JPH02278242A - マイクロフイルム検索装置 - Google Patents
マイクロフイルム検索装置Info
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- JPH02278242A JPH02278242A JP10081189A JP10081189A JPH02278242A JP H02278242 A JPH02278242 A JP H02278242A JP 10081189 A JP10081189 A JP 10081189A JP 10081189 A JP10081189 A JP 10081189A JP H02278242 A JPH02278242 A JP H02278242A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
所望の画像を検索するマイクロフィルム検索装置に係り
、詳細にはオートローディング機構が備えられたマイク
ロフィルム検索装置に関する。
をマイクロフィルム検索装置で検索し、表示すると共に
必要に応じて画像を複写することが出来るリーダプリン
タが提案され・ている。
ロフィルムがカセットリールに巻付けられた状態で収容
されているカー) IJッジをリーダプリンタの装填部
へ挿入することによってなされる。
けられた駆動アームの先端部がカートリッジの下部に設
けられた開口部からカートリッジ内へ挿入し、駆動アー
ムの先端部に設けられた駆動口−ラがマイクロフィルム
の最外層へ当接し、マイクロフィルムを送り出す。
りリールへ先端部が巻取られて保持された後に、巻取り
リールへ巻取る操作とカセットリールへ巻戻す操作によ
って、マイクロフィルムに記録されている画像の中から
所望の画像を検索することが出来る。
はカートリッジの開口部からカートリッジの外方へ送り
出される。送り出されたマイクロフィルムはカートリッ
ジの下部に設けられた搬送ローラ間へ挿入されて、さら
に巻取りリール側へ送り出される。カートリッジの開口
部と搬送ローラとの間には、マイクロフィルムがこの間
で搬送路から外れて破損するのを防止するローラが配設
されている。
ッジの製造会社によってそれぞれ異なり、開口部の大き
さが異なる。このためカートリッジをリーダプリンタの
装填部へ装填した状態では、ローラとカートリッジの開
口部との間に隙間が生じる場合があり、この隙間へマイ
クロフィルムの先端部が挿入され、破損する場合がある
。
造されたリーダプリンタへ、開口部の大きいカートリッ
ジを装填すると、カートリッジの底部とローラとの間に
隙間が生じ、カートリッジの開口部から送り出されたマ
イクロフィルムの先端部がこの隙間へ入り込む可能性が
ある。この場合にはマイクロフィルムを正規の搬送路へ
搬送することが出来ないので、装填部内でマイクロフィ
ルム詰まりが生じてマイクロフィルムが破損する。
ーダプリンタへ装填することが出来ない・という問題が
ある。
状が異なっても装填することが出来て、マイクロフィル
ムを破損することなく、確実にカートリッジ内から送り
出すことが出来るマイクロフィルム検索装置を得ること
が目的である。
カートリッジの開口部とローラとの間を塞いでマイクロ
フィルムの先端をローラ外周へ案内するガイドを装填部
に設けたことを特徴とした構成としている。
場合にはカートリッジ内のマイクロフィルムの先端部は
、カートリッジの開口部から送り出されると、カートリ
ッジの開口部とローラとの間に配置されたガイドによっ
て案内されてローラへ送られる。
間が生じているが、ガイドによって塞がれて要るので、
この隙間へマイクロフィルムの先端部が入り込むことが
ない。したがってマイクロフィルムの装填部内でのマイ
クロフィルム詰まりを防止することができる。さらに隙
間へのマイクロフィルムの入り込みを防止することが出
来るので、マイクロフィルムの破損が防止される。
底部とローラとの間に隙間が生じないので、直ぐにロー
ラによって案内される。
きさによらず、装填部へ装填することが出来るので、カ
ートリッジの開口部の形状が異なっても装填することが
出来、マイクロフィルムを破損させることなく確実にカ
ートリッジ内から送り出すことが出来る [発明の効果] 上記構成の本発明によれば、カートリッジの下部と傷付
き防止ローラとの間にガイドを設けたので、カートリッ
ジの開口部の形状が異なっても、マイクロフィルムを破
損することなく、確実にカートリッジ内から送り出すこ
とが出来るという優れた効果が得られる。
ィルム検索装置が適用されたリーグプリンタ20の実施
例を説明する。第1図はリーダプリンタ20の概略構成
図である。
のカー1− IJツジ22内に巻取られて収容されてい
るマイクロフィルム24を、装填部26へ装填し、巻取
りリール28へ先端部分を巻取った後に、巻取りリール
28へ巻取る操作と、カートリッジ22内のカセットリ
ール30へ巻戻す操作によって、マイクロフィルムに記
録されている画像の中から所望の画像を検索することが
出来る。
らなる光学系で、マイクロフィルム24に記録されてい
る画像をスクリーン36へ投影することが出来る。また
必要に応じてマイクロフィルム24からの画像光の光軸
りを切り換えミラー38によって変更し、下部に配設さ
れた複写装置40へ案内して複写することが出来る。
第2図及び第3図に示される二種類のカートリッジ22
A、22Bを共用できるように装填部26及びマイクロ
フィルム24の駆動系が構成されている。
、制御装置242が備えられており、装填部26の上部
に配設されたコントロールキーボード27と接続されて
いる。したがってコントロールキーボード27からの入
力で、各部の作動が制御装置242によって制御される
。
れたケース42の内側に設けられた円形のカセットリー
ル支持部42Aが形成されている。
30が装着されている(図示矢印Pの順序で装着される
)。ケース42内に収容されたカセットリール30から
はケース42に形成された開口44を通してマイクロフ
ィルム24の先端部が引き出し可能となっている。この
カートリッジ22Aでは、カセットリール30の軸心部
に金属性の円板46が取り付けられている。この円板4
6の中心には円孔48が設けられている。さらに円孔4
8の周囲には軸心回りに略等間隔で4個の小径孔50が
形成されている。またケース42の一方には中心部に円
孔52が形成されている。ケース52内ヘカセツ) I
J−ル30が収容された状態では、円板46に設けられ
た円孔48及び小径孔50が外部へ露出し、後述するリ
ール軸74と係合する。なお、この種のカートリッジと
しては、3M社製のものがある。
ース56内にカセットリール60が収容されて形成され
ている。ケース56の内側にはカセッ) IJ−ル支持
部56Aが設けられており、このカセットリール支持部
56A内にカセットリール60が装着されている。カセ
ットリール60にマイクロフィルム24が巻取られ、ケ
ース56に形成された開口62を通してカセツ) IJ
−ル60からマイクロフィルム24の先端部が引出し可
能となっている点は、カートリッジ22Aと共通する。
軸心部の構造と、ケース56の側壁にスリット64が形
成されている点及び開口62の形状がカートリッジ22
Aの開口44と異なる点においてカートリッジ22Aと
相違する。カセットリール60の軸心部には仕切板で仕
切られて2個の有底半円孔66.68が形成されている
。また仕切板の中央部には軸直角断面が略菱形の軸孔7
0が形成されている。これらに有底半円孔66.68、
軸孔70はカセットリール60がケース56内に収容さ
れた状態でリール軸74と係合する。
8内へ向けて突起部72が設けられている。
のがある。
ィング駆動系と検索駆動系とで構成されている。ローデ
ィング駆動系により、マイクロフィルム24に記録され
た画像の中から所望の画像を検索する検索可能な状態に
し、検索駆動系によりマイクロフィルムに記録された画
像の中から所望の画像を検索する。
はカートリッジ22Bが装填部26へ装填される場合に
ついて説明する。)を装填部26へ挿入した後にカート
リッジ22B内からマイクロフィルム24の先端部分を
送り出して巻取りリール28へ巻付かせる。また検索駆
動系は、マイクロフィルム24を巻取りリール28へ巻
取ったり、カセットリール60へ巻戻したりすることに
よってマイクロフィルム24に記録された画像の中から
所望の画像を検索する。
至第7図に示されるように、ベースプレート77から立
設された側板78と、この側板78へ取付けられた側板
80で形成されている。側板78の裏面側(第7図紙面
上方側)にはベースプレート77から側板82が立設さ
れ、さらに側板82の裏面側にはベースプレート77か
ら側板84が立設されている。
、スライド軸受86の両端部がそれぞれ軸受88で回転
可能に支持されている。このスライド軸受860軸受部
86A内にリール軸74が軸方向へスライド可能に挿入
支持されている。リール軸74からは半径方向へピン7
3が突出しており、その先端部はスライド軸受86に設
けられた長孔86Bを貫通して、スライド軸受86の外
周に挿入されたフランジ90へ固定されている。
に取り付けられたローラ91が挿入されている(第5図
参照)。レバー92の他端はモータ94の駆動軸94A
に支持されている。したがってモータ94の作動で、レ
バー92が揺動し、フランジ90をスライド軸受86の
軸方向へ移動させる。このフランジ90の移動によって
リール軸74はスライド軸受88に案内されて軸方向へ
移動する。
84に支持されたサプライモータ172(第7図参照)
の駆動軸172Aと連結され、サプライモータ172の
駆動力が伝達されて回転する。この回転は正転方向く第
6図、第6A図矢印八方向)、逆転方向(第6図、第6
A図矢印B方向)へ回転する。
78に設けられた貫通孔78Aを貫通して突出しており
、その先端部には、当接部材96がリール軸74の軸方
向に移動可能に取付けられている。当接部材96の首部
96Aには2つの長孔96Bが軸方向に沿うと共に周方
向等間隔に形成されている。この長孔96B内にはリー
ル軸74の外周から互いに離間する方向へ突出したピン
98が挿入されている。
れており、このフランジ100と当接部材96との間に
は圧縮コイルスプリング102が配置されている。従っ
て当接部材96は圧縮コイルスプリング102の付勢力
によって、リール軸74の先端部へ付勢されている(第
8図実線で示す位置)。
2Bの有底半円孔66.68の端縁と当接するように、
その外形形状が形成されている。
る。この磁石104はカートリッジ22Aを装填部26
へ装填した場合に金゛属性の円板46との当接時に円板
46を吸着して、リール軸74を確実にカートリッジ2
2Aと連結する。
能な2本の係合ピン106が頭部96Cの周方向等間隔
に設けられている。これらの係合ピン106はカートリ
ッジ22Bの有底半円孔66.68内へ挿入される。
るカートリッジ22Aの場合にも使用することが出来る
。すなわち当接部材96はカートリッジ22Aのカセッ
トリール30に設けられた金属製の円板46と当接し、
小径孔50内へ係合ピン106が挿入する。これにより
カセットリール30はリール軸74と連結されて、リー
ル軸74へ伝達されたサプライモータ172の駆動力が
伝達される。
80の中間部には、リール軸74の先端部に対応してカ
ートリッジ支持部108が設けられている。このカート
リッジ支持部108は装填部26に挿入され、当接部材
96と当接したカセッ) IJ−ル60の裏面側を支持
する。カートリッジ支持部108はカセットリール60
の裏面側と当接する裏面当接部材110と、この裏面当
接部材110を軸支するシャフト112と、シャフト1
12を支持するプレート114と、裏面当接部材110
とプレート114との間に配設される圧縮コイルスプリ
ング116とで構成され、裏面当接部材110は圧縮コ
イルスプリング116によって、カセットリール30の
裏面側へ付勢される。
B内のカセットリール60はリール軸74の先端の当接
部材96と裏面当接部材110とで挟持される。
板84.82に支持され、側板78を貫通するシャフト
118が配置されている。このシャフト118は図示し
ない伝達手段によってサプライモータ172の駆動軸1
72Aと連結されており、サプライモータ172の駆動
力が伝達される。
120と、このローラ120と若干の隙間を開けてロー
ラ122が設けられている。この隙間内にはプーリ12
3が配置されて、シャフト118へ固定されている。こ
のプーリ123には無端ベルト124が巻掛けられてい
る。ローラ120はシャフト118に固定されており、
ローラ122はシャフト118に対して回転可能になっ
ている。
一端が支持されている。したがって補助アーム126は
シャフト118を中心に回転可能になっている。補助ア
ーム126の他端には第5図及び第6図に示されるよう
に軸方向中間部に溝が設けられたローラ128がピン1
27で軸支されている。ローラ128の溝内には、プー
リ123との間に巻掛けられた無端ベルト124が収容
されている。これによって、シャフト118へ伝達され
たサプライモータ172の回転駆動力が無端ベルト12
4を介してローラ128へ伝達されて、ローラ128が
ピン127を中心に第6図反時計方向く第6図図示矢印
C方向)へ回転する。
ング130の一端が止着されている。引張コイルスプリ
ング130の他端は補助アーム126の側方(第6図紙
面左側)で、側板78から立設されたピン132へ止着
されている。この為補助アーム126はシャフト118
を中心に第6図反時計方向へ付勢されて、第6図実線で
示されるように垂直方向に対して傾斜している。
には凸部126Aが設けられている。この凸部126A
からはピン134が側板78へ向けて立設されておりピ
ン134の先端部は移動プレート156 (第7A図参
照)の当接部156Bに当接されている。この移動プレ
ート156の第6A図紙面右側への移動によって補助ア
ーム126は第6図実線で示される垂直方向に対して傾
斜した状態から、二点鎖線で示される略垂直状態になる
。
ッジ220種類によってその位置が異なる。例えばカー
) IJツジ22Bが装填部26へ挿入される場合には
補助アーム126はカートリッジ22Bのスリット64
からカートリッジ22B内へ挿入され、先端部のローラ
128がカセットリール60に巻取られたマイクロフィ
ルム24の最外層へ当接する。
ートリッジ22Aの側壁と補助アーム1260当接部1
26Bとが当接し、第6図二点鎖線で示されるように略
垂直な状態となる。この状態ではローラ128が、カー
トリッジ22Aの側壁へ当接しないように、補助アーム
126に設けられた当接部126Bがローラ122とロ
ーラ128間の接線位置より装填部26側へ突出してい
る。
動アーム136が配置されている。この駆動アーム13
6は略し字状で、L字の一方の端部が側板78にピン1
38で軸支されている。また他方の先端部はさらに上方
へ折り曲げられて、駆動ローラ140と、プーリ142
と、剥離爪144とが取り付けられている。
アーム136との間にはねじりコイルスプリング146
が介在されている。ねじりコイルスプリング146の一
端は駆動アーム136の中間部から側板78へ向けて立
設されたピン150へ当接しており、他端は側板78上
に設けられた図示しないピンによって止着されている。
6図反時計方向へ付勢されている。このため、駆動アー
ム136の先端部分は装填部26内へ挿入されている。
ラ140は開口62内からカートリッジ22B内へ挿入
され、カートリッジ22B内のマイクロフィルム24の
最外層へ当接する。
板78に設けられた貫通孔78C内を貫通して突出し、
側板78の裏面側に側板78と平行に配置されている移
動プレート156の矩形貫通孔156A(第5図参照)
内へ挿入されている。
136Aが設けられている。この長孔136A内には、
側板78から駆動アーム136へ向けて立設されたピン
148が挿入されている。
心に揺動すると、長孔136A内を相対移動する。
れている移動プレート156には長孔156B(第5図
参照)が3箇所設けられている。
内ピン151が挿入されている。この案内ビン151に
よって移動プレート156は第6A図紙面左右方向へ案
内される。
153側板78の裏面側へ向けて立設されている。この
回転支軸153の先端部には揺動レバー152の一端が
固定されている。揺動レバー152の他端は円板カム1
54へ偏心して設けられたピン157へ支持されている
。円板カム154はステッピングモータ155の駆動軸
155Aに固定されている。揺動レバー152は中間部
に溝152Aが形成れており。この溝152A内には移
動プレート156から立設されたピン159が挿入され
ている。したがってステッピングモータ155の作動に
より円板カム154を介して揺動レバー152が回転支
持軸153を中心に第6A図反時計方向へ回転すると、
ピン159を介して移動プート156が第6A図紙面左
側へ移動する。移動プレート156の移動によって、ピ
ン150を介して駆動アーム136がねじりコイルスプ
リング146の付勢力に抗してピン138を中心に時計
方向へ揺動する。これによって、駆動ローラ140はカ
ートリッジ22B内のマイクロフィルム24の最外層か
ら離間する。
46によってピン138を中心に反時計方向へ付勢され
ているので、ステッピングモータ155が作動しない時
には駆動アーム136は第6図実線で示される位置すな
わ装填部26内へその先端部分が挿入されており、移動
プレート156は第6A図鎖線で示される位置へ移動し
ている。
Bの開口部62から駆動ローラ140が挿入可能となっ
ている。
ーリ142から駆動アーム136の長手方向に所定距離
能れた位置にプーリ164が設けられ、これらの各プー
リ142.164には無端ベルト166が巻掛けられて
いる。
0と連結されており、プーリ140へ回転駆動力を伝達
して、プーリ142と逆方向へ回転させる。無端ベルト
166はプーリ142とブー IJ 164との間で駆
動プーリ168に巻掛けられている。
軸支された駆動軸170に固定されている。駆動軸17
0はサプライモータ172の駆動軸172Aと図示しな
い連結手段によって連結されている。またサプライモー
タ172(第6図及び第7図参照)と図示しない連結手
段との間にはワンウェイクラッチが配設されて必要に応
じて作動し、サプライモータ1720回転駆動力を駆動
軸へ伝達したり、遮断したりする。サプライモータ17
2の駆動力が駆動軸170へ伝達されて駆動軸170が
第6図時計方向く図示矢印り方向)へ回転すると、駆動
プーリ168は第6図時計方向へ回転する。駆動プーリ
168の回転によって無端ベルト166が搬送され、プ
ーリ164.142を第6図時計方向へ回転する。プー
リ142の回転は図示しない歯車を介して駆動ローラ1
40へ伝達されて駆動ローラ140が第6図反時計方向
へ回転する。
離爪144は第6図、第6A図に示されるように駆動ア
ーム136に固定ビン143を介して回転可能に軸支さ
れている。この剥離爪144には、固定ピン143廻り
にねじりコイルスプリング145が装着され、駆動ロー
ラ140がカセットリール60へのマイクロフィルム2
4の最外層に当接する位置で先端がねじりコイルスプリ
ング145の付勢力によりカセットリール60のマイク
ロフィルム24の巻取部最外層に押し付けられ、カセッ
トリール60へのマイクロフィルム24の巻取部からの
マイクロフィルム24の先端部剥離用として用いられる
。なお、剥離爪144の回転中心はカセットリール60
へのマイクロフィルム24の巻取部の巻径の大きさにか
かわらず、剥離爪144がカセットリール60へのマイ
クロフィルム24の巻取部に当接する位置でその接線方
向に対して常に略一定の角度となるように設定されてい
る。
マイクロフィルム24の先端部を剥離した後にマイクロ
フィルム24の先端部が当接して、下方へ案内する。
ム24の先端を剥離する剥離部144Aとマイクロフィ
ルム24の先端を剥離後に下方へ案内する案内部144
Bとの幅寸法が異なり、剥離部144Aが案内部144
Bよりも幅狭となっており、本実施例では剥離部144
Aが2mm。
44の剥離部144Aは先端がマイクロフィルム24の
厚さの1/2以下の曲率で円弧に形成され、本実施例で
はマイクロフィルム24の厚さ60μmに対して30μ
mの曲率でマイクロフィルム24の先端が円弧に形成さ
れている。
ーリ168を挟んでフリーローラ174.176が軸支
されている。これらのフリーローラ174.176の直
径は、駆動プーリ168に巻掛けられた無端ベルト16
6がフリーローラ174.176の外周より突出しない
寸法に設定されている。さらに駆動軸170の先端部に
は歯車178が固定されている。この歯車178は、歯
車180と噛み合う。
し、先端部に搬送アーム184が軸支されている8代5
図参照)。
側板82ヘピン186で一端が軸支され揺動可能となっ
ている。移動軸182の下部には長孔184Aが形成さ
れており、底板78の裏面側に突出したガイドビン18
8が挿入されている。
90Aとシャフト192で連結されている。
孔78C内へ挿入されている。また搬送アームの中間部
には引張コイルスプリング194の一端が止着されてい
る。この引張コイルスプリング194の他端は側板82
から立設された図示しないビンへ止着されている。
イルスプリング194の付勢力で搬送アーム184は第
6図反時計方向へ付勢され、長孔78C内の端部ヘシャ
フト192が当接している。
張コイルスプリング194の付勢力に抗して移動し、搬
送アーム184がビン186を中心に6図時計方向へ揺
動する。これによって、歯車180が歯車178へ噛み
合う。
図に示されるように、中間部分に溝が設けられた搬送ロ
ーラ196が固定されている。この搬送ローラ196は
歯車178と歯車180が噛み合った時には、第9図に
示されるように7リーローラ174.176の外周と当
接する。この際移動軸182は回転力が伝達されて回転
し搬送ローラ196もフリーローラ174.176と当
接した状態で回転する。フリーローラ174.176と
搬送ローラ196との間には、剥離爪144によって案
内されたマイクロフィルム24が挿入され、挟持搬送さ
れる。
ルト198が、挿入されており、この無端ベルト198
は搬送ローラ196の上部に配置されたフィルム傷つき
防止ローラ200 (第5図参照)に巻掛けられている
。このフィルム傷つき防止ローラ200は、共用ガイド
202から突出したシャフト204で軸支されている。
って、フィルム傷つき防止ローラ200へ伝達され回転
する。
うにフィルム傷つき防止ローラ200と、装填部26に
装填されたカートリッジ22Bの下面との間を塞ぐよう
に屈曲されて形成されたガイド部202Aが設けられて
いる。さらにフィルム傷つき防止ローラ202の側部に
はフィルムの搬送路の幅方向を規制するガイド206が
共用ガイド202へ取り付けられている。
ド202に案内されて、無端ベルト166及びフリーロ
ーラ174.176と搬送ローラ196との間へカセッ
トリール30から送り出されたマイクロフィルム24が
挿入される。
合には、フィルム傷つき防止ローラ200とカートリッ
ジ22Aの底部との間に隙間が生じないが、カートリッ
ジ22Bを装填すると隙間が生じる、この隙間へマイク
ロフィルムの先端部が挿入する虞があるが、この共用ガ
イド202のガイド部202Aによって塞ぐことが出来
るのでマイクロフィルム24の先端部分の隙間への挿入
がない。
36の下部には、フランジローラ208が配設されてい
る。このフランジローラ208とフリーローラ174.
176の下部にはガイドプレート210が配置されてい
る。このガイドプレート210上へカセットリールから
送り出されたマイクロフィルム24が案内搬送される。
ーラ208より小径のフランジローラ214が配設され
ている。このフランジローラ214は、ガイドブレート
210の先端部より上方に上部が位置している。このた
めガイドプレート210に案内されたマイクロフィルム
24はフランジローラ214上へ送られる。このマイク
ロフィルム24の搬送では、フランジローラ208.2
14に形成されているフランジ208A、214Aによ
って、マイクロフィルム24の幅方向の移動が規制され
ている。したがって、フランジローラ214から送り出
されたマイクロフィルム24は幅方向への移動がない。
送方向下流側には案内ローラ216が配設されている。
同じ高さに設けられており、フランジローラ214と案
内ローラ216に支持された状態ではマイクロフィルム
24は略水平に搬送される。また案内ローラ216の上
部にも案内ローラ216より大径の案内ローラ220が
配置されている。
240巻付は角は少なくとも10’以上になるように設
定されている。
ルム巻取部に無端ベルト222の外周が接触されて、無
端ベルト222の搬送によって回転する。無端ベルト2
22とマイクロフィルム巻取部との間にマイクロフィル
ム24が巻取られる。
で回転される駆動ローラ226に巻付けられ、テークア
ツプモータ224の駆動力で搬送され巻取リール28を
回転させる。この場合巻取りリール28は無端ベルト2
22によって常に軸中心へ押圧されている。
円板228.230が回転軸232へ対向して軸支され
ている。この回転軸232は側板231及び図示しない
側板へ軸支されており、中央部の回転軸232Aには巻
取り部材234が軸受236で支持されている。また両
端部の回転軸232Bは軸受236を介して円板支持部
材238が支持されている。この円板支持部材238に
は互いに対向して円板228.230がそれぞれ支持さ
れている。円板228.230の互いに対向する側には
それぞれ突出部228A、23OAが設けられ、弾性を
有している。この突出部228A、230Aの下部に円
板支持部材238の外周部が対応しており、若干の隙間
Sが設けられている。この隙間Sはマイクロフィルム2
4の厚みと略同寸法に設定されている。さらに回転軸2
32Bは外方へ向けてテーバが設けられている。このた
め円板28.230は回転軸232Bに対して揺動可能
となっている。
って、互いに接する方向へ付勢されている。したがって
円板228.230間へ挿入されたマイクロフィルム2
4は円板228.230に設けられた突出部228A、
23OAと両側部が当接し、さらに巻取り部材234側
へマイクロフィルム24が無端ベルト222によって押
圧されると円板228.230が圧縮コイルスプリング
240の付勢力に抗して互いに離間する方向へ移動する
。この移動によって、マイクロフィルム24の幅方向両
端部はは円板支持部材238と突出部228A、23O
Aとの間に挿入され、幅方向中間部は巻取り部材234
へ当接してマクロフィルム24が巻取り部材234へ巻
付けられる。
ング駆動系ではフランジローラ208とフリーローラ1
74.176との間に、第6図に示されるように第1の
検出器212が配設されている。この第1の検出器21
2はマイクロフィルム24の通過を検出する。
部には、マイクロフィルム24に記録された画像へ光を
照射する光源36が配置され、上部にはレンズ34が配
置される。この案内ローラ216とフランジローラ21
4の間にはマイクロフィルム24の幅方向両端部に対応
して、第2の検出器218が配設されている。この第2
の検出器218はマイクロフィルム24の幅方向両端部
に設けられて、マイクロフィルム24の画像位置と対応
したブリップマークを検出し、所望の画像を検索する際
に画像の位置を検索する。またマイクロフィルム24の
幅方向の位置がフランジローラ208.214によって
規制されているので、確実に検出することが出来る。さ
らにフランジローラ208とフランジローラ214及び
案内ローラ216の配置によって、マイクロフィルム2
4は、第2の検出器218に対して常に同距離の位置を
搬送されるので、確実にマイクロフィルム24のブリッ
プマークを検出することが出来る。第1の検出器212
、第2の検出器218は制御装置242へ接続されてい
る。
モータ172、ソレノイド190、ステップモータ15
5、モータ94、ティクアップモータ224が接続され
ており、それぞれその作動が制御される。
224で搬送される無端ベルト222によって回転し無
端ベルト222と巻取り部材234との間にマイクロフ
ィルム24を巻取る。
動力が伝達されて、カセットリール60ヘマイクロフイ
ルム24を巻付ける方向へ付勢される。したがってマイ
クロフィルム24はサプライモータ172とティクアッ
プモータ224によってテンションが付与された状態で
維持される。
8側へ巻取ったり、カセットリール30ヘマイクロフイ
ルム24を巻戻すことによってマイクロフィルム24に
記録された画像の中から所望の画像を検索することが出
来る。
チャートを用いて説明する。
について説明し、次にカートリッジ22Aが装填される
場合について説明する。
線で示されるように、補助アーム126は引張コイルス
プリング130の付勢力で垂直に対して傾斜して装填部
26内へ挿入されている。
6の付勢力でその先端部が装填部26内へ挿入されてい
る。
図上方から挿入すると、カートリッジ22Bの側壁に設
けられたスリット64からカートリッジ22B内へ補助
アーム126が挿入されると共に駆動アーム136が開
口62内から駆動アーム136が挿入される。さらに装
填部26内へカートリッジ22Bを挿入すると、カセッ
トリール60に巻取られたマイクロフィルムの最外層ヘ
ローラ128が当接すると共に駆動ローラ140が当接
する。さらに剥離爪144もマイクロフィルムの最外層
へ当接する。
ング116の付勢力によって裏面当接部材110が当接
し、側板78側へ押圧されている。
動しリール軸74を側板78の貫通孔78Aから突出さ
せる(第12図A位置)。貫通孔78Aから突出したリ
ール軸74の当接部材96の頭部106が有底半円孔6
6.68の端縁部と当接する。
駆動され、この駆動力が図示しない伝達手段によってリ
ール軸74へ伝達される(第12図B位置)。リール軸
74はこの駆動力で第6図反時計方向へ回転し、カセッ
トリール60を開方°向へ回転させて、マイクロフィル
ム24を巻締める。
円孔66.68内へ確実に挿入する。係合ビン106が
それぞれ有底半円孔66.68内へ挿入した係合状態で
はカートリッジ22Aは圧縮コイルスプリング102と
圧縮コイルスプリング116の付勢力によって裏面当接
部材110と当接部材96によって挟持される。
ヘサブライモータ172の駆動力を図示しない伝達手段
によって伝達して、プーリ123を回転させ、無端ベル
ト124を搬送させて、ローラ128を第6図反時計方
向(図示矢印C方向)へ回転させる。これと同時に駆動
軸170ヘサブライモータ172の駆動を図示しない伝
達手段によって伝達して回転させ、駆動プーリ168を
第6図時計方向(図示矢印り方向)へ回転し、無端ベル
ト166を搬送させてプーリ142を回転させる。プー
リ142が回転すると図示しない歯車によって駆動ロー
ラ140が第6図反時計方向へ回転する(第12図C位
置)。これによってマイクロフィルム24は図示矢印A
方向へ向けて送り出される。
ム24の先端部は最外層へ静電気によって密着している
。この状態で、マイクロフィルム24はローラ128と
駆動ローラ140の回転によって先端部が剥離爪144
先端部分に当接する。
ラ140によって送り出されるとマイクロフィルム24
の先端部は剥離爪144によって最外層から剥離される
。剥離された先端部は剥離爪1440案内部144Bに
よって下方へ案内され、フィルム傷つき防止ローラ20
0と共用ガイド202によってさらに案内されて、フリ
ーローラ174.176と搬送ローラ196間へ挿入さ
れる。
1.176と搬送ローラとの間を通過すると、ソレノイ
ド190が作動して搬送アーム184をビン186を中
心に時計方向へ回転して歯車180と歯車178とを噛
み合わせると共にフリローラ174.176と搬送ロー
ラ196によってマイクロフィルム24の中間部を挟持
する。。
されて回転し、搬送ローラ196が回転して、マイクロ
フィルム24を210上へ送り出す。
タ172の駆動が停止する(第12図り位置)。
よってカートリッジ22B内から送り出されている。さ
らに所定時間経過するとサプライモータ172が正転駆
動され(第12図E位置)、図示矢印A方向へリール軸
が回転しマイクロフィルム24を送り出す。サプライモ
ータ172の駆動と搬送ローラ196によって所定時間
マイクロフィルム24が送り出されると、送り出される
マイクロフィルム24の先端部分が第1の検出器212
によって、検出される(第12図F位置)。
ると、ステッピングモータ155が作動して、移動プレ
ート156を第6図紙面右側へ移動させる。この移動に
よって駆動アーム136及び補助アーム126がカート
リッジ22B内から抜き出される。ついで、巻取りリー
ル28がティクアップモータ224で搬送する無端ベル
トによって駆動される(第12図G位置)。
フィルム24は巻取りリール28へ巻付けられて保持さ
れ、順次巻取られていく。第2の検出器218によって
画像位置に対応したブリップマークを検出すると(第1
2図H位置)所定時間経過後ソレノイド90の作動が停
止され、サプライモータ172の正転駆動が停止する。
4の駆動力で回転しようとしているが、カセットリール
60側が送り出しを停止しているので、マイクロフィル
ム24は静止している。所定時間経過後にはティクアッ
プモータ224が停止して、マイクロフィルム24は検
索可能な状態となっている。
送り出しが確認されたマイクロフイルム24の先端部分
はガイド210に案内されてフランジローラ208へ巻
付けられる。フランジローラ208へ巻付けられた後に
マイクロフィルム24の先端部分は小径のフランジロー
ラ214へ巻付けられた後に案内ローラ216へ巻付け
られる。
24の先端部分は大径の案内ローラ220へ巻付けられ
る。さら案内ローラ226によって案内された後のマイ
クロフィルム24の先端部分は巻取りリール28の巻取
り部材234の外周上へ送られ、無端ベルト22によっ
て、押圧されて突出部228A、23OAと巻取り部材
234との間に挟持されて保持され、順次巻取り部材2
34へ巻、取られる。
第2の検出器218によって画像位置と対応して設けら
れたブリップマークが検出されると(第12図H位置)
、所定時間後にサプライモータ172の作動が停止され
る。さらにソレノイド190の作動が停止して搬送アー
ム184が回転し歯車180が歯車178から離間する
。これによって搬送ローラ196に回転が停止すると共
にフリーローラ174.176から離間してマイクロフ
ィルム24の送り出しを停止する。さらにまた巻取りリ
ール28を回転するティクアップモータ224の作動が
停止する。
ている。
ついて説明する。
ないので、補助アーム126はカートリッジ22Aの側
壁によって押圧されて第6図時計方向へ回転し略垂直状
態になる。この時当接部126Aがカートリッジの側壁
へ当接するので、ローラ128がカートリッジ22Aの
側壁と当接することがない。
に作動し開口44からカートリッジ22A内へ挿入され
作動する。
フィルム24の先端部部の送り出しは、駆動ローラ14
0と搬送ローラ196とで行われる。
画像を検索する場合について説明する。
と、サプライモータ172の駆動によってカセットリー
ル60を回転してマイクロフィルム24を巻戻したり、
ティクアップモータ224の駆動によって巻取りリール
28を回転し、巻取りリール28ヘマイクロフイルム2
4を巻取ることによって所望の画像に対応したブリップ
マークを第2の検出器に検出し、所望の画像を検索する
。
示す概略構成図、第2図及び第3図はマイクロフィルム
が収容されたカートリッジを示す分解斜視図、第4図は
ローディング駆動系と検索駆動系を示す斜視図、第5図
は装填部を示す分解斜視図、第6図は装填部を示す側面
図、第6A図は装填部特に駆動アームと補助アームとの
関係を示す側面図、第7図は第6図の■−■線に沿って
切断した断面図、第7A図は第6A図の■A−■八線に
へって切断した断面図、第8図はリール軸を示“す断面
図、第9図は第6図のIX−IX線に沿って切断した断
面図、第10図は巻取りリールを示す断面図、第11図
は制御装置と他の機器との関係を示すブロック図、第1
2ffiは各機器の作動タイミングを示すタイムチャー
トである。 20・・・リーグプリンタ、 24・・・マイクロフィルム、 26・・・装填部、 28・・・巻取りリール、 30.60・・・カセットリール、 200・・・フィルム傷つキ防止ローラ、202・・・
共用ガイド、 202A・・ ・ガイド部。 第 図 第 図 第10図 1、事件の表示 21発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 住所 名称 4、代理人 住所 氏名 手続補正書 平成元年 6月23日 平成 1年 特許II !100811号マイクロフ
ィルム検索装置
Claims (1)
- (1)マイクロフィルムが巻取られた状態で収容された
カートリッジを、装填部へ装填した後に、装填部に設け
られてカートリッジの開口部に位置したローラで案内し
ながらマイクロフィルムの先端部をカートリッジの開口
部から送り出して、マイクロフィルムの先端部を巻取り
リールへ巻付けて保持した後に、カセツトリールへマイ
クロフイルムを巻戻す操作と巻取りリールへ巻取る操作
をすることによってマイクロフィルムに記録された画像
の中から所望の画像を検索するマイクロフィルム検索装
置であって、前記カートリッジが装填部へ装填された状
態で前記カートリッジの開口部と前記ローラとの間を塞
いでマイクロフィルムの先端をローラ外周へ案内するガ
イドを前記装填部に設けたことを特徴とするマイクロフ
ィルム検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10081189A JP2826340B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | マイクロフイルム検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10081189A JP2826340B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | マイクロフイルム検索装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278242A true JPH02278242A (ja) | 1990-11-14 |
JP2826340B2 JP2826340B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=14283744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10081189A Expired - Lifetime JP2826340B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | マイクロフイルム検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2826340B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP10081189A patent/JP2826340B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2826340B2 (ja) | 1998-11-18 |
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