JP2585447B2 - メディアシート搬送制御装置 - Google Patents

メディアシート搬送制御装置

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JP2585447B2
JP2585447B2 JP2057748A JP5774890A JP2585447B2 JP 2585447 B2 JP2585447 B2 JP 2585447B2 JP 2057748 A JP2057748 A JP 2057748A JP 5774890 A JP5774890 A JP 5774890A JP 2585447 B2 JP2585447 B2 JP 2585447B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明はロール状にされたメディアシートを用いて
画像形成を行う画像形成装置において、メディアシート
の行き出し,巻き戻しを制御するメディアシート搬送制
御装置の改良に関する。
(b)従来の技術 第6図は従来のメディアシート搬送状態を説明する図
である。
感光感圧性を有するメディアシート1は供給軸2aに巻
回され、露光台3、バッファローラ4、圧力ローラ5を
経由して巻取軸2bに巻き取られる。露光台3には図外の
光学系により液晶画面からの反射光が導かれる。また供
給軸2a及び巻取軸2bはクラッチを介してモータに接続さ
れ、バッファローラ4は矢印A,B方向に移動可能に、圧
力ローラ5は加圧/圧力解除可能に設けられている。
像形成処理時のメディアシートの搬送制御を以下に説
明する。
図外の液晶画面の反射光は露光台3上のP2〜P3の領域
に導かれ潜像が形成される。次に潜像の先端d1を圧力ロ
ーラ5のローラ接点である圧力現像点P4に合わせる処理
がされる。ここで、P2〜P4の距離をDとする。まず、供
給軸2aをロック解除,巻取軸2bをロック状態にしてバッ
ファローラ4を矢印A方向へ距離“D/2"だけ移動させて
D長分のメディアシートを引き出す。続いて供給軸2aを
ロックし巻取軸2bを回転させてバッファローラ4を矢印
B方向へホームポジションまで戻す。これにより前記D
長分のメディアシートが巻取軸2b側へ送られ、潜像の先
端d1が圧力現像点P4に到達する。
この潜像先端d1に対して受像シート6の先端が給紙さ
れ、両シートが重ね合わされた状態で圧力ローラ5が加
圧される。一方、バッファローラ4は矢印A方向へ移動
する。この移動距離は、P2〜P3の距離をLMAXとすると、
“LMAX/2"であり、LMAX長分のメディアシートが引き出
される。圧力ローラ5を同図(A)中矢印方向へ回転さ
せてLMAX長さ分のメディアシートを巻取軸2bに送り込ん
で画像を受像シート6に転写する(圧力現像処理)。即
ち、圧力ローラ5は圧力現像処理の期間中においてのみ
加圧状態にされる。
同図(B)は圧力現像処理が終わったときの状態を示
している。露光済の領域は巻取軸2b側に送られ、圧力現
像点P4から供給軸2a側のメディアシートは未使用状態で
ある。これをこのままにして次の露光処理を行うとP4〜
P2に対応している間のメディアシートが使用されずメデ
ィアシートの無駄使いとなるので、従来、圧力現像処理
が終わった後メディアシートを巻き戻して露光領域の最
後部d2を露光開始点P2の少し手前の位置P1まで巻き戻し
ていた。
(c)発明が解決しようとする課題 従来の装置では上述したように露光処理が終わって潜
像の先端d1を圧力現像点P4に合わせたのち、まずLMAX
分のメディアシートを引き出し、圧力現像処理後にLMAX
長分のメディアシートの巻き戻しを行うという処理を行
っていた。このLMAXという長さは潜像や受像シートの長
さには関係なく常に一定であり、例えば潜像長が短いに
も関わらずたくさんのメディアシートが引き出され、巻
き戻されるという処理が行われていた。しかしながらこ
れでは不必要な処理時間を要してしまうという問題があ
った。
この発明の目的は、上述したような無駄な処理を無く
して、処理時間を短縮することのできるメディアシート
搬送制御装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、ロール状にされたメディアシートを搬送
停止状態で露光して潜像を形成し、露光処理後にメディ
アシートを引き出したのちその引き出し量分を圧力現像
部へ搬送しながら前記潜像に受像シートを重ね合わせて
加圧する圧力現像処理を行い、さらにそののちメディア
シートの巻き戻しを行うメディアシート搬送制御装置に
おいて、 前記潜像の長さを入力する手段と、 前記受像シートの長さを入力する手段と、 その両方の長さを比較して短い方の長さを画像長とし
て設定する手段と、 露光処理後に前記画像長のメディアシートの引き出し
を行う手段と、 圧力現像処理後に前記画像長のメディアシートの巻き
戻しを行う手段と、 を設けたことを特徴とする。
(e)作用 受像シートの長さに比べて潜像の長さが短いとき、ま
たは潜像の長さに比べて受像シートの長さが短いときに
は、実際に画像として得られる画像長は何れか短い方の
長さに必然的に決定されてしまう。したがって、メディ
アシートを引き出して圧力現像処理を行うときその引き
出し長は前記画像長にすれば足り、それによって引き出
し時のメディアシート長を短くすることができる。
また潜像が短い場合、露光される領域は潜像長よりも
短くなり、メディアシート上の露光領域の後端は圧力現
像点よりも露光台側に位置するようになる。巻き戻し処
理は露光領域の後端が露光台位置になるようにすればよ
いため、巻き戻し長も短くなる。
(f)実施例 第5図はメディアシート搬送抑制装置を備える画像形
成装置の正面概略図である。なお図において第6図と同
一部は同一番号で示し説明を省略する。
画像形成装置本体内の上部には光学系が設けられてい
る。12は液晶画面であり、図示しないホストコンピュー
タからの信号によって半導体レーザ11が液晶画面12に画
像を書き込む。画像書き込みがされた液晶画面12に光源
13が光を照射すると、液晶画面12の反射光がレンズ14、
ミラー15,16を経由して露光台3の位置へ導かれる。
供給軸2a,2bはメディアカートリッジ2に設けられ、
メディアカートリッジ2は画像形成装置本体に対して着
脱自在になっている。供給軸2aのメディアシートが全て
使用されて巻取軸2bに巻き取られてしまうと、カートリ
ッジ2ごとメディアシートの交換が行われる。カートリ
ッジ2の供給軸2aから引き出されたメディアシート1
は、搬送ローラ7、露光台3、バッファローラ4、圧力
ローラ5を経由して巻取軸2bへ送られる。搬送ロータリ
ーエンコーダ7にはロータリーエンコーダ(不図示)が
設けられている。メディアシート1は搬送ローラ7に摺
接して搬送されるため、搬送ローラ7の回転量を検出す
ればメディアシート1の搬送長を正確に検出することが
できる。メディアシートの引き出し制御時やメディアシ
ート巻き戻し制御時にはこのロータリーエンコーダの出
力に基づいてバッファローラ,供給軸等がオン/オフさ
れる。
画像形成装置本体の下部には用紙カセット14が着脱自
在に設けられている。この用紙カセットは複数種類設け
られ、それぞれに決まったサイズの受像シート6が収納
される。これらの用紙カセットにはそれぞれ収納される
受像シートサイズに合わせて突出部が形成されるととも
に、画像形成装置本体側の突出部に対向する位置にマイ
クロスイッチS1が設けられて受像シートサイズが検出さ
れようになっている。像形成時には用紙カセット17内の
受像シート6が圧力ローラ5へ給送される。圧力ローラ
5部を通過した受像シートは画像光沢化装置18により後
処理され、画像形成装置本体上部の排紙トレイ19に排出
される。
第4図は同画像形成装置の制御部のブロック図であ
る。
画像データ処理部21は半導体レーザ11,液晶画面12を
含みホストコンピュータ22の指令によって液晶画面12に
画像書き込みを行う。ホストコンピュータ22はこの書き
込み動作とともに、書き込んだ画像のサイズをプリント
制御部23に入力する。
プリント制御部23はマイクロコンピュータからなり、
画像形成装置全体の制御を行う。プリント制御部23には
操作部24やマイクロスイッチS1、ロータリーエンコーダ
を含む各種センサからの入力がされ、これらの入力に基
づいて露光部25やドライバ26に動作命令を出力する。露
光部25は液晶画面12を露光してその反射光を露光台3に
導く。また、ドライバ26は供給軸2a,巻取軸2bのロック
/回転の制御、圧力ローラ5の加圧/圧力解除制御およ
び回転制御、バッファローラ4の移動制御等を行う。
第3図はメディアシート搬送制御の処理手順を示した
フローチャートである。
ホストコンピュータ22から潜像サイズ(潜像長)が入
力されるとともに、マイクロスイッチS1から受像シート
サイズ(受像シート長)が入力される(n1)。そして両
長が比較され、短い方の長さが画像長として設定される
(n2→n3,n4)。そして露光終了後に画像長(後述するL
1またはL2)分のメディアシートが引き出され圧力現像
処理が行われたのちメディアシートの巻き戻しが行われ
る(n5→n6→n7)。
次にメディアシートシート搬送制御の具体例を示す。
第1図は「潜像長≦受像シート長」のとき、すなわち潜
像長が画像長として設定される場合の制御例を示してい
る。
。 液晶画面12に描かれた画像長が短い場合にはP2〜P3の
領域に露光がされても潜像が形成されるのは一部分であ
る。この場合、潜像の先端d1はP2に対向する部分で変わ
りないが、後端がd3点に移動する。d1〜d3は潜像長(画
像長)L1である。露光処理終了後、前述の方法と同様に
D長のメディアシートを送り、潜像の先端d1を圧力現像
点P4に搬送する。そして圧力現像処理に入る。
まず供給軸2aのロックが解除され、バッファローラ4
が矢印A方向へ“L1/2"移動してメディアシート1の引
き出しを行う。なおバッファローラ4の移動は前述した
ようにロータリーエンコーダの検出値によって制御さ
れ、メディアシートがL1長移動したときに停止されるが
ここでは便宜上“L1/2"で示している。メディアシート
の引き出しが終わると圧力現像点P4に受像シート6が供
給されるとともに圧力ローラ5が加圧され、さらに圧力
ローラ5が同図(A)の矢印方向に回転して圧力現像処
理を行う(フローチャートのn5→n6)。
同図(B)は圧力現像処理終了時の状態を示してい
る。メディアシート1はL1長だけ搬送され、潜像後端d3
が圧力現像点P4に位置し、露光領域の後端d2がそれより
も後方に位置している。この時点で圧力現像処理を終了
し、圧力ローラ5の加圧状態が解除される。即ち、従来
の装置と同様に、圧力ローラ5は圧力現像処理期間中に
おいてのみ加圧状態にされる。この状態からメディアシ
ートの引き戻しを行い、d2点を図中二転鎖線で示したよ
うにP1点まで巻き戻す(フローチャートのn7)。なおこ
のときの巻き戻し長は、P4〜P1間の距離をD′とすると
「D′−(LMAX−L1)」である。
また第2図は「潜像長>受像シート長」のとき、すな
わち受像シート長が画像長として設定される場合の制御
例を示している。
第2図(A)に示したように潜像長をL2、受像シート
長をl2とし、「L2>l2」とする。この場合メディアシー
ト上においては潜像先端がd1、後端がd5、露光領域の後
端がd2、潜像に対する受像シートの後端がd4となる。前
述の場合と同様に潜像の先端d1を圧力現像点P4に合わせ
たのち、画像長だけメディアシート1の引き出しを行う
(n5)。このときの画像長はl2であり、バッファローラ
4を“l2/2"だけ引き出す。そして圧力ローラ5を加圧
して回転させ圧力現像処理を行う(n6)。同図(B)は
圧力現像処理終了時の状態を示している。受像シート6
の後端に位置する部分が圧力現像点P4に位置し、潜像の
後端d5および露光領域の後端d2はそれよりも後方に位置
している。この状態から露光領域の後端d2がP1に位置す
るようにメディアシートの巻き戻しを行う(n7)。この
場合のメディアシート巻き戻し長は、「D′−(LMAX
l2)」である。
なおこの実施例において「潜像の長さを入力する手
段」はホストコンピュータ22およびn1に、「受像シート
の長さを入力する手段」はマイクロスイッチS1およびn1
に、「両方の長さを比較して短い方の長さを画像長とし
て設定する手段」はn2およびn3,n4に対応する。また
「露光処理後に画像長のメディアシートを引き出しを行
う手段」はn5に対応する。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、実際に受像シート上
に得られる画像長に応じてメディアシートの引き出し,
巻き戻しを行うことによって、それらの処理に無駄な時
間を取られてしまうことが無くなる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)および第2図(A),(B)は画
像長に合わせたメディアシートの搬送制御例を示した
図、第3図はメディアシートの搬送制御処理を示したフ
ローチャート、第4図はメディアシート搬送制御装置を
備えた画像形成装置のブロック図、第5図は同画像形成
装置の正面概略図、第6図(A),(B)は従来のメデ
ィアシートの搬送制御状態を示した図である。 1−メディアシート、2a……供給軸、2b……巻取軸、3
……露光台、4……バッファローラ、5……圧力ロー
ラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状にされたメディアシートを搬送停
    止状態で露光して潜像を形成し、露光処理後にメディア
    シートを引き出したのちその引き出し量分を圧力現像部
    へ搬送しながら前記潜像に受像シートを重ね合わせて加
    圧する圧力現像処理を行い、さらにそののちメディアシ
    ートの巻き戻しを行うメディアシート搬送制御装置にお
    いて、 前記潜像の長さを入力する手段と、 前記受像シートの長さを入力する手段と、 その両方の長さを比較して短い方の長さを画像長として
    設定する手段と、 露光処理後に前記画像長のメディアシートの引き出しを
    行う手段と、 圧力現像処理後に前記画像長のメディアシートの巻き戻
    しを行う手段と、 を設けたことを特徴とするメディアシート搬送制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02201361A (ja) * 1989-01-30 1990-08-09 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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