JPH01261155A - ロール状記録媒体の搬送装置 - Google Patents

ロール状記録媒体の搬送装置

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JPH01261155A
JPH01261155A JP8840388A JP8840388A JPH01261155A JP H01261155 A JPH01261155 A JP H01261155A JP 8840388 A JP8840388 A JP 8840388A JP 8840388 A JP8840388 A JP 8840388A JP H01261155 A JPH01261155 A JP H01261155A
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leader
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section
film
winding
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Masahiko Ito
雅彦 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばマイクロフィルム検索機等に用いら
れるロール状記録媒体の搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の搬送装置として、マイクロフィルムの検
索機やマイクロフィルムリーダープリンタにあっては、
米国3M社(Minnesota Mining &M
annfacturing)のMタイプカートリッジが
使用されるものがある。このMタイプカートリッジは、
第16図に示すように、マイクロフィルムFの先端に設
けられるリーダー部100がフィルムFの「1】より巾
広になっていて、リーダー部100の左右両端部がリー
ル101のフランジ端部に乗り上げるようになっている
このようなカートリッジの場合には、検索終了後フィル
ムを巻戻す際に、巻取り側および搬送路の負荷が大きい
と、第17図および第18図に示すようにリーダーテー
プ100がフランジl0IA、l0IAを押し拡げてフ
ランジ101A、loIA間に入り込んでしまう、その
結果カートリッジMの外部ケースMlに接触し。
リール101が回転しづらくなる。いわゆる「かみ込み
」現像が発生して回転不能になる場合があった。
そこで、従来から搬送経路に第19図に示すようなリー
ダー部検知手段102を設け、巻戻し時のリーダー部1
00の通過を検知し、S戻し速度を遅くしたり1巻取リ
プーリを逆転させてリーダー部100に加わる負荷を軽
減していた。
リーダー部検知手段102としては、第19図に示すよ
うに、フィルム搬送路途中に搬送路を挟んで段付プーリ
103と検知プーリ104が対面して配置されている。
そしてフィルムのリーダー部100が通過する際に段付
プーリ103の段部にリーダー部100が乗り上がり、
この段差分だけ検知プーリ104がリーダー部100に
よって押し上げられてリーダー部100の通過を検知す
るようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし斯かる従来技術の場合には、検知プーリ104が
フィルムFの中央部に位置していて、常時フィルムFに
接触しているので、フィルム搬送の妨げとなる。また、
フィルム画像面と接触しているために、ころがり接触し
ているとはいえ、擦れて傷つきやすいという欠点があっ
た。
また、春戻し時にリーダー部100に加わる負荷を軽減
するために、単に巻き戻し速度を遅くするだけではリー
ダー部100の張力の軽減が充分なされない場合もあり
、なお「かみ込み」が発生するおそれがあった。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、検知手段がフ
ィルム面等の情報が記録された記録媒体表面には接触し
ないようにして、しかもリーダー部の通過を確実に検知
し得るロール状記録媒体の搬送装置を提供することにあ
る。
また、巻戻時の抵抗を可及的に小さくして、いわゆるリ
ーダー部のかみ込みを防止することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明にあっては、リールに
ロール状に巻かれた長尺の記録媒体が装填される供給部
と、供給部から供給される記録媒体を巻取る巻取部とを
備えており、記録媒体先端には該記録媒体よりも巾の広
いリーダー部を有し、一方記録媒体の搬送経路に上記リ
ーダー部に接触してリーダー部の通過を検知するリーダ
ー部検知手段を備えたロール状記録媒体の搬送装置にお
いて、前記リーダー部検知手段のリーダー部との接触位
置を、前記記録媒体の巾よりも外側に位置するリーダー
部端部位置として成ることを特徴とする。
また、記録媒体の巻き戻し時に、前記リーダー部検知手
段からの検知信号に基づいて記録媒体の搬送路を拡げる
可動ガイドを設けてもよい。
さらに、巻取部における記録媒体の巻き径を検知する巻
き径検知手段と1巻取部に駆動力の伝達を行なうクラッ
チ手段とを備え、巻き径検知手段により検知した巻き径
が所定径以上の時は記録媒体を第1搬送速度で搬送し、
巻き径が所定径以下になった時に第1搬送速度よりも遅
い第2搬送速度で搬送し、さらにリーダー部がリーダー
部検知手段を通過した後、リーダー部検知信号に基づい
て上記巻増部のクラッチ手段を解放し、かつrif動ガ
イガイドって搬送路を拡げ、さらにリーダー部がリール
に一定賃巻戻された後に巻戻し速度を速く制御するよう
にしてもよい。
(作 用) 而して、リーダー部検知手段は、リーダー部以外の記録
媒体表面には接触しない、したがってフィルム等の記録
媒体表面が傷付くおそれはない。
リーダー部検知手段の検知信号に基づいて可動ガイドを
移動して搬送路を拡げることにより、リーダー部の巻戻
し時の負荷が軽減される。
また、巻戻し時に可動ガイドを移動するだけでなく、ク
ラッチ手段によって巻取部の駆動伝達を解除することに
より負荷が一層軽減される。また巻取部の巻き径を検知
することにより、リーダー部が供給部に突入する際の速
度を遅くし、さらにリーダー部がある程度巻き戻された
後は巻戻し速度を高速にすることにより、巻戻し静間が
短縮される。
(実施例) 以ドに本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図乃至第14図には、末完IJJの一実施例に得るロー
ル状記録媒体の搬送装置が適用されたマイクロフィルム
検索機の搬送系が示されている。
まず、搬送装置の全体的な構成、動作を説IIする。「
搬送部′#!Iiは、概略フィルム供給部2と、フィル
ム巻取部3と、フィルム搬送部4とから構成されている
。フィルム搬送部4の途中には。
フィルムF上の画像をスクリーン5に投影するための投
影部6が設けられている。
フィルム供給部2には、従来例と同様にロール状フィル
ムが収納されるMタイプカートリッジMが装填される。
記録媒体としてのフィルムF先端にはフィルムFより巾
広のリーダー部100が設けられている。
カートリッジMを図の位置に挿入すると、カートリッジ
検出手段(回部)により検出され、その信号により送り
出し駆動プーリ7がリーダー部100に押圧されリーダ
ー部を送り出す、8はフィルム分離プーリであり、送り
出し駆動プーリ7により送り出されるフィルムFの先端
をフィルム搬送部4のガイド部へと分離するものである
9は可動ガイドであり、フィルム分離時においては上方
へ退避している。
この送り出し駆動プーリ7により搬送され、分離プーリ
8により、カートリッジMから送り出されたリーダー部
100はガイドプーリlOを通り、投影部6のガラスし
、.12さらにガイドプーリ13の通過し1巻取部3に
配設した巻取プーリ14に巻き付けられる。フィルム巻
き付き時には、送り出し駆動プーリ7、分離プーリ8は
それぞれフィルムより離れ、又可動ガイド9は下方に位
置し、フィルムFがカートリッジMの開口部上方に接触
しないようガイドしている0次に左右2ケのフィルム供
給部2とフィルム巻取fi3のリールを後方モータより
回転することにより、フィルムFを移動し、目的とする
駒を投影部6のランプ15上方へと運ぶ、駒は、ランプ
15及びレンズ16により照射されミラー17を介しス
クリーン5に投影される。
フィルム搬送路には、リーダー部100の通過を検知す
るためのリーダー部検知手段18が設けられている。こ
の実施例では、リーダー部検知手段1Bはフィルム巻取
部3人口付近に配置しである。リーダー部検知手段18
は、第2図に示すようにリーダー部100に接触して回
転移動する検出アーム19と、検出アーム19の移動に
よってオン、オフされるセンサ部20とから構成されて
いる。センサ部20としては、本実施例では透過型のフ
ォトセンサが用いられている。もっとも検出アーム19
の移動を検知できればよく1機械的に作動するマイクロ
スイッチや、その他センサを用いてもよい。
検出アーム19は支軸21を介してフィルムの搬送方向
に回転自在のL字状部材で、リーダー部100に接触す
る接触片22とセンサ部20を遮光する遮光片23を備
えている。そして、接触片23のリーダーf!&100
との接触位置は、フィルムFの巾より外側のリーダー部
100端部位置となっている。
したがって、リーダー部100が通過するときにだけ接
触片22がリーダー部100に接触して遮光片23がセ
ンサ部20を遮光し、リーダー部100以外のフィルム
通過時には接触片22は非接触状態でセンサ部20から
遮光片22が外れる。その結果、検出アーム19はフィ
ルム搬送の際に障害とならず、フィルム面が傷付くおそ
れもない。
第3図はリーダー部検知手段18の他の例を示しており
、フィルムFの両側に検出アーム24゜25を設けたも
のである。このようにすれば、万一フィルムFが斜行し
て片側の検出アーム24を押し上げても、センサ部20
は他方の検出アーム25の遮光板25aによって遮光さ
れた状態に維持されるので誤検知を防止することができ
る。
つぎに、上記可動ガイド9について詳細に説IJIする
可動ガイド9は、第4図に示すように、概略フィルムF
にころがり接触するガイドプーリ26と、ガイドプーリ
26を保持するアーム27と、アーム27を辻動自在に
支持するアーム支持軸28とから構成されている。
そして、アーム27は1通常はバネ29によって下方に
押えられ、フィルムFのテンシ目ン又はストッパ機構等
によって下方の検索位置に保たれている。フィルムの巻
き径が大きい時に、カートリッジの口にフィルムFが接
触するのを防ぐためである。
一方、巻戻し時には、リーダー部検知手段18からの検
知信号が入るとソレノイド30をオンし、バネ力に抗し
てアーム27を引き上げてガイドプーリ26を搬送路か
ら退避させることにより搬送路を拡げてリーダー部の巻
戻しの際の負荷を軽減させる。
第5図乃至第7図には、可動ガイドの他の実施例が示さ
れている。この例では、上記可動ガイド9のアーム27
のストッパ機構を設けたものである。
すなわち、ソレノイド30のプランジャ31は、ビン3
2を介してアーム27に連結されている。ピン32はア
ーム27の中途部に穿設したビン孔33に、移動自在に
挿入されている。一方。
アーム27を位置決め保持するアームストッパ34が設
けられていて、アームストッパ34の一端は連結軸35
を介してアーム27に枢支連結され、他端が固定軸36
に係合用ttとなっている。
第5図(a) 、(b)は、フィルム検索時の状1!i
を示しており、ソレノイド30オフ状態で、アームスト
ッパ34が固定軸36に係合して位置決めされている。
つぎに、ソレノイド30をオンすると、第6図に示すよ
うにプランジャ31の上昇作動と共にアームストッパ3
4がプランジ、31のピン32によって押し上げられて
ロックが解除される。さらにピン32がビン孔33内を
移動して孔縁にビン32が引っかかりガイドプーリ26
が持ち上げられる0以上のような機構にするとフィルム
走行時には第5図に示すようにガイドプーリ26は。
アームストッパ34及び固定軸36により確実に固定さ
れる。又アーム27を」−げる時は、ストッパ34をは
ずしビン孔33にビン32が引っかかり、ガイドプーリ
26が持ち上げられる0以上のような機構にするとフィ
ルム走行時には第5図に示すようにガイドプーリ26は
、アームストッパ34及び固定軸36により確実に固定
され、又アーム27を上げる峙は、ストッパ34をはず
すだけであるので小さな力で行なうことができる。
第8UA乃至第10図には、可動ガイドのさらに他の実
施例が示されている。
この実施例では、ガイドプーリ26のアーム27がアー
ムストッパ34と固定軸36により上方向に対して固定
されている。
第8図はソレノイド30をオフにしたフイルム検索状態
であり、アームストッパ34の先端が固定軸36に係止
してガイドプーリ26を位置決め保持している。つぎに
ソレノイド30をオンするとプランジャ31が上方に吸
引され、第9図に示すようにアームスト7パ34が固定
軸36から外れる。さらに第10図に示すように、アー
ム27が持ち−ヒがリガイドプーリ26が搬送路から退
避する。
ここで、第し、図に示すようにアームスト−、パ34a
の先端形状を変えれば、ガイドプーリ26は上下方向に
固定されるため、フィルムテンションやローラで上方に
付勢する下方のストッパ機構は不要となる。
また、第12図には、アームストッパ34bの支点37
がアーム27の他に設けた例を示している。
ツぎにフィルム巻取部3の構成について、第13図に基
づいて説明する。
巻取プーリ14は、クラッチ手段としてのリンウェイク
ラッチベアリング40を介して巻取モータ42に接続さ
れている。ワンウェイクラッチベアリング40は巻取モ
ータ42がA方向回転時にロックし巻取プーリ14をB
方向へ回転し、巻取モータ42がAと逆方向回転時には
フリーとなり巻取プーリ14に回転が伝わらないように
取り付けてあ゛る。
一方、フィルムは巻取プーリ14に巻き掛けられるベル
ト43によって案内されるもので、ベルト43はプーリ
14により駆動されベルトプーリ44.45,46.4
7間に巻回されている。−方、48はベルトプーリ45
に連結されたフィルム移動量検出手段としてのエンコー
ダであり、プーリ45の回転数を計数することによりベ
ルトの移動量を検出する。エンコーダ48はベルト43
の移動量を測定するものであるが、ベルト43はフィル
ムFと一対一で移動するため、すなわちエンコーダ48
はフィルムの移動量を検出する。
プーリ46,47は軸49を中′心に回転自在のアーム
板50に取付けられ、C方向に付勢されてベルト43の
テンションを保っている。
またモータ42には巻取プーリ14の回転数を検出する
ための遮光板51がセンサ52と共に設けられており、
フィルムの巻き径の検知に用いられる。カートリッジM
側より駆動プーリにより送られプーリ44上方まで搬送
されたフィルムFは、モータ42により駆動されたベル
ト43により運ばれ巻取プーリ14にaS付けられる。
フィルムFが巻かれると巻かれたフィルムの厚み分だけ
プーリ46,47が上方へ移動しベルトテンションを保
つ、ここで巻取モータ42後部のセンサ52の出力とエ
ンコーダ48の出力を用いることによりプーリ14に巻
き付いているフィルムの巻き径が算出される。
すなわち、センサ52の出力により巻取プーリ14の回
転数、エンコーダ48によってプーリ14に巻き付いた
フィルムの最外層の移!!1lfaがわかる為、ブー9
1周当たりのフィルムの移動量より巻き径を算出するこ
とができる。
第14図には、フィルムの巻戻し制御系の制御ブロック
図を示している。すなわち、エンコーダ48と巻取モー
タ42の回転センサ52からの信号が演算部53に入力
され、演算?B53によって演算された巻き径あるいは
フィルム移動量の演算値がCPU等の制御部54に入力
される。このエンコーダ48と巻取モータ42の回転セ
ンサ52および゛演算部53が巻き径検知手段を構成し
ている。
制御?B54には、リーダー部検知手段18からの信号
も入力され、巻取モータ42、春戻しモータ55および
可動ガイド9のソレノイド3oの制御を行なうようにな
っている。
つぎに、第15図に示すフローチャートに基づいて、フ
ィルム巻戻し時の作動について説明する。
まず、フィルム供給部2の巻戻しモータ55が回転して
フィルムFの巻戻しが開始される。そして巻取プーリ1
4に巻かれているフィルムFの巻き径がエンコーダ48
および巻取モータ42の回転センサ52からの信号に基
づいて演算部53で演算され1巻、!j径φが所定値C
よりも大きい場合には高速の第1の速度V1で巻戻しを
続け、巻き径φが所定値C以下になると、低速の第2の
速度v2に切付える(Stepl 、 2) 、これは
、高速によりなるべくリワインド時間を短くシ、かつ巻
き径が小さくなった時はリーダー部が高速でカートリッ
ジMに突入することを防ぐものである。
さらにリワインドが進み、フィルム先端のリーダー部1
00が巻取プーリ14から現われて、リーダー部100
がリーダー部検出手段18をオンする(Step 3)
 、検出後、時間をおいてフィルムを特定量搬送した後
、さらに低速v3にνJ8え(Step 4’、 5)
 、巻取モータ42をA方向と逆向きに逆転さ・せる、
これにより巻取プーリ14はフリー状態となり無負荷で
回転する(Step)、このような状態では巻取プーリ
14を巻取モータ42の回転数以下で回転すれば開方に
回転しても負荷にならない、さらに、可動ガイド9のソ
レノイド30をオンとし、ガイドプーリ26を搬送路か
ら退避させて搬送路を拡げる(Step 7) 。
ここでセンサ通過後特定量搬送後、プーリを上げ、モー
タを逆転する。リーダー部のすぐそばにイメージがある
時、このイメージを検索する前にリワインド動作に入っ
てしまうのを防ぐためである。
このようにして、カートリッジM内のリールに巻き戻゛
されるリーダー部100に加わる負荷が低減され、「か
み込み」のおそれは無く、スムースな巻き戻しをするこ
とができる。
さらに、リーダー部100が特定長さLlだけカートリ
ッジ内のリールに乗り上げた際に(Step8)、巻き
戻し速度を高速■4に切付えることにより巻き取りを迅
速に行なう、−度リールに乗り上げた後は、「かみ込み
」は発生しにくいからである。
最後に搬送路に設けられたフィルムセンサ(図示せず)
にエリフィルムFが完全に無くなったことを検知した後
、巻戻しおよび巻取モータ55.42を停止して巻戻し
動作が終了する(SteplO,し、)。
以−りの実施例では記録媒体としてマイクロフィルム側
にとって説明したが、マイクロフィルムに限らず、磁気
テープ等の他の記録媒体の搬送についても同様に適用し
得るものである。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、未発I
Jlのリーダー部検知手段を用いることにより、搬送抵
抗を少なくでき、しかも記録媒体の表面を傷つけること
なく確実にリーダー部の検知を行なうことができる。
また、リーダー部を巻戻す際に搬送路を拡げる可動ガイ
ドを設ければ、a戻しの際の負荷を軽減することができ
、リーダー部の「かみ込み」を防止することができる。
さらに、巻戻し時に1巻取部の巻き径を検知してリーダ
ー部が供給部に戻る際の速度を低速にし、さらに搬送路
を拡げると共に巻1f1!部への駆動力の伝達を解除し
てフリー状態とし、さらにまたリーダー部が特定量巻き
戻された後は高速で巻戻すようにすれば「かみ込み」の
発生防止を一層確実なものにすることができ、かつ巻き
取り時間も短時間で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るロール状記録媒体の搬
送装置が適用されたマイクロフィルム検索装置の概略構
成図、第2図は第1図の装置のリーダー部検知手段の斜
視図、第3図は第1図のリーダー部検知手段の他の実施
例を示す斜視図、:54図は第1図の装置の可動ガイド
の概略構成図、第5図乃至第7図は第1図の可動ガイド
の他の第1変形例の作動状慝を示す説Il1図、第8図
乃至第1θ図は第1図の可動ガイドの第2変形例の作動
状態説明図、第し、図および第12図は第1図の可動ガ
イドの第3、第4変形例の概略構成図、第13図は第1
図の装置のフィルム巻取部の斜視図、第14図は第1図
の装置のフィルム巻戻し制御の制御ブロック図、第15
図は第1図の装置の巻戻し動作手順を示すフローチャー
ト、第16図はMタイプカートリッジの一部破断斜視図
、第17図は第16図のカートリッジの「かみ込み」状
態の縦断面図、第18図は第16図のカートリッジの模
式的に示す正面図、第19図は従来のリーダー部検出手
段の正面図である。 符  号 の 説 明 2・・・フィルム供給fm   3・・・フィルム巻取
部9・・・可動ガイド    14・・・巻取プーリ1
8・・・リーダー部検知手段 19・・・検出アーム   20・・・センサ部22・
・・接触片     26・・・ガイドプーリ27・・
・アーム     30・・・ソレノイド41・・・ワ
ンウェイクラッチ 42・・・巻取モータ   48・・・エンコーダ52
・・・センサ     53・・・演r1部54・・・
制御部     55・・・巻戻しモータF・・・マイ
クロフィルム 100・・・リータ一部101・・・リ
ール    l0IA・・・フランジM・・・カートリ
ッジ 代理人 Jf埋十   世   艮   和   信 
((。 、I! 第2図 第3図 第16図 Ml 第18図 第17図 第19図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リールにロール状に巻かれた長尺の記録媒体が装
    填される供給部と、供給部から供給される記録媒体を巻
    取る巻取部とを備えており、記録媒体先端には該記録媒
    体よりも巾の広いリーダー部を有し、一方記録媒体の搬
    送経路に上記リーダー部に接触してリーダー部の通過を
    検知するリーダー部検知手段を備えたロール状記録媒体
    の搬送装置において、 前記リーダー部検知手段のリーダー部との 接触位置を、前記記録媒体の巾よりも外側に位置するリ
    ーダー部端部位置として成るこ とを特徴とするロール状記録媒体の搬送装 置。
  2. (2)請求項1記載のロール状記録媒体の搬送装置にお
    いて、記録媒体の巻き戻し時に、前記リーダー部検知手
    段からの検知信号に基づいて記録媒体の搬送路を拡げる
    可動ガイドを設けて成るロール状記録媒体の搬送装置。
  3. (3)請求項2記載のロール状記録媒体の搬送装置にお
    いて、巻取部における記録媒体の巻き径を検知する巻き
    径検知手段と、巻取部に駆動力の伝達を行なうクラッチ
    手段とを備 え、巻き径検知手段により検知した巻き径が所定径以上
    の時は記録媒体を第1搬送速度で搬送し、巻き径が所定
    径以下になった時に第1搬送速度よりも遅い第2搬送速
    度で搬送 し、さらにリーダー部がリーダー部検知手段を通過した
    後、リーダー部検知信号に基づいて上記巻取部のクラッ
    チ手段を解放し、かつ可動ガイドによって搬送路を拡げ
    、さらに リーダー部がリールに一定量巻戻された後に巻戻し速度
    を速く制御して成るロール状記録媒体の搬送装置。
JP8840388A 1988-04-11 1988-04-11 ロール状記録媒体の搬送装置 Pending JPH01261155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1942067A1 (en) * 2005-05-10 2008-07-09 Seiko Epson Corporation Roll paper transportation device and printing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1942067A1 (en) * 2005-05-10 2008-07-09 Seiko Epson Corporation Roll paper transportation device and printing apparatus

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