JPS58152748A - 帯状材送給装置 - Google Patents

帯状材送給装置

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JPS58152748A
JPS58152748A JP3562282A JP3562282A JPS58152748A JP S58152748 A JPS58152748 A JP S58152748A JP 3562282 A JP3562282 A JP 3562282A JP 3562282 A JP3562282 A JP 3562282A JP S58152748 A JPS58152748 A JP S58152748A
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JP
Japan
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roller
film
belt
arm
reel
Prior art date
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Application number
JP3562282A
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English (en)
Inventor
Masami Maetani
正巳 前谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPS58152748A publication Critical patent/JPS58152748A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H16/00Unwinding, paying-out webs
    • B65H16/10Arrangements for effecting positive rotation of web roll
    • B65H16/106Arrangements for effecting positive rotation of web roll in which power is applied to web roll

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスプールに巻かれている帯状材を所定の通路に
沿って自動的に送給する帯状材送給装置に関する。
マイクロフィルム、磁気テープ、あるいは映画フィルム
等(以下これらを総称して単に帯状材という)の長尺の
帯状材は、その堆扱い、保管等の便を図るために、近年
カートリッジ内のリールに巻かれている。このカートリ
ッジを用いる機器、たとえばマイクロフィルムリーダー
磁気録音再生装置、撮影機あるいは映写機等においては
、フィルムの自動送給装置が要求されている。
この種の帯状材送給装置Fi帯状材を供給リールに巻い
ておき、このリールから帯状材の先端を自動的に送り出
し、この帯状材の先端を所定の通路を通して巻取部まで
自動的に送給するようにしている。この送給装置として
、リールに巻かれている帯状材のロールに第1駆動ベル
トを接触させ、この第1ベルトを回転駆動することによ
り帯状材のロールを巻きほどす方向に回転させ、この状
態で、第2駆動ベルトe帯状材のロールに接触させ、こ
の第2ベルトヲ、ロールの回転方向と対向面において反
対方向に回転駆動することによりロールの最外周の帯状
材の自由端(先端)をはぎ取り、このはぎ取られた帯状
材の先端を第2ベルトによりリールの外へ送り出す型式
のものが知られている。この型式の帯状材送給装置は、
第2ベルトがゴム轡の摩擦係数の高い材料からなり、第
2ベルトをロール外周に接触したときに帯状材の先端が
第2ベルトとロールとの接触位置をいくらか通過してい
ると、第2ベルトと帯状材間の摩擦力が大きいので、第
2ベルトの駆動力で帯状材の先端がロールの回転方向と
反対方向に引き戻されて帯状材の先端がロールからはぎ
取られることになる。その結果帯状材の先端がロールか
らはぎ取られたとき帯状材の先端部がループ状に湾曲し
、この帯状材のループが通路に詰まってしまい、帯状材
を自動的に送り出すことができなくなる問題があった。
また第1ベルトとロールとの接触によりロールを回転さ
せているので、ロールの回転力が弱く、このためfs2
ベル)tロールに強く圧接するとロールの回転が止って
しまい、前述と同様にフィルムの先端を自動的に送り出
すことができなくなる。逆に第2ベルトをロールに軽く
接触させると、帯状材には厚手のものと薄手のものとが
あるので、薄手のものを確実にはぎ散ることが難しくな
る。さらに第2ベルトをロールに接触する位置とロール
から離間する位置に移動させる必要があるが、一般にベ
ルトを回転自在に保持する複数のローラのうち1つのロ
ーラ(駆動ローラ)が一定位置に置かれているので、リ
ールに巻かれている帯状材の巻径に応じて第2ベルトの
移動距離が大きく変化し、これに伴ってベルトが大きく
伸縮し、ベルトの弧度を考慮するとベルトを大きな距離
移動させることができず、小量の帯状材を巻いたリール
を使用することがてきない問題があった。
本発明は上記問題を解消し、スプールに巻かれている帯
状材を自動的に確実に送り出すことができる帯状材送給
装置を提供する本のである。
以下本発明を図面に示した具体例により説明する。第1
図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダーを示し
、lはカートリッジ、2はカートリッジ1内に収納され
た供給リール、3はローラ4.5.6.に回転自在に掛
けられた無端ベルト、7Viピンチローラ、8.9.1
0はガイドローラ、1iA・ 111はガイド板、12
は巻取リール、13は照明用ランプ、14はコンデン□
サレンズ、15.16i1フイルム送給路を挾んで対設
された透明ガラス板、17は投影レンズ、18はスクリ
ーンである。マイクロフィルムFハ供給リール2のスプ
ール2人にロール状に巻かれている。カートリッジIr
iリール2を保持した状態で所定位置に着脱自在に配置
されている。駆動ローラ6は後述する駆動源により駆動
されて矢印方向に回転し、ローラ6の回転により無端ベ
ルト3が駆動され、ローラ4.5が回転する。ローラ4
は無端ベルト3の駆動により矢印方向に回転し、スプー
ル2人に巻かれている一rイクロフィルムFの最外周に
接触するとフィルムの先端をフィルムのロールからはぎ
取り、ガイド板11Aと無端ベルト30間に送り出す。
カートリッジ1から送り出されたフィルムはピンチロー
ラ7と駆動ローラ6により送給されてガイド板11B、
]ICの間を通り、1対のガラスの 板15.16.間に送られ、ガイド板11D、 IIB
及びサイドローラ10に案内されて巻板IJ−ル12へ
送られる。巻取リール12には自動巻取装置(不図示)
が設けられており、この自動巻に@装直によりフィルム
の先端は巻取リールに自動的にji!収られる。巻取リ
ール12は不図示のモータに結合されており、モータに
より矢印方向に回転する。マイクロフィルムFはガラス
板15゜16の間において、ランプ13により照明され
、H@明されたマイクロフィルム上の画像は投影レンズ
17によりスクリーン18上に拡大投影される。
第2図はフィルム送給機構の詳細を示すもので、同図に
おいて、50はローラ51.52に回転自在に掛けられ
た無端ベルトでゴム等の摩擦係数の大きい材料からなる
。ローラ51.52はプーリ形状を有し、ローラ51は
駆動軸53に國にされ、ローラ52は可動アーム54に
固定された軸55に回転自在に支持されている。可動ア
ーム54は駆動軸53t−中心として回動可i”t’ア
リ、コイルスプリング56により反時計回り方向に回転
するように付勢されている。可動アーム54に設けられ
た軸55はワイヤ57と結合されており、ワイヤ57を
矢印方向Aに引張ると可動アーム54が時計回り方向に
回転し、可動アーム54は第2図の位置に置かれる。
58は可動アーム54を第2図の位置に停止させるスト
ッパーである。ワイヤ57を緩めるとコイルスプリング
56の作用により0工動アーム54がローラ51.52
、無端ベルト50を保持したまま反時計回り方向に回転
し、これにより無端ベルト50がスプール2人に巻かれ
ているフィルムの最外周に接触する。駆wJ@53は後
述する駆動源(モータ)に結合されており、駆動軸53
が駆動されるとローラ51が矢印方向大に回転し、これ
により無端ベルト5()が矢印方向Bに駆動される。無
端ベル)50がリール上のフィルムの最外周に接触し、
かつB方向に駆動すると、スプール2人に巻かれている
フィルムが巻はどされる方向すなわちリール2が矢印方
向〇に回転する。リールからフィルムの先端を送り出す
前、並びにリールからフィルムの先端が送り出されてフ
ィルムの先端が巻取リールに巻付いた後は、可動アーム
54ti第2図の位置に置かれていて、無端ベルト50
がフィルムから離れた位置にある。なお、リール2は駆
動源に結合された保持軸59に回転自在に保持されてい
る。
ローラ4.5は第5図及び第6図に示したようにグーり
形状を有し、フィルムはぎ取り用ローラ40両端にはロ
ーラ回転方向に凹凸を有する歯車形状部4Aが形成され
、ローラ4の中央部には#4Bが形成され、この溝に無
端ベルト3がはめ込まれている。ローラ4の歯車部4A
の最外周面は、ローラ4に巻かれている無端ベルト3の
外面より外方に突き出ており、ローラ4がリール上のフ
ィルムの最外周に近づく方向に移動したとき、歯車部4
Aがフィルムの最外周に接触するが、無端ベルト3はフ
ィルムの最外嬌に接触しない。ローラ4は摩擦係数の小
さい材料からなり、たとえばデルリン(商品名)などの
グラスチック材料で構成される。ローラ4のS而の凹凸
形状は実施例のものに限られない。
第5図、第6図において、ローラ4は第1アーム61に
固定された軸62に回転自在に支持されている。ローラ
5は第2アーム63に固定された軸64に回転自在に支
持されている。第17−ム61の先端は折り曲げられて
おり、この折曲部61AはL字状の形状を有する。また
第27−五63は中央部に長孔63Aをもち。
この長孔63Aに沿ってL字形状の折曲部63Bが設け
られている。第1アーム61の折曲部61Aは第2アー
ム63の長孔63Aに嵌め込まれ、また第1アーム61
に設けた軸62は第2アームに設けたスリット状開口(
不図示)に遊嵌合しており、これにより第1アーム61
は矢印方向Eに摺動しうるように第2アーム63に保持
されている。第1アームの折曲部61Aと第2アームの
折曲部638に:Fiコイルスプリング65が嵌め込ま
れており、このコイルスプリングにより両折曲部が離れ
る方向すなわちローラ4.5が離間する方向に移動する
万全付与されている。したがってローラ4.5は所定の
範囲内で接近し、離間する方向に移動可能である。第2
7−五63は可動アーム70(第2図)に固定された軸
71に固定支持されている。第2図において、可動アー
ム70は軸73を中心として回動可能であり、コイルス
プリング74により反時計回り方向に回転するように付
勢されている。6J動アーム70に設けられた軸71は
ワイヤ57と結合されており、ワイヤ57を入方向に引
張ると可動アーム70が時計回り方向に回転し、可動ア
ーム70は第2図の位置に置かれる。第27−ム63は
可動アーム70と一体的に移動し、移動中第27−ム6
3と可動アーム70との交差角は一定に僚友れる。75
は0■勧アーム70を第2図の位置に停止させるストッ
パーである。ワイヤ57t−緩めるとコイルスプリ/グ
ア4の作用により可動アーム70が反時計回り方向に回
転し、可動アーム70と一体的に第1.第2アーム61
.63が移動し、これによりローラ4がスグール2Aに
巻かれているフィルムの最外周に接触する。この状態で
駆動ローラ6が矢印方向Fに回転すると無端ベルト3が
矢印方向Gに駆動され、これによりローラ4が時計回り
方向に回転し、スプール2人に巻かれているフィルムの
先端をはぎ取るように働く。リールからフィルムの先端
を送り出す前、並びにリールからフィルムの先端が送り
出されてフィルムの先端が巻取リールに巻付いた後は、
可動アーム70は第2図の位置に置かれていて、ローラ
4がフィルムから離れた位置にある。
第7図は駆動ローラ6の駆動機構及びワイヤ57の緊張
・弛緩機構を示すもので、同図において、駆動ローラ6
は正逆転モータMに結合された駆動軸80に固定支持さ
れており、モータMが正転すると第2図においてF方向
に(ロ)転する。駆動ローラ6の両端側には、駆動ロー
ラ6かられずかに離間してガイドローラ82.83が配
置されており、ガイドローラ82.83は第8図に示す
ように駆動ローラ6より外径が大きく駆動軸80に回転
自在に支持されている。駆動が設けられ、その中央部K
td無端ベルト3を嵌め込むための@6Bが設けられて
いる。駆動ローラ6に巻かれている無端ベルト3の外径
及び駆動ローラ6の外径はガイドローラ82.83の外
径より小さく設定されている。また駆動ローラ6は送給
すべきフィルムの横幅より小さい幅を有する。84は横
幅の広いフィルム(たとえば35閣フイルム)を案内す
るための補助ガイドローラで、駆−軸80に回転自在に
支持されている。
第7図において、90は摩擦円板で、この摩擦円板90
は一方向クラッチ91を介して駆動軸80と結合されて
いる。モータMが正転駆動したとき駆動軸80が回転す
るが、一方向クラし友とき一方向クラッチ91が作動し
、駆動軸□800回転が摩擦円板90に伝達され、円板
9゜ラムで、このドラム92にワイヤ57の一端が固定
されていて、このドラムの馬面にワイヤ57が巻取られ
る。ドラム92の両側端面にはフェルト93が配置され
ている。また摩擦円板9゜の後方にはバネ受は板95.
96が配設されそおり、バネ受は板95と96の間にコ
イルスプリング97が配置されていて、このコイルスプ
リング97の作用によりドラム92はフェルト93を介
して摩擦円板90に押し付けられている。
すなわちドラム92はフェルト等からなる摩擦伝達機構
を介して摩擦円板90と結合されており、円板90の回
転力は摩擦伝達機構を介してドラム92に伝達される。
したがってモータMが逆転駆動すると一方向クラッチ9
1を介して摩擦円板90が回転し、これによりドラム9
2が回転し、ワイヤ57がドラム92に巻取られ、可動
アーム54.70が第2図に示した位置に移動すること
になる。また第2図の状態において。
モータMが正転駆動するとコイルスプリング56゜74
の作用によりワイヤ57が引張られ、ドラム92が逆転
し、ドラム92に巻かれているワイヤ57が入方向と逆
方向に引戻されることになる。Cれにより可動アーム5
4.70が反時計回り方向に回転し、フィルムはぎ取り
用ローラ4及び無端ベルト50がリール2上のフィルム
外周に接触することになる。第7図において、98は駆
動軸80に固定支持された歯車で、この−軍98は第2
図に示した駆1111153に連結されて&す、モータ
Mが駆動すると歯車98、駆動軸53を介してローラ5
1が回転し、無端ベルト50が駆動される。M、は巻戻
し用モータで、このモータ鳩はリール2を保持する保持
軸59に結合されて$’り%モータM!が駆動するとり
−ル2が反時計回り方向に回転し、フィルムがリール2
に巻取られる。
第2図において、ビ/チロ−ラフはアーム110に回転
自在に設けられており、アーム】10は軸111を中心
として回動可能であり、コイルスプリング112により
時11回り方向に(ロ)転するように付勢されている。
アーム310の一端にはコイルスプリング113を介し
てソレノイドブラシジャ114と連結されており、ソレ
ノイドブラシジャ114が作動するとアーム110が反
時計回り方向に回転し、ピンチローラ7が駆動ローラ6
に圧接される。ピンチローラ7ti第8図に示すように
その周面にゴムなどの摩擦係数の大きい材料からなる2
つの輪115が巻かれており。
この2つの輪115 Fiピンチローラ7を駆動ローラ
6に押圧したとき駆動ローフ6の被榎層6Aと接触する
位置に設けられている。
次に上記装置の動作について説明する。供給リール2か
らフィルムを送り出す前は第2図に示した状態にある。
この状態において、カートリッジ1内のフィルムを巻取
リール12まで自動的に送給するためスタートボタン(
不図示)を操作すると、毫−タMが正転駆動すると共に
ソレノイドブラシジャ114が作動する。モータMの正
転駆動により駆動ローラ6及びローラ5】がそれぞれ矢
印方向に同転し、これに伴って無端ベル) 3.50が
それぞれ矢印方向に駆動する。
さらVCモータMの正転駆動により駆動軸80が同方向
に回転するので、ワイヤ巻取用ドラム92がワイヤ57
を巻はどす方向に回転し、ワイヤ57が緩む。その結果
アーム54.70が反時計方間にそれぞれ回転する。
アーム500回転により無端ベルト50がスプール2人
に巻かれているフィルムの最外周に接巻きはζす方向)
に回転する。一方、アーム700回転によりアーム70
と一体的に第1−第2アーム6]、63(第5図)が移
動し、これに伴ってはぎMjlり用ローラ4がスプール
2人に巻かれているフィルムに向って移動する。
”1−ムロ1.63の移動中、駆動ローラ6は一定位置
にあるので、無端ベルト3の張力は変化するが、第11
−ム61が第2アーム63に対して直線的に摺動するの
で、無端ベルト3の伸縮に応じてローラ4.5の間隔が
変化し、これにより無端ベルト3が弛ることかなく、か
つ大きく引き伸ばされる恐れはない。そしてローラ4が
フィルムの最外周に接触する位置でアーム70の反時計
回り方向の回転が停止し、第3図の状態になる。この状
態において、フィルムのロールは時計回り方向に回転し
、ローラ4がフィルムとの対向面においてロールの回転
方向と反対方向に回転するので、フィルムの先端がロー
ラ4の歯車部4AK接触したときフィルムの先端がロー
ルからはぎ取られる。
ここで、今、フィルムの先端がローラ4とフイ接触した
場合は、ローラ表面の凹凸によりフィルムとローラとの
接触区域が小さく、またローラ4の摩擦係数が小さいの
で、ローラ4の回転力によりフィルムの先端をa点に向
けて逆方向に戻すことはできない。したがってこの場合
はフィルムの先端が時計回り方向に回転し1.カートリ
ッジ1の内壁面に案内されてa点に到達したときにロー
ラ4の歯車部4人に係合してロールからはぎ取られるこ
とになる。
従来の方法でFi、摩擦係数の大きい無端ベルトをフィ
ルム外周に接触させてフィルム先端をはぎ取るようにし
ていたので、フィルムの先端がa点を通り過ぎたときに
a点に無端ベルトが接触すると、無端ベルトの駆動力に
よりフィルムの先端がa点に向って逆方向に戻され、供
給リールのフィルム送り出し通路付近にフィルムのルー
プが形成されてしまい、フィルムのループが通路に詰ま
ってしまう問題があったが、本実施例によれば、上記間
11aは全く生じない。またローラ3がフィルム外周に
比較的強く圧接してもローラの摩擦係数を小さくするこ
とによりロールの回転を停止させることなく、フィルム
先端をはぎ取り分離できる。リールからはぎ取られたフ
ィルムFは無端ベルト3により駆動ローラ6とピンチロ
ーラ7の間に送り込まれる。
スタートボタンの操作によりソレノイドグランジャ11
4が作動し、これによりピンチローラ7が駆動ループ6
に押圧されているので、ローラ6.7の間に送られたフ
ィルムは両ローラにより災に送給され、ガイド板11B
、 IIcに案内されて巻取リール12へ送給される。
フィルムの先端が巻取リール12に巻付くと。
巻付検知器(不図示)がフィルムの巻付を検知し、この
検知信号によりソレノイドグランジャ114が不作動に
なり、かつモータMが逆転駆動する。モータMの逆転駆
動により駆動軸80を介して摩擦円板90が回転し、こ
れによりワイヤ巻取用ドラム92が回転し、ドラム92
にワイヤ57が巻取られる。ワイヤ57の巻取りにより
アーム54.70が時計回り方向に回転してローラ4及
び無端ベルト50がリール上のフィルム外周から離間し
、第2図に示した元の位置に復帰する。モータMは一定
の時間逆転駆動すると停止する。
第4図はリール2に巻かれているフィルムの巻径が小さ
い場合のフィルム先端の送り出し状態を示すものである
。無端ベルト3が掛けられている駆動ローラ6が一定位
置にあるので、無端ベルト3をフィルムに向けて移動す
るときリール2に巻かれているフィルム量に応じて無端
ベルト3が伸縮するが、ローラ4.5の間隔が所定の長
さだけ変化することができるので、無端ベルト3に大き
く伸縮することがない。
したがって無痛ベルトとして、大きく伸縮するものケ用
いる必I!がなく、ま次無鴫ベルトの張力は大きく変化
することがない。その結果ローラ4がフィルム外周に強
く圧接されることがなく、フィルム巻径の大小に拘わら
ずほぼ一定の力でローラ4をフィルムに圧接することが
でき上記実施例において、先端はぎ取り用−芒として一
車状のローラ4を用い、このローラtフィルムに接触さ
せてフィルム先端の鉱ぎ取りを行っているが、表面に凹
凸構造をもち、かつ摩擦係数の小さい材料からなる表面
をもつ無端ベル)を回転体として用い、この無端ベルト
の表面をフィルムに接触させてフィルム先端t−はぎ取
るようにしてもよい。この無端ベルトを回転自在に保持
するローラに対向する無端ベルト面は摩擦係数の大きい
材料で構成し、無端ベルトとローラ関の摩擦力を大きく
しておくようにする。ロールの外周面に接触してフィル
ム等の先端をはぎ取るための回転体の表面は、回転体と
ロールが接触したとき接触点を通り過ぎたフィルムの先
端が回転体により引き戻されない程度の摩擦係数の小さ
い材料で構成する。回転体表面の摩擦係数は小さいほど
好ましく、回転体がフィルムと接触したとき、回転する
回転体とフィルムとの摩擦接触によりフィルムが送給さ
れることがない程度の低摩擦係数の材料で回転体の表面
を被覆するか、回転体を低摩擦係数をもつ材料で作る。
なお、上記実施例では、無端ベルト50をフィルムのロ
ールに接触させてロールを回転させているが、回転自在
のローラをフィルム或いはリールに接触させ、このロー
ラを回転させてフィルムのロールを回転させてもよい。
また、カートリッジとして、他のものを使用することが
でき、さらにカートリッジを用いずにリールを保持軸に
着脱させるようにしてもよい。
カー) IJッジを用いない場合はリールの周辺にフィ
ルムガイド部材を設ける必要がある。
以上のように本発明によればスプール圧巻かれている帯
状材の先端を自動的には00S所足の通路に確実に送給
することができ、帯状材の先端が通路に詰まったり、帯
状材の先端が送り出せなくなる事故を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す1イクロフイルムリー
ダーの構成図、#!2図はフィルム送給袈蓋の構成図、
第3図及び第4図はフィルム送給装置の動作を説明する
図、第5図はフィルムはぎ取り部の斜視図、第6図社第
5図の横断面図、第7図は駆動ローラの駆動機構及びワ
イヤ緊張・弛緩機構の要部破断斜視図、第8図は駆動ロ
ーラ、ビ/テローラの断面図である。 2 供給リール   4.5.6・・ローラ3.50 
無端ベルト  12 巻取リール出願人 キャノン株式
会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプールに巻かれている帯状材を所定の通路に沿
    って自動的に送給するための装置において%回転方向に
    凹凸構造をもつ摩擦係数の小さい回転体をスプールに巻
    かれている帯状材の外周に接触する第1位置と帯状材か
    ら離間する第2位置に移動自在に設け、前記回転体が第
    1位置に移動するときスプール上の帯状材のロールを巻
    はどす方向に回転させると共に前記回転体を帯状材の回
    転方向と対向面において反対方向に回転させて帯状材の
    先端を帯状材のロールからはぎ取るようにしたことを特
    徴とする帯状材送給装置。
  2. (2)  前記回転体はローラからなり、このローラの
    周面に歯車形状部が設けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の帯状材送給装置。
  3. (3) 前記回転体はローラから成り、とのローラを含
    む複数のローラに無端ベルトが掛けられ、複数のローラ
    のうち少なくとも2つのローラは無端ベルトの張力に応
    じてローラ間の距離が変更しうるように保持部材に保持
    され、この保持部材はスプールに近づく方向とスプール
    から離れる方向に移動可能であることを特徴とする特許
    請求の範Fl!U第1項記載の帯状材送給装置。
JP3562282A 1982-03-05 1982-03-05 帯状材送給装置 Pending JPS58152748A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5092535A (en) * 1988-04-11 1992-03-03 Canon Kabushiki Kaisha Film transport apparatus

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US5092535A (en) * 1988-04-11 1992-03-03 Canon Kabushiki Kaisha Film transport apparatus

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