JPS59215643A - テレビジヨン表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はテレビジョン受像機用の糸巻型ラヌタ歪補正
方式に関し、特に、受像機の偏向ヨークの外部磁界を改
変する糸巻歪補正装置に関する。

（発明の背景） テレビジョン受像機の通常の映像管のｔ′ＪｉＪ　＋ｆ
１ｉパイ、ルの形状では、偏向電子ビームの移動距離が
表４く曲の両側より４隅寸ての方が長い。このため、ビ
ームの走査するラスタが糸巻型すなわち４辺が各１ｔ′
」点よシ内側に湾曲した形になる。

この歪の補正は、偏向電流を時間的に変えて電子ビーム
をそのラスタ歪を補正するように偏向させる電Ｐ回路に
よシ行うことができる。例えば、水平Ｕｎｉ向電流を垂
直偏向周波数で変えて表示面両側の糸巻歪ｆ：袖ｊＥす
ることができる。しかし、このような抽圧回路は受像機
の価格と複雑さを増す上、その消費電力を増すことがあ
る。

カラーテレビジョン受像機は一般に、水平に並んだ３木
の電ｆ−ビームを生成する電子銃構体と、その電子ビー
ムを動的集中回路を要せずに表示面」二に集中する偏向
ヨークを持つ映像管を備えた自己集中型表示方式を含ん
でいる。また、偏向ヨークはその集中を行うだめに不均
一偏向磁界を電子ビーム偏向領域に生成するような巻線
分布を持つ水平、垂直の偏向コイルをイ」する。適正な
ビーム集中にに１、水平偏向コイルが（映像管の長手軸
方向に見て）糸巻型の磁界を生じ、垂直偏向コイルが模
型の磁！ｆ？、を生ずる必要かあることが知られており
、まだ、偏向磁界の不均一度を映像管の長手軸方向に局
部的に変えると、ある形式の゛ラスタ歪の補正が助けら
れることも知られている。偏向ヨーク前端すなわちビー
ムの出口近傍の局部的糸巻型垂直偏向磁界は上述の側方
糸巻型ラスタ歪の補正を助けるが、この糸巻型磁界は垂
直コイルの巻線分布を局部的に変える（すなわち、コイ
ルの各巻回を偏らせる）ことにより生成することができ
るが、ビームを集中するため、各コイルが全体として正
味模型の磁界を形成する必要があり、糸巻型ラスタ歪の
補正の上に適正なビームの集旬１を行イ うコイルを、能率よく経済的に製造することは困難なこ
とがある。

米国特許第４２５７０２３号明細１月には、側方糸巻卑
（ラスタ歪を補正するためにヨークの＋’＋ｉＪ端近傍
に透磁性構体を取付けたものが開示されている・、この
構体は垂直偏向コイルからの山１洩磁束に対する低磁気
抵抗の磁路を形成する。１ｌｌＩｊ洩磁束はヨークのｂ
ｉＪの足状部利に導かれ、その足状部材間に糸巻型磁界
が形成されて、これが側方糸巻歪を補正する慟らきをす
る。

このＦ［才腕」構体は、それたけでは不十分で必要な糸
巻歪補止のできないことがあるが、この５場合、垂直コ
イルの巻線分布の変更を要し、これによって偏向ヨーク
の価格と複雑度が無用に」二昇することがある。

（発明の概要） この発明は、糸巻歪の補正量を前記米国特許記１、．１
抵の構外に比して改善し、これによって垂直偏向二ｌイ
ルの巻線分イ１ｊの変更の必要を減じ、または全くなく
する糸巻ノ智ラスタ歪補正装置を指向するものである。

この発明の１抵点により、テレビジョン表示方１！３式
は、ネック部と、そのネック部内に設けられて電ｆ・ビ
ームを生成する電子銃構体と、表示向ど、ネック部と表
示向の間に設けられたファンネル部とをイＪする映像管
を含む。この映像管のネック部に取イ・１けられたＲ１
１ｉ向ヨークは、偏向１３号源に接続２（１するとヨー
ク内部に偏向磁界、ヨーク外部Ｋ　６遊磁界を生ずる水
平および垂直の偏向コイルを含んでいる。

磁界整形装置は、漂遊磁界の領域内でヨークの両側に設
けられた遼磁性磁束収集部拐を含み、漂遊磁界の磁束へ
低磁気抵抗の磁路を与える。映像管のファンネル部の表
面に沿い、これに隣接して磁束指向部利が延び、ヨーク
の両側においてその磁束指向部月間に電磁界を形成する
。磁束収集部Ｊｆｌと磁束指向部拐の間には磁束案内部
拐が接続され、その両部相間に低磁気抵抗の磁路を形成
している。磁束案内部拐の一部は映像管のＪ〈子軸に平
行に配置され、他の一部はその軸に［ａ角−配置さイ れて映像管のファンネル部の方に延び、各磁束指向部）
１１間に形成された磁界を強化する。

（詳細な説明） 第１図はテレビジョン映像管の＋３ｉ１而パネル８分示
すが、その表示向にはその映霞管のネック部内に設けら
れた電子銃構体から発した１木丑たはそれ以上の電子ビ
ームによってノー！査されたラスタ９の輪郭が示されて
いる。この映像管の＋ｉｉｌ而バ不ルの曲率半径は電子
ビームの偏向中・しから表示面の４隅寸ての距離より大
きいため、電子ビームは表示面の手下および両側の中・
し丑でまり、表示面の４隅寸で長い距離を移動する。こ
のため走査されたラスタ９は自供１］に丙曲したいわゆ
る糸巻型になり、表示された画像に歪を生ずる。

＋ｉｉＪ述のように、ヨーク（７）　＋２ｉＪ端近傍［
（Ｘ−Ｙ座標面内で）糸巻型の偏向磁界を設けることに
ょ広この糸巻歪を補正することができる。上下の糸巻歪
は水平偏向磁界の不均一度を変えて補正することもでき
、また１１１１１方糸巻歪は主として垂直偏向磁界の不
均一度を変えて補正される。

ｔｉｉＪ述のように、適正なビーム集中のためには、水
平偏向磁界が全体として正味の糸巻型または不均一性を
持つ必要があり、そのため上下糸巻歪の補正は水平偏向
コイルの巻線分布により比較的容易にできるが、これに
対しビーム集中のため全体として正味模型の偏向磁界を
生成する必要のある垂直コイルは、側方糸巻歪補正のた
めそう曲単に変えられない。

垂直偏向コイルは一般に透磁性磁心にトロイド状に巻か
れているが、この型の巻線はヨークの外側に沿って大量
の漂遊磁束すなわちａ月洩磁束を生ずる。との漂遊磁束
を望みの形に再分布させる前記米国特許第４２５’７０
２３号開示のような外部磁界変更装置を用いて側方糸巻
歪を補正することもできる。しかしこの米国特許記載の
装置それ自体では磁界に十分な不均一度を与えられない
、２すなわち生じた磁界の強度が、受像機に回路を追加
したりヨークを改造したシすることなく、必要量の側方
糸巻歪補正を与えるには不十分なことがある。

第２図はこの発明の見地によって回路の追加まだはヨー
クの改造の必要なく側方糸巻型フヌク歪の補正を行う外
部磁界変更装置を備えたテレビジョン表示方式の一部を
示す。

第２図および第３図において、テレビジョン映嫁管ｌＯ
はネック部１１とファンネル部１２を有する。

映像管１０にはそのネック部１１とファンネル部１２０
間の遷移領域の近傍に締め具１８と調節ノ（」りさび１
９（その１つを図示）により偏向ヨーク１３が取イー１
けられている。この偏向ヨーク１３は、透磁性磁心１５
の両半部にそれぞれ］・ロイド状に巻かれた１対の垂直
偏向コイル１４を有する。ヨーク１３はまた映像管１０
に隣接して］一対の鞍型水平偏向コイル１６（第３図）
１−有する。垂直、水平の両偏向コイルはプフヌチツク
製の絶縁相１７で互いに分離され、またこれによって説
明を略するコイルおよび磁心用の整合支持構体が与えら
れる。絶縁相１７の構体２８はヨーク用の電気端子コネ
クタの取付は手段を与える。

外部磁界変更装置は、偏向ヨークの前面近傍に設けられ
た１対の磁界形成部利を含んでいる。この磁界形成部Ａ
Ａは、その−力２１だけが第２図に示されているが、偏
向ヨーク１３の両側に設けられている。磁界形成部利２
１は垂直偏向コイ／ｖ１４の生成する外部漂遊またはｌ
１ｌｉｉ洩磁界内に設けられた磁束収集部拐を含み、ま
たこれは高透磁率の利料で好ましくはシリコン鋼板のよ
うな１枚の金属板で製せられ、垂直漂遊寸たは漏洩磁界
の磁束に低磁気抵抗の磁路を与える。磁束案内部材２２
はこれに人足の漏洩磁束が流れるように磁・Ｄ　１５に
近接配置することか望ましい。第２図では、磁束収集部
拐２２が磁心１５の両半部を橋絡しているように示され
ている。

磁束収集部材２２から偏向ヨーク１３の前面に向ってｌ
対の磁束案内部材２３．２４が延びている。ヨーク１３
の反対側の磁界形成部材の対応する磁束案内部材２５．
２６は第３図に示されている。この磁束案内部材２３．
２４は最初偏向ヨーク１３のコイ７１／１４から斜めに
離れ、その映像管の長手軸すなわちＺ軸に実質的に平行
な部分３０．３１が、水平偏向コイル１６の末端帰還巻
線を包囲するヨーク絶縁体１７．′の拡大イ しだ前端部を通過し得るようになっている。磁束案内部
材２３．２４の部分３２．３３は磁束案内部分３０．３
１の端から映像管の長手軸すなわちＺ　ＩＩＱＩ＋に直
角な方向にファンネル部１２に向って延びている。磁束
案内部材２５．２６の対応する直交磁束案内部分３４．
３５は第３図に示されている。磁束案内部分３２．３３
．３４．３５はそれぞれファンネル部１２に隣接して終
っている。

砂止指向部４：）、３６．３７はそれぞれ磁束案内部分
３２．３３の端からファンネル部］２の表面輪郭に沿っ
て延び、これに対応して、磁束指向部拐４０．４１はそ
れぞれ磁束案内部分３４．３５の端から延びている。磁
束案内部分２３．２４．２５．２６はそれに関連する磁
束収集部ＡＡＣ２２等）から磁束指向１部月３６．３７
．４０．４１に磁束を導く導管の働きをする。各磁束指
向部洞内の磁束は磁束指向部拐３６．４０問および３７
．４１間を通って、第３図に示すように、映像管１０内
に電磁界を形成する。この磁界は、磁力線４２で示ず」
：うに、所定の瞬間ヨークの一側から他側に延び、Ｘ−
Ｙ座標面に１〕１１述のように所要の何方糸巻歪補止を
行う糸巻型不均一度をイＪする。

磁束形成部４：４２１等の各磁束案内部分、特に磁束案
内部２３．２４．２５．２６の直交部分３２．３３．３
４．３５の独特の構造により、磁束指向部拐３６．３７
．４０．４１が映像管１０のファンネル部１２にできる
だけ近伺けられ、そのだめ各部］・イ３６．４０と３７
．４工が互いにできるだけ接近する利点がある。これは
＋′８ｉＪ記米国特１．′１第４２５７０２３号開示の
ような直交磁束案内部分のない磁束形成構体に比して、
映像管１０内に生ずる磁界の強度を著しく増大する。こ
の磁界強度の増大によって、得られる糸巻歪補正Ｊｉｔ
が増大する。

磁束指向部利３６．３′ノ、４０．４１の寸法形状は、
例えば第２図に示すように、発生きれた糸巻歪補正用磁
界の特性をラスタのすべての点で最適の補正が得られる
ように仕立てるようにすればよい。例えば、磁心長さ約
２７．９４１ｎｆｆｉ程度の９０度偏向ヨークでは、磁
束案内部分３０．３１の長さが約１０．１６ａ程度、磁
束案内部分３２．３３１．３４．３５の長さがそれぞれ
約４．５’７２１１１ｆｆｌ程度、磁束指向部拐３６．
３７ミ４０．４１イ の長さがそれぞれ約１９．０５１１７Ｉｆｆ程度である
。

各磁束案内部分は桜着剤かその部Ｈに形成した凹溝また
は開孔に係合するようにヨークの絶縁体の一部として形
成されたピン寸たは突片によってその絶縁体に数例ける
ことができる、。

【図面の簡単な説明】

第１図はラスタの輪郭を示す表示面の正面図、第２図は
この発明によって構成された磁束整形装置を用い／こプ
レビジョン表示方式の１ｊｔｌｌ　ｉＩｊ図、第３図ｔ
ｔ：ｉ磁束整形装置の生成する磁力線を示す第２図のテ
レピンｉン表ノ」＜方式の線３−３に沿う断面正面図で
ある。 ８・・・表示面、１０・・・映像管、１１・・・ネック
部、］−２・・・ファンネル３１１、コ３・・・偏向ヨ
ーク、１４・・・非：直偏向コイル、コ、６・・・水平
偏向コイル、２１・・・磁界整形装置、２２・・・磁束
案内部分、２３〜２６・・・磁束案内部ＡＡ、６６．３
′７．４０．４１・・・磁束指向部利。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ネック部と、このネック部内に設けられて、
   電子ビームを生成する電子銃構体と、表示面と、」二記
   ネック部と表示面の間に設けられたファンネル部とを含
   む映像管と、 」二記映像管の上記ネック部に取伺けられ、偏向（ｔｊ
   号諒に結合されて、内部に、電子ビームを偏向させ上記
   表示面にシスタを形成するだめの偏向磁界を形成すると
   共に、外部に、漂遊磁界を形成する水平、垂直の偏向コ
   イルを有する偏向ヨークと、この偏向ヨークの両側にお
   いて上記漂遊磁界の領域内に設けられ、その漂遊磁界の
   磁束に低磁気抵抗の磁路を与える透磁性磁束収集部材と
   、上記映像管の上記ファンネル部の表面に沿い、これに
   隣接して延び、その映像管の内部においてそれぞれの間
   に電磁界を形成し、上記電子ビームの運動に影響を友は
   す透磁性磁束指向部４シと、上記磁束収集部材と上記磁
   束収集部材の間に結合σれて、その磁束収集部材がら磁
   束収集部材へ低磁気抵抗の磁路を形成する透磁性磁束案
   内部材とを含む磁界整形装置とをＡ備し、 上記各磁束収集部材が、はぼ上記映像管の長手軸に沿っ
   て延びる第１の部分と、その映像管の長手軸にほぼ直角
   に延びる横行部分を有し、その横行部分が上記映像管に
   向って内側に延び、その映像管の上記ファンネル部に隣
   接して成端し、上記各磁束指向部月間の上記映像管内部
   に形成された上記磁界を強化するようになっていること
   をφ、テ徴とするテレビジョン表示方式。