JPS62288819A - フイルム搬送装置 - Google Patents

フイルム搬送装置

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Publication number
JPS62288819A
JPS62288819A JP13171586A JP13171586A JPS62288819A JP S62288819 A JPS62288819 A JP S62288819A JP 13171586 A JP13171586 A JP 13171586A JP 13171586 A JP13171586 A JP 13171586A JP S62288819 A JPS62288819 A JP S62288819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
leading edge
rewinding
roll
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP13171586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoharu Yoshioka
清春 吉岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS62288819A publication Critical patent/JPS62288819A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、ロールフィルムの先端を所定方向に搬送する
フィルム搬送装置に関する。
(従来の技術) この種の装置は、例えばマイクロフィルムの検索装置等
のように、フィルムをコンバク1−に収容したカートリ
ッジを容易に使用するために広く用いられている。かか
る従来装置の概略構成を第2図に示す。リール1に巻回
されたロールフィルム2は、フィルムの先端が曲進する
方向に回転、すなわち顕送回転させている。かかる影送
回転は、ロールフィルム2の周面に接触する前進手段と
してのベルト3の摩擦駆動力によってなされている。一
方、この搬送回転方向とは逆方向に回転する先端剥離手
段としての摩擦車4をロールフィルムの周面に接触せし
めてフィルムの先端部をロールフィルムから剥離し、こ
の先端部を、上記摩擦車に接近して設けられた搬送ガイ
ド(図示せず)に乗り上げさせて、搬送手段たるベルト
5によってそのまま所定の方向に搬送している。
搬送ガイドに導かれて搬送てされたフィルムは、巻取リ
ール6に巻き付けられる。そして、この後のフィルム搬
送は、リール6の回転およびリール1にセットされた駆
動軸7の回転とにより行われる。
このような搬送方法により検知されたコマ画像は、照明
系8およびレンズ系9により、例えばCCDのような読
取りセンサ10上に結像される。
センサ10により読み取られた画像信号は、レーザビー
ムプリンタ等(図示せず)に送られて像形成される。
(解決すべき問題点) しかしながら、この様なロール状のマイクロフィルムを
扱う情報検索装置は、ロールフィルムの収納されたカセ
ットが装填されてからフィルムコマが検索されるまでの
時間が長いことが欠点となっている。特に、フィルム先
端をカセッ1−11内から送り出し、巻取リール6に巻
き付けるまでの搬送は摩擦駆動であるため、速度を上げ
ることができず検索が遅くなる原因となっていて、その
改善が要請されていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前述の従来の問題点を解決し、フィルムコマ
検索時間を短縮するために、カセットの巻き戻しの際に
フィルム先端位置を検知するとともにリールの回転角を
監視し、これによって次回の検索に有利な位置にフィル
ム先端を停止せしめ待機させるようにリールの回転動作
を制御するものであり、 ロールフィルムの先端を剥離した後、これを所定方向に
搬送する装置において、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルムの先端部をロ
ールフィルムから剥離する先端剥離手段と、 剥離されたフィルムを所定方向に搬送する搬送手段と、 剥離手段から所定距離だけ先方位置に配されてフィルム
の先端を検知する検知手段と、ロールフィルムを逆方向
に回転駆動してフィルムの巻戻しを行なう巻取手段と、 巻戻手段の作動を制御する制御手段とを備え、制御手段
は、巻戻しの際の検知手段におけるフィルム先端検知信
号により、フィルム先端が7、り離手段を設定距離だけ
通過した位置で上記巻戻しを停止するように設定されて
いる、ことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明実施例の一実施例を説
明する。但し、第2図に示された従来装置と共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
第1図は本実施例装置の概略構成図である。
フィルムの先端を剥離する剥離手段としての摩擦車4の
近傍には、フィルムの先端の通過を検知する検知手段と
してセンサ13が配設されている。該センサ13は、フ
ィルム有の状態からフィルム無へと変化したときに信号
Slを発する。
ロールフィルムを巻回しているリールの駆動軸7には、
巻戻手段としてのモータ14(図示せず)が連結されて
いて反搬送方向に回転せられるようになっており、また
駆動軸7の回転を停止させるための電磁ブレーキ(図示
せず)が取り付けられている。
本実施例装置には、さらに上記センサ13の信号を受け
て巻戻し手段の動作を制御する制御手段(図示せず)を
備えているが、その機能については以下本実施例装置の
動作と共に説明する。
■ 先ず、ロールフィルム2が収納されたカートリッジ
11が本実施例装置に装填されると、ベルト3の駆動に
よりロールフィルム2は時計方向に回転されてフィルム
先端は同方向に搬送される。フィルム先端は摩擦車4ま
で達するとロールから剥離され、さらにガイド(図示せ
ず)に導かれながら巻取り−ル6まで巻き付けられる。
■ 次に、巻取リールの時計方向への回転により搬送が
行われ、周知のコマ検索手段により、所望コマが検索さ
れる。そして、画像情報を読み取る等の作業が終了する
と、モータ14によって駆動軸7が反時計回りに回転さ
れ、これによりリール1にフィルムが巻き戻される。
■ 上記巻き戻しの際、センサ13によってフィルム先
端の通過が検知され、信号S、が発せられる。この信号
SIに応じて制御手段が電磁ブレーキを作動させ、これ
によって駆動軸7が停止する。信号S1の発生から、電
磁ブレーキを作動させるまでの時間は、ロールフィルム
の回転速度及びブレーキ性能等を考慮し、フィルム先端
が第1図中矢印すで示されるように、巻き戻しの際搬送
手段であるベルト5を通過してから設定距離だけ経た範
囲に停止するよに決定されている。上記設定距離は、搬
送手段の始点a (図では摩擦車4の位置とほぼ一致し
ている)に至近した方が、再度フィルムを窩送する際に
有利なのであるが、仮に上記位置aを少しでも越えた位
置にフィルム先端が停止すると、次のフィルム搬送のと
きにフィルム先端は一周して始めて摩擦車の位置aに戻
ることとなり、最も長い搬送距離をとるようになってし
まう。そこで本発明では、上記範囲すは、フィルムの慣
性の違い等による停止位置のばらつきを勘案し、位置a
を越えないよう該位置aから離して設定されている。
かくして、巻き戻しが終了したときフィルム先端が図中
すの範囲、つまりフィルム取り出し口12の近傍にある
ため、次回の搬送の際フィルム先端を取り出すまでの時
間が短くなり、したがってフィルム検索に要する時間が
短縮される。
なお、ここで本実施例装置において、数値をもって具体
的例を示す。多くの装置にあっては、摩擦車4の近傍で
あるフィルム取り出し口12から巻取りリール6に巻き
つくまでのフィルム搬送距離が約250鶴、ロールフィ
ルムの巻径がほぼ直径80璽■で、ロールフィルムの周
面上の点aから取り出し口12までの距離(ロールフィ
ルムのほぼ一周の長さ)が約250 m■であるから、
本実施例の場合には、フィルム先端が矢印すの位置にあ
るので、搬送距離は全体の半分となり、したがって搬送
時間も半減されることになる。
次に本発明に他の実施例を説明する。本実施例では、第
1図に示された前実施例装置に対して、フィルム搬送路
の異なる位置に複数のセンサが配置されている。例えば
、第1図において二点鎖線で示されるように、リール6
にもう一つのセンサ20を配して、二つのセンサでフィ
ルム先端の検出がなされている。
この実施例にあっては、巻き戻しの際に、先ず、センサ
20がフィルム先端を検知し、信号S2を発する。この
信号に応じて制御手段は、モータ14を制御して駆動軸
7による巻き戻し速度を低下させる。これにより、セン
サ13を通過するときのロール状フィルム1の回転速度
が下げられ、したがって回転慣性力も小さくなるので電
磁ブレーキ(図示せず)を作動させた場合の停止精度が
向上する。つまり、フィルム先端が精度良く停止するの
で、第1図中すに示す設定停止位置をさらに摩擦車4に
近づけることができ、その結果搬送距離を一層短くする
ことにより検索に要する時間をさらに短縮することがで
きる。
なお、以上の実施例における搬送シーケンスは、カセッ
ト装填後リールの順回転だけで搬送するためフィルム先
端を取り出し口近傍に停止させたが、例えば、一度逆転
させた後に順回転させるようなシーケンスの場合は、順
回転開始時にフィルム先端が取出し口近傍にくるよう、
逆回転量を考慮して停止位置を決めればよい。
(発明の効果) 以上説明したように、フィルムの巻き戻しの際にフィル
ム先端を検知し、フィルム先端をカセットの搬送手段の
近傍に停止せしめて次の搬送に待機するように制御する
こととしたので、次回のフィルム搬送が短時間でおこな
われるようになって、フィルム検索能率が一段と向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の概要構成図、第2図は従来
装置の概要構成図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロールフィルムの先端を剥離した後、これを所定
    方向に搬送する装置において、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルム の先端部をロールフィルムから剥離する先端剥離手段と
    、 剥離されたフィルムを所定方向に搬送する 搬送手段と、 剥離手段から所定距離だけ先方位置に配さ れてフィルムの先端を検知する検知手段と、ロールフィ
    ルムを逆方向に回転駆動してフ ィルムの巻戻しを行なう巻戻手段と、 巻戻手段の作動を制御する制御手段とを備 え、 制御手段は、巻戻しの際の検知手段におけ るフィルム先端検知信号により、フィルム先端が剥離手
    段を設定距離だけ通過した位置で上記巻戻しを停止する
    ように設定されている、ことを特徴とするフィルム搬送
    装置。
  2. (2)検知手段は、搬送路上の異なる複数位置に設けら
    れ、制御手段は上記検知手段からの複数信号にもとずい
    て段階的に巻戻し速度を低下した後に停止せしめること
    を特徴とする特許請求範囲第(1)項記載のフィルム搬
    送装置。
JP13171586A 1986-06-09 1986-06-09 フイルム搬送装置 Pending JPS62288819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13171586A JPS62288819A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 フイルム搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13171586A JPS62288819A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 フイルム搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62288819A true JPS62288819A (ja) 1987-12-15

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ID=15064505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13171586A Pending JPS62288819A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 フイルム搬送装置

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