JP2001135259A - カラー陰極線管、カラー陰極線管装置 - Google Patents

カラー陰極線管、カラー陰極線管装置

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JP2001135259A JP31199899A JP31199899A JP2001135259A JP 2001135259 A JP2001135259 A JP 2001135259A JP 31199899 A JP31199899 A JP 31199899A JP 31199899 A JP31199899 A JP 31199899A JP 2001135259 A JP2001135259 A JP 2001135259A
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ray tube
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cathode ray
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Katsuyo Iwasaki
勝世 岩▲崎▼
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01J29/701Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
    • H01J29/702Convergence correction arrangements therefor
    • H01J29/703Static convergence systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3本の電子ビームにそれぞれスポット歪みを
逆補正するための磁界を発生させることにより、サイド
ビーム間の非対称歪みの対称性を改善することによりフ
ォーカス品質を改善する。 【解決手段】 電子銃のスクリーン側端部に、3本の電
子ビームのうちのサイドビームの各々を上下から挟むよ
うに一対の磁界発生部材11、11’、12、12’を
配置し、一対の磁界発生部材間に局所的なバレル型磁界
を形成して、サイドビームの一方の断面形状が他方の断
面形状よりも横長または縦長の度合いが強くなるように
サイドビームの断面形状を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン型電子
銃を備えるカラー陰極線管装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インライン型電子銃を備えるカラー陰極
線管装置においては、セルフコンバーゼンスのために、
水平偏向磁界および垂直偏向磁界にそれぞれ強いピンク
ッション(図8)およびバレル型(図9)の歪みを持た
せてある。これに付随する影響がフォーカスとコンバー
ゼンスに現れる。すなわち、本来真円形状であるべきビ
ームスポットが偏向歪みを受けて、画面上下では横長で
かつ回転し、画面左右では横長形状でかつ両サイドビー
ム間で歪みの程度が異なり、画面コーナー上下では横長
が回転したような形状になり画質劣化の一因となってい
た(図12)。さらに、コンバーゼンスにおいてはサイ
ドビーム(B、R)に対する中央ビーム(G)のコンバ
ーゼンス点が異なり色ずれの原因となっていた(図示せ
ず)。
【0003】これらの現象に対し、従来は、画面上下に
おけるスポット形状と3色のコンバーゼンスを同時に改
善するために、たとえば特公平5―36894号公報で
は偏向ヨーク後端部に磁性体片を装着して垂直磁界の後
端部を局部的にピンクッション型に歪ませる方法がとら
れていた。
【0004】また、画面上下左右におけるサイドビーム
に対する中央ビームのコンバーゼンスの改善のため、た
とえば特開昭57−172636号公報や特開昭54−
146572号公報に見られるように、電子銃先端部に
磁性片を設け、サイドビームに対する中央ビームが受け
る磁界の強さを変化させることによってコンバーゼンス
調整を行う方法がとられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の発明では、サイドビームに対する中央ビー
ムのコンバーゼンスや画面上下におけるスポット形状は
改善できても、画面左右におけるスポット歪み及びサイ
ドビーム間の非対称は改善ができず画質が劣化したまま
となっていた。
【0006】これを図11で説明する。ビームが紙面の
裏面から表面へ移動し、かつ、右に偏向される場合、ピ
ンクッション磁界は上向きになっている。このときB、
Rビームには偏向作用と同時にスポット形状を横長に歪
ませる作用を受ける。RビームはBビームより右側に位
置しているため常に強い横長の歪み効果を受け、結果と
してB、R間で横長の程度に非対称が発生する。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
ネック側に於いて、3ビームにそれぞれ前記スポット歪
みを逆補正するための磁界を発生させることにより、サ
イドビーム間の非対称歪みの対称性を改善することによ
りフォーカス品質を改善できるカラー受像管を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー陰極線管
は、インライン型電子銃を備えるカラー陰極線管であっ
て、3本の電子ビームのうちのサイドビームの各々を、
前記サイドビームの各々に対応して形成されたインライ
ン面とは略垂直方向に形成された局所的なバレル型磁界
を通過させて、前記サイドビームの一方の断面形状が他
方の断面形状よりも横長または縦長の度合いが強くなる
ように前記サイドビームの断面形状を変化させることを
特徴とするものである(請求項1)。
【0009】これにより、サイドビーム間のスポット形
状の非対称に応じて、偏向磁界に入射する前にあらかじ
め電子ビームの断面形状を変形させておくので、スポッ
ト形状の不均一を改善することができる。
【0010】また、本発明のカラー陰極線管は、インラ
イン型電子銃を備えるカラー陰極線管において、前記電
子銃のスクリーン側端部に、3本の電子ビームのうちの
サイドビームの各々を上下から挟むように一対の磁界発
生部材を配置し、前記一対の磁界発生部材間に局所的な
バレル型磁界を形成して、前記サイドビームの一方の断
面形状が他方の断面形状よりも横長または縦長の度合い
が強くなるように前記サイドビームの断面形状を変化さ
せることを特徴とするものである(請求項2)。
【0011】これにより、偏向ヨークに入射する前のサ
イドビームに局所的なバレル磁界を作用させ、サイドビ
ームの断面形状を変形することができる。
【0012】また、前記磁界発生部材間に形成される局
所磁界の強さは、水平偏向の度合いにより変化するもの
であることが好ましい(請求項3)。
【0013】これにより、スポット形状の歪み度合いに
応じて、サイドビームに作用する局所的なバレル磁界の
強さを変えることができる。
【0014】また、前記磁界発生部材間に形成される局
所磁界は、偏向ヨークが発生する水平偏向磁界により誘
起されるものであることが好ましい(請求項4)。
【0015】これにより、サイドビームに作用する局所
的なバレル磁界の強さを、水平偏向の度合いに応じて変
化させることができる。
【0016】また、前記磁界発生部材は、インライン方
向と垂直かつ電子ビームの進行方向と平行な面内に配置
された板状の磁性体からなり、前記サイドビームの中心
軸を通る面よりも内側にずらして配置されていることが
好ましい(請求項5)。
【0017】これにより、比較的簡単な構成により、サ
イドビームに局所的なバレル磁界を作用させることがで
きる。また、サイドビーム間の間隔よりも、磁性体の間
隔を狭く設定することにより、サイドビームに作用する
磁界の強さがビーム断面内において不均一なものとなる
とともに、左右のサイドビームへの作用の仕方が異なる
ので、一方のサイドビームの断面形状を横長に、他方の
サイドビームの断面形状を縦長に変形することができ
る。
【0018】また、前記磁界発生部材は、前記板状体の
先端が折り曲げられて前記インライン方向と平行な面を
さらに有していることが好ましい(請求項6)。
【0019】これにより、局所的なバレル磁界の作用す
る領域が大きくなるので、スポット歪みの補正作用を強
くすることができる。
【0020】また、前記磁界発生部材は、筒状体の内面
に略V字形の磁性体片が4つ取り付けられたものである
ことが好ましい(請求項7)。
【0021】これにより、比較的簡単な構造により磁界
発生部材を構成でき、電子銃の先端部への取り付けも簡
単になる。
【0022】また、前記3本の電子ビームのうちセンタ
ービームについても磁界発生部材を配置して局所的なバ
レル磁界を作用させることが好ましい(請求項8)。
【0023】これにより、センタービームに作用する磁
束密度を調整することができるので、コンバーゼンスの
調整に余裕を持たせることができる。
【0024】また、本発明のカラー陰極線管装置は、請
求項1〜8のいずれかに記載のカラー陰極線管に、ピン
クッション型水平偏向磁界とバレル型垂直偏向磁界を発
生する偏向ヨークとをさらに備えることを特徴とする
(請求項9)。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0026】(実施の形態1)図5は、本発明の一実施
の形態を示すカラー陰極線管装置の側面断面図を示す。
カラー陰極線管装置は、矩形のパネル1とパネル1に漏
斗状のファンネル2とからなるガラス外囲器を備えてい
る。パネル1の内面には3色蛍光体からなる蛍光面4が
形成されている。蛍光面4に対向して所定の距離を保っ
て色選別用のシャドウマスク5が取り付けられている。
ファンネル2の後部のネック部3には3本の電子ビーム
6を上下左右に偏向する偏向ヨーク7と画面中央におけ
る色ずれと色むらを調整するいわゆるコンバーゼンスヨ
ーク8、さらにネック部3内部には電子ビームを生成す
る電子銃9が内蔵されている。
【0027】偏向ヨーク7は、3本の電子ビーム6を偏
向するとともに、画面全域においての色ずれおよび画面
上下におけるラスター歪みを直線状に自動補正するため
に、水平コイル(図示せず)は強いピンクッション歪
(図8)をもつ水平偏向磁界を発生し、垂直コイル(図
示せず)は強いバレル型の歪(図9)をもつ垂直偏向磁
界を発生する。
【0028】図2は、電子銃9のスクリーン側先端部を
拡大して示す。集束電極51、52がそれぞれサポート
ロッド53に固定され、集束電極52のスクリーン側端
部にいわゆるトップユニット10が導通して固定されて
いる。図1に示すように、トップユニット10は、円筒
部22および電子ビーム通過孔20が3個設けられた底
面部21からなるカップ状部材の内面に、磁界発生部材
としての略V字状の磁性片からなる2対のフィールドコ
ントローラ11、11’、12、12’が内接して保持
されたものである。フィールドコントローラ11、1
1’、12、12’は、3本の電子ビームのうちのサイ
ドビームの各々を上下から挟むように配置されており、
インライン方向と垂直かつ電子ビームの進行方向と水平
な面内に配置された垂直平面部13、13’、14、1
4’と、円筒部22の内面に沿う内接部15、15’、
16、16’をそれぞれ有する。図3に示すように、垂
直平面部13、13’、14、14’は、サイドビーム
の中心軸を通る面よりも内側にずらして配置されてお
り、それぞれ垂直軸から等距離に配置されている。
【0029】次に、フィールドコントローラの働きにつ
いて、図4を用いて説明する。
【0030】電子ビームがスクリーン側から見て右側に
偏向される場合を考えると、ピンクッション型磁力線の
向きは下から上の方へ向いている。磁力線はまず下側の
フィールドコントローラ11’、12’の内接部1
5’、16’に吸収される。吸収された磁界は垂直平面
部13’、14’からそれぞれ垂直平面部13、14へ
伝わって内接部15、16を通ってフィールドコントロ
ーラから出てゆく。垂直平面部13’、14’から垂直
平面部13、14へ伝わる時形成される局所磁界31
は、垂直平面部13と13’とを結ぶ軸と、垂直平面部
14と14’とを結ぶ軸に対してそれぞれバレル型にな
っている。
【0031】バレル型の局所磁界31の中心軸は両サイ
ドビーム軸よりも内側に位置しているので、この局所磁
界31中を通過する赤電子ビームRと青電子ビームBに
作用する力の向きはそれぞれ異なったものとなる。局所
磁界31中に真円断面の赤電子ビームR(破線で示す)
が入射すると、いわゆるバレル型の作用を受ける。赤電
子ビームRの断面の内側(緑電子ビームG側)には外方
向への力(矢印で示す)が働く一方、断面の外側では磁
界と直角な方向に力(矢印で示す)を受ける結果、全体
として赤電子ビームRが外側に変位するとともに断面形
状が縦長になる(実線で示す)。一方、磁界磁界31中
に真円断面の青電子ビームB(破線で示す)が入射する
と、いわゆるピンクッション型の作用を受ける。青電子
ビームBの断面の外側(緑電子ビームGとは反対側)に
は内方向への力(矢印で示す)が働く一方、断面の外側
では磁界と直角な方向に力(矢印で示す)を受ける結
果、全体として青電子ビームBが内側に変位するととも
に断面形状が横長になる(実線で示す)。この結果、両
サイドビームがスクリーンに到達したときの、両サイド
ビーム間のスポット歪の非対称は改善されることにな
る。
【0032】本実施の形態の各部寸法の好ましい一例は
以下のとおりである。陰極線管は46〔cm〕(19イ
ンチ)のもので、ネック径は29.1〔mm〕、トップ
ユニット円筒部22の直径は21.5〔mm〕、トップ
ユニットの幅(管軸方向長さ)は8〔mm〕、V字型フ
ィールドコントローラの内接部15、15’、16、1
6’の長さは6〔mm〕、フィールドコントローラの垂
直平面部13、13’、14、14’の長さは4.5
〔mm〕、フィールドコントローラの幅(管軸方向長
さ)は3〔mm〕である。それぞれ厚さは0.1〔m
m〕である。電子ビーム通過孔の中心間隔は5.5〔m
m〕、孔径は3〔mm〕、垂直平面部の間隔は7〔m
m〕であるから、垂直平面部は電子ビーム通過孔より2
〔mm〕だけ中央寄りに位置している。材質はパーマロ
イの他、フェニット材等の高透磁材であればよい。ま
た、トップユニット各部の厚さを厚くすれば作用性が向
上する。
【0033】本発明によれば、図10に示すように、画
面周辺部におけるスポット形状の歪みが改善され、図1
2に示す従来のものよりも真円に近づく。非対称のレベ
ルを示す数値として、各ビームをジャストフォーカスさ
せたときの電圧(フォーカス電圧)があるが、従来品で
は赤電子ビームにおいて画面左側と右側におけるフォー
カス電圧の差が約200〔V〕存在していたが、本発明
においてはこれが40〔V〕以下に低下し、実質的な調
整誤差範囲内にすることが可能となった。
【0034】(実施の形態2)図6に示すように、本実
施の形態は、前記V字型フィールドコントローラに加
え、垂直軸上に略T字型のフィールドコントローラ6
1、61’を追加し、サイドビームに対する中央ビーム
へ作用する磁束密度を調整することによって、コンバー
ゼンスの調整に余裕を持たせたものである。
【0035】T字型フィールドコントローラ61、6
1’の寸法は、カップとの内接部の長さを4〔mm〕、
垂直平面部の長さを7.5〔mm〕としている。
【0036】(実施の形態3)図7に示すように、本実
施の形態は、フィールドコントローラの垂直平面部1
3、13’、14、14’の先端部をそれぞれ約2〔m
m〕外側へ折り曲げて折曲部71、71’、72、7
2’を設けることにより、発生する磁界領域を広げるも
のである。
【0037】本実施の形態によれば、折曲部71、7
1’、72、72’を設けない場合に比べて、作用磁界
域が拡がり、スポット補正作用が強くなる。この場合、
折曲部71、71’、72、72’の先端がサイドビー
ムB、Rの中心軸と一致するようにするのが好ましい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サイドビ
ーム間の非対称歪みの対称性を改善することによりフォ
ーカス品質を改善できるカラー受像管装置を提供するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁界発生部材の斜視図
【図2】電子銃の先端部拡大図
【図3】同じく磁界発生部材の正面図
【図4】局所的なバレル磁界がサイドビームに作用する
様子を示す図
【図5】カラー陰極線管装置の側面断面図
【図6】第2の実施の形態の磁界発生部材の正面図
【図7】第3の実施の形態の磁界発生部材の正面図
【図8】水平偏向磁界の概念図
【図9】垂直偏向磁界の概念図
【図10】本発明におけるスポット形状を示す図
【図11】電子ビームに水平偏向磁界が作用する様子を
示す図
【図12】従来のカラー陰極線管装置におけるスポット
形状を示す図
【符号の説明】
1 パネル 2 ファンネル 3 ネック部 4 蛍光面 5 シャドウマスク 6 電子ビーム 7 偏向ヨーク 8 コンバーゼンスヨーク 9 電子銃 10 トップユニット 11、11’、12、12’ フィールドコントローラ 13、13’、14、14’ 垂直平面部 15、15’、16、16’ 内接部 20 電子ビーム通過孔 21 底面部 22 円筒部 31 局所磁界 61、61’ T字型フィールドコントローラ 71、71’、72、72’ 折曲部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インライン型電子銃を備えるカラー陰極
    線管であって、3本の電子ビームのうちのサイドビーム
    の各々を、前記サイドビームの各々に対応して形成され
    た、インライン面とは略垂直方向に形成された局所的な
    バレル型磁界を通過させて、前記サイドビームの一方の
    断面形状が他方の断面形状よりも横長または縦長の度合
    いが強くなるように前記サイドビームの断面形状を変化
    させることを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 【請求項2】 インライン型電子銃を備えるカラー陰極
    線管であって、前記電子銃のスクリーン側端部に、3本
    の電子ビームのうちのサイドビームの各々を上下から挟
    むように一対の磁界発生部材を配置し、前記一対の磁界
    発生部材間に局所的なバレル型磁界を形成して、前記サ
    イドビームの一方の断面形状が他方の断面形状よりも横
    長または縦長の度合いが強くなるように前記サイドビー
    ムの断面形状を変化させることを特徴とするカラー陰極
    線管。
  3. 【請求項3】 前記磁界発生部材間に形成される局所磁
    界の強さは、水平偏向の度合いにより変化するものであ
    る、請求項2に記載のカラー陰極線管装置。
  4. 【請求項4】 前記磁界発生部材間に形成される局所磁
    界は、偏向ヨークが発生する水平偏向磁界により誘起さ
    れるものである、請求項3に記載のカラー陰極線管装
    置。
  5. 【請求項5】 前記磁界発生部材は、インライン方向と
    垂直かつ電子ビームの進行方向と平行な面内に配置され
    た板状の磁性体からなり、前記サイドビームの中心軸を
    通る面よりも内側にずらして配置されている、請求項2
    に記載のカラー陰極線管装置。
  6. 【請求項6】 前記磁界発生部材は、前記板状体の先端
    が折り曲げられて前記インライン方向と平行な面をさら
    に有している、請求項5に記載のカラー陰極線管装置。
  7. 【請求項7】 前記磁界発生部材は、筒状体の内面に略
    V字形の磁性体片が4つ取り付けられたものである、請
    求項5に記載のカラー陰極線管装置。
  8. 【請求項8】 前記3本の電子ビームのうちセンタービ
    ームについても磁界発生部材を配置して局所的なバレル
    磁界を作用させる、請求項2に記載のカラー陰極線管装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載のカラー
    陰極線管に、ピンクッション型水平偏向磁界とバレル型
    垂直偏向磁界を発生する偏向ヨークとをさらに備えるこ
    とを特徴とするカラー陰極線管装置。
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