JP3167062B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3167062B2 JP13761793A JP13761793A JP3167062B2 JP 3167062 B2 JP3167062 B2 JP 3167062B2 JP 13761793 A JP13761793 A JP 13761793A JP 13761793 A JP13761793 A JP 13761793A JP 3167062 B2 JP3167062 B2 JP 3167062B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直走査同期信号(以
下VSYNC信号)に同期して動作し、そのVSYNC
信号を入力可能状態にあることを示す垂直走査同期信号
要求信号(以下VSREQ信号)を出力する画像記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレーザビームプリンタで
は、いわゆるBD信号に同期して画像信号を出力する装
置(以下、コントローラ)からプリント開始信号(以下
PRNT信号)をプリンタエンジン(以下、画像記録装
置)に出力し、画像記録装置はこれによりプリント準備
動作を開始し、VSYNC信号を受け取る準備が完了す
ると、コントローラに対してVSREQ信号をtrue
にする(VSREQ信号がtrueの状態すなわちVS
YNC信号の入力可能な状態をプリント可能状態とい
う)。
【0003】コントローラはその後VSYNC信号をt
rueにするとプリント動作が開始される。
【0004】また画像記録装置によっては、VSREQ
信号をtrueとしてから永久的にコントローラからの
VSYNC信号を待つものと、VSREQ信号をtru
eとしてから所定時間内にVSYNC信号を受け付けな
いとエラーとしてしまうものとが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、コントローラとしては、接続すべき画像記録
装置が前者であるか後者であるかによって異なるものが
必要となる。逆に前者と接続されるべきコントローラ
に、後者の画像記録装置を接続することはできない。
【0006】従ってかかる画像記録装置はいずれにして
も汎用性に乏しく、接続を誤れば誤動作や故障を招来す
るという問題がある。
【0007】本発明は上記技術的課題を解決し、汎用性
に優れ、誤った取扱いにより故障等が解消した画像記録
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、画像記録装置内にスイッチを設け、VSREQ信号
をtrueにした後、例えばコントローラからのVSY
NC信号を入力することなく所定の時間が経過してもプ
リント可能状態を維持するモードと、所定時間以内にV
SYNC信号を受け取らなかった場合にプリント可能状
態を解除する(例えばエラー状態とする)モードの2通
りに対応することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】(実施例1)図1は本発明の特徴を最もよ
く表わす図面であり、1は画像記録装置、2は画像記録
装置の制御部、3は状態表示部、4はスイッチ、5は給
紙ローラ、6はレジストローラ、7は感光ドラム、8は
転写ローラ、9は定着ローラ、10は加圧ローラ、11
はカセット、12はカット紙、13は排紙トレイ、14
はコントローラ、15はPRNT信号線、16はVSY
NC信号線、17はVSREQ信号線である。
【0011】画像記録装置1内の制御部2は、コントロ
ーラ14からPRNT信号線15を受け取ると、プリン
トを行う制御、例えば形成画像安定化のための感光ドラ
ム7の前処理回転や、定着ローラ9の温度をプリント温
度まで上昇させる。カット紙12を、給紙ローラ5を回
転させ、レジストローラ6の位置まで搬送させる。その
後、制御部2はコントローラ14に対してVSREQ信
号17をtrueにして、コントローラ14からVSY
NC信号16を受け取ると、レジストローラ6を駆動さ
せカット紙12の搬送を開始する。
【0012】カット紙12は感光ドラム7と転写ローラ
8により作像され、定着ローラ9と加圧ローラ10によ
り定着され、排紙トレイ13上に排紙される。
【0013】図2のフローチャートを用いてモード切換
スイッチ4をVSYNCモード(VSYNCE)または
他のモードに切換えたときの動作を説明する。
【0014】ステップ201にてモード切換スイッチ4
がVSYNCモードに切換えられているか否かを読み込
む。すなわち読み込んだ結果がHighならばVSYN
Cモード(VSYNCE)に切換えられているので、ス
テップ202にてFVSYNCフラグを“1”にセット
する。読み込んだ結果Lowならばステップ203にて
FVSYNCフラグを“0”にセットする。
【0015】その後ステップ204にてコントローラ1
4から送られてくるPRNT信号15を待つ。PRNT
信号15がtrueとなると、ステップ205に移り、
プリントのための準備を行う。準備が整うと、ステップ
206にてTIMER1をスタートさせるとともに、ス
テップ207にてVSREQ17をtrueにする。ス
テップ208にてコントローラ14からのVSYNC信
号16を待ち(プリント可能状態)、VSYNC信号1
6を受け取ったならばステップ209にて通常のプリン
ト動作をして終了する。
【0016】一方、ステップ208でVSYNC信号1
6が入力されない場合は、ステップ210にてFVSY
NCフラグをチェックしてFVSYNCフラグが“0”
ならば、ステップ208に戻りVSYNC信号16を待
ち続ける。FVSYNCフラグが“1”ならば、ステッ
プ211にてTIMER1をチェックする。タイマTI
MER1が規定時間以内ならばステップ208に戻る。
TIMER1が規定時間を越した場合にはステップ21
2にて状態表示部3にエラー表示をして終了する。これ
によってプリント可能状態は解除される。
【0017】図3は状態表示部3を詳細に表わした図で
ある。22aは装置本体の電源のON,OFFを表示す
るPower LED(発光ダイオード)、22bは記
録待機状態を示すREADY LED、22cは指定さ
れた給紙口にカット紙12を装填したカセット11が正
しくセットされなかった場合に点灯表示するPaper
LED、22dはトナーの残量が少なくなった時に点
灯表示するTONERLED、22eはジャムが発生し
た時に点灯表示するJAM LED、22fはVSYN
Cモードの状態を表示するVSYNC LED、LED
22g,22hは被指定給紙口を表示するLEDであ
る。
【0018】前述のステップ201にてVSYNCモー
ドを判定した後に、VSYNCモード(VSYNCE)
がHighの時、ステップ202にてFVSYNCフラ
グを“1”にセットし、VSYNC LED22fを点
灯させる。VSYNCモードがLowの時、ステップ2
03にてFVSYNCフラグを“0”にセットし、VS
YNC LED22fを消灯させる。
【0019】(実施例2)前記実施例においてはVSY
NCモードの切換えにスイッチを用いたが、図4のよう
に可変抵抗器VR 41を用いたアナログ値を用いること
もできる。
【0020】可変抵抗器VR 41を操作することによ
り、図5のようにVSYNCEのアナログ値V0 を0V
〜5Vまで変更することができる。この電圧値のうち規
定下限値と、規定上限値とを設定し、VSYNCEのア
ナログ値V0 が規定下限値よりも小さい場合は、タイマ
ーの規定時間を所定時間Aとし、アナログ値V0 が規定
上限値よりも大きい場合はVSYNCを永久的に待つよ
うにし、さらに、アナログ値V0 が規定下限値と規定上
限値との間の範囲内にある場合は所定時間Aよりも長い
所定時間Bを規定時間にする。または規定下限値の箇所
での所定時間をC、規定上限値の箇所での所定時間をD
とし、その間は、V0 の値により可変とする。
【0021】図6を用いて制御部2における制御手順を
説明する。
【0022】ステップ61にてVSYNCEが規定下限
値より小と判断した場合は、ステップ62に移り、規定
時間を所定時間Aとし、ステップ63にてFVSYNC
フラグを“1”にセットする。
【0023】ステップ61にてVSYNCEが規定下限
値以上の場合は、ステップ64に移り、VSYNCEが
規定上限値以下の場合は、ステップ65に移る。ステッ
プ65で規定時間を所定時間Bとし、ステップ66にて
FVSYNCフラグを“1”にセットする。
【0024】ステップ64にてVSYNCEが規定上限
値より大きい場合はステップ67に移りFVSYNCフ
ラグを“0”にセットする。
【0025】この後の処理は前述の実施例1と同様であ
り、図2のステップ204に移行するので、それらの詳
細な説明は省略する。
【0026】なお、制御部2における制御手順を図7に
示すようにすることもできる。ステップ204以下は図
2と同様である。すなわち、ステップ71でVSYNC
Eが規定下限値と等しいかを判断し、等しいときはステ
ップ72で規定時間をCとし、ついでステップ73でF
VSYNCフラグを1とし、ステップ71で等しくない
ときはステップ74に進み、そこでVSYNCEが規定
上限値と等しいかを判断し、等しければステップ75で
規定時間をDとし、ついでステップ76でFVSYNC
フラグを1とし、ステップ74で等しくないときはステ
ップ77で規定下限値<VSYNCE<規定上限値かを
判断し、Yesならばステップ78で規定時間をVSY
NCEの値に応じた時間とし、ついでステップ79でF
VSYNCフラグを1とし、ステップ77でNoならば
ステップ80でFVSYNCフラグを0にする。
【0027】(実施例3)前述の実施例1においては、
モード切換スイッチ4を用いて、2つのモードを選択す
るようにした。
【0028】ここでは、画像記録装置とコントローラの
インタフェースであるビデオインタフェース上の信号線
を用いて選択する実施例について図8と図9を用いて説
明する。
【0029】ステップ301にてFVSYNCフラグを
“0”にした後、ステップ302にてコントローラ14
から送られてくるPRNT信号線15を待つ。PRNT
信号15がfalseならばステップ303にてVSY
NC信号16をチェックする。VSYNC信号16がf
alseならばステップ302に戻る。VSYNC信号
16がtrueならばステップ304にてFVSYNC
フラグを“1”にする(図9のタイミングA)。
【0030】その後の処理は前述の実施例と同様で、図
8のステップ305からステップ312は図2のステッ
プ205からステップ212に相当するので、それらの
詳細な説明は省略する。
【0031】FVSYNCフラグが“1”の時、VSR
EQ信号17をtrueにした後(図9のタイミング
B)、コントローラ14から送られてくるVSYNC信
号16を待つ。VSYNC信号16が規定時間内にtr
ueになった場合(図9のタイミングCであり、B〜C
は規定時間内である。)は通常のプリント動作を実行す
る。規定時間を越えた場合はエラーとなる。
【0032】FVSYNCフラグが“0”の時、VSR
EQ信号17がtrueにした後(図9のタイミング
D)、コントローラ14から送られてくるVSYNC信
号16を永久に待つ。VSYNC信号16がtrueに
なったならば(図9のタイミングE)通常のプリント動
作を実行する。
【0033】(実施例4)ビデオインタフェース上の信
号線を使ってFVSYNCフラグの設定を行ったが、コ
マンドによる切換えも可能である。
【0034】さらに、実施例1では、VSYNC信号を
永久に待つモードと規定時間だけ待つモードの区別を、
状態表示部3のVSYNC LED 22fを用いて行
ったが、ここでは、ビデオインタフェース上に新たにF
VSYNC信号線を設け、この信号線を用いたり、コマ
ンドによってFVSYNCフラグの状態をコントローラ
14に返送することも可能である。
【0035】<制御系の構成>図10は本発明の第4の
実施例であるレーザープリンタの制御系の概略構成を示
すブロック図である。
【0036】このレーザープリンタの制御系は、画像情
報の発生源であるホストコンピュータ1001・102
1により送られてきた文字コードや外字フォント或はフ
ォーム情報またはマクロ登録情報などからなる情報10
11・1031を入力し、ページ単位で文書情報等を印
刷するように制御している。
【0037】1002・1022はホストコンピュータ
1001からの情報を入力する入力部、1003・10
23は入力部1002・1022を介して入力された各
情報を一時記憶するバッファである。1012・103
2は入力された情報を解析する解析部であり、1004
は割込発生時に割込をかけてきた入力手段の優先度を優
先度メモリ1013に格納されている優先度を基に判定
し、受信バッファを切り替える割込制御部であり、その
制御のために割り込み許可フラグ1014を用いる。
【0038】1010は文字パターン発生器で、文字コ
ードに対応するパターン情報を記憶しているROMとそ
の読み出し制御回路などを含み、文字コードを入力する
とそのコードに対応する文字パターンのアドレスを算出
するコードコンバート機能も有している。
【0039】1005は画像データの処理部で、入力さ
れたコードデータから画像データを作成する等の処理を
行う。
【0040】1007は文字パターンに展開されたパタ
ーン情報を印刷イメージに対応して少なくとも1ページ
分記憶しているフレームバッファである。1008は出
力インターフェース部で、フレームバッファ1007に
格納されたパターン情報に対応したビデオ信号を発生
し、印刷機構部1009との間でインターフェース制御
を実行している。1009は出力インターフェース部1
008よりのビデオ信号を入力し、このビデオ信号に基
づいた画像情報を印刷する印刷機構部分である。
【0041】以上説明した印刷機構及び制御機構を有す
る印刷装置において、次に説明するような制御が実現さ
れる。
【0042】<制御の手順>図11〜図13は実施例の
印刷装置においてCPU1005が実行する制御手順の
フローチャートである。本例では入力部1002からの
入力は入力部1022からよりも高い優先度を与えられ
ているものとし、ホストコンピユータ1021からデー
タ受信途中にホストコンピユータ1001からのデータ
が送られてきた場合の処理を説明する。
【0043】まず、メイン処理となる図11から説明す
る。
【0044】初めに、入力部1022では、ホストコン
ピユータ1021から送られている画像情報を受信して
受信バッファ1023に格納し(ステップS11)、格
納した画像情報を解析部1032で解析し(ステップS
12)、1ページ分の画像情報を解析し終えた時点でも
う一方の入力部1002から受信割込が入っていないか
否か判定する(ステップS13)。ステップS13で
は、入力部1002からの受信割込があり、割り込みが
認められたなら割り込み許可フラグがオンとなる。割り
込みの判定が終了したなら、受信と解析が終了している
入力データを印刷イメージの画像データとしてフレーム
バッファ1007に展開する(ステップS14)。展開
された画像は出力インターフェース1008を会して印
刷機後部109から印刷出力される(ステップS1
5)。こうして受信済の1ページを処理し終えたなら、
割り込みがステップS13で許可済か割り込み許可フラ
グをテストして判定し(ステップS16)、許可されて
いなければ処理中の入力部を通して入力データが引き続
きあるか判定する(ステップS17)。入力データがな
ければ印刷処理は終了し、あれば受信処理から繰り返し
て行う。
【0045】さて、次に割り込み判定処理を説明する。
図12の割込み判定処理では、もう一方の入力部(この
場合には入力部1002)からの受信割込があるか否か
テストし(ステップS21)、受信割込みがあれば優先
順位を判断する(ステップS22)。優先順位は優先度
メモリ1014に記憶されており、割り込み制御部10
04が管理している。もし割込みがなかったか、あって
も処理中のものより優先順位が低い場合は、すぐにこの
判定処理を終了して仕掛かりの印刷処理を続行する。優
先順位が現在仕掛かりの印刷処理よりも高く、割込んで
きたデータを先に処理すべきと判定された場合には、入
力部1002からの割り込み許可フラグ1014をオン
にし(ステップS23)、現在接続している入力手段か
らの画像情報の受信は停止し(ステップS24)、割り
込み判定処理を終了し、メイン処理に戻る。
【0046】ステップS16で、割り込み許可フラグが
オンであれば図13の手順で割り込み処理が行われる。
【0047】割込処理では、まず入力部1022から入
力部1002へと入力元を切り替えた後(ステップS3
1)、切り替えた先の入力部1002からデータを受信
し(ステップS32)、ステップS12と同じく受信し
たデータを解析部1012で解析し(ステップS3
3)、ステップS14と同じく画像形成部1005で印
刷イメージを形成してフレームバッファ1007に展開
する(ステップS34)。展開されたデータを印刷出力
(ステップS35)し終えたなら、入力画像データをす
べて処理し終えたか判定し(ステップS36)、続きが
あれば受信から繰り返し、終わっているなら割り込み許
可フラグをリセットしてから(ステップS37)入力部
を割り込み以前の入力部1022に戻して(ステップS
38)、割り込みによる印刷処理を終了する。
【0048】さらにプリント動作可能とするVSREQ
信号送出からの規定時間の処理について、それに関する
制御手順を説明する。
【0049】図14は制御機構と印刷機構1009との
間で行われている、上記規定時間の指示に関する、デー
タのハンドシェイクを示したものである。1401は制
御機構から印刷機構に送信されるコマンドである。この
コマンドは、次に送信するコマンドは上記規定時間を示
しているという意味をもつ。1402は印刷機構から制
御機構に送信するステータスである。このステータスの
もつ意味は印刷機構の基本的な状態である。1403は
規定時間を示すコマンドである。MSBは“0”、LS
Bは奇数パリティである。中間の6ビットについていえ
ば、bit0からbit4は時間を示すコードであり、
bit5はこの時間による規定時間の再定義/加算延長
の別を示す。“0”で再定義、“1”で加算延長であ
る。bit0からbit4のコードに対応する時間は表
1にあるとおりである。1404は制御機構から受信し
たコマンド1403にしたがって、規定時間がどのよう
に再セットされたかまたは延長されたかを示す、印字機
構のステータスである。内容はbit5が無意味である
ことを除いて、コマンド1403と同じである。
【0050】
【表1】
【0051】制御機構から印刷機構へ送信される規定時
間はデフォルトで0.5秒だが、画像展開処理(S1
4)中においては図15に示されるように規定時間が決
定され送信される。VSREQ信号を印刷機構から受信
後、それからの経過時間と現在の規定時間の8割とを比
較する(1501)。もし経過時間の方が長ければ、次
に現在の規定時間をチェックする(1502)。これが
10分を超えていたなら、これ以降処理はない。10分
以内なら、次の処理に移る。ここで画像展開処理の進み
具合をチェックし、50%未満と50%以上80%未満
と80%以上の3つの場合について(1503,150
5)、それぞれ30秒,20秒,10秒の規定時間延長
の指示を、印字機構に対して行う(1504,150
6,1507)。このときのコマンド1403のbit
5は“1”である。
【0052】一方、印字機構側では、図16のような処
理が行われ、実施例1のFVSYNCや規定時間が決定
される。コマンド1403を受信し終えると、bit0
から4のコードをチェックする(1601)、コードが
“31”ならFVSYNCを“0”にセットする(16
02)。すなわち無期限にVSYNC信号を待つモード
とする。“31”でないなら“1”にセットする(16
03)。そして、表1のルールにしたがって、コードを
時間データに変換する(1604)。このあとbit5
の内容にしたがって処理を行う(1605)。“0”な
ら規定時間を上記時間データで再セットし(160
6)、“1”なら現在の規定時間に加算する(160
7)。ただし、規定時間の上限は、10分(600秒)
とする(1608,1609)。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ード切換スイッチにより、VSYNC信号を永久に待つ
モードと規定時間だけ待つモードの切換えが可能とな
る。従来、画像記録装置とコントローラの間で取決めら
れていた、VSREQ信号を出してからVSYNC信号
を受け取るまでの時間規定に対する両方法に対応可能と
なる。
【0054】また、画像記録装置が上記のどのモードに
設定されているかを知ることができるため、画像記録装
置とコントローラ間でのモードの不一致による不具合発
生がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかる画像記録装置の
概要図である。
【図2】同実施例の制御手順を示したフローチャートで
ある。
【図3】状態表示部の詳細を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例にかかる画像記録装置の
概要図である。
【図5】可変抵抗とVSYNCEの電圧値との関係を表
わす図である。
【図6】同第2の実施例の制御手順を示したフローチャ
ートである。
【図7】同実施例の制御手順の他の一例を示したフロー
チャートである。
【図8】本発明は第3の実施例の制御手順を示したフロ
ーチャートである。
【図9】同実施例のタイミングチャートを示す図であ
る。
【図10】実施例4の印刷装置の構成の概略を示すブロ
ック図である。
【図11】実施例4の印刷装置の制御機構におけるメイ
ン処理を示すフローチャートである。
【図12】図11のステップS13の詳細を示すフロー
チャートである。
【図13】図11のステップS18の詳細を示すフロー
チャートである。
【図14】実施例4の制御機構と印字機構とのデータの
ハンドシェイクを示す図である。
【図15】実施例4の制御機構におけるVXYNC信号
を持つ規定時間を決定し、印字機構に指示する手順を示
すフローチャートである。
【図16】実施例4の印字機構における上記規定時間の
受信後の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像記録装置 2 画像記録装置の制御部 3 状態表示部 4 VSYNC待ちENABLE/DISABLEスイ
ッチ 5 給紙ローラ 6 レジストローラ 7 感光ドラム 8 転写ローラ 9 定着ローラ 10 加圧ローラ 11 カセット 12 カット紙 13 排紙トレイ 14 コントローラ 15 PRNT信号線 16 VSYNC信号線 17 VSREQ信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 B41J 2/44 B41J 29/38 H04N 1/23

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの垂直同期信号に同期して動作
    する画像記録装置において、 該垂直同期信号を入力可能状態である旨を示す信号を外
    部に送出する手段と、 該信号送出手段が信号を送出してからの経過時間に関連
    した複数態様の動作モードを切換える切換手段と、を有
    することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、前記切換手段は、前記複数態様の動作モードを切換
    えるスイッチを有することを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、前記切換手段は、前記複数態様の動作モードを切換
    えるための可変抵抗器を有することを特徴とする画像記
    録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、前記複数態様の動作モードには、前記経過時間が所
    定の時間を越えても前記垂直同期信号を入力しない場合
    にプリント可能状態を解除するモードと、解除しないモ
    ードとが含まれることを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、さらに外部から前記切換手段による切換えを指示す
    る指示信号を入力する入力手段を有することを特徴とす
    る画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、前記複数態様の動作モードを外部に報知する報知手
    段を有することを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の切換手段が前記経過時間を1
    つ以上設定可能であることを特徴とする画像記録装置。
JP13761793A 1992-11-12 1993-06-08 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3167062B2 (ja)

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US08/083,442 US5398100A (en) 1992-11-12 1993-06-29 Image recording apparatus operable with a vertical scan synchronization signal
EP93110390A EP0597183B1 (en) 1992-11-12 1993-06-29 Image recording apparatus
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