JP2917803B2 - フィルム搬送装置 - Google Patents
フィルム搬送装置Info
- Publication number
- JP2917803B2 JP2917803B2 JP6057703A JP5770394A JP2917803B2 JP 2917803 B2 JP2917803 B2 JP 2917803B2 JP 6057703 A JP6057703 A JP 6057703A JP 5770394 A JP5770394 A JP 5770394A JP 2917803 B2 JP2917803 B2 JP 2917803B2
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- Japan
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- film
- roller
- cartridge
- torque
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Description
【０００１】本発明は、カートリッジ付きフィルムの搬
送装置の改良に関するものである。
送装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】フィルム搬送装置は、一般に駆動ローラ
ーと圧着ローラーとでフィルムを圧着し、これらのロー
ラーの回転動作によりカートリッジからフィルムを引き
出して搬送するように構成されており、カートリッジか
らフィルムがすべて引き出されると、フィルムの搬送動
作を一旦停止させたのち巻き戻すようになっている。
ーと圧着ローラーとでフィルムを圧着し、これらのロー
ラーの回転動作によりカートリッジからフィルムを引き
出して搬送するように構成されており、カートリッジか
らフィルムがすべて引き出されると、フィルムの搬送動
作を一旦停止させたのち巻き戻すようになっている。
【０００３】しかし、従来のフィルム搬送装置は、カー
トリッジからフィルムがすべて引き出されて圧着ローラ
ーの回転が停止した時に、この圧着ローラーの停止状態
を光学センサーにて検知し、その検知信号によって駆動
ローラーの回転を停止するようにしていた。
トリッジからフィルムがすべて引き出されて圧着ローラ
ーの回転が停止した時に、この圧着ローラーの停止状態
を光学センサーにて検知し、その検知信号によって駆動
ローラーの回転を停止するようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、フィルム
がカートリッジからすべて引き出されて該フィルムの搬
送が停止した後に、圧着ローラーの回転が停止し、この
圧着ローラーの回転の停止状態を検知して、駆動ローラ
ーの回転を停止するようにしているため、フィルムがカ
ートリッジからすべて引き出された時点から駆動ローラ
ーが停止するまでの間に時間的なずれが生じ、その間、
駆動ローラーの回転によりフィルムに大きな張力が加わ
ってフィルムがスプールから外れたり、フィルムにロー
ラー傷やローラー跡が付くという問題があった。本発明
は上記の点に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところはフィルムがスプールから外れたり、フィル
ムにローラー傷などが付くのを防止することができるフ
ィルム搬送装置を提供することにある。
がカートリッジからすべて引き出されて該フィルムの搬
送が停止した後に、圧着ローラーの回転が停止し、この
圧着ローラーの回転の停止状態を検知して、駆動ローラ
ーの回転を停止するようにしているため、フィルムがカ
ートリッジからすべて引き出された時点から駆動ローラ
ーが停止するまでの間に時間的なずれが生じ、その間、
駆動ローラーの回転によりフィルムに大きな張力が加わ
ってフィルムがスプールから外れたり、フィルムにロー
ラー傷やローラー跡が付くという問題があった。本発明
は上記の点に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところはフィルムがスプールから外れたり、フィル
ムにローラー傷などが付くのを防止することができるフ
ィルム搬送装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルム搬送装
置は、スプールに一端が係合されて巻回された状態でカ
ートリッジに収められた、露光処理あるいは現像処理を
行うためのフィルムを引き出し、かつ搬送路に沿って搬
送するフィルム搬送装置において、モーターにて回転駆
動する駆動ローラーと圧着ローラーとで構成される搬送
手段と、前記カートリッジから引き出される前記フィル
ムのエンドパーフォレーションを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出信号を受けて前記駆動ローラーを停
止させるローラー制御手段と、前記ローラー制御手段に
よる前記駆動ローラーの停止制御が行われなかった場合
に、該駆動ローラーに所定値以上のトルクがかからない
ように規制するトルク規制手段とから成ることを特徴と
するものである。
置は、スプールに一端が係合されて巻回された状態でカ
ートリッジに収められた、露光処理あるいは現像処理を
行うためのフィルムを引き出し、かつ搬送路に沿って搬
送するフィルム搬送装置において、モーターにて回転駆
動する駆動ローラーと圧着ローラーとで構成される搬送
手段と、前記カートリッジから引き出される前記フィル
ムのエンドパーフォレーションを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出信号を受けて前記駆動ローラーを停
止させるローラー制御手段と、前記ローラー制御手段に
よる前記駆動ローラーの停止制御が行われなかった場合
に、該駆動ローラーに所定値以上のトルクがかからない
ように規制するトルク規制手段とから成ることを特徴と
するものである。
【０００６】
【作用】本発明のフィルム搬送装置によると、前記カー
トリッジから前記フィルムのエンドパーフォレーション
が引き出されると、前記エンドパーフォレーションを検
出手段にて検出し、前記検出手段の検出信号を受けてロ
ーラー制御手段が前記駆動ローラーを停止させ、前記フ
ィルムの搬送動作を停止させられるのであって、 フィル
ムがカートリッジから引き出されて前記エンドパーフォ
レーションを検出した時点から駆動ローラーが停止する
までの間に時間的なずれが生じることなく前記駆動ロー
ラーを停止して、フィルムを保護することができる。
トリッジから前記フィルムのエンドパーフォレーション
が引き出されると、前記エンドパーフォレーションを検
出手段にて検出し、前記検出手段の検出信号を受けてロ
ーラー制御手段が前記駆動ローラーを停止させ、前記フ
ィルムの搬送動作を停止させられるのであって、 フィル
ムがカートリッジから引き出されて前記エンドパーフォ
レーションを検出した時点から駆動ローラーが停止する
までの間に時間的なずれが生じることなく前記駆動ロー
ラーを停止して、フィルムを保護することができる。
【０００７】仮に、ローラー制御手段の制御ミス等で前
記駆動ローラーが停止しない場合には、前記トルク規制
手段によって前記駆動ローラーのトルクを規制してフィ
ルムを保護することができる。すなわち、前記カートリ
ッジから前記フィルムがすべて引き出されると、前記フ
ィルムはそれ以上は搬送方向に移動しなくなるので、前
記フィルムと前記駆動ローラーとの摩擦抵抗によって前
記駆動ローラーのローラー軸のトルクが増大するが、前
記トルク規制手段が作動するので、前記駆動ローラーの
ローラー軸のトルクが所定値以上にはならず、前記フィ
ルムに過大な張力が加わったり、フィルムにローラー傷
等が付くのを防止できる。
記駆動ローラーが停止しない場合には、前記トルク規制
手段によって前記駆動ローラーのトルクを規制してフィ
ルムを保護することができる。すなわち、前記カートリ
ッジから前記フィルムがすべて引き出されると、前記フ
ィルムはそれ以上は搬送方向に移動しなくなるので、前
記フィルムと前記駆動ローラーとの摩擦抵抗によって前
記駆動ローラーのローラー軸のトルクが増大するが、前
記トルク規制手段が作動するので、前記駆動ローラーの
ローラー軸のトルクが所定値以上にはならず、前記フィ
ルムに過大な張力が加わったり、フィルムにローラー傷
等が付くのを防止できる。
【０００８】
【実施例】フィルム搬送装置は、カートリッジ１から引
き出されるフィルム（ネガフィルム）２を搬送路３に沿
って露光処理を行う露光部まで搬送し、処理後のフィル
ム２を再度カートリッジ１に巻き戻すように構成されて
いる（図１）。
き出されるフィルム（ネガフィルム）２を搬送路３に沿
って露光処理を行う露光部まで搬送し、処理後のフィル
ム２を再度カートリッジ１に巻き戻すように構成されて
いる（図１）。
【０００９】フィルム２は、スプール４に巻回され、か
つフィルム２の終端がスプール４に係合された状態でカ
ートリッジ１に収納されている。
つフィルム２の終端がスプール４に係合された状態でカ
ートリッジ１に収納されている。
【００１０】フィルム２を搬送する搬送手段５は、搬送
路３を挟んで駆動ローラー６と圧着ローラー７を配設し
て形成されている。駆動ローラー６は、モーターＭにて
回動するものである。すなわち、モーターＭの駆動軸８
に取付けられた主動プーリー９と駆動ローラー６のロー
ラー軸６ａに固着された従動プーリー１０との間にベル
ト１１を掛け渡し、駆動軸８の回動により駆動ローラー
６を回動させるようにしている（図１、図４）。
路３を挟んで駆動ローラー６と圧着ローラー７を配設し
て形成されている。駆動ローラー６は、モーターＭにて
回動するものである。すなわち、モーターＭの駆動軸８
に取付けられた主動プーリー９と駆動ローラー６のロー
ラー軸６ａに固着された従動プーリー１０との間にベル
ト１１を掛け渡し、駆動軸８の回動により駆動ローラー
６を回動させるようにしている（図１、図４）。
【００１１】圧着ローラー７は、ばね等の押さえ体１２
にて圧着ローラー７を弾性付勢して駆動ローラー６に弾
接され、駆動ローラー６が回動すると圧着ローラー７が
従動してフィルム２を圧着しながら搬送するように構成
されている（図２）。
にて圧着ローラー７を弾性付勢して駆動ローラー６に弾
接され、駆動ローラー６が回動すると圧着ローラー７が
従動してフィルム２を圧着しながら搬送するように構成
されている（図２）。
【００１２】１３はトルク規制手段であって、駆動ロー
ラー６のローラー軸６ａに所定値以上のトルクが発生し
ないようにするものである。１３ａはトルク規制手段１
３の規制軸であって、この規制軸１３ａの基端部には大
径部１３ｂが形成され、この大径部１３ｂはモーターＭ
の駆動軸８に同軸にして固定ねじ１３ｃにて固定されて
いる。
ラー６のローラー軸６ａに所定値以上のトルクが発生し
ないようにするものである。１３ａはトルク規制手段１
３の規制軸であって、この規制軸１３ａの基端部には大
径部１３ｂが形成され、この大径部１３ｂはモーターＭ
の駆動軸８に同軸にして固定ねじ１３ｃにて固定されて
いる。
【００１３】規制軸１３ａには軸挿通孔１３ｄを有する
一対の摩擦板１３ｅと軸挿通孔９ａを有する主動プーリ
ー９とが遊嵌され、かつ主動プーリー９は一対の摩擦板
１３ｅにて挟持されており、また規制軸１３ａの先端部
には抜け止め鍔１３ｇが固着されている（図４）。
一対の摩擦板１３ｅと軸挿通孔９ａを有する主動プーリ
ー９とが遊嵌され、かつ主動プーリー９は一対の摩擦板
１３ｅにて挟持されており、また規制軸１３ａの先端部
には抜け止め鍔１３ｇが固着されている（図４）。
【００１４】１３ｈは圧縮コイルばねであって、一方の
摩擦板１３ｅと抜け止め鍔１３ｇとの間に配設されてお
り、この圧縮コイルばね１３ｈにて主動プーリー９を摩
擦板１３ｅに押圧している。圧縮コイルばね１３ｈのば
ね力は、フィルム２の搬送時にはモーターＭの駆動軸８
の回転を摩擦板１３ｅにて主動プーリー９にそのまま伝
達でき、かつフィルム２がカートリッジ１からすべて引
き出された時にはカートリッジ１と駆動ローラー６との
間にフィルム２に過大な張力が加わらないように摩擦板
１３ｅに対して主動プーリー９が滑ることができるよう
に設定されている。
摩擦板１３ｅと抜け止め鍔１３ｇとの間に配設されてお
り、この圧縮コイルばね１３ｈにて主動プーリー９を摩
擦板１３ｅに押圧している。圧縮コイルばね１３ｈのば
ね力は、フィルム２の搬送時にはモーターＭの駆動軸８
の回転を摩擦板１３ｅにて主動プーリー９にそのまま伝
達でき、かつフィルム２がカートリッジ１からすべて引
き出された時にはカートリッジ１と駆動ローラー６との
間にフィルム２に過大な張力が加わらないように摩擦板
１３ｅに対して主動プーリー９が滑ることができるよう
に設定されている。
【００１５】１４は検出手段であって、カートリッジ１
から引き出されるフィルム２のエンドパーフォレーショ
ン２ａを検出するものであって、搬送手段５とカートリ
ッジ１との間に配設されている（図１）。検出手段１４
によるエンドパーフォレーション２ａの検出位置は、フ
ィルム２がカートリッジ１からすべて引き出される少し
手前で、若しくはフィルム２がカートリッジ１からすべ
て引き出された時点でエンドパーフォレーション２ａを
検知できるように設定されている。
から引き出されるフィルム２のエンドパーフォレーショ
ン２ａを検出するものであって、搬送手段５とカートリ
ッジ１との間に配設されている（図１）。検出手段１４
によるエンドパーフォレーション２ａの検出位置は、フ
ィルム２がカートリッジ１からすべて引き出される少し
手前で、若しくはフィルム２がカートリッジ１からすべ
て引き出された時点でエンドパーフォレーション２ａを
検知できるように設定されている。
【００１６】１５はローラー制御手段であって、検出手
段１４の検出信号を受けて駆動ローラーを停止させるも
のである（図１）。
段１４の検出信号を受けて駆動ローラーを停止させるも
のである（図１）。
【００１７】次に、以上のようにして構成されるフィル
ム搬送装置の動作を説明する。 （１）まず、搬送手段５にてカートリッジ１に収められ
ているフィルム２を引出しながら露光部まで搬送し、焼
付露光を行う。 （２）次に、フィルム２の最終コマ２Ａが露光部で停止
しなかった場合には、検出手段１４にてフィルム２のエ
ンドパーフォレーション２ａを検出し、検出手段１４の
検出信号を受けてローラー制御手段１５がモーターＭの
駆動軸８の回転を停止させることにより駆動ローラー６
の回転を停止させる。
ム搬送装置の動作を説明する。 （１）まず、搬送手段５にてカートリッジ１に収められ
ているフィルム２を引出しながら露光部まで搬送し、焼
付露光を行う。 （２）次に、フィルム２の最終コマ２Ａが露光部で停止
しなかった場合には、検出手段１４にてフィルム２のエ
ンドパーフォレーション２ａを検出し、検出手段１４の
検出信号を受けてローラー制御手段１５がモーターＭの
駆動軸８の回転を停止させることにより駆動ローラー６
の回転を停止させる。
【００１８】（３）また、ローラー制御手段１５の制御
ミスなどから、検出手段１４の検出信号によってもフィ
ルム２が停止しない場合には、フィルム２にとって有害
なトルクが駆動ローラー６に発生するのをトルク規制手
段１３によって防止する。すなわち、フィルム２がカー
トリッジ１からすべて引き出されてフィルム２の搬送が
不可能になると、フィルム２と駆動ローラー６との摩擦
により駆動ローラー６のトルクが増大すると共に、主動
プーリー９はトルク規制手段１３の摩擦板１３ｅを滑り
始める。これにより、駆動ローラー６のトルクが所定値
以上にはならず、フィルム２に過大な張力が加わって該
フィルム２がカートリッジ１から外れたり、フィルム２
にローラー傷やローラー跡が付いたりするのを防止でき
る。
ミスなどから、検出手段１４の検出信号によってもフィ
ルム２が停止しない場合には、フィルム２にとって有害
なトルクが駆動ローラー６に発生するのをトルク規制手
段１３によって防止する。すなわち、フィルム２がカー
トリッジ１からすべて引き出されてフィルム２の搬送が
不可能になると、フィルム２と駆動ローラー６との摩擦
により駆動ローラー６のトルクが増大すると共に、主動
プーリー９はトルク規制手段１３の摩擦板１３ｅを滑り
始める。これにより、駆動ローラー６のトルクが所定値
以上にはならず、フィルム２に過大な張力が加わって該
フィルム２がカートリッジ１から外れたり、フィルム２
にローラー傷やローラー跡が付いたりするのを防止でき
る。
【００１９】（４）このようにしてカートリッジ１から
フィルム２がすべて引き出された後は、駆動ローラー６
を逆転させてフィルム２を再度カートリッジ１に巻き戻
す。
フィルム２がすべて引き出された後は、駆動ローラー６
を逆転させてフィルム２を再度カートリッジ１に巻き戻
す。
【００２０】なお、本実施例ではフィルム搬送装置を写
真焼付装置に適用したが、これに限定されないのは勿論
のことであり、例えば、写真現像装置にも適用できるも
のである。
真焼付装置に適用したが、これに限定されないのは勿論
のことであり、例えば、写真現像装置にも適用できるも
のである。
【００２１】
【発明の効果】上述の説明からも明らかなように、エン
ドパーフォレーションを検出手段にて検出してフィルム
の搬送動作を停止させることにより、フィルムがカート
リッジから引き出されて前記エンドパーフォレーション
を検出した時点から駆動ローラーが停止するまでの間に
時間的なずれが生じることなく前記駆動ローラーを停止
して、フィルムを保護することができる。 さらに、ロー
ラー制御手段の制御ミスで前記駆動ローラーが停止しな
い場合が生じても、前記トルク規制手段によってフィル
ムに過大な張力が加わったり、フィルムにローラー傷等
が付くのを防止できる。
ドパーフォレーションを検出手段にて検出してフィルム
の搬送動作を停止させることにより、フィルムがカート
リッジから引き出されて前記エンドパーフォレーション
を検出した時点から駆動ローラーが停止するまでの間に
時間的なずれが生じることなく前記駆動ローラーを停止
して、フィルムを保護することができる。 さらに、ロー
ラー制御手段の制御ミスで前記駆動ローラーが停止しな
い場合が生じても、前記トルク規制手段によってフィル
ムに過大な張力が加わったり、フィルムにローラー傷等
が付くのを防止できる。
【００２２】このように、二重の安全装置を設けること
により、フィルムがカートリッジから外れるという事故
を確実に防止でき、また、フィルムにローラー傷やロー
ラー跡が付くことがなくなる。
により、フィルムがカートリッジから外れるという事故
を確実に防止でき、また、フィルムにローラー傷やロー
ラー跡が付くことがなくなる。
【００２３】
【図１】本発明のフィルム搬送装置の実施例の斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】同実施例においてフィルムのエンドパーフォレ
ーションが引き出された状態を示す平面図。
ーションが引き出された状態を示す平面図。
【図４】同実施例のトルク規制手段の断面図。
１ カートリッジ ２ フィルム ２ａ エンドパーフォレーション ３ 搬送路 ４ スプール ５ 搬送手段 ６ 駆動ローラー ７ 圧着ローラー Ｍ モーター １３ トルク規制手段 １４ 検出手段 １５ ローラー制御手段
Claims (1)
- 【請求項１】 スプールに一端が係合されて巻回された
状態でカートリッジに収められた、露光処理あるいは現
像処理を行うためのフィルムを引き出し、かつ搬送路に
沿って搬送するフィルム搬送装置において、 モーターにて回転駆動する駆動ローラーと圧着ローラー
とで構成される搬送手段と、 前記カートリッジから引き出される前記フィルムのエン
ドパーフォレーションを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出信号を受けて前記駆動ローラーを停
止させるローラー制御手段と、前記ローラー制御手段による前記駆動ローラーの停止制
御が行われなかった場合に、該 駆動ローラーに所定値以
上のトルクがかからないように規制するトルク規制手段
とから成ることを特徴とするフィルム搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057703A JP2917803B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | フィルム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057703A JP2917803B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | フィルム搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267486A JPH07267486A (ja) | 1995-10-17 |
| JP2917803B2 true JP2917803B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=13063304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6057703A Expired - Lifetime JP2917803B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | フィルム搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2917803B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102642736A (zh) * | 2012-04-09 | 2012-08-22 | 安徽赛远薄钢科技有限公司 | 悬空检测装置 |
| KR102137277B1 (ko) * | 2020-04-10 | 2020-07-23 | 김상봉 | 고속타발기 연동형 롤투롤 소재 노광 시스템 및 그 운용방법 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58176457U (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-25 | 株式会社リコー | 記録紙ニヤエンド検出装置 |
| JPS6335753U (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-08 | ||
| JPH05155495A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-22 | Tokyo Electric Co Ltd | シート供給装置 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057703A patent/JP2917803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07267486A (ja) | 1995-10-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990323 |