JP3353988B2 - 先導爪へのフィルム係止方法及びフィルム巻取装置 - Google Patents

先導爪へのフィルム係止方法及びフィルム巻取装置

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JP3353988B2
JP3353988B2 JP01384294A JP1384294A JP3353988B2 JP 3353988 B2 JP3353988 B2 JP 3353988B2 JP 01384294 A JP01384294 A JP 01384294A JP 1384294 A JP1384294 A JP 1384294A JP 3353988 B2 JP3353988 B2 JP 3353988B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプールへ写真フィル
ムの先端を係止して写真フィルムを巻き取るフィルム巻
取装置に係り、詳細には、写真フィルムの先端をスプー
ルへ案内するための先導爪へのフィルム係止方法及びフ
ィルム巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に写真フィルム(以下「ネガフィル
ム」と言う)は、画像露光が終了するとパトローネと言
われるカートリッジに巻き取られて現像所へ送られる。
現像所では、このパトローネ内に巻き取られて収容され
ている画像露光済のネガフィルムを引き出して現像処理
した後、顧客の要求に応じてプリント処理する。この
後、現像処理されたネガフィルムは所定長さ(例えば6
画像コマ毎)に切断されて写真プリントと共に顧客に返
却される。
【0003】また、多量の処理を行なう大規模な現像所
(所謂大ラボ)等では、所定長さに切断されているネガ
フィルムを接合してからプリント作業を行なっている。
このため、現像処理の終了したネガフィルムを切断せず
に長いままスプールに巻き取って顧客に返却する方法が
検討されている。このようにすれば、ネガフィルムを現
像処理したときに、所定の長さに切断する作業や、再プ
リントを行なうときに短いネガフィルムを一つ一つつな
ぎ合わせる煩雑な作業が不要となる。
【0004】ところで、ネガフィルムをパトローネ内の
スプールに巻き取る作業を自動的に行なうためには、ネ
ガフィルムの先端に設けた係止孔へ爪等を引っ掛けて、
この爪部を緩やかな円弧上に移動させてパトローネの挿
入口からネガフィルムを挿入してスプールへ案内し、ス
プールへネガフィルムを係止させる方法が一般的であ
る。この場合、パトローネの形状から爪部の円弧上の移
動軌跡を考えた時、パトローネ挿入口から延長した水平
ラインとおおよそ接線となるような円弧が最適軌跡とな
る。
【0005】さらに、スプールへ係止させたネガフィル
ムをカートリッジ内(スプール)へ巻き取ることを考え
た場合、ネガフィルムがカートリッジのフィルム挿入口
を通過する際にキズ等のネガ損傷を受けないためには、
表裏面側に曲げたりせずにカートリッジのフィルム挿入
口の正面、すなわちパトローネ挿入口から延長した水平
ライン上付近に搬送路の排出口を置く必要がある。
【0006】この搬送路位置と爪部軌跡を成立さえるこ
とでフィルム係止、巻取りが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにネガフィルムの搬送路を形成した場合、ネガフィ
ルムが爪の円弧上の移動軌跡の接線方向に沿って搬送さ
れることになり、爪とネガフィルムの先端部とが略平行
となるため、爪部をネガフィルムの係止孔へ挿入するこ
とが難しくなってしまうと言う問題が発生する。
【0008】本発明は、上記事実に鑑みてなされたもの
であり、ネガフィルム等の写真フィルムの先端を正確に
スプールまで案内することができる先導爪へのフィルム
係止方法及びフィルム巻取装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る先導爪への
フィルム係止方法は、カートリッジのスプールへ向けて
円弧状に移動する先導爪を、カートリッジ挿入口から延
長した略水平ライン上に搬送路の排出口を設けることか
ら、結果的に先導爪の移動軌跡の接線方向に沿って搬送
される写真フィルムの先端の係止孔へ挿入して係止し、
前記写真フィルムの先端を前記スプールへ案内するとき
の先導爪へのフィルム係止方法であって、前記先導爪の
移動軌跡の接線に沿って搬送される前記写真フィルムの
先端を、一旦、前記先導爪の移動軌跡と交差する方向へ
向けて屈曲させて、前記写真フィルムの先端の係止孔へ
前記移動軌跡上を移動する先導爪を挿入させて、前記写
真フィルムの先端を前記先導爪へ係止することを特徴と
する。
【0010】本発明に係るフィルム巻取装置は、長尺の
写真フィルムの先端部をカートリッジ内のスプールに係
止させた写真フィルムをスプールへ巻き取ってカートリ
ッジ内に収容するフィルム巻取装置であって、前記写真
フィルムの先端部に設けられた係止孔へ先端部を挿入し
て係止した写真フィルムの先端をカートリッジの挿入口
から挿入してスプールへ案内可能な先導爪と、前記写真
フィルムを係止した前記先導爪を前記挿入口から前記ス
プールへ円弧状に移動させる移動手段と、前記挿入口か
ら延長した略水平ライン上であり、なおかつ前記先導爪
の移動軌跡の接線上となる位置に略直線状に前記写真フ
ィルムを挿入口へ向けて搬送する搬送手段と、前記搬送
手段によって搬送される前記写真フィルムの先端部を一
旦前記先導爪の移動軌跡へ向けて案内して交差させると
共に写真フィルムの先端が先導爪に係止された後に変更
された搬送路を戻す案内手段と、を有することを特徴と
する。
【0011】
【作用】本発明に記載の先導爪へのフィルム係止方法に
よれば、搬送路の排出口がカートリッジ挿入口から延長
した略水平ライン上に位置し、なおかつ先導爪の移動軌
跡もこの水平ラインが略接線となるため、結果的に写真
フィルムを先導爪の移動軌跡の略接線に沿って搬送す
る。さらに、写真フィルムの先端部が移動軌跡に接近し
たときに、この先端部を屈曲させて先導爪の移動軌跡と
交差させ、写真フィルムの先端部の係止孔が先導爪の移
動軌跡上に位置するようにする。
【0012】この状態で先導爪を移動させれば、容易に
かつ確実に先導爪の先端を係止孔へ挿入して係止させる
ことができる。
【0013】本発明に記載のフィルム巻取装置では、写
真フィルムを搬送手段によってカートリッジの挿入口か
ら延長した略水平ライン上に沿って搬送してカートリッ
ジ内へ送り込んでスプールへ巻き取らせる。また、写真
フィルムの先端部をスプールへ案内するときには、先導
爪の先端を写真フィルムの先端部の係止孔へ挿入して先
導爪へ写真フィルムの先端を係止し、この先導爪を移動
手段によって挿入口からスプールまで移動させて、写真
フィルムの先端をスプールへ係止させている。
【0014】ここで、案内手段は、写真フィルムの先端
部が先導爪の近傍に達したときに、先導爪の移動軌跡と
交差する方向へ案内している。これによって、写真フィ
ルムの先端部の係止孔へ先導爪を容易にかつ確実に挿入
させることができるようにしている。また、案内手段
は、写真フィルムの先端が先導爪に係止されると、写真
フィルムの搬送路を直線状に戻している。これによっ
て、挿入口からカートリッジへ送り込まれる写真フィル
ムの搬送路は略直線状となり、なおかつカートリッジ挿
入口から延長した略水平ライン上に位置することから、
無理なく円滑に写真フィルムをカートリッジへ向けて搬
送することができるため、写真フィルムがカートリッジ
のフィルム挿入口を通過する際に、キズ等のネガ損傷を
受けることなく巻き取ることができる。
【0015】なお、案内手段は、予め搬送路を曲げてお
いたものであってもよく、また先端部が通過するとき
に、この先端部を先導爪へ向けて押すように案内するも
のであってもよい。
【0016】
【実施例】図1乃至図4には、本実施例に適用した巻取
装置10を示している。このフィルム巻取装置10は、
カートリッジ装填部18と、フィルム搬送部20によっ
て構成されている。この巻取装置10は、フィルム搬送
部20によて案内搬送した長尺の写真フィルム(以下
「ネガフィルム12」と言う)の先端を、カートリッジ
装填部18に装填されたカートリッジ14内のスプール
16へ案内して係止し、スプール16へネガフィルム1
2をロール状に巻き取ってカートリッジ14内へ収容す
る。
【0017】本実施例に適用したネガフィルム12は、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン
ナフタレート(PEN)等の弾性変形可能な長尺、薄肉
の支持体の表面に感光層が形成された一般的な写真フィ
ルムを適用することができる。また、図3及び図4
(A)に示されるように、ネガフィルム12の先端部に
は、幅方向の中央部にネガフィルム12の長手方向に沿
った長尺の係止孔22が形成され、係止孔22の幅方向
の両側にスプール16への係止用の丸孔24が対で形成
されている。
【0018】図1に示されるように、カートリッジ14
は、略円筒状のケーシング26によって形成され、軸心
部にスプール16(図1では図示省略)が回転自在に配
置されている。図4(A)に示されるように、スプール
16には、軸心部に軸方向に沿って長尺なスリット28
が形成されている。このスリット28内には、ネガフィ
ルム12の丸孔24内に入り込む突出部28Aが対で設
けられ、突出部28Aの間に突出部28Aと反対方向に
突出する一対の突出部28Bが設けられており、ネガフ
ィルム12がスリット28に挿入されると、丸孔24へ
スプール16の突出部28Aが入り込んだ状態で幅方向
の中間部に突出部28Bが当接することにより離脱が防
止されてスプール16へ係止される。
【0019】図1及び図2(B)に示されるように、こ
のカートリッジ14のケーシング26には、フィルム挿
入部30が外周部から接線方向に沿って突出形成されて
おり、このフィルム挿入部30には、カートリッジ14
の軸線方向に沿ったスリット状のフィルム挿入口32が
形成されている。フィルム挿入口32は、通常、ドア3
4によって閉塞されてケーシング26の内部を遮光状態
としているが、ドア回転軸32Aを回転させることによ
り開口可能となっている。
【0020】図1に示されるように、カートリッジ装填
部18は、ベース板36に立設された一対の側板38
(図1では一部のみ図示)を備えている。このベース板
36上にはカートリッジホルダ40が設けられている。
【0021】カートリッジホルダ40は、ベース板36
に固定されたアンダーホルダ42と着脱可能なオーバー
ホルダ44によって構成されており、それぞれに対向し
て形成された溝状の凹部42A、44Aにカートリッジ
14を収容し、カートリッジ14のフィルム挿入部30
をアンダーホルダ42とオーバーホルダ44によって挟
んでカートリッジ14が回転しないよう保持する。な
お、カートリッジホルダ40に収容されたカートリッジ
14は、アンダーホルダ42とオーバーホルダ44の間
でフィルム挿入口32側が開放されている。
【0022】図1及び図3に示されるように、一対の側
板38の一方には、カートリッジホルダ40に装着され
たカートリッジ14のスプール16と同軸的にスプール
ドライバ46が回転可能に設けられている。このスプー
ルドライバ46は、図示しない突出手段によってカート
リッジホルダ40に装着されたカートリッジ14へ向け
て突出するようになっている。また、他方の側板38か
らは、スプールドライバ46と同軸的にスプールドライ
バ48が回転可能に突設されており、カートリッジホル
ダ40に保持されたカートリッジ14は、側板48から
突出するスプールドライバ46によってスプールドライ
バ48側へ押されて、スプールドライバ46、48の間
にスプール16が挟まれた位置で位置決めされる。
【0023】図1に示されるように、このスプールドラ
イバ48には、側板38の外側にプーリー50が取付け
られている。このプーリー50には、フィルム巻取モー
タ52の回転軸52Aに取付けられたプーリー54との
間に無端ベルト56が巻き掛けられている。このため、
フィルム巻取モータ52が駆動してスプールドライバ4
8を回転させることにより、スプール16がネガフィル
ム12の巻取方向(図1に示す矢印A方向)へ回転する
ようになっている。
【0024】一方のスプールドライバ48が設けられて
いる側板38には、ドアドライバ58が配置されてい
る。このドアドライバ58は、カートリッジ14がカー
トリッジホルダ40へ装着されて位置決めされたとき
に、図示しない突出手段によってドア34のドア回転軸
34Aへ向けて突出して係合する。但し、このドアドラ
イバー58は、必ずしも突出手段を備えている必要はな
く、その場合、スプールドライバー48と同じ位置まで
予め突出した状態で回転可能に取付けられ、スプールド
ライバー46の突出動作によって、スプールドライバー
48とほぼ同タイミングでドア回転軸32Aの穴へ挿入
される様にドアドライバー58を設定すればよい。
【0025】この状態で、ドアドライバ58を図示しな
い回転手段によって所定回転することによりフィルム挿
入口32が開かれるようになっている。
【0026】また、一対の側板38の間には、シャフト
60が回転可能に掛け渡されている。このシャフト60
の側板38から突出した一端部には、アタッチプレート
駆動モータ62が取付けられている。このアタッチプレ
ート駆動モータ62の駆動によってシャフト60が矢印
B方向及び矢印B方向と反対方向に回転するようになっ
ている。
【0027】このシャフト60の軸方向の中間部には、
先端にアタッチプレート70が突設されたブラケット7
2が取付けられている。図2(B)に示されるように、
アタッチプレート70は、シャフト60が回転したとき
のブラケット72の先端の軌跡に沿った円弧状に形成さ
れて、ブラケット72の先端から矢印B方向へ向けて延
設されている。このアタッチプレート70の移動軌跡
は、カートリッジホルダ40に装着されたカートリッジ
14のフィルム挿入口32を通過してスプール16のス
リット28の間を結ぶようになっており、シャフト60
の回転によってアタチプレート70の先端部が、ベース
板36側の退避位置からフィルム挿入口32を経てスプ
ール16のスリット28に達するようになっている。
【0028】図3及び図4(A)に示されるように、ア
タッチプレート70の先端部は、幅寸法がネガフィルム
12の幅方向の寸法より小さく、幅方向の両端部には、
ガイド部74が突設されている。また、アタッチプレー
ト70の幅方向の中間部には、ガイド部74より突出す
る爪部76が設けられている。このアタッチプレート7
0は、爪部76をネガフィルム12の先端部に形成した
係止孔22へ挿入してネガフィルム12の先端を係止す
るようになっている。このとき、幅方向の両端部のガイ
ド部74によってネガフィルム12の先端部が幅方向に
沿って湾曲して、フィルム挿入口32の周縁やスプール
16のスリット28の周縁に当接して挿入できなくなる
のを防止している。
【0029】なお、アタッチプレート40の爪部76は
スリット28の中央部に形成した一対の突出部28Bの
間へ挿入されるようになっており、この突出部28Bが
ネガフィルム12の係止孔22の近傍を抑えて、係止孔
22から爪部76のみが容易に引き出し可能にしてい
る。
【0030】また、図4(B)に示されるように、アタ
ッチプレート70は、ガイド部74及び爪部76が形成
された先端部の肉厚Cが中間部の肉厚Dより薄く、か
つ、アタッチプレート表面、特に爪部76周辺が滑らか
に仕上げられている。これによって、スプール16のス
リット28の間へネガフィルム12の先端部と共に容易
に挿入可能にし、厚肉部分が爪部76によってネガフィ
ルム12をカートリッジ14内へ引き入れるときに、ネ
ガフィルム12の長手方向に沿って作用するテンション
により変形するのを防止し、なおかつスリット28から
アタッチプレート70のみを引き抜く際に、爪部76の
エッジ部分とネガフィルム12との摩擦力が軽減される
ことにより、円滑にアタッチプレート70のみを引き抜
くことができるようにしている。本実施例では、アタッ
チプレート70を先端部の肉厚Cを約0.5mm、中間部
の肉厚Dを約0.7mm、表面粗さを7s程度としてい
る。
【0031】一方、図1及び図2に示されるように、カ
ートリッジ装填部18のアタッチプレート70の挿入側
には、フィルム搬送部20が配置されている。フィルム
搬送部20は、長尺のブロック78、80を上下に重ね
合わせて直線状のネガフィルム12の搬送路をスリット
状に形成している。このネガフィルム12の搬送路は、
カートリッジ14のフィルム挿入口32の手前でアタッ
チプレート70の移動軌跡に接するように配置されてい
る。
【0032】また、ブロック78、80の間には、ネガ
フィルム12の挿入側(図1及び図2の紙面右側)及び
排出側(図1及び図2の紙面左側)の近傍に搬送ローラ
対82が配置されている。図1に示されるように、それ
ぞれの搬送ローラ対82の下側のローラの回転軸82A
には、ブロック78から突出した先端部にプーリー84
が取付けられ無端ベルト86が巻き掛けられている。さ
らに、一方の回転軸82Aにはプーリー88が取付けら
れており、ブロック78の下側に配置された搬送モータ
90の回転軸90Aに設けられたプーリー92との間に
無端ベルト94が巻き掛けられている。
【0033】このため、搬送モータ90の駆動によって
搬送ローラ対82の下側のローラに駆動力が伝達され
て、ブロック78、80の間でネガフィルム12を挟持
して搬送するようになっている。
【0034】このフィルム搬送部20には、例えばオー
トフィーダ96等によって長尺のネガフィルム12が1
本づつ送り込まれるようになっており、フィルム搬送部
20では、このネガフィルム12を搬送ローラ対82に
よって挟持搬送してカートリッジ装填部18に装填され
ているカートリッジ14のフィルム挿入口32から延長
した略水平ライン上に沿ってネガフィルム12を略直線
状に搬送するようになっている。
【0035】図1及び図2に示されるように、この搬送
ローラ対82の間には、フィルム検出センサ100が設
けられている。このフィルム検出センサ100として
は、例えば図2(B)に示されるように、ネガフィルム
12の搬送路を挟んで投光部102と受光部104とを
備え、この投光部102と受光部104の間を通過する
ネガフィルム12が投光部102から照射した光を遮る
ことによって検出する一般的な光電式等のセンサを適用
しているが、これに限らず機械式等の一般的なフィルム
検出センサを適用することができる。
【0036】図1及び図2に示されるように、下側のブ
ロック78のカートリッジ装填部18側には、上面側が
ネガフィルム12の搬送路から離間する方向に傾斜され
た傾斜部106が形成されている。図2(A)及び図2
(B)に示されるように、傾斜部106は、先端部がア
タッチプレート70の移動軌跡と交差するように傾斜さ
れ、ネガフィルム12の搬送幅方向に沿った中央部にア
タッチプレート70が通過可能な切込み部108が形成
されている。
【0037】一方、傾斜部106の上方には、圧着ガイ
ド110が配置されている。図1に示されるように、圧
着ガイド110は、ブロック80側の端部にネガフィル
ム12の搬送幅方向に沿って回転軸112が突設されて
おり、この回転軸112を介して図示しない側板に回転
可能に支持されている。また、回転軸112の一方の先
端には、回転ソレノイド114が連結されている。圧着
ガイド110は、この回転ソレノイド114の駆動(O
N)によって、回転軸112を中心にネガフィルム12
の直線状の搬送路の上方に退避した位置へ回動し、OF
Fによってこの搬送路に突出して前記傾斜部106の表
面に接近した位置へ回動(矢印E方向)するようになっ
ている。
【0038】なお、図2(A)及び図2(B)に示され
るように、一方の回転軸112には、捩じりコイルバネ
116が設けられており、この捩じりコイルバネ116
の付勢力によって圧着ガイド110が前記した退避した
位置から、傾斜部106側に突設した位置へ移動し押し
つけた状態で保持される。また、この圧着ガイド110
のネガフィルム12の搬送方向に沿った先端部には、圧
着ガイド110が傾斜部106に接近したときに、アタ
ッチプレート70が通過可能な切込み部118が形成さ
れている。
【0039】この傾斜部106と圧着ガイド110と
は、本発明の案内手段を構成しており、この圧着ガイド
110が傾斜部106に接近した状態でブロック78、
80の間から送り出されるネガフィルム12の先端部を
傾斜部106の上面に沿って曲げて、ネガフィルム12
の係止孔22をアタッチプレート70の移動軌跡状へ位
置させるようになっている。
【0040】したがって、フィルム巻取装置10は、フ
ィルム検出センサ100によってブロック78、80の
間を通過するネガフィルム12の先端の通過を検出した
後、ネガフィルム12が所定量搬送した位置で搬送モー
タ90の駆動を一旦停止させる。この後、圧着ガイド1
10によってネガフィルム12の先端がアタッチプレー
ト70の移動軌跡と交差するように曲げて、アタッチプ
レート70の爪部76をネガフィルム12の係止孔22
へ挿入するようにしている。
【0041】次に本実施例の作用を図5を参照しながら
図6に示すフローチャートにしたがって説明する。
【0042】このフィルム巻取装置10は、カートリッ
ジ装填部18のカートリッジホルダ40に空のカートリ
ッジ14を装填した後、スプールドライバ46を突出さ
せて、カートリッジ14を所定の位置に位置決めし、ド
アドライバ58を突出させて回転させてカートリッジ1
4のフィルム挿入口32を開放してから、作動を開始す
る。なお、アタッチプレート70は、ベース板36側に
退避している。
【0043】図6に示すフローチャートの最初のステッ
プ200では、搬送モータ90を駆動してネガフィルム
12がフィルム搬送部20へ送り込まれたときにネガフ
ィルム12を搬送可能な状態とする。この状態で、例え
ばオートフィーダ96等によって長尺のネガフィルム1
2を1本づつ送り込む。なお、搬送モータ90の作動を
オートフィーダ96と連動させて、オートフィーダ96
がネガフィルム12の送り出しを開始したとき又は開始
した後に搬送モータ90が駆動するようにしてもよい。
また、オートフィーダ96に限らず、手作業によってネ
ガフィルム12を送り込んでもよく、例えば写真プリン
ター等によってプリント処理の終了したネガフィルム1
2を写真プリンターから直接送り込むようにしてもよ
い。
【0044】次のステップ202では、フィルム検出セ
ンサ100がネガフィルム12の先端の通過を検出した
か否かを確認している(図5(A)参照)。ここで、フ
ィルム検出センサ100がネガフィルム12の先端の通
過を検出すると、次のステップ204では、搬送モータ
90によってネガフィルム12を一定量だけ搬送して、
ネガフィルム12の搬送を一旦停止する(図5(B)参
照)。このとき、フィルム搬送部20の圧着ガイド11
0は、回転ソレノイド114がONしネガフィルム12
の搬送路から上方に退避した状態で保持され、ネガフィ
ルム12の先端はブロック78、80の間から一定量突
出した位置となっている。
【0045】次のステップ206では、回転ソレノイド
114の駆動を切り(OFF)、捩じりコイルバネ11
6の付勢力によって、圧着ガイド110をネガフィルム
12の搬送路側へ突出させて傾斜部106に接近させる
(図5(C)参照)。この圧着ガイド110の回転によ
ってブロック78、80の間から突出していたネガフィ
ルム12の先端部は、傾斜部106の上面い沿って曲げ
られてアタッチプレート70の移動軌跡と交差するよう
に突出する。
【0046】ステップ208では、アタッチプレート駆
動モータ62を作動させてベース板36側に退避してい
るアタッチプレート70を矢印B方向へ移動させる。こ
れによって、アタッチプレート70の爪部76は、切込
み部108の間から傾斜部106の上面側へ突出して、
傾斜部106の上面に沿って曲げられているネガフィル
ム12の先端部に配置している係止孔22へ向けて移動
して、係止孔22へ入り込む。これによって、ネガフィ
ルム12の先端がアタッチプレート70へ係止される。
【0047】ネガフィルム12を係止した状態でアタッ
チプレート70がさらに移動することにより、アタッチ
プレート70がネガフィルム12の先端部と共にこのネ
ガフィルム12の先端部を押し下げている圧着ガイド1
10を捩じりコイルバネ116の付勢力に抗して押し上
げ(図5(D)参照)、ある位置まで押上けられると図
示しないセンサーが検知し回転ソレノイド114を駆動
(ON)させ、圧着ガイド110をネガフィルム12の
搬送路から上方への退避させる。このとき、圧着ガイド
110にアタッチプレート70の通過可能な切込み部1
18を形成しているため、アタッチプレート70の先端
部が圧着ガイド110に衝突して損傷することがない。
【0048】この後、アタッチプレート70の先端部
は、カートリッジホルダ40に保持されているカートリ
ッジ14のフィルム挿入口32へ向けて移動しながらネ
ガフィルム12をフィルム搬送部20から引き出す。こ
のとき、搬送モータ90は、ネガフィルム12に必要以
上の張力が作用してアタッチプレート70の先端を引っ
張ることがないように図示しないクラッチがOFFし、
ネガフィルム12の送り出しをアタッチプレート70に
まかせる(ステップ210)。
【0049】アタッチプレート70は、このようにして
移動しながらネガフィルム12の先端と共にフィルム挿
入口32からカートリッジ14内へ入り込んでスプール
16のスリット28に達し、駆動が停止する。アタッチ
プレート70の停止位置は、決められた角度分だけ回転
し、停止するように設定されている(ステップ212、
図5(E)参照)。ネガフィルム12の先端がスプール
16のスリット28に挿入されると、アタッチプレート
駆動モータ62が逆転駆動してアタッチプレート70を
カートリッジ14から引き出して元の位置に戻す(ステ
ップ214)。ネガフィルム12の先端部は、スプール
16のスリット28へ入り込むことにより、丸孔24へ
スプール28の突出部28Aが入り込んで係止される。
この状態で、アタッチプレート70の先端をスリット2
8から引き出すことにより、ネガフィルム12の先端の
みがスプール16に係止される。アタッチプレート70
がカートリッジ14から引き出されると、ネガフィルム
搬送モータ90がある一定時間逆転駆動を行い、ネガフ
ィルム12がスプール16のスリット28にきちんと係
止されたかをフィルム検出センサ100で検出する(ス
テップ216)。
【0050】NGの場合は、ネガフィルム12の先端が
フィルム検出センサ100の位置まで引き出されるた
め、再びステップ200からやり直す。この後、フィル
ム巻取モータ52を駆動してネガフィルム12のスプー
ル16への巻取りを開始する(ステップ218)。
【0051】次に、フィルム検出センサ100がネガフ
ィルム12の後端が通過を検出し(ステップ220)、
所定時間経過したのちに、フィルム巻取モータ52及び
搬送モータ90を停止してカートリッジ14へのネガフ
ィルム12の巻取作業を終了する(ステップ222)。
この後、ネガフィルム12を収容したカートリッジ14
を空のカートリッジ14と入れ換えて、次のネガフィル
ム12の巻取作業を順次行なう。
【0052】一般に、アタッチプレート70の先端の爪
部76へネガフィルム12の先端を係止しようとすると
きに、アタッチプレート70の円弧状の軌跡に対する接
線に沿ってネガフィルム12を搬送した場合、ネガフィ
ルム12の表面と爪部とが略平行となってしまい、爪部
76をネガフィルム12の係止孔22へ挿入することは
困難である。また、ネガフィルム12の搬送路をアタッ
チプレート70の移動軌跡と交差するようにした場合、
アタッチプレート70に係止されて引っ張られるネガフ
ィルム12の搬送路が曲げられてしまい、さらにねがふ
ぃるむ12の巻取時もネガフィルム12の搬送経路を曲
げてしまうことになり、好ましくない。
【0053】これに対して、フィルム巻取装置10で
は、ネガフィルム12をアタッチプレート70へ係止さ
せるときに、ネガフィルム12の先端を、一旦、アタッ
チプレート70の移動軌跡上へ向けて曲げている。これ
によって、容易にかつ確実にネガフィルム12の係止孔
22へアタッチプレート70の爪部76を挿入すること
ができる。また、アタッチプレート70に係止したネガ
フィルム12をアタッチプレート70によって先導する
ときに、曲げられていたネガフィルム12の先端部と共
にネガフィルム12の搬送路を直線状にして、アタッチ
プレート70の移動軌跡の接線に沿って引っ張るように
している。これによって、ネガフィルム12を無理に屈
曲させてしまうことがなく、ネガフィルム12の先端を
滑らかにカートリッジ14のスプール16まで案内する
ことができる。
【0054】さらに、ネガフィルム12をスプール16
に巻き取る際、搬送路排出口がカートリッジのフィルム
挿入口32から延長した略水平ライン上に位置すること
から、無理なく円滑に巻き取ることができ、ネガフィル
ム12がカートリッジのフィルム挿入口32を通過する
際にキズ等のネガ損傷を受けることもない。
【0055】また、前記のようにネガフィルム12の搬
送路を直接アタッチプレート70の移動形跡と交差させ
る場合に比べ、圧着ガイド110と搬送路下側ブロック
78の傾斜部106の長さや角度を変えられるだけで、
ネガフィルム12の係止時、巻取時に合わせた搬送路位
置にすることができ、自由度が大である。
【0056】なお、本実施例に適用したフィルム巻取装
置10は、先導爪であるアタッチプレート70の爪部7
6へネガフィルム12を係止する係止方法及びフィルム
巻取装置の一例を示すものであり、カートリッジ装填部
18及びフィルム搬送部20の構成を限定するものでは
ない。フィルム巻取装置としては、所定の位置にカート
リッジを保持してスプールを回転させて写真フィルムを
巻き取るものであり、写真フィルムの先端を先導爪に係
止してスプールへ案内する構成のフィルム巻取装置に適
用することができる。
【0057】このとき、案内手段は写真フィルムの先端
部を先導爪に移動軌跡と交差する方向へ突出させるもの
であればよく、例えば、予め先導爪の移動軌跡と交差す
る方向に屈曲した搬送路を形成しておき、写真フィルム
の先端が先導爪に係止されることにより、写真フィルム
の搬送路が先導爪の移動軌跡に接するようになるように
すればよい。
【0058】なお、本発明が適用可能な写真フィルムは
ネガフィルム12に限らず、スプールに巻き取ってカー
トリッジに収容される写真フィルムであればよい。ま
た、本発明は、現像処理の終了したものやプリント処理
(焼増し)処理の終了した写真フィルム、未露光の写真
フィルムをカートリッジに収容するときに適用すること
もできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、写真フィ
ルムをカートリッジ挿入口から延長した略水平ライン上
に沿わせて搬送することで、先導爪の移動軌跡の接線に
も沿って搬送することとなるが、写真フィルムの先端部
を先導爪の移動軌跡と交差させるため、写真フィルムの
先端部の係止孔へ先導爪を容易にかつ確実に挿入させ
て、写真フィルムを先導爪へ係止させることができる。
さらには、写真フィルムを傷めることなく円滑にスプー
ルへ巻き取ってカートリッジへ収容することが可能とな
る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用したフィルム巻取装置を示す斜
視図である。
【図2】(A)は本実施例に適用したフィルム巻取装置
を示す概略平面図、(B)は図2(A)の2B−2B線
に沿った要部断面図である。
【図3】カートリッジ装填部の概略平面図である。
【図4】(A)はスプールとアタッチプレートの先端部
を示す概略斜視図、(B)はアタッチプレートの先端部
の拡大側面図である。
【図5】フィルム巻取装置の作動を示す概略側面図であ
り、(A)はネガフィルムの送り込みが開始された状
態、(B)はネガフィルムの搬送が一旦停止した状態、
(C)はネガフィルムの先端部がアタッチプレート側へ
向けられた状態、(D)はアタッチプレートにネガフィ
ルムの先端が係止された状態、(E)はアタッチプレー
トによってネガフィルムがカートリッジ内へ送り込まれ
た状態を示す。
【図6】フィルム巻取装置の作動の一例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 フィルム巻取装置 12 ネガフィルム(写真フィルム) 14 カートリッジ 16 スプール 18 カートリッジ装填部 20 フィルム搬送部(搬送手段) 22 係止孔 32 フィルム挿入口 62 アタッチプレート駆動モータ(移動手段) 70 アタッチプレート(先導爪) 76 爪部 106 傾斜部(案内手段) 110 圧着ガイド(案内手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−199413(JP,A) 特開 平7−253615(JP,A) 特開 平4−122928(JP,A) 特開 平4−122925(JP,A) 特開 平6−35123(JP,A) 特開 平7−219149(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 15/00 G03B 27/14 G03B 27/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジのスプールへ向けてカート
    リッジ挿入口から延長した水平ラインと略接線となる円
    弧状に移動する先導爪を、カートリッジのフィルム挿入
    口の正面、すなわち挿入口から延長した略水平ライン上
    に沿って搬送される写真フィルムの先端の係止孔へ挿入
    して係止し、前記写真フィルムの先端を前記スプールへ
    案内するときの先導爪へのフィルム係止方法であって、
    前記先導爪の移動軌跡の略接線に沿って搬送される前記
    写真フィルムの先端を、一旦、前記先導爪の移動軌跡と
    交差する方向へ向けて屈曲させて、前記写真フィルムの
    先端の係止孔へ前記移動軌跡上を移動する先導爪を挿入
    させて、前記写真フィルムの先端を前記先導爪へ係止す
    ることを特徴とする先導爪へのフィルム係止方法。
  2. 【請求項2】 長尺の写真フィルムの先端部をカートリ
    ッジ内のスプールに係止させた写真フィルムをスプール
    へ巻き取ってカートリッジ内に収容するフィルム巻取装
    置であって、前記写真フィルムの先端部に設けられた係
    止孔へ先端部を挿入して係止可能であり係止した写真フ
    ィルムの先端をカートリッジの挿入口から挿入してスプ
    ールへ案内可能な先導爪と、前記写真フィルムを係止し
    た前記先導爪を前記挿入口から前記スプールへ円弧状に
    移動させる移動手段と、前記挿入口から延長した略水平
    ライン上であり、なおかつ前記先導爪の移動軌跡の接線
    上を略直線状に前記写真フィルムを挿入口へ向けて搬送
    する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される前記
    写真フィルムの先端部を一旦前記先導爪の移動軌跡へ向
    けて案内して交差させると共に写真フィルムの先端が先
    導爪に係止された後に変更された搬送路を戻す案内手段
    と、を有することを特徴とするフィルム巻取装置。
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