JPS62229120A - フイルム搬送装置 - Google Patents
フイルム搬送装置Info
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- JPS62229120A JPS62229120A JP6980186A JP6980186A JPS62229120A JP S62229120 A JPS62229120 A JP S62229120A JP 6980186 A JP6980186 A JP 6980186A JP 6980186 A JP6980186 A JP 6980186A JP S62229120 A JPS62229120 A JP S62229120A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、リールに巻回されカートリッジ内に収められ
ているロールフィルムの先端を〃11離した後所定方向
に搬送するフィルム搬送装置に関する。
ているロールフィルムの先端を〃11離した後所定方向
に搬送するフィルム搬送装置に関する。
(従来の技術)
この種の装置は、フィルムをコンパクトに収容しカート
リッジを容易に使用するために広くもちいられている。
リッジを容易に使用するために広くもちいられている。
例えばマイクロフィルムの検索装置等が代表例として挙
げられる。かかる従来装置ニアっては、リールに巻回さ
れたロールフィルムは該ロールフィルムの周面に接触す
るベル1−等の摩擦駆動力によってロールフィルムを、
フィルムの先端が前進する方向に回転、すなわち搬送回
転させている。一方この搬送回転方向とは逆方向に回転
する摩擦車等をロールフィルムの周面に接触せしめてフ
ィルムの先端部をロールフィルムかよ剥離しめ、これを
上記摩擦車に近接して設けられたガイドに乗り上げさせ
て、そのまま所定の方向に搬送している。
げられる。かかる従来装置ニアっては、リールに巻回さ
れたロールフィルムは該ロールフィルムの周面に接触す
るベル1−等の摩擦駆動力によってロールフィルムを、
フィルムの先端が前進する方向に回転、すなわち搬送回
転させている。一方この搬送回転方向とは逆方向に回転
する摩擦車等をロールフィルムの周面に接触せしめてフ
ィルムの先端部をロールフィルムかよ剥離しめ、これを
上記摩擦車に近接して設けられたガイドに乗り上げさせ
て、そのまま所定の方向に搬送している。
(解決すべき問題点)
しかしながら、上記従来装置にあっては、フィルムの先
端部の状態あるいは他の諸要因によって、フィルムの先
端がガイドに導かれずに他の好ましくない領域、すなわ
ち多くの場合は搬送用のベルトと摩擦車との間であるが
、この領域に入り込んでしまうことがある。かかる場合
にフィルムがそのまま進入を続けると、フィルム先端は
ベルトとカートリッジとの隙間、あるいは、摩擦車とカ
ートリッジとの隙間に入り込んでジャムを起こしてしま
う、ということが多くある。ジャムを起こしているにも
拘らず、フィルムが次々と送られるとループ状となりさ
らにはこれが圧潰されてしま・う。
端部の状態あるいは他の諸要因によって、フィルムの先
端がガイドに導かれずに他の好ましくない領域、すなわ
ち多くの場合は搬送用のベルトと摩擦車との間であるが
、この領域に入り込んでしまうことがある。かかる場合
にフィルムがそのまま進入を続けると、フィルム先端は
ベルトとカートリッジとの隙間、あるいは、摩擦車とカ
ートリッジとの隙間に入り込んでジャムを起こしてしま
う、ということが多くある。ジャムを起こしているにも
拘らず、フィルムが次々と送られるとループ状となりさ
らにはこれが圧潰されてしま・う。
かかる場合、速やかにフィルム搬送を中止せねばならな
いが、ロールフィルムの慣性等によって短時間には停止
できないため、上記ループの圧潰漬を回避できなかった
。
いが、ロールフィルムの慣性等によって短時間には停止
できないため、上記ループの圧潰漬を回避できなかった
。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述の従来装置の有していた問題点を基本的に
解決するものであり、 リールに巻回されカートリッジ内に収められているロー
ルフィルムの先端を剥離した後所定方向に搬送する装置
において、 ロールフィルムの周面にて接触し、摩擦によってフィル
ムの先端を前進させる方向にロールフィルムを搬送せし
める前進手段と、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルムの先端部にて
上記搬送方向と逆方向に摺接して該先端部をロールフィ
ルムから剥離する先端剥離手段と、先端剥離手段に接続
もしくは近接して、剥離されたフィルムを所定方向に搬
送する搬送手段と、上記搬送手段にてフィルムの先端を
検知するセンサーと、 リールを逆方向に回転駆動してフィルムの巻取りを行な
う巻取手段と、 巻取手段の作動を制抑する制御手段とを備え、上記制御
手段は、所定時間にセンサーがフィルムの先端検知信号
を発しない場合には、上記巻取手段のフィルム巻取り動
作に次ぐ上記前進手段のロールフィルム再搬送動作をn
回繰り返し、少なくとも第n回目のフィルム搬送長さL
nを、フィルム検知手段への到達長さし。以上でかつ第
1回目ないし第n−]回目の搬送長さし、〜Ln−1を
Ln以下とするように設定されている、ことを特徴とす
るものである。
解決するものであり、 リールに巻回されカートリッジ内に収められているロー
ルフィルムの先端を剥離した後所定方向に搬送する装置
において、 ロールフィルムの周面にて接触し、摩擦によってフィル
ムの先端を前進させる方向にロールフィルムを搬送せし
める前進手段と、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルムの先端部にて
上記搬送方向と逆方向に摺接して該先端部をロールフィ
ルムから剥離する先端剥離手段と、先端剥離手段に接続
もしくは近接して、剥離されたフィルムを所定方向に搬
送する搬送手段と、上記搬送手段にてフィルムの先端を
検知するセンサーと、 リールを逆方向に回転駆動してフィルムの巻取りを行な
う巻取手段と、 巻取手段の作動を制抑する制御手段とを備え、上記制御
手段は、所定時間にセンサーがフィルムの先端検知信号
を発しない場合には、上記巻取手段のフィルム巻取り動
作に次ぐ上記前進手段のロールフィルム再搬送動作をn
回繰り返し、少なくとも第n回目のフィルム搬送長さL
nを、フィルム検知手段への到達長さし。以上でかつ第
1回目ないし第n−]回目の搬送長さし、〜Ln−1を
Ln以下とするように設定されている、ことを特徴とす
るものである。
(実施例)
以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、マイクロフィ
ルム(以下単に「フィルム」ともいう。)の検索装置の
ための搬送装置である。
ルム(以下単に「フィルム」ともいう。)の検索装置の
ための搬送装置である。
同図において、1はマイクロフィルムであり、リール2
にロール状に巻回されてカートす・フジ4内に収納され
ている。リール2には角穴3が設けられており、ここに
角柱状の主軸5を嵌合して該主軸5を巻取手段としての
モーター(図示せず)により駆動することでリール2を
反時計方向に回転させて、フィルムを巻き取るようにな
っている。
にロール状に巻回されてカートす・フジ4内に収納され
ている。リール2には角穴3が設けられており、ここに
角柱状の主軸5を嵌合して該主軸5を巻取手段としての
モーター(図示せず)により駆動することでリール2を
反時計方向に回転させて、フィルムを巻き取るようにな
っている。
上記ロール状のマイクロフィルム1の周面の右上部には
、前進手段としてのヘルド6が接触している。該ベルト
6は、アーム7への両端に設けられたプーリ8,9間に
張架されており、モータ(図示せず)で反時計方向に駆
動せられる上記ブーU9によって駆動されて矢印Pの方
向に走行する。ロール状フィルム1は、ヘルド6からの
摩擦力によって時計方向(フィルムの先端が前進する方
向)に回転する。
、前進手段としてのヘルド6が接触している。該ベルト
6は、アーム7への両端に設けられたプーリ8,9間に
張架されており、モータ(図示せず)で反時計方向に駆
動せられる上記ブーU9によって駆動されて矢印Pの方
向に走行する。ロール状フィルム1は、ヘルド6からの
摩擦力によって時計方向(フィルムの先端が前進する方
向)に回転する。
上記アーム7への下端部からは、該アーム7八と一体的
となっている他のアーム7Bが延出しており、両者はそ
の境部で支軸14にて回動自在に支持されている。上記
他のアーム7Bばばね15によって、上記ベルト6がロ
ール状のマイクロフィルム1に圧接される方向に引かれ
ている。さらに、上記他のアーム7Bには、プランジャ
ー32の作動により上記アーム7八を時計まわりに回動
せしめ上記ヘルド6の圧接を解除するように設定されて
いる。
となっている他のアーム7Bが延出しており、両者はそ
の境部で支軸14にて回動自在に支持されている。上記
他のアーム7Bばばね15によって、上記ベルト6がロ
ール状のマイクロフィルム1に圧接される方向に引かれ
ている。さらに、上記他のアーム7Bには、プランジャ
ー32の作動により上記アーム7八を時計まわりに回動
せしめ上記ヘルド6の圧接を解除するように設定されて
いる。
上記ロール状のマイクロフィルム1の周面の上部位置に
は、フィルム1の先端を剥離するだめの先端剥離手段と
、剥離されたフィルムを所定方向に搬送する搬送手段と
が設けられている。
は、フィルム1の先端を剥離するだめの先端剥離手段と
、剥離されたフィルムを所定方向に搬送する搬送手段と
が設けられている。
先端剥離手段は、マイクロフィルム1の周面にて摩擦力
によってフィルムの先端を剥離する剥離ローラ11でな
り、搬送手段は剥離後にフィルムを所定方向に搬送する
搬送ヘルド12でなっている。
によってフィルムの先端を剥離する剥離ローラ11でな
り、搬送手段は剥離後にフィルムを所定方向に搬送する
搬送ヘルド12でなっている。
上記剥離ローラ11は、周面に歯形状の凹凸を有する弾
性材料から作られており接触面にて摩擦力が大きくなる
ようになっている。該剥離ローラ11はアーム14の下
端に回転自在に支持されているとともに、その一部が上
方に延びてピン15を有し、該ピン15はアーム14の
中間部に設けられた長穴19に案内されている。上記ピ
ン15と、アーム14の」1端に設けられた軸I8との
間には圧縮ばね2oが配されている。
性材料から作られており接触面にて摩擦力が大きくなる
ようになっている。該剥離ローラ11はアーム14の下
端に回転自在に支持されているとともに、その一部が上
方に延びてピン15を有し、該ピン15はアーム14の
中間部に設けられた長穴19に案内されている。上記ピ
ン15と、アーム14の」1端に設けられた軸I8との
間には圧縮ばね2oが配されている。
上記アーム14の上端の軸1BにδJ、アーム14と一
体的に動作する他のアーム16が固定されている。この
他のアーム16は軸17まわりに回動自在に支持され、
さらにプランジャー34が連結されている。剥離ローラ
11と軸18に設けられたプーリ21との間には、搬送
ベルト12が張架されていてテンションプーリ腑によっ
て緊張されている。かくして、剥離ローラ11は圧縮ば
ね20によってマイクロフィルム1の周面に圧せられな
がら時計方向に@転し、1般送ヘルド12は同方向に走
行している。そして、プランジャー34が作動した際に
は、他のアーム16を介してアーム14は時計方向に凹
vJシ、上記剥離ローラ月のロール状マイクロフィルム
1との圧接は解除される。さらに上記搬送ヘルド12の
上方側部にはフィルムの搬送路を形成するガイド22が
設けられ、該ガイド22には、上記搬送手段にてフィル
ムの先端を検知するセンサー24が取りつりられており
、該センサー24は図示しない制御手段に入力信号を送
るように接続せられている。
体的に動作する他のアーム16が固定されている。この
他のアーム16は軸17まわりに回動自在に支持され、
さらにプランジャー34が連結されている。剥離ローラ
11と軸18に設けられたプーリ21との間には、搬送
ベルト12が張架されていてテンションプーリ腑によっ
て緊張されている。かくして、剥離ローラ11は圧縮ば
ね20によってマイクロフィルム1の周面に圧せられな
がら時計方向に@転し、1般送ヘルド12は同方向に走
行している。そして、プランジャー34が作動した際に
は、他のアーム16を介してアーム14は時計方向に凹
vJシ、上記剥離ローラ月のロール状マイクロフィルム
1との圧接は解除される。さらに上記搬送ヘルド12の
上方側部にはフィルムの搬送路を形成するガイド22が
設けられ、該ガイド22には、上記搬送手段にてフィル
ムの先端を検知するセンサー24が取りつりられており
、該センサー24は図示しない制御手段に入力信号を送
るように接続せられている。
制御手段は第2図に示されるように、各部と接続せられ
ている回路35で構成されており、キーボード等の入力
装置36による搬送開始指令から所定時間内にセンサー
24がフィルムの先端検知信号を発しない場合にタイマ
ー37の信号によって、巻取手段としてのモータ30を
作動せしめた後、前進手段のベルト6によってロール状
フィルムを再搬送回転せしめる作動を複数であるn回繰
り返すように設定されており、少なくとも第n回目のフ
ィルム搬送長さLアをフィルム検知手段たるセンサ24
までの列達長さし。以上でかつ第1回目ないし第n−1
回目の搬送長さし1〜T−n−1をLfi以下とするよ
うに設定されている。
ている回路35で構成されており、キーボード等の入力
装置36による搬送開始指令から所定時間内にセンサー
24がフィルムの先端検知信号を発しない場合にタイマ
ー37の信号によって、巻取手段としてのモータ30を
作動せしめた後、前進手段のベルト6によってロール状
フィルムを再搬送回転せしめる作動を複数であるn回繰
り返すように設定されており、少なくとも第n回目のフ
ィルム搬送長さLアをフィルム検知手段たるセンサ24
までの列達長さし。以上でかつ第1回目ないし第n−1
回目の搬送長さし1〜T−n−1をLfi以下とするよ
うに設定されている。
次に上述の構成の本実施例について、その作動を説明す
る。
る。
フィルムを搬送する際には入力装置36により制御回路
35に搬送開始の指示を発し、それに応じて制御回路3
5は、モータ31および33を作動させる。
35に搬送開始の指示を発し、それに応じて制御回路3
5は、モータ31および33を作動させる。
モータ31によりヘルド6が駆動され、これによってフ
ィルム1が時計方向に回転され、やがてフィルムの先端
10が剥離ローラ11の位置へ達する。このとき、剥離
ローラ11ばロール状のマイクロフィルム1と摩擦接触
状態でモータ33によって駆動されて時計方向に回転し
ており、これによりフィルムの先端10はロール状のマ
イクロフィルム1がら剥離され、さらにヘルド12に導
かれてカイト22によって所定方向に搬送される。そし
て、このときフィルムの先端がフィルム検知センサ24
の位置に達すると、該センサー24は信号SMを発して
これを制御回路35に伝達する。
ィルム1が時計方向に回転され、やがてフィルムの先端
10が剥離ローラ11の位置へ達する。このとき、剥離
ローラ11ばロール状のマイクロフィルム1と摩擦接触
状態でモータ33によって駆動されて時計方向に回転し
ており、これによりフィルムの先端10はロール状のマ
イクロフィルム1がら剥離され、さらにヘルド12に導
かれてカイト22によって所定方向に搬送される。そし
て、このときフィルムの先端がフィルム検知センサ24
の位置に達すると、該センサー24は信号SMを発して
これを制御回路35に伝達する。
制御回路35はタイマー37からの出力によりフィルム
搬送開始からの時間を監視し、所定時間内に上記信号S
0が送出されない場合、ただちに搬送シーケンスを停止
し、モータ30の駆動により、一旦リールを逆転させて
フィルムを巻き戻した後、再び搬送動作を行なうよう制
御する。このとき再度の巻戻しによりフィルム先端10
の位置は前回と異なる位置となり、ジャム領域が通常狭
い角度であることから再び同じ原因でジャムが発生する
ことは極めて少ない。
搬送開始からの時間を監視し、所定時間内に上記信号S
0が送出されない場合、ただちに搬送シーケンスを停止
し、モータ30の駆動により、一旦リールを逆転させて
フィルムを巻き戻した後、再び搬送動作を行なうよう制
御する。このとき再度の巻戻しによりフィルム先端10
の位置は前回と異なる位置となり、ジャム領域が通常狭
い角度であることから再び同じ原因でジャムが発生する
ことは極めて少ない。
第3図は本実施例のフローチャー1〜であり、これにし
たがってフィルム−送動作のシーケンスのステップを、
以下<Sl>、<S2>・・・・・・・・・等の符号を
もとにその順序にしたがって説明する。
たがってフィルム−送動作のシーケンスのステップを、
以下<Sl>、<S2>・・・・・・・・・等の符号を
もとにその順序にしたがって説明する。
まず、ここでは、フィルム搬送をやり直す場合の搬送回
数nが設定されており、搬送回数のカウンタとしてXを
設け、またフィルムが損傷を受&Jない程度の搬送時間
として時間THが設定されているものとする。そして、
第一回目の搬送は検索指令により開始されるが、このと
きすでにプランジャー32.34にOFF状態でアーム
7、および14は、繰り出している。
数nが設定されており、搬送回数のカウンタとしてXを
設け、またフィルムが損傷を受&Jない程度の搬送時間
として時間THが設定されているものとする。そして、
第一回目の搬送は検索指令により開始されるが、このと
きすでにプランジャー32.34にOFF状態でアーム
7、および14は、繰り出している。
〈Sl〉 搬送回数x=1を代入。
〈S2〉 モータ31および33が駆動され、ベルト6
によりフィルムが搬送され、この動作は時間THが経過
するか、フィルム先端がセンサー24に到達して信号8
.4が発生するまで継続される。
によりフィルムが搬送され、この動作は時間THが経過
するか、フィルム先端がセンサー24に到達して信号8
.4が発生するまで継続される。
ここで時間T、Iが発生するまでm続される。ここで時
間T、が経過するまでに信号S8が発生した場合、正常
に搬送されたと判断され、搬送のシーケンスは終了する
。
間T、が経過するまでに信号S8が発生した場合、正常
に搬送されたと判断され、搬送のシーケンスは終了する
。
しかし、そうでない場合、異常事態と判断し次のステッ
プくS3〉に進み、搬送回数Xを、<33> x=x
+1とし、このXの値が予め定められた回数nに達して
いる場合、次のステップくS3〉に進み、 〈S4〉 ジャムを表示して終了する。また、回数nに
達していない場合、ステップくS5〉以降に進み、 くS5〉 モータ31.33を停止して(ヘルI〜6、
剥離ローラ11が停止)、 〈S6〉 プランジャー32.34をONすることによ
り、アーム7および、アーム14を移動させて、フィル
ムlから搬送ベルトおよび剥離ローラ11を解除し、 〈S7〉 モータ30を時間T、だけ駆動することによ
りリール2を逆回転させてフィルムを巻き取る。そして
次回の搬送が最終回であるかどうか、つまりX=n−1
であるかどうかを判断し、そうである場合にはステップ
〈S8〉に進み、〈S8〉 フィルム損傷を回避するた
めに短く設定されていた搬送時間T1.にTAを加える
ことにより、搬送時間をフィルム先端がフィルム検知セ
ンサーに到達するに十分なる時間にする。
プくS3〉に進み、搬送回数Xを、<33> x=x
+1とし、このXの値が予め定められた回数nに達して
いる場合、次のステップくS3〉に進み、 〈S4〉 ジャムを表示して終了する。また、回数nに
達していない場合、ステップくS5〉以降に進み、 くS5〉 モータ31.33を停止して(ヘルI〜6、
剥離ローラ11が停止)、 〈S6〉 プランジャー32.34をONすることによ
り、アーム7および、アーム14を移動させて、フィル
ムlから搬送ベルトおよび剥離ローラ11を解除し、 〈S7〉 モータ30を時間T、だけ駆動することによ
りリール2を逆回転させてフィルムを巻き取る。そして
次回の搬送が最終回であるかどうか、つまりX=n−1
であるかどうかを判断し、そうである場合にはステップ
〈S8〉に進み、〈S8〉 フィルム損傷を回避するた
めに短く設定されていた搬送時間T1.にTAを加える
ことにより、搬送時間をフィルム先端がフィルム検知セ
ンサーに到達するに十分なる時間にする。
T□−T、、+TA
くS9〉 プランジャ32.34をOFFにしてアーム
7および、アーム14を繰り出して搬送ベルト6および
剥離ローラ11をフィルム面に圧接して、再びステップ
〈S2〉に移り、フィルム搬送を開始する。
7および、アーム14を繰り出して搬送ベルト6および
剥離ローラ11をフィルム面に圧接して、再びステップ
〈S2〉に移り、フィルム搬送を開始する。
このように、フィルム搬送において、搬送開始時にフィ
ルムの先端が前述のジャム領域にあるためあるいはフィ
ルム先端にねじれ・カール等があるために、フィルム先
端がガイド内に正常に導かれず搬送されたフィルムがル
ープ状になってしまった場合でも、短時間のうちに搬送
が中止されるのでフィルムの損傷が少なく、したがって
再搬送においても正常は搬送が可能となる。ただし、搬
送開始時にフィルム先端が剥離ローラ11から反時針方
向に遠い位置にあると、搬送時間が足りないために、フ
ィルム検知センサー24まで到達できないおそれがある
。しかしこれに対しても最終回の搬送時間を十分に長く
することにより、最終的なジ3ムの判断においては時間
が足りないことによって生じるジャムの要因を除くこと
により対処しているので、従来にくらべ搬送がより確実
におこなわれることになる。
ルムの先端が前述のジャム領域にあるためあるいはフィ
ルム先端にねじれ・カール等があるために、フィルム先
端がガイド内に正常に導かれず搬送されたフィルムがル
ープ状になってしまった場合でも、短時間のうちに搬送
が中止されるのでフィルムの損傷が少なく、したがって
再搬送においても正常は搬送が可能となる。ただし、搬
送開始時にフィルム先端が剥離ローラ11から反時針方
向に遠い位置にあると、搬送時間が足りないために、フ
ィルム検知センサー24まで到達できないおそれがある
。しかしこれに対しても最終回の搬送時間を十分に長く
することにより、最終的なジ3ムの判断においては時間
が足りないことによって生じるジャムの要因を除くこと
により対処しているので、従来にくらべ搬送がより確実
におこなわれることになる。
なお、ここでは搬送時間を変化させることにより搬送量
を変えたが、例えば搬送速度を変化させる等の他の方法
であってもかまわない。
を変えたが、例えば搬送速度を変化させる等の他の方法
であってもかまわない。
(発明の効果)
以上説明したように、本説明装置では、フィルム先端が
カートリッジから取り出されたことを検知する検知手段
を設け、所定時間内にフィルムが検知されない場合、巻
き戻して再び搬送を複数回行なうようにし、その際、1
回に搬送する搬送量を少なくすることにより、ジャムに
なった場合でもゆるやかなループ状になるまでにとどめ
、これにより複数回の再搬送の有効性を高めると同時に
、最終回の搬送では、フィルムが到達するのに充分な量
を送ることにより、最終的なジャムの判断においては、
搬送が少ないために生じる要因を除き、より高いフィル
ム搬送成功率を得ることができ、フィルムの検索等の作
業の能率を向上させると共に、フィルムの先端の損傷を
防止する、という効果を生ずる。
カートリッジから取り出されたことを検知する検知手段
を設け、所定時間内にフィルムが検知されない場合、巻
き戻して再び搬送を複数回行なうようにし、その際、1
回に搬送する搬送量を少なくすることにより、ジャムに
なった場合でもゆるやかなループ状になるまでにとどめ
、これにより複数回の再搬送の有効性を高めると同時に
、最終回の搬送では、フィルムが到達するのに充分な量
を送ることにより、最終的なジャムの判断においては、
搬送が少ないために生じる要因を除き、より高いフィル
ム搬送成功率を得ることができ、フィルムの検索等の作
業の能率を向上させると共に、フィルムの先端の損傷を
防止する、という効果を生ずる。
第1図は本発明の一実施例装置の構成を示す部分破断正
面図、第2図は第1図装置のブロック図、第3図は第2
図の動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・・・・ロールフィルム 2・・・・・・・・・リール
面図、第2図は第1図装置のブロック図、第3図は第2
図の動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・・・・ロールフィルム 2・・・・・・・・・リール
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 リールに巻回されカートリッジ内に収められているロー
ルフィルムの先端を剥離した後所定方向に搬送する装置
において、 ロールフィルムの周面にて接触し、摩擦によってフィル
ムの先端を前進させる方向にロールフィルムを搬送せし
める前進手段と、 ロールフィルムの周面に接触し、フィルムの先端部にて
上記搬送方向と逆方向に摺接して該先端部をロールフィ
ルムから剥離する先端剥離手段と、先端剥離手段に接続
もしくは近接して、剥離されたフィルムを所定方向に搬
送する搬送手段と、上記搬送手段にてフィルムの先端を
検知するセンサーと、 リールを逆方向に回転駆動してフィルムの巻取りを行な
う巻取手段と、 巻取手段の作動を制抑する制御手段とを備え、上記制御
手段は、所定時間にセンサーがフィルムの先端検知信号
を発しない場合には、上記巻取手段のフィルム巻取り動
作に次ぐ上記前進手段のロールフィルム再搬送動作をn
回繰り返し、少なくとも第n回目のフィルム搬送長さL
_nを、フィルム検知手段への到達長さL_o以上でか
つ第1回目ないし第n−1回目の搬送長さL_1〜L_
n_−_1をL_n以下とするように設定されている、 ことを特徴とするフィルム搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6980186A JPS62229120A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | フイルム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6980186A JPS62229120A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | フイルム搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62229120A true JPS62229120A (ja) | 1987-10-07 |
Family
ID=13413208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6980186A Pending JPS62229120A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | フイルム搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62229120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5221939A (en) * | 1990-07-09 | 1993-06-22 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic camera |
-
1986
- 1986-03-29 JP JP6980186A patent/JPS62229120A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5221939A (en) * | 1990-07-09 | 1993-06-22 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic camera |
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