JP3734323B2 - 船外機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モーターボート、ヨットや漁船などの小型船舶に取り付けられる船外機に関し、特に、エンジンへの燃料供給に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の船外機におけるエンジンへの燃料供給装置について説明する。図5は従来の船外機におけるエンジンへの燃料供給装置の概略図である。燃料タンク01は、船外機02が取り付けられている小型船舶03などに配置されている。そして、燃料タンク01の燃料を、船外機02に設けられている低圧ポンプ06が水分離器07を介して吸い込み、ベーパーセパレータータンク09に供給している。このベーパーセパレータータンク09に供給された燃料を、高圧ポンプ011が吸い込んで、インジェクター012を介して、図示しない吸気管、シリンダーヘッドの吸気流路またはエンジンの燃焼室などに吐出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、低圧ポンプ06は、たとえばダイヤフラムなどの機械式であり、エンジンの駆動系で駆動されている。したがって、駆動系からの伝達経路が複雑で製造コストがかかり、かつ、駆動音が大きく、騒音となっている。また、エンジンが止まっていると、低圧ポンプ06が駆動しないので、エンジン始動時にベーパーセパレータータンク09が空であると、ベーパーセパレータータンク09に燃料を溜めるために、スタータモータを長時間駆動させ、エンジンを空回りさせて、低圧ポンプ06を駆動させる必要がある。その結果、バッテリーの電気を多量に消費するので、バッテリーの容量を大きくする必要があるとともに、バッテリーの消耗が激しい。
【0004】
さらに、低圧ポンプ06は、エンジンの駆動系に連動できる様に、エンジンの駆動系に近接して配置されており、低圧ポンプ06と、高圧ポンプ011とは、別個にそれぞれ船外機02内に取り付けられている。したがって、低圧ポンプ06、ベーパーセパレータータンク09や高圧ポンプ011を船外機02へ取り付ける作業に時間がかかっている。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためのもので、低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクや高圧ポンプの取り付け作業を簡単に行うことができる船外機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の船外機(1)は、船外機の外に設置されている燃料タンク(11)の燃料を、低圧ポンプ(30)が吸い込んで、ベーパーセパレータータンク(33)に供給し、このベーパーセパレータータンクの燃料を高圧ポンプ(35)が吸い込んでインジェクター(64)を介してエンジン(71)に供給している。
【0007】
そして、低圧ポンプおよび高圧ポンプは電動ポンプで構成されているとともに、この低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプが、低圧ポンプと高圧ポンプとでベーパーセパレータータンクを挟んだ状態で、燃料供給ユニットケース(23)内に配置されており、低圧ポンプと高圧ポンプとが離れている。
【0008】
そして、燃料供給ユニットケースには、冷却水用ジャケット(41)が設けられていることがある。
【0009】
さらに、低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプとともに、水分離器(27)が前記燃料供給ユニットケース内に配置されていることがある。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明における船外機の実施の一形態を図1ないし図4を用いて説明する。図1は本発明における船外機が取り付けられている船舶の側面図である。図2は図1の船外機のエンジンへの燃料供給装置の概略図である。図3は燃料供給ユニットの断面図である。図4は図1の船外機の平断面図である。
【0011】
船外機1は、上側から順番にアッパーカウリング2、ロワーカウリング3、アッパーケーシング4およびロワーケーシング5からなるハウジングで覆われている。そして、船外機1には取り付けブラケット8が設けられており、この取り付けブラケット8が、モーターボートなどの小型船舶9の船尾に着脱自在に取り付けられている。船外機1は、取り付けブラケット8が取り付けられている側が、前側となっている。また、小型船舶9内には、ガソリンなどの燃料を溜めておく燃料タンク11が配置されており、この燃料タンク11の燃料は、燃料パイプ12を介して、船外機1内の燃料供給ユニット21に供給されている。
【0012】
図3に図示するように、この燃料供給ユニット21の燃料供給ユニットケース23は、ケース本体24と蓋体25とからなっている。そして、ケース本体24には、フィルターである水分離器27を収納する水分離器用タンク28と、電動低圧ポンプ30を収納する低圧ポンプ収納部31と、ベーパーセパレータータンク33と、電動高圧ポンプ35を収納する高圧ポンプ収納部36が形成されている。これらの水分離器用タンク28、低圧ポンプ収納部31、ベーパーセパレータータンク33および高圧ポンプ収納部36の上面は開放し、かつ、水分離器用タンク28と低圧ポンプ収納部31との間には隔壁などが設けられておらず、一体に形成されている。また、ベーパーセパレータータンク33と高圧ポンプ収納部36との間の隔壁38の下部には、連通孔39が形成されている。そして、たとえば容積型の電動ポンプである電動高圧ポンプ35は高圧ポンプ収納部36に収納され、電動高圧ポンプ35の吐出口35aは、蓋体25を貫通して上方に突出している。一方、電動高圧ポンプ35の吸い込み口35bは、高圧ポンプ収納部36の下部に位置し、高圧ポンプ収納部36内の燃料を吸い込んでいる。さらに、ケース本体24における低圧ポンプ30およびベーパーセパレータータンク33の下方および側方(図3において紙面裏側および表側)には、冷却水用ジャケット41が形成されており、この冷却水用ジャケット41には、冷却水流入口42と、冷却水流出口(図示しない)とが設けられ、冷却水用ジャケット41に冷却水が供給されている。
【0013】
一方、ケース本体24の上方を覆う蓋体25には、燃料パイプ12に接続される燃料入口44、水分離器27の出口と低圧ポンプ30の吸い込み口とを連通させる低圧ポンプ吸い込み流路45、低圧ポンプ30の吐出口とベーパーセパレータータンク33とを連通させる低圧ポンプ吐出流路46、およびベーパーセパレータータンク33の上部と高圧ポンプ収納部36の上部とを連通する空気抜き用連通部47が形成されている。また、蓋体25におけるベーパーセパレータータンク33の上方を覆っている部分には、戻り流路49が形成されている。
【0014】
そして、ベーパーセパレータータンク33には、溜められている燃料の液位を調整するためのフロート51が上下方向に回動自在に設けられており、ベーパーセパレータータンク33の燃料の液位が設定値まで上昇すると、このフロート51の上昇により、低圧ポンプ吐出流路46に設けられている開閉弁53が閉じて、低圧ポンプ吐出流路46からベーパーセパレータータンク33に燃料が流入することを阻止している。逆に、ベーパーセパレータータンク33の燃料の液位が設定値よりも低下すると、フロート51が下降し、開閉弁53が開いて、低圧ポンプ吐出流路46からベーパーセパレータータンク33に燃料が流入することを許容している。
【0015】
この様に構成されている燃料供給ユニット21は、アッパーカウリング2およびロワーカウリング3で構成されているカウリング内部の後側に配置されており、燃料タンク11からの燃料パイプ12は、船外機1の前側からカウリング2,3内に導入されて、後方に延在して燃料供給ユニット21の燃料入口44に接続されている。そして、低圧ポンプ30が稼働すると、燃料タンク11からの燃料が、燃料パイプ12などを介して燃料供給ユニット21の燃料入口44に流入する。この燃料入口44に流入した燃料は、水分離器27で水分を分離されて、水分離器27の出口から低圧ポンプ吸い込み流路45を通って、低圧ポンプ30に吸い込まれている。そして、開閉弁53が開いている場合には、低圧ポンプ30の吐出口から低圧ポンプ吐出流路46に吐出された燃料は、ベーパーセパレータータンク33に流入している。一方、開閉弁53が閉じている場合には、低圧ポンプ30から燃料が吐出されることは阻止されている。そして、ベーパーセパレータータンク33に溜まった燃料は、連通孔39を通って、高圧ポンプ収納部36に流入し、電動高圧ポンプ35の吸い込み口35bから吸い込まれて、電動高圧ポンプ35の吐出口35aから吐出されている。
【0016】
この吐出口35aには、上下方向に延在する燃料レール61の下端部が吐出パイプ62で接続されており、燃料レール61には、複数たとえば4個のインジェクター64が設けられている。また、燃料レール61の上端部には、プレッシャーレギュレータ66が設けられており、燃料レール61の燃料の圧力を設定値以下に制御している。このプレッシャーレギュレータ66は、戻り油パイプ68を介して燃料供給ユニット21の戻り流路49に接続されており、プレッシャーレギュレータ66の戻り油は、戻り油パイプ68および戻り流路49を通って、ベーパーセパレータータンク33に戻っている。
【0017】
また、カウリング2,3内には、L型4気筒の4サイクルエンジン71が、シリンダーヘッド72を後側にして設けられており、このエンジン71の図示しないクランクシャフトは軸が略垂直になる様に配置されている。そして、前述の燃料供給ユニット21はエンジン71の後側に配置され、インジェクター64は、電子制御されて、燃料を吸気管74、シリンダーヘッド72の吸気流路(図示しない)、または燃焼室(図示しない)に噴射している。
【0018】
この様に、水分離器27、低圧ポンプ30、ベーパーセパレータータンク33および電動高圧ポンプ35が、燃料供給ユニット21のケース23に設けられており、船外機1の外において、燃料供給ユニット21を組み立てて、この組み立てた燃料供給ユニット21を船外機1に取り付けるだけであるので、水分離器27、低圧ポンプ30、ベーパーセパレータータンク33および電動高圧ポンプ35を別個に船外機1に取り付けるよりも、簡単かつ、速やかに取り付けることができる。なお、従来の低圧ポンプは機械式であり、かつ、エンジンの駆動系で駆動されているので、配置位置の変更や燃料供給ユニットケース23に収納することが困難である。
【0019】
また、燃料供給ユニットケース23の蓋体25には、水分離器27と低圧ポンプ30とを接続する低圧ポンプ吸い込み流路45、および、低圧ポンプ30とベーパーセパレータータンク33とを接続する低圧ポンプ吐出流路46が形成されているので、別途、配管などを取り付ける必要がなく、部品点数が減少し、部品管理コストが軽減する。
【0020】
さらに、低圧ポンプ30は、ベーパーセパレータータンク33を介して、高圧ポンプ35に対向する位置に配置されており、互いに離れているので、低圧ポンプ30および高圧ポンプ35は高温となるが、互いに熱影響を与えることが減少する。
【0021】
そして、エンジン71がアイドリングの際には、インジェクター64から噴射される燃料が少なく、プレッシャーレギュレータ66から戻り油パイプ68に流れる燃料が増大し、多量の燃料が循環して、発熱し温度が上昇する。すると、ベーパーが発生することがあり、気泡が生じやすくなる。しかしながら、この実施の形態においては、冷却水用ジャケット41が設けられており、水冷しているので、温度の上昇を防止することができる。また、冷却水用ジャケット41により、エンジン71からの熱影響も防止することができる。
【0022】
また、低圧ポンプ30は、電動であり、機械式よりも静かであり、かつ、エンジン71が稼働していない時でも、低圧ポンプ30を駆動することができる。したがって、ベーパーセパレータータンク33に燃料が溜まっていないときには、最初に、低圧ポンプ30を駆動してベーパーセパレータータンク33に燃料を供給した後に、スタータモータを駆動することができる。その結果、エンジン71が空回りしている時間を減少させることができ、バッテリーの電気の消費が減少するとともに、バッテリーの消耗を防止することができる。
【0023】
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)実施の形態においては、エンジンはL型4気筒であるが、その気筒数や形式などは適宜変更可能である。
【0024】
(2)実施の形態においては、燃料供給ユニットケース23には、水分離器27、低圧ポンプ30、ベーパーセパレータータンク33および高圧ポンプ35が設けられているが、水分離器27は必ずしも設ける必要はない。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、低圧ポンプが電動ポンプで構成されているとともに、低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプが、燃料供給ユニットケース内に配置されているので、エンジン始動時にベーパーセパレータータンクが空である場合には、電動の低圧ポンプに通電してベーパーセパレータータンクに燃料を供給した後に、スタータモータによりエンジンを稼働させることができる。したがって、ベーパーセパレータータンクに燃料を供給するためにスタータモータによりエンジンを空回りさせる必要がなくなる。また、低圧ポンプが電動ポンプで構成されており、配置場所を変更して、高圧ポンプと一緒に燃料供給ユニットケースに配置することが可能となる。したがって、船外機の外で、低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプを、燃料供給ユニットケースに配置して燃料供給ユニットを組み立て、この燃料供給ユニットを、船外機に取り付けることができる。その結果、船外機への取り付け作業を迅速かつ、容易に行うことができる。
【0026】
また、低圧ポンプと高圧ポンプとでベーパーセパレータータンクを挟んだ状態で配置されているので、高温となる高圧ポンプおよび低圧ポンプが、互いに離れた位置に配置されており、近接して配置されている場合よりも温度上昇を少なくすることができ、温度上昇による高圧ポンプおよび低圧ポンプの性能の低下を防止することができる。
【0027】
そして、燃料供給ユニットケースに、冷却水用ジャケットが設けられている場合には、冷却水用ジャケットの冷却水で、ベーパーセパレータータンクやポンプなどを冷却することができるので、ベーパーセパレータータンク内の燃料の温度がエンジンやポンプの熱影響などにより上昇することを、冷却水用ジャケットの冷却水で防止することができる。
【0028】
さらに、低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプとともに、水分離器が燃料供給ユニットケース内に配置されている場合には、水分離器を船外機に取り付ける作業も同時に行うことができ、船外機への取り付け作業をますます迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明における船外機が取り付けられている船舶の側面図である。
【図2】 図2は図1の船外機のエンジンへの燃料供給装置の概略図である。
【図3】 図3は燃料供給ユニットの断面図である。
【図4】 図4は図1の船外機の平断面図である。
【図5】 図5は従来の船外機におけるエンジンへの燃料供給装置の概略図である。
【符号の説明】
1 船外機
11 燃料タンク
23 燃料供給ユニットケース
27 水分離器
30 低圧ポンプ
33 ベーパーセパレータータンク
35 高圧ポンプ
41 冷却水用ジャケット
64 インジェクター
71 エンジン
Claims (3)
- 船外機の外に設置されている燃料タンクの燃料を、低圧ポンプが吸い込んで、ベーパーセパレータータンクに供給し、このベーパーセパレータータンクの燃料を高圧ポンプが吸い込んでインジェクターを介してエンジンに供給している船外機において、
前記低圧ポンプおよび高圧ポンプは電動ポンプで構成されているとともに、
この低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプが、低圧ポンプと高圧ポンプとでベーパーセパレータータンクを挟んだ状態で、燃料供給ユニットケース内に配置されており、低圧ポンプと高圧ポンプとが離れていることを特徴とする船外機。 - 前記燃料供給ユニットケースには、冷却水用ジャケットが設けられていることを特徴とする請求項1記載の船外機。
- 前記低圧ポンプ、ベーパーセパレータータンクおよび高圧ポンプとともに、水分離器が前記燃料供給ユニットケース内に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の船外機。
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