）のデ
ータをレーザビームプリンタのシリアル画像信号用に変
換するパラシリ変換部、２１２は前記画像信号以外のプ
リンタエンジン制御信号の入出力を行うＩ／Ｆ回路であ
る。
ロック図である。図において２０１はホストコンピュー
タＩ／Ｆ回路であり、図示しないホストコンピュータと
の双方向通信を行う。２０２はホストコンピュータＩ／
Ｆとの通信を制御する調停回路、２０３はプリンタの諸
設定情報を格納する不揮発性メモリ、２０４は本プリン
タ制御部のワークエリアとして使用されるＲＡＭ、２０
５はハードディスク装置であり、ホストコンピュータか
らダウンロードした各種書式データ（文書フォーム）や
フォントデータを格納している。２０６はＣＰＵ、２０
７は制御プログラムや内蔵フォントデータを格納してい
るＲＯＭ、２０８は操作パネルとのＩ／Ｆ回路、２０９
は操作パネル、２１０は２１３のプリンタエンジンへ送
出する印字データを交互に格納するためのＢＵＦＦＥＲ
用のメモリ、２１１はワード単位（３２ビット幅）のデ
ータをレーザビームプリンタのシリアル画像信号用に変
換するパラシリ変換部、２１２は前記画像信号以外のプ
リンタエンジン制御信号の入出力を行うＩ／Ｆ回路であ
る。
【００１８】図３は本実施例の処理の流れを示すフロー
チャートである。ステップ１（図ではＳ１と略記する、
以下同様）でホストコンピュータからの印字データがあ
るかを判断し、印字データがある場合はステップ２でプ
リンタ制御部は印字処理を行う。印字データが無い場合
はステップ３へ進みプリンタのステータス送信要求があ
るかをセンスし、要求がある場合はステップ４でホスト
コンピュータはＩ／Ｆ２０１のバス専有権を放棄してア
イドル状態に遷移する。そして、プリンタはステップ５
でＩ／Ｆ２０１のバスマスタとなり、ステップ６でホス
トコンピュータへステータスを送出する。一連のステー
タスの転送が終了するとステップ７でホストコンピュー
タＩ／Ｆ２０１のバス専有権を放棄してホストコンピュ
ータへＩ／Ｆ２０１のバスマスタの権利を渡す。
チャートである。ステップ１（図ではＳ１と略記する、
以下同様）でホストコンピュータからの印字データがあ
るかを判断し、印字データがある場合はステップ２でプ
リンタ制御部は印字処理を行う。印字データが無い場合
はステップ３へ進みプリンタのステータス送信要求があ
るかをセンスし、要求がある場合はステップ４でホスト
コンピュータはＩ／Ｆ２０１のバス専有権を放棄してア
イドル状態に遷移する。そして、プリンタはステップ５
でＩ／Ｆ２０１のバスマスタとなり、ステップ６でホス
トコンピュータへステータスを送出する。一連のステー
タスの転送が終了するとステップ７でホストコンピュー
タＩ／Ｆ２０１のバス専有権を放棄してホストコンピュ
ータへＩ／Ｆ２０１のバスマスタの権利を渡す。
【００１９】図５はホストコンピュータからのポーリン
グセンサ方式によって一定時間毎にプリンタのステータ
スを取得する従来の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
グセンサ方式によって一定時間毎にプリンタのステータ
スを取得する従来の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【００２０】図４は図３と図５の方式の違いを時間軸に
基準にして比較したものである。
基準にして比較したものである。
【００２１】ホストＩ／Ｆ ＢＵＳ（Ｉ）は図５の従来
方式によステータス取得のタイミンクを示し、従来のポ
ーリング方式によるステータスのセンスは、トリガ信号
がｔ０（ｓｅｃ）の一定間隔で発生してその度にホスト
Ｉ／Ｆ バスの使用状態に応じてステータスの受信を行
う。図４に前記トリガ信号はからまで４回発生して
いる。においてはホストコンピュータからのデータ転
送中であり、バスが専有されているのでこのセンス要求
はホストコンピュータのＩ／Ｏ制御内部でマスクされ
る。以降のセンス要求では、バスが専有されていない
のでプリンタステータスの“ＳＴｂ”，“ＳＴｃ”を各
々受信することができる。
方式によステータス取得のタイミンクを示し、従来のポ
ーリング方式によるステータスのセンスは、トリガ信号
がｔ０（ｓｅｃ）の一定間隔で発生してその度にホスト
Ｉ／Ｆ バスの使用状態に応じてステータスの受信を行
う。図４に前記トリガ信号はからまで４回発生して
いる。においてはホストコンピュータからのデータ転
送中であり、バスが専有されているのでこのセンス要求
はホストコンピュータのＩ／Ｏ制御内部でマスクされ
る。以降のセンス要求では、バスが専有されていない
のでプリンタステータスの“ＳＴｂ”，“ＳＴｃ”を各
々受信することができる。
【００２２】ホストＩ／Ｆ ＢＵＳ（II）は図３の本実
施例によるステータス取得のタイミンクを示している。
ホストＩ／Ｆ ＢＵＳＹ信号はバスが専有されていると
きにＨｉｇｈ，アイドル状態にあるときにＬｏｗになる
信号である。プリンタステータスが“ＳＴａ”から“Ｓ
Ｔｂ”に変化するとプリンタよりステータス送信要求信
号がアクティブ（Ｈｉｇｈ）になりホストコンピュータ
へステータスが変化したことを通知する。ホストコンピ
ュータのＩ／Ｏ制御部が直にデータ受信が可能な場合は
プリンタよりホストＩ／Ｆ ＢＵＳ（II）上にステータ
ス“ＲＳｂ”が送出される。
施例によるステータス取得のタイミンクを示している。
ホストＩ／Ｆ ＢＵＳＹ信号はバスが専有されていると
きにＨｉｇｈ，アイドル状態にあるときにＬｏｗになる
信号である。プリンタステータスが“ＳＴａ”から“Ｓ
Ｔｂ”に変化するとプリンタよりステータス送信要求信
号がアクティブ（Ｈｉｇｈ）になりホストコンピュータ
へステータスが変化したことを通知する。ホストコンピ
ュータのＩ／Ｏ制御部が直にデータ受信が可能な場合は
プリンタよりホストＩ／Ｆ ＢＵＳ（II）上にステータ
ス“ＲＳｂ”が送出される。
【００２３】本実施例の方式によれば、従来のｔ０時間
毎のポーリングセンス方式によるステータス取得方式に
比べて、プリンタステータス“ＳＴｂ”はｔ１（ｓｅ
ｃ）早くホストコンピュータが取得できることを示して
いる。同様にしてプリンタがステータス“ＳＴｃ”に変
化した場合もホストコンピュータはｔ２（ｓｅｃ）早く
ステータスの取得が可能になる。
毎のポーリングセンス方式によるステータス取得方式に
比べて、プリンタステータス“ＳＴｂ”はｔ１（ｓｅ
ｃ）早くホストコンピュータが取得できることを示して
いる。同様にしてプリンタがステータス“ＳＴｃ”に変
化した場合もホストコンピュータはｔ２（ｓｅｃ）早く
ステータスの取得が可能になる。
【００２４】（多の実施例）前記実施例１においては、
プリンタからホストコンピュータへ出力する信号は「ス
テータス送信要求」という割り込み要求信号であった
が、さらにプリンタが高機能を備えている場合（ネット
ワーク上のプリンタサーバなど）には、プリンタにホス
トＩ／Ｆ バスのバスマスタになる機能を備えることも
可能である。プリンタ内部の故障（定着器，メインモー
タ、あるいはスキャナモータ故障など）や、トナーＬｏ
ｗなど印刷に支障を来すような状態になった場合には、
プリンタサーバに接続されているＰＣ，ＷＳ等へ一斉通
知をすることも可能である。これは印刷ジョブを特定プ
リンタへ転送する前に事前に故障が判れば、ユーザはそ
れ以外のプリンタを選択して印刷処理することが可能に
なる。
プリンタからホストコンピュータへ出力する信号は「ス
テータス送信要求」という割り込み要求信号であった
が、さらにプリンタが高機能を備えている場合（ネット
ワーク上のプリンタサーバなど）には、プリンタにホス
トＩ／Ｆ バスのバスマスタになる機能を備えることも
可能である。プリンタ内部の故障（定着器，メインモー
タ、あるいはスキャナモータ故障など）や、トナーＬｏ
ｗなど印刷に支障を来すような状態になった場合には、
プリンタサーバに接続されているＰＣ，ＷＳ等へ一斉通
知をすることも可能である。これは印刷ジョブを特定プ
リンタへ転送する前に事前に故障が判れば、ユーザはそ
れ以外のプリンタを選択して印刷処理することが可能に
なる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタステータスが変化したときにホストコンピュー
タがより早くそのステータス情報を取得することができ
る。
プリンタステータスが変化したときにホストコンピュー
タがより早くそのステータス情報を取得することができ
る。
【図１】 実施例１で用いるＬＢＰの断面図
【図２】 ＬＢＰの制御関係の構成を示すブロック図
【図３】 実施例１の動作を示すフローチャート
【図４】 実施例１と従来例のタイミングチャート
【図５】 従来例の動作を示すフローチャート
２０１ ホストコンピュータＩ／Ｆ回路 ２０６ ＣＰＵ
Claims (8)
- 【請求項１】 印刷制御装置と、この印刷制御装置にネ
ットワークを介して接続された印刷装置とを備える印刷
システムであって、前記印刷装置は、当該印刷装置のス
テータスの変化を検出するステータス変化検出手段と、
このステータス変化検出手段でステータスの変化を検出
したとき、前記印刷制御装置へステータス送信要求の割
り込みをかける割込み手段と、この割込み手段による割
込み後に前記印刷制御手段へステータスを送信するステ
ータス送信手段とを有することを特徴とする印刷システ
ム。 - 【請求項２】 印刷制御装置と、この印刷制御装置にネ
ットワークを介して接続された、前記印刷制御装置との
Ｉ／Ｆを有する印刷装置とを備えた印刷システムであっ
て、前記印刷制御装置は、前記印刷装置からステータス
送信要求があったとき、前記Ｉ／Ｆのバス専有権を放棄
するように制御する第１の制御手段を有し、前記印刷装
置は、前記印刷制御装置が前記Ｉ／Ｆのバス専有権を放
棄したとき当該印刷装置のステータスを前記印刷制御装
置に送信するように制御する第２の制御手段を有するこ
とを特徴とする印刷システム。 - 【請求項３】 ネットワークを介して印刷装置と接続で
きる印刷制御装置であって、前記印刷装置からステータ
ス送信要求があったとき、前記印刷装置における当該印
刷制御装置とのＩ／Ｆのバス専有権を放棄するように制
御する第１の制御手段を備えたことを特徴とする印刷制
御装置。 - 【請求項４】 ネットワークを介して印刷制御装置と接
続できる、前記印刷制御装置とのＩ／Ｆを有する印刷装
置であって、前記印刷制御装置が前記Ｉ／Ｆのバス専有
権を放棄したとき、当該印刷装置のステータスを前記印
刷制御装置へ送信するように制御する第２の制御手段を
備えたことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項５】 ネットワークを介して印刷制御装置と接
続できる、前記印刷制御装置とのＩ／Ｆを有する印刷装
置であって、当該印刷装置は、前記Ｉ／Ｆのバス専有権
を有し、ステータスの変化が発生した時、前記印刷制御
装置へステータスを送信することを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項６】 ホストコンピュータと双方向のデータ通
信が可能なホストコンピュータＩ／Ｆ、前記ホストコン
ピュータＩ／Ｆを専有中であるか否かをセンスする手
段、前記ホストコンピュータＩ／Ｆがアイドル状態であ
るときホストコンピュータに対してデータ送信要求を出
す手段、ホストコンピュータが受信可能状態の時にホス
トコンピュータへステータスを送信する手段、ステータ
ス送信後にホストコンピュータＩ／Ｆの専有権を放棄す
る手段を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項７】 印刷制御装置と、この印刷制御装置とネ
ットワークを介して接続された印刷装置とを備えた印刷
システムにおける印刷処理方法であって、前記印刷装置
のステータスの変化を検出するステップＡと、このステ
ップＡでステータスの変化を検出したとき、前記印刷装
置から前記印刷制御装置へステータス送信要求の割込み
をかけるステップＢと、このステップＢの割込み後に前
記印刷装置から前記印刷制御装置へステータスを送信す
るステップＣとを備えたことを特徴とする印刷処理方
法。 - 【請求項８】 請求項７記載の印刷処理方法を実現する
ためのプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35273599A JP2001166894A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、印刷処理方法、記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35273599A JP2001166894A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、印刷処理方法、記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001166894A true JP2001166894A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18426086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35273599A Withdrawn JP2001166894A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、印刷処理方法、記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001166894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6369906B1 (en) * | 1997-11-18 | 2002-04-09 | Minolta Co., Ltd. | Image reproduction apparatus and method for controlling image reproduction apparatus |
| JP2021073674A (ja) * | 2015-01-16 | 2021-05-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 二次電池、携帯電話機 |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP35273599A patent/JP2001166894A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6369906B1 (en) * | 1997-11-18 | 2002-04-09 | Minolta Co., Ltd. | Image reproduction apparatus and method for controlling image reproduction apparatus |
| JP2021073674A (ja) * | 2015-01-16 | 2021-05-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 二次電池、携帯電話機 |
| JP7179883B2 (ja) | 2015-01-16 | 2022-11-29 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 二次電池、携帯電話機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070306 |