JPS62218952A - フイルム搬送装置 - Google Patents

フイルム搬送装置

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JPS62218952A
JPS62218952A JP6070486A JP6070486A JPS62218952A JP S62218952 A JPS62218952 A JP S62218952A JP 6070486 A JP6070486 A JP 6070486A JP 6070486 A JP6070486 A JP 6070486A JP S62218952 A JPS62218952 A JP S62218952A
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JP
Japan
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film
roll
leading edge
leading end
time
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JP6070486A
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JPH0434136B2 (ja
Inventor
Kiyoharu Yoshioka
清春 吉岡
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リールに巻回されカートリッジ内に収められ
ているロールフィルムの先端を剥離した後所定方向に搬
送するフィルム搬送装置に関する。
(従来の技術) この種の装置は、フィルムをコンパクトに収容しカート
リッジを容易に使用するために広くもちいられている。
例えばマイクロフィルムの検索装置等が代表例として挙
げられる。かかる従来装置にあっては、リールに巻回さ
れたロールフィルムは該ロールフィルムの周面に接触す
るベルト等の摩擦駆動力によってロールフィルムを、フ
ィルムの先端が前進する方向に回転、すなわち搬送回転
させている。一方この搬送回転方向とは逆方向に回転す
る摩擦車等をロールフィルムの周面に接触せしめてフィ
ルムの先端部をロールフィルムがよ剥離しめ、これを上
記摩擦車に近接して設けられたガイドに乗り上げさせて
、そのまま所定の方向に搬送している。
(解決すべき問題点) しかしながら、上記従来装置にあっては、フィルムの先
端部の状態あるいは他の諸要因によって、フィルムの先
端がガイドに導かれずに他の好ましくない領域、すなわ
ち多くの場合は搬送用のベルトと摩擦車との間であるが
、この領域に入り込んでしまうことがある。かかる場合
にフィルムがそのまま進入を続けると、フィルム先端は
ベルトと一カートリッジとの隙間、あるいは、摩擦車と
カートリッジとの隙間に入り込んでジャムを起こしてし
まう、ということが多くある。これに対処するためには
、上記ベルトと摩擦車との間の領域を狭くするという方
策もあるが、カートリッジとの干渉を考慮すると設計上
困難であり、またジャムの回避のための積極的解決策と
はならない。
そこで、他の解決策としてカイトにフィルム先端検知の
ためのセンサーを設けて、所定時間にセンサーがフィル
ム先端を検知しなかった場合、フィルムを一旦巻き取っ
た後に再び搬送回転を行い、これを何回か操り返すこと
により、正規の搬送を行なうということも考えられる。
しかし、搬送の条件が極めて悪い状態下にある場合、こ
れは何回繰り返しても同じことであり、場合によっては
フィルム先端を傷めてしまってさらに悪くなる傾向にさ
え陥る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の従来装置の有していた問題点を基本的に
解決するものであり、 リールに巻回されカートリッジ内に収められているロー
ルフィルムの先端を剥離した後所定方向に搬送する装置
において、 ロールフィルムの周面にて接触し、摩擦によってフィル
ムの先端を前進させる方向にロールフィルムを搬送せし
める前進手段と、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルムの先端部にて
上記搬送方向と逆方向に摺接して該先端部をロールフィ
ルムから剥離する先端剥離手段と、先端剥離手段に接続
もしくは近接して、剥離されたフィルムを所定方向に搬
送する搬送手段と、上記搬送手段にてフィルムの先端を
検知するセンサーと、 リールを逆方向に回転駆動してフィルムの巻取りを行な
う巻取手段と、 巻取手段の作動を制抑する制御手段とを備え、上記制御
手段は所定時間にセンサーがフィルムの先端検知信号を
発しない場合に巻取手段を所定時間だけ作動させた後上
記前進手段によってロールフィルムを再搬送回転せしめ
、上記所定時間を変化させながら巻取手段の作動を複数
回繰り返すよう設定されている、 ことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例を説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、マイクロフィ
ルム(以下単に「フィルム」ともいう。)の検索装置の
ための搬送装置である。
同図において、1はマイクロフィルムであり、リール2
にロール状に巻回されてカートリッジ4内に収納されて
いる。リール2には角穴3が設けられており、ここに角
柱状の主軸5を嵌合して該主軸5を巻取手段としてのモ
ーター(図示せず)により駆動することでリール2を反
時計方向に回転させて、フィルムを巻き取るようになっ
ている。
上記ロール状のマイクロフィルム1の周面の右上部には
、前進手段としてのベルト6が接触している。該ベルト
6は、アーム7Aの両端に設けられたブーI78.9間
に張架されており、モータ(図示せず)で反時計方向に
駆動せられる上記プーリ9によって駆動されて矢印Pの
方向に走行する。
ロール状フィルム6からの、摩擦力によって時計方向(
フィルムの先端が前進する方向)に回転する。
上記アーム7への下端部からは、該アーム7八と一体的
となっている他のアーム7Bが延出しており、両者はそ
の境部で支軸14にて回動自在に支持されている。上記
他のアーム7Bばばね15によって、上記ベルト6がロ
ール状のマイクロフィルム1に圧接される方向に引かれ
ている。さらに、上記他のアーム7Bには、プランジャ
ー32の作動により上記アーム7Aを時計まわりに回動
せしめ上記ベルト6の圧接を解除するように設定されて
いる。
上記ロール状のマイクロフィルム1の周面の上部位置に
は、フィルム1の先端を祭り離するための先端剥離手段
と、剥離されたフィルムを所定方向に搬送する搬送手段
とが設けられている。
先端剥離手段は、マイクロフィルム1の周面にて摩擦力
によってフィルムの先端を剥離する剥離ローラ11でな
り、搬送手段は剥離後にフィルムを所定方向に搬送する
搬送ベルト12でなっている。
上記剥離ローラ11は、周面に歯形状の凹凸を有する弾
性材料から作られており接触面にて摩擦力が大きくなる
ようになっている。該剥離ローラ11はアーム14の下
端に回転自在に支持されているとともに、その一部が上
方に延びてピンエ5を有し、該ピン15はアーム14の
中間部に設けられた長穴19に案内されている。上記ピ
ン15と、アーム14の上・J:つに設けられた輔18
との間には圧縮ばね2oが配されている。
上記アーム14の上端の軸18にはアーム14と一体的
に動作する他のアーム16が固定されている。この他の
アーム16は軸17まわりに回動自在に支持され、さら
にプランジャー34が連結されている。剥離ローラ11
と軸18に設けられたプーリ21との間には、搬送ベル
)12が張架されていてテンションプーリ13によって
緊張されている。かくして、剥離ローラ11は圧縮ばね
20によってマイクロフィルム1の周面に圧せられなが
ら時計方向に回転し、搬送ベルト12は同方向に走行し
ている。そして、プランジャー34が作動した際には、
他のアーム16を介してアーム14は時計方向に回動し
、上記剥離ローラ11のロール状マイクロフィルム1と
の圧接は解除される。さらに上記搬送ベルト12の上方
側部にはフィルムの搬送路を形成するガイド22が設け
られ、該ガイド22には、上記搬送手段にてフィルムの
先端を検知するセンサー24が取りつけられており、該
センサー24は図示しない制御手段に大刀信号を送るよ
うに接続せられている。
制御手段は第2図に示されるように、各部と接続せられ
ている回路35で構成されており、キーボード等の入力
装置36による搬送開始指令から所定時間内にセンサ2
4がフィルムの先端検知信号を発しない場合にタイマー
37の信号によって、巻取手段としてのモータ3oを設
定時間だけ作動せしめた後、前進手段のベルト6によっ
てロール状フィルムを再搬送回転せしめ、上記設定時間
を変化させなからモータ3oの作動を複数回繰り返すよ
うに設定されている。
次に上述の構成の本実施例について、その作動を説明す
る。
フィルムを搬送する際には人力装置36により制御回路
35に搬送開始の指示を発し、それに応じて制j卸回路
35は、モータ31および33を作動させる。
モータ31によりベルト6が駆動され、9れによってフ
ィルム1が時計方向に回転され、やがてフィルムの先端
10がmI離クローラ11位置へ達する。このとき、剥
離ローラ11はロール状のマイクロフィルムIと摩擦接
触状態でモータ33によって駆動されて時計方向に回転
しており、これによりフィルムの先端10はロール状の
マイクロフィルム1がら剥離され、さらにベルト12に
導かれてカイト22によって所定方向に搬送される。そ
して、このときフィルムの先端がフィルム検知センサ2
4の位置に達すると、該センサ24は信号s4を発して
これを制御回路35に伝達する。
制御卸回路35はタイマー37がらの出力によりフィル
ム搬送開始からの時間を監視し、所定時間内に上記信号
SNが送出されない場合、ただちに搬送シーケンスを停
止し、モータ3oの駆動により、一旦リールを逆転させ
てフィルムを巻き戻した後、再び搬送動作を行なうよう
制御する。
第3図は本実施例のフローチャートであり、これにした
がってフィルム搬送動作のシーケンスのステップを、以
下<sl>、<32>・・・・・・・・・等の符号をも
とにその順序にしたがって説明する。
まず、ここでは、フィルム搬送をやり直す場合の搬送回
路nが設定されており、搬送回数のカウンタとしてXを
設けまた、−回の運搬時間として時間T、が設定されて
いるものとする。そして、第一回目の搬送は検索指令に
より開始されるが、このときすでにプランジャー32.
34にOFF状態でアーム7、および14は、繰り出し
ている。
くSl〉 搬送回数x=1を代入。
〈S2〉 モータ31および33が駆動され、ベルト6
によりフィルムが搬送され、この動作は時間T11が経
過するか、フィルム先端がセンサー24に到達して信号
S14が発生するまで継続される。ここで時間T、が発
生するまでm続される。
ここで時間THが経過するまでに信号S8が発生した場
合、正常に搬送されたと判断され、搬送のシーケンスは
終了する。
しかし、そうでない場合、異常事態と判断し次のステッ
プ〈S3〉に進み、搬送回数Xを、<33>  x=x
+1とし、このXの値が予め定められた回数口に達して
いる場合、次のステップくS3〉に進み、 くS4〉 ジャムを表示して終了する。また、回数nに
達していない場合、ステップくS5〉以降に進み、 くS5〉 モータ31.33を停止して(ベルト6、剥
離ローラ11が停止)、 くS6〉 プランジャー32.34をONすることによ
り、アーム7および、アーム14を移動させて、フィル
ム1から搬送ベルトおよび剥離ローラ11を解除し、 くS7〉 モータ30を時間T、たけ駆動することによ
りリール2を逆回転させてフィルムを巻き取る。
くS8〉 次回の駆動時間T、をTAだけ変化させる。
T * = T s ” T A 〈S9〉 プランジャ32.34をOFFにしてアーム
7および、アーム14を繰り出して搬送ベルト6および
剥離ローラ11をフィルム面に圧接して、再びステップ
〈S2〉に移り、フィルム搬送を開始する。
このように、巻き取り時間T、を変化させながら複数回
の搬送を行なうことにより、例えば、第一回目に、先に
述べた剥離ローラ11とベルト6との間の領域にフィル
ム先端があうでジャムになり、T3時間巻き戻して第二
回目の搬送を行なうときにまたもフィルム先端が同領域
にあったため再びジャムとなった場合でも、次の巻き戻
し時間が前回とはTAだけ異なっているため、第三回目
の搬送開始時の、フィルム先端位置が異なっており正常
に搬送を行なうことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本説明装置では、フィルム先端が
カートリッジから取り出されたことを検知する検知手段
を設け、所定時間内にフィルムが検知されない場合、巻
き戻して再び搬送を行なうようにし、その際、複数回の
搬送動作での搬送開始時間のフィルム先端位置を変える
ことにより、前回にジャムとなったときの条件とは異な
る条件でフィルム搬送を行なうので、より高いフィルム
搬送成功率を得ることができ、フィルムの検索等の作業
の能率を向上させると共に、フィルムの先端の損傷を防
止する、という効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の構成を示す部分破断正
面図、第2図は第1図装置のブロック図、第3図は第2
図の動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・・・・ロールフィルム 2・・・・・・・・・リール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リールに巻回されカートリッジ内に収められているロー
    ルフィルムの先端を剥離した後所定方向に搬送する装置
    において、 ロールフィルムの周面にて接触し、摩擦によってフィル
    ムの先端を前進させる方向にロールフィルムを搬送せし
    める前進手段と、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルムの先端部にて
    上記搬送方向と逆方向に摺接して該先端部をロールフィ
    ルムから剥離する先端剥離手段と、先端剥離手段に接続
    もしくは近接して、剥離されたフィルムを所定方向に搬
    送する搬送手段と、上記搬送手段にてフィルムの先端を
    検知するセンサーと、 リールを逆方向に回転駆動してフィルムの巻取りを行な
    う巻取手段と、 巻取手段の作動を制抑する制御手段とを備え、上記制御
    手段は所定時間にセンサーがフィルムの先端検知信号を
    発しない場合に巻取手段を所定時間だけ作動させた後上
    記前進手段によってロールフィルムを再搬送回転せしめ
    、上記所定時間を変化させながら巻取手段の作動を複数
    回繰り返すよう設定されている、 ことを特徴とするフィルム搬送装置。
JP6070486A 1986-03-20 1986-03-20 フイルム搬送装置 Granted JPS62218952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6070486A JPS62218952A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 フイルム搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6070486A JPS62218952A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 フイルム搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62218952A true JPS62218952A (ja) 1987-09-26
JPH0434136B2 JPH0434136B2 (ja) 1992-06-05

Family

ID=13149940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6070486A Granted JPS62218952A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 フイルム搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62218952A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5221939A (en) * 1990-07-09 1993-06-22 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographic camera
US5255034A (en) * 1989-12-05 1993-10-19 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera having an automatic film loading mechanism
USRE36184E (en) * 1989-12-05 1999-04-06 Minolta Co., Ltd. Camera having an automatic film loading mechanism

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USRE36184E (en) * 1989-12-05 1999-04-06 Minolta Co., Ltd. Camera having an automatic film loading mechanism
US5221939A (en) * 1990-07-09 1993-06-22 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographic camera

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JPH0434136B2 (ja) 1992-06-05

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