JP2001159351A - エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料噴射制御装置

Info

Publication number
JP2001159351A
JP2001159351A JP34473599A JP34473599A JP2001159351A JP 2001159351 A JP2001159351 A JP 2001159351A JP 34473599 A JP34473599 A JP 34473599A JP 34473599 A JP34473599 A JP 34473599A JP 2001159351 A JP2001159351 A JP 2001159351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake air
fuel injection
amount
air amount
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34473599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3823643B2 (ja
Inventor
Koichiro Yomogida
宏一郎 蓬田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP34473599A priority Critical patent/JP3823643B2/ja
Publication of JP2001159351A publication Critical patent/JP2001159351A/ja
Priority to US09/964,107 priority patent/US6588403B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3823643B2 publication Critical patent/JP3823643B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/18Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
    • F02D41/182Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow for the control of a fuel injection device
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/401Controlling injection timing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
    • F02D2200/04Engine intake system parameters
    • F02D2200/0402Engine intake system parameters the parameter being determined by using a model of the engine intake or its components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、エンジン運転状態が過渡状態等
にある場合に、推定吸入空気量に基づいてスモークリミ
ット燃料噴射量を定めることにより、スモークが発生し
ない適切なエンジン出力を得るエンジンの燃料噴射制御
装置を提供する。 【解決手段】 推定吸入空気量算出手段42は、前回の
目標燃料噴射量Qf(−1)とエンジン回転速度Neと
に基づいて推定吸入空気量Mafeを算出する。推定吸
入空気量Mafeと吸気管に配設されたマスエアフロー
センサ34が検出した検出吸入空気量Mafsとの空気
量偏差が所定以上であれば、検出吸入空気量には検出遅
れがあるものとして推定吸入空気量Mafeが最終吸入
空気量Maffに選択され、最終吸入空気量Maffに
応じてスモークリミット最終燃料噴射量Qsmklfが
算出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排気ガス中にス
モークが発生するのを防止するため、エンジンに吸入さ
れる吸入空気量に基づいて燃料噴射量を制御するエンジ
ンの燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディーゼルエンジン等のエンジン
の燃料噴射制御においては、エンジンに吸入される空気
量に対して燃料噴射量が過剰になると燃料の不完全燃焼
によるスモークが発生するので、そのようなスモークの
発生を防止するため、吸気管に吸入空気量センサを配置
して実際にエンジンに吸入される吸入空気量を検出し、
検出した吸入空気量に対して燃料噴射量が過剰にならな
いように燃料噴射量を制限する制御が提案されている
(例えば、特開平7−158483号公報、特開平8−
303278号公報)。
【0003】特開平7−158483号公報に開示され
たディーゼルエンジンの燃料噴射制御によれば、アクセ
ル開度とエンジン回転数とから算出される燃料の基本噴
射量と、新気吸入空気量とエンジン回転数とから算出さ
れる燃料の最大噴射量とを比較して、基本噴射量と最大
噴射量との小さい方を燃料の最終噴射量とすると共に、
基本噴射量が最大噴射量を超えた場合には、超えたとき
の両者の比と超える前の両者の比との差(再循環される
排気ガスの清浄度を表す)に応じて最大噴射量を増量し
て最終噴射量とすることにより、車両加速時のスモーク
の発生の防止とスムーズな加速とを併せて実現すること
を図っている。
【0004】特開平8−303278号公報に開示され
たディーゼルエンジンの燃料噴射制御によれば、吸入空
気量の検出値から求めたシリンダ吸入空気量を読み込
み、エンジン回転速度に対して設定される限界空気過剰
率と、吸気圧に対して設定される限界空気過剰率とを乗
じて、限界空気過剰率を演算し、これらの値に基づいて
燃料の許容最大噴射量を演算することにより、ディーゼ
ルエンジンのエミッシヨンと運転性の最適化を図ってい
る。
【0005】ところで、吸入空気量センサとエンジンの
シリンダとの間の距離は、吸気管それ自体の長さに加え
て吸気マニホルドの長さも加算されるので、吸入空気量
センサで検出した検出吸入空気量と実際にシリンダに吸
入された空気量とは応答遅れによる誤差があるのが普通
である。エンジンの運転状態が定常運転状態であれば、
このような吸入空気量の検出についての応答遅れがあっ
ても、その応答遅れは燃料噴射量の制御において殆ど無
視することができるが、より精密な制御を行うために
は、吸入空気量センサで検出した検出吸入空気量に対し
て応答遅れを考慮することにより、シリンダに吸入され
た空気量を計算によってより正確に求め、その計算値か
らスモークを発生させる限界値としてのスモークリミッ
ト燃料噴射量を求める方法も検討されている。
【0006】しかしながら、このような応答遅れを考慮
した計算は、エンジンが定常運転状態にある場合には正
常に機能するが、過渡運転状態に移行した場合には、応
答遅れにバラツキが生じ、吸入空気量に対して求められ
る燃料噴射量によって燃料噴射を行うと、スモークが発
生したり、燃料噴射量にリミットを掛け過ぎることによ
って必要なエンジン出力が得られないという問題が発生
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、エンジンが過
渡運転状態に移行したことを検出して、応答遅れにバラ
ツキが生じるような事態になっても、吸入空気量を的確
に把握して、スモークを発生しない燃料噴射量を定める
ことを可能にする点で解決すべき課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、上記
課題を解決することであり、エンジンが過渡運転状態に
移行したことを検出し、応答遅れにバラツキが生じるよ
うな事態になっても的確に把握された吸入空気量に対す
る適切な燃料噴射量を定めることにより、スモークが発
生したり、燃料噴射量にリミットを掛け過ぎることによ
るエンジン出力が不足することを防止するエンジンの燃
料噴射制御装置を提供することである。
【0009】この発明は、エンジンの回転速度とアクセ
ル操作量とに基づいて基本燃料噴射量を算出する基本燃
料噴射量算出手段、前記エンジンの吸気管に配設され前
記エンジンに吸入される吸入空気量を検出する吸入空気
量検出手段、前回以前の目標燃料噴射量と前記エンジン
の回転速度とに基づいて前記エンジンに吸入されたと推
定される推定吸入空気量を算出する推定吸入空気量算出
手段、前記吸入空気量検出手段によって検出された検出
吸入空気量と前記推定吸入空気量算出手段によって算出
された前記推定吸入空気量との空気量偏差を予め決めら
れた値と比較し、前記空気量偏差が前記予め決められた
値以下であることに応答して前記検出吸入空気量を、前
記空気量偏差が前記予め決められた値より大きいことに
応答して前記推定吸入空気量を最終吸入空気量に決定す
る最終吸入空気量決定手段、前記最終吸入空気量決定手
段が決定した前記最終吸入空気量に対してスモークが発
生する限界値として噴射可能なスモークリミット燃料噴
射量を算出するスモークリミット燃料噴射量算出手段、
及び前記基本燃料噴射量算出手段が算出した前記基本燃
料噴射量と前記スモークリミット燃料噴射量とを比較し
て小さい方の値を今回の目標燃料噴射量に設定する目標
燃料噴射量設定手段から成るエンジンの燃料噴射制御装
置に関する。
【0010】このエンジンの燃料噴射制御装置によれ
ば、推定吸入空気量算出手段によって前回以前の目標燃
料噴射量とエンジンの回転速度とに基づいてエンジンに
吸入されたと推定される推定吸入空気量が算出される。
エンジンが過渡状態に移り、吸入空気量検出手段が検出
した検出吸入空気量が正確か否かは、推定吸入空気量と
比較することにより判断することが可能である。吸入空
気量検出手段によって検出された検出吸入空気量と推定
吸入空気量算出手段によって算出された推定吸入空気量
との空気量偏差が予め決められた値よりも大きい場合に
は、エンジンの運転状態が過渡状態にあるとすることが
できる。この場合には、吸入空気量検出手段によって検
出された検出吸入空気量はシリンダ内に吸入された吸入
空気量に比較して応答遅れがあるので、最終吸入空気量
決定手段は、実際に吸入された空気量により近い推定吸
入空気量を最終吸入空気量として決定する。
【0011】スモークリミット燃料噴射量算出手段は、
このように決定された最終吸入空気量に対して、スモー
クが発生する限界値として噴射可能なスモークリミット
燃料噴射量を算出する。目標燃料噴射量設定手段は、基
本燃料噴射量算出手段が算出した基本燃料噴射量とスモ
ークリミット燃料噴射量とを比較して小さい方の値を今
回の目標燃料噴射量に設定するので、エンジンの運転状
態に適応し且つスモークの発生を防止した燃料噴射制御
を行うことが可能になる。
【0012】前記推定吸入空気量算出手段は、前回以前
の目標燃料噴射量と前記エンジンの回転速度とに基づい
て決定された基本推定吸入空気量を、前回の前記目標燃
料噴射量と前々回の前記目標燃料噴射量との噴射量偏差
に基づいて補正することによって、前記推定吸入空気量
を算出する。燃料噴射量の単位時間当たりの変化の大き
さによって吸入空気量は時間差を伴って変化する。従っ
て、推定値の計算で燃料噴射量の変化量に基づく時間的
な遅れ補正を行うことによって、より正確な推定吸入空
気量が求められる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、こ
の発明によるエンジンの燃料噴射制御装置の実施例を説
明する。図1はこの発明によるエンジンの燃料噴射制御
装置の一実施例を示すブロック図、図2は図1に示すエ
ンジンの燃料噴射制御装置において燃料噴射量を決定す
るフローチャート、図3は図1に示すエンジンの燃料噴
射制御装置において吸入空気量を決定するフローチャー
ト、図4はこの発明による燃料噴射制御装置が適用され
るエンジンの一例を示す概略図である。
【0014】図4は、この発明による燃料噴射制御装置
が適用される過給機を備えたエンジン1を示している。
エンジン1は、V型8気筒エンジンであり、シリンダボ
アが形成されているシリンダブロック2と、シリンダブ
ロック2に取り付けられたシリンダヘッド3とを備えて
おり、シリンダボアに装着されたシリンダライナ内を摺
動自在なピストン4の往復運動は、コンロッド5を介し
てクランク軸6の回転運動に変換される。
【0015】エンジン1の電子制御燃料噴射システムに
おいて、燃料供給系統に設けられる高圧サプライポンプ
9から圧送された作動流体としての燃料又はエンジンオ
イルは、コモンレール19に貯留され、コモンレール1
9から各インジェクタ11に供給される。各インジェク
タ11は、燃料噴射を行うインジェクタ本体と、噴孔か
らの燃料の噴射と停止とを制御するためのアクチュエー
タとがユニット化されたインジェクタであり、シリンダ
ヘッド3に気筒数に応じた複数本(図示の例では8本)
が配設されている。インジェクタ11は、コモンレール
19からの作動流体で作動し、燃料をエンジンの運転状
態に応じた値にまで昇圧された燃料噴射圧力で燃焼室7
内に直接に噴射する。エンジン1がディーゼルエンジン
である場合には、燃焼室7内に噴射された燃料は圧縮点
火される。グロープラグ8は、低温始動時に燃焼室7内
の予熱を行う。電子制御燃料噴射システム10は、電子
制御ユニット(ECM)であるコントローラ20を備え
ている。コントローラ20にはエンジン1の運転状態を
検出する各センサからの検出信号が入力され、コントロ
ーラ20は、これらの検出信号に基づいて、高圧サプラ
イポンプ9に備わる流量制御弁9aを制御することでコ
モンレール19内の圧力(レール圧力)を制御するとと
もに、インジェクタ11に備わるアクチュエータを制御
してインジェクタ11からの燃料噴射を制御している。
【0016】エンジン1の回転速度Neを検出するため
のクランク角度センサ21は、クランク軸6に固定され
てクランク軸6と共に回転する欠歯が形成された歯車を
検出する電磁ピックアップ等のセンサで構成されてい
る。クランク角度センサ21からの検出信号に加え、ア
クセル操作量(アクセルペダルの踏込み量)Acを検出
するアクセル操作量センサ22、シリンダブロック2内
を循環する冷却水の水温Twを検出する水温センサ23
(或いは、潤滑油温を検出するオイル温度センサ)、シ
リンダヘッド3に設けられていて吸排気弁を作動させる
カムの軸回転角度を検出するカムセンサ24、大気圧セ
ンサ25、コモンレール19に配設された圧力センサ2
6等の各センサからの検出信号がコントローラ20に入
力される。
【0017】コントローラ20からアクチュエータへの
制御電流の通電時期及び通電期間を制御することによ
り、インジェクタ11から噴射される燃料の噴射時期及
び噴射量が制御される。コントローラ20は、エンジン
の運転状態から求められた目標値である目標燃料噴射量
に基づいて、アクチュエータへの通電期間(パルス幅)
を決定し、そのパルス幅でアクチュエータを駆動するこ
とにより燃料噴射量を制御している。クランク角度セン
サ21が検出したクランク角度は、基準気筒又は各気筒
においてピストンの圧縮上死点或いは圧縮上死点前の所
定角度位置に到達したことを検出する各センサの検出信
号と共に、アクチュエータを駆動する駆動電流の通電開
始時期及び通電期間の制御に用いられる。
【0018】エンジン1への吸気系統12において、エ
アクリーナ13aを通じて外気から空気を取り入れる吸
気管13が吸気マニホルド14を介してエンジン1に接
続されており、吸気マニホルド14は燃焼室7に吸気弁
(図示せず)を通じて連通している。吸気管13には充
填効率を向上するために吸入空気を冷却するインターク
ーラ15が設けられている。排気系統16において、エ
ンジン1からの排気ガスを外部に排気するための排気管
17が排気マニホルド18を介してエンジン1に接続さ
れており、排気マニホルド18は排気弁(図示せず)を
通じて燃焼室7に連通している。排気管17には、図示
しないが、排気ガス浄化装置、排気ガス中に含まれるエ
ネルギを回収するためのエネルギ回収装置が配置されて
いる。
【0019】吸気系統12と排気系統16との間には、
可変ノズルタービンを備えた過給機30が配設されてい
る。過給機30は、排気系統16側に配置されて高温の
排気ガスによってタービンブレードが駆動されるタービ
ン31、吸気系統12側に配置されて且つタービン31
によって駆動されて吸入空気を圧縮するコンプレッサ3
2、及びタービン31とコンプレッサ32とを連結する
シャフト33から構成されている。
【0020】吸気管13には、通過する空気量を検出す
る吸入空気量検出手段としてのマスエアフローセンサ3
4が、過給機30の上流側に配設されている。マスエア
フローセンサ34は、空気重量検出型でも空気堆積検出
型(この場合には吸入空気温度を検出する吸気温度セン
サを設けて、空気体積と吸気温度とから空気重量を算出
可能とする)であってもよい。吸気管13には、過給機
30の下流側に吸気圧力を検出するためのブースト圧力
センサ35が設けられている。マスエアフローセンサ3
4が検出した吸入空気量についての信号及びブースト圧
力センサ35が検出した吸気圧力についての信号は、そ
れぞれコントローラ20に入力される。
【0021】図1に示すブロック図に基づいて、この発
明によるエンジンの燃料噴射制御装置の概略を説明す
る。基本燃料噴射量算出手段41は、エンジン1の運転
状態として、クランク角度センサ21からの検出信号に
基づいて検出されたエンジン回転速度Neと、アクセル
ペダル踏込み量センサ22が検出したアクセル操作量と
してのアクセルペダル踏込み量Acとに基づいて、予め
決められているマップによって基本燃料噴射量Qbを算
出する。また、エンジン1の吸気管13に配設された吸
入空気量検出手段としてのマスエアフローセンサ34
は、エンジン1に吸入される空気量としての検出吸入空
気量Mafsを検出する。
【0022】推定吸入空気量算出手段42は、前回以前
の目標燃料噴射量、即ち、前回の目標燃料噴射量Qf
(−1)(以下、(−1)で前回を表す)とエンジン回
転速度Neとに基づいて、予め決められているマップ4
3によりエンジン1に吸入されたと推定される基本推定
吸入空気量Mafebを算出する。基本推定吸入空気量
Mafebは、前回の目標燃料噴射量Qf(−1)が大
きいほど、大きくなる傾向にある。前回の目標燃料噴射
量Qf(−1)と前々回の目標燃料噴射量Qf(−2)
(以下、(−2)で前々回を表す)との噴射量偏差ΔQ
を求め、マップ44によって噴射量偏差ΔQに応じた遅
れ補正係数K(0<K<1)が算出される。遅れ補正係
数Kは、噴射量偏差ΔQが大きいほど小さい値である。
遅れ補正手段44aは、噴射量偏差ΔQの大きさによっ
て生じる吸入空気量変化の時間的な遅れを補正するため
のものである。噴射量偏差ΔQが大きいほど遅れ時間も
長くなる傾向にあるので、遅れ補正手段44aでは、基
本推定吸入空気量Mafebと遅れ補正係数Kとに基づ
いて下記に示すような一般的に用いられている計算式
(1)によって前回の推定吸入空気量Mafe(−1)
を補正する遅れ補正を行うことで、今回の推定吸入空気
量Mafeが求められる。 Mafe=Mafe(−1)+K×{Mafeb−Mafe(−1)} ・・・式(1) 更に、吸気温度補正が加味されることにより、推定吸入
空気量算出手段42は、推定吸入空気量Mafeを算出
する。なお、上記の計算式(1)の推定吸入空気量Ma
feは、吸気温度補正が行われる前の推定吸入空気量で
あり、ここでは、便宜上、吸気温度補正の前も後も同じ
記号Mafeを使用している。
【0023】最終吸入空気量決定手段45は、マスエア
フローセンサ34が検出した検出吸入空気量Mafs
と、推定吸入空気量算出手段42が算出た推定吸入空気
量Mafeとの偏差である空気量偏差ΔMafを予め決
められた値ΔMaf0 と比較し、空気量偏差ΔMafが
値ΔMaf0 以下であるときには、flag(フラグ)
0を選択して検出吸入空気量Mafsを最終吸入空気量
Maffに決定し、空気量偏差ΔMafが値ΔMaf0
より大きいときには、flag(フラグ)1を選択して
推定吸入空気量Mafeを最終吸入空気量Maffに決
定する。
【0024】スモークリミット燃料噴射量算出手段46
は、最終吸入空気量決定手段45が決定した最終吸入空
気量Maffに対してスモークが発生する限界値として
噴射可能なスモークリミット燃料噴射量を算出する。即
ち、スモークリミット燃料噴射量算出手段46は、最終
吸入空気量Maffに対して、エンジンの回転速度Ne
とに基づいて、予め決められているマップから、スモー
クリミット基本燃料噴射量Qsmklbを算出する。ス
モークリミット基本燃料噴射量Qsmklbは、大気圧
や水温等によって補正が施されて、スモークリミット最
終燃料噴射量Qsmklf(この発明においては、スモ
ークリミット燃料噴射量に相当)が算出される。
【0025】目標燃料噴射量設定手段47は、基本燃料
噴射量算出手段41が算出した基本燃料噴射量Qbとス
モークリミット燃料噴射量算出手段46が算出したスモ
ークリミット最終燃料噴射量Qsmklfとの入力を受
け、両燃料噴射量に対する最小値選択器として機能し、
両燃料噴射量を比較して、小さい方の値を今回の目標燃
料噴射量Qfに設定する。
【0026】図2には、燃料噴射量(詳細には、最終目
標燃料噴射量)の決定フローチャートが示されている。
図2に示すように、各種のセンサから成る検出手段がエ
ンジンの運転状態を検出する(ステップ1)。この発明
による燃料噴射制御においては、検出すべきエンジンの
運転状態としては、アクセルペダル踏込み量Ac、エン
ジン回転速度Ne、マスフローセンサが検出した吸入空
気量Mafs等がある。ステップ1で検出されたアクセ
ルペダル踏込み量Acとエンジン回転速度Neとに基づ
いて、基本燃料噴射量算出手段41が予め決められてい
るマップの関係により基本燃料噴射量Qbが算出される
(ステップ2)。
【0027】最終吸入空気量Maffとエンジン回転速
度Neとから予め決められているマップの関係により、
基本スモークリミット燃料噴射量Qsmklbが算出さ
れる(ステップ3)。ステップ3で求められた基本スモ
ークリミット燃料噴射量Qsmklbに対して、大気圧
や水温に基づいて補正を施して最終スモークリミット燃
料噴射量Qsmklfが算出される(ステップ4)。ス
テップ3及び4は、スモークリミット燃料噴射量算出手
段46の実行内容に相当する。ステップ2で算出された
基本燃料噴射量Qbと、ステップ4で算出された最終ス
モークリミット燃料噴射量Qsmklfとの小さい方の
値を最終目標燃料噴射量Qfに決定する(ステップ
5)。ステップ5は、目標燃料噴射量設定手段47の実
行内容に相当する。今回の最終目標燃料噴射量Qfを前
回の最終目標燃料噴射量Qf(−1)に更新し、前回の
最終目標燃料噴射量Qf(−1)を前々回の最終目標燃
料噴射量Qf(−2)に更新する(ステップ6)。
【0028】図3には、吸入空気量決定のフローチャー
トが示されている。図3に示すように、マスエアフロー
センサ34によって検出された検出吸入空気量Mafs
が読み込まれる(ステップ11)。ステップ6で更新さ
れた前回の最終目標燃料噴射量Qf(−1)とエンジン
回転速度Neとから基本推定吸入空気量Mafebが算
出される(ステップ12)。前回の最終目標燃料噴射量
Qf(−1)と前々回の最終目標燃料噴射量Qf(−
2)との噴射量偏差ΔQから、予め決められているマッ
プによって遅れ補正係数Kを算出する(ステップ1
3)。遅れ補正係数Kと基本推定吸入空気量Mafeb
とに基づいて、前記した計算式(1)に従い前回の推定
吸入空気量Mafe(−1)を補正し、更に吸気温度に
よって補正することによって、推定吸入空気量Mafe
が算出される(ステップ14)。
【0029】検出吸入空気量Mafsと推定吸入空気量
Mafeとの偏差である空気量偏差ΔMafが一定以下
であるか否かが判定される(ステップ15)。即ち、検
出吸入空気量Mafsと推定吸入空気量Mafeとの偏
差の絶対値を推定吸入空気量Mafeで除算することで
求めた比率が誤差幅Emaf以下であるか否がが判定さ
れる。上記比率が誤差幅Emaf以下である場合には、
タイマのカウント値Cntに0を代入し(ステップ1
6)、検出吸入空気量Mafsが最終吸入空気量Maf
fとされる(ステップ17)。上記比率が誤差幅Ema
fを超える場合には、タイマのカウント値Cntを1だ
け増分し(ステップ18)、カウント値Cntが予め決
められた値CntA 以上であるか否かが判定される(ス
テップ19)。カウント値CntがCntA に達してい
なければ上記比率が誤差幅Emafを超えたのは一時的
な現象であるとしてステップ17に移行し、検出吸入空
気量Mafsが最終吸入空気量Maffとされる。カウ
ント値CntがCntA に達していれば、上記比率が誤
差幅Emafを超える現象が十分継続しているとするこ
とができるので、検出吸入空気量Mafsは実際のシリ
ンダ吸入空気量に対して応答遅れがあると判断され、推
定吸入空気量Mafeが最終吸入空気量Maffとされ
る(ステップ20)。
【0030】
【発明の効果】この発明によるエンジンの燃料噴射制御
装置は、上記のように構成されているので、次のような
効果を奏する。即ち、このエンジンの燃料噴射制御装置
においては、過渡運転時には、センサで検出した空気量
と実際に吸入される空気量とが異なるので、吸入空気量
を推定し、推定吸入空気量とセンサが検出した検出吸入
空気量との偏差が一定以上の値であるときには、センサ
が検出した検出吸入空気量が遅れている或いはエラーで
あるとして、推定吸入空気量の方を選択し、偏差が小さ
いときには、センサが検出した検出吸入空気量を選択す
る。このようにして選択されたたエンジンへの吸入空気
量に対してそれ以上の燃料を噴射すればスモークを発生
することになる限界値としてのスモークリミット燃料噴
射量を決め、エンジンの運転状態から求められる燃料噴
射量がリミット値を超えたときには、そのスモークリミ
ット燃料噴射量で燃料噴射量を設定する。
【0031】従って、この発明によるエンジンの燃料噴
射制御装置によれば、エンジンが過渡運転状態に移行し
たことを検出し、応答遅れにバラツキが生じるような事
態になっても吸入空気量を的確に把握し、吸入空気量に
対する適切な燃料噴射量を定めることにより、スモーク
が発生したり、燃料噴射量にリミットを掛け過ぎること
によるエンジン出力が不足することを防止することがで
きる。なお、シリンダ吸入空気量は、エンジンの運転状
態が過渡状態であるときにマスエアフローセンサである
吸入空気量検出手段が検出した値に対して応答遅れがあ
る場合を想定して説明したが、この発明によるエンジン
の燃料噴射制御装置は、センサの故障や吸気管に孔が生
じた場合等も、同様にカバーすることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエンジンの燃料噴射制御装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すエンジンの燃料噴射制御装置におい
て燃料噴射量を決定するフローチャートである。
【図3】図1に示すエンジンの燃料噴射制御装置におい
て吸入空気量を決定するフローチャートである。
【図4】この発明による燃料噴射制御装置が適用される
エンジンの一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 エンジン 13 吸気管 34 吸入空気量検出手段(マスエアフローセンサ) 41 基本燃料噴射量算出手段 42 推定吸入空気量算出手段 45 最終吸入空気量決定手段 46 スモークリミット燃料噴射量算出手段 47 目標燃料噴射量設定手段 Ne エンジンの回転速度 Ac アクセルペダル踏込み量(アクセル操作量) Qb 基本燃料噴射量 Qf 目標燃料噴射量(今回) Qf(−1) 目標燃料噴射量(前回) Qf(−2) 目標燃料噴射量(前々回) Qsmklf スモークリミット最終燃料噴射量 Qsmklb スモークリミット基本燃料噴射量 ΔQ 噴射量偏差 Mafs 検出吸入空気量 Mafe 推定吸入空気量 Mafeb 基本推定吸入空気量 ΔMaf 空気量偏差 ΔMaf0 予め決められた値 Maff 最終吸入空気量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 AA01 BA13 BA15 BA23 CA04 CA06 DA10 DA25 EA04 EA11 EB08 EC03 FA01 FA02 FA07 FA10 FA11 FA13 FA33 FA38 3G301 HA02 HA08 HA11 HA19 JA12 JA24 KA11 LB13 MA15 MA18 NA08 NB01 NB02 NC02 PA01Z PA07Z PA09Z PA10Z PB03Z PB08Z PE01Z PE03Z PE04Z PE08Z PE10Z PF03Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転速度とアクセル操作量と
    に基づいて基本燃料噴射量を算出する基本燃料噴射量算
    出手段、前記エンジンの吸気管に配設され前記エンジン
    に吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手
    段、前回以前の目標燃料噴射量と前記エンジンの回転速
    度とに基づいて前記エンジンに吸入されたと推定される
    推定吸入空気量を算出する推定吸入空気量算出手段、前
    記吸入空気量検出手段によって検出された検出吸入空気
    量と前記推定吸入空気量算出手段によって算出された前
    記推定吸入空気量との空気量偏差を予め決められた値と
    比較し、前記空気量偏差が前記予め決められた値以下で
    あることに応答して前記検出吸入空気量を、前記空気量
    偏差が前記予め決められた値より大きいことに応答して
    前記推定吸入空気量を最終吸入空気量に決定する最終吸
    入空気量決定手段、前記最終吸入空気量決定手段が決定
    した前記最終吸入空気量に対してスモークが発生する限
    界値として噴射可能なスモークリミット燃料噴射量を算
    出するスモークリミット燃料噴射量算出手段、及び前記
    基本燃料噴射量算出手段が算出した前記基本燃料噴射量
    と前記スモークリミット燃料噴射量とを比較して小さい
    方の値を今回の目標燃料噴射量に設定する目標燃料噴射
    量設定手段から成るエンジンの燃料噴射制御装置。
  2. 【請求項2】 前記推定吸入空気量算出手段は、前回以
    前の目標燃料噴射量と前記エンジンの回転速度とに基づ
    いて決定された基本推定吸入空気量を、前回の前記目標
    燃料噴射量と前々回の前記目標燃料噴射量との噴射量偏
    差に基づいて補正することによって、前記推定吸入空気
    量を算出することから成る請求項1に記載のエンジンの
    燃料噴射制御装置。
JP34473599A 1999-12-03 1999-12-03 エンジンの燃料噴射制御装置 Expired - Fee Related JP3823643B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34473599A JP3823643B2 (ja) 1999-12-03 1999-12-03 エンジンの燃料噴射制御装置
US09/964,107 US6588403B2 (en) 1999-12-03 2001-09-25 Engine fuel injection control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34473599A JP3823643B2 (ja) 1999-12-03 1999-12-03 エンジンの燃料噴射制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001159351A true JP2001159351A (ja) 2001-06-12
JP3823643B2 JP3823643B2 (ja) 2006-09-20

Family

ID=18371578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34473599A Expired - Fee Related JP3823643B2 (ja) 1999-12-03 1999-12-03 エンジンの燃料噴射制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6588403B2 (ja)
JP (1) JP3823643B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2851615B1 (fr) * 2003-02-21 2007-04-27 Renault Sa Dispositif et procede de regulation du debit de carburant injecte dans un moteur diesel
DE602004029547D1 (de) * 2004-02-24 2010-11-25 Renault Sa Vorrichtung und Verfahren zur Kraftstoffeinspritzmengenregelung in einem Dieselmotor
DE102004017052A1 (de) * 2004-04-07 2005-11-10 Mtu Friedrichshafen Gmbh Verfahren zur Steuerung einer Brennkraftmaschine
KR100804633B1 (ko) * 2004-07-12 2008-02-20 얀마 가부시키가이샤 복수 엔진의 추진장치
DE102005012950B4 (de) * 2005-03-21 2019-03-21 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine
JP2006299833A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Toyota Industries Corp ディーゼルエンジンにおける燃料噴射量制御装置
CN1995728A (zh) * 2005-12-31 2007-07-11 卡特彼勒公司 具有可根据操作人员的目标而改变的波形的燃油系统
JP4937075B2 (ja) * 2006-11-29 2012-05-23 川崎重工業株式会社 内燃機関の吸気量推定方法及び燃料噴射制御方法、内燃機関の吸気量推定装置、並びに自動二輪車
CN104747308B (zh) * 2013-12-30 2017-03-29 联创汽车电子有限公司 发动机喷油量修正控制系统
CN104454211B (zh) * 2014-10-30 2017-02-01 长城汽车股份有限公司 汽车动力性能控制方法及系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3283985B2 (ja) 1993-12-08 2002-05-20 株式会社日本自動車部品総合研究所 ディーゼルエンジンの燃料噴射制御方法
JPH08303278A (ja) 1995-05-02 1996-11-19 Nissan Motor Co Ltd ディーゼル機関の燃料噴射制御装置
JPH1136962A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Toyota Motor Corp ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置
JP3405163B2 (ja) * 1997-12-17 2003-05-12 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料噴射量制御装置
JP2000345885A (ja) * 1999-05-31 2000-12-12 Isuzu Motors Ltd ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置
JP3864671B2 (ja) * 2000-06-12 2007-01-10 日産自動車株式会社 ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3823643B2 (ja) 2006-09-20
US6588403B2 (en) 2003-07-08
US20020011237A1 (en) 2002-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4096924B2 (ja) 内燃機関用噴射量制御装置
JP3966096B2 (ja) 内燃機関用噴射量制御装置
JP3846109B2 (ja) ディーゼルエンジンの停止装置
JP2009103062A (ja) 吸気量補正装置
JP4861915B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP3965956B2 (ja) 電子式燃料噴射制御装置
JP3985602B2 (ja) 内燃機関用噴射率制御装置
JP3823643B2 (ja) エンジンの燃料噴射制御装置
JP3849395B2 (ja) エンジンの燃料噴射制御装置
EP1918555A1 (en) Controller for diesel internal combustion engine
JP2002180889A (ja) 過給式内燃機関システムにおける過給後吸気温の検出方法、過給式内燃機関システムの運転制御装置、及び、過給式内燃機関システムにおけるインタークーラーの冷却異常検出装置
US6571774B2 (en) Engine fuel-injection control device
JP4415509B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2003343328A (ja) 内燃機関用燃料噴射制御装置
JP3876766B2 (ja) 内燃機関用噴射率制御装置
JP4610404B2 (ja) ディーゼルエンジンの制御装置
JP2011064107A (ja) 内燃機関制御装置
JP5276693B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4914874B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2004019539A (ja) 内燃機関用燃料噴射制御装置
JP4062149B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP5392241B2 (ja) 多気筒内燃機関
JP4956473B2 (ja) 燃料噴射制御装置
JP4510704B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2000282879A (ja) 過給機を備えたエンジン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees