JP2001350219A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001350219A JP2000172603A JP2000172603A JP2001350219A JP 2001350219 A JP2001350219 A JP 2001350219A JP 2000172603 A JP2000172603 A JP 2000172603A JP 2000172603 A JP2000172603 A JP 2000172603A JP 2001350219 A JP2001350219 A JP 2001350219A
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Shigeru Tanaka
茂 田中
Shinji Maeda
晋治 前田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光材料を効率的に使用できる画像形成装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 画像形成装置10は、制御部にプリント
信号が入力されることによって、感材マガジン14内に
収納されている未露光の感光材料18をニップローラ2
0によって引き出し、位置Aから露光位置Bまで搬送す
る。ここで、プリント信号の入力から3分以内に画像デ
ータの入力がない場合には、露光位置Bで待機している
未露光の感光材料18を感材マガジン14の内部(位置
A)に巻き戻す。これによって、未露光の感光材料18
が露光位置Bで長時間待機させられて画像形成に不適と
なることを防止できる。すなわち、感光材料18のロス
を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、一層詳細には、感光材料の有効利用を図った画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から感光材料に画像を露光し、感光
材料から受像材料に画像を転写することによって、所定
の画像を受像材料に形成する画像形成装置が使用されて
いる。
【0003】このような画像形成装置では、外部からプ
リント信号が入力されると、未露光の感光材料を予め露
光位置まで搬送しておき、画像データの入力に基づいて
すぐに感光材料の露光を行なう。このように制御するこ
とによって、画像形成速度の向上を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部、
例えば、ホストコンピュータの処理能力が低いために、
ホストコンピュータから画像形成装置への画像データの
転送が遅いと、画像形成装置にプリント信号が入力され
てから画像データが入力されるまでのタイムラグが大き
く、露光位置で待機している感光材料が長時間露出され
ていることによって画像形成に使用できなくなる。すな
わち、未使用の感光材料の一部が損紙となってしまうと
いう不都合があった。
【0005】また、受像材料がジャム等によって転写部
まで搬送されていない場合にも、転写部で感光材料の画
像を受像材料に転写することができず、画像形成を行な
うことができない。したがって、受像材料が転写位置ま
で搬送されていない場合にも、露光位置で待機していた
未露光の感光材料が長時間露出してしまい、感光材料が
無駄になるという不都合があった。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、感光材料を有
効利用できる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
感光材料を露光位置において露光して画像を形成し、転
写部において前記感光材料に形成された画像を受像材料
に転写する画像形成装置において、未露光の感光材料を
遮光状態で保持する遮光部と、未露光の感光材料を前記
遮光部から前記露光位置に搬送する搬送手段と、プリン
ト信号が入力してから所定時間以内に画像データの入力
が完了していない場合に前記搬送手段を駆動して、露光
位置で待機している未露光の感光材料を遮光部まで戻す
制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。
【0009】外部から制御手段にプリント信号が入力さ
れた場合には、搬送手段が未露光の感光材料を遮光部か
ら露光位置まで搬送する。これによって、制御手段に外
部から画像データが転送された場合に、当該画像データ
に基づいてすぐに感光材料を露光開始でき、効率的に画
像形成できる。また、プリント信号の入力から所定時間
以内に画像データの入力が制御手段にない場合には、搬
送手段によって露光位置に待機していた未露光の感光材
料を遮光部まで戻す。これによって、未露光の感光材料
が、露光位置で長時間待機することによって画像形成に
不適になってしまうことを防止できる。すなわち、未露
光の感光材料が損紙となってしまうことを防止できる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、露光位置で待機している未露光の感光材料
の同一部分について前記戻しの回数が所定回数となった
場合には、制御手段にプリント信号が入力してから所定
時間以内に画像データの入力が完了していない場合であ
っても、露光位置で待機している未露光の感光材料の当
該部分を前記遮光部に戻さないことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明の作用について説明
する。
【0012】露光位置における未露光の感光材料の待機
時間が所定時間を越えることによって、当該未露光の感
光材料を遮光部まで戻す場合でも、この戻しを繰り返す
ことによって、未露光の感光材料が外部に露出している
時間がトータルで長くなり、画像形成に不適となってし
まう。そこで、戻し回数が所定回数となった感光材料の
該当部分については、露光位置における待機時間が所定
時間を越えても遮光部に戻すことはせず、その位置(露
光位置)で待機させる。この結果、次のプリント信号が
制御手段に入力されることによって、遮光部に収納され
ていた新しい未露光の感光材料が露光位置に搬送され待
機することになる。すなわち、感光材料の画像形成に不
適となった部分は、露光に使用されることはない。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記制御手段にプリント信号が入
力してから所定時間以内に受像材料の転写準備が完了し
ていない場合に、露光位置で待機している未露光の感光
材料を前記遮光部まで戻すことを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。
【0015】制御手段に対するプリント信号の入力から
所定時間以内に受像材料の転写準備が完了してない場合
にも、露光位置で待機している未露光の感光材料を遮光
部まで戻す。これによって、受像材料の転写準備が整っ
ていない、例えば、ジャムによって受像材料が転写部に
到達していないために、未露光の感光材料が露光位置に
長時間待機させられ、画像形成(露光)不能となってし
まうことを防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る画像形
成装置について説明する。 (画像形成装置の概略説明)先ず、画像形成装置10の
概略を説明する。
【0017】図1に示すように、画像形成装置10のハ
ウジング12の下方に配置された感材マガジン14に
は、供給リール16に巻き付けられた感光材料18がセ
ットされている。この供給リール16は、図示しない駆
動手段により回転して感光材料18を巻き出すようにな
っている。
【0018】この感光材料18の先端部は、感材マガジ
ン14の取付口に設けられたニップローラ20にニップ
される。このニップローラ20は、所定の条件で感光材
料18を引き出してガイド板22へ送り出す。このニッ
プローラ20等の回転量がロータリーエンコーダーによ
って検出され、後述する制御部100によって感光材料
18の搬送量が制御されている。
【0019】ガイド板22を通過した感光材料18は、
露光ドラム24に巻き掛けられ、走査ヘッド26によっ
て、画像が露光される。このように、感光材料18を露
光ドラム24に巻き掛けて露光することで、感光材料1
8の幅方向に皺等が発生せず、露光面の平面性を確保で
きる。
【0020】画像が露光された感光材料18は、支持台
28と圧着板30で挟持され、水塗布用ボトル32に設
けられた吸水性の塗布部材34(スポンジ等)で水が塗
布される。
【0021】水塗布された感光材料18は、ハロゲンラ
ンプが内蔵されたヒートドラム36に、テンションロー
ラ38、40によって一定の圧力で巻き掛けられる。巻
き掛けられた感光材料18は加熱されながら、後述する
受像材料42に上面から重ね合わせられ、画像を転写す
る。
【0022】画像を転写した感光材料18は、廃棄リー
ル44に巻き取られる。このように、感光材料18をカ
ットせずに、供給リール16から廃棄リール44に受け
渡すことで、感光材料18自体が受像材料42に一定の
圧力を付与するタイミングベルトとして機能する。
【0023】一方、ハウジング12の上方に配置された
受材マガジン46には、供給リール48に巻き付けられ
た受像材料42がセットされている。この受像材料42
は、ニップローラ49で引き出され、所定の長さにカッ
タ50で切断された後、搬送ローラ52及びガイド板5
3に案内され、感光材料18と重ね合わせられながらヒ
ートドラム36に巻き掛けられる。
【0024】連続的に転写される場合には、テンション
ローラ38が図2の転写位置にあり、画像形成された感
光材料18がヒートドラム36上においてテンションロ
ーラ38、40間で受像材料42に押し付けられること
によって、連続的に転写される。
【0025】1枚だけ転写される場合、あるいは連続的
に転写される最後の受像材料42が転写される場合に
は、受像材料42の後端と共にテンションローラ38が
ガイド溝90に沿って移動し、可動アーム82の引離ロ
ーラ84、86、88がヒートドラム36から未露光の
感光材料18を離間させる(図3参照)。これによっ
て、未露光の感光材料18がヒートドラム36と接触す
ることによって、画像形成できなくなることを防止して
いる。未露光の感光材料18は、後述する制御によって
感材マガジン14まで巻き戻される。
【0026】一方、感光材料18から画像が転写された
受像材料42は、ヒートドラム36から図示しない剥離
爪で剥離され、搬送ローラ54及びガイド板56に案内
されて、受け皿58の上に至る。
【0027】さらに、このように構成される画像形成装
置10には、図4に示す制御部100を備えている。制
御部100は、外部のホストコンピュータ(以下、ホス
トPCという)102と接続されるI/O104と、ホ
ストPC102から入力される画像データなどが格納さ
れるRAM106と、後述する巻き戻し処理プログラム
等が格納されているROM108と、外部から入力され
る信号に基づいて画像形成処理および巻き戻し処理を行
なうCPU110と、感光材料18および受像材料42
のニップローラ20等の搬送系を駆動させる搬送ドライ
バ112と、走査ユニット26の駆動させる露光部ドラ
イバ114と、これらを接続するバス116とから構成
されている。
【0028】このように構成される画像形成装置10の
作用について、図5に示すフローチャート及び図6に示
す搬送状態説明図を参照して説明する。
【0029】先ず、後述する巻き戻し回数Nを0にする
(リセットする)(ステップ200)。続いて、ホスト
PC102からプリント信号が制御部100に入力され
ると、このプリント信号に基づいてCPU108から搬
送ドライバ112に駆動信号が出力され、ニップローラ
20等の駆動によって未露光の感光材料18が感材マガ
ジン14の内部から引き出され、その先端が走査ヘッド
26による露光位置(露光ドラム24)まで搬送される
(図6、位置A→位置B)(ステップ202、20
4)。
【0030】続いて、制御部100は、ホストPC10
2から画像データが入力されたか否かを判定する(ステ
ップ206)。画像データが制御部100に入力されて
いる場合には、CPU110がRAM106から画像デ
ータを読み出し、当該画像データに基づいて走査ユニッ
ト26を駆動して露光すると共に、露光ドラム24を含
む搬送系のローラを駆動して感光材料18を露光する。
露光された感光材料18がヒートドラム36においてシ
ート状にされた受像材料42とタイミングを合わせて重
ね合わされ、受像材料42に画像が転写される。このよ
うにして、転写されたシート状の受像材料42が受け皿
58に排出される(ステップ208)。なお、この画像
処理は、一連の画像データの処理が終わるまで連続的に
行なわれる。
【0031】この際、一連の転写において、最後の受像
材料42に転写する露光部分以降の未露光の感光材料1
8は、引離ローラ84、86、88によってヒートドラ
ム36から離間されている(図3参照)ため、画像形成
(露光)可能とされている。
【0032】そこで、CPU110は巻き戻し信号を搬
送系ドライバ112に出力して、ニップローラ20等の
駆動し、感光材料18を感材マガジン14の内部まで巻
き戻す(図6、位置C→位置A)(ステップ210)。
【0033】一方、制御部100に画像データの入力が
ない、あるいは入力が未完了の場合には、プリント信号
が入力してから3分間経過したか否かを判定し、3分間
経過するまで画像データの入力を待つ(ステップ21
2)。
【0034】3分間待っても制御部100に画像データ
の入力がない、あるいは画像データの入力が未完である
場合には、巻き戻し回数Nが3であるか否かを判定する
(ステップ214)。これは、露光位置で待機している
未露光の感光材料18の同一部分に対して巻き戻しを既
に3回行なっている場合には、感光材料18の当該部分
について、トータルの露出時間が長くなり過ぎ、露光
(画像形成)に適さなくなるからである。すなわち、未
露光の感光材料18の当該部分を巻き戻して保護する必
要がなくなるからである。
【0035】したがって、巻き戻し回数Nが3になって
いる場合には、後述する巻き戻しをせず、処理を終了す
る。
【0036】巻き戻し回数Nが2以下の場合には、CP
U110から巻き戻し信号が搬送系ドライバ112に出
力され、ニップローラ20等が駆動されて未露光の感光
材料18を位置Bから巻き戻し、未露光の感光材料18
(露光ドラム24に掛かっていた部分)を感材マガジン
14の内部に収容する(図6、位置B→位置A)(ステ
ップ216)。したがって、露光位置まで頭出しされた
未露光の感光材料18が露光位置で長時間待機すること
によって画像形成に不適になることを防止できる。すな
わち、感光材料18のロスを防止できる。
【0037】なお、このようにして露光位置から巻き戻
された場合には、巻き戻し回数Nをインクリメントし、
次のプリント信号を待つ(ステップ218)。
【0038】なお、ステップ212において3分経過と
判定された場合時点で、制御部100に対する画像デー
タの入力が中途であった場合には、RAM106に入力
された未完の画像データを消去する。
【0039】本実施形態に係る画像形成装置10では、
制御部100に外部のホストPC102からプリント信
号が入力されると、ニップローラ20等を駆動して、未
露光の感光材料18の先端を感材マガジン14から露光
位置まで引き出している。したがって、画像データが制
御部100に入力されることによって、すぐに感光材料
18を露光することができ、画像形成が効率化される。
【0040】この際、プリント信号が制御部100に入
力されてから所定時間(3分)以内に画像データの入力
がない、あるいは画像データの入力が未完了の場合に
は、未露光の感光材料18を感材マガジン14内に巻き
戻すことによって、未露光の感光材料が露光位置で長時
間待機(露出)していたために画像形成に不適になるこ
とを防止している。
【0041】これによって、感光材料18を無駄にする
ことなく、効率的に画像形成することができる。
【0042】また、上記巻き戻しの回数Nが3回を越え
ると、未露光の感光材料18が外部に露出されていた時
間がトータルで長くなり、画像形成には不適となってし
まう。この場合には、巻き戻しを回避することによっ
て、搬送の無駄を防止すると共に、画像形成不適となっ
た感光材料18に画像形成(露光)することを防止して
いる。 (第2実施形態)本発明の第2実施形態に係る画像形成
装置について説明する。第1実施形態と同様の構成要素
には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。なお、本実施形態と第1実施形態の違いは、巻き戻
し制御が一部変更されている点のみなので、当該制御に
ついてのみ図7に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0043】すなわち、第1実施形態では、感光材料1
8の露光位置での待機時間および巻き戻し回数Nのみで
巻き戻しの判断を行なったが、本実施形態では受像材料
42の準備完了も判断要素に含めたものである。
【0044】図7に示すように、本実施形態に係る画像
形成装置10では、プリント信号が入力されてから3分
以内に画像データの入力があった場合であっても、受像
材料42の準備(シート状にされた受像材料42が頭出
しローラ80の位置まで搬送される)が完了していなけ
れば画像形成(転写)を行なうことができない(ステッ
プ206→ステップ207)。したがって、プリント信
号が入力されてから受像材料42の準備が完了するまで
に3分以上の時間を要する場合には、巻き戻し回数が2
以下であれば、一旦感光材料18を感材マガジン14内
に巻き戻す(ステップ212〜ステップ216)。巻き
戻し回数Nが3であれば、第1実施形態と同様に巻き戻
さずに処理を終了する。
【0045】この結果、受像材料42がジャム等の搬送
トラブルなどによって頭出しローラ80の位置まで搬送
されていない場合、未露光の感光材料18に画像形成
(露光)されたが、受像材料42に転写されないという
事態を確実に防止できると共に、感光材料18を無駄に
せずに済む。 (第3実施形態)本発明の第3実施形態に係る画像形成
装置について説明する。第1実施形態と同様の構成要素
には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0046】第1実施形態の画像形成装置10では、未
露光の感光材料18を感材マガジン14の内部まで巻き
戻していたが、本実施形態に係る画像形成装置120
は、内部に遮光部を設けることによって巻き戻し量を低
減したものである。
【0047】すなわち、図8に示すように、画像形成装
置120は、回転軸64を介して上部ユニット60が下
部ユニット62に対して開放する構成であって、下部ユ
ニット62にカバー70によって外部から遮光されるボ
ックス68を形成し、ボックス68の内部に感材マガジ
ン14を収納する構成としたものである。
【0048】したがって、未露光の感光材料18を巻き
戻す場合に、感材マガジン14の内部まで巻き戻さず、
ボックス68の内部まで巻き戻す(図9、位置B→位置
D、位置C→位置D)ことによって、十分に遮光性が確
保される。したがって、露光位置で長時間待機すること
により未露光の感光材料18が無駄になることを抑制で
きると共に、第1実施形態と比較して巻き戻し量(図
9、L1、L1+L2)が減少する。
【0049】なお、第1〜第3実施形態の画像形成装置
では、感光材料がベルト状のものを連続的に使用するも
のとして説明してきたが、本発明はシート状の感光材料
を露光位置で待機させる場合にも適用することが可能で
ある。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像形成
装置は、未露光が感光材料が露光位置で待機して長時間
露出することにより画像形成不能となることを防ぎ、感
光材料のロスを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の概
略構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の転
写部の概略構成図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の転
写部の概略構成図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の制
御部を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の巻
き戻し制御を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1実施形態に係る感光材料の搬送状
態説明図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の巻
き戻し制御を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施形態に係る画像形成装置を示
す概略構成図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る感光材料の搬送状
態説明図である。
【符号の説明】
10…画像形成装置 14…感材マガジン(遮光部) 20…ニップローラ(搬送手段) 26…走査ヘッド(露光位置) 36…ヒートドラム(転写部) 38、40…テンションローラ(転写部) 68…ボックス(遮光部) 70…カバー(遮光部) 100…制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を露光位置において露光して画
    像を形成し、転写部において前記感光材料に形成された
    画像を受像材料に転写する画像形成装置において、 未露光の感光材料を遮光状態で保持する遮光部と、 未露光の感光材料を前記遮光部から前記露光位置に搬送
    する搬送手段と、 プリント信号が入力してから所定時間以内に画像データ
    の入力が完了していない場合に前記搬送手段を駆動し
    て、露光位置で待機している未露光の感光材料を遮光部
    まで戻す制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 露光位置で待機している未露光の感光材
    料の同一部分について前記戻しの回数が所定回数となっ
    た場合には、制御手段にプリント信号が入力してから所
    定時間以内に画像データの入力が完了していない場合で
    あっても、露光位置で待機している未露光の感光材料の
    当該部分を前記遮光部に戻さないことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段にプリント信号が入力して
    から所定時間以内に受像材料の転写準備が完了していな
    い場合に、露光位置で待機している未露光の感光材料を
    前記遮光部まで巻き戻すことを特徴とする請求項1また
    は2記載の画像形成装置。
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