JPH05313837A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JPH05313837A JPH05313837A JP4141970A JP14197092A JPH05313837A JP H05313837 A JPH05313837 A JP H05313837A JP 4141970 A JP4141970 A JP 4141970A JP 14197092 A JP14197092 A JP 14197092A JP H05313837 A JPH05313837 A JP H05313837A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイムアウト機能を有する外部装置において
正常な通信時にデータ転送の中止が起こる確率を低下さ
せることができる。 【構成】 インタフェースケーブル3を介して外部装置
2から入力される印字データが受信バッファ5に一時記
憶されて行く際に、CPU6が記憶される印字データの
蓄積状態に基づいて外部装置2に対して印字データの転
送中断要求を出力して印字データの転送を一時中断させ
た後、再開要求出力手段が設定された再送要求時間経過
毎に外部装置2に対して少量の印字データの転送再開要
求を出力する構成を特徴とする。
正常な通信時にデータ転送の中止が起こる確率を低下さ
せることができる。 【構成】 インタフェースケーブル3を介して外部装置
2から入力される印字データが受信バッファ5に一時記
憶されて行く際に、CPU6が記憶される印字データの
蓄積状態に基づいて外部装置2に対して印字データの転
送中断要求を出力して印字データの転送を一時中断させ
た後、再開要求出力手段が設定された再送要求時間経過
毎に外部装置2に対して少量の印字データの転送再開要
求を出力する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の外部装置から転送された印字データを一時記憶してお
くための一時記憶手段を有する印刷装置に関するもので
ある。
の外部装置から転送された印字データを一時記憶してお
くための一時記憶手段を有する印刷装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置において、ホス
トコンピュータ等の外部装置から転送されたデータは次
々に一時記憶手段(受信バッファ)に格納され、受信バ
ッファに一定量のデータが格納された時点で外部装置に
対し、転送中断要求を出力し、受信バッファに格納され
たデータを一定量処理するまで転送中断は解除されない
ように制御されていた。
トコンピュータ等の外部装置から転送されたデータは次
々に一時記憶手段(受信バッファ)に格納され、受信バ
ッファに一定量のデータが格納された時点で外部装置に
対し、転送中断要求を出力し、受信バッファに格納され
たデータを一定量処理するまで転送中断は解除されない
ように制御されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ある一定時
間以上転送中断状態が継続されると、印刷装置へのデー
タ転送を中止してしまう機能を有する外部装置を接続し
た時、受信バッファのサイズが大きい場合や処理に時間
がかかった場合に正常な処理であるにも関わらず外部装
置はデータ転送を中止してしまう等の問題点が有った。
間以上転送中断状態が継続されると、印刷装置へのデー
タ転送を中止してしまう機能を有する外部装置を接続し
た時、受信バッファのサイズが大きい場合や処理に時間
がかかった場合に正常な処理であるにも関わらず外部装
置はデータ転送を中止してしまう等の問題点が有った。
【0004】この発明は、上記の問題点を解決するため
になされたもので、転送中断解除条件を満たさなくても
外部装置に設定された通信処理において規定されるタイ
ムアウト時間以下の一定間隔毎に転送中断を解除して、
外部装置からの印字データを間欠的に少量転送させるこ
とにより、タイムアウト機能を有する外部装置において
正常な通信時にデータ転送の中止が起こる確率を低下さ
せることができるとともに、外部装置に設定されたタイ
ムアウト時間に対応して少量データを取り込む周期を容
易に変更することができる印刷装置を提供することを目
的とする。
になされたもので、転送中断解除条件を満たさなくても
外部装置に設定された通信処理において規定されるタイ
ムアウト時間以下の一定間隔毎に転送中断を解除して、
外部装置からの印字データを間欠的に少量転送させるこ
とにより、タイムアウト機能を有する外部装置において
正常な通信時にデータ転送の中止が起こる確率を低下さ
せることができるとともに、外部装置に設定されたタイ
ムアウト時間に対応して少量データを取り込む周期を容
易に変更することができる印刷装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、インタフェースを介して外部装置から入力される印
字データを一時記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された印字データに基づいて印字を行う印字手段と、
外部装置との通信中に記憶手段に記憶される印字データ
の蓄積状態に基づいて外部装置に対して印字データの転
送中断要求を出力する中断要求出力手段と、この中断要
求出力手段による印字データの転送中断要求出力後、設
定された再送要求時間経過毎に外部装置に対して少量の
印字データの転送再開要求を出力する再開要求出力手段
とを有するものである。
は、インタフェースを介して外部装置から入力される印
字データを一時記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された印字データに基づいて印字を行う印字手段と、
外部装置との通信中に記憶手段に記憶される印字データ
の蓄積状態に基づいて外部装置に対して印字データの転
送中断要求を出力する中断要求出力手段と、この中断要
求出力手段による印字データの転送中断要求出力後、設
定された再送要求時間経過毎に外部装置に対して少量の
印字データの転送再開要求を出力する再開要求出力手段
とを有するものである。
【0006】また、再送要求時間を可変設定する可変手
段を設けたものである。
段を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明においては、インタフェースを介して外
部装置から入力される印字データが記憶手段に一時記憶
されて行く際に、中断要求出力手段が記憶される印字デ
ータの蓄積状態に基づいて外部装置に対して印字データ
の転送中断要求を出力して印字データの転送を一時中断
させた後、再開要求出力手段が設定された再送要求時間
経過毎に外部装置に対して少量の印字データの転送再開
要求を出力することにより、記憶手段の記憶容量に基づ
く転送中断解除条件を満たす前に先行して間欠的に外部
装置からの印字データ受信を継続して行うことを可能と
する。
部装置から入力される印字データが記憶手段に一時記憶
されて行く際に、中断要求出力手段が記憶される印字デ
ータの蓄積状態に基づいて外部装置に対して印字データ
の転送中断要求を出力して印字データの転送を一時中断
させた後、再開要求出力手段が設定された再送要求時間
経過毎に外部装置に対して少量の印字データの転送再開
要求を出力することにより、記憶手段の記憶容量に基づ
く転送中断解除条件を満たす前に先行して間欠的に外部
装置からの印字データ受信を継続して行うことを可能と
する。
【0008】また、可変手段が再送要求時間をシステム
構成に応じて可変設定することにより、外部装置または
印字装置のデータ処理能力に応じた最適な再送要求時間
を設定可能とする。
構成に応じて可変設定することにより、外部装置または
印字装置のデータ処理能力に応じた最適な再送要求時間
を設定可能とする。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 〔レーザビームプリンタ説明(図5)〕本実施例の構成
を説明する前に、本実施例を適用するレーザビームプリ
ンタの構成を図5を参照して説明する。なお、本実施例
ではレーザビームプリンタを例にして説明するが、以下
の説明から明らかになるように、プリンタ方式として
は、熱転写,インクジェットあるいはワイヤドットイン
パクト方式等にも適用可能である。従って、かかる方法
で本発明が限定されるものではない。
施例を詳細に説明する。 〔レーザビームプリンタ説明(図5)〕本実施例の構成
を説明する前に、本実施例を適用するレーザビームプリ
ンタの構成を図5を参照して説明する。なお、本実施例
ではレーザビームプリンタを例にして説明するが、以下
の説明から明らかになるように、プリンタ方式として
は、熱転写,インクジェットあるいはワイヤドットイン
パクト方式等にも適用可能である。従って、かかる方法
で本発明が限定されるものではない。
【0010】図において、100はLBP本体(LB
P)であり、外部に接続されているホストコンピュータ
等の外部装置から供給される印字情報(文字コード等)
やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶す
るとともに、それらの情報に従って対応する文字パター
ンやフォームパターン等を作成し、記憶媒体である記録
紙上に像を形成する。101は操作のためのスイッチお
よびLED表示器等が配されている操作パネル、1はL
BP100全体の制御およびホストコンピュータ等の外
部装置から供給される文字情報等を解析するプリンタ制
御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1は主に
文字情報に対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザドライバ102に出力する。
P)であり、外部に接続されているホストコンピュータ
等の外部装置から供給される印字情報(文字コード等)
やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶す
るとともに、それらの情報に従って対応する文字パター
ンやフォームパターン等を作成し、記憶媒体である記録
紙上に像を形成する。101は操作のためのスイッチお
よびLED表示器等が配されている操作パネル、1はL
BP100全体の制御およびホストコンピュータ等の外
部装置から供給される文字情報等を解析するプリンタ制
御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1は主に
文字情報に対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザドライバ102に出力する。
【0011】レーザドライバ102は半導体レ−ザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レ−ザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えする。レーザ光104は回転
多面鏡105で左右方向に振られて静電ドラム106上
を走査露光する。これにより、静電ドラム106上には
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は、静電ドラム106周囲に配設された現像ユニッ
ト107により現像された後、記録紙に転写される。こ
の記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙
はLBP100に装着した用紙カセット108に収納さ
れ、給紙ローラ109および搬送ローラ110と搬送ロ
ーラ111とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラ
ム106に供給される。 〔プリンタ制御系の説明(図1)〕図1はプリンタ制御
ユニット1の処理の流れを説明する図である。
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レ−ザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えする。レーザ光104は回転
多面鏡105で左右方向に振られて静電ドラム106上
を走査露光する。これにより、静電ドラム106上には
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は、静電ドラム106周囲に配設された現像ユニッ
ト107により現像された後、記録紙に転写される。こ
の記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙
はLBP100に装着した用紙カセット108に収納さ
れ、給紙ローラ109および搬送ローラ110と搬送ロ
ーラ111とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラ
ム106に供給される。 〔プリンタ制御系の説明(図1)〕図1はプリンタ制御
ユニット1の処理の流れを説明する図である。
【0012】同図において、2は印字データ発生源であ
るホストコンピュータ等の外部装置、3はインタフェー
スケーブル、4は前記インタフェースケーブル3を介し
て外部装置2より印字データを入力するインタフェース
部である。5は前記外部装置2から入力インタフェース
部4を介して送出された印字データを一時蓄積する受信
バッファ、6は前記プリンタ制御ユニット1全体に制御
を司るCPUである。7は前記CPU6の動作処理手順
(図3に示すフローチャートに係るプログラム等)を記
憶しているとともに、文字フォントパターン等を記憶し
ているROM、8は前記CPU6がプログラムを実行す
る際に、使用するワークエリア,受信した印字データか
ら1ページ分の出力イメージを構築するためのページデ
ータ等の格納に用いられるRAM、9は出力イメージを
展開するフレームメモリであり、受信バッファ5と同様
にRAMで構成される。10は出力イメージを実際に記
録紙等の記録媒体12に印刷を行う出力機構11に出力
するための外部インタフェースである。
るホストコンピュータ等の外部装置、3はインタフェー
スケーブル、4は前記インタフェースケーブル3を介し
て外部装置2より印字データを入力するインタフェース
部である。5は前記外部装置2から入力インタフェース
部4を介して送出された印字データを一時蓄積する受信
バッファ、6は前記プリンタ制御ユニット1全体に制御
を司るCPUである。7は前記CPU6の動作処理手順
(図3に示すフローチャートに係るプログラム等)を記
憶しているとともに、文字フォントパターン等を記憶し
ているROM、8は前記CPU6がプログラムを実行す
る際に、使用するワークエリア,受信した印字データか
ら1ページ分の出力イメージを構築するためのページデ
ータ等の格納に用いられるRAM、9は出力イメージを
展開するフレームメモリであり、受信バッファ5と同様
にRAMで構成される。10は出力イメージを実際に記
録紙等の記録媒体12に印刷を行う出力機構11に出力
するための外部インタフェースである。
【0013】このように構成された印刷装置において、
インタフェースケーブル3を介して外部装置2から入力
される印字データが受信バッファ5に一時記憶されて行
く際に、CPU6が記憶される印字データの蓄積状態に
基づいて外部装置2に対して印字データの転送中断要求
を出力して印字データの転送を一時中断させた後、再開
要求出力手段が設定された再送要求時間経過毎に外部装
置2に対して少量の印字データの転送再開要求を出力す
ることにより、記憶手段の記憶容量に基づく転送中断解
除条件を満たす前に先行して間欠的に外部装置2からの
印字データ受信を継続して行うことを可能とする。
インタフェースケーブル3を介して外部装置2から入力
される印字データが受信バッファ5に一時記憶されて行
く際に、CPU6が記憶される印字データの蓄積状態に
基づいて外部装置2に対して印字データの転送中断要求
を出力して印字データの転送を一時中断させた後、再開
要求出力手段が設定された再送要求時間経過毎に外部装
置2に対して少量の印字データの転送再開要求を出力す
ることにより、記憶手段の記憶容量に基づく転送中断解
除条件を満たす前に先行して間欠的に外部装置2からの
印字データ受信を継続して行うことを可能とする。
【0014】また、CPU6が再送要求時間をシステム
構成に応じて可変設定することにより、外部装置2また
は印字装置のデータ処理能力に応じた最適な再送要求時
間を設定可能とする。
構成に応じて可変設定することにより、外部装置2また
は印字装置のデータ処理能力に応じた最適な再送要求時
間を設定可能とする。
【0015】以上のように受信した印字データ(文字コ
ード,位置情報等)に基づいて、例えば1ページ分のビ
ットマップメモリの形式でフレームメモリ9上に出力イ
メージが生成される。外部インタフェース部10は、前
記フレームメモリ9に従って出力機構11に対しレーザ
ビームのON/OFF制御を行うことで、記録紙等の記
録媒体12に印刷結果を記録している。
ード,位置情報等)に基づいて、例えば1ページ分のビ
ットマップメモリの形式でフレームメモリ9上に出力イ
メージが生成される。外部インタフェース部10は、前
記フレームメモリ9に従って出力機構11に対しレーザ
ビームのON/OFF制御を行うことで、記録紙等の記
録媒体12に印刷結果を記録している。
【0016】以下、図2に示すタイミングチャートを参
照しながら本発明に係る印刷装置におけるデータ通信処
理動作について説明する。
照しながら本発明に係る印刷装置におけるデータ通信処
理動作について説明する。
【0017】図2は、図1に示したプリンタ制御ユニッ
ト1と外部装置2との通信処理を説明するタイミングチ
ャートである。(a)は従来の通信処理タイミングを示
し、(b)は本実施例による通信処理タイミングを示
す。
ト1と外部装置2との通信処理を説明するタイミングチ
ャートである。(a)は従来の通信処理タイミングを示
し、(b)は本実施例による通信処理タイミングを示
す。
【0018】この図に示されるように、受信バッファ5
に一定量のデータが蓄積されてデータ転送中断状態P1
となり、そのデータ転送中断状態P1が外部装置2に設
定されているタイムアウト時間T1を超過すると
((a)参照)、相互の通信が正常であっても、以後の
データは送出され、データ転送を中止する。
に一定量のデータが蓄積されてデータ転送中断状態P1
となり、そのデータ転送中断状態P1が外部装置2に設
定されているタイムアウト時間T1を超過すると
((a)参照)、相互の通信が正常であっても、以後の
データは送出され、データ転送を中止する。
【0019】これに対して、本実施例では上記タイムア
ウト時間T1よりも短い周期で、データ転送中断状態P
2を設定し、間欠的にビージ状態を解除し、少量のデー
タを取り込むことにより、外部装置2のタイムアウト機
能によるデータ転送中止を防止する。
ウト時間T1よりも短い周期で、データ転送中断状態P
2を設定し、間欠的にビージ状態を解除し、少量のデー
タを取り込むことにより、外部装置2のタイムアウト機
能によるデータ転送中止を防止する。
【0020】図3は本発明に係る印刷装置におけるデー
タ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、S301〜S303は各ステップを示す。
タ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、S301〜S303は各ステップを示す。
【0021】先ず、通信の状態が転送中断状態であるか
どうかをインタフェース信号のステータスから判定し
(ステップS301)、NOならば処理を終了し、YE
Sならば転送中断状態が設定された時間以上継続してい
るかどうかを判断し(ステップS302)、NOならば
処理を終了し、YESならばCPU6が転送中断状態を
一時的に解除し、少量のデータを外部装置2から受け取
り、受信バッファ5に蓄える。再び転送中断要求をCP
U6が出力して転送中断状態に復帰させ(ステップS3
03)、処理を終了する。なお、本制御は十分短い周期
で定期的に実行されている。
どうかをインタフェース信号のステータスから判定し
(ステップS301)、NOならば処理を終了し、YE
Sならば転送中断状態が設定された時間以上継続してい
るかどうかを判断し(ステップS302)、NOならば
処理を終了し、YESならばCPU6が転送中断状態を
一時的に解除し、少量のデータを外部装置2から受け取
り、受信バッファ5に蓄える。再び転送中断要求をCP
U6が出力して転送中断状態に復帰させ(ステップS3
03)、処理を終了する。なお、本制御は十分短い周期
で定期的に実行されている。
【0022】なお、上記実施例ではデータの転送中断状
態を一定時間毎に一時的に解除する場合について説明し
たが、図4に示すように操作パネル101上に、中断時
間設定用の操作キーKEY1を設け、この操作キーKE
Y1により設定された時間に応じて中断解除を行う周期
の時間設定を行うように構成しても良い。これによっ
て、種々の外部装置でタイムアウト時間が異なる場合で
あっても、LBP100側で接続される外部装置に対応
した最適な中断解除時間を設定することができる。従っ
て、種々の外部装置に柔軟に対処することができる。
態を一定時間毎に一時的に解除する場合について説明し
たが、図4に示すように操作パネル101上に、中断時
間設定用の操作キーKEY1を設け、この操作キーKE
Y1により設定された時間に応じて中断解除を行う周期
の時間設定を行うように構成しても良い。これによっ
て、種々の外部装置でタイムアウト時間が異なる場合で
あっても、LBP100側で接続される外部装置に対応
した最適な中断解除時間を設定することができる。従っ
て、種々の外部装置に柔軟に対処することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はインタフ
ェースを介して外部装置から入力される印字データが記
憶手段に一時記憶されて行く際に、中断要求出力手段が
記憶される印字データの蓄積状態に基づいて外部装置に
対して印字データの転送中断要求を出力して印字データ
の転送を一時中断させた後、再開要求出力手段が設定さ
れた再送要求時間経過毎に外部装置に対して少量の印字
データの転送再開要求を出力するように構成したので、
記憶手段の記憶容量に基づく転送中断解除条件を満たす
前に先行して間欠的に外部装置からの印字データ受信を
継続して行うことができる。
ェースを介して外部装置から入力される印字データが記
憶手段に一時記憶されて行く際に、中断要求出力手段が
記憶される印字データの蓄積状態に基づいて外部装置に
対して印字データの転送中断要求を出力して印字データ
の転送を一時中断させた後、再開要求出力手段が設定さ
れた再送要求時間経過毎に外部装置に対して少量の印字
データの転送再開要求を出力するように構成したので、
記憶手段の記憶容量に基づく転送中断解除条件を満たす
前に先行して間欠的に外部装置からの印字データ受信を
継続して行うことができる。
【0024】また、可変手段が再送要求時間をシステム
構成に応じて可変設定するように構成したので、外部装
置または印字装置のデータ処理能力に応じた最適な再送
要求時間を設定することができる。
構成に応じて可変設定するように構成したので、外部装
置または印字装置のデータ処理能力に応じた最適な再送
要求時間を設定することができる。
【0025】従って、転送中断解除条件を満たさなくて
も外部装置に設定された通信処理において規定されるタ
イムアウト時間以下の一定間隔毎に転送中断を解除し
て、外部装置からの印字データを間欠的に少量転送させ
ることができ、タイムアウト機能を有する外部装置にお
いて正常な通信時にデータ転送の中止が起こる確率を低
下させることができるとともに、外部装置に設定された
タイムアウト時間に対応して少量データを取り込む周期
を容易に変更することができる等の効果を奏する。
も外部装置に設定された通信処理において規定されるタ
イムアウト時間以下の一定間隔毎に転送中断を解除し
て、外部装置からの印字データを間欠的に少量転送させ
ることができ、タイムアウト機能を有する外部装置にお
いて正常な通信時にデータ転送の中止が起こる確率を低
下させることができるとともに、外部装置に設定された
タイムアウト時間に対応して少量データを取り込む周期
を容易に変更することができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す印刷装置の構成を説明
するブロック図である。
するブロック図である。
【図2】図1に示したプリンタ制御ユニットと外部装置
との通信処理を説明するタイミングチャートである。
との通信処理を説明するタイミングチャートである。
【図3】本発明に係る印刷装置におけるデータ通信処理
手順の一例を示すフローチャートである。
手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る印刷装置における中断解除指示設
定手段の一例を示す平面図である。
定手段の一例を示す平面図である。
【図5】レーザビームプリンタの内部構造を示す断面図
である。
である。
1 プリンタ制御ユニット 2 外部装置 3 入力インタフェースケーブル 4 入力インタフェース部 5 受信バッファ 6 CPU 7 ROM 8 RAM 9 フレームメモリ 10 外部インタフェース部 11 出力機構 12 記録媒体
Claims (2)
- 【請求項1】 インタフェースを介して外部装置から入
力される印字データを一時記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された印字データに基づいて印字を行う印
字手段と、外部装置との通信中に前記記憶手段に記憶さ
れる印字データの蓄積状態に基づいて前記外部装置に対
して前記印字データの転送中断要求を出力する中断要求
出力手段と、この中断要求出力手段による前記印字デー
タの転送中断要求出力後、設定された再送要求時間経過
毎に前記外部装置に対して少量の前記印字データの転送
再開要求を出力する再開要求出力手段とを具備したこと
を特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 再送要求時間を可変設定する可変手段を
具備したことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4141970A JPH05313837A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4141970A JPH05313837A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05313837A true JPH05313837A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=15304366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4141970A Pending JPH05313837A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05313837A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06297812A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | Pfu Ltd | プリンタ装置 |
JP2011086974A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 制御装置、処理装置、及び制御プログラム |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP4141970A patent/JPH05313837A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06297812A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | Pfu Ltd | プリンタ装置 |
JP2011086974A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 制御装置、処理装置、及び制御プログラム |
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