JPH0339941A - マイクロフイルムリーダ - Google Patents

マイクロフイルムリーダ

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JPH0339941A
JPH0339941A JP16015989A JP16015989A JPH0339941A JP H0339941 A JPH0339941 A JP H0339941A JP 16015989 A JP16015989 A JP 16015989A JP 16015989 A JP16015989 A JP 16015989A JP H0339941 A JPH0339941 A JP H0339941A
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reel
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cassette
cartridge
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Masaru Imai
勝 今井
Akira Sudo
亮 須藤
Takashi Yamazoe
尚 山添
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカセットリールに巻き取られたマイクロフィル
ムを検索して表示するマイクロフィルムリーダに関する
〔従来の技術〕
マイクロフィルムリーダでは、リール軸への嵌合状態で
カセットリールが装填され、カセッ) IJ−ルの装填
状態でカセットリールへのマイクロフィルム巻取部外周
に剥離爪を当接させてカセットリールの装填後にカセッ
トリールのマイクロフィルム巻取部外周からマイクロフ
ィルムの先端部を剥離爪によって剥離することによりカ
セットリールからマイクロフィルムを引き出しつつ巻取
リール側へ送り出して巻き付けるようになっている。
そして、巻取リールへのマイクロフィルム先端部巻付後
に巻取リールを巻取方向へ回転させてマイクロフィルム
をカセットリールから引き出す動作と、逆にリール軸を
巻取方向に回転させてマイクロフィルムをカセットリー
ルに巻き取る動作の繰り返しによってマイクロフィルム
を検索して表示するようになっている。
この種のマイクロフィルムリーダでは、カセットリール
の装填後にカセットリールへのマイクロフィルム巻取部
外周から剥離されたマイクロフィルムの先端部が剥離爪
に当接して所定距離の間、剥離爪に案内されて巻取リー
ル側へ送り出されるようになっている。すなわち、カセ
ットリールの装填後にマイクロフィルムを巻取リール側
に送り出す際に剥離爪がガイドとして機能するようにな
っている。
ところで、剥離爪はマイクロフィルムのガイドとしての
機能上は幅広であることが望ましい。すなわち、剥離爪
が幅狭であると、剥離爪に対してマイクロフィルムが倒
れを生じたり、場合によってマイクロフィルムが離脱し
てしまい、マイクロフィルムを巻取リール側に案内でき
ない。
ところが、剥離爪を幅広にすると、カセツ) IJ−ル
の装填後に、カセットリールへのマイクロフィルム巻取
部外周からマイクロフィルムの先端部を剥離するといい
う剥離爪本来の機能が損なわれる。すなわち、剥離爪を
幅広にすると、カセットリールへのマイクロフィルムの
巻取線外周に剥離爪が当接する面積が大きくなり、剥離
爪が大きな抵抗となってカセットリールへのマイクロフ
ィルムの巻取線外周からマイクロフィルムの先端部が剥
離されないという不具合が生ずる。また、幅が広いと、
片当りにより反対側が浮いてしまう危険性が高くなり、
浮いてしまうと先端が引っ掛かってしまう。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記事実を考慮し、剥離爪の本来の機能を害す
ることなく、力、セットリールの装填後にカセットリー
ルへのマイクロフィルムの巻取線外周から剥離されたマ
イクロフィルムの先端部を剥離爪によって巻取リール側
に確実に案内させることができるマイクロフィルムリー
ダを得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、リール軸への嵌合状態でカセツ) IJ−ル
が装填され、カセットリールの装填状態でカセットリー
ルへのマイクロフィルムの巻取線外周に剥離爪を当接さ
せてカセットリールの装填後にカセットリールへのマイ
クロフィルムの巻取線外周からマイクロフィルムの先端
部を剥離爪によ−。
て剥離することによりカセットリールからマイクロフィ
ルムを引き出しつつ巻取リール側に送り出すマイクロフ
ィル!、リーグであって、前記剥離爪には、カセットリ
ールの装填状態でカセットリールへのマイクロフィルム
巻取部外周に当接される剥離部と、カセットリールへの
マイクロフィルム巻取部外周から剥離されたマイクロフ
ィルムの先端部を巻取リール側に案内する案内部とが設
けられ、剥離部が案内部よりも幅狭となっていることを
特徴としている。
〔作用〕
上記構成の本発明では、カセットリールの装填状態でカ
セットリールへのマイクロフィルムの巻取線外周に剥離
爪が当接し、カセットリールの装填後にカセットリール
へのマイクロフィルムの巻取線外周からマイクロフィル
ムの先端部を剥離爪で剥離することによってカセットリ
ールからマイクロフィルムを引き出しつつ巻取リール側
へ送り出す。
ここで、マイクロフィルムの先端部の剥離時には、カセ
ットリールへのマイクロフィルムの巻取部外用先端部に
剥離爪の幅狭な剥離部が当接し、剥離爪の剥離部によっ
てカセットリールへのマイクロフィルムの巻取線外周か
らマイクロフィルムの先端部が剥離される。そして、カ
セツ) IJ−ルへのマイクロフィルムの巻取線外周か
らマイクロフィルムの先端部を剥離後はマイクロフィル
ムの先端部に剥離爪の幅広な案内部が当接し、剥離爪の
案内部に案内されてマイクロフィルムの先端部が巻取リ
ール側に送り出される。
〔実施例〕
(装置全体の構造) 第1図には、本発明が適用されたマ・イクロフイルムリ
ーダ20が示されている。
マイクロフィルトリーダ20では、装置手前側(第1図
右側〉にカー11ツジ装填部22が設けられ、装置手前
側からカートリッジ装填部22にカートリッジ24が装
填されるようになっている。
カートリッジ装填部22には、第2図にも示される如く
リール軸25が設けられ、カートリッジ24が装填され
ると、リール軸25にカートリッジ24のカセットリー
ル26が嵌合されるようになっている。
カートリッジ24には、カセットリール26にあらかじ
めマイクロフィルム28が巻き取られており、カートリ
ッジ装填部22への装填後にカセットリール26へのマ
イクロフィルム巻取部外周からマイクロフィルム28の
先端部が引き出されつつ装置奥方(第1図左方向〉の巻
取リール30に巻き付けられるようになっている。そし
て、巻取り−ル30へのマイクロフィルム先端部の巻付
後に巻取リール30を巻取方向く第1図時計方向〉へ回
転させてマイクロフィルム28をカセットリール26か
ら引き出す動作、又は逆にリール軸25を巻取方向(第
1図反時計方向)へ回転させてマイクロフィルム28を
カセットリール26に巻き取る動作により、リール軸2
5と巻取り−ル30との間にマイクロフィルム28に記
録された各画像を通過させることができるようになって
いる(第2図参照〉。
リール軸25と巻取り−ル30との間には、マイクロフ
ィルム28の搬送路に対向して光源32が設けられ、こ
の光源32からマイクロフィルム28に光を照射してマ
イクロフィルム28に記録された各画像をレンズ34及
び複数の反射ミラー36で構成される光学系を通してス
クリーン38に投影できるようになっている。また、必
要に応じてマイクロフィルム28に記録された各画像を
ミラー40で複写装置42に投影して複写できるように
なっている。なお、ミラー40はマイクロフィルム28
に記録された画像をスクリーン38に投影するときには
第1図に実線で示される配置となって光路から退避し、
マイクロフィルム28に記録された画像を複写装置42
に投影するときには第1図に二点鎖線で示される配置と
なって光路に入り込む。
(カートリッジの構造〉 このマイクロフィルムリーダ20では、カートリッジ2
4として第3図、第4図に示される二種類のカートリッ
ジ24A、24Bを共用できるようにマイクロフィルム
28の駆動系が構成されている。
カートリッジ24Aは第3図に示される如く略箱形のケ
ース44の内側にカセツ) IJ−ル26が回転可能に
格納されてケース44の内側でカセットリール26にマ
イクロフィルム28が巻き取られ、ケース44に形成さ
れた開口46を通してカセットリール26からマイクロ
フィルム28の先端部を引き出せるようになっている。
このカートリッジ24Aでは、カセットリール26の軸
心部に金属製の円板56が取り付けられ、その軸心部回
りに略等間隔で4個の小径孔54が軸線と平行に形成さ
れている。小径孔54はリール軸25との嵌合用となっ
ている。なお、この種のカートリッジとしては、3M社
製のも゛のがある。
一方、カートリッジ24Bは第4図に示される如くケー
ス50の内側にカセットリール26が回転可能に格納さ
れてケース50の内側でカセットリール26にマイクロ
フィルム28が巻き取られ、ケース50に形成された開
口52を通してカセットリール26からマイクロフィル
ム28の先端部を引き出せるようになっている点におい
てはカートリッジ24Aと共通する。しかし、カセット
リール26の軸心部の廻りに仕切板47に仕切られて2
個の有底の半円孔48が形成されている点、ケース50
の側壁に大きなスリット58 (第8図参照)が形成さ
れている点においてカートリッジ24Aと相違する。半
円孔48はリール軸25との嵌合用であって、スリット
58はマイクロフィルム28の駆動用となっている。な
お、この種のカートリッジとしてはANS I規格のも
のがある。
マイクロフィルム28の駆動系について詳しく説明する
と、マイクロフィルム28の駆動系には、第1図、第2
図に示されるリール軸25、巻取リール30の他に第5
図、第6図に示される如く駆動ローラ80、剥離爪82
、補助駆動ローラ84が設けられている。
(リール軸の駆動構造) リール軸25の先端には、カートリッジ24Aの小径孔
54に対応して2個の小径軸74が軸線と平行状態で突
出されているとともに永久磁石76が埋設されている。
これにより、カートリッジ24Aの円板56への永久磁
石76の吸着及びカートリッジ24Aの小径孔54への
小径軸74の挿入によってリール軸25がカートリッジ
24Aのカセットリール26と嵌合されるとともに、カ
ートリッジ24Bの半円孔48^、の小径軸74の挿入
によってリール軸25がカートリッジ24Bのカセット
リール26とも嵌合されるようになっている。したがっ
て、カートリッジ24A、24Bのいずれであってもカ
セットリール26にリール軸25が嵌合できるようにな
っている。
小径軸74は図示しない付勢手段に付勢されてり・〜ル
軸25の先端からの突出状態とされ、付勢手段の付勢力
に抗して軸方向に移動してリール軸25への埋込状態と
なるようになっている。
リール軸25はサプライモータ64の駆動力で図示しな
い駆動力伝達機構を介して回転される駆動軸62と継手
60を介して連結され、サプライモータ64の駆動力で
回転されるようになっている。継手60はリール軸25
と一体で、駆動軸62に対しては軸線方向に移動可能と
なっている。
この継手60の外周には、一対のフランジ66が形成さ
れ、フランジ66間にローラ68が嵌合されている。ロ
ーラ68はアーム70に取り付けられ、アーム70を介
してソレノイド71の出力軸へ連結されており、ソレノ
イド71の駆動力(継手60を軸方向に移動してリール
軸25をカートリッジ装填部22の内側に出没させるよ
うになっている。
(巻取リール30の駆動構造) 巻取リール30は第2図に示される如くマイクロフィル
ム巻取部の外周−・部に無端ベルト140の外周が接触
され、無端ベルト140との間にマイクロフィルム28
が巻き取られるようになっている。無端ベルト140は
テークアツプモータ142の駆動力で図示しない駆動力
伝達機構を介して回転される駆動ローラ144に巻き掛
けられ、テークアツプモータ142の駆動力で巻取リー
ル30を回転させるようになっている。
(駆動ローラ80の駆動構造) 駆動ローラ80は、一端が固定ビン85を介して立設ベ
ースプレート81に回転可能に軸支されたL字型の駆動
アーム86の他端に取り付けられ、固定ビン85廻りの
駆動アーム86の回転によってカートリッジ装填部22
の内側に出没されてカートリッジ装填部22へのカート
リッジ24Aの差込状態でカートリッジ24Aの開口4
6を通してカセットリール26へのマイクロフィルム巻
取部外周に当接されるようになっている。一方、カート
リッジ装填部22へのカートリッジ24Bの差込状態で
は、固定ピン85廻りの駆動アーム86の回転によって
カートリッジ24Bの開口52を通してカセットリール
26へのマイクロフィルム巻取部外周に当接されるよう
になっている。したがって、駆動ローラ80はカートリ
ッジ24A224Bのいずれであってもカートリッジ装
填部22への差込状態で駆動アーム86の回転によって
カセットリール26へのマイクロフィルム巻取部外周に
当接されるようになっている(第8図、第9図参照〉。
駆動アーム86には、固定ビン85廻りにねじりコイル
スプリング98 (第6図に図示)が装着され、ねじり
コイルスプリング98の付勢力でカートリッジ装填部2
2の内側に入り込む方向(第5図、第6図矢印C方向)
に付勢されている。また、駆動アーム86には、中間部
にリンク88を介して回転輪90が連結され、回転輪9
0の回転によって固定ピン85廻りに回転されるように
なっている。リンク88は一端が回転輪90に回転可能
に軸支されるとともに他端が固定ビン92に回転可能に
軸支され、中間部に連結ピン94を介して駆動アーム8
6の中間部が連結されて回転輪90の回転時に固定ピン
92廻りに回転されるようになっている。回転輪90は
図示しないモータの駆動力で回転してリンク88を固定
ピン92回りに回転させ、これによって連結ピン94を
介して駆動アーム86をねじりコイルスプリング98の
付勢力に抗して駆動ローラ80をカートリッジ装填部2
2の内側から退出させる方向く第5図、第6図矢印B方
向)に回転させるようになっている。
また、駆動アーム86には、駆動ローラ80に隣接して
プーリ102が軸支されているともにブー IJ 10
2からアーム長手方向に所定圧ili!離れた位置にプ
ーリ104が軸支され、こ・れらの各プーリ102.1
04にはベルト106が巻き掛けられている。
プーリ102は図示しないギアを介して駆動ローラ80
と連結され、駆動ローラ80とともに回転されるように
なっている。ベルト106はプーリ102とプーリ10
4との間で駆動プーリ105に巻き掛けられている。駆
動ブーIJ 105はベースプレート81へ軸支される
駆動軸108へ固定されており、この駆動軸108が図
示しないモータの駆動力で回転されてベルト106、プ
ーリ102.104を介して駆動ローラ80を回転でき
るようになっている。
駆動軸108には、第7図に示される如く駆動プーリ1
05の両側に一対の搬送ローラ96が回転可能に軸支さ
れている。搬送ローラ96はマイクロフィルム28の搬
送路に設けられ、マイクロフィルム28の搬送時に第1
0図(C)に示される如く外周略174円周に亘ってマ
イクロフィルム28が巻き掛けられマイクロフィルム2
8の搬送方向を第10図(C)矢印X方向から第10図
(C)矢印Y方向に変更するようになっている。
これらの搬送ローラ96には、軸長の長い搬送ローラ1
12が対向配置され、搬送ローラ96と112とでマイ
クロフィルム28を挟持搬送できるようになっている。
搬送ローラ112はベースプレート81へ軸支される回
転軸103に取り付けられている。回転軸103は歯車
110.111を介して駆動軸108と連結され、駆動
軸108の駆動力を受けて回転されるようになっている
これにより搬送ローラ96が搬送ローラ112とでマイ
クロフィルム28を挟持搬送できるようになっている。
なお、本実施例では、搬送ローラ96と搬送ローラ11
2との間へのマイクロフィルム28の送り速度の1.7
倍の周速で搬送ローラ112が回転されるようになって
いる。
搬送ローラ112には軸方向中間部へ小径部が設けられ
ると共に無端ベルト124が巻き掛けられ、ベルト12
4を介して回転ローラ126とともに回転されるように
なっている。ベルト124は搬送ローラ112を介して
駆動軸108の駆動力を受けて回転され、巻取リール3
0へのマイクロフィルム28の巻付時に第10図に示さ
れる如くマイクロフィルム28の先端部を搬送ローラ9
6と搬送ローラ112との間に案内するようになってい
る。
この搬送ローラ112は回転軸103が搬送アーム11
4に支持されて搬送ローラ96と接離可能となっている
。搬送アーム114は一端部が固定ピン116を介して
ベースプレート81に回転可能に軸支されるとともに中
間部に回転軸103を支持し、固定ビン116廻りの回
転で搬送ローラ112を搬送ローラ96に対して接離さ
せるようになっている。この搬送アーム114には、固
定ピン116廻りにねじりコイルスプリング118(第
6図に図示)が取り付けられているとともに固定ピン1
16への軸支側と反対側に連結ピン120を介してソレ
ノイド122の出力軸が連結されている。ねじりコイル
スプリング118は搬送ローラ112を搬送ローラ96
から離間させる方向に搬送アーム114を付勢している
ソレノイド122は励磁されてねじりコイルスプリング
118の付勢力に抗して搬送アーム114を回転させて
搬送ローラ112を搬送ローラ96に接近させる方向(
第5図、第6図矢印り方向)に動かすようになっている
(補助駆動ローラ84の駆動構造) 補助駆動ローラ84は第5.6図に示される補助アーム
130の先端へ軸支されている。この補助アーム130
はベースプレート81へ軸支されろ駆動軸128へ基部
が回転可能に軸支され引張コイルスプリング134によ
って第5.6図矢印E方向に付勢されている。この付勢
力で、駆動軸128廻りに補助アーム130が回転され
て補助駆動ローラ84がカートリッジ装填部22の内側
に突出してカートリッジ装填部22へのカートリッジ2
4Bの差込状態で第8図にも示される如くカートリッジ
24Bのスリット58を通してカセット1j−ル26へ
のマイクロフィルト巻取部外側に当接されるようになっ
ている。一方、カートリッジ装填部22へのカートリッ
ジ24Aの差込状態では、第9図に示される如く補助ア
ーム13゜がカートリッジ24Aのケース44の外側に
当接されて補助駆動ローラ84がケース44の内部へ入
り込むことができず、補助駆動ローラ84がカセッ) 
IJ−ル26へのマイクロフィルム28(7)S取部外
周に当接することがなく、また補助駆動ローラ84がカ
ートリッジ24Aのケ゛−ス44に摺接することもない
ようになっている。
駆動軸128には、駆動プーリ131が取り付けられ、
無端ベルト132の一部が巻き掛けられている。無端ベ
ルト132の他の一部は補助駆動ローラ84の軸方向中
間部に形成した溝へ巻き掛けられている。
この駆動軸128は図示しないモータの駆動力で回転さ
れるようになっている。したがって、補助駆動ローラ8
4は駆動軸128を介して図示しないモータの駆動力を
受けて回転され、カセットリール26へのマイクロフィ
ルム巻取部外周に当接した位置でカセットリール26へ
のマイクロフィルム巻取部を駆動ローラ80とともに回
転できるようになっている。
ベルト132は第8図に示される如く補助駆動ローラ8
4がカセットリール26へのマイクロフィルム巻取部外
周に当接j7た位置でその当接部からカセットリール2
6へのマイクロフィルム巻取部の巻出方向に向けてその
接線160よりもカセットリール26へのマイクロフィ
ルム巻取部外周に接近する方向に傾いた状態で延在され
、カートリッジ24内でのマイクロフィルム28の先端
部の案内用として用いられるようになっている。
補助アーム130には、ビン136を介してソレノイド
138の出力軸が連結されている。ソレノイド138は
励磁されて引張コイルスプリング134の付勢力に抗し
て補助駆動ローラ84をカートリッジ装填部22の内側
から退出させる方向(第5図、第6図反矢印E方向)に
補助アーム130を回転させ、この回転で補助駆動ロー
ラ84がカセットリール26へのマイクロフィルム巻取
部外周方向に当接した位置から非当接位置に離脱される
ようになっている。
(剥離爪82の駆動構造) 剥離爪82は駆動ア・−ム86に固定ピン140を介し
て回転可能に軸支されている。この剥離爪82には、固
定ピン140廻りにねじりコイルスプリング142が装
着され、駆動ローラ80がカセットリール26へのマイ
クロフィルム巻取部外周に当接する位置で先端がねじり
コイルスプリング142の付勢力によりカセッ)IJ−
ル26へのマイクロフィルム28の巻取部外周に押し付
けられるようになっている。このため、カセットリール
26が巻出方向へ回転すると第10図に示される如<カ
セットリール26へのマイクロフィルム巻取部からマイ
クロフィルム28の先端部を座屈させつつ剥離するよう
になっている。なお、剥離爪82の回転中心はカセット
リール26へのマイクロフィルム28の巻取部の巻径の
大きさにかがわらず、剥離爪82がカセットリール26
へのマイクロフィルj、28の巻取部に当接する位置で
モの法線が常に絡一定となるように設定されている。
また、剥離爪82は第10図に示される如くカセットリ
ール26へのマイクロフィルム巻取部力らマイクロフィ
ルム28の先端部を剥離後にベルト106とベルト12
4との間に案内できるようになっている。すなわち剥離
爪82のフィルム先端案内部82Bは、第10図に示さ
れる如く、固定ビン140の軸方向に見てベルト106
のベルト124との対向面である案内面と一部が重なっ
て、フィルム先端部を剥離爪82からベルト106へと
円滑に案内するようになっている。
この剥離爪82では、第11図(A)、(B)に示され
る如くカセットリール26へのマイク1フィルム巻取部
外周に当接してマイクロフィル。
28の先端を剥離する剥離部82Aとマイクロ:イルム
28の先端を剥離後にベルト106とベット124との
間に案内する案内部82Bとの幅]法が異なり、剥離部
82Aが案内部82Bより4幅狭となっており、本実施
例では剥離部82A(!先端幅寸法W1が2mm、案内
部82Bの幅寸LW2が5mmとなっている。
また、剥離爪82はABS樹脂等の合成樹脂1薄肉板状
に形成され、先端は第11図(A)の」側からみて略三
角形状となっていて駆動ローラε0との干渉が避けられ
ている(第6図参照)。また、剥離爪82は成形後にニ
ッケルクロムメツ4処理されて外周部が硬質となってい
る。また、り周部のニッケルクロムメツキ処理によって
剥離側82Aの先端が第12図に示される如くマイクロ
フィルム28の厚さTの1/2以下の曲率半径て円弧に
形成され、本実施例ではマイクロフィル228の厚さ6
0μmに対して3oμmの曲率半径で剥離部82Aの先
端が円弧に形成されている。
なお、剥離爪82はアルミニウム、ステンレス等の金属
で成形してもよい。
また、剥離爪82は剥離部82Aが案内部82Bよりも
幅狭な構成であればよく、例えば、第14図(A>、(
B)に示される如くブロック状に形成するようにしても
よい。
(制御装置及び関連構成) このように構成されるマイクロフィルム28の駆動系で
は、第2図に示される如く搬送ローラ96と光源32と
の間にマイクロフィルム28の通過を検出する第1の検
出スイッチ15o (第2図に図示)が、光源32と巻
取リール3oとの間にはマイクロフィルム28の通過を
検出する第2の検出スイッチ152 (第2図に図示)
が設けられている。また、カセットリール26へのマイ
クロフィルム28の巻取部外周からマイクロフィルム2
8の先端部を剥離するときにマイクロフィルム280座
屈量を検出する第3の検出スイッチ154(第10図に
図示ンが剥離爪82の近傍に設けられている。さらにこ
れらの検出スイッチからの信号を受ける制御装置156
 (第2図に図示)が設けられ、各部材の作動が第13
図に示される如く制御されるようになっている。なお、
第3の検出スイッチ154としては例えばリミットスイ
ッチがある。
次に本実施例の作用を説明する。
マイクロフィルムリーダ20では、カートリッジ装填部
22にカートリッジ24が差しこまれる。
カートリッジ装置vり22へのカートリッジ24の差込
後には、所定時間経過後にリール軸25がソレノイド7
1の駆動力でカートリッジ装填部22の内側に突出され
その後サプライモータ64の駆動力で矢印A方向に所定
時間の間回転されるとともに、この回転の途中で駆動ア
ーム86がねじりコイルスプリング86の付勢力で矢印
C方向に回転されて駆動ローラ80、剥離爪82がカセ
ットリール26へのマイクロフィルム28の巻取部外周
に当接される。なお、カートリッジ24Bを用いた場合
には、駆動ローラ80.剥離爪82.がカセットリール
26へのマイクロフィルム28の巻取部外周に当接され
る他、補助駆動アーム130が引張コイルスプリング1
34の付勢力で矢印E方向に回転されて補助駆動ローラ
84が回転状態でカセットリール26へのマイクロフィ
ルム28の巻取部外周に当接される。
ここで、リール軸25は初期の間は低速で回転され、そ
の後は高速で回転される。なお、本実施例では、初期の
間は約1100rp、10[1ms、その後は約200
0rpm、200m5となっている。これにより、リー
ル軸25がカセットリール26に確実に嵌合され、その
後カセットリール26へのマイクロフィルム28の巻取
部を巻き締める。すなわち、カートリッジ装填部22の
内側ヘノリール軸25の突出によってリール軸25の小
径軸74がカートリッジ24Bの半円孔48、あるいは
カートリッジ24Aの小径孔54に挿入されるのである
が、リール軸25の小径軸74がカートリッジ24Bの
半円孔48、あるいはカートリフジ24Aの小径孔54
に一致しない場合であってもリール軸25の回転によっ
てリール軸25の小径軸74がカートリッジ24Bの半
円孔48、あるいはカートリッジ24Aの小径孔54に
挿入される。
しかも、リール軸25の初期の回転が低速であるので、
リール軸25の回転時にリール軸25の小径軸74がカ
ートリッジ24Bの半円孔48、あるいはカートリッジ
24Aの小径孔54を通過してしまうことがなく、確実
にリール軸25の小径軸74がカー) IJツジ24B
の半円孔48、あるいはカートリッジ24Aの小径孔5
4に挿入され、これによってリール軸25がカートリッ
ジ24のカセットリール26に確実に嵌合される。そフ
ィルム28の巻取部外周に少なくとも駆動ローラ80、
剥離爪82が当接された状態でリール軸25が高速でマ
イクロフィルム28の巻取方向に回転され、これによっ
てカセットリール26へのマイクロフィルム28の巻取
部が速やかに巻き締められる。
したがって、カセットリール26へのマイクロフィルム
28の巻取部が巻きゆるみを生じていたとしてもこれを
カートリッジ装填部22へのカートリッジ24の装填時
に速やかになくすことができる。
カセットリール26へのリール軸25の嵌合後は、サプ
ライモータ64の作動停止によりリール軸25の回転が
停止されると同時に、搬送アーム114がねじりコイル
スプリング118の付勢力で矢印り方向に回転されて搬
送ローラ112が搬送ローラ96に当接し、この状態で
歯車110.111が互いに噛み合い、搬送ローラ11
2.96が回転される。また、リール軸25の回転停止
によりカセットリール26へのマイクロフィルム巻取部
が駆動ローラ80により駆動力を受けてマイクロフィル
ム28の巻出方向に回転され、この駆動ローラ80の回
転でマイクロフィルム28の先端が剥離爪82に当接さ
れる。
ここで、カートリッジ24Bを用いた場合には、駆動ロ
ーラ80の駆動力に加えて補助駆動ローラ84の駆動力
でもカセツ)IJ−ル26へのマイクロフィルム巻取部
がマイクロフィルム巻出方向に回転される。このため、
マイクロフィルム28の先端位置のバラつきによって剥
離爪82と駆動ローラ80との間にマイクロフィルム2
8の先端が位置されてもカセットリール26へのマイク
ロフィルム巻取部の回転によってマイクロフィルム28
の先端が駆動ローラ80を通過後、剥離爪82に至るま
での間で補助駆動ローラ84に当接されてバラけないよ
うに押さえられる。また、補助駆動ローラ84が駆動ロ
ーラ80よりも2〜3%速い周速で回転されるので、マ
イクロフィルム28の先端が補助駆動ローラ84に至っ
た後に補助駆動ローラ84と駆動ローラ80との間でた
るむこともない。そして、マイクロフィルム28の先端
部が補助駆動ローラ84に至った後はベルト132によ
ってマイクロフィルム28の先端部がカセットリール2
6へのマイクロフィルム28の巻取部の巻出方向に向け
てその接線160 (第8図に図示)よりもカセットリ
ール26のマイクロフィルム巻取部外周に接近する方向
に案内され、これによって、マイクロフィルム28の先
端部がカートリッジ24Bのケース内周に引っ掛かるこ
となく剥離爪82側に向けて案内される(第8図参照)
、。
剥離爪82側に向けて案内されたマイクロフィルム28
の先端は剥離爪82に当接し、剥離爪82によって第1
0図(A)、(B)、(C)に示される如く座屈されつ
つ剥離される。そして、その後はマイクロフィルム28
の先端が剥離爪82に案内されてベルト106とベルト
124との間に送り由される。
ここで、マイクロフィルム28の先端には、剥離爪82
の幅狭な剥離部82A(第11図に図示〉が当接し、剥
離部82Aによってカセットリール26へのマイクロフ
ィルム28の巻取部外周からマイクロフィルム28の先
端が剥離される。
そして、その後は剥離爪82の幅広な案内部82B(第
11図に図示)に当接し、剥離爪82の案内部82Bに
案内されてベルト106とベルト124との間に送り出
される。
したがって、マイクロフィルム28の先端と剥離爪82
との接触面積が小さく、剥離爪82へのマイクロフィル
ム28の先端引っ掛かり等がなく、マイクロフィルム2
8によってカセットリール26へのマイクロフィルム2
8の巻取部外周からマイクロフィルム28の先端部を確
実に剥離できる。
また、マイクロフィルム28の先端部を剥離後はマイク
ロフィルム28が案内部82Bで案内されることによっ
て接触面積が広く確保されて剥離爪82によってマイク
ロフィルム28の先端をベルト106とベルト124と
の間に確実に案内できる。
一方、マイクロフィルム28の先端部剥離時には、第3
の検出スイッチ154によってマイクロフィルム28の
座屈量が検出されてマイクロフィルム28の座屈量が所
定値を超えたときには、駆動アーム86が図示しないモ
ータの駆動力で矢印B方向に回転されて剥離爪82が一
時的にカセットリール26へのマイクロフィルム28の
巻取部外周に当接する位置から非当接位置に離脱される
したがって、マイクロフィルム28の先端部が静電気等
によりカセットリール26への巻取部外周に密着してい
る場合にマイクロフィルム28の座屈量が第10図(A
)に二点鎖線で示される如く大きくなるのであるが、こ
のような場合に剥離爪82を一時的にカセットリール2
6へのマイクロフィルム28の巻取部外周に当接する位
置から非当接位置に離脱されるので、この離脱によって
マイクロフィルム28にその先端をカセットリール26
へのマイクロフィルム巻取部外周から剥離させようとす
る弾性力が働き、この弾性力でマイクロフィルム28の
先端が確実にカセットリール26への巻取部外周から剥
離される。
ベルト106とベルト124との間へのマイクロフィル
ム28の先端部送り出し時には、カセットリール26へ
のマイクロフィルム28の巻取部外周が駆動ローラ80
及びリール軸25の駆動力を受けてマイクロフィルム2
8の巻出方向に回転され、この回転によってマイクロフ
ィルム28の先端部がベルト106とベルト124との
間に送り出される。すなわち、サプライモータ64の作
動制御により、カセットリール26へのリール軸25の
嵌合時にリール軸25が所定時間回転されるのであるか
、その後、リール軸25の回転停止後所定時間経過後に
再びリール軸25が反矢印へ方向に回転され、この回転
によってもカセットリール26へのマイクロフィルム巻
取部がマイクロフィルム巻出方向に回転される。なお、
カートリッジ24Bを用いた場合には、リール軸25、
駆動ローラ80の駆動力に加えて補助駆動ローラ84の
駆動力を受けてカセットリール26へのマイクロフィル
ム28の巻取部がマイクロフィルム巻出方向に回転され
る。
ベルト106とベルト124との間に送り出されたマイ
クロフィルム28の先端部はベルト106、ベルト12
4に案内されて搬送ローラ96と搬送ローラ112との
間に送り出され、搬送ローラ96、搬送ローラ112間
を通して巻取リール30側へ送り出される。この際、マ
イクロフィルム28の先端は搬送ローラ96の外周路1
/4円周に亘って巻き掛けられ、この巻き掛けにより送
り出し向きを変更して巻取リール30側に送り出される
ここで、搬送ローラ112は歯車110S 111の噛
み合いによって駆動軸108の駆動力を受けて回転され
、一方、搬送ローラ96は搬送ローラ112に追従して
回転される。
したがって、搬送ローラ112.96によってマイクロ
フィルム28の先端部を大きな挟持力をもって挟持搬送
することができ、マイクロフィルム28を大きな駆動力
をもって巻取リール30側に送り出すことができる。な
お、本実施例では、搬送ローラ96と搬送ローラ112
との間へのマイクロフィルム28の送り速度の1.7倍
の周速で搬送ローラ112が回転されるのでマイクロフ
ィルム28が搬送ローラ96と搬送ローラ112との間
よりも剥離爪82寄りでたるむことがない。
巻取り−ル30側へのマイクロフィルム28の送り出し
時には、その途中で第1の検出スイッチ150、第2の
検出スイッチ152によってマイクロフィルム28の通
過が検出され、第1の検出スイッチ150によってマ・
fクロフィルム28の通過が確認されたときに、駆動ア
ーム86及び補助アーム130がそれぞれ図示しないモ
ータ、ソレノイド138の駆動力で矢印B方向、反矢印
E方向に回転されて駆動ローラ80及び補助駆動ローラ
84がカセットリール26へのマイクロフィルム28の
巻取部外周に当接する位置から非当接位置に離脱される
。また、これと同時にテークアツプモータ142の駆動
力で巻取リール30が回転される。一方、第2の検出ス
イッチ152によってマイクロフィルム28の通過が確
認されたときには、マイクロフィルム28の通過を61
LJ後所定時間経過後にサプライモータ64の作動停止
によりリール軸25の回転が停止されると同時に搬送ア
ーム114がねじりコイルスプリング118の付勢力で
反矢印り方向に回転されて搬送ローラ96の回転も停止
される。また、第2の検出スイッチ152によってマイ
クロフィルム28の通過を確認後は所定時間経過後であ
ってリール軸25、搬送ローラ96の回転停止後にテー
クアツプモータ142の作動停止により巻取り−ル30
の回転が停止され、この間に巻取リール30にマイクロ
フィルム28が巻き付けられる。
ここで、第1の検出スイッチ150、第2の検出スイッ
チ152によってマイクロフィルム28の通過を確認で
きないときには、リール軸25、駆動ローラ80、補助
駆動ローラ84及び搬送ローラ96を逆転させてマイク
ロフィルム28を一時的にカセットリール26側に送り
戻し、その後マイクロフィルム28の送り速度を変えて
マイクロフィルム28を繰り返し巻取り−ル30側に送
り出す。そして、この繰り返しによっても第1の検出ス
イッチ150、第2の検出スイッチ152によってマイ
クロフィルム28の通過を確認できない場合には、さら
に同様の動作を繰り返す。この繰り返し時には、その都
度マイクロフィルl、28の送り速度が変更される。こ
の変更によりマイクロフィルム28は1回目では400
mm/seCで送り出されるが、2回目、3回目ではそ
れぞれ600mm/s e c、 300mm/s e
 cで送り出される。このため、マイクロフィルム28
の先端部が湿度変化等によりカールしており、カートリ
ッジ24の内部で引っ掛かって巻取リール30側に送り
出されない場合であっても、マイクロフィルム28の送
り速度の変更によってカールしたマイクロフィルム28
が引っ掛からないようにしてマイクロフィルム28の先
端部を巻取リール30側に送り出すことができる。すな
わち、マイクロフィルム28の送り速度が600mm/
seCのときにはマイクロフィルム28の先端部がフィ
ルム長手方向にカセットリール26への巻取軌跡に沿う
ようにカールしている場合に有効であり、マイクロフィ
ルム28の送り速度が300mm、/SeCのときには
マイクロフィルム28の先端部がフィルム長手方向にカ
セツ) IJ−ル26への巻取軌跡と反対の方向にカー
ルしている場合に有効であり、これによってカールした
マイクロフィルム28が引っ掛からないようになる。
巻取リール30にマイクロフィルム28の先端部を巻付
後は巻取リール30をテークアツプモータ142の駆動
力で回転させてマイクロフィルム28をカセットリール
26から引き出す動作とリール軸25をサプライモータ
64の駆動力で回転させてマイクロフィルム28をカセ
ットリール26に巻き取る動作により、所望の画像コマ
を検索して光軸上へ停止させ光学系を通し7てスクリー
ン38に投影し、これによってマイクロフィルム28に
記録された画像をスクリーン38に表示する。
また、必要に応じてマイクロフィルム28に記録された
画像を複写装置42に投影して複写できる。
なお、本発明は複写装置42、すなわちプリンタのない
マイクロフィルムリーダであっても勿論適用可能である
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係るマイクロフィルムリー
ダでは、カセットリールの装填状態でカセットリールへ
のマイクロフィルムの巻取部外周に当接してカセットリ
ールの装填後にカセットリールからマイクロフィルムの
先端部を剥離する剥離爪の剥離部を、カセットリールへ
のマイクロフィルムの巻取部外周から剥離後のマイクロ
フィルムの先端部を巻取リール側に案内する剥離爪の案
内部よりも幅狭としたので、剥離爪の本来の機能を害す
ることなくカセットリールの装填後にカセットリールへ
のマイクロフィルムの巻取部外周から剥離されたマイク
ロフィルムの先端部を剥離爪によって巻取リール側に確
実に案内させることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたマイクロフィルムリーダの
概略側面図、第2図は第1図のマイクロフィルム駆動部
を示す概略斜視図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図
のリーダプリンタに用いられるカートリッジの斜視図、
第5図は第1図のマイクロフィルム駆動部を示す要部分
解斜視図、第6図は第1図のマイクロフィルム駆動部を
第5図矢印■方向から見た要部側面図、第7図は第6図
の■−■線に沿う断面図、第8図、第9図は第3図第4
図のカートリッジを用いた場合の第6図の駆動アーム及
び補助駆動アームの作動を示す要部側面図、第10図(
A)、(B)、(C)はそれぞれ第6図の剥離爪の作動
を示す要部側面図、第11図(A)、(B)はそれぞれ
第6図の剥離爪の斜視図、側面図、第12図は第6図の
剥離爪の構造を示す要部拡大側面図、第13図はマイク
ロフィルム駆動部の要部の作動制御を示すタイミングチ
ャート、第14図(A)、(B)はそれぞれ第6図の剥
離爪の変形例を第11図(A)、(B)に対応して示し
た斜視図、側面図である。 20・・・マイクロフィルムリーダ、 25・・・リール軸、 26・・・カセットリール、 28・・・マイクロフィルム、 30・・・巻取リール、 82・・・剥離爪。 第 図 第 4 図 第 図 第 8 図 第 図 4 4A 第 0 図 (A) 筐 0 図 (8) 第 10 図 (C) 一←−−−− 第11 図 (A) 2 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リール軸への嵌合状態でカセットリールが装填さ
    れ、カセットリールの装填状態でカセットリールへのマ
    イクロフィルムの巻取部外周に剥離爪を当接させてカセ
    ットリールの装填後にカセットリールへのマイクロフィ
    ルムの巻取部外周からマイクロフィルムの先端部を剥離
    爪によって剥離することによりカセットリールからマイ
    クロフィルムを引き出しつつ巻取リール側に送り出すマ
    イクロフィルムリーダであって、前記剥離爪には、カセ
    ットリールの装填状態でカセットリールへのマイクロフ
    ィルム巻取部外周に当接される剥離部と、カセットリー
    ルへのマイクロフィルム巻取部外周から剥離されたマイ
    クロフィルムの先端部を巻取リール側に案内する案内部
    とが設けられ、剥離部が案内部よりも幅狭となっている
    ことを特徴とするマイクロフィルムリーダ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63234277A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 用紙剥離爪

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63234277A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 用紙剥離爪

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