JP2001157019A - 読取り装置及びデータ処理システム - Google Patents

読取り装置及びデータ処理システム

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JP2001157019A
JP2001157019A JP33140599A JP33140599A JP2001157019A JP 2001157019 A JP2001157019 A JP 2001157019A JP 33140599 A JP33140599 A JP 33140599A JP 33140599 A JP33140599 A JP 33140599A JP 2001157019 A JP2001157019 A JP 2001157019A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記入用紙に印刷された様式や記入されたデータ
にかすれや滲み等があっても、確実に様式を消去して記
入されたデータのみを抽出して伝送できる読取り装置、
及びデータを記入する箇所が小さい様式に対して、記入
するデータと様式の枠線とが重複しないようにするデー
タ処理システムを提供することである。 【解決手段】記入用紙に印刷された様式よりも太い枠線
のマスクデータを読取り装置10の記憶部12に記憶さ
せ、読取り部11で読み取った様式70の記入枠近傍に
印刷された様式コード71を読み取って、様式70に対
応するマスクデータと読取り部11で読み取った画像デ
ータとを検知マーク72を基準として重ね合わせて消去
し、記入データのみを検出する。検出したデータは、印
刷装置20やクライアント端末40等に伝送し、印刷す
る場合は、様式管理装置30の様式データと検出したデ
ータとを合成して印刷装置20で印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票等の予め決ま
った所定様式に記入されたデータを読み取る読取り装
置、及び所定様式に記入されたデータの読取り、伝送及
び印刷等を行うデータ処理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、帳票等を用いてデータの管理を
行う場合、記入枠が設けられた所定様式の記入用紙にデ
ータの記入がなされる。また、各装置間がネットワーク
によって結ばれたデータ管理システムにおいて、記入用
紙に記入されたデータを装置間で伝送する際には、デー
タ伝送量を削減するために記入枠のデータを削除し、記
入されたデータのみを伝送する方式がよく使用される。
【0003】記入枠の印刷された記入用紙へのデータ記
入は、手書きやスタンプの押印等によってなされること
が多い。このような方法で記入用紙に記入されたデータ
を装置間で伝送する場合には、スキャナ等の読取り装置
によって記入データを読み取り、丈字認識を行った後に
他の装置に伝送される。このようにデータ伝送量を削減
するために、記入用紙に印刷されている記入枠を削除す
る方法として、様々な技術が提案されている。例えば、
特開平6−2490296号公報には、記入枠の様式
(レイアウト)データを予め帳票レイアウト登録部に格
納しておき、読取り装置によって読み取られた画像デー
タと上記様式データとの排他的論理和演算を行って、記
入枠を消去する文字認識装置に関する技術が開示されて
いる。この装置を用いることで、データ伝送量を削減で
きるとともに文字認識精度を上げることができる。
【0004】しかしながら、上記公報に開示された装置
の構成では、帳票の様式(レイアウト)を消去するのに
排他的論理和演算を行っているため、記入枠がかすれた
り滲んだりして元の様式と違いが発生した場合には、そ
の部分は消去できずに残ってしまう問題がある。
【0005】また、記入枠内を主に印刷装置で印刷する
記入用紙では、記入枠は小さく設計されることが多い
が、そのような記入用紙に対して手書き記入を行う場
合、記入データが完全に記入枠内に記載されるとは限ら
ない。即ち、記載された文字等が記入枠に接触したり、
あるいは記入枠からはみ出して記入されるといったこと
が起こる。このような文字を含む読取り画像データに対
して上記公報の方法で記入枠を消去した場合、記入枠と
文字の重複部分も同時に削除されてしまい、文字に対し
て欠損部分が生じるため、文字認識精度が低下するとい
う問題がある。
【0006】このような記入枠からはみ出した記入デー
タに対応する方法としては、例えば、特開平7−175
891号公報や特開平10−222606号公報におい
て、記入枠からはみ出したり記入枠に接触した文字を正
確に切り出し、記入枠の消去に伴う文字の欠損部分を補
正することによって、文字認識精度を高める方法が開示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年では、オフィス・
オートメーション(OA)化による文書の電子化に伴
い、パソコン等のデータ入力装置を用いて入力したデー
タは、記憶装置によって一元管理され、プリンタ等の印
刷装置を用いて記入用紙へのデータ記入(印刷)を行う
のが一般的になっている。このため、記入用紙の記入枠
は、データ記載時の便宜よりもデータ閲覧時の一覧性を
重視して、前記のように小さく設計されることが多くな
っている。しかし、近年においても全てのデータ記入が
印刷装置によって行われるわけではなく、手書きによっ
てデータの記入を行う場合もある。よって、この場合
は、データが記入された記入用紙を読取り装置で読み取
り、文字認識を行ってデータ入力を行うが、上述のよう
にプリンタ等の印刷装置を前提とした様式では、記入枠
に手書きで記入を行うには小さすぎる場合が多い。その
ため、記入文字が記入枠からはみ出したり接触したりす
るといったことが生じやすい。
【0008】この場合、特開平7−175891号公報
及び特開平10−222606号公報に開示された技術
を用いると問題を解決することができる。しかしなが
ら、装置のプログラムが複雑になり、装置のコストアッ
プを招来するという問題がある。
【0009】本発明の目的は、記入用紙に印刷された様
式や記入されたデータにかすれや滲み等があっても、確
実に様式を消去して、記入されたデータのみを抽出して
伝送できる読取り装置を提供することである。また、デ
ータを記入する箇所が小さい様式に対して、記入するデ
ータと様式の枠線とが重複しないようにするデータ処理
システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0011】(1) 所定様式が印刷された記入用紙に記入
されたデータを読み取る読取り部と、読み取った画像デ
ータに重ね合わせるマスクデータを記憶する記憶部と、
装置全体の制御を行う制御部と、を備え、該制御部は、
該画像データに該マスクデータを重ね合わせて該マスク
データに覆われた部分の画像データを消去して、該画像
データから該記入用紙に記入されたデータを得ることを
特徴とする。
【0012】この構成においては、読取り装置の制御部
は、読取り部で読み取った画像データに、記憶部に記憶
したマスクデータを読み出して重ね合わせ、マスクデー
タと重なった画像データを消去して、記入用紙に記入さ
れたデータを得る。したがって、記入用紙の印刷時や記
入用紙の読み取り時に記入用紙に印刷される記入枠等の
様式がかすれたり滲んでいても、様式を完全に消去して
記入用紙に記入されたデータを得ることができる。ま
た、読み取った画像データから様式を消去することによ
り、例えば、記入データのデータ伝送を行う場合に伝送
するデータ量を削減できる。
【0013】(2) 前記制御部は、前記記入用紙に予め印
刷された様式コードを前記読取り部で読み取り、該様式
コードに対応する様式のマスクデータを前記記憶部から
読み出すことを特徴とする。
【0014】この構成においては、読取り部で読み取ら
れた記入用紙に予め印刷された様式コードに対応するマ
スクデータが記憶部から読みだされる。したがって、記
入用紙の様式が複数種類用意されている場合にも、読み
取った様式に応じて記入されたデータを確実に得ること
ができる。
【0015】(3) 前記制御部は、前記記入用紙に予め印
刷された検知マークを前記読取り部で読み取り、前記画
像データの位置及び傾きを補正することを特徴とする。
【0016】この構成においては、読取り部で読み取っ
た記入用紙に予め印刷された検知マークに基づいて、制
御部は画像データの位置や傾きの補正を行う。したがっ
て、読み取った画像データに位置ずれ、傾き等があって
も様式を正確に消去することができる。
【0017】(4) 前記制御部は、前記記入用紙に予め印
刷された検知マークを前記読取り部で読み取り、前記画
像データと前記記憶部から読み出したマスクデータとの
大きさを一致させることを特徴とする。
【0018】この構成においては、読取り部で読み取っ
た記入用紙に予め印刷された検知マークに基づいて、画
像データとマスクデータとの大きさを一致させる。した
がって、記入用紙において、特にフリガナ等小さい文字
の手書き記入を容易にするために様式を拡大印刷した場
合であっても、様式を正確に消去して記入データのみを
得ることができる。
【0019】(5) 前記制御部は、前記記入用紙に予め印
刷された印刷倍率を前記読取り部で読み取り、該印刷倍
率に応じたサイズのマスクデータを前記記憶部から読み
出すことを特徴とする。
【0020】この構成においては、読取り部で読み取っ
た記入用紙に予め印刷された印刷倍率に基づいて、画像
データに重ね合わせるマスクデータを記憶部から読み出
す。したがって、拡大印刷されていても容易にマスクデ
ータを選択して、画像データとマスクデータの重ね合わ
せ処理を迅速に行なうことができる。
【0021】(6) 前記記憶部は、記入用紙に印刷された
前記様式の枠線よりも太い枠線のマスクデータを記憶し
ていることを特徴とする。
【0022】この構成においては、画像データに重ね合
わせるマスクデータは、記入用紙に印刷された様式の枠
線よりも太い。したがって、読み取った画像データに位
置ずれ、傾き、かすれ等があってもマスクデータは画像
データを覆うことができるので、様式を確実に消去でき
る。
【0023】(7) 前記マスクデータは、前記所定様式、
前記様式コード及び前記検知マークの印刷領域のデータ
であることを特徴とする。
【0024】この構成においては、記憶部に記憶された
マスクデータは、所定様式、様式コード及び検知マーク
の印刷領域のデータである。したがって、記入用紙に印
刷された様式だけでなく、所定様式のマスクデータを選
択するための様式コード及び読み取った画像データとマ
スクデータを重ね合わせるための検知マークのデータも
消去して、記入データのみを得ることができる。
【0025】(8) 所定様式が印刷された記入用紙に記入
されたデータを読み取り、読み取った画像データに該所
定様式の一部を覆うマスクデータを重ね合わせて、マス
クデータに覆われた部分のデータを消去することによっ
て該画像データから様式の消去を行い記入データを得る
読取り手段と、前記記入用紙で使用される様式の様式デ
ータを管理する様式管理手段と、前記読取手段から送信
される記入データと、前記様式管理手段から送信される
様式データと、を合成して印字出力する印刷手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0026】この構成においては、データ処理システム
は、読取り手段と、様式管理手段と、印刷手段と、によ
って構成され、読取手段は、所定様式が印刷された記入
用紙に記入されたデータを読み取り、読み取った画像デ
ータに該所定様式の一部を覆うマスクデータを重ね合わ
せて、マスクデータに覆われた部分のデータを消去する
ことによって画像データから様式の消去を行い記入デー
タを得、様式管理手段は、記入用紙で使用される様式の
様式データを管理し、印刷手段は、読取手段から送信さ
れる記入データと、様式管理手段から送信される様式デ
ータと、を合成して印字出力する。したがって、読取手
段によって読み取られた画像データ量が多い場合でも、
読取手段から印刷手段に送るデータ量を少なくすること
ができ、データ処理システムの各手段の負荷を軽くする
ことができる。
【0027】(9) 前記読取手段は、(1) 乃至(7) のいず
れかに記載の読取り装置であることを特徴とする。
【0028】この構成においては、データ処理システム
の読取手段は、(1) 乃至(7) のいずれかに記載の読取り
装置である。したがって、記入用紙の印刷時や記入用紙
の読み取り時に記入用紙に印刷される記入枠等の様式が
かすれたり滲んでいても、様式を完全に消去して記入用
紙に記入されたデータを得ることができる。
【0029】(10)前記様式管理手段は、データ記入する
箇所を拡大した様式と拡大前の様式とを関連付けて登録
することを特徴とする。
【0030】この構成においては、データ処理システム
の様式管理手段は、データ記入する箇所を拡大した様式
と拡大前の様式とを関連付けて登録する。したがって、
拡大印刷した様式に記入されたデータは拡大前の様式の
データとして認識されるので、拡大前の様式のデータと
して取り扱うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態では、データ処
理システムを帳票処理システムに適用した場合を例示し
て説明を行う。図1は、帳票処理システムの構成を示す
図である。帳票処理システム1は、読取り手段である読
取り装置10、印刷手段である印刷装置20、及び様式
管理手段である様式管理装置30等の装置によってネッ
トワークが構成され、それぞれ通信線で接続されてデー
タの送受信を行う。また、クライアント端末40、クラ
イアント端末41及びクライアント端末42がネットワ
ークに接続されている。
【0032】読取り装置10は、所定の様式が印刷され
た記入用紙に記入されたデータを読み取り、読み取った
画像データに所定の様式の枠線等一部のデータを覆うマ
スクデータを重ね合わせて、マスクデータに覆われた部
分のデータを消去することによって、画像データから様
式の消去を行い記入データを得る。印刷装置20は、読
取装置10から送信される記入データと、様式管理装置
30から送信される様式データと、を合成して印刷を行
う。様式管理装置30は、記入用紙で使用される様式の
様式データを管理する。また、クライアント端末40、
41及び42は、帳票処理システム1のユーザがデータ
入力や各種指示を行うための装置であり、例えば、パソ
コン(パーソナルコンピュータ)等が用いられる。
【0033】読取り装置10は、帳票等の記入用紙に記
録されたデータを読み取るための読取り部11、読取り
部11において読み取られた画像データから記入用紙に
印刷された記入枠に相当するデータを消去するためのマ
スクデータを記憶する記憶部12、上記画像データ及び
上記マスクデータに基づいて様式消去を行い、また読取
り装置の各部を制御する制御部13、読取り部11で読
み取った画像データを一旦記憶するデータバッファ1
4、及び上記様式消去が行われたデータをネットワーク
に接続された他の機器(印刷装置20等)に伝送するた
めのデータ伝送部(ネットI/F)15を備えている。
【0034】印刷装置20は、印字を行うための印字部
(プリンタエンジン)21、印字を制御するための制御
部23、印字データを受信するためのデータ受信部(ネ
ットI/F)25を備えている。
【0035】様式管理装置30は、記入用紙に印刷され
た様式データを記憶する記憶部32、様式データの登録
更新を管理する制御部33、様式データをネット接続さ
れた他の機器(読取り装置10、印刷装置20等)に伝
送するためのデータ伝送部(ネットI/F)35を備え
ている。
【0036】次に、帳票処理システム1で使用する記入
用紙の例と記入用紙の処理方法を図2乃至9を用いて説
明する。図2は、手書きで記入する記入様式を示す図で
ある。図3は、図2の記入様式に様式コードと検知マー
クを追加した記入様式を示す図である。図4は、図3に
示した記入様式のマスクデータを示す図である。図5
は、マスクデータを作成する手順を示すフローチャート
である。図6は、読取り装置におけるデータ処理の手順
を示すフローチャートである。図7は、記入枠を拡大し
た様式を示す図である。図8は、様式70の記入例を示
す図である。図9は、様式の記入枠を消去した例を示す
図である。
【0037】本発明においては、読取り装置10で読み
取った記入用紙の画像データに、予め作成しておいた記
入枠の枠線等のマスクデータを重ね合わせる。そして、
画像データにおいて、マスクデータが重なった部分のデ
ータを消去する。また、マスクデータが重ならない部分
のデータである記入データをネットワークに接続された
他の装置、例えば印刷装置に送り印刷を行う。このよう
にすることで、データ伝送量を減らして、帳票処理シス
テム1における各装置の負荷を軽減させることができ
る。印刷装置20においては、様式管理装置30から送
られた記入枠のデータと、読取り装置10から送られた
記入データと、を印刷装置10で合成して、所定の用紙
に印刷する。
【0038】帳票処理システム1を使用する際には、様
式管理装置30に登録された図2に示す様式70に対し
て、様式コード71と検知マーク72とを付加した図3
に示すような様式70bを、予め印刷装置20によって
記入用紙に印刷しておく。様式コード71は、様式70
を判別するためのものである。検知マーク72は、読取
り装置10の読取り部11で読み取った画像データと、
記憶部12から読み出すマスクデータ80と、を重ね合
わせる際の位置合わせのための基準として用いる。ま
た、図4に示すような画像データに重ね合わせて様式を
消去するためのマスクデータ80を予め作成して、読取
り装置10の記憶部12に記憶させておく。
【0039】マスクデータを作成する手順を図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、帳票処理システム
1のユーザ(以下、ユーザと称する。)は、クライアン
ト端末40乃至42のいずれかを用いて、マスクデータ
を作成するように指示する。その指示に従って、様式管
理装置30の制御部33は、記憶部32に記憶させてあ
る様式データを読取り装置10に送信する。読取り装置
10の制御部13は、受信した様式データ70の所定の
位置に、様式コード71と検知マーク72とを追加した
様式データ70bを作成する(s11)。
【0040】次に、読取り装置10の制御部13は、こ
のデータを2値化する。即ち、記入用紙に印刷された様
式70が階調を持つものであったりカラーであっても消
去できるように、各画素を1bitの1または0のデー
タに変換する(s12)。
【0041】さらに、読取り装置10の制御部13は、
この2値化したデータに太め処理を行う(s13)。こ
こで、太め処理とは、記入用紙に印刷された様式70b
の記入枠線及び様式コード71に対して、線や文字の太
さを太くし、様式70bの記入枠線及び様式コード71
の印刷領域より広い領域をマスクデータ80とする処理
である。この処理により、記入用紙の印刷時や読取り時
において多少滲みが出たり傾きが発生した状態で、読取
り装置10でデータを読み取っても、太め処理を行った
マスクデータ80を画像データに重ねると、元の様式に
対してずれが発生しても、確実に様式部分を消去するこ
とができる。
【0042】なお、作成するマスクデータ80は、画像
データの枠線や不要な文字等を消去するために作成する
ので、様式コード71の表示文字については、文字を覆
うように塗りつぶした四角形状に形成してもよい。ま
た、検知マーク72は、画像データとマスクデータ80
とを重ね合わせる基準である。そのため、検知マーク7
2には、太め処理を行わない。
【0043】このように、予め様式を消去するためのマ
スクデータ80を用意して、読取り装置10の記憶部1
2に記憶させておき、様式70bが印刷された記録用紙
にデータの手書き入力を行う。そして、データの記入が
なされた記入用紙を読取り装置10において読み取ら
せ、得られた画像データから様式70bを消去すること
によって実質的な記入データのみが得られる。
【0044】このような様式消去を行うための処理を図
6のフローチャートに基づいて詳述する。帳票処理シス
テム1のクライアント端末40乃至42のいずれかを用
いて、ユーザは読取り装置10に様式消去の指示を与え
る。その指示に従って、読取り装置10の制御部13
は、データ記入のなされた記入用紙を読取り部11で読
み取る。そして、制御部13は、得られた画像データを
一旦、データバッファ14に記憶させる(s1)。そし
て、データバッファ14に記憶させた画像データに対し
て、制御部13は様式コード71の識別を行う(s
2)。これは、様式管理装置30において複数の様式が
管理され、複数の様式に対応したマスクデータが記憶部
12に記憶されている場合に、上記記入用紙において印
刷されている様式を識別するための処理である。例え
ば、記入用紙に図3に示した様式70bが印刷されてい
る場合、上述のように様式コード71が記載されてい
る。読取り装置10の制御部13は、様式コード71を
読取り部11で読み取って、記入用紙の様式を判別す
る。なお、様式コード71の識別は、複数の様式が管理
される場合に必要なものであり、様式管理装置30にお
いて管理される様式が1種類の場合には省略可能であ
る。
【0045】様式コード71の識別に続いて、制御部1
3は、画像データの位置及び傾きの補正を行う(s
3)。位置・傾き補正は、読み取られた画像データにマ
スクデータを重ね合わせて様式消去を行う時に、画像デ
ータとマスクデータとの傾きによるずれを無くすための
処理である。このため、記入用紙には図3に示したよう
に、様式70の位置を検出するために予め印刷された検
知マーク72に基づいて、読み取った画像データの位置
及び傾きの補正を行う。
【0046】次に制御部13は、読取り部11で読み取
った画像データの様式コード71に基づいてマスクデー
タの選択を行う(s4)。即ち、様式管理装置30にお
いて複数の様式が管理されている場合、これらの様式に
対応する複数のマスクデータが読取り装置10の記憶部
12において記憶されているため、これらの様式の中か
ら記入用紙に印刷された様式70と一致する適切なマス
クデータ80が選択される。
【0047】様式データに基づいてマスクデータ80の
選択を行うと、続いて、制御部13は、記入用紙におけ
る様式70が拡大されているか否かの判定を行う(s
5)。前記のように、手書き記入を行うのに十分大きな
記入枠が設けられていない様式が用いられている場合、
記入枠から記入するデータがはみ出す可能性がある。そ
こで、データの手書き記入を容易に行えるように、記入
用紙において記入粋の印刷倍率を変更して所定の大きさ
に拡大した様式を印刷すると、記入するデータが記入枠
に接触したり記入枠からはみ出したりすること無く、記
入を行なうことができる。この時、図7に示すように、
様式が拡大印刷された記入用紙において、様式コード7
1に加えて元の様式に対する拡大率を示す倍率コード7
3を印刷しておく。そして、この倍率コード73を読み
取ることによって、記入用紙における様式の拡大率が容
易に認識できる。
【0048】また倍率コード73が記入用紙に印刷され
ていない場合、制御部13は検知マーク72を検出し、
各検知マーク72間の距離を測定して様式70の印字倍
率を求める。
【0049】ここで、記入用紙の様式は、全体を拡大し
ても、手書きで記入する部分である一部のみを拡大して
もよい。但し、記入用紙において様式の拡大印刷を行う
場合に様式全体の印刷を行うと、記入用紙のサイズが大
きくなるため、その取り扱いが煩わしいものとなる。し
かしながら、手書きで記入する部分のみの部分拡大印刷
とすることにより、記入用紙はサイズの大きな物を使用
しなくても良い。そのため、手頃なサイズの記入用紙を
使用することができ、印刷、記入、読取りにおける記入
用紙の取り扱いを容易にすることができる。
【0050】記入用紙における様式の拡大が確認されれ
ば、制御部13は記入用紙に印刷されている拡大率を示
すコードによってその倍率を識別し、s4のステップで
選択されたマスクデータを記入用紙と同じ倍率にする
(s6)。また、拡大率が用紙サイズによって限られて
いる場合等は、所定の倍率に拡大されたマスクデータを
予め記憶部に格納しておき、記入用紙の様式の倍率を判
定した後に、その様式及び倍率に基づいてマスクデータ
を選択するようにしても良い。この場合は、図6におい
てs5→s6のステップが省略される。
【0051】このように、s4〜s6のステップにおい
て適切なマスクデータが選択されると、制御部13はデ
ータの手書き記入がなされた記入用紙を読取り装置で読
み取って得られた図8に示すような画像データと、図4
に示した記憶部12に格納されたデータから選択された
マスクデータ80と、を検知マーク72を基準にして重
ね合わせて、画像データからマスクデータと重なる部分
のデータを消去する(s7)。
【0052】前記のように、マスクデータ80は、記入
用紙の様式70よりも、若干太い線によって記入枠が形
成されている。そのため、記入用紙の読み取りにおい
て、画像データに多少の位置ずれ、傾き及び歪み等が生
じていても、記入用紙から読み取った画像データにおけ
る様式70を確実に消去できる。これにより、図9に示
すように、様式の記入枠、様式コード71、及び検知マ
ーク72の印刷部分等(図9において射影部で記載され
ている部分)は消去され、手書き記入による記入データ
のみが残ることとなる。
【0053】また、s5のステップにおいて、記入用紙
において様式の拡大がされていない場合は、次にs7の
ステップを実行する。
【0054】このように、読み取られた手書き入力の記
入データは、読み取ったまま、あるいは必要に応じて文
字認識された後、記入データのみが必要に応じてネット
ワークで接続された他の機器に伝送され、外部記憶装置
において格納・保管されたり、ホストコンピュータにお
いて各種処理に使用されたり、印刷装置において印字出
力されたりする。このように、記入データのみを伝送す
ることで、帳票処理システム1における各機器の負荷を
軽減することができる。
【0055】印刷装置20において上記記入データの印
字出力を行う場合には、読取り装置10からデータ伝送
部15を介して記入データが送信される。また、様式管
理装置30から読取り装置10で読み取った記入用紙の
様式に対応した様式データがデータ伝送部35を介して
送信される。そして、印刷装置20のデータ伝送部25
を介して受信された記入データと様式データとは、印刷
装置20の制御部23でデータの合成が行われる。そし
て、印字部21で所定の記録用紙に印刷が行われる。
【0056】なお、様式管理装置30では、データ記入
する箇所を拡大した様式と拡大前の様式とは、関連付け
て登録されている。関連付けは様式コード71及び倍率
コード73を用いてなされている。そのため、印刷倍率
が一緒に表示された様式コード71及び拡大コード73
を読み取ることで、元の記入用紙の様式を直ちに認識し
て呼び出すことができる。
【0057】また、読取り装置10で読み取った一部ま
たは全体が拡大された記入用紙のデータは、様式管理装
置30から送信された様式データの記入枠内に印刷され
るように印刷装置20の制御部23でデータの印字サイ
ズが調整される。
【0058】さらに、ユーザはクライアント端末40乃
至42のいずれかを用いて、読み取った記入データの加
工を行うことができる。
【0059】なお、本発明のデータ処理システムとし
て、帳票処理システムを例に挙げて説明を行ったが、本
発明はこれに限定されるものではなく、他のシステムに
おいても適用できる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0061】(1) 読取り装置の制御部は、読取り部で読
み取った画像データに、記憶部に記憶したマスクデータ
を読み出して重ね合わせ、マスクデータと重なった画像
データを消去して、記入用紙に記入されたデータを得る
ことにより、記入用紙の印刷時や記入用紙の読み取り時
に記入用紙に印刷される記入枠等の様式がかすれたり滲
んでいても、様式を完全に消去して記入用紙に記入され
たデータを得ることができる。また、読み取った画像デ
ータから様式を消去することにより、例えば、記入デー
タのデータ伝送を行う場合に伝送するデータ量を削減で
きる。
【0062】(2) 読取り部で読み取られた記入用紙に予
め印刷された様式コードに対応するマスクデータが記憶
部から読みだされるので、記入用紙の様式が複数種類用
意されている場合にも、読み取った様式に応じて記入さ
れたデータを確実に得ることができる。
【0063】(3) 読取り部で読み取った記入用紙に予め
印刷された検知マークに基づいて、制御部は画像データ
の位置や傾きの補正を行うことにより、読み取った画像
データに位置ずれ、傾き等があっても様式を正確に消去
することができる。
【0064】(4) 読取り部で読み取った記入用紙に予め
印刷された検知マークに基づいて、画像データとマスク
データとの大きさを一致させることにより、記入用紙に
おいて、特にフリガナ等小さい文字の手書き記入を容易
にするために様式を拡大印刷した場合であっても、様式
を正確に消去して、記入データのみを得ることができ
る。
【0065】(5) 読取り部で読み取った記入用紙に予め
印刷された印刷倍率に基づいて、画像データに重ね合わ
せるマスクデータを記憶部から読み出すので、拡大印刷
されていても容易にマスクデータを選出して、画像デー
タとマスクデータの重ね合わせ処理を迅速に行なうこと
ができる。
【0066】(6) 画像データに重ね合わせるマスクデー
タは、記入用紙に印刷された様式の枠線よりも太いた
め、読み取った画像データに位置ずれ、傾き、かすれ等
があってもマスクデータは画像データを覆うことができ
るので、様式を確実に消去できる。
【0067】(7) 記憶部に記憶されたマスクデータは、
所定様式、様式コード及び検知マークの印刷領域のデー
タであるので、記入用紙に印刷された様式だけでなく、
所定様式のマスクデータを選出するための様式コード及
び読み取った画像データとマスクデータを重ね合わせる
ための検知マークのデータも消去して、記入データのみ
を得ることができる。
【0068】(8) データ処理システムは、読取り手段
と、様式管理手段と、印刷手段と、によって構成され、
読取手段は、所定様式が印刷された記入用紙に記入され
たデータを読み取り、読み取った画像データに該所定様
式の一部を覆うマスクデータを重ね合わせて、マスクデ
ータに覆われた部分のデータを消去することによって画
像データから様式の消去を行い記入データを得、様式管
理手段は、記入用紙で使用される様式の様式データを管
理し、印刷手段は、読取手段から送信される記入データ
と、様式管理手段から送信される様式データと、を合成
して印字出力するので、読取手段によって読み取られた
画像データ量が多い場合でも、読取手段から印刷手段に
送るデータ量を少なくすることができ、データ処理シス
テムの各手段の負荷を軽くすることができる。
【0069】(9) データ処理システムの読取手段は、
(1) 乃至(7) のいずれかに記載の読取り装置であるの
で、記入用紙の印刷時や記入用紙の読み取り時に記入用
紙に印刷される記入枠等の様式がかすれたり滲んでいて
も、様式を完全に消去して記入用紙に記入されたデータ
を得ることができる。
【0070】(10)データ処理システムの様式管理手段
は、データ記入する箇所を拡大した様式と拡大前の様式
とを関連付けて登録するため、拡大印刷した様式に記入
されたデータは拡大前の様式のデータとして認識される
ので、拡大前の様式のデータとして取り扱うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】帳票処理システムの構成を示す図である。
【図2】手書きで記入する様式を示す図である。
【図3】図2に示した様式に様式コードと検知マークを
追加した様式を示す図である。
【図4】図3に示した様式のマスクデータを示す図であ
る。
【図5】マスクデータを作成する手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】読取り装置におけるデータ処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】記入枠を拡大した様式を示す図である。
【図8】様式の記入例を示す図である。
【図9】様式の記入枠を消去した例を示す図である。
【符号の説明】 10−読取り装置 11−読取り部 12−記憶部 20−印刷装置 30−様式管理装置 40−クライアント端末 70−様式 71−様式コード 72−検知マーク
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 BA03 BA05 BB10 BD08 CA01 5B057 CA12 CA16 CB12 CB16 CD02 CD03 CE08 DA07 DB02 5C076 AA03 AA12 AA16 AA21 AA40 BA02 BA04 CA06 5L096 BA08 DA01 EA37 FA46 FA67 FA69 GA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定様式が印刷された記入用紙に記入さ
    れたデータを読み取る読取り部と、読み取った画像デー
    タに重ね合わせるマスクデータを記憶する記憶部と、装
    置全体の制御を行う制御部と、を備え、 該制御部は、該画像データに該マスクデータを重ね合わ
    せて該マスクデータに覆われた部分の画像データを消去
    して、該画像データから該記入用紙に記入されたデータ
    を得ることを特徴とする読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記記入用紙に予め印刷
    された様式コードを前記読取り部で読み取り、該様式コ
    ードに対応する様式のマスクデータを前記記憶部から読
    み出すことを特徴とする請求項1に記載の読取り装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記記入用紙に予め印刷
    された検知マークを前記読取り部で読み取り、前記画像
    データの位置及び傾きを補正することを特徴とする請求
    項1または2に記載の読取り装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記記入用紙に予め印刷
    された検知マークを前記読取り部で読み取り、前記画像
    データと前記記憶部から読み出したマスクデータとの大
    きさを一致させることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の読取り装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記記入用紙に予め印刷
    された印刷倍率を前記読取り部で読み取り、該印刷倍率
    に応じたサイズのマスクデータを前記記憶部から読み出
    すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    読取り装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶部は、記入用紙に印刷された前
    記様式の枠線よりも太い枠線のマスクデータを記憶して
    いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の読取り装置。
  7. 【請求項7】 前記マスクデータは、前記所定様式、前
    記様式コード及び前記検知マークの印刷領域のデータで
    あることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
    の読取り装置。
  8. 【請求項8】 所定様式が印刷された記入用紙に記入さ
    れたデータを読み取り、読み取った画像データに該所定
    様式の一部を覆うマスクデータを重ね合わせて、マスク
    データに覆われた部分のデータを消去することによって
    該画像データから様式の消去を行い記入データを得る読
    取り手段と、 前記記入用紙で使用される様式の様式データを管理する
    様式管理手段と、 前記読取手段から送信される記入データと、前記様式管
    理手段から送信される様式データと、を合成して印字出
    力する印刷手段と、を備えたことを特徴とするデータ処
    理システム。
  9. 【請求項9】 前記読取手段は、請求項1乃至7のいず
    れかに記載の読取り装置であることを特徴とする請求項
    8に記載のデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 前記様式管理手段は、データ記入する
    箇所を拡大した様式と拡大前の様式とを関連付けて登録
    することを特徴とする請求項8または9に記載のデータ
    処理システム。
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