JP2001135679A - 半導体装置の接合構造およびその検査方法 - Google Patents

半導体装置の接合構造およびその検査方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネル上に液晶駆動用のLSIなど
からなる半導体装置を異方性導電接着剤を介して接合し
たものにおいて、異方性導電接着剤の弾性変形可能な導
電性粒子が適度につぶれているか否かを容易に判定す
る。 【解決手段】 半導体装置5の長方形状の下面の4角に
は検査用端子26が一対ずつ設けられている。この半導
体装置5を液晶表示パネル上に異方性導電接着剤を介し
て接合した状態では、半導体装置5の各一対の検査用端
子26は、これに対向して液晶表示パネル上にそれぞれ
1つずつ設けられた検査用端子およびその間に介在され
た導電性粒子を介して、互いに導電接続される。そこ
で、各一対の検査用端子26間の抵抗値を求め、これら
の抵抗値に基づいて、導電性粒子が適度につぶれている
か否かを推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置の接合
構造およびその検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば液晶表示装置には、液晶表示パネ
ル上に液晶駆動用のLSIなどからなる半導体装置を異
方性導電接着剤を介して接合(搭載)したものがある。
図4は従来のこのような液晶表示装置の一例の一部の平
面図を示したものである。この液晶表示装置はアクティ
ブマトリクス型の液晶表示パネル1を備えている。液晶
表示パネル1は、下ガラス基板2と上ガラス基板3とが
シール材(図示せず)を介して貼り合わされ、その間に
液晶(図示せず)が封入されたものからなっている。こ
の場合、下ガラス基板2の右辺部および下辺部は上ガラ
ス基板3から突出され、これらの突出部2a、2bの上
面の各所定の箇所には液晶駆動用のLSIなどからなる
半導体装置4、5が異方性導電接着剤(図示せず)を介
して接合されている。
【0003】下ガラス基板2の上面において二点鎖線で
囲まれた表示領域6には、図示していないが、複数の走
査線が行方向に延びて設けられていると共に、複数の信
号線が列方向に延びて設けられている。走査線の右端部
は、下ガラス基板2の上面の所定の箇所に設けられた出
力配線7を介して右側の半導体装置4に接続されてい
る。したがって、右側の半導体装置4は複数の走査線に
電圧を供給する走査線駆動用のものである。信号線の下
端部は、下ガラス基板2の上面の所定の箇所に設けられ
た出力配線8を介して下側の半導体装置5に接続されて
いる。したがって、下側の半導体装置5は複数の信号線
に電圧を供給する信号線駆動用のものである。下ガラス
基板2の下辺部の右側の上面の所定の箇所にはフレキシ
ブル配線基板9の一端部が異方性導電接着剤(図示せ
ず)を介して接合されている。そして、フレキシブル配
線基板9と半導体装置4、5とは、下ガラス基板2の上
面の各所定の箇所に設けられた入力配線10、11を介
して接続されている。フレキシブル配線基板9の他端部
は回路基板(図示せず)に接続されている。上記におい
て、下ガラス基板2に形成された出力配線7、8、入力
配線10、11、走査線および信号線などの各配線はI
TOなどの透明金属により形成されている。
【0004】ところで、半導体装置4、5を下ガラス基
板2上に接合するための異方性導電接着剤としては、弾
性変形可能な導電性粒子を絶縁性接着剤中に混合したも
のがある。そして、半導体装置4、5の下面に設けられ
た接続端子(図示せず)と下ガラス基板2の上面に設け
られた接続端子(図示せず)との間に介在された導電性
粒子が適度につぶれることにより、導電性粒子が両接続
端子に共に面接触し、これにより両接続端子間を導電接
続している。しかしながら、何らかの理由により、両接
続端子間に導電接続不良が発生することがある。
【0005】そこで、従来では、両接続端子間の導電接
続状態の検査を行っている。1つの検査方法は、異方性
導電接着剤の導電性粒子が適度につぶれているか否かを
顕微鏡で観察する方法である。もう1つの検査方法は、
液晶表示パネル1を実際に点灯させて、表示された画面
を見る方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顕微鏡
による検査方法では、異方性導電接着剤の導電性粒子が
適度につぶれているか否かを判定するものであるから、
熟練者であっても判定に迷う場合があり、誤判定してし
まう場合があるという問題があった。一方、点灯による
検査方法では、異方性導電接着剤の導電性粒子がほとん
どつぶれていない場合でも、両接続端子間が一応導電接
続されていると、点灯検査で良品と判定され、経時的な
信頼性に問題がある場合があった。この発明の課題は、
半導体装置の接続端子と基板の接続端子との間に介在さ
れた異方性導電接着剤の導電性粒子が適度につぶれてい
るか否かを容易に判定することができるようにすること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る半導体装置の接合構造は、一面側に複数の接続端子お
よび少なくとも一対の検査用端子が設けられた半導体装
置と、前記半導体装置の各接続端子に対応する複数の接
続端子および前記半導体装置の各一対の検査用端子を短
絡するための検査用端子が設けられた基板とを備え、前
記半導体装置と前記基板とを異方性導電接着剤を介して
接合し、前記半導体装置の接続端子および検査用端子を
前記基板の接続端子および検査用端子に接続し、これに
より、前記半導体装置の各一対の検査用端子を前記基板
の検査用端子を介して電気的に接続したものである。請
求項5記載の発明に係る半導体装置の接合構造の検査方
法は、一面側に複数の接続端子および少なくとも一対の
検査用端子が設けられた半導体装置を、前記半導体装置
の各接続端子に対応する複数の接続端子および前記半導
体装置の各一対の検査用端子を短絡するための検査用端
子が設けられた基板に異方性導電接着剤を介して接合す
ることにより、前記半導体装置の接続端子および検査用
端子を前記基板の接続端子および検査用端子に接続し、
これにより、前記半導体装置の各一対の検査用端子を前
記基板の検査用端子を介して電気的に接続し、前記半導
体装置の各一対の検査用端子間の抵抗値を求め、これら
の抵抗値に基づいて前記半導体装置の接合状態を検査す
るようにしたものである。この発明によれば、半導体装
置を基板上に異方性導電接着剤を介して接合し、半導体
装置の一面側に設けられた各一対の検査用端子間の抵抗
値を求め、これらの抵抗値がすべて予め設定された基準
抵抗値以下である場合には、半導体装置の接続端子と基
板の接続端子との間に介在された異方性導電接着剤の導
電性粒子が適度につぶれていると推定することができ、
したがって半導体装置の接続端子と基板の接続端子との
間に介在された異方性導電接着剤の導電性粒子が適度に
つぶれているか否かを容易に判定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明を適用した液晶表
示装置の一実施形態における液晶表示パネルの所定の半
導体装置が接合される部分の一部の平面図を示したもの
である。なお、説明の便宜上、図1において、図4と同
一名称のものには同一の符号を付して説明することとす
る。図1において一点鎖線で示すように、液晶表示パネ
ル1の下ガラス基板2の突出部2bの上面の所定の箇所
は長方形状の半導体装置接合領域12となっている。こ
の半導体装置接合領域12内の右辺部および下辺部の右
側には複数の入力用接続端子13が設けられ、上辺部に
は複数の出力用接続端子14が設けられ、下辺部の左側
には電圧検出用端子15〜17が設けられ、4角には検
査用端子18が1つずつ設けられている。上記入力用接
続端子13、出力用接続端子14、電圧検出用端子15
〜17および検査用端子18はITOなどの透明金属で
形成されている。
【0009】入力用接続端子13は、半導体装置接合領
域12の右辺部の外側に設けられた入力配線11の一端
部に接続されている。出力用接続端子14は、半導体装
置接合領域12の上辺部の外側に設けられた出力配線8
の一端部に接続されている。電圧検出用端子15〜17
は、下ガラス基板2の突出部2bの端面まで延出されて
いる。
【0010】次に、図2はこの実施形態における所定の
半導体装置5の一部の透過平面図を示したものである。
半導体装置5の長方形状の下面の右辺部および下辺部の
右側には複数の入力用接続端子21が設けられている。
下辺部の右側に設けられた各入力用接続端子21は、半
導体装置5の下辺部の右側に設けられた各入力用接続端
子13に対して複数個ずつ対応している。これは、接続
部の抵抗値を低下して電源電圧の低減を防止するためで
ある。また、半導体装置5の上辺部には複数の出力用接
続端子22が設けられ、下辺部の左側には電圧検出用端
子23〜25が設けられ、4角には検査用端子26が一
対ずつ設けられ、左辺部および下辺部の中央部には複数
のダミー端子27が設けられている。前述した、液晶表
示パネル1に形成された検査用端子18は、半導体装置
5の4角に形成された一対の検査用端子26を短絡する
ためのものであり、各一対の検査用端子26の右側およ
び左側の端子に対応する領域およびその間に対応する領
域を有している。
【0011】この場合、電圧検出用端子23は、左下角
の一対の検査用端子26のうち右側の検査用端子に内部
配線31を介して接続されている。左下角の一対の検査
用端子26のうち左側の検査用端子は、左上角の一対の
検査用端子26のうち左側の検査用端子に内部配線32
を介して接続されている。左上角の一対の検査用端子2
6のうち右側の検査用端子は、右上角の一対の検査用端
子26のうち左側の検査用端子に内部配線33を介して
接続されている。右上角の一対の検査用端子26のうち
右側の検査用端子は、右下角の一対の検査用端子26の
うち右側の検査用端子に内部配線34を介して接続され
ている。したがって、電圧検出用端子23および4対の
検査用端子26は直列状に結線されている。また、4角
に形成された各一対の検査用端子26の右側と左側の端
子は、図示しないが、それぞれ、内部において、スイッ
チを介して電圧検出用端子25に接続されているが、こ
れについては後で説明する。
【0012】そして、半導体装置5は、図1に示す液晶
表示パネル1の半導体装置接合領域12上に、図示して
いないが、弾性変形可能な導電性粒子を絶縁性接着剤中
に混合してなる異方性導電接着剤を介して接合されてい
る。この状態では、半導体装置5の入力用接続端子21
および出力用接続端子22は液晶表示パネル1の入力用
接続端子13および出力用接続端子14に異方性導電接
着剤の導電性粒子を介して導電接続されている。また、
半導体装置5の電圧検出用端子23〜25は液晶表示パ
ネル1の電圧検出用端子15〜17に異方性導電接着剤
の導電性粒子を介して導電接続されている。更に、半導
体装置5の各一対の検査用端子26は液晶表示パネル1
の検査用端子18に異方性導電接着剤の導電性粒子を介
して導電接続されている。
【0013】なお、半導体装置5のダミー端子27は、
半導体装置5を液晶表示パネル1の半導体装置接合領域
12上に異方性導電接着剤を介して接合(熱圧着)する
ときの圧力が半導体装置5下の異方性導電接着剤に均一
に加わるようにするためのものである。
【0014】次に、図3は半導体装置5を液晶表示パネ
ル1の半導体装置接合領域12上に異方性導電接着剤を
介して接合した状態における一部の等価回路図を示した
ものである。抵抗R11、R12は、図2の左下角の一対の
検査用端子26と図1の左下角の検査用端子18との間
にそれぞれ介在された導電性粒子に対応した各抵抗であ
り、抵抗R13は、図1の左下角の検査用端子18(IT
Oなどからなる)に対応した抵抗である。抵抗R21〜R
43は、残りの3角における上記と同様の抵抗である。し
たがって、抵抗R11、R13、R12……R41、R43、R42
はこの順で直列に配列されている。また、抵抗R11、R
12……R41、R42にそれぞれ接続された半導体装置5の
4対の検査用端子26は、それぞれスイッチS1〜S8
介して電圧検出用端子17(25)に接続されている。
なお、スイッチS1〜S8およびそれに付随する配線は半
導体装置5内に設けられている。
【0015】次に、半導体装置5の接合状態を検査する
場合について説明する。まず、図示していないが、外部
の定電流源に接続されたプローブピンを電圧検出用端子
15に接触させる。また、アース用のプローブピンを電
圧検出用端子16に接触させる。更に、外部の電圧計に
接続されたプローブピンを電圧検出用端子17に接触さ
せる。そして、定電流源から定電流を供給すると、半導
体装置5の各一対の検査用端子26間にその間の合計抵
抗値(例えばR11+R13+R12)に比例した電圧差が発
生する。
【0016】そこで、スイッチS2またはS3をスイッチ
ングすると、抵抗R11、R13、R12の合計抵抗値に対応
した電圧値が電圧検出用端子17(25)から出力され
電圧計によって測定される。また、スイッチS4または
5をスイッチングすると、抵抗R11、R13、R12の合
計抵抗値に抵抗R21、R23、R22の合計抵抗値が加算さ
れた抵抗値に対応する電圧値が電圧計によって測定され
る。また、スイッチS6またはS7をスイッチングする
と、さらに、抵抗R31、R33、R32の合計抵抗値が加算
された抵抗値に対応する電圧値が電圧計によって測定さ
れる。更に、スイッチS8をスイッチングすると、さら
に、抵抗R41、R43、R42の合計抵抗値が加算された抵
抗値に対応する電圧値が電圧計によって測定される。こ
こで、各測定値から前回の測定値を減算すれば当該測定
箇所の電圧値が得られる。
【0017】そして、このようにして得られた4つの電
圧値に基づいて、オームの法則(R=V/I)により、
半導体装置5の各一対の検査用端子26間の抵抗値(例
えばR11+R13+R12)を算出する。次に、この4つの
算出抵抗値が予め設定された基準抵抗値以下であるか否
かに基づいて、半導体装置5の接合状態を判定する。
【0018】すなわち、4つの算出抵抗値がすべて基準
抵抗値以下である場合には、半導体装置5下の4角にお
ける異方性導電接着剤の導電性粒子がすべて適度につぶ
れていると推定することができる。この結果、半導体装
置5の入力用接続端子21および出力用接続端子22と
液晶表示パネル1の入力用接続端子13および出力用接
続端子14との間に介在された異方性導電接着剤の導電
性粒子が適度につぶれていると推定することができる。
【0019】一方、4つの算出抵抗値のいずれか1つで
も基準抵抗値よりも大きい場合には、半導体装置5下の
4角における異方性導電接着剤の導電性粒子の少なくと
もどこかが適度につぶれていないと推定することができ
る。この結果、半導体装置5の入力用接続端子21およ
び出力用接続端子22と液晶表示パネル1の入力用接続
端子13および出力用接続端子14との間に介在された
異方性導電接着剤の導電性粒子の少なくともどこかが適
度につぶれていないと推定することができる。
【0020】以上の結果、4つの算出抵抗値に基づい
て、半導体装置5の入力用接続端子21および出力用接
続端子22と液晶表示パネル1の入力用接続端子13お
よび出力用接続端子14との間に介在された異方性導電
接着剤の導電性粒子が適度につぶれているか否かを容易
に判定することができる。
【0021】なお、上記実施形態では、外部の定電流源
に接続されたプローブピンを電圧検出用端子15に接触
させると共に、アース用のプローブピンを電圧検出用端
子16に接触させる場合について説明したが、これに限
らず、半導体装置5内に定電流源に接続される端子およ
びアースに接続される端子がある場合には、これらを利
用するようにしてもよい。また、上記実施形態では、ス
イッチS1〜S8を半導体装置5内に設けた場合について
説明したが、これに限らず、外部に設けるようにしても
よい。更に、半導体装置の接合対象は、液晶表示パネル
(ガラス基板)に限らず、フィルム基板や通常のハード基
板などであってもよい。なお、上記において、一対の検
査用端子とは、2個に限らず、3個以上の場合を含むも
のであり、また、検査用端子の片方または両方を共通電
極で接続するようにしてもよいものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、半導体装置を基板上に異方性導電接着剤を介して接
合し、半導体装置の一面側に設けられた各一対の検査用
端子間の抵抗値を求め、これらの抵抗値がすべて予め設
定された基準抵抗値以下である場合には、半導体装置の
接続端子と基板の接続端子との間に介在された異方性導
電接着剤の導電性粒子が適度につぶれていると推定する
ことができ、したがって半導体装置の接続端子と基板の
接続端子との間に介在された異方性導電接着剤の導電性
粒子が適度につぶれているか否かを容易に判定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した液晶表示装置の一実施形態
における液晶表示パネルの所定の半導体装置が接合され
る部分の一部の平面図。
【図2】同実施形態における所定の半導体装置の一部の
透過平面図。
【図3】同実施形態における一部の等価回路図。
【図4】従来の液晶表示装置の一例の一部の平面図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 下ガラス基板 3 上ガラス基板 5 半導体装置 12 半導体装置接合領域 13 入力用接続端子 14 出力用接続端子 15〜17 電圧検出用端子 18 検査用端子 21 入力用接続端子 22 出力用接続端子 23〜25 電圧検出用端子 26 検査用端子 31〜34 内部配線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面側に複数の接続端子および少なくと
    も一対の検査用端子が設けられた半導体装置と、前記半
    導体装置の各接続端子に対応する複数の接続端子および
    前記半導体装置の各一対の検査用端子を短絡するための
    検査用端子が設けられた基板とを備え、前記半導体装置
    と前記基板とを異方性導電接着剤を介して接合し、前記
    半導体装置の接続端子および検査用端子を前記基板の接
    続端子および検査用端子に接続し、これにより、前記半
    導体装置の各一対の検査用端子を前記基板の検査用端子
    を介して電気的に接続したことを特徴とする半導体装置
    の接合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記一対
    の検査用端子は半導体装置の4角に形成されていること
    を特徴とする半導体装置の接合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明において、前記半導
    体装置の各一対の検査用端子は前記半導体装置内におい
    て直列状に結線されていることを特徴とする半導体装置
    の接合構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明において、前記直列
    状の結線に定電流が流れたとき、前記半導体装置の各一
    対の検査用端子間に発生する電圧差を測定し得るように
    なっていることを特徴とする半導体装置の接合構造。
  5. 【請求項5】 一面側に複数の接続端子および少なくと
    も一対の検査用端子が設けられた半導体装置を、前記半
    導体装置の各接続端子に対応する複数の接続端子および
    前記半導体装置の各一対の検査用端子を短絡するための
    検査用端子が設けられた基板に異方性導電接着剤を介し
    て接合することにより、前記半導体装置の接続端子およ
    び検査用端子を前記基板の接続端子および検査用端子に
    接続し、これにより、前記半導体装置の各一対の検査用
    端子を前記基板の検査用端子を介して電気的に接続し、
    前記半導体装置の各一対の検査用端子間の抵抗値を求
    め、これらの抵抗値に基づいて前記半導体装置の接合状
    態を検査することを特徴とする半導体装置の接合構造の
    検査方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発明において、前記半導
    体装置の各一対の検査用端子は前記半導体装置内におい
    て直列状に結線され、この直列状の結線に定電流を流す
    ことにより、各一対の検査用端子間に電圧差を発生さ
    せ、この各電圧差を測定して、各一対の検査用端子間の
    抵抗値を算出することを特徴とする半導体装置の接合構
    造の検査方法。
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