JPH05201414A - 部品テーピング装置 - Google Patents
部品テーピング装置Info
- Publication number
- JPH05201414A JPH05201414A JP892492A JP892492A JPH05201414A JP H05201414 A JPH05201414 A JP H05201414A JP 892492 A JP892492 A JP 892492A JP 892492 A JP892492 A JP 892492A JP H05201414 A JPH05201414 A JP H05201414A
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- Japan
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- tape
- carrier tape
- photoelectric sensor
- box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でキャリアテープの位置ずれを検
出できる部品テーピング装置を提供する。 【構成】 5テープガイドフレームの図示した部分に片
側は3投光側光電センサ、反対側には4受光側光電セン
サが埋め込み付設している。2ヶのセンサ間に光が通過
できるように、埋め込まれた2ヶのセンサの投光、受光
部の内側の部分には穴が設けてある。これにより2箱状
部の有無を検出する。送り穴の1ピッチのずれを確実に
検出するため、投光側と受光側のセンサの位置関係を箱
状部の間で斜めに光を通し有無検出する。このようにす
るとキャリアテープが1ピッチ前方でも後方でもずれた
ときに確実に検出できる。
出できる部品テーピング装置を提供する。 【構成】 5テープガイドフレームの図示した部分に片
側は3投光側光電センサ、反対側には4受光側光電セン
サが埋め込み付設している。2ヶのセンサ間に光が通過
できるように、埋め込まれた2ヶのセンサの投光、受光
部の内側の部分には穴が設けてある。これにより2箱状
部の有無を検出する。送り穴の1ピッチのずれを確実に
検出するため、投光側と受光側のセンサの位置関係を箱
状部の間で斜めに光を通し有無検出する。このようにす
るとキャリアテープが1ピッチ前方でも後方でもずれた
ときに確実に検出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形部品や金属部
品や電子部品など各種の部品を帯状のテープに挿入する
部品テーピング装置に関する。
品や電子部品など各種の部品を帯状のテープに挿入する
部品テーピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子装置の自動組立においては各
種部品をテーピングして使用することが増加してきてお
り、部品テーピング装置の重要性も増してきている。と
りわけ寸法の比較的大きい部品は以下に述べるキャリア
テープを使用することが多い。図5はキャリアテープ4
3の構造を示す図である。図5において、43aはキャ
リアテープ43の基本となるベーステープである。43
bはベーステープ43a上に設けられた送り穴で、テー
プの位置決め、送りに用いるため等間隔にあけてある。
43cは部品を納める箱状部であり、内部の形状は部品
の位置姿勢を規制する形状になっていて、ベーステープ
43aに複合成形で固定されている。44は部品挿入後
に上部に粘着により貼りつけるトップテープである。
種部品をテーピングして使用することが増加してきてお
り、部品テーピング装置の重要性も増してきている。と
りわけ寸法の比較的大きい部品は以下に述べるキャリア
テープを使用することが多い。図5はキャリアテープ4
3の構造を示す図である。図5において、43aはキャ
リアテープ43の基本となるベーステープである。43
bはベーステープ43a上に設けられた送り穴で、テー
プの位置決め、送りに用いるため等間隔にあけてある。
43cは部品を納める箱状部であり、内部の形状は部品
の位置姿勢を規制する形状になっていて、ベーステープ
43aに複合成形で固定されている。44は部品挿入後
に上部に粘着により貼りつけるトップテープである。
【0003】以上のように構成されたキャリアテープ
に、電子部品を挿入するための部品テーピング装置につ
いて、図4を用いてその動作を説明する。
に、電子部品を挿入するための部品テーピング装置につ
いて、図4を用いてその動作を説明する。
【0004】まず、キャリアテープ43は、供給用リー
ル41より矢印A方向に引き出され、ガイドに倣って部
品挿入位置Bを通過する。供給リール44aより引き出
されたトップテープ44をローラ45でキャリアテープ
43に押しつけて貼り合わせた後、キャリアテープ回収
用リール42に巻き取る。この時、キャリアテープ43
の駆動、位置決めは、エヤシリンダ47を図4で右方向
に駆動し、レバー48を介して、スプロケットホイール
46を矢印B方向に動かし、スプロケット46をキャリ
アテープの送り穴43bに噛合せることにより行ってい
る。またラチェット49はレバー48上に取り付けられ
ていてエヤシリンダ47の逆駆動の時の空送りと、一歯
内での位置決めの働きをしている。上述のようにキャリ
アテープ43は、送り穴43bがスプロケット46と噛
み合っていることにより駆動及び位置決めされる。
ル41より矢印A方向に引き出され、ガイドに倣って部
品挿入位置Bを通過する。供給リール44aより引き出
されたトップテープ44をローラ45でキャリアテープ
43に押しつけて貼り合わせた後、キャリアテープ回収
用リール42に巻き取る。この時、キャリアテープ43
の駆動、位置決めは、エヤシリンダ47を図4で右方向
に駆動し、レバー48を介して、スプロケットホイール
46を矢印B方向に動かし、スプロケット46をキャリ
アテープの送り穴43bに噛合せることにより行ってい
る。またラチェット49はレバー48上に取り付けられ
ていてエヤシリンダ47の逆駆動の時の空送りと、一歯
内での位置決めの働きをしている。上述のようにキャリ
アテープ43は、送り穴43bがスプロケット46と噛
み合っていることにより駆動及び位置決めされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例の構成
では、スプロケットの歯とキャリアテープの送り穴との
嵌合のみでキャリアテープの位置決めを行っており、部
品の挿入ミスやテープの不良、あるいはスプロケットと
キャリアテープの送り穴のはずれ、テープのセットミス
などの原因によりキャリアテープの位置決めが正しく行
われていなくても検出できないという問題点を有してい
た。
では、スプロケットの歯とキャリアテープの送り穴との
嵌合のみでキャリアテープの位置決めを行っており、部
品の挿入ミスやテープの不良、あるいはスプロケットと
キャリアテープの送り穴のはずれ、テープのセットミス
などの原因によりキャリアテープの位置決めが正しく行
われていなくても検出できないという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、何らかの要因
でスプロケットの歯と送り穴の噛合がずれた時、簡単な
方法でキャリアテープの位置決め不正を検出し、挿入ミ
スや不良の発生を未然に防いで無人運転時の稼働を向上
することができる部品テーピング装置を提供することを
目的としている。
でスプロケットの歯と送り穴の噛合がずれた時、簡単な
方法でキャリアテープの位置決め不正を検出し、挿入ミ
スや不良の発生を未然に防いで無人運転時の稼働を向上
することができる部品テーピング装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の部品テーピング装置は、ベーステープと、上記
ベーステープの縁辺に沿って穿孔した等間隔のピッチ寸
法Pの送り穴と、上記ベーステープ上に等間隔Qで取り
付けた箱状部とよりなるキャリアテープを、上記送り穴
と噛合うスプロケットでキャリアテープの長手方向に搬
送し、上記搬送の経路の途中の部品挿入部で上記箱状部
に部品を挿入し、上記部品挿入部にテープガイドフレー
ムを設け、上記テープガイドフレームに上記ベーステー
プを案内する段落部と上記箱状部が通過できる案内溝を
設け、上記案内溝の両側に光電センサ投光部と光電セン
サ受光部とを設け、上記箱状部と箱状部の間隔寸法をT
としたとき上記光電センサ投光部と光電センサ受光部と
の上記キャリアテープの送り方向における位置ずれS
を、上記送り穴のピッチ寸法Pより大きくかつ上記T寸
法より小さくなるよう配置し、上記キャリアテープを搬
送するスプロケットの動作信号と上記光電センサ受光部
の信号とを組み合わせて、上記キャリアテープの送りの
不正常を検出するものである。
本発明の部品テーピング装置は、ベーステープと、上記
ベーステープの縁辺に沿って穿孔した等間隔のピッチ寸
法Pの送り穴と、上記ベーステープ上に等間隔Qで取り
付けた箱状部とよりなるキャリアテープを、上記送り穴
と噛合うスプロケットでキャリアテープの長手方向に搬
送し、上記搬送の経路の途中の部品挿入部で上記箱状部
に部品を挿入し、上記部品挿入部にテープガイドフレー
ムを設け、上記テープガイドフレームに上記ベーステー
プを案内する段落部と上記箱状部が通過できる案内溝を
設け、上記案内溝の両側に光電センサ投光部と光電セン
サ受光部とを設け、上記箱状部と箱状部の間隔寸法をT
としたとき上記光電センサ投光部と光電センサ受光部と
の上記キャリアテープの送り方向における位置ずれS
を、上記送り穴のピッチ寸法Pより大きくかつ上記T寸
法より小さくなるよう配置し、上記キャリアテープを搬
送するスプロケットの動作信号と上記光電センサ受光部
の信号とを組み合わせて、上記キャリアテープの送りの
不正常を検出するものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、光電センサ投光
部と光電センサ受光部との上記キャリアテープの送り方
向における位置ずれSを、上記送り穴のピッチ寸法Pよ
り大きくかつ箱状部と箱状部との間隔寸法Tより小さく
なるように配置することにより、上記キャリアテープを
搬送するスプロケットの動作信号と上記光電センサ受光
部の信号とを組み合わせて、上記キャリアテープの送り
の不正常を検出することができる。
部と光電センサ受光部との上記キャリアテープの送り方
向における位置ずれSを、上記送り穴のピッチ寸法Pよ
り大きくかつ箱状部と箱状部との間隔寸法Tより小さく
なるように配置することにより、上記キャリアテープを
搬送するスプロケットの動作信号と上記光電センサ受光
部の信号とを組み合わせて、上記キャリアテープの送り
の不正常を検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1ないし
図3を参照しながら説明する。
図3を参照しながら説明する。
【0010】本発明の部品テーピング装置の全体構成は
従来例で説明した図4とほぼ同じ構成であって、異なっ
ている点は部品挿入部Bであるので、図1ないし図3は
部品挿入部に関する説明図を示している。図3は図4に
おける部品挿入部Bの矢視X−X方向から見た上面図、
図1は図3の矢視Y−Yにおける断面図、図2は図3の
テープガイドフレームの斜視図で理解を助けるためのキ
ャリアテープを外した図としている。
従来例で説明した図4とほぼ同じ構成であって、異なっ
ている点は部品挿入部Bであるので、図1ないし図3は
部品挿入部に関する説明図を示している。図3は図4に
おける部品挿入部Bの矢視X−X方向から見た上面図、
図1は図3の矢視Y−Yにおける断面図、図2は図3の
テープガイドフレームの斜視図で理解を助けるためのキ
ャリアテープを外した図としている。
【0011】図1に示すようにキャリアテープ43は従
来例と同様にベーステープ43aと箱状部43cとで構
成されている。またテープガイドフレーム1には図2に
示すようにベーステープ43aを案内するための段落部
1aと、箱状部43cを案内するための案内溝1bとが
設けてある。また図1および図3に示すように案内溝1
bの両側に光電センサ投光部2と光電センサ受光部3と
が取り付けられている。図3に示すように光電センサ投
光部2と光電センサ受光部3との間隔Sは送り穴43b
のピッチ寸法Pにほぼ等しくしているので、光電センサ
投光部2からの光は光電センサ受光部3に向かってテー
プガイドフレーム1の案内溝1bを斜めに横切って直線
ML上を進む。一方、キャリアテープ1の箱状部43c
は、ストローク寸法Qの間隔でベーステープ43aに取
り付けてあるが、箱状部と箱状部との隙間寸法Tは上記
光電センサ投光部2と光電センサ受光部3との間隔Sよ
り大きく設定してある。
来例と同様にベーステープ43aと箱状部43cとで構
成されている。またテープガイドフレーム1には図2に
示すようにベーステープ43aを案内するための段落部
1aと、箱状部43cを案内するための案内溝1bとが
設けてある。また図1および図3に示すように案内溝1
bの両側に光電センサ投光部2と光電センサ受光部3と
が取り付けられている。図3に示すように光電センサ投
光部2と光電センサ受光部3との間隔Sは送り穴43b
のピッチ寸法Pにほぼ等しくしているので、光電センサ
投光部2からの光は光電センサ受光部3に向かってテー
プガイドフレーム1の案内溝1bを斜めに横切って直線
ML上を進む。一方、キャリアテープ1の箱状部43c
は、ストローク寸法Qの間隔でベーステープ43aに取
り付けてあるが、箱状部と箱状部との隙間寸法Tは上記
光電センサ投光部2と光電センサ受光部3との間隔Sよ
り大きく設定してある。
【0012】上記の構成で図4のエヤシリンダ47を動
作させてスプロケット46を回動してキャリアテープ4
3に送りを与えたとき、キャリアテープ43は1ストロ
ークQだけ進んで再び停止するが、停止したときに光電
センサ投光部2からの光が光電センサ受光部3に届くよ
うに、光電センサ投光部2および光電センサ受光部3の
位置を設定する。つまりキャリアテープ43が静止状態
では光電センサ受光部3は光電センサ投光部2からの光
を受けて信号はONである。この状態でキャリアテープ
43を1ストロークQだけ図3の矢印Z方向に送ると、
箱状部43cが上記光電センサ投光部2と光電センサ受
光部3との間の光路MLを横切るので光電センサ受光部
3の信号は一旦OFFとなり、キャリアテープ43が1
ストロークQだけ送り終わると光電センサ受光部3の信
号は再びONとなる。
作させてスプロケット46を回動してキャリアテープ4
3に送りを与えたとき、キャリアテープ43は1ストロ
ークQだけ進んで再び停止するが、停止したときに光電
センサ投光部2からの光が光電センサ受光部3に届くよ
うに、光電センサ投光部2および光電センサ受光部3の
位置を設定する。つまりキャリアテープ43が静止状態
では光電センサ受光部3は光電センサ投光部2からの光
を受けて信号はONである。この状態でキャリアテープ
43を1ストロークQだけ図3の矢印Z方向に送ると、
箱状部43cが上記光電センサ投光部2と光電センサ受
光部3との間の光路MLを横切るので光電センサ受光部
3の信号は一旦OFFとなり、キャリアテープ43が1
ストロークQだけ送り終わると光電センサ受光部3の信
号は再びONとなる。
【0013】もしスプロケット46とキャリアテープの
送り穴43bとの噛合いが外れていてキャリアテープ4
3が送られないときは、光電センサ受光部3はON信号
のままである。したがってエヤシリンダ47の動作信号
ONの間に光電センサ受光部3の信号がONからOFF
に変われば正常な送り動作が行われていると判断し、エ
ヤシリンダ47の動作信号ONの間に光電センサ受光部
3の信号がONからOFFに変わらずONを継続すると
きはキャリアテープ43の送りは不正常であると判断す
る。
送り穴43bとの噛合いが外れていてキャリアテープ4
3が送られないときは、光電センサ受光部3はON信号
のままである。したがってエヤシリンダ47の動作信号
ONの間に光電センサ受光部3の信号がONからOFF
に変われば正常な送り動作が行われていると判断し、エ
ヤシリンダ47の動作信号ONの間に光電センサ受光部
3の信号がONからOFFに変わらずONを継続すると
きはキャリアテープ43の送りは不正常であると判断す
る。
【0014】つぎにキャリアテープ43は矢印Z方向に
送られたとしても、何等かの理由で送り穴43bの1ピ
ッチ分だけキャリアテープ43の送りが不足したとき
は、図3の2点鎖線で示すように箱状部43cが上記光
電センサ投光部2と光電センサ受光部3との間の光路M
Lを邪魔したまま停止するので、光電センサ受光部3の
信号はOFFのままである。すなわちエヤシリンダ47
の動作が完了しエヤシリンダの動作信号がOFFとなっ
た後も光電センサ受光部3の信号がOFFを継続すると
きはキャリアテープ43の送りは不正常であると判断す
る。
送られたとしても、何等かの理由で送り穴43bの1ピ
ッチ分だけキャリアテープ43の送りが不足したとき
は、図3の2点鎖線で示すように箱状部43cが上記光
電センサ投光部2と光電センサ受光部3との間の光路M
Lを邪魔したまま停止するので、光電センサ受光部3の
信号はOFFのままである。すなわちエヤシリンダ47
の動作が完了しエヤシリンダの動作信号がOFFとなっ
た後も光電センサ受光部3の信号がOFFを継続すると
きはキャリアテープ43の送りは不正常であると判断す
る。
【0015】このように本発明の実施例の部品テーピン
グ装置は、テープガイドフレーム1にキャリアテープ4
3の箱状部43cが通過できる案内溝1bを設け、上記
案内溝1bの両側に光電センサ投光部2と光電センサ受
光部3とを設け、しかも上記光電センサ投光部2と光電
センサ受光部3とのキャリアテープの送り方向に対する
位置ずれを、送り穴43bのピッチ寸法とほぼ等しい寸
法にしているので、送り穴43bの1ピッチ以上のキャ
リアテープの送り不正常を検出することができる。
グ装置は、テープガイドフレーム1にキャリアテープ4
3の箱状部43cが通過できる案内溝1bを設け、上記
案内溝1bの両側に光電センサ投光部2と光電センサ受
光部3とを設け、しかも上記光電センサ投光部2と光電
センサ受光部3とのキャリアテープの送り方向に対する
位置ずれを、送り穴43bのピッチ寸法とほぼ等しい寸
法にしているので、送り穴43bの1ピッチ以上のキャ
リアテープの送り不正常を検出することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればキャリアテープの箱状部を検出する光電セン
サ投光部と光電センサ受光部とをキャリアテープの送り
方向に対してキャリアテープ送り穴の1ピッチにほぼ等
しい位置ずれを設けて、箱状部の案内溝の両側に取り付
けているので、エヤシリンダの動作信号と上記光電セン
サ受光部の信号とを組み合わせることにより部品テーピ
ング装置のキャリアテープの送りの不正常を容易に発見
することができる。したがって部品の挿入ミスを未然に
防ぐことができる。また部品挿入装置1台に対し本発明
による部品テーピング装置を数台配しておくと、かりに
部品テーピング装置のうちの1台がキャリアテープの送
りミスが発生した場合、直ちにその装置のみを停止し別
の部品テーピング装置に部品挿入装置の動作を切り替え
ることができるので長時間の無人運転が可能になる。
明によればキャリアテープの箱状部を検出する光電セン
サ投光部と光電センサ受光部とをキャリアテープの送り
方向に対してキャリアテープ送り穴の1ピッチにほぼ等
しい位置ずれを設けて、箱状部の案内溝の両側に取り付
けているので、エヤシリンダの動作信号と上記光電セン
サ受光部の信号とを組み合わせることにより部品テーピ
ング装置のキャリアテープの送りの不正常を容易に発見
することができる。したがって部品の挿入ミスを未然に
防ぐことができる。また部品挿入装置1台に対し本発明
による部品テーピング装置を数台配しておくと、かりに
部品テーピング装置のうちの1台がキャリアテープの送
りミスが発生した場合、直ちにその装置のみを停止し別
の部品テーピング装置に部品挿入装置の動作を切り替え
ることができるので長時間の無人運転が可能になる。
【図1】本発明の一実施例の部品テーピング装置の部品
挿入部における断面図
挿入部における断面図
【図2】本発明の一実施例の部品テーピング装置の部品
挿入部におけるテープガイドフレームの斜視図
挿入部におけるテープガイドフレームの斜視図
【図3】本発明の一実施例の部品テーピング装置の部品
挿入部における上面図
挿入部における上面図
【図4】従来例ならびに本発明の一実施例における部品
テーピング装置の全体構成図
テーピング装置の全体構成図
【図5】従来例ならびに本発明の一実施例における部品
テーピング装置に用いるキャリアテープの斜視図
テーピング装置に用いるキャリアテープの斜視図
1 テープガイド 1a 段落部 1b 案内溝 2 光電センサ投光部 4 光電センサ受光部 43 キャリアテープ 43a ベーステープ 43b 送り穴 43c 箱状部
Claims (2)
- 【請求項1】ベーステープと、上記ベーステープの縁辺
に沿って穿孔した等間隔のピッチ寸法Pの送り穴と、上
記ベーステープ上に等間隔Qで取り付けた箱状部とより
なるキャリアテープを、上記送り穴と噛合うスプロケッ
トでキャリアテープの長手方向に搬送し、上記搬送の経
路の途中の部品挿入部で上記箱状部に部品を挿入し、上
記部品挿入部にテープガイドフレームを設け、上記テー
プガイドフレームに上記ベーステープを案内する段落部
と上記箱状部が通過できる案内溝を設け、上記案内溝の
両側に光電センサ投光部と光電センサ受光部とを設け、
上記箱状部と箱状部の間隔寸法をTとしたとき上記光電
センサ投光部と光電センサ受光部との上記キャリアテー
プの送り方向における位置ずれSを、上記送り穴のピッ
チ寸法Pより大きくかつ上記T寸法より小さくした部品
テーピング装置。 - 【請求項2】キャリアテープを搬送するスプロケットの
動作信号と光電センサ受光部の信号とを組み合わせるこ
とによりキャリアテープの送りの不正常を検出する請求
項1記載の部品テーピング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP892492A JPH05201414A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 部品テーピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP892492A JPH05201414A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 部品テーピング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201414A true JPH05201414A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11706207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP892492A Pending JPH05201414A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 部品テーピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05201414A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114455117A (zh) * | 2022-02-18 | 2022-05-10 | 杭州长川科技股份有限公司 | 编带机及编带调试方法 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP892492A patent/JPH05201414A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114455117A (zh) * | 2022-02-18 | 2022-05-10 | 杭州长川科技股份有限公司 | 编带机及编带调试方法 |
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