JP2001140720A - 船外機の蒸発燃料装置 - Google Patents
船外機の蒸発燃料装置Info
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Abstract
燃料供給の安定化を図った船外機の蒸発燃料装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】船外機の蒸発燃料装置燃料21を、燃料タ
ンク22と、ベーパーセパレータ24と、燃料をエンジ
ン吸気系の噴射ノズル33に供給するための高圧燃料ポ
ンプ34と、前記噴射ノズル33からの燃料噴射を制御
するECM36を備え、スロットルボディ29を介して
供給される吸気と共に、燃料を燃焼部に供給する燃料供
給装置20において、前記ベーパーセパレータ24の蒸
発燃料の貯留部26と連通する第1の蒸発燃料ホース2
8と、前記スロットルボディ上流側の吸気通路と連通す
る第2の蒸発燃料ホース32と、前記第1の蒸発燃料ホ
ース28および前記第2の蒸発燃料ホース32と連通す
ると共に、蒸発燃料の流通を緩衝させる緩衝部を備える
ものとする。
Description
蒸発燃料装置に関し、特に、燃料を燃料タンクから一旦
ベーパーセパレータ内に貯蔵して、該ベーパーセパレー
タ内の燃料ポンプによりエンジンに供給する燃料供給装
置における蒸発燃料装置に関する。
インテーク通路に配備されたインジェクタと電気的に制
御された燃料ポンプにより所定量の燃料が供給されると
共に、スロットルバルブで制御されたエアが所定量供給
されるようになっている。燃料タンクを船体側に配置す
る船外機エンジンにおける燃料供給装置1は、図14に
示すように、エンジン2までの燃料供給用配管3が長く
なるため、エンジン2近傍にサブタンクとしてのベーパ
ーセパレータ5を備えて、燃料タンク6より供給ポンプ
7を介して該ベーパーセパレータ5に燃料を送り込み、
ここから燃料ポンプ9によりエンジン2へ燃料を供給す
るようにされている。上記のような構成によると、前記
ベーパーセパレータ5内で発生する蒸発燃料や燃料タン
ク6より送り込まれる燃料から分離された蒸発燃料によ
る臭いの問題などがあった。
示されているように、エアベント配管を介してスロット
ル弁近傍に排出するようにしたものや、特開平10−1
84478公報に開示されているように、エアベント配
管をスロットルボディよりも吸気側上流部の吸気サイレ
ンサに連通するようにしたものがあり、すなわち、蒸発
燃料を吸気系にそのまま引き込み、エンジン内で処理す
るようにしたものが一般的であった。
方法によると、エンジン停止後の再始動時には、燃料温
度が高く蒸発燃料が多量に発生するため、蒸発燃料が通
常燃料噴射に加わり、空燃比が過リッチとなり始動不良
を招く場合があるという問題があった。これは、ベーパ
ーセパレータ内で発生した蒸発燃料がエンジン停止中に
吸気系全体に充満することが原因とされている。そこ
で、特開平8−121278号公報に開示されているよ
うに、燃料供給配管の途中にキャニスタ(蒸発燃料分離
器)を設置したものが提案されているが、この方式によ
ると、吸気構造を複雑にすると共に設置スペースを確保
する必要があるという問題があった。また、特開平11
−82205号公報に開示されているように、サブタン
ク内で発生した蒸発燃料を放出する方法が提案されてい
るが、その燃料分燃費の悪化につながるという問題があ
った。
れたものであって、エンジンの始動性の向上を図り、通
常運転時の燃料供給の安定化を図った船外機の蒸発燃料
装置を提供することを目的とする。
成するため、船外機の蒸発燃料装置を、燃料タンクと、
該燃料タンクより送られた燃料を一時保溜するためのベ
ーパーセパレータと、前記ベーパーセパレータの燃料を
エンジン吸気系の噴射ノズルに供給するための燃料ポン
プと、前記噴射ノズルからの燃料噴射を制御する制御部
を備え、スロットルボディを介して供給される吸気と共
に、燃料を燃焼部に供給する蒸発燃料装置において、前
記ベーパーセパレータの蒸発燃料の貯留部と連通する第
1の蒸発燃料通路と、前記スロットルボディ上流側の吸
気通路と連通する第2の蒸発燃料通路と、前記第1の蒸
発燃料通路および前記第2の蒸発燃料通路と連通すると
共に、蒸発燃料の流通を緩衝させる緩衝部を備えること
を特徴とするものである。
を使用することが好ましい。さらに、前記緩衝部は、前
記第1の蒸発燃料通路との連通通路をエンジンオイルの
液面下に相当する位置に開口し、前記第2の蒸発燃料通
路との連通通路をエンジンオイルの液面上に相当する位
置に開口することが好ましい。さらに、また、前記緩衝
部は、前記第1の蒸発燃料通路との連通通路をエンジン
オイルの液面上に相当する位置に開口し、前記第2の蒸
発燃料通路との連通通路をエンジンオイルの液面上に相
当する位置に開口することが好ましい。また、前記緩衝
部は、エンジンオイルが貯留されるオイルパン内の空間
部を使用することが好ましい。さらに、前記第1の蒸発
燃料通路上に、オイルの逆止弁を備えることが好まし
い。さらに、また、前記緩衝部は、エンジン本体を支持
するエンジンホルダ内部の空間を使用することが好まし
い。また、前記緩衝部は、チェーンケース内部の空間を
使用することが好ましい。さらに、前記緩衝部は、シリ
ンダヘッドカバー内部の空間を使用することが好まし
い。さらに、また、前記緩衝部は、エンジン本体とは別
体でエンジン近傍に設けられることが好ましい。さら
に、前記第2の蒸発燃料通路は、ブリーザ通路を共用す
ることが好ましい。
おいて、前記ベーパーセパレータの蒸発燃料の貯留部と
連通する第1の蒸発燃料通路と、前記スロットルボディ
上流側の吸気通路と連通する第2の蒸発燃料通路と、前
記第1の蒸発燃料通路および前記第2の蒸発燃料通路と
連通すると共に、蒸発燃料の流通を緩衝させる緩衝部を
備えることにより、一気に蒸発燃料を吸気系に供給され
ることを防止でき、また、蒸発燃料の濃度変化を緩和さ
せて吸気通路に供給することができると共に、ベーパー
セパレータ内の圧力変動を抑えることができる。従っ
て、最適な空燃比によりエンジンの始動性の向上を図る
ことができ、通常運転時の燃料供給の最適化を図ること
ができる。しかも、蒸発燃料を放出しないため、燃費に
悪影響を及ぼすことがない、という利点がある。
空間を使用することによりエンジンの構造を大きく変更
することなく、最適な空燃比によりエンジンの始動性の
向上を図ることができ、通常運転時の燃料供給の最適化
を図ることができる。
料通路との連通通路をエンジンオイルの液面下に相当す
る位置に開口し、前記第2の蒸発燃料通路との連通通路
をエンジンオイルの液面上に相当する位置に開口するこ
とにより、エンジンオイルを一種のリリーフ弁として使
用することで、エンジン停止中にベーパーセパレータ内
に発生する蒸発燃料の流入を防止すると共に、ベーパー
セパレータより押し出された蒸発燃料を一気に吸気系に
供給されることを防止できる。
蒸発燃料通路との連通通路をエンジンオイルの液面上に
相当する位置に開口し、前記第2の蒸発燃料通路との連
通通路をエンジンオイルの液面上に相当する位置に開口
することにより、簡単な構造でエンジンオイルの逆流を
防止することができる。
が貯留されるオイルパン内の空間部を使用することによ
り、簡単な構成でエンジンの構造を大きく変更すること
なく緩衝部を形成することができる。
イルの逆止弁を備えることにより、オイルパンからのエ
ンジンオイルの逆流を防止することができる。
ン本体を支持するエンジンホルダ内部の空間を使用する
ことにより、簡単な構成でエンジンの構造を大きく変更
することなく緩衝部を形成することができる。
内部の空間を使用することにより、簡単な構成でエンジ
ンの構造を大きく変更することなく緩衝部を形成するこ
とができる。
ドカバー内部の空間を使用することにより、簡単な構成
でエンジンの構造を大きく変更することなく緩衝部を形
成することができる。
体とは別体でエンジン近傍に設けることにより、エンジ
ンの構成を大きく変更することなく、しかも、エンジン
近傍のスペースを配慮した位置に緩衝部を設けることが
できる。さらに、前記第2の蒸発燃料通路をブリーザ通
路として共用することにより、別途にブリーザ通路を設
ける必要がないという利点がある。
施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る船
外機のエンジンの蒸発燃料装置の構成を示すものであ
り、図2は、前記エンジンの吸気側側面図、図3は、オ
イルパンの上面図を示すものである。
船体(図示せず)内に配置された燃料タンク22と、船
体後端部に配置されるエンジン23の近傍に設けられ、
前記燃料タンク22より送られた燃料を一時保溜するた
めのベーパーセパレータ24と、前記ベーパーセパレー
タ24の蒸発燃料の貯留部26とオイルパン27とを連
通する第1の蒸発燃料ホース28と、スロットルボディ
29上流側の吸気通路であるサイレンサーケース31と
エンジン23内部とを連通する第2の蒸発燃料ホース3
2と、前記ベーパーセパレータ24の燃料をエンジン吸
気系の噴射ノズル33に供給するための高圧燃料ポンプ
34と、前記噴射ノズル33からの燃料噴射を制御する
制御部としてのエレクトロニックコントロールモジュー
ル36(以下、「ECM」と称する。)を備え、前記ス
ロットルボディ29を介して供給される吸気と共に、燃
料を燃焼部に供給するように構成されている。
7、低圧燃料フィルタ38及び低圧燃料ポンプ39を介
して燃料供給配管41により前記ベーパーセパレータ2
4と連通されている。前記ベーパーセパレータ24の内
部は、略水平方向に形成され上下隔壁部42により上部
室43と下部室44とに分割されると共に、前記上下隔
壁部42に形成された上下開口部46を通じて前記上部
室43と前記下部室44とが連通されている。前記上部
室43は、上下方向に形成される上部室隔壁部47によ
り縦方向に分割されると共に、前記上部室隔壁部47の
下側に形成された上部室開口部48を通じて連通されて
いる。前記上部室43の分割された一方の室内には、壁
側上方よりに燃料タンク22からの燃料供給配管41の
一端部が接続される燃料導入部49が燃料液面に近接対
向して突出形成されている。分割された他の一方の室内
には、高圧燃料ポンプ34が配置されている。前記下部
室44には、噴射ノズル33に接続される燃料プレッシ
ャーレギュレータ53が配置されている。
ルタ54を介して吸気マニホールド56の噴射ノズル3
3近傍に形成されたフューエルデリバリギャラリー57
に接続され、ここで、前記噴射ノズル33に接続される
と共に、さらに、前記燃料プレッシャーレギュレータ5
3に接続されている。
クランクシャフト(図示省略)が上下方向に配置される
と共に、略水平方向にピストン動作が行われる気筒が上
下方向に並設される3気筒4サイクルエンジンである。
前記エンジン23は、前側にクランクシャフトが配置さ
れ、後側にシリンダヘッドカバー58が配置されてい
る。エンジン23の吸気側には、前記ベーパーセパレー
タ24がほぼ中央に配置されている。図中の符号25は
クランクシャフトの軸心を示す。エンジン23の前側端
部にはサイレンサーケース31が配置され、エンジン2
3の吸気側には該サイレンサーケース31の下流側にス
ロットルボディ29が配置されている。前記スロットル
ボディ29を介して吸気マニホールド56が後側に向か
い前記ベーパーセパレータ24を囲むように延設され、
3経路に別れて各シリンダの吸気部30に各々接続され
ている。エンジン23上部にはマグカバー59が設けら
れている。エンジン下部にはチェーンケース61が配置
され、該チェーンケース61の下側にエンジンホルダ6
2を介してエンジンオイルが貯留されるオイルパン27
が設けられている。前記のシリンダヘッドカバー58、
チェーンケース61及びエンジンホルダ62は内部空間
を介してオイルパン27と連通する構造になっている。
すように、エンジン23の吸気側であってエンジンオイ
ルの液面下に相当する位置に、第1の蒸発燃料ホース2
8と接続される連通口63が開口形成されており、前記
連通口63には接続ユニオン64が取り付けられてい
る。前記第1の蒸発燃料ホース28は、一端部をオイル
用逆止弁66を介して前記接続ユニオン64と接続し、
エンジン下側より上側にわたりシリンダヘッドカバー5
8に沿って延設され、他端部を負圧用逆止弁67を介し
てベーパーセパレータ24の上部と接続して、前記オイ
ルパン27内部と前記ベーパーセパレータ24内部とを
連通している。
示すように、その上部に第2の蒸発燃料ホース32が接
続され、該第2の蒸発燃料ホース32を介してサイレン
サーケース31と連通している。
ず、燃料タンク22の燃料は、スクイズポンプ37によ
り低圧燃料フィルタ38を介して低圧燃料ポンプ39に
送られ、該低圧燃料ポンプ39により所定量がベーパー
セパレータ24に送り込まれる。該ベーパーセパレータ
24に送られた燃料は、上部室43内の分割された一方
の室内に注ぎ込まれ、ここで気液分離されて、液体燃料
のみが下側の上部室開口部48より他方の室内に流入す
る。そして、他方の室内の高圧燃料ポンプ34により確
実に液体燃料のみが高圧燃料フィルタ54を介してフュ
ーエルデリバリギャラリー57に供給される。該フュー
エルデリバリギャラリー57に供給された燃料は、噴射
ノズル33に分配されてECM36からの電気的信号に
より、所定時に所定量を吸気マニホールド56内の吸気
バルブ68近傍に噴射されると共に、燃料プレッシャー
レギュレータ53を介して所定の圧力を境にベーパーセ
パレータ24内に戻すようにされている。
した蒸発燃料は、ベーパーセパレータ24上部より第1
の蒸発燃料ホース28を通ってオイルパン27に送られ
る。この時、蒸発燃料は、オイル用逆止弁66を介し
て、かつ、エンジンオイルを通過してエンジン23内部
に放出されるが、蒸発燃料に所定の圧力がかかっていな
ければ前記オイル用逆止弁66を通過して、かつ、エン
ジンオイルの油圧に勝ってエンジン内部に放出されな
い。エンジン内部に放出された蒸発燃料は、エンジン内
部およびシリンダヘッドカバー58内部に充満した後
に、第2の蒸発燃料ホース32を介してサイレンサーケ
ース31内に放出される。ここで、上流側の吸気通路か
ら供給される空気と共にスロットルボディ29により供
給量が制御されて吸気マニホールド56に供給され、噴
射ノズル33より噴射された燃料と共に燃焼部に供給さ
れる。
サーやスイッチ類について説明する。図1に示すよう
に、シリンダヘッド69上部にはカム回転角センサー7
1が設けられ、該カム回転角センサー71によりバルブ
の作動状態が検出される。排気マニホールド72の冷却
水ジャケット73の側壁には排気マニホールド温度セン
サー74が設けられ、該排気マニホールド温度センサー
74により水冷されるエンジン23の冷却状態が検出さ
れる。また、前記排気マニホールド72の排気通路の側
壁にはO 2 センサー77が設けられ、該O 2 センサー
77により排気中の酸素濃度が検出される。スロットル
ボディ29上流側の吸気通路の側壁には吸気温センサー
78が設けられ、該吸気温センサー78により吸気され
る空気の温度が検出される。前記スロットルボディ29
下流側の吸気通路の下部側壁にはプレッシャーセンサー
79が設けられ、該プレッシャーセンサー79により吸
気圧が検出される。シリンダの冷却水ジャケットの側壁
にはシリンダ壁温センサー81が設けられ、該シリンダ
壁温センサー81により冷却水によるエンジン23の冷
却状態が検出される。バッテリチャージコイル82の外
周に近接してクランク角センサー85が設けられ、該ク
ランク角センサー85により前記バッテリチャージコイ
ル82内の回転検出体82aの位置を検出して、これに
よりクランク角度が判定される。
チであり、メインリレー84により通電するようにされ
ている。また、86はバッテリー、87はレクチ/レギ
ュレータ、88はニュートラルスイッチ、89はアイド
ルスイッチ、91はイグニッションコイル、92はバイ
パスエアーアジャストスクリューを示す。
ッチ等からの情報をECMにて集積・演算して最適な燃
料噴射量を決定すると共に、他のアクチュエータの駆動
等を行うようにされている。
置21において、ベーパーセパレータ24内で発生した
蒸発燃料の流通を緩衝させる緩衝部としてオイルパン2
7内部を使用しているので、簡単な構成で、一気に蒸発
燃料を吸気系に供給されることを防止でき、また、蒸発
燃料の濃度変化を緩和させて吸気通路に供給することが
できると共に、ベーパーセパレータ24内の圧力変動を
抑えることができる。従って、最適な空燃比によりエン
ジンの始動性の向上を図ることができ、通常運転時の燃
料供給の最適化を図ることができる。しかも、蒸発燃料
を放出しないため、燃費に悪影響を及ぼすことがない、
という効果がある。
路として、蒸発燃料ホースを使用しているので、組付け
性が良いという効果がある。さらに、第1の蒸発燃料ホ
ース28のベーパーセパレータ24側に負圧用逆止弁6
7を設けたことにより、ベーパーセパレータ24内の圧
力がエンジン23内部の圧力よりも負圧にった場合で
も、エンジン23側よりエンジンオイルを吸い込むこと
がないという効果がある。また、第1の蒸発燃料ホース
28のエンジン23側にオイル用逆止弁66を設けたこ
とにより、船舶転倒時やエンジンの激しい姿勢の変化に
よるエンジンオイルの液面の変化により、ベーパーセパ
レータ24側へのエンジンオイルの逆流を防止できると
いう効果がある。さらに、第2の蒸発燃料ホースをブリ
ーザ通路として兼用できるので、別途にブリーザ通路を
設ける必要がないという効果がある。
レータ24から直接オイルパン27に連通するようにし
ているが、本発明は、ベーパーセパレータ24から緩衝
部を介して吸気通路へ蒸発燃料の流通を行うものであれ
ば、これに限定されるものではなく、本実施形態の変形
例として、例えば、図4、5に示すように、オイルパン
27内部に別の隔壁93により隔離されたオイル溜まり
部94を形成して、該オイルパン27内に通常溜められ
るエンジンオイルとは別にエンジンオイルを溜め、該オ
イル溜まり部94を介して蒸発燃料をエンジン23内部
に放出するものであっても良い。
ンオイルから隔離されているため、運転時、停止時等の
エンジンオイルの液面の変化に大きく影響することがな
いため、ベーパーセパレータ24から送られる蒸発燃料
をほぼ一定のオイル圧で抑えることができるので、エン
ジン23内部に充満する蒸発燃料の安定化を図ることが
できる。
形態を詳細に説明する。尚、本実施形態において第1の
実施形態と同様な構成および制御について、符号を同じ
くすることにより説明を省略する。図6は、第2の実施
形態に係る船外機のエンジンの蒸発燃料装置の構成を示
すものであり、図7は、前記エンジンの吸気側側面図、
図8は、オイルパンの上面図、図9はエンジンホルダの
上面図を示すものである。
すように、蒸発燃料装置100を、船体(図示せず)内
に配置された燃料タンク22と、船体後端部に配置され
るエンジン101の近傍に設けられ、前記燃料タンク2
2より送られた燃料を一時保溜するためのベーパーセパ
レータ24と、前記ベーパーセパレータ24の蒸発燃料
の貯留部26とエンジンホルダ102内部とを連通する
第1の蒸発燃料ホース28と、スロットルボディ29上
流側の吸気通路であるサイレンサーケース31とシリン
ダヘッドカバー58内部とを連通する第2の蒸発燃料ホ
ース32と、前記ベーパーセパレータ24の燃料をエン
ジン吸気系の噴射ノズル33に供給するための高圧燃料
ポンプ34と、前記噴射ノズル33からの燃料噴射を制
御するECM36を備え、前記スロットルボディ29を
介して供給される吸気と共に、燃料を燃焼部に供給する
ように構成するものである。
01の反吸気側であってエンジンオイルの液面上に相当
する位置に、第1の蒸発燃料ホース28と接続される連
通口103が開口形成されており、前記連通口103に
は接続ユニオン104が取り付けられている。前記第1
の蒸発燃料ホース28は、一端部を前記接続ユニオン1
04と接続し、反吸気側のエンジン101下側より上側
にわたりシリンダヘッドカバー58に沿い、エンジン1
01上部で吸気側に回り込むように延設され、他端部を
ベーパーセパレータ24の上部と接続して、エンジン1
01内部と前記ベーパーセパレータ24内部とを連通し
ている。
な効果を有するとともに、さらに、エンジンホルダ10
2において、エンジン101内部に蒸発燃料を導入する
ための第1の蒸発燃料ホース28との連通口103を、
エンジンオイルが溜まらない位置に設けられるので、逆
止弁などを用いることなく、簡単な構造でエンジンオイ
ルの逆流を防止することができる。
形態を詳細に説明する。尚、本実施形態において第1お
よび第2の実施形態と同様な構成および制御について、
符号を同じくすることにより説明を省略する。図10
は、第3の実施形態に係る船外機のエンジンの吸気側側
面図である。
蒸発燃料装置110を、船体(図示せず)内に配置され
た燃料タンク22と、船体後端部に配置されるエンジン
111の近傍に設けられ、前記燃料タンク22より送ら
れた燃料を一時保溜するためのベーパーセパレータ24
と、前記ベーパーセパレータ24の蒸発燃料の貯留部2
6とチェーンケース112内部とを連通する第1の蒸発
燃料ホース28と、スロットルボディ29上流側の吸気
通路であるサイレンサーケース31とシリンダヘッドカ
バー58内部とを連通する第2の蒸発燃料ホース32
と、前記ベーパーセパレータ24の燃料をエンジン吸気
系の噴射ノズル33に供給するための高圧燃料ポンプ3
4と、前記噴射ノズル33からの燃料噴射を制御するE
CM36を備え、前記スロットルボディ29を介して供
給される吸気と共に、燃料を燃焼部に供給するように構
成するものである。
吸気側であってエンジンオイルの液面上に相当する位置
に、第1の蒸発燃料ホース28と接続される連通口(図
示省略)が開口形成されており、前記連通口には接続ユ
ニオン114が取り付けられている。前記第1の蒸発燃
料ホース28は、一端部を前記接続ユニオン114と接
続し、吸気側のクランクシャフト寄り側部より上側に向
かい吸気マニホールド56の外側を回り込むように延設
され、他端部をベーパーセパレータ24の上部と接続し
て、エンジン111内部と前記ベーパーセパレータ24
内部とを連通している。
な効果を有するとともに、さらに、チェーンケース11
2において、エンジン111内部に蒸発燃料を導入する
ための第1の蒸発燃料ホース28との連通口をエンジン
オイルが溜まらない位置に設けられるので、逆止弁など
を用いることなく、簡単な構造でエンジンオイルの逆流
を防止することができる。
形態を詳細に説明する。尚、本実施形態において第1か
ら第3の実施形態と同様な構成および制御について、符
号を同じくすることにより説明を省略する。図11は、
第4の実施形態に係る船外機のエンジンの吸気側側面図
である。
蒸発燃料装置120を、船体(図示せず)内に配置され
た燃料タンク22と、船体後端部に配置されるエンジン
121の近傍に設けられ、前記燃料タンク22より送ら
れた燃料を一時保溜するためのベーパーセパレータ24
と、前記ベーパーセパレータ24の蒸発燃料の貯留部2
6とシリンダヘッドカバー122内部とを連通する第1
の蒸発燃料ホース28と、スロットルボディ29上流側
の吸気通路であるサイレンサーケース31とシリンダヘ
ッドカバー122内部とを連通する第2の蒸発燃料ホー
ス32と、前記ベーパーセパレータ24の燃料をエンジ
ン吸気系の噴射ノズル33に供給するための高圧燃料ポ
ンプ34と、前記噴射ノズル33からの燃料噴射を制御
するECM36を備え、前記スロットルボディ29を介
して供給される吸気と共に、燃料を燃焼部に供給するよ
うに構成するものである。
ジン121の吸気側であってエンジン121下側に、第
1の蒸発燃料ホース28と接続される連通口(図示省
略)が開口形成されており、前記連通口には接続ユニオ
ン124が取り付けられている。前記第1の蒸発燃料ホ
ース28は、一端部を前記接続ユニオン124と接続
し、前記シリンダヘッドカバー122の外側に沿ってエ
ンジン上側に向かい吸気マニホルド56を回り込むよう
に延設され、他端部をベーパーセパレータ24の上部と
接続して、エンジン121内部と前記ベーパーセパレー
タ24内部とを連通している。
な効果を有するとともに、さらに、シリンダヘッドカバ
ー122において、エンジン121内部に蒸発燃料を導
入するための第1の蒸発燃料ホース28との連通口をエ
ンジンオイルが溜まらない位置に設けられるので、逆止
弁などを用いることなく、簡単な構造でエンジンオイル
の逆流を防止することができる。
形態を詳細に説明する。尚、本実施形態において第1か
ら第4の実施形態と同様な構成および制御について、符
号を同じくすることにより説明を省略する。図12は、
第5の実施形態に係る船外機のエンジンの蒸発燃料装置
の構成を示すものであり、図13は、前記エンジンの上
面図を示すものである。
うに、蒸発燃料装置130を、船体(図示せず)内に配
置された燃料タンク22と、船体後端部に配置されるエ
ンジン131の近傍に設けられ、前記燃料タンク22よ
り送られた燃料を一時保溜するためのベーパーセパレー
タ24と、該ベーパーセパレータ24からの蒸発燃料の
流通を緩衝させる緩衝室132と、前記ベーパーセパレ
ータ24の蒸発燃料の貯留部26と前記緩衝室132と
を連通する第1の蒸発燃料ホース28と、スロットルボ
ディ29上流側の吸気通路であるサイレンサーケース3
1と前記緩衝室132内部とを連通する第2の蒸発燃料
ホース133と、前記ベーパーセパレータ24の燃料を
エンジン吸気系の噴射ノズル33に供給するための高圧
燃料ポンプ34と、前記噴射ノズルからの燃料噴射を制
御する制御部としてのECMを備え、前記スロットルボ
ディ29を介して供給される吸気と共に、燃料を燃焼部
に供給するように構成するものである。
ってマグカバー59に並んで配置され、エンジン131
上面の輪郭に沿った矩形状に形成されると共に、外側輪
郭部は円弧状に形成されている。そして、前記緩衝室1
32は、前記第1の蒸発燃料ホース28を介してベーパ
ーセパレータ24と連通して、該ベーパーセパレータ2
4内で発生する蒸発燃料を導入するとともに、前記第2
の蒸発燃料ホース133を介してサイレンサーケース3
1内と連通して、該緩衝室132に充満した蒸発燃料を
前記サイレンサーケース31内に供給するものである。
エンジン131本体とは別体で該エンジン131上部に
設けることにより、エンジン131の構成を大きく変更
することなく、しかも、エンジン131近傍のスペース
の効率化を図ることができる。
機の蒸発燃料装置において、ベーパーセパレータの蒸発
燃料の貯留部と連通する第1の蒸発燃料通路と、スロッ
トルボディ上流側の吸気通路と連通する第2の蒸発燃料
通路と、前記第1の蒸発燃料通路および前記第2の蒸発
燃料通路と連通すると共に、蒸発燃料の流通を緩衝させ
る緩衝部を備えることにより、一気に蒸発燃料を吸気系
に供給されることを防止でき、また、蒸発燃料の濃度変
化を緩和させて吸気通路に供給することができると共
に、ベーパーセパレータ内の圧力変動を抑えることがで
きる。従って、最適な空燃比によりエンジンの始動性の
向上を図ることができ、通常運転時の燃料供給の最適化
を図ることができる。
ンの蒸発燃料装置の構成を示す説明図である。
である。
上面図である。
ある。
である。
燃料装置の構成を示す説明図である。
である。
図である。
である。
気側側面図である。
気側側面図である。
発燃料装置の構成を示す説明図である。
る。
成を示す説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 燃料タンクと、該燃料タンクより送られ
た燃料を一時保溜するためのベーパーセパレータと、前
記ベーパーセパレータの燃料をエンジン吸気系の噴射ノ
ズルに供給するための燃料ポンプと、前記噴射ノズルか
らの燃料噴射を制御する制御部を備え、スロットルボデ
ィを介して供給される吸気と共に、燃料を燃焼部に供給
する燃料供給装置において、 前記ベーパーセパレータの蒸発燃料の貯留部と連通する
第1の蒸発燃料通路と、前記スロットルボディ上流側の
吸気通路と連通する第2の蒸発燃料通路と、前記第1の
蒸発燃料通路および前記第2の蒸発燃料通路と連通する
と共に、蒸発燃料の流通を緩衝させる緩衝部を備えるこ
とを特徴とする船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項2】 前記緩衝部は、エンジンの内部空間を使
用することを特徴とする請求項1に記載の船外機の蒸発
燃料装置。 - 【請求項3】 前記緩衝部は、前記第1の蒸発燃料通路
との連通通路をエンジンオイルの液面下に相当する位置
に開口し、前記第2の蒸発燃料通路との連通通路をエン
ジンオイルの液面上に相当する位置に開口することを特
徴とする請求項2に記載の船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項4】 前記緩衝部は、前記第1の蒸発燃料通路
との連通通路をエンジンオイルの液面上に相当する位置
に開口し、前記第2の蒸発燃料通路との連通通路をエン
ジンオイルの液面上に相当する位置に開口することを特
徴とする請求項2に記載の船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項5】 前記緩衝部は、エンジンオイルが貯留さ
れるオイルパン内の空間部を使用することを特徴とする
請求項2および3または4に記載の船外機の蒸発燃料装
置。 - 【請求項6】 前記第1の蒸発燃料通路上に、オイルの
逆止弁を備えることを特徴とする請求項3および5に記
載の船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項7】 前記緩衝部は、エンジン本体を支持する
エンジンホルダ内部の空間を使用することを特徴をする
請求項2および3または4に記載の船外機の蒸発燃料装
置。 - 【請求項8】 前記緩衝部は、チェーンケース内部の空
間を使用することを特徴をする請求項2および3または
4に記載の船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項9】 前記緩衝部は、シリンダヘッドカバー内
部の空間を使用することを特徴とする請求項2および3
または4に記載の船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項10】 前記緩衝部は、エンジン本体とは別体
でエンジン近傍に設けられることを特徴をする請求項1
に記載の船外機の蒸発燃料装置。 - 【請求項11】 前記第2の蒸発燃料通路はブリーザ通
路を共用することを特徴とする請求項1から10の何れ
かに記載の船外機の蒸発燃料装置。
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-
1999
- 1999-11-15 JP JP32461199A patent/JP3899749B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3899749B2 (ja) | 2007-03-28 |
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