JPH0368944A - 画像記録方法 - Google Patents
画像記録方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
れている感光材料を、さらに引き出して所定の長さに切
断し、切断された感光材料へ画像を記録する画像記録装
置に関する。
、特開昭59−75247号に示される如く、熱現像感
光材料へ画像を露光した後に熱現像部へと送り、熱現像
後の感光材料に受像材料を密着し転写することにより受
像紙へ画像を転写するようにしたものが知られている。
状に巻き取られて収容されており、その先端がマガジン
に設けられた引出し口から引き出されるようになってい
る。通常、熱現像感光材料は、一定量(約20mm程度
)引き出された状態で一対の搬送ローラに挟持されて保
持されており、画像記録処理時に搬送ローラが駆動して
所定の長さ(画像領域分)引き出され、カッタにより切
断され露光処理部へと案内される。
保持されている熱現像感光材料は、通常は感光されるこ
とはないが、装置内部の点検や修理等でカバーが開けら
れると、感光されることになり、この部分(一定量)の
熱現像感光材料は、廃棄しなければならない。
の閉止後、一定量の熱現像感光材料を切断して廃棄する
ようにしている。これによれば、次の画像記録時は支障
なく行われる。
光材料の感光部分を切断していたのでは、カバーの開閉
数が多い場合には、熱現像感光材料が無駄となり、好ま
しくない。
現像感光材料を再度マガジン内の遮光部分まで巻戻し、
カバーの開放があっても感光されないようにすることが
提案されているが(例えば、特願昭62−92405号
、特願昭62−92406号等)、部品点数が多く構造
が複雑となると共に連続画像記録処理時には処理速度が
低下するという問題点がある。
料の無駄を最小限とすることができる画像記録装置を得
ることが目的である。
引き出されて保持されている感光材料を、さらに引き出
して所定の長さに切断し、切断された感光材料へ画像を
記録する画像記録装置であって、前記遮光マガジンから
引き出された前記一定量の感光材料が感光されたか否か
を判別する判別手段と、判別手段により感光されたこと
が判別された場合に次の画像記録処理時における前記所
定の長さの切断直前に前記一定量の感光材料を切断して
廃棄する廃棄処理手段と、を有している。
れている一定量の熱現像感光材料が感光されか否かを判
別する。これは、例えば画像記録装置のカバーの開閉状
態を検出したり、受光することにより信号を出力する光
センサ等を配設し、この先センサの出力状態で感光され
たか否かを判別することができる。
処理手段では、前記一定量の熱現像感光材料を切断して
廃棄するが、この廃棄処理は、次の画像記録処理を待っ
て行われる。すなわち、感光される毎に廃棄処理するの
ではなく、次の画像記録処理時における所定の長さの切
断直前に一定量の切断を行うので、画像記録処理間のイ
ンタバルに判別手段により感光と判定される機会が複数
回あっても切断される量は前記一定量であり、熱現像感
光材料を無駄にすることはない。
要であるので、構造が簡単である。
熱現像感光材料を熱現像する熱現像部と、熱現像された
感光材料と受像材料とを重ね合わせて加熱し受像材料に
画像を転写する転写部とが別個に設けられたものであっ
てもよく、また、この熱現像部と転写部が同じ場所に設
けられたもの、すなわち露光された熱現像感光材料と受
像材料とを重ね合わせて加熱し熱現像と熱転写とを同時
に行なう熱現像転写部が設けられたものであってもよい
。
米国特許第4430415号、同第4483914号、
同第4500626号、同第4503137号、特開昭
59−154445号、特開昭59−165054号、
特開昭59−180548号、特開昭59−21844
3号、特開昭60−120356号、特願昭59−20
9563号、特願昭60−79709号、特願昭60−
169585号、特願昭60−244873号等に記載
の熱現像感光材料(熱現像感光要素)及び受像材料(色
素固定要素〉を使用することができる。
いる。画像記録装置10は機台12へ収容されるマガジ
ン14ヘロール状の熱現像感光材料16が収容されてい
る。この感光材料16はその外周からマガジン14の引
出し口15から引き出され一対の搬送ローラ17に挟持
された状態で保持されている。この引出し長さL(本実
施例では寸法りは20fflffl)は、常に一定の長
さとされている。搬送ローラ17は制御部60に接続さ
れた図示しないモータの駆動で回転されるようになって
おり、画像記録時には、搬送ローラ17が回転され、感
光材料16が所定量搬送され、カッタ18で切断された
後に回転ドラム20の外周へと巻き付けられるようにな
っている。この回転ドラム20の外周に対応して露光ヘ
ッド22が配置されており、回転ドラム20を矢印入方
向へ回転させ、巻き付けられた感光材料16へ画像を露
光する。
スクレーパ、24で回転ドラム20から剥離され、画像
形成用溶媒塗布装置とされる水塗布部26で画像形成用
溶媒としての水が付与された後に、内部が加熱部とされ
る熱現像転写部28へと送られる。
、その最上層が熱現像転写部28へと送られる。
36が人口部に設けられて感光材料16と受像材料32
を密着させた後に出口部の搬送ローラ38.40へと送
り込むようになっている。
ラ34.36から送り出される密着された感光材料16
と受像材料32とを搬送ローラ38.40へと送り出す
役目を有している。各搬送ローラは図示しないモータの
駆動力が伝達されて回転力を受ける横絞である。
路の反対側にヒータ46がそれぞれ配置されており、通
電発熱体で構成される発熱素子によって所定温度まで上
昇されるようになっている。
おり、熱現像転写部28から送り出される感光材料16
を廃棄感光材料収容箱59へ、受像材料32を乾燥装置
52へと分離して送り出すようになっている。受像材料
32は乾燥装置52で乾燥された後に機台12の頂部に
形成される取出トレイ54上へ送り出されるようになっ
ている。
搬送ローラ17との間は、遮光されておらず、装置全体
を覆う機台12に設けられた開閉カバー62を開放する
と、この部分の感光材料16は感光されることになる。
間に開けられ、装置内部の点検や修理を行うためのもの
である。
り付けられている。リミットスイッチ64は、制御部6
0に接続されており、開閉カバー62の開状態でハイレ
ベルの信号を制御部60へ供給し、閉状態でローレベル
の信号を制御部60へ供給している。
れた場合に、これをメモリ (フラグのセット)シ、開
閉カバー62の閉止後の次の画像記録処理時に引出し口
15から搬送ローラ17までの感光された長さ分く第3
図寸法L)感光材料16を引出して、カッタ18により
切断するようになっている。
れた廃棄皿66で受は取られるようになっている。
説明する。
が操作されると、ステップ102においてフラグFがセ
ット(1)されているか否かが判断される。このフラグ
Fについては後述する。また、このステップ100で否
定判定、操作ボタンが操作されない場合は、ステップ1
08へ移行する。
されていると判定されると、ステップ104へ移行して
、搬送ローラ17を駆動させて、一定の長さく寸法L〉
搬送し、カッタ14を駆動して切断した後ステップ10
5へ移行する。これにより、開閉カバー62の開放によ
り感光された部分の感光材料16を廃棄することができ
る。ステップ105では、フラグFをリセット(0)し
た後ステップ106へ移行する。また、ステップ102
で否定判定された場合はステップ104は飛び越してス
テップ106へ移行する。ステップ106では、画像記
録処理がなされる。以下、にこの画像記録処理の詳細な
手順を説明する。
さ分搬送ローラ17によって引き出され、カッタ18で
切断された後に回転ドラム20の外周へ巻き付けられる
と、回転ドラム20は高速で回転し、露光ヘッド22に
より画像が露光される。
塗布部26で水塗布されて熱現像転写部28へと送られ
る。
像転写部28へと送られて感光材料16と密着される。
ーラ34.36を通って搬送ローラ42.44へと送ら
れる。更にこの搬送ローラ42.40間から搬送ローラ
38.40を通って送り出される。このように、複数対
の搬送ローラはヒータ46により加熱されているため、
感光材料16と受像材料32とは直ちに所定温度とされ
、感光材料16に記録された画像か熱現像されると共に
、受像材料32へと熱転写される。
料32とが剥離され、感光材料16は廃棄感光材料収容
箱50へ、受像材料32は反転ローラ56で略直角方向
(第2図上方)へ反転され、乾燥装置52を経て取出ト
レイ54へと取り出される。
、開閉カバー62が開放されたか否かが判断される。こ
れは、リミットスイッチ64の信号レベルにより容易に
判定することができる。開閉カバー62が閉止状態の場
合は、ステップ100へ移行し、以後ステップ100と
ステップ108を繰り返す。ステップ108で開閉カバ
ー62が開放されたことが判別されると、ステップ11
0へ移行して、フラグFをセットし、ステップ108へ
移行する。すなわち、フラグFは開閉カバー62が一度
でも開放されるとセットされることになる。
感光材料16の先端部分が感光されると、次の画像記録
処理直前にこの感光された部分をカットするようにした
ので、開閉カバー62が開放される毎に感光材料16を
一定量切断するといった無駄を省くことができ、感光材
料16を有効に使用することができる。
マガジン内の遮光部分へ巻き戻すような機構は不要であ
り、簡単な構造で感光材料16の無駄を最小限に抑える
ことができる。
開閉状態を検出するリミットスイッチ64を用いたが、
受光することにより信号を出力する光センサ等をカッタ
14又は搬送ローラ17の近傍へ設け、この先センサの
出力信号に応じてフラグFを制御するようにしてもよい
。
構造で熱現像感光材料の無駄を最小限とすることができ
るという優れた効果を有する。
この水塗布部が適用された画像記録装置を示す断面図、
第3図はマガジン及びその近傍の拡大図である。 10・・・画像記録装置、 16・・・感光材料、 32・・・受像紙、 60・・・制御部、 62・・・開閉カバー 64・・・リミットスイッチ。 第 2 図 10:画イI!己i栗)(置 32:’f’f1紙 60:偽りf!II 郁 62、関門かバー 64、リミットスイッチ
Claims (1)
- (1)遮光マガジンから一定量引き出されて保持されて
いる感光材料を、さらに引き出して所定の長さに切断し
、切断された感光材料へ画像を記録する画像記録装置で
あって、前記遮光マガジンから引き出された前記一定量
の感光材料が感光されたか否かを判別する判別手段と、
判別手段により感光されたことが判別された場合に次の
画像記録処理時における前記所定の長さの切断直前に前
記一定量の感光材料を切断して廃棄する廃棄処理手段と
、を有する画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205320A JP2912386B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205320A JP2912386B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 画像記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0368944A true JPH0368944A (ja) | 1991-03-25 |
JP2912386B2 JP2912386B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=16504996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1205320A Expired - Fee Related JP2912386B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 画像記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2912386B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62116464A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ロ−ル感光材料給送装置 |
JPS62217233A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-24 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 自動写真焼付装置 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1205320A patent/JP2912386B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62116464A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ロ−ル感光材料給送装置 |
JPS62217233A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-24 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 自動写真焼付装置 |
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JP2912386B2 (ja) | 1999-06-28 |
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