JP2001159090A - オフセット印刷用不織布 - Google Patents
オフセット印刷用不織布Info
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Abstract
ず、印刷上がりの良いオフセット印刷用不織布を提供す
る。 【解決手段】湿式抄紙機にて抄紙した原紙シートに、撥
水剤としてパラフィンとアクリル酸エステル共重合体と
水分散有機重合物を含浸して成る不織布において、該不
織布が木材パルプ/(合成繊維と再生繊維)比が60/
40〜28/72の割合で含み、密度が0.33〜0.
53g/cm3であり、ガーレ剛直度がMD(マシン
軸)で400mg以上であるオフセット印刷用不織布。
更にはカレンダー用途であるオフセット印刷用不織布。
Description
おけるインキ着肉性を向上させた印刷用不織布に関する
ものである。
ー等においてオフセット印刷により印刷された布風の風
合いを持った不織布が普及している。近年印刷物の視覚
化が進み印刷用不織布に対する要求が高まってきている
が、この布風の風合いを持った不織布は、一般的に低密
度でポーラスな構造の為、紙と比較した場合、オフセッ
ト印刷におけるインキ着肉性が悪く印刷上がりが良いも
のではない。また剛直度が低い為、枚葉オフセット印刷
機での印刷の際、紙詰まりが発生し連続給紙が不可能と
なる場合がある。またオフセット印刷においては、印刷
方式上湿し水を使う事とインクタックが大きい事から印
刷媒体に対する特性として耐刷性が要求されている。
8号公報の様に、湿式抄紙にて抄造したシートに、前処
理としてシートに強い撥水性を与え、接着剤を塗布しシ
ートの撥水効果によってシート表面での接着剤の固着を
強化し、摩耗性・毛羽立ち等不織布の面強度に関し向上
を図るといった手段はあるが、オフセット印刷上がりと
しての効果は充分ではない。
原布シート中の木材パルプの配合比率を上げる方法があ
るが、これによりカレンダー用途として独特の布風の風
合いが損なわれてしまう。
物を塗布加工する際、いずれの撥水剤でもインキ着肉性
の向上がある訳ではない。
用途として布風の風合いを損なわず、インキ着肉性を向
上させたオフセット印刷用不織布を提供することを課題
とする。
紙法にて抄紙した原布シートに、撥水剤及び水分散有機
重合物を塗布して成る不織布に於いて、該不織布が木材
パルプ/(合成繊維と再生繊維の総量)比が60/40
〜28/72の割合で含み、密度が0.33〜0.52
g/cm3であることを特徴とするオフセット印刷用不
織布であり(請求項1)、該不織布のJIS−L−10
85で規定されるガーレ剛直度がMD(マシン軸)で4
00mg以上であることを特徴とした請求項1記載のオ
フセット印刷用不織布である(請求項2)。また、撥水
剤が、パラフィンとアクリル酸エステル共重合体である
請求項1または2記載のオフセット印刷用不織布であり
(請求項3)、撥水剤を塗布し乾燥した後、水分散有機
重合物を塗布した請求項1、2または3記載のオフセッ
ト印刷用用不織布であり(請求項4)、水分散有機重合
物を塗布した後の乾燥において、非接触式乾燥で含水率
を10〜40%とし、粘着性を低減させた後、印刷性に
適した平滑性を得る為に、シリンダードライヤーによる
接着式乾燥を行った請求項1、2、3または4記載のオ
フセット印刷用不織布である(請求項5)。その用途と
して、好ましくは、カレンダー用不織布である請求項
1、2、3、4または5記載のオフセット印刷用不織布
である(請求項6)。
は、カレンダー用途として独特の布風の風合いを損わ
ず、インキ着肉性の良いオフセット印刷用不織布を提供
するにはどうあるべきかについて取り組んだ。その結
果、不織布を形成する繊維として、木材パルプ/(合成
繊維と再生繊維の総量)が質量比で60/40〜28/
72の割合であり、密度が0.33〜0.52g/cm
3の範囲でなければならない。この比において、木材パ
ルプが28より低く、且つ、密度が0.33g/cm3
より低いと、木材パルプによる目詰め効果が低く、不織
布がポーラスな構造となり通気度が高くなる為、インク
がシート表面に止まりにくくなり内部に浸透し高い印刷
濃度が得られない。また木材パルプが60より高く、且
つ密度が0.52g/cm3より高いと木材パルプによ
る目詰め効果が高過ぎる為、不織布が高密度となりイン
キ着肉性については高い印刷濃度が得られるがカレンダ
ー用途として不織布独特の布風の風合いが損なわれてし
まう。
ては、均一な地合いが得られる湿式抄紙が望ましい。湿
式抄造は合成繊維と再生繊維を単独または組み合わせて
木材パルプと混合して水に分散させスラリーを調節す
る。スラリーは長網或いは丸網式抄紙機を用いて抄造さ
れる。印刷面となる原布シートの表面構造を緻密にしイ
ンキ着肉性を向上させる為、乾燥はヤンキードライヤー
で行う事が望ましい。
P、LBKP、NBSP、LBSPその他いずれの種類
のパルプでも限定はされないが、目詰め・強度の点から
NBKPが望ましい。また濾水度は、200〜600m
lが好ましい。つまり濾水度が、200ml未満である
と湿式抄紙ではウェッブ形成の段階で目が詰まっている
為、濾水性が悪く均一な地合いが得られ難く、抄造性の
点から好ましくない。また濾水度が600mlを超える
と抄造性は良いが、原布シートの平滑性が悪くなり、印
刷の際にインク着肉性が悪化する。
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン又はこれら
ポリマーの変性ポリマー及びコポリマー、アクリル繊
維、ポリアクリロニトリル繊維、ポリビニルアルコール
繊維、ナイロン繊維、ウレタン繊維等の有機合成繊維で
あり、特に限定されないが、風合いや寸法安定性の点か
らポリエチレンテレフタレート繊維が好ましい。
等の再生セルロース繊維やコラーゲン、アルギン酸、キ
チン質等を溶液にしたものを紡糸した繊維が挙げられる
が、風合いの点からレーヨンが好ましい。
ルプとの上記比率の範囲内で、各繊維の持つ風合い及び
原布シートの面強度、印刷性等を考慮して調節すること
ができる。合成繊維/再生繊維の配合比率は質量比で、
80/20〜50/50とする事が望ましい。比率が大
きくなると合成繊維により着肉性が低下し、不織布自体
は柔らかい風合いを増す。比率を小さくすると着肉性は
上がるが風合いが抑えられる傾向にある。
プと混合して使用する。合成繊維と再生繊維は繊度が
0.5〜6.0デニールが好ましい。繊度が0.5デニ
ールより細いと抄紙性が悪く地合い不良の原因となり、
コストアップにもなる、また6.0デニールより太いと
平滑性が悪くなる。繊維長は3〜10mmが好ましい。
繊維長が3mm以下となると湿式抄紙でワイヤーから繊
維が抜け易く歩留り低下となり、10mm以上となると
スクリーンでの詰まり等が発生する。
ては、木綿パルプ、ワラパルプ、竹パルプ、エスパルト
パルプ、バガスパルプ、麻パルプの他、ガラス繊維や炭
素繊維等の無機繊維を用いてもよい。
態での断紙対策として湿潤強度剤やヤンキードライヤー
からの剥離を安定させる為、内添サイズ剤を使用しても
よい。
セット印刷を行う場合、印刷機械上においてインキ中の
繊維の混入、ゴムブランケットへの繊維の付着等、不織
布表面繊維の離脱による作業性の低下及び印刷上がり等
品質に与える損害を防止する必要がある。また印刷方式
上から特にオフセット印刷は湿し水を使う事、インキタ
ックが大きい事から、印刷媒体に対する品質特性として
面強度が必要である。
き、その後水分散有機重合物を接着剤として塗布加工す
ることにより、シートの撥水効果で水分散有機重合物は
シートへの急激な浸透が抑制され、水分散有機重合物が
シート表面に多く分布すること、塗布後速やかに乾燥す
ることによってシート表面の繊維接着を強固にすること
ができる。
分散体又は水溶性が望ましく、メチロール化合物、ケイ
素化合物などエーテル型によってCell−O−Rから
なる構造あるいはフッ素化合物、硬化性メラミン樹脂、
シリコン樹脂等にて撥水効果を付与させるものがある
が、撥水効果とインキ着肉性を向上させる為には、パラ
フィンとアクリル酸エステル共重合体を使用する事が最
も好ましい。これらの撥水剤の塗布方法については、特
に制限はないが、湿式抄紙で形成された原布シートの面
質を壊さないよう塗布の際に原布シートに機械的力が加
わらないようなスプレー法か浸漬法による処理を行うこ
とが好ましく、巾方向及び流れ方向の塗工量のバラツキ
を抑える為には、サイズプレスやタブサイズプレス等の
含浸による浸漬法が望ましい。その後、乾燥、キュアリ
ングによって十分な効果を与える。撥水剤付着量は特に
限定されないが、JIS−P−8122(紙のステキヒ
トサイズ試験方法)にて1秒以下の撥水効果が得られる
量が望ましく、不織布全質量の1〜3%が好ましい。
アクリル酸エステル、エチレン酢ビポリマー、メチルメ
タアクリレートラテックス、スチレンブタジエンラテッ
クス、アクリルニトリルブタジエンラテックスがある
が、インキ着肉性、風合い等より、メチルメタアクリレ
ートラテックスを使用する事が望ましい。これらの水分
散有機重合物は、撥水処理加工後の原布シートに機械的
力が比較的加わらず原布シート面をいためない浸漬法に
よるサイズプレスやタブサイズプレス等で含浸処理され
ることが好ましい。付着量は、不織布全質量の30〜5
0%において良好な結果が得られる。乾燥方式は印刷面
を接触乾燥させる事により、印刷性に適した高い平滑性
が得られる為、シリンダードライヤーによる接触式の乾
燥が望ましい。しかし含浸処理直後にシリンダードライ
ヤーにて乾燥すると、水分散有機重合物の粘着性により
ドライヤー汚れが発生し、長時間運転すると水分散有機
重合物の粕が不織布に付着する可能性がある。従って、
赤外線乾燥やエアードライヤー等の非接触式にて水分散
有機重合物を乾燥し、シートの含水率を10〜40質量
%とし、粘着性を低減させた後、シリンダードライヤー
による接着式の乾燥で平滑性をだすことが望ましい。1
0%未満にするとその後のシリンダードライヤーでの乾
燥による平滑化に硬化はなく、40%を超えると未だ粘
着性がある。
S−L−1085(不織布しん地試験方法)の剛直度を
言う。そして本発明のオフセット印刷用不織布のガーレ
剛直度は、MD(マシン軸)で400mg未満である
と、印刷時におけるシート搬送が悪化する為、400m
g以上にする事が望ましい。
湿式抄紙法にて抄紙した原布シートに、撥水剤及び水分
散有機重合物を塗布して成る不織布に於いて、該不織布
が少なくとも木材パルプ/(合成繊維と再生繊維の総
量)比が60/40〜28/72の割合で含み、密度が
0.33〜0.52g/cm3である本発明の不織布全
質量を80g/m2以上にすればよい。
以下、実施例に記載される部及び比率は質量を基準とす
る。 実施例1 〔原布の抄造〕パルパーに叩解後のNBKPカムループ
ス(濾水度470ml)45部と(ポリエチレンテレフ
タレート繊維(繊維径2デニール、繊維長5mm)35
部+レーヨン繊維(繊維径2デニール、繊維長5mm)
20部)を45/(35+20)の配合比で混合分散
し、円網抄紙機とヤンキードライヤーにて坪量67g/
m 2の原布を抄造した。 〔加工〕上記原布にパラフィンとアクリル酸エステル共
重合体からなる撥水剤を含浸加工方式にて固形分で2g
/m2となるように塗工した後、熱風乾燥式ドライヤー
にて乾燥した。更に、水分散有機重合物としてメチルメ
タアクリレートラテックス95部及びメラミン樹脂硬化
剤5部を固形分で31g/m2となるようサイズプレス
にて含浸加工を行い、赤外線乾燥で含水率を15%とし
た後、シリンダードライヤーにて乾燥し、カレンダー処
理後で坪量100g/m2、密度0.42g/cm3、ガ
ーレ硬直度500mgのオフセット印刷用不織布を得
た。
浸加工方式にて2g/m2塗工した後、熱風乾燥式ドラ
イヤーにて乾燥した。その他については、実施例1と同
様にしてオフセット印刷用不織布を得た。
剤としてパラフィンとアクリル酸エステル共重合体/硬
化性メラミン樹脂=1/1の混合液を含浸加工方式にて
固形分で2g/m2となるように塗工した後、熱風乾燥
式ドライヤーにて乾燥した。その他については、実施例
1と同様にしてオフセット印刷用不織布を得た。
チレンテレフタレート繊維+レーヨン繊維)を55/
(30+15)の配合比で混合分散し、その他について
は実施例1と同様にして坪量100g/m2、密度0.
42g/cm3、ガーレ硬直度520mgのオフセット
印刷用不織布を得た。
チレンテレフタレート繊維+レーヨン繊維)を30/
(45+25)の配合比で混合分散し、その他について
は実施例1と同様にして坪量100g/m2、密度0.
42g/cm3、ガーレ硬直度450mgのオフセット
印刷用不織布を得た。
工時におけるカレンダー処理のみ変更し、坪量100g
/m2、密度0.35g/cm3、ガーレ硬直度530m
gのオフセット印刷用不織布を得た。
と水分散有機重合物を混合し、サイズプレスによる含浸
加工を行いシリンダードライヤーにて乾燥しカレンダー
処理後で坪量100g/m2、密度0.42g/cm3、
ガーレ硬直度500mgのオフセット印刷用不織布を得
た。
工時における水分散有機重合物の含浸加工後の乾燥のみ
赤外線乾燥は実施せず、シリンダードライヤーにて乾燥
した。
加工をせずメチルメタアクリレートラテックス95部及
びメラミン樹脂硬化剤5部を固形分で33g/m2とな
るようサイズプレスにて含浸加工を行い、シリンダード
ライヤーにて乾燥しカレンダー処理後で坪量100g/
m2、密度0.42g/cm3、ガーレ硬直度500mg
のオフセット印刷用不織布を得た。
剤としてパラフィンとアクリル酸エステル共重合体を固
形分で2g/m2となるよう塗工した後、熱風乾燥式ド
ライヤーにて乾燥し、カレンダー処理後で坪量69g/
m2、密度0.42g/cm3、ガーレ硬直度400mg
のオフセット印刷用不織布を得た。
チレンテレフタレート繊維+レーヨン繊維)を75/
(15+10)の配合比で混合分散し、その他について
は実施例1と同様にして坪量100g/m2、密度0.
42g/cm3、ガーレ硬直度600mgのオフセット
印刷用不織布を得た。
チレンテレフタレート繊維+レーヨン繊維)を20/
(50+30)の配合比で混合分散し、その他について
は実施例1と同様にして坪量100g/m2、密度0.
42g/cm3、ガーレ硬直度350mgのオフセット
印刷用不織布を得た。
工時におけるカレンダー処理のみ変更し、坪量100g
/m2、密度0.60g/cm3、ガーレ硬直度350m
gのオフセット印刷用不織布を得た。
工時におけるカレンダー処理のみ変更し、坪量100g
/m2、密度0.25g/cm3、ガーレ硬直度600m
gのオフセット印刷用不織布を得た。
し、加工については、実施例1と同様とし、坪量100
g/m2、密度0.25g/cm3、ガーレ硬直度300
mgのオフセット印刷用不織布を得た。
に、RI印刷機(株式会社明製作所製)で藍(大日本イ
ンキ製:TRANS−G)と、紅(大日本インキ製:G
EOS−G)の2色について3g/m2の印刷を行う。
マクベスRD918で印刷部の濃度を測定した。値は大
きい方が印字濃度が高くインク着肉性が良好であること
を示す。
菊全判に裁断した後、枚葉オフセット印刷機(ローラン
ドレコードRVK)で3000枚/時での給紙を連続給
紙が可能な枚数を確認した。
カレンダー用途として布風の風合いがあるかを評価す
る。 ◎───柔軟性があり、布風の風合いが高い。 ○───若干腰があるが、布風の風合いがある。 ×───腰が硬く、布風の風合いがない。
は、高濃度でインク着肉性が良好であり、剛直度も高い
為、シート搬送性についても問題のない布風の風合いを
持つオフセット印刷用不織布を得る事が出来た。特に実
施例1については、インキ着肉性が良好で、印字濃度が
高くオフセット印刷時における作業性についても全く問
題がなく、布風の風合いが非常に高いオフセット印刷用
不織布を得る事が出来た。また加工機のシリンダードラ
イヤー汚れの発生がなく、ドライヤー掃除の為の停機が
なくなった。実施例8では実施例1と比べるとトセラテ
ヤーの汚れが早かった。
及び水分散有機重合物いずれかの加工がない為、インク
着肉性が悪化し、十分な濃度が得られなかった。比較例
3については、木材パルプ配合比が多い為、腰が硬く布
風の風合いがなかった。比較例4については、木材パル
プ配合比が少ない為、目詰め効果が低く十分な濃度が得
られなかった。また剛直度も低い為、シート搬送性にも
問題があった。比較例5については、高密度の為、剛直
度が低くシート搬送性にも問題があった。比較例6につ
いては、低密度の為、目詰め効果が低く十分な濃度が得
られなかった。比較例7については、低密度の為、目詰
め効果が低く十分な濃度が得らず、また剛直度が低くシ
ート搬送性にも問題があった。
材パルプ及び合成繊維・再生繊維からなる原布に、撥水
剤と水分散有機重合物を加工する事で、布風の風合いを
損なう事なくインク着肉性とシート搬送性に優れたカレ
ンダー用不織布を得る事ができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 湿式抄紙法にて抄紙した原布シートに、
撥水剤及び水分散有機重合物を塗布して成る不織布に於
いて、該不織布が少なくとも木材パルプ/(合成繊維と
再生繊維の総量)比が60/40〜28/72の割合で
含み、密度が0.33〜0.52g/cm3であること
を特徴とするオフセット印刷用不織布。 - 【請求項2】 該不織布のJIS−L−1085で規定
されるガーレ剛直度が、MDで400mg以上であるこ
とを特徴とする請求項1記載のオフセット印刷用不織
布。 - 【請求項3】 撥水剤が、パラフィンとアクリル酸エス
テル共重合体である請求項1または2記載のオフセット
印刷用不織布。 - 【請求項4】 撥水剤を塗布し乾燥した後、水分散有機
重合物を塗布した請求項1、2または3記載のオフセッ
ト印刷用不織布。 - 【請求項5】 水分散有機重合物を塗布した後の乾燥に
おいて、非接触式乾燥で含水率を10〜40%とし、粘
着性を低減させた後、印刷性に適した平滑性を得る為
に、シリンダードライヤーによる接着式乾燥を行った請
求項1、2、3または4記載のオフセット印刷用不織
布。 - 【請求項6】 カレンダー用不織布である請求項1、
2、3、4または5記載のオフセット印刷用不織布。
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- 2000-03-29 JP JP2000092332A patent/JP3790408B2/ja not_active Expired - Fee Related
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