JP2826344B2 - マイクロフイルムリーダ - Google Patents

マイクロフイルムリーダ

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JP2826344B2
JP2826344B2 JP1160159A JP16015989A JP2826344B2 JP 2826344 B2 JP2826344 B2 JP 2826344B2 JP 1160159 A JP1160159 A JP 1160159A JP 16015989 A JP16015989 A JP 16015989A JP 2826344 B2 JP2826344 B2 JP 2826344B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカセツトリールに巻き取られたマイクロフイ
ルムを検索して表示するマイクロフイルムリーダに関す
る。
〔従来の技術〕
マイクロフイルムリーダでは、リール軸への嵌合状態
でカセツトリールが装填され、カセツトリールの装填状
態でカセツトリールへのマイクロフイルム巻取部外周に
剥離爪を当接させてカセツトリールの装填後にカセツト
リールのマイクロフイルム巻取部外周からマイクロフイ
ルムの先端部を剥離爪によって剥離することによりカセ
ツトリールからマイクロフイルムを引き出しつつ巻取リ
ール側へ送り出して巻き付けるようになっている。そし
て、巻取リールへのマイクロフイルム先端部巻付後に巻
取リールを巻取方向へ回転させてマイクロフイルムをカ
セツトリールから引き出す動作と、逆にリール軸を巻取
方向に回転させてマイクロフイルムをカセツトリールに
巻き取る動作の繰り返しによってマイクロフイルムを検
索して表示するようになっている。
この種のマイクロフイルムリーダでは、カセツトリー
ルの装填後にカセツトリールへのマイクロフイルム巻取
部外周から剥離されたマイクロフイルムの先端部が剥離
爪に当接して所定距離の間、剥離爪に案内されて巻取リ
ール側へ送り出されるようになっている。すなわち、カ
セツトリールの装填後にマイクロフイルムを巻取リール
側に送り出す際に剥離爪がガイドとして機能するように
なっている。
ところで、剥離爪はマイクロフイルムのガイドとして
の機能上は幅広であることが望ましい。すなわち、剥離
爪が幅狭であると、剥離爪に対してマイクロフイルムが
倒れを生じたり、場合によってマイクロフイルムが離脱
してしまい、マイクロフイルムを巻取リール側に案内で
きない。
ところが、剥離爪を幅広にすると、カセツトリールの
装填後に、カセツトリールへのマイクロフイルム巻取部
外周からマイクロフイルムの先端部を剥離するといいう
剥離爪本来の機能が損なわれる。すなわち、剥離爪を幅
広にすると、カセツトリールへのマイクロフイルムの巻
取部外周に剥離爪が当接する面積が大きくなり、剥離爪
が大きな抵抗となってカセツトリールへのマイクロフイ
ルムの巻取部外周からマイクロフイルムの先端部が剥離
されないという不具合が生ずる。また、幅が広いと、片
当りにより反対側が浮いてしまう危険性が高くなり、浮
いてしまうと先端が引っ掛かってしまう。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記事実を考慮し、剥離爪の本来の機能を害
することなく、カセツトリールの装填後にカセツトリー
ルへのマイクロフイルムの巻取部外周から剥離されたマ
イクロフイルムの先端部を剥離爪によって巻取リール側
に確実に案内させることができるマイクロフイルムリー
ダを得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1に記載の発明は、リール軸へ嵌合状態で装填
されカセットリールに巻き取られたマイクロフィルムの
外周部へ剥離爪を当接させ、マイクロフィルムの先端部
を剥離し、カセットリールからマイクロフィルムを巻き
出して搬送ベルトへ送り出し、巻取リールにマイクロフ
ィルムを巻き取らせるマイクロフィルムリーダであっ
て、前記剥離爪が、前記マイクロフィルムの外周部と当
接しマイクロフィルムの先端部を剥離可能な幅狭の剥離
部と、前記剥離部と一体成形され、剥離部より幅拡で剥
離されたマイクロフィルムを前記搬送ベルトへ案内する
フラットな案内部と、を備え、前記案内部が前記マイク
ロフィルムの外周部に当接して回転力を付与する駆動ロ
ーラと干渉を避けるために屈曲された部位までとされ、
且つ案内部の案内面が前記搬送ベルトの搬送軌跡の延長
面上にあることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記剥離部の先端が、マイ
クロフィルムの厚みの1/2以下の曲率半径で円弧状に加
工されていることを特徴としている。
〔作用〕
請求項1に記載の発明では、リール軸へ充填されたカ
セットリールに巻き取られたマイクロフィルムの外周部
へ剥離爪の剥離部を当接させ、マイクロフィルムの先端
部を剥離し、カセットリールからマイクロフィルムを巻
き出して搬送ベルトへ送り出し、巻取りリールにマイク
ロフィルムを巻き取らせるものである。
この剥離部は、幅狭とされているので、マイクロフィ
ルムの先端部を剥離するという本来の機能が損なわれる
ことがない。また、マイクロフィルムの先端部が剥離さ
れた後は、マイクロフィルムは剥離部より幅拡のフラッ
トな案内部によって搬送ベルト案内されるので、接触面
積が広く確保され剥離爪からマイクロフィルムが離脱し
たりすることがない。
さらに、案内部がマイクロフィルムの外周部に当接し
て回転力を付与する駆動ローラとの干渉を避けるために
屈曲された部位までとされ、且つ案内部の案内面が搬送
ベルトの搬送軌跡の延長面上にあるので、長い距離に渡
ってマイクロフィルムを湾曲させることなく、円滑に搬
送ベルトへ案内することができる。
また、案内部は、屈曲して駆動ローラと干渉しないの
で、駆動ローラが剥離爪に衝突して、剥離爪を不用意に
振動させることがない。
請求項2に記載の撥営では、剥離部の先端を、マイク
ロフィルムの厚みの1/2以下の曲率半径で円弧状に加工
することで、マイクロフィルムを傷付けることなく、マ
イクロフィルムの先端部を確実に剥離させることができ
る。
〔実施例〕
(装置全体の構造) 第1図には、本発明が適用されたマイクロフイルムリ
ーダ20が示されている。
マイクロフイルムリーダ20では、装置手前側(第1図
右側)にカートリツジ装填部22が設けられ、装置手前側
からカートリツジ装填部22にカートリツジ24が装填され
るようになっている。カートリツジ装填部22には、第2
図にも示される如くリール軸25が設けられ、カートリツ
ジ24が装填されると、リール軸25にカートリツジ24のカ
セツトリール26が嵌合されるようになっている。
カートリツジ24には、カセツトリール26にあらかじめ
マイクロフイルム28が巻き取られており、カートリツジ
装填部22への装填後にカセツトリール26へのマイクロフ
イルム巻取部外周からマイクロフイルム28の先端部が引
き出されつつ装置奥方(第1図左方向)の巻取リール30
に巻き付けられるようになっている。そして、巻取リー
ル30へのマイクロフイルム先端部の巻付後に巻取リール
30を巻取方向(第1図時計方向)へ回転させてマイクロ
フイルム28をカセツトリール26から引き出す動作、又は
逆にリール軸25を巻取方向(第1図反時計方向)へ回転
させてマイクロフイルム28をカセツトリール26に巻き取
る動作により、リール軸25と巻取リール30との間にマイ
クロフイルム28に記録された各画像を通過させることが
できるようになっている(第2図参照)。
リール軸25と巻取リール30との間には、マイクロフイ
ルム28の搬送路に対向して光源32が設けられ、この光源
32からマイクロフイルム28に光を照射してマイクロフイ
ルム28に記録された各画像をレンズ34及び複数の反射ミ
ラー36で構成される光学系を通してスクリーン38に投影
できるようになっている。また、必要に応じてマイクロ
フイルム28に記録された各画像をミラー40で複写装置42
に投影して複写できるようになっている。なお、ミラー
40はマイクロフイルム28に記録された画像をスクリーン
38に投影するときには第1図に実践で示される配置とな
って光路から退避し、マイクロフイルム28に記録された
画像を複写装置42に投影するときには第1図に二点鎖線
で示される配置となって光路に入り込む。
(カートリツジの構造) このマイクロフイルムリーダ20では、カートリツジ24
として第3図、第4図に示される二種類のカートリツジ
24A、24Bを共用できるようにマイクロフイルム28の駆動
系が構成されている。
カートリツジ24Aは第3図に示される如く略箱形のケ
ース44の内側にカセツトリール26が回転可能に格納され
てケース44の内側でカセツトリール26にマイクロフイル
ム28が巻き取られ、ケース44に形成された開口46を通し
てカセツトリール26からマイクロフイルム28の先端部を
引き出せるようになっている。このカートリツジ24Aで
は、カセツトリール26の軸心部に金属製の円板56が取り
付けられ、その軸心部回りに略等間隔で4個の小径孔54
が軸線と平行に形成されている。小径孔54はリール軸25
との嵌合用となっている。なお、この種のカートリツジ
としては、3M社製のものがある。
一方、カートリツジ24Bは第4図に示される如くケー
ス50の内側にカセツトリール26が回転可能に格納されて
ケース50の内側でカセツトリール26にマイクロフイルム
28が巻き取られ、ケース50に形成された開口52を通して
カセツトリール26からマイクロフイルム28の先端部を引
き出せるようになっている点においてはカートリツジ24
Aと共通する。しかし、カセツトリール26の軸心部の廻
りに仕切板47に仕切られて2個の有底の半円孔48が形成
されている点、ケース50の側壁に大きなスリツト58(第
8図参照)が形成されている点においてカートリツジ24
Aと相違する。半円孔48はリール軸25と嵌合用であっ
て、スリツト58はマイクロフイルム28の駆動用となって
いる。なお、この種のカートリツジとしてはANSI規格の
ものがある。
マイクロフイルム28の駆動系について詳しく説明する
と、マイクロフイルム28の駆動系には、第1図、第2図
に示されるリール軸25、巻取リール30の他に第5図、第
6図に示される如く駆動ローラ80、剥離爪82、補助駆動
ローラ84が設けられている。
(リール軸の駆動構造) リール軸25の先端には、カートリツジ24Aの小径孔54
に対応して2個の小径軸74が軸線と平行状態で突出され
ているとともに永久磁石76が埋設されている。これによ
り、カートリツジ24Aの円板56への永久磁石76の吸着及
びカートリツジ24Aの小径孔54への小径軸74の挿入によ
ってリール軸25がカートリツジ24Aのカセツトリール26
と嵌合されるとともに、カートリツジ24Bの半円孔48へ
の小径軸74の挿入によってリール軸25がカートリツジ24
Bのカセツトリール26とも嵌合されるようになってい
る。したがって、カートリツジ24A、24Bのいずれであっ
てもカセツトリール26にリール軸25が嵌合できるように
なっている。
小径軸74は図示しない付勢手段に付勢されてリール軸
25の先端からの突出状態とされ、付勢手段の付勢力に抗
して軸方向に移動してリール軸25への埋設状態となるよ
うになっている。
リール軸25はサプライモータ64の駆動力で図示しない
駆動力伝達機構を介して回転される駆動軸62と継手60を
介して連結され、サプライモータ64の駆動力で回転され
るようになっている。継手60はリール軸25と一体で、駆
動軸62に対して軸線方向に移動可能となっている。この
継手60の外周には、一対のフランジ66が形成され、フラ
ンジ66間にローラ68が嵌合されている。ローラ68はアー
ム70に取り付けられ、アーム70を介してソレノイド71の
出力軸へ連結されており、ソレノイド71の駆動力で継手
60を軸方向に移動してリール軸25をカートリツジ装填部
22の内側に出没させるようになっている。
(巻取リール30の駆動構造) 巻取リール30は第2図に示される如くマイクロフイル
ム巻取部の外周一部に無端ベルト140の外周が接触さ
れ、無端ベルト140との間にマイクロフイルム28が巻き
取られるようになっている。無端ベルト140はテークア
ツプモータ142の駆動力で図示しない駆動力伝達機構を
介して回転される駆動ローラ144に巻き掛けられ、テー
クアツプモータ142の駆動力で巻取リール30を回転させ
るようになっている。
(駆動ローラ80の駆動構造) 駆動ローラ80は、一端が固定ピン85を介して立設ベー
スプレート81に回転可能に軸支されたL字型の駆動アー
ム86の他端に取り付けられ、固定ピン85廻りの駆動アー
ム86の回転によってカートリツジ装填部22の内側に出没
されてカートリツジ装填部22へのカートリツジ24Aの差
込状態でカートリツジ24Aの開口46を通してカセツトリ
ール26へのマイクロフイルム巻取部外周に当接されるよ
うになっている。一方、カートリツジ装填部22へのカー
トリツジ24Bの差込状態では、固定ピン85廻りの駆動ア
ーム86の回転によってカートリツジ24Bの開口52を通し
てカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部外周に
当接されるようになっている。したがって、駆動ローラ
80はカートリツジ24A、24Bのいずれであってもカートリ
ツジ装填部22への差込状態で駆動アーム86の回転によっ
てカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部外周に
当接されるようになっている(第8図、第9図参照)。
駆動アーム86には、固定ピン85廻りにねじりコイルス
プリング98(第6図に図示)が装着され、ねじりコイル
スプリング98の付勢力でカートリツジ装填部22の内側に
入り込む方向(第5図、第6図矢印C方向)に付勢され
ている。また、駆動アーム86には、中間部にリンク88を
介して回転輪90が連結され、回転輪90の回転によって固
定ピン85廻りに回転されるようになっている。リンク88
は一端が回転輪90に回転可能に軸支されるとともに他端
が固定ピン92に回転可能に軸支され、中間部に連結ピン
94を介して駆動アーム86の中間部が連結されて回転輪90
の回転時に固定ピン92廻りに回転されるようになってい
る。回転輪90は図示しないモータの駆動力で回転してリ
ンク88を固定ピン92回りに回転させ、これによって連結
ピン94を介して駆動アーム86をねじりコイルスプリング
98の付勢力に抗して駆動ローラ80をカートリツジ装填部
22の内側から退出させる方向(第5図、第6図矢印B方
向)に回転させるようになっている。
また、駆動アーム86には、駆動ローラ80に隣接してプ
ーリ102が軸支されているともにプーリ102からアーム長
手方向に所定距離離れた位置にプーリ104が軸支され、
これらの各プーリ102、104にはヘルト106が巻き掛けら
れている。
プーリ102は図示しないギアを介して駆動ローラ80と
連結され、駆動ローラ80とともに回転されるようになっ
ている。ベルト106はプーリ102とプーリ104との間で駆
動プーリ105に巻き掛けられている。駆動プーリ105はベ
ースプレート81へ軸支される駆動軸108へ固定されてお
り、この駆動軸108が図示しないモータの駆動力で回転
されてベルト106、プーリ102、104を介して駆動ローラ8
0を回転できるようになっている。
駆動軸108には、第7図に示される如く駆動プーリ105
の両側に一対の搬送ローラ96が回転可能に軸支されてい
る。搬送ローラ96はマイクロフイルム28の搬送路に設け
られ、マイクロフイルム82の搬送時に第10図(C)に示
される如く外周略1/4に亘ってマイクロフイルム28が巻
き掛けられマイクロフイルム28の搬送方向を第10図
(C)矢印X方向から第10図(C)矢印Y方向に変更す
るようになっている。
これらの搬送ローラ96には、軸長の長い搬送ローラ11
2が対向配置され、搬送ローラ96と112とでマイクロフイ
ルム28を挟持搬送できるようになっている。搬送ローラ
112はベースプレート81へ軸支される回転軸103に取り付
けられている。回転軸103は歯車110、111を介して駆動
軸108と連結され、駆動軸108の駆動力を受けて回転され
るようになっている。これにより搬送ローラ96が搬送ロ
ーラ112とでマイクロフイルム28を挟持搬送できるよう
になっている。なお、本実施例では、搬送ローラ96と搬
送ローラ112との間へのマイクロフイルム28の送り速度
の1.7倍の周速で搬送ローラ112が回転されるようになっ
ている。
搬送ローラ112には軸方向中間部へ小径部が設けられ
ると共に無端ベルト124が巻き掛けられ、ベルト124を介
して回転ローラ126とともに回転されるようになってい
る。ベルト124は搬送ローラ112を介して駆動軸108の駆
動力を受けて回転され、巻取リール30へのマイクロフイ
ルム28の巻付時に第10図に示される如くマイクロフイル
ム28の先端部を搬送ローラ96と搬送ローラ112との間に
案内するようになっている。
この搬送ローラ112は回転軸103が搬送アーム114に支
持されて搬送ローラ96と接離可能となっている。搬送ア
ーム114は一端部が固定ピン116を介してベースプレート
81に回転可能に軸支されるとともに中間部に回転軸103
を支持し、固定ピン116廻りの回転で搬送ローラ112に搬
送ローラ96に対して接離させるようになっている。この
搬送アーム114には、固定ピン116廻りにねじりコイルス
プリング118(第6図に図示)が取り付けられていると
ともに固定ピン116への軸支側と反対側に連結ピン120を
介してソレノイド122の出力軸が連結されている。ねじ
りコイルスプリング118は搬送ローラ112を搬送ローラ96
から離間させる方向に搬送アーム114を付勢している。
ソレノイド122は励磁されてねじりコイルスプリング1
18の付勢力に抗して搬送アーム114を回転させて搬送ロ
ーラ112を搬送ローラ96に接近させる方向(第5図、第
6図矢印D方向)に動かすようになっている。
(補助駆動ローラ84の駆動構造) 補助駆動ローラ84は第5、6図に示される補助アーム
130の先端へ軸支されている。この補助アーム130はベー
スプレート81へ軸支される駆動軸128へ基部が回転可能
に軸支され引張コイルスプリング134によって第5、6
図矢印E方向に付勢されている。この付勢力で、駆動軸
128廻りに補助アーム130が回転されて補助駆動ローラ84
がカートリツジ装填部22の内側に突出してカートリツジ
装填部22へのカートリツジ24Bの差込状態で第8図にも
示される如くカートリツジ24Bのスリツト58を通してカ
セツトリール26へのマイクロフイルム巻取部外周に当接
されるようなっている。一方、カートリツジ装填部22へ
のカートリツジ24Aの差込状態では、第9図に示される
如く補助アーム130がカートリツジ24Aのケース44の外側
に当接されて補助駆動ローラ84がケース44の内部へ入り
込むことができず、補助駆動ローラ84がカセツトリール
26へのマイクロフイルム28の巻取部外周に当接すること
がなく、また補助駆動ローラ84がカートリツジ24Aのケ
ース44に摺接することもないようになっている。
駆動軸128には、駆動プーリ131が取り付けられ、無端
ベルト132の一部が巻き掛けられている。無端ベルト132
の他の一部は補助駆動ローラ84の軸方向中間部に形成し
た溝へ巻き掛けられている。
この駆動軸128は図示しないモータの駆動力で回転さ
れるようになっている。したがって、補助駆動ローラ84
は駆動軸128を介して図示しないモータの駆動力を受け
て回転され、カセツトリール26へのマイクロフイルム巻
取部外周に当接した位置でカセツトリール26へのマイク
ロフイルム巻取部を駆動ローラ80とともに回転できるよ
うになっている。
ベルト132は第8図で示される如く補助駆動ローラ84
がカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部外周に
当接した位置でその当接部からカセツトリール26へのマ
イクロフイルム巻取部の巻出方向に向けてその接線160
よりもカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部外
周に接近する方向に傾いた状態で延在され、カートリツ
ジ24内でのマイクロフイルム28の先端部の案内用として
用いられるようになっている。
補助アーム130には、ピン136を介してソレノイド138
の出力軸が連結されている。ソレノイド138は励磁され
て引張コイルスプリング134の付勢力に抗して補助駆動
ローラ84をカートリツジ装填部22の内側から退出させる
方向(第5図、第6図反矢印E方向)に補助アーム130
を回転させ、この回転で補助駆動ローラ84がカセツトリ
ール26へのマイクロフイルム巻取部外周方向に当接した
位置から非当接位置に離脱されるようになっている。
(剥離爪82の駆動構造) 剥離爪82は駆動アーム86に固定ピン140を介して回転
可能に軸支されている。この剥離爪82には、固定ピン14
0廻りにねじりコイルスプリング42が装着され、駆動ロ
ーラ80がカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部
外周に当接する位置で先端がねじりコイルスプリング14
2の付勢力によりカセツトリール26へのマイクロフイル
ム28の巻取部外周に押し付けられるようになっている。
このため、カセツトリール26が巻出方向へ回転すると第
10図に示される如くカセツトリール26へのマイクロフイ
ルム巻取部からマイクロフイルム28の先端部を座屈させ
つつ剥離するようになっている。なお、剥離爪82の回転
中心はカセツトリール26へのマイクロフイルム28の巻取
部の巻径の大きさにかかわらず、剥離爪82がカセツトリ
ール26へのマイクロフイルム28の巻取部に当接する位置
でその法線が常に略一定となるように設定されている。
また、剥離爪82は第10図に示される如くカセツトリー
ル26へのマイクロフイルム巻取部からマイクロフイルム
28の先端部を剥離後にベルト106とベルト124との間に案
内できるようになっている。すなわち剥離爪82のフイル
ム先端案内部82Bは、第10図に示される如く、固定ピン1
40の軸方向に見てベルト106のベルト124との対向面であ
る案内面と一部が重なって、フイルム先端部を剥離爪82
からベルト106へと円滑に案内するようになっている。
この剥離爪82では、第11図(A)、(B)に示される
如くカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部外周
に当接してマイクロフイルム28の先端を剥離する剥離部
82Aとマイクロフイルム28の先端を剥離後にベルト106と
ベルト124との間に案内する案内部82Bとの幅寸法が異な
り、剥離部82Aが案内部82Bよりも幅狭となっており、本
実施例では剥離部82Aの先端幅寸法W1が2mm、案内部82B
の幅寸法W2が5mmとなっている。
また、剥離爪82はABS樹脂等の合成樹脂で薄肉板状に
形成され、先端は第11図(A)の上側からみて略三角形
状となっていて駆動ローラ80との干渉が避けられている
(第6図参照)。また、剥離爪82は成形後にニツケルク
ロムメツキ処理されて外周部が硬質となっている。ま
た、外周部のニツケルクロムメツキ処理によって剥離部
82Aの先端が第12図に示される如くマイクロフイルム28
の厚さTの1/2以下の曲率半径で円弧に形成され、本実
施例ではマイクロフイルム28の厚さ60μmに対して30μ
mの曲率半径で剥離部82Aの先端が円弧に形成されてい
る。
なお、剥離爪82はアルミニウム、ステンレス等の金属
で成形してもよい。
また、剥離爪82は剥離部82Aが案内部82Bよりも幅狭な
構成であればよく、例えば、第14図(A)、(B)に示
される如くブロツク状に形成するようにしてもよい。
(制御装置及び関連構成) このように構成されるマイクロフイルム28の駆動系で
は、第2図に示される如く搬送ローラ96と光源32との間
にマイクロフイルム28の通過を検出する第1の検出スイ
ツチ150(第2図に図示)が、光源32と巻取リール30と
の間にはマイクロフイルム28の通過を検出する第2の検
出スイツチ152(第2図に図示)が設けられている。ま
た、カセツトリール26へのマイクロフイルム28の巻取部
外周からマイクロフイルム28の先端部を剥離するときに
マイクロフイルム28の座屈量を検出する第3の検出スイ
ツチ154(第10図に図示)が剥離爪82の近傍に設けられ
ている。さらにこれらの検出スイツチからの信号を受け
る制御装置156(第2図に図示)が設けられ、各部材の
作動が第13図に示される如く制御されるようになってい
る。なお、第3の検出スイツチ154として例えばリミツ
トスイツチがある。
次に本実施例の作用を説明する。
マイクロフイルムリーダ20では、カートリツジ装填部
22にカートリツジ24が差しこまれる。
カートリツジ装置部22へのカートリツジ24の差込後に
は、所定時間経過後にリール軸25がソレノイド71の駆動
力でカートリツジ装填部22の内側に突出されその後サプ
ライモータ64の駆動力で矢印A方向に所定時間の間回転
されるとともに、この回転の途中で駆動アーム86がねじ
りコイルスプリング86の付勢力で矢印C方向に回転され
て駆動ローラ80、剥離爪82がカセツトリール26へのマイ
クロフイルム28の巻取部外周に当接される。なお、カー
トリツジ24Bを用いた場合には、駆動ローラ80、剥離爪8
2がカセツトリール26へのマイクロフイルム28の巻取部
外周に当接される他、補助駆動アーム130が引張コイル
スプリング134の付勢力で矢印E方向に回転されて補助
駆動ローラ84が回転状態でカセツトリール26へのマイク
ロフイルム28の巻取部外周に当接される。
ここで、リール軸25は初期の間は低速で回転され、そ
の後は高速で回転される。なお、本実施例では、初期の
間は約100rpm、100ms、その後は約2000rpm、200msとな
っている。これにより、リール軸25がカセツトリール26
に確実に嵌合され、その後カセツトリール26へのマイク
ロフイルム28の巻取部を巻き締める。すなわち、カート
リツジ装填部22の内側へのリール軸25の突出によってリ
ール軸25の小径軸74がカートリツジ24Bの半円孔48、あ
るいはカートリツジ24Aの小径孔54に挿入されるのであ
るが、リール軸25の小径軸74がカートリツジ24Bの半円
孔48、あるいはカートリツジ24Aの小径孔54に一致しな
い場合であってもリール軸25の回転によってリール軸25
の小径軸74がカートリツジ24Bの半円孔48、あるいはカ
ートリツジ24Aの小径孔54に挿入される。
しかも、リール軸25の初期の回転が低速であるので、
リール軸25の回転軸にリール軸25の小径軸74がカートリ
ツジ24Bの半円孔48、あるいはカートリツジ24Aの小径孔
54を通過してしまうことがなく、確実にリール軸25の小
径軸74がカートリツジ24Bの半円孔48、あるいはカート
リツジ24Aの小径孔54に挿入され、これによってリール
軸25がカートリツジ24のカセツトリール26に確実に嵌合
される。そして、その後にカセツトリール26へのマイク
ロフイルム28の巻取部外周に少なくとも駆動ローラ80、
剥離爪82が当接された状態でリール軸25が高速でマイク
ロフイルム28の巻取方向に回転され、これによってカセ
ツトリール26へのマイクロフイルム28の巻取部が速やか
に巻き締められる。
したがって、カセツトリール26へのマイクロフイルム
28の巻取部が巻きゆるみを生じていたとしてもこれをカ
ートリツジ装填部22へのカートリツジ24の装填時に速や
かになくすことができる。
カセツトリール26へのリール軸26の嵌合後は、サプラ
イモータ64の作動停止によりリール軸25の回転が停止さ
れると同時に、搬送アーム114がねじりコイルスプリン
グ118の付勢力で矢印D方向に回転されて搬送ローラ112
が搬送ローラ96に当接し、この状態で歯車110、111が互
いに噛み合い、搬送ローラ112、96が回転される。ま
た、リール軸25の回転停止によりカセツトリール26への
マイクロフイルム巻取部が駆動ロール80により駆動力を
受けてマイクロフイルム28の巻出方向に回転され、この
駆動ローラ80の回転でマイクロフイルム28の先端が剥離
爪82に当接される。
ここで、カートリツジ24Bを用いた場合には、駆動ロ
ーラ80の駆動力に加えて補助駆動ローラ84の駆動力でも
カセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部がマイク
ロフイルム巻出方向に回転される。このため、マイクロ
フイルム28の先端位置のバラつきによって剥離爪82と駆
動ローラ80との間にマイクロフイルム28の先端が位置さ
れてもカセツトリール26へのマイクロフイルム巻取部の
回転によってマイクロフイルム28の先端が駆動ローラ80
を通過後、剥離爪82に至るまでの間で補助駆動ローラ84
に当接されたバラけないように押さえられる。また、補
助駆動ローラ84が駆動ローラ80よりも2〜3%速い周速
で回転されるので、マイクロフイルム28の先端が補助駆
動ローラ84に至った後に補助駆動ローラ84と駆動ローラ
80との間でたるむこともない。そして、マイクロフイル
ム28の先端部が補助駆動ローラ84に至った後はベルト13
2によってマイクロフイルム28の先端部がカセツトリー
ル26へのマイクロフイルム28の巻取部の巻出方向に向け
てその接線160(第8図に図示)よりもカセツトリール2
6のマイクロフイルム巻取部外周に接近する方向に案内
され、これによって、マイクロフイルム28の先端部がカ
ートリツジ24Bのケース内周に引っ掛かることなく剥離
爪82側に向けて案内される(第8図参照)。
剥離爪82側に向けて案内されたマイクロフイルム28の
先端は剥離爪82に当接し、剥離爪82によって第10図
(A)、(B)、(C)に示される如く座屈されつつ剥
離される。そして、その後はマイクロフイルム28の先端
が剥離爪82に案内されてベルト106とベルト124との間に
送り出される。
ここで、マイクロフイルム28の先端には、剥離爪82の
幅狭な剥離部82A(第11図に図示)が当接し、剥離部82A
によってカセツトリール26へのマイクロフイルム28の巻
取部外周からマイクロフイルム28の先端が剥離される。
そして、その後は剥離爪82の幅広な案内部82B(第11図
に図示)に当接し、剥離爪82の案内部82Bに案内されて
ベルト106とベルト124との間に送り出される。
したがって、マイクロフイルム28の先端と剥離爪82と
の接触面積が小さく、剥離爪82へのマイクロフイルム28
の先端引っ掛かり等がなく、マイクロフイルム28によっ
てカセツトリール26へのマイクロフイルム28の巻取部外
周からマイクロフイルム28の先端部を確実に剥離でき
る。また、マイクロフイルム28の先端部を剥離部はマイ
クロフイルム28が案内部82Bで案内されることによって
接触面積が広く確保されて剥離爪82によってマイクロフ
イルム28の先端をベルト106とベルト124との間に確実に
案内できる。
一方、マイクロフイルム28の先端部剥離時には、第3
の検出スイツチ154によってマイクロフイルム28の座屈
量が検出されてマイクロフイルム28の座屈量が所定値を
超えたときには、駆動アーム86が図入しないモータの駆
動力で矢印B方向に回転されて剥離爪82が一時的にカセ
ツトリール26へのマイクロフイルム28の巻取部外周に当
接する位置から非当接位置に離脱される。
したがって、マイクロフイルム28の先端部が静電気等
によりカセツトリール26への巻取部外周に密着している
場合にマイクロフイルム28の座屈量が第10図(A)に二
点鎖線で示される如く大きくなるのであるが、このよう
な場合に剥離爪82を一時的にカセツトリール26へのマイ
クロフイルム28の巻取部外周に当接する位置から非当接
位置に離脱されるので、この離脱によってマイクロフイ
ルム28にその先端をカセツトリール26へのマイクロフイ
ルム巻取部外周から剥離させようとする弾性力が働き、
この弾性力でマイクロフイルム28の先端が確実にカセツ
トリール26への巻取部外周から剥離される。
ベルト106とベルト124との間へのマイクロフイルム28
の先端部送り出し時には、カセツトリール26へのマイク
ロフイルム28の巻取部外周が駆動ローラ80及びリール軸
25の駆動力を受けてアイクロフイルム28の巻出方向に回
転され、この回転によってマイクロフイルム28の先端部
がベルト106とベルト124との間に送り出される。すなわ
ち、サプライモータ64の作動制御により、カセツトリー
ル26へのリール軸25の嵌合時にリール軸25が所定時間回
転されるのであるか、その後、リール軸25の回転停止後
所定時間経過後に再びリール軸25が反矢印A方向に回転
され、この回転によってもカセツトリール26へのマイク
ロフイルム巻取部がマイクロフイルム巻出方向に回転さ
れる。なお、カートリツジ24Bを用いた場合には、リー
ル軸25、駆動ローラ80の駆動力に加えて補助駆動ローラ
84の駆動力を受けてカセツトリール26へのマイクロフイ
ルム28の巻取部がマイクロフイルム巻出方向に回転され
る。
ベルト106とベルト124との間に送り出されたマイクロ
フイルム28の先端部はベルト106、ベルト124に案内され
て搬送ローラ96と搬送ローラ112との間に送り出され、
搬送ローラ96、搬送ローラ112間を通して巻取リール30
側へ送り出される。この際、マイクロフイルム28の先端
は搬送ローラ96の外周略1/4円周に亘って巻き掛けら
れ、この巻き掛けにより送り出し向きを変更して巻取リ
ール30側に送り出される。
ここで、搬送ローラ112は歯車110、111の噛み合いに
よって駆動軸108の駆動力を受けて回転され、一方、搬
送ローラ96は搬送ローラ112に追従して回転される。
したがって、搬送ローラ112、96によってマイクロフ
イルム28の先端部を大きな挟持力をもって挟持搬送する
ことができ、マイクロフイルム28を大きな駆動力をもっ
て巻取リール30側に送り出すことができる。なお、本実
施例では、搬送ローラ96と搬送ローラ112との間へのマ
イクロフイルム28の送り速度の1.7倍の周速で搬送ロー
ラ112が回転されるのでマイクロフイルム28が搬送ロー
ラ96と搬送ローラ112との間よりも剥離爪82寄りでたる
むことがない。
巻取リール30側へのマイクロフイルム28の送り出し時
には、その途中で第1の検出スイツチ150、第2の検出
スイツチ152によってマイクロフイルム28の通過が検出
され、第1の検出スイツチ150によってマイクロフイル
ム28の通過が確認されたときに、駆動アーム86及び補助
アーム130がそれぞれ図示しないモータ、ソレノイド138
の駆動力で矢印B方向、反矢印E方向に回転されて駆動
ローラ80及び補助駆動ローラ84がカセツトリール26への
マイクロフイルム28の巻取部外周に当接する位置から非
当接位置に離脱される。また、これと同時にテークアツ
プモータ142の駆動力で巻取リール30が回転される。一
方、第2の検出スイツチ152によってマイクロフイルム2
8の通過が確認されたときには、マイクロフイルム28の
通過を確認後所定時間経過後にサプライモータ64の作動
停止によりリール軸25の回転が停止されると同時に搬送
アーム114がねじりコイルスプリング118の付勢力で反矢
印D方向に回転されて搬送ローラ96の回転も停止され
る。また、第2の検出スイツチ152によってマイクロフ
イルム28の通過を確認後は所定時間経過後であってリー
ル軸25、搬送ローラ96の回転停止後にテークアツプモー
タ142の作動停止により巻取リール30の回転が停止さ
れ、この間に巻取リール30にマイクロフイルム28が巻き
付けられる。
ここで、第1の検出スイッチ150、第2の検出スイツ
チ152によってマイクロフイルム28の通過を確認できな
いときには、リール軸25、駆動ローラ80、補助駆動ロー
ラ84及び搬送ローラ96を逆転させてマイクロフイルム28
を一時的にカセツトリール26側に送り戻し、その後マイ
クロフイルム28の送り速度を変えてマイクロフイルム28
を繰り返し巻取リール30側に送り出す。そして、この繰
り返しによっても第1の検出スイツチ150、第2の検出
スイツチ152によってマイクロフイルム28の通過を確認
できない場合には、さらに同様の動作を繰り返す。この
繰り返し時には、その都度マイクロフイルム28の送り速
度が変更される。この変更によりマイクロフイルム28は
1回目では400mm/secで送り出されるが、2回目、3回
目ではそれぞれ600mm/sec、300mm/secで送り出される。
このため、マイクロフイルム28の先端部が湿度変化等に
よりカールしており、カートリツジ24の内部で引っ掛か
って巻取リール30側に送り出されない場合であっても、
マイクロフイルム28の送り速度の変更によってカールし
たマイクロフイルム28が引っ掛からないようにしてマイ
クロフイルム28の先端部を巻取リール30側に送り出すこ
とができる。すなわち、マイクロフイルム28の送り速度
が600mm/secのときにはマイクロフイルム28の先端部が
フイルム長手方向にカセツトリール26への巻取軌跡に沿
うようにカールしている場合に有効であり、マイクロフ
イルム28の送り速度が300mm/secのときにはマイクロフ
イルム28の先端部がフイルム長手方向にカセツトリール
26への巻取軌跡と反対の方向にカールしている場合に有
効であり、これによってカールしたマイクロフイルム28
が引っ掛からないようになる。
巻取リール30にマイクロフイルム28の先端部を巻付後
は巻取リール30をテークアツプモータ142の駆動力で回
転させてマイクロフイルム28をカセツトリール26から引
き出す動作とリール軸25をサプライモータ64の駆動力で
回転させてマイクロフイルム28をカセツトリール26に巻
き取る動作により、所望の画像コマを検索して光軸上へ
停止させ光学系を通してスクリーン38に投影し、これに
よってマイクロフイルム28に記録された画像をスクリー
ン38に表示する。また、必要に応じてマイクロフイルム
28に記録された画像を複写装置42に投影して複写でき
る。
なお、本発明は複写装置42、すなわちプリンタのない
マイクロフイルムレーダであっても勿論適用可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成としたので、カセットリールの巻き
取られたマイクロフイルムの先端部を剥離して、マイク
ロフィルムを巻取リールへ確実な案内することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたマイクロフイルムリーダの
概略側面図、第2図は第1図のマイクロフイルム駆動部
を示す概略斜視図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図
のリーダプリンタに用いられるカートリツジの斜視図、
第5図は第1図のマイクロフイルム駆動部を示す要部分
解斜視図、第6図は第1図のマイクロフイルム駆動部を
第5図矢印VI方向から見た要部側面図、第7図は第6図
のVII−VII線に沿う断面図、第8図、第9図は第3図第
4図のカートリツジを用いた場合の第6図の駆動アーム
及び補助駆動アームの作動を示す要部側面図、第10図
(A)、(B)、(C)はそれぞれ第6図の剥離爪の作
動を示す要部側面図、第11図(A)、(B)はそれぞれ
第6図の剥離爪の斜視図、側面図、第12図は第6図の剥
離爪の構造を示す要部拡大側面図、第13図はマイクロフ
イルム駆動部の要部の作動制御を示すタイミングチヤー
ト、第14図(A)、(B)はそれぞれ第6図の剥離爪の
変形例を第11図(A)、(B)に対応して示した斜視
図、側面図である。 20……マイクロフイルムリーダ、 25……リール軸、 26……カセツトリール、 28……マイクロフイルム、 30……巻取リール、 82……剥離爪。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−261149(JP,A) 特開 昭63−234277(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 21/11

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール軸へ嵌合状態で装填されカセットリ
    ールに巻き取られたマイクロフィルムの外周部へ剥離爪
    を当接させ、マイクロフィルムの先端部を剥離し、カセ
    ットリールからマイクロフィルムを巻き出して搬送ベル
    トへ送り出し、巻取リールにマイクロフィルムを巻き取
    らせるマイクロフィルムリーダであって、前記剥離爪
    が、前記マイクロフィルムの外周部と当接しマイクロフ
    ィルムの先端部を剥離可能な幅狭の剥離部と、前記剥離
    部と一体成形され、剥離部より幅拡で剥離されたマイク
    ロフィルムを前記搬送ベルトへ案内するフラットな案内
    部と、を備え、前記案内部が前記マイクロフィルムの外
    周部に当接して回転力を付与する駆動ローラとの干渉を
    避けるために屈曲された部位までとされ、且つ案内部の
    案内面が前記搬送ベルトの搬送軌跡の延長面上にあるこ
    とを特徴とするマイクロフィルムリーダ。
  2. 【請求項2】前記剥離部の先端が、マイクロフィルムの
    厚みの1/2以下の曲率半径で円弧状に加工されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のマイクロフィルムリー
    ダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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