JPS617543A - カラ−受像管 - Google Patents
カラ−受像管Info
- Publication number
- JPS617543A JPS617543A JP12707984A JP12707984A JPS617543A JP S617543 A JPS617543 A JP S617543A JP 12707984 A JP12707984 A JP 12707984A JP 12707984 A JP12707984 A JP 12707984A JP S617543 A JPS617543 A JP S617543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- magnetic field
- field control
- beam radiation
- control elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/701—Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
- H01J29/707—Arrangements intimately associated with parts of the gun and co-operating with external magnetic excitation devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、３つの電子ビーム放射孔を水平−直線上に配
列したインライン型電子銃を備えてなるカラー受像管に
関する。
列したインライン型電子銃を備えてなるカラー受像管に
関する。
従来例の構成とその問題点
インライン型電子銃を備えてなるカラー受像管は、複雑
なコンバーゼンス回路を必要としない反面、水平偏向磁
界をビンクッション状に、そして垂直偏向磁界をバレル
状にそれぞれ歪ませることが必要となる。ところが、水
平および垂直偏向磁界を前述のように歪ませるとコマ収
差が生じ、３つの電子ビーム放射孔から放射された電子
ビームのうち、中央の電子ビームによって螢光体スクリ
ーン面に生成されるラスタのサイズが、両側の電子ビー
ムによって生成されるラスタのサイズよりも小さくなり
、色ずれを生じる。
なコンバーゼンス回路を必要としない反面、水平偏向磁
界をビンクッション状に、そして垂直偏向磁界をバレル
状にそれぞれ歪ませることが必要となる。ところが、水
平および垂直偏向磁界を前述のように歪ませるとコマ収
差が生じ、３つの電子ビーム放射孔から放射された電子
ビームのうち、中央の電子ビームによって螢光体スクリ
ーン面に生成されるラスタのサイズが、両側の電子ビー
ムによって生成されるラスタのサイズよりも小さくなり
、色ずれを生じる。
そこで、特開昭５０−１４１２２号公報や特公昭５８−
３７６５５号公報等に開示されているように、特殊形状
の２対または１対の磁界制御用磁性体片を電子銃の先端
部に付設し、電子銃側へ張り出した水平および垂直偏向
磁界部分を前記磁性体片に作用させることによって、中
央電子ビームに対する水平またｌｄ／および垂直偏向作
用を、両側電子ビームに対する水平または／および垂直
偏向作用よシも強めることが行なわれている。
３７６５５号公報等に開示されているように、特殊形状
の２対または１対の磁界制御用磁性体片を電子銃の先端
部に付設し、電子銃側へ張り出した水平および垂直偏向
磁界部分を前記磁性体片に作用させることによって、中
央電子ビームに対する水平またｌｄ／および垂直偏向作
用を、両側電子ビームに対する水平または／および垂直
偏向作用よシも強めることが行なわれている。
しかし、水平偏向磁界の電子銃側への張シ出し量は、垂
直偏向磁界の電子銃側への張り出し量に比して少なく、
シたがってラスタの水平方向サイズおよび垂直方向サイ
ズをともに揃えることは難しいという問題点があった。
直偏向磁界の電子銃側への張り出し量に比して少なく、
シたがってラスタの水平方向サイズおよび垂直方向サイ
ズをともに揃えることは難しいという問題点があった。
発明の目的
本発明の目的とするところは、３つのラスタのサイズを
容易に揃え得る色ずれの少ないカラー受像管を提供する
ことにある。
容易に揃え得る色ずれの少ないカラー受像管を提供する
ことにある。
発明の構成
本発明のカラー受像管においては、カップ状体の底面部
にとりつけた円環板状の磁性金属からなる第１および第
２の磁界制御素子で両側の電子ビーム放射孔の出口付近
をそれぞれ囲繞せしめる一方、略Ｔ字状または略Ｕ字状
の磁性金属からなる第３および第４の磁界制御素子を前
記カップ状体の側壁にとシつけ、同素子の垂直翼部の先
端同士を中央または両側の電子ビーム放射孔の出口付近
で相対向せしめるのであり、これを以下図面に示した実
施例とともに詳しく説明する。
にとりつけた円環板状の磁性金属からなる第１および第
２の磁界制御素子で両側の電子ビーム放射孔の出口付近
をそれぞれ囲繞せしめる一方、略Ｔ字状または略Ｕ字状
の磁性金属からなる第３および第４の磁界制御素子を前
記カップ状体の側壁にとシつけ、同素子の垂直翼部の先
端同士を中央または両側の電子ビーム放射孔の出口付近
で相対向せしめるのであり、これを以下図面に示した実
施例とともに詳しく説明する。
実施例の説明
第１図および第２図に示すカップ状体１は、インライン
型電子銃の先端部にとりつけられるもので、ステンレス
鋼等の非磁性金属からなる。そ′して、水平方向にイン
ライン配列された３つの電子ビーム放射孔２，３．４が
穿設された底面部５に円環板状の磁性金属からなる第１
および第２の磁界制御素子６，７がとりつけられており
、両磁界制御素子６．７は両側の電子ビーム放射孔２，
４の出口付近をそれぞれ囲繞している。また、略Ｔ字状
の磁性金属からなる第３および第４の磁界制御素子８，
９０円弧状の水平翼部８ａ’、９ａが水平軸ｘ−ｘ’を
はさんで相対向するようにカップ状体１の側壁内面にと
りつけられておシ、各水平翼部８ａ、９ａの中央から突
出した垂直翼部８ｂ。
型電子銃の先端部にとりつけられるもので、ステンレス
鋼等の非磁性金属からなる。そ′して、水平方向にイン
ライン配列された３つの電子ビーム放射孔２，３．４が
穿設された底面部５に円環板状の磁性金属からなる第１
および第２の磁界制御素子６，７がとりつけられており
、両磁界制御素子６．７は両側の電子ビーム放射孔２，
４の出口付近をそれぞれ囲繞している。また、略Ｔ字状
の磁性金属からなる第３および第４の磁界制御素子８，
９０円弧状の水平翼部８ａ’、９ａが水平軸ｘ−ｘ’を
はさんで相対向するようにカップ状体１の側壁内面にと
りつけられておシ、各水平翼部８ａ、９ａの中央から突
出した垂直翼部８ｂ。
９ｂの先端は、中央の電子ビーム放射孔３の前方（螢光
体スクリーン面側）において相対向している。
体スクリーン面側）において相対向している。
このように第３および第４の磁界制御素子８゜９はカッ
プ状体１の側壁にとりつけられるので、ビンクッション
状分布の水平偏向磁界の電子銃側部分との磁気的結合が
密となる。そして、水平偏向磁界の電子銃側部分は第３
および第４の磁界制御素子８，９によって第３図に破線
１０で示すような磁界を生成する。ｆなわち、第３およ
び第４の磁界制御素子８．９の各垂直翼部８ｂ、９ｂ間
における磁束密度が高められ、中央の電子ビーム放射孔
３から放射された電子ビームに対する水平偏向磁界が局
部的に強められることになる。また、両側の電子ビーム
放射孔２，４から放射された電子ビームに対する水平偏
向磁界は、１対の水平翼部８２Ｌ 、８ｂならびに第１
および第２の磁界制御素子６，７による磁気シールド作
用のために局部的に弱められ、中央の電子ビームは両側
の電子ビームに比して強い水平偏向作用を受けることに
なる。
プ状体１の側壁にとりつけられるので、ビンクッション
状分布の水平偏向磁界の電子銃側部分との磁気的結合が
密となる。そして、水平偏向磁界の電子銃側部分は第３
および第４の磁界制御素子８，９によって第３図に破線
１０で示すような磁界を生成する。ｆなわち、第３およ
び第４の磁界制御素子８．９の各垂直翼部８ｂ、９ｂ間
における磁束密度が高められ、中央の電子ビーム放射孔
３から放射された電子ビームに対する水平偏向磁界が局
部的に強められることになる。また、両側の電子ビーム
放射孔２，４から放射された電子ビームに対する水平偏
向磁界は、１対の水平翼部８２Ｌ 、８ｂならびに第１
および第２の磁界制御素子６，７による磁気シールド作
用のために局部的に弱められ、中央の電子ビームは両側
の電子ビームに比して強い水平偏向作用を受けることに
なる。
一方、バレル状分布の垂直偏向磁界の電子銃側張り出し
部分は比較的大きく、第１および第２の磁界制御素子６
．７に比較的密に結合する。そして、第１および第２の
磁界制御素子６，７による磁気シールド作用のために、
中央の電子ビームは両側の電子ビームに比して相対的に
強い垂直偏向作用を受けることになる。
部分は比較的大きく、第１および第２の磁界制御素子６
．７に比較的密に結合する。そして、第１および第２の
磁界制御素子６，７による磁気シールド作用のために、
中央の電子ビームは両側の電子ビームに比して相対的に
強い垂直偏向作用を受けることになる。
したがって、中央の電子ビームによるラスタのサイズは
水平および垂直の両方向に伸長し、両側の電子ビームに
よるラスタのサイズに合致させることができる。
水平および垂直の両方向に伸長し、両側の電子ビームに
よるラスタのサイズに合致させることができる。
第３および第４の磁界制御素子は、たとえば第４図また
は第５図に示すような形状となすことができる。また、
使用する偏向ヨークによっては、中央の電子ビームによ
るラスタの水平方向サイズが両側の電子ビームによるラ
スタの水平方向サイズよりも小さくなる場合がある。こ
のような場合は第６図に示すようなＵ字状の第３および
第４の磁界制御素子１１．１２を使用し、その垂直翼部
１１ｂ、１２ｂの先端同士を両側の電子ビーム孔２．１
４０出口付近で相対向させればよい。なぜなら、両磁界
制御素子ｉ１．１２に作用する水平偏向磁界電子銃側部
分は、同図に破線１３で示す磁界を生成し、両側の電子
ビーム放射孔２，４の出口付近で高い磁束密度となるの
で、両側の電子ビームに対する水平偏向感度が中央の電
子ビームに対する水平偏向感度よりも高くなるからであ
る。
は第５図に示すような形状となすことができる。また、
使用する偏向ヨークによっては、中央の電子ビームによ
るラスタの水平方向サイズが両側の電子ビームによるラ
スタの水平方向サイズよりも小さくなる場合がある。こ
のような場合は第６図に示すようなＵ字状の第３および
第４の磁界制御素子１１．１２を使用し、その垂直翼部
１１ｂ、１２ｂの先端同士を両側の電子ビーム孔２．１
４０出口付近で相対向させればよい。なぜなら、両磁界
制御素子ｉ１．１２に作用する水平偏向磁界電子銃側部
分は、同図に破線１３で示す磁界を生成し、両側の電子
ビーム放射孔２，４の出口付近で高い磁束密度となるの
で、両側の電子ビームに対する水平偏向感度が中央の電
子ビームに対する水平偏向感度よりも高くなるからであ
る。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、中央または両側
の電子ビーム放射孔から放射された電子ビームによるラ
スタのサイズを適宜伸長させ、残余の電子ビームによる
ラスタのサイズに合致させることができ、コマ収差によ
る色ずれの発生を防止することができる。その上、第３
および第４の磁界制御素子の管軸方向長や、と９つけ位
置を調整するだけで、中央または両側の電子ビームによ
るラスタのとくに水平方向サイズを、垂直方向サイズに
無関係に任意に選択できるのであシ、色ずれの少ないカ
ラー受像管を得ることができる。
の電子ビーム放射孔から放射された電子ビームによるラ
スタのサイズを適宜伸長させ、残余の電子ビームによる
ラスタのサイズに合致させることができ、コマ収差によ
る色ずれの発生を防止することができる。その上、第３
および第４の磁界制御素子の管軸方向長や、と９つけ位
置を調整するだけで、中央または両側の電子ビームによ
るラスタのとくに水平方向サイズを、垂直方向サイズに
無関係に任意に選択できるのであシ、色ずれの少ないカ
ラー受像管を得ることができる。
第１図および第２図は本発明を実施したカラー受像管の
要部の斜視図および正面図、第３図は同要部における水
平偏向磁界を説明するだめの正面図、第４図ないし第６
図は本発明の他の実施例の要部の正面図である。 １・・・・・・カップ状体、２，３．４・・団・電子ビ
ーム孔、６，７・・・・・・第１および第２の磁界制御
素子、８．９，１１．１２・・・・・・第３および第４
の磁界制御素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 １１が１名第
４図
要部の斜視図および正面図、第３図は同要部における水
平偏向磁界を説明するだめの正面図、第４図ないし第６
図は本発明の他の実施例の要部の正面図である。 １・・・・・・カップ状体、２，３．４・・団・電子ビ
ーム孔、６，７・・・・・・第１および第２の磁界制御
素子、８．９，１１．１２・・・・・・第３および第４
の磁界制御素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 １１が１名第
４図
Claims (1)
- インライン配列された３つの電子ビーム放射孔を底面部
に有する非磁性カップ状体を電子銃の先端部にとりつけ
てなるカラー受像管において、前記底面部にとりつけら
れた円環板状の磁性金属からなる第１および第２の磁界
制御素子で両側の電子ビーム放射孔の出口付近をそれぞ
れ囲繞せしめる一方、略Ｔ字状または略Ｕ字状の磁性金
属からなる第３および第４の磁界制御素子を前記カップ
状体の側壁にとりつけ、同素子の垂直翼部の先端同士を
中央または両側の電子ビーム放射孔の出口付近で相対向
せしめてなることを特徴とするカラー受像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12707984A JPS617543A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | カラ−受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12707984A JPS617543A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | カラ−受像管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617543A true JPS617543A (ja) | 1986-01-14 |
Family
ID=14951051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12707984A Pending JPS617543A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | カラ−受像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1100108A2 (en) * | 1999-11-02 | 2001-05-16 | Matsushita Electronics Corporation | Color cathode-ray tube and color cathode-ray tube apparatus |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12707984A patent/JPS617543A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1100108A2 (en) * | 1999-11-02 | 2001-05-16 | Matsushita Electronics Corporation | Color cathode-ray tube and color cathode-ray tube apparatus |
| EP1100108A3 (en) * | 1999-11-02 | 2005-01-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color cathode-ray tube and color cathode-ray tube apparatus |
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