JP4138270B2 - エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,エンジンにより駆動されて燃料タンクの燃料を汲み上げる第1の燃料ポンプのポンプ室の吐出ポートを,エアベントを有する燃料溜めの,フロート弁により開閉制御される流入ポートに接続し,この燃料溜めの燃料を第2の燃料ポンプによりエンジンに供給するようにした,エンジンの燃料供給装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,かゝるエンジンの燃料供給装置において,燃料タンクと,該タンクの燃料を汲み上げる第1の燃料ポンプとの間の燃料通路に,燃料タンクから第1の燃料ポンプへの一方向のみの燃料の流れを許容する常閉型の一方向弁を介裝し,エンジンの運転停止中,第1 の燃料ポンプのポンプ室内の燃料が燃料タンク側に逆流するのを前記一方向弁により防止して,エンジンの特に熱間始動性を高めるようにしたものが知られている(特開平11−82207号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来装置においても,エンジンの運転停止中,エンジン自体及びその雰囲気の温度が高い場合には,第1の燃料ポンプのポンプ室に燃料ベーパーが発生し,これがエンジンの熱間始動の際,第1の燃料ポンプのポンプ機能を損ない,始動性を低下させることがある。
【0004】
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,エンジンの始動の際には,第1の燃料ポンプのポンプ室内に発生した燃料ベーパーをエアベント付きの燃料溜め側に排出して,第1の燃料ポンプを即座に正常に機能させ,エンジンの熱間始動性の向上に寄与し得る,前記エンジンの燃料供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明は,エンジンにより駆動されて燃料タンクの燃料を汲み上げる第1の燃料ポンプのポンプ室の吐出ポートを,エアベントを有する燃料溜めの,フロート弁により開閉制御される流入ポートに接続し,この燃料溜めの燃料を第2の燃料ポンプによりエンジンに供給するようにした,エンジンの燃料供給装置において,前記第1の燃料ポンプのポンプ室に第2の吐出ポートを,また前記燃料溜めにフロート弁を持たない第2の流入ポートをそれぞれ設け,これら第2の吐出ポート及び第2の流入ポート間を,その間の連通を制御する制御弁を介して接続し,前記制御弁を,エンジンの始動中,開弁するようにしたことを第1の特徴とする。
【0006】
この第1の特徴によれば,制御弁をエンジンの始動中開弁して,第1の燃料ポンプの第2の吐出ポート及び燃料溜めの第2の流入ポート間を連通させることにより,燃料タンクの燃料を燃料溜めに供給する第1の燃料ポンプのポンプ室に発生した燃料ベーパーを,燃料溜めへ,さらにエアベントへと排出して,第1の燃料ポンプの正常な機能を確保し,エンジンの熱間始動性の向上を図ることができる。その際,第1の燃料ポンプ内の燃料の一部も第2の吐出ポートから燃料溜めに供給されるので,燃料溜めへの燃料補給に遅れがなく,第2の燃料ポンプによるエンジンへの燃料供給に伴う燃料消費に遅れなく対応することができ,エンジンの熱間始動性の向上を更に図ることができる。
【0007】
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記制御弁を,エンジンの運転状態に応じて開閉する電磁弁で構成したことを第2の特徴とする。
【0008】
この第2の特徴によれば,制御弁の制御をエンジンの運転状態に応じて的確に行うことができ,燃料ポンプのポンプ室からの燃料ベーパーの排出を簡単,確実に行うことができる。
【0009】
さらに本発明は,第1又は2の特徴に加えて,エンジンの始動後から一定時間経過するまで前記制御弁の開弁を継続することを第3の特徴とする。
【0010】
この第3の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジンの始動後も一定時間開弁し続けることにより,燃料ポンプのポンプ室での燃料ベーパーの残留を確実に防ぐことができる。
【0011】
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記一定時間内でエンジン又はその雰囲気が高温状態のとき前記制御弁の開弁を継続することを第4の特徴とする。
【0012】
この第4の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジン始動後も,一定時間内で,エンジン又はエンジンルームが高温状態のときは開弁し続けることにより,燃料ベーパーの発生の可能性の少ない低温状態のとき電磁弁の無用な開弁を防ぐことができる。
【0013】
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記一定時間内でエンジンが高負荷状態のとき前記制御弁の開弁を継続することを第5の特徴とする。
【0014】
この第5の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジン始動後も,一定時間内で,エンジンが高負荷状態のときは開弁し続けることにより,高負荷状態に対応した燃料溜めへの燃料補給を行うことができる。
【0015】
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記一定時間内でエンジンが高速回転状態のとき前記制御弁の開弁を継続することを第6の特徴とする。
【0016】
この第6の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジン始動後も,一定時間内で,エンジンが高回転状態のときは開弁し続けることにより,高回転状態に対応した燃料溜めへの燃料補給を行うことができる。
【0017】
さらにまた本発明は,第1〜第6の特徴の何れかに加えて,前記第2の吐出ポートを第1の燃料ポンプのポンプ室の上部に配置したことを第7の特徴とする。
【0018】
この第7の特徴によれば,制御弁の開弁時,燃料ポンプのポンプ室からの燃料ベーパーを,よりスムーズに排出することができる。
【0019】
さらにまた本発明は,第1〜第7の特徴の何れかに加えて,前記第1の燃料ポンプ及び燃料溜めを船外機のエンジンルームに配設し,前記第1の燃料ポンプの吸入ポートに連なる燃料管を,船体に搭載される燃料タンクの出口に連なる燃料導出管にジョイントを介して接続し,燃料溜め内の燃料を前記第2の燃料ポンプにより前記エンジンルーム内のエンジンの燃料噴射弁に供給するようにしたことを第8の特徴とする。
【0020】
この第8の特徴によれば,船外機の狭く,放熱し難いエンジンルームにおいても,エンジン始動時には,第1の燃料ポンプのポンプ室に発生した燃料ベーパーを速やかに燃料溜めへ排出することができて,エンジンの熱間始動性を高めることができる。
【0021】
尚,前記第1の燃料ポンプ及び第2の燃料ポンプは,後述する本発明の実施例中の1次燃料ポンプ21及び2次燃料ポンプ40にそれぞれ対応する。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例の形態を,添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
【0023】
図1は本発明の実施例に係る船外機の全体側面図,図2は図1の図2の2−2線断面図,図3は上記船外機におけるエンジンの燃料供給系全体図,図4は図3の要部の一部縦断拡大図である。
【0024】
尚,以下の説明において,前後左右とは,船外機Oが取り付けられる船体Hを基準にして言うものとする。
【0025】
図1及び図2において,船体Hの後端に取り付けられる船外機Oは,マウントケース1,このマウントケース1の下端面に結合されるエクステンションケース2,及びこのエクステンションケース2の下端面に結合されるギヤケース3を備えており,マウントケース1の上端面にV型6気筒水冷式4ストロークエンジンEがクランク軸4を縦置きにして搭載される。
【0026】
またマウントケース1には環状のアンダカバー14が固着される。このアンダカバー14は,エンジンEの下部からエクステンションケース2の上部までの区間の周囲を覆うもので,その上端に,エンジンEを上方から覆うエンジンフード15が着脱可能に取り付けられる。このエンジンフード15及びアンダカバー14とにより,エンジンEを収容するエンジンルーム16が画成される。
【0027】
エンジンEは,縦置きのクランク軸4を支持するクランクケース5と,このクランクケース5から後方に向かってV字状に広がる左右一対のバンク6L,6Rとを有しており,クランクケース5の下面が前記マウントケース1の上部取り付け面にボルト結合される。
【0028】
各バンク6L,6Rは,上下に配列する複数本(図示例では3本)のシリンダボア7L,7Rを備える。
【0029】
図3に示すように,左右のバンク6L,6Rの吸入管11L,11Rには,それぞれの下流側に向けて燃料を噴射する電磁式の燃料噴射弁12L,12Rと,これら燃料噴射弁12L,12Rに燃料を分配する左右の燃料レール20L,20Rとが取り付けられる。
【0030】
一方のバンク6L又は6Rの頭部には,その内部の動弁カム軸により機械的に駆動されるダイヤフラム式の1次燃料ポンプ21が設置される。この1次燃料ポンプ21におけるポンプ室21aの吸入ポート23に接続される第1燃料管24aはジョイント25を介して,船体H側に設置される燃料タンク26から延出する燃料導出管27に接続される。上記吸入ポート23には吸入弁28が設けられる。
【0031】
第1燃料管24aの途中には,その上流側から第1燃料フィルタ29及び第2燃料フィルタ30が順次介裝される。その第1燃料フィルタ29は燃料から水分を除去し,第2燃料フィルタ30は燃料からその他の異物を除去するものである。
【0032】
図4に明示するように,1次燃料ポンプ21のポンプ室21aには第1及び第2吐出ポート31a,31bが並列して設けられる。その第1吐出ポート31aには,通常の吐出ポートと同様に吐出弁32が設けられるが,第2吐出ポート31bにはそれが無い。また第1吐出ポート31aは,ポンプ室21aの燃料の吐出を良好にすべくポンプ室21aの下部もしくは上下方向中間部に配置され,第2吐出ポート31bはポンプ室21aに発生する燃料ベーパーの排出を促すべくポンプ室21aの上部に配置される。
【0033】
第1吐出ポート31aは,マウントケース1上に設置される燃料溜め35の天井壁に設けられた第1流入ポート36aに第2燃料管24bを介して接続される。燃料溜め35内には,貯留燃料油面が所定レベル以上になると上記第1流入ポート36aを閉じる公知のフロート弁37が設けられており,したがって,エンジンEの運転中,燃料溜め35には,1次燃料ポンプ21により燃料タンク26から汲み上げられた燃料が一定量蓄えられる。尚,上記フロート弁37のフロートの揺動支点軸(図示せず)は,船外機Oのチルト時にもフロート弁37を適正に作動させるべく,船外機Oのチルト軸と平行に配置される。
【0034】
燃料溜め35の天井壁には,また,フロート弁を持たず燃料溜め35に常時連通する第2流入ポート36bが設けられており,この第2流入ポート36bに前記1次燃料ポンプ21の第2吐出ポート31bが燃料ベーパー排出管38を介して接続される。上記燃料ベーパー排出管38には常閉型の電磁弁39が介裝される。
【0035】
燃料溜め35の一側には,その内部の貯留燃料を汲み出す電動式の2次燃料ポンプ40が連結されており,この2次燃料ポンプ40の吐出ポート41は,第3燃料管24cを介して前記右燃料レール20Rの上端に接続される。したがって,2次燃料ポンプ40から吐出された高圧の燃料は,右燃料レール20Rを上端側から満たし,次いで連通管42を経て前記左燃料レール20Lを下端側から満たし,各燃料噴射弁12L,12Rに供給する。
【0036】
左燃料レール20Lの上端部には圧力調整器43が付設される。この燃料圧力調整器43は,両燃料レール20L,20R内の圧力,即ち各燃料噴射弁12L,12Rの燃料噴射圧力を調整するもので,その余剰燃料出口管43aには燃料戻し管44が接続され,この燃料戻し管44は燃料溜め35に終端を開放する。したがって,燃料圧力調整器43により余剰とされた燃料は,燃料戻し管44を通して燃料溜め35に戻される。燃料圧力調整器43は,上記燃料噴射圧力をエンジンEのブースト圧力,即ち負荷に応じて制御するようになっている。
【0037】
燃料溜め35の天井壁には,その内部の燃料油面上空間に連通するエアベント管45が接続される。このエアベント管45は,一旦上方へ延び,エンジンEの上部で逆U字状に屈曲してから前記マウントケース1下のアンダカバー14内部空間17に開放され,このエアベント管45の上昇経路に濾材からなる燃料ベーパー捕捉器46が介裝される。燃料溜め35内は,このエアベント管45を通して呼吸し,そのとき燃料溜め35内で発生した燃料ベーパーは,燃料ベーパー捕捉器46で捕捉され,液化した燃料は燃料溜め35へ戻る。
【0038】
前記燃料ベーパー排出管38に介裝された電磁弁39には,その作動を制御する電子制御ユニット50が接続され,この電子制御ユニット50は,エンジン用始動モータの作動中,検知信号を出力する始動モータ作動センサ51,エンジンEの始動後,一定時間の経過を計測し,それが該一定時間内であるとき検知信号を出力するタイマ52,エンジンE又はその雰囲気が所定の高温状態のとき検知信号を出力する温度センサ53,エンジンEが高負荷状態のとき検知信号を出力するエンジン負荷センサ54,並びにエンジンEが高回転状態のとき検知信号を出力するエンジン回転数センサ55の各出力端が接続される。
【0039】
尚,温度センサ53により,エンジン温度を検知する場合には,エンジンEのシリンダヘッドの壁温やウォータジャケットの水温を検知し,エンジンEの雰囲気温度を検知する場合には,エンジンルーム16の温度,望ましくは1次燃料ポンプ21近傍の温度を検知する。
【0040】
電子制御ユニット50が上記各種センサ及びタイマ51〜55の検知信号に基づいて電磁弁39を開弁制御する態様を下表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】
制御態様1は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51の検知信号を受けたとき,制御態様2は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51及びタイマ52の検知信号を同時に受けたとき,制御態様3は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51,タイマ52及び温度センサ53の検知信号を同時に受けたとき,制御態様4は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51,タイマ52及びエンジン負荷センサ54の検知信号を同時に受けたとき,制御態様5は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51,タイマ52及びエンジン回転数センサ55の検知信号を同時に受けたとき,制御態様6は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51,タイマ52,温度センサ53,エンジン負荷センサ54及びエンジン回転数センサ55の検知信号を同時に受けたとき,それぞれ電磁弁39を開弁するものであって,これら制御態様1〜6は要求仕様に応じて任意に選定される。
【0043】
次に,この実施例の作用について説明する。
【0044】
いま,エンジンEを始動すべく,図示しない始動モータを作動すると,同時にエンジンEの動弁カム軸が1次燃料ポンプ21を駆動するので,該ポンプ21は船外機O内の燃料タンク26から燃料を吸入し,第2燃料管24bを通して燃料溜め35に吐出しようとするが,このとき,エンジンE又はエンジンルーム16の高温状態のため,ポンプ室21aに燃料ベーパーが発生していると,1次燃料ポンプ21のポンプ機能が阻害される。
【0045】
それに対して,本発明の実施例では,電子制御ユニット50の制御態様1〜6の何れを採用する場合であっても,始動モータの作動中は,電子制御ユニット50が始動モータ作動センサ51の検知信号を受けて燃料ベーパー排出管38の電磁弁39を開弁し,1次燃料ポンプ21のポンプ室21aを,燃料ベーパー排出管38を介して燃料溜め35に開放する。その結果,1次燃料ポンプ21内の燃料ベーパーは,吐出弁32やフロート弁37に邪魔されることなく,1次燃料ポンプ21の作動に伴い燃料ベーパー排出管38を通して燃料溜め35に速やかに排出され,そして燃料溜め35からベント管45を通して外部に排出される。
【0046】
特に,第2吐出ポート31bをポンプ室21aの上部に配置することは,ポンプ室21a内の燃料ベーパーの燃料ベーパー排出管38への排出を促進する上で有効である。
【0047】
こうして燃料ベーパーを排出した1次燃料ポンプ21は直ちに正常なポンプ作用を営むことができる。しかも,その際,1次燃料ポンプ21内の燃料の一部も燃料ベーパー排出管38を通して燃料溜め35に供給されるので,燃料溜め35への燃料補給に遅れがなく,2次燃料ポンプ40による燃料噴射弁12L,12Rへの燃料供給に伴う燃料消費に遅れなく対応することができ,エンジンEの熱間始動性の向上を図ることができる。
【0048】
また制御態様2を採用した場合には,エンジン始動後も,一定時間経過するまで,電子制御ユニット50は電磁弁39を開弁し続けるので,1次燃料ポンプ21のポンプ室21aでの燃料ベーパーの残留を防ぐことができる。
【0049】
制御態様3を採用した場合には,エンジン始動後も,一定時間経過する間に,エンジンE又はエンジンルーム16が高温状態となっていれば,電子制御ユニット50は電磁弁39を開弁し続ける。これによって燃料ベーパーの発生の可能性の少ない低温状態のとき電磁弁39の無用な開弁を防ぐことができる。
【0050】
制御態様4を採用した場合には,エンジン始動後も,一定時間経過する間に,エンジンEが高負荷状態となっていれば,電子制御ユニット50は電磁弁39を開弁し続けるので,高負荷状態に対応した燃料溜め35への燃料補給を行うことができる。
【0051】
制御態様5を採用した場合には,エンジン始動後も,一定時間経過する間に,エンジンEが高回転状態となっていれば,電子制御ユニット50は電磁弁39を開弁し続けので,高回転状態に対応した燃料溜め35への燃料補給を行うことができる。
【0052】
制御態様6を採用した場合には,エンジン始動後も,一定時間経過する間に,エンジンE又はエンジンルーム16が高温状態となっており,且つエンジンEが高負荷及び高回転状態となっていれば,電子制御ユニット50は電磁弁39を開弁し続けるので,電磁弁39の開弁時間を極力少なく抑えながら,エンジンEの高負荷及び高回転状態に対応した燃料溜め35への燃料補給を行うことができる。
【0053】
制御態様1〜6において,エンジン始動後,電子制御ユニット50が電磁弁39を閉弁状態に戻し,燃料ベーパー排出管38を閉鎖したときは,既に機能が正常化されている1次燃料ポンプ21は,通常通り,吐出弁32,第2燃料管24b及びフロート弁37を介して燃料溜め35に燃料を補給し続けることになる。
【0054】
またエンジンEの運転停止後も,電磁弁39の閉弁状態は保持されるので,船外機Oのチルトアップ時でも,1次燃料ポンプ21のポンプ室21aの燃料が燃料ベーパー排出管38を通して燃料溜め35に無用に流出することを防ぐことができる。
【0055】
ところで,上記実施例のように,本発明を船外機におけるエンジンの燃料供給装置に適用すれば,船外機Oの狭く,放熱し難いエンジンルーム16においても,エンジン始動時には,1次燃料ポンプ21のポンプ室21aに発生した燃料ベーパーを速やかに燃料溜め21へ排出することができて,エンジンの熱間始動性を高めることができる。
【0056】
以上,本発明の実施例を詳述したが,本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。例えば,電子制御ユニット50による電磁弁39の制御態様として下表2に示す7,8を採用することもできる。
【0057】
【表2】
【0058】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば,制御弁をエンジンの始動中開弁して,第1の燃料ポンプの第2の吐出ポート及び燃料溜めの第2の流入ポート間を連通させることにより,燃料タンクの燃料を燃料溜めに供給する第1の燃料ポンプのポンプ室に発生した燃料ベーパーを,燃料溜めへ,さらにエアベントへと排出して,第1の燃料ポンプの正常な機能を確保し,エンジンの熱間始動性の向上を図ることができる。その際,第1の燃料ポンプ内の燃料の一部も第2の吐出ポートから燃料溜めに供給されるので,燃料溜めへの燃料補給に遅れがなく,第2の燃料ポンプによるエンジンへの燃料供給に伴う燃料消費に遅れなく対応することができ,エンジンの熱間始動性の向上を更に図ることができる。
【0059】
また本発明の第2の特徴によれば,制御弁の作動制御をエンジンの運転状態に応じて的確に行うことができ,燃料ポンプのポンプ室からの燃料ベーパーの排出を簡単,確実に行うことができる。
【0060】
さらに本発明の第3の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジンの始動後も一定時間開弁し続けることにより,燃料ポンプのポンプ室での燃料ベーパーの残留を確実に防ぐことができる。
【0061】
さらにまた本発明の第4の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジン始動後も,一定時間内で,エンジン又はエンジンルームが高温状態のときは開弁し続けることにより,燃料ベーパーの発生の可能性の少ない低温状態のとき電磁弁の無用な開弁を防ぐことができる。
【0062】
さらにまた本発明の第5の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジン始動後も,一定時間内で,エンジンが高負荷状態のときは開弁し続けることにより,高負荷状態に対応した燃料溜めへの燃料補給を行うことができる。
【0063】
さらにまた本発明の第6の特徴によれば,エンジンの始動中に開弁した制御弁を,エンジン始動後も,一定時間内で,エンジンが高回転状態のときは開弁し続けることにより,高回転状態に対応した燃料溜めへの燃料補給を行うことができる。
【0064】
さらにまた本発明の第7の特徴によれば,制御弁の開弁時,燃料ポンプのポンプ室からの燃料ベーパーを,よりスムーズに排出することができる。
【0065】
さらにまた本発明の第8の特徴によれば,船外機の狭く,放熱し難いエンジンルームにおいても,エンジン始動時には,1次燃料ポンプのポンプ室に発生した燃料ベーパーを速やかに燃料溜めへ排出することができて,エンジンの熱間始動性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る船外機の全体側面図。
【図2】 図1の図2の2−2線断面図。
【図3】 上記船外機におけるエンジンの燃料供給系全体図。
【図4】 図3の要部の一部縦断拡大図。
【符号の説明】
E・・・・・エンジン
O・・・・・船外機
12L,12R・・・燃料噴射弁
16・・・・エンジンルーム
21・・・・第1の燃料ポンプ(1次燃料ポンプ)
21a・・・ポンプ室
23・・・・吸入ポート
24a・・・燃料管(第1燃料管)
25・・・・ジョイント
26・・・・燃料タンク
27・・・・燃料導出管
31a・・・吐出ポート(第1吐出ポート)
31b・・・第第2の吐出ポート(第2吐出ポート)
35・・・・燃料溜め
36a・・・第1流入ポート
36b・・・第2流入ポート
38・・・・燃料ベーパー排出管
39・・・・制御弁(電磁弁)
40・・・・第2の燃料ポンプ(2次燃料ポンプ)
45・・・・エアベント
Claims (8)
- エンジン(E)により駆動されて燃料タンク(26)の燃料を汲み上げる第1の燃料ポンプ(21)のポンプ室(21a)の吐出ポート(31a)を,エアベント(45)を有する燃料溜め(35)の,フロート弁(37)により開閉制御される流入ポート(36a)に接続し,この燃料溜め(35)の燃料を第2の燃料ポンプ(40)によりエンジン(E)に供給するようにした,エンジンの燃料供給装置において,前記第1の燃料ポンプ(21)のポンプ室(21a)に第2の吐出ポート(31b)を,また前記燃料溜め(35)にフロート弁を持たない第2の流入ポート(36b)をそれぞれ設け,これら第2の吐出ポート(31b)及び第2の流入ポート(36b)間を,その間の連通を制御する制御弁(39)を介して接続し,前記制御弁(39)を,エンジン(E)の始動中,開弁するようにしたことを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項1記載のエンジンの燃料供給装置において,前記制御弁を,エンジン(E)の運転状態に応じて開閉する電磁弁(39)で構成したことを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項1又は2記載のエンジンの燃料供給装置において,エンジン(E)の始動後から一定時間経過するまで前記制御弁(39)の開弁を継続することを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項3記載のエンジンの燃料供給装置において,前記一定時間内でエンジン(E)又はその雰囲気が高温状態のとき前記制御弁(39)の開弁を継続することを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項3記載のエンジンの燃料供給装置において,前記一定時間内でエンジン(E)が高負荷状態のとき前記制御弁(39)の開弁を継続することを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項3記載のエンジンの燃料供給装置において,前記一定時間内でエンジン(E)が高速回転状態のとき前記制御弁(39)の開弁を継続することを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項1〜6の何れかに記載のエンジンの燃料供給装置において,前記第2の吐出ポート(31b)を前記第1の燃料ポンプ(21)のポンプ室(21a)の上部に配置したことを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
- 請求項1〜7の何れかに記載のエンジンの燃料供給装置において,前記第1の燃料ポンプ(21)及び燃料溜め(35)を船外機(O)のエンジンルーム(16)に配設し,前記第1の燃料ポンプ(21)の吸入ポート(23)に連なる燃料管(24a)を,船体(H)に搭載される燃料タンク(26)の出口に連なる燃料導出管(27)にジョイント(25)を介して接続し,燃料溜め(35)内の燃料を前記第2の燃料ポンプ(40)により前記エンジンルーム(16)内のエンジン(E)の燃料噴射弁(12L,12R)に供給するようにしたことを特徴とする,エンジンの燃料供給装置。
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