JP2001127489A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JP2001127489A
JP2001127489A JP30937299A JP30937299A JP2001127489A JP 2001127489 A JP2001127489 A JP 2001127489A JP 30937299 A JP30937299 A JP 30937299A JP 30937299 A JP30937299 A JP 30937299A JP 2001127489 A JP2001127489 A JP 2001127489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアテープのテープ原点出しをオペレー
タの個人差の影響を受けることなく簡易かつ短時間に行
うことができる部品実装装置を提供する。 【解決手段】 コントローラ15は、手動原点出し動作
が指示されたときには、パルスモータ12を再現性のあ
るモータ原点に復帰させた後、操作パネル16のテープ
送りボタン16cによる指示に従ってキャリアテープ上
に配置された電子部品を位置決めする。また、コントロ
ーラ15は、位置決めが完了するまでのパルスモータ1
2の回転パルス数をカウンタ13により計数し、操作パ
ネル16の原点登録ボタン16bによる指示が与えられ
た時点で、この計数された回転パルス数に対応する値を
原点オフセット量としてメモリ14に記憶させる。な
お、コントローラ15は、自動原点出し動作が指示され
たときには、パルスモータ12を再現性のあるモータ原
点に復帰させた後、メモリ14に記憶された原点オフセ
ット量に対応する回転パルス数だけパルスモータ12を
制御してキャリアテープ24上に配置された電子部品2
3を位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板上に電子部品を
実装する部品実装装置に係り、とりわけ、キャリアテー
プ上に所定ピッチで配置された複数の電子部品を順次打
ち抜き、この打ち抜かれた電子部品を基板上に実装する
部品実装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶パネル等のフラットパネ
ルディスプレイを製造するための部品実装装置として、
液晶基板等の基板上にTAB−IC(Tape Automated B
onding-Integrated Circuit)等の電子部品を実装する
部品実装装置が知られている。このような部品実装装置
においては一般に、複数の電子部品を所定ピッチで配置
してなるキャリアテープから金型により電子部品を1個
ずつ打ち抜き、この打ち抜かれた電子部品を基板上に異
方性導電膜テープ(ACF)を介して実装している。
【0003】図6(a)(b)(c)はこのような実装工程を説
明するための図である。図6(a)(b)(c)に示すように、
まず、基板21上に異方性導電テープ22を貼付する
(図6(a)参照)。次いで、キャリアテープ24から金
型(図示せず)により電子部品23を1個ずつ打ち抜
き、この打ち抜かれた電子部品23を異方性導電テープ
22を介して基板21上に仮圧着する(図6(b)参
照)。その後、電子部品23が仮圧着された基板21を
バックアップ25上に載置した後、圧着ツール26によ
りガラス基板21上に電子部品23を本圧着する(図6
(c)参照)。
【0004】ところで、このような部品実装装置におい
ては、キャリアテープ24から電子部品23を正確に打
ち抜くため、キャリアテープ24上に配置された電子部
品23を金型に対して正確に位置決めする必要がある。
【0005】一般に、このような部品実装装置において
は、キャリアテープ24を搬送する搬送機構として、キ
ャリアテープ24の両側に設けられた複数のパーフォレ
ーション24aに嵌合する複数の歯を有するスプロケッ
トを設け、このスプロケットをパルスモータ等により駆
動することによりキャリアテープ24を搬送している。
そして、このような部品実装装置においては、キャリア
テープ24のテープ原点出しを行ってキャリアテープ2
4上に配置された電子部品23を金型に対して位置決め
した後、電子部品23の1ピッチ分に相当する距離ずつ
キャリアテープ24を順次送ることにより、キャリアテ
ープ24上に配置された電子部品23を金型に対して順
次正確に位置決めするようにしている。
【0006】ここで、従来においては、キャリアテープ
24のテープ原点出しを行うため、パルスモータを再現
性のあるモータ原点に復帰させた後、パルスモータを人
手により制御して金型の打抜き位置に電子部品23が正
確に位置決めされるようキャリアテープ24を微調整し
ている。なお、キャリアテープ24のテープ原点出しが
完了した場合には、パルスモータのカウンタを初期化
し、キャリアテープ24のテープ原点をパルスモータの
初期位置として設定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の部品実装装置では、装置電源が再起動したり非
常停止したりした場合に、上述したようにして設定され
たパルスモータの初期位置を再設定する必要が生じる。
これは、装置電源からの電力の供給がなくなると、パル
スモータを定位置に固定させることできなくなり、外乱
等の影響によりパルスモータの実際の位置とカウンタと
の間の対応関係が変化してしまうからである。このた
め、装置電源を再起動したり非常停止したりした場合に
は、再度キャリアテープ24のテープ原点出しを行う必
要が生じる。なお、従来においては特に、キャリアテー
プ24のテープ原点出しを人手により行っているので、
手間と時間とがかかり、またオペレータの個人差によっ
てテープ原点が微妙にずれるおそれがある。
【0008】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、キャリアテープのテープ原点出しをオペレ
ータの個人差の影響を受けることなく簡易かつ短時間に
行うことができる部品実装装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャリアテー
プ上に所定ピッチで配置された複数の電子部品を順次打
ち抜き、この打ち抜かれた電子部品を基板上に実装する
部品実装装置において、前記キャリアテープを搬送する
搬送機構と、前記搬送機構を駆動する駆動モータと、前
記駆動モータを制御するコントローラと、前記コントロ
ーラにより制御される前記駆動モータの駆動量を計数す
るカウンタと、前記カウンタにより計数された駆動量を
記憶するための記憶装置と、前記コントローラに対して
外部から指示を与える操作装置とを備え、前記コントロ
ーラは、前記操作装置により手動原点出し動作が指示さ
れたときに、前記駆動モータを再現性のあるモータ原点
に復帰させた後、前記操作装置からの指示に従って前記
キャリアテープ上に配置された電子部品の位置決めが完
了するまでの前記駆動モータの駆動量を前記カウンタに
より計数するとともに、この計数された駆動量に対応す
る値を原点オフセット量として前記記憶装置に記憶さ
せ、一方、前記操作装置により自動原点出し動作が指示
されたときに、前記駆動モータを再現性のあるモータ原
点に復帰させた後、前記記憶装置に記憶された原点オフ
セット量に対応する駆動量に基づいて前記駆動モータを
制御して前記キャリアテープ上に配置された電子部品を
位置決めすることを特徴とする部品実装装置を提供す
る。
【0010】なお、本発明においては、前記キャリアテ
ープ上に配置された電子部品の有無を検出する部品有無
検出センサをさらに備え、前記コントローラは、前記操
作装置により前記自動原点出し動作が指示されたとき
に、前記記憶装置に記憶された原点オフセット量に対応
する駆動量に基づいて前記駆動モータを制御するととも
に、前記部品有無検出センサの検出結果に基づいて前記
キャリアテープの先頭に位置する電子部品を位置決めす
るよう前記駆動モータを制御することが好ましい。ま
た、本発明においては、前記キャリアテープ上に配置さ
れた電子部品の位置を検出する部品位置検出センサをさ
らに備え、前記コントローラは、前記操作装置により前
記自動原点出し動作が指示されたときに、前記記憶装置
に記憶された原点オフセット量に対応する駆動量に基づ
いて前記駆動モータを制御するとともに、前記部品位置
検出センサの検出結果に基づいて電子部品の位置を調整
するよう前記駆動モータを制御することが好ましい。
【0011】本発明によれば、手動原点出し動作が指示
されたときには、駆動モータを再現性のあるモータ原点
に復帰させた後、キャリアテープ上に配置された電子部
品の位置決めが完了するまでの駆動モータの駆動量を計
数し、この計数された駆動量に対応する値を原点オフセ
ット量として記憶装置に記憶させる。一方、自動原点出
し動作が指示されたときには、駆動モータを再現性のあ
るモータ原点に復帰させた後、記憶装置に記憶された原
点オフセット量に対応する駆動量に基づいて駆動モータ
を駆動する。従って、装置電源が最初に立ち上げられた
場合には、人手によりキャリアテープのテープ原点出し
を行う必要があるが、その後、装置電源が再起動したり
停止したりした場合には、記憶装置に記憶された原点オ
フセット量に基づいてテープ原点出しを行うことができ
る。このため、装置電源が再起動したり停止したりした
場合でも、キャリアテープのテープ原点出しをオペレー
タの個人差の影響を受けることなく簡易かつ短時間に行
うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る部品実装装置の一実施の形態を示す図である。
【0013】まず、図1および図2により、部品実装装
置の全体構成について説明する。図1は部品実装装置の
一実施の形態の全体構成を示す概略図、図2は図1に示
す部品実装装置のII部分の拡大斜視図である。
【0014】図1および図2に示す部品実装装置におい
て、キャリアテープ24上に所定ピッチで配置された複
数の電子部品23は金型10(上金型10aおよび下金
型10b)により順次打ち抜かれ、この打ち抜かれた電
子部品23が基板(図示せず)上に実装される。なお、
キャリアテープ24は、スペーサテープ27とともにテ
ープ供給リール1に巻かれており、搬送機構としての分
離スプロケット2、大スプロケット3および小スプロケ
ット4により金型10を通して搬送されるようになって
いる。また、金型10により電子部品23が打ち抜かれ
た後のキャリアテープ24は、打抜き済みテープ巻取り
リール5により巻き取られるようになっている。さら
に、分離スプロケット2にて分離されたスペーサテープ
27は、スペーサテープ巻取りリール6により巻き取ら
れるようになっている。
【0015】ここで、テープ供給リール1、小スプロケ
ット4、打抜き済みテープ巻取りリール5およびスペー
サテープ巻取りリール6にはそれぞれトルクモータ(図
示せず)が接続されており、これらのトルクモータによ
りキャリアテープ24およびスペーサテープ27の供給
および巻取りが行われるようになっている。なお、テー
プ供給リール1およびスペーサテープ巻取りリール6に
はそれぞれリール径検出センサ11a,11bが設けら
れており、キャリアテープ24の供給状況およびスペー
サテープ27の巻取り状況を監視することができるよう
になっている。
【0016】また、大スプロケット3にはパルスモータ
(駆動モータ)(図3の符号12参照)が接続されてお
り、このパルスモータにより大スプロケット3が駆動さ
れるようになっている。具体的には、大スプロケット3
の駆動により、キャリアテープ24のテープ原点出しを
行ってキャリアテープ24上に配置された電子部品23
を金型に対して位置決めした後、電子部品23の1ピッ
チ分に相当する距離ずつキャリアテープ24を順次送る
ことにより、キャリアテープ24上に配置された電子部
品23を金型に対して順次正確に位置決めすることがで
きるようになっている。なお、キャリアテープ24の両
側には、所定ピッチで配置された複数のパーフォレーシ
ョン24aが設けられており、これらパーフォレーショ
ン24aと分離スプロケット2、大スプロケット3およ
び小スプロケット4の外周に設けられた複数の歯とを嵌
合させることにより、キャリアテープ24を正確に送る
ことができるようになっている。なお、電子部品23の
ピッチは、パーフォレーション24aのピッチの整数倍
となっている。
【0017】さらに、大スプロケット3の近傍にはキャ
リアテープ24を確実に案内するためのテープクランパ
7が設けられている。また、大スプロケット3と金型1
0との間には、キャリアテープ24上に配置された電子
部品23の有無をキャリアテープ24を介しての光の通
過/遮蔽により検出する部品有無検出センサ8と、キャ
リアテープ24上に配置された電子部品23の位置をキ
ャリアテープ24上の位置検出孔等のマーク24bによ
って検出する部品位置検出センサ9とが設けられてい
る。
【0018】図3は図1および図2に示す部品実装装置
の駆動制御系を示すブロック図である。図3に示すよう
に、パルスモータ12、部品有無検出センサ8および部
品位置検出センサ9はコントローラ15に接続されてい
る。また、コントローラ15には、パルスモータ12の
回転パルス数(駆動量)を計数するカウンタ13と、カ
ウンタ13により計数された回転パルス数を記憶するた
めのメモリ(記憶装置)14と、コントローラ15に対
して外部から指示を与える操作パネル(操作装置)16
とが接続されている。なお、操作パネル16は、キャリ
アテープ24のテープ原点出し動作の種類(手動原点出
し動作または自動原点出し動作)を指示するための原点
出しボタン16aと、カウンタ13により計数された回
転パルス数に対応する値を原点オフセット量としてメモ
リ14に記憶させるための原点登録ボタン16bと、キ
ャリアテープ24を正逆いずれかの方向に移動させるた
めのテープ送りボタン16cとを有している。
【0019】ここで、コントローラ15は、操作パネル
16の原点出しボタン16aにより指示されたテープ原
点出し動作の種類を判断し、その種類に応じて次のよう
な動作を行うようになっている。具体的には、手動原点
出し動作が指示されたときには、パルスモータ12を再
現性のあるモータ原点に復帰させた後、操作パネル16
のテープ送りボタン16cによる指示に従ってキャリア
テープ24上に配置された電子部品23を位置決めす
る。そして、コントローラ15は、位置決めが完了する
までのパルスモータ12の回転パルス数をカウンタ13
により計数し、操作パネル16の原点登録ボタン16b
による指示が与えられた時点で、この計数された回転パ
ルス数に対応する値を原点オフセット量としてメモリ1
4に記憶させる。一方、コントローラ15は、自動原点
出し動作が指示されたときには、パルスモータ12を再
現性のあるモータ原点に復帰させた後、メモリ14に記
憶された原点オフセット量に対応する回転パルス数だけ
パルスモータ12を制御してキャリアテープ24上に配
置された電子部品23を位置決めする。なおここでは、
メモリ14に記憶される原点オフセット量は、カウンタ
13により計数された回転パルス数Pを電子部品23の
1ピッチ分に相当する回転パルス数pで割った余りcで
ある。なお、原点オフセット量は、回転パルスPをパー
フォレーション24aの1ピッチ分に相当する回転パル
ス数で割った余りとしてもよい。
【0020】また、コントローラ15は、操作パネル1
6の原点出しボタン16aにより自動原点出し動作が指
示されたときには、部品有無検出センサ8の検出結果に
基づいてキャリアテープ24の先頭に位置する電子部品
23を位置決めするようパルスモータ12を制御すると
ともに、部品位置検出センサ9の検出結果に基づいて電
子部品23の位置を調整するようパルスモータ12を制
御するようになっている。
【0021】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0022】図1乃至図3において、コントローラ15
による制御の下で、パルスモータ12により大スプロケ
ット3が駆動されると、テープ供給リール1に巻かれた
キャリアテープ24が分離スプロケット2、大スプロケ
ット3を介して金型10まで搬送され、キャリアテープ
24上に所定ピッチで配置された複数の電子部品23が
金型10により順次打ち抜かれる。なお、この打ち抜か
れた電子部品23は基板(図示せず)上に実装される。
【0023】このとき、具体的には、大スプロケット3
の駆動により、キャリアテープ24のテープ原点出しを
行ってキャリアテープ24の先頭に位置する電子部品2
3を金型に対して位置決めした後、電子部品23の1ピ
ッチ分に相当する距離ずつキャリアテープ24を順次送
ることにより、キャリアテープ24上に配置された電子
部品23を金型に対して順次正確に位置決めする。
【0024】次に、図4および図5(a)(b)(c)により、
図1乃至図3に示す部品実装装置においてキャリアテー
プ24のテープ原点出しを行う場合の作用について説明
する。
【0025】図4に示すように、まず、オペレータが操
作パネル16の原点出しボタン16aを押下する(ステ
ップ101)。
【0026】ここで、原点出しボタン16aの押下時間
が3秒以内であれば、「手動原点出し動作」が選択さ
れ、押下時間が3秒以上であれば、「自動原点出し動
作」が選択される(ステップ102)。
【0027】(手動原点出し動作)ステップ102にお
いて、手動原点出し動作が選択された場合には、コント
ローラ15は、操作パネル16の原点出しボタン16a
からの信号に基づいてパルスモータ12に作動信号を送
り、パルスモータ12を再現性のあるモータ原点に復帰
させる(ステップ103)。なお、大スプロケット3に
は1回転に1回オンする外部センサが設けられており、
この外部センサからの検出信号に基づいて大スプロケッ
ト3を常に同じ位置で停止させることができるようにな
っている。
【0028】ここで、オペレータは、操作パネル16の
テープ送りボタン16cを操作する。このとき、コント
ローラ15は、操作パネル16のテープ送りボタン16
からの信号に基づいてパルスモータ12に作動信号を送
り、キャリアテープ24を正逆いずれかの方向に移動さ
せることにより、キャリアテープ24の先頭に位置する
電子部品24を金型10の打抜き位置に位置決めする
(ステップ104)。なおこのとき、コントローラ15
は、パルスモータ12の回転パルス数を、順送り方向を
プラス(+)、逆送り方向をマイナス(−)としてカウ
ンタ13により計数する。
【0029】その後、オペレータは、操作パネル16の
原点登録ボタン16bを押下する(ステップ105)。
このとき、コントローラ15は、操作パネル16の原点
登録ボタン16bからの信号に基づいて、カウンタ13
により計数されたパルスモータ12の回転パルス数に対
応する値を原点オフセット量としてメモリ14に記憶さ
せる(ステップ106)。なお、コントローラ15は、
カウンタ13により計数された回転パルス数Pを電子部
品23の1ピッチ分に相当する回転パルス数pで割った
余りcを算出し、この余りcを原点オフセット量として
メモリ14に記憶させる。
【0030】(自動原点出し動作)一方、自動原点出し
動作が選択された場合には、コントローラ15は、操作
パネル16の原点出しボタン16aからの信号に基づい
てパルスモータ12に作動信号を送り、パルスモータ1
2を再現性のあるモータ原点に復帰させる(ステップ1
07)。
【0031】その後、コントローラ15は、メモリ14
に記憶された原点オフセット量に対応する回転パルス数
だけパルスモータ12を回転させる(ステップ10
8)。
【0032】このとき、コントローラ15は、部品有無
検出センサ8の検出結果に基づいてキャリアテープ24
の送りを制御する。具体的には、部品有無検出センサ8
により電子部品23の有無を検出し(ステップ10
9)、部品有無検出センサ8により電子部品23が検出
されるまで、電子部品23の1ピッチ分に相当する距離
ずつキャリアテープ24を送る(ステップ110)。そ
して、部品有無検出センサ8が電子部品23を検出した
時点で、ステップ111へ移る。これにより、キャリア
テープ24の先頭に設けられているリーダテープ部(電
子部品23が設けられていない部分)等を高速にスキッ
プすることができ、キャリアテープ24を交換等した場
合であって、キャリアテープ24の先頭に位置する電子
部品23が金型10の打抜き位置の上流側にある場合
(図5(a)参照)でも、キャリアテープの先頭に位置
する電子部品23を確実かつ短時間に位置決めすること
ができる。なお、部品有無検出センサ8が電子部品23
を検出するまで、キャリアテープ24を連続的に送るこ
とももちろん可能である。
【0033】次いで、コントローラ15は、部品位置検
出センサ9の検出結果に基づいてキャリアテープ24の
送りを制御する。具体的には、部品位置検出センサ9に
よりキャリアテープ24上のマーク24bの有無を検出
し(ステップ111)、部品位置検出センサ9によりマ
ーク24bが検出されるまで、パーフォレーション24
aの1ピッチ分に相当する距離ずつキャリアテープ24
を送る(ステップ112)。そして、部品位置検出セン
サ9がマーク24bを検出した時点で、キャリアテープ
24のテープ原点出しを終了する。これにより、電子部
品23の位置を確実に調整することができ、キャリアテ
ープ24を交換等した場合であって、パーフォレーショ
ン24aの位置は再現されるが電子部品23の位置が再
現されないような場合(図5(b)参照)でも、キャリ
アテープ24上に配置された電子部品23を確実かつ短
時間に位置決めすることができる。
【0034】なお、上述したステップ109および11
0の処理においては、キャリアテープ24の先頭に位置
する電子部品23が金型10の打抜き位置の上流側にあ
る場合(図5(a)(b)参照)のみを想定している
が、キャリアテープ24の打ち抜きの途中で装置電源が
再起動等した場合には、キャリアテープ24の先頭に位
置する打抜き前の電子部品23が金型10の打抜き位置
の下流側にある場合(図5(c)参照)もあり得る。従
って、ステップ109および110の処理、またはステ
ップ110および111の処理が終了した後、電子部品
23の1ピッチ分に相当する距離だけキャリアテープ2
4を逆送りし、位置決めされた電子部品23よりも下流
側に電子部品23が存在しないことを確認するようにし
てもよい。なおこのとき、部品有無検出センサ8により
電子部品23が検出された場合には、電子部品23が検
出されなくなるまで、電子部品23の1ピッチ分に相当
する距離ずつキャリアテープ24を逆送りする。これに
より、キャリアテープ24上に配置された電子部品23
を無駄なく打ち抜くことできる。
【0035】なお、上述した実施の形態においては、便
宜上部品有無検出センサ8および部品位置検出センサ9
があたかも金型10による打抜き位置に配置されている
ごとくに説明したが、図2に示すように、部品有無検出
センサ8および部品位置検出センサ9は金型10の打抜
き位置に対して所定電子部品ピッチ分、或いは所定パー
フォレーションピッチ分上流に配置されていることか
ら、実際には、上述の原点出し動作の後、部品有無検出
センサ8および部品位置検出センサ9と金型10の打抜
き位置との間の距離に相当する回転パルス数だけパルス
モータ12を回転させ、先頭に位置する電子部品23を
金型10の打抜き位置に位置決めすることとなる。
【0036】このように本実施の形態によれば、手動原
点出し動作が指示されたときには、パルスモータ12を
再現性のあるモータ原点に復帰させた後、キャリアテー
プ24上に配置された電子部品23の位置決めが完了す
るまでのパルスモータ12の回転パルス数を計数し、こ
の計数された回転パルス数に対応する値を原点オフセッ
ト量としてメモリ14に記憶させる。一方、自動原点出
し動作が指示されたときには、パルスモータ12を再現
性のあるモータ原点に復帰させた後、メモリ14に記憶
された原点オフセット量に対応する回転パルス数だけパ
ルスモータ12を回転させる。従って、装置電源が最初
に立ち上げられた場合には、人手によりキャリアテープ
24のテープ原点出しを行う必要があるが、その後、装
置電源が再起動したり停止したりした場合には、メモリ
14に記憶された原点オフセット量に基づいてテープ原
点出しを行うことができる。このため、装置電源が再起
動したり停止したりした場合でも、キャリアテープのテ
ープ原点出しをオペレータの個人差の影響を受けること
なく簡易かつ短時間に行うことができる。
【0037】また本実施の形態によれば、部品有無検出
センサ8によりキャリアテープ24上に配置された電子
部品23の有無を検出しているので、キャリアテープ2
4の先頭に設けられているリーダテープ部等を高速にス
キップすることができる。このため、キャリアテープ2
4を交換等した場合であって、キャリアテープ24の先
頭に位置する電子部品23が金型10の打抜き位置の上
流側にある場合でも、キャリアテープ24の先頭に位置
する電子部品23を確実かつ短時間に位置決めすること
ができる。なお、キャリアテープ24では、不良の電子
部品があらかじめ打ち抜かれてその部分に孔が空いてい
るが、これについても同様の方法でスキップすることが
可能であり、キャリアテープ24上に配置された電子部
品23を無駄なく打ち抜くことできる。
【0038】さらに本実施の形態によれば、部品位置検
出装置9によりキャリアテープ24上に配置された電子
部品23の位置を検出しているので、キャリアテープ2
4上に配置された電子部品23の位置を確実に調整する
ことができる。このため、キャリアテープ24を交換等
した場合であって、パーフォレーション24aの位置は
再現されるが電子部品23の位置が再現されないような
場合でも、キャリアテープ24上に配置された電子部品
23を確実かつ短時間に位置決めすることができる。
【0039】なお、上述した実施の形態においては、搬
送機構である大スプロケット3を駆動する駆動モータと
してパルスモータを用いているが、これに限らず、サー
ボモータ等の各種の駆動モータを用いることが可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャリアテープのテープ原点出しをオペレータの個人差の
影響を受けることなく簡易かつ短時間に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による部品実装装置の一実施の形態の全
体構成を示す概略図。
【図2】図1に示す部品実装装置のII部分の拡大斜視
図。
【図3】図1および図2に示す部品実装装置の駆動制御
系を示すブロック図。
【図4】図1乃至図3に示す部品実装装置の作用を説明
するためのフローチャート。
【図5】図1乃至図3に示す部品実装装置の作用を説明
するための模式図。
【図6】部品実装装置における電子部品実装工程の概要
を説明するための図。
【符号の説明】
1 テープ供給リール 2 分離スプロケット 3 大スプロケット 4 小スプロケット 5 打抜き済みテープ巻取りリール 6 スペーサテープ巻取りリール 7 テープクランパ 8 部品有無検出センサ 9 部品位置検出センサ 10 金型 10a 上金型 10b 下金型 11a,11b リール径検出センサ 12 パルスモータ(駆動モータ) 13 カウンタ 14 メモリ(記憶装置) 15 コントローラ 16 操作パネル(操作装置) 16a 原点出しボタン 16b 原点登録ボタン 16c テープ送りボタン 21 基板 22 異方性導電テープ 23 電子部品 24 キャリアテープ 24a パーフォレーション 24b マーク 25 バックアップ 26 圧着ツール 27 スペーサテープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアテープ上に所定ピッチで配置され
    た複数の電子部品を順次打ち抜き、この打ち抜かれた電
    子部品を基板上に実装する部品実装装置において、 前記キャリアテープを搬送する搬送機構と、 前記搬送機構を駆動する駆動モータと、 前記駆動モータを制御するコントローラと、 前記コントローラにより制御される前記駆動モータの駆
    動量を計数するカウンタと、 前記カウンタにより計数された駆動量を記憶するための
    記憶装置と、 前記コントローラに対して外部から指示を与える操作装
    置とを備え、 前記コントローラは、前記操作装置により手動原点出し
    動作が指示されたときに、前記駆動モータを再現性のあ
    るモータ原点に復帰させた後、前記操作装置からの指示
    に従って前記キャリアテープ上に配置された電子部品の
    位置決めが完了するまでの前記駆動モータの駆動量を前
    記カウンタにより計数するとともに、この計数された駆
    動量に対応する値を原点オフセット量として前記記憶装
    置に記憶させ、一方、前記操作装置により自動原点出し
    動作が指示されたときに、前記駆動モータを再現性のあ
    るモータ原点に復帰させた後、前記記憶装置に記憶され
    た原点オフセット量に対応する駆動量に基づいて前記駆
    動モータを制御して前記キャリアテープ上に配置された
    電子部品を位置決めすることを特徴とする部品実装装
    置。
  2. 【請求項2】前記キャリアテープ上に配置された電子部
    品の有無を検出する部品有無検出センサをさらに備え、 前記コントローラは、前記操作装置により前記自動原点
    出し動作が指示されたときに、前記記憶装置に記憶され
    た原点オフセット量に対応する駆動量に基づいて前記駆
    動モータを制御するとともに、前記部品有無検出センサ
    の検出結果に基づいて前記キャリアテープの先頭に位置
    する電子部品を位置決めするよう前記駆動モータを制御
    することを特徴とする請求項1記載の部品実装装置。
  3. 【請求項3】前記キャリアテープ上に配置された電子部
    品の位置を検出する部品位置検出センサをさらに備え、 前記コントローラは、前記操作装置により前記自動原点
    出し動作が指示されたときに、前記記憶装置に記憶され
    た原点オフセット量に対応する駆動量に基づいて前記駆
    動モータを制御するとともに、前記部品位置検出センサ
    の検出結果に基づいて電子部品の位置を調整するよう前
    記駆動モータを制御することを特徴とする請求項1また
    は2記載の部品実装装置。
  4. 【請求項4】前記コントローラは、前記原点オフセット
    量として、前記カウンタにより計数された駆動量を電子
    部品の1ピッチ分に相当する駆動量で割った余りを前記
    記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか記載の部品実装装置。
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