JPH1154989A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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Publication number
JPH1154989A
JPH1154989A JP9210956A JP21095697A JPH1154989A JP H1154989 A JPH1154989 A JP H1154989A JP 9210956 A JP9210956 A JP 9210956A JP 21095697 A JP21095697 A JP 21095697A JP H1154989 A JPH1154989 A JP H1154989A
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JP
Japan
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tape
electronic component
slit
shutter
guide
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Pending
Application number
JP9210956A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Mogi
誠一 茂木
Wataru Hirai
弥 平井
Kunio Sakurai
邦男 櫻井
Minoru Yamamoto
実 山本
Yoichi Makino
洋一 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】微小な電子部品であっても支障なく供給できる
とともに、電子部品の供給速度を高速化することができ
る電子部品供給装置を提供する。 【解決手段】シャッター29を、電子部品配列テープA
を受入れてガイドするテープガイド14に往復直線運動
するように案内支持させる。シャッター29は、薄い板
材にスリット33が形成された主シャッター部31と、
下面に主シャッター部31が接合され、スリット33に
対向する箇所にスリット33よりも大きな幅を有する切
欠き32が形成されたシャッター本体30とにより構成
する。スリット33は、シャッター29の往方向の移動
に伴い保持テープ3から剥離されるトップテープ4を通
過させて巻取り手段27に導く。シャッター29は、ト
ップテープ4が剥離された保持テープ3の格納凹部2に
収納されている電子部品1の上面を覆いながら電子部品
配列テープAの移送に同期して復方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を回路基
板に実装する電子部品実装機に対して電子部品を供給す
る電子部品供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子部品供給装置では、図6
に示すような電子部品配列テープAを使用して電子部品
1を供給することが一般的に行われている。この供給手
段には、電子部品1を規則的、且つ連続的に供給できる
だけでなく、作業者にとっても持ち運びや取扱いが容易
であるというメリットがある。上記の電子部品配列テー
プAは、格納凹部2が長さ方向に一定間隔で配設された
保持テープ3と、格納凹部2に収納された電子部品1
と、電子部品1の脱落防止と保護のために保持テープ3
の上面に貼られたトップテープ4と、保持テープ3の長
さ方向に一定間隔で配設された送り孔7とからなる。し
たがって、電子部品供給装置において、上記電子部品配
列テープAを用いて電子部品1を供給する場合には、ト
ップテープ4を剥がす剥離工程と、そのトップテープ4
の剥離により外部に露呈した電子部品1を電子部品実装
機の吸着ノズルで吸着する吸着工程と、格納凹部2の一
定間隔分だけ電子部品配列テープAを間欠移動させる移
動工程との3工程を1サイクルとする繰り返し動作が必
要である。
【0003】電子部品実装機に付設される従来の電子部
品の供給装置における上述の繰り返し動作を図7ないし
図10を参照しながら説明する。図7は電子部品供給装
置の側面図を示し、この装置は、電子部品実装機の吸着
ノズルによる格納凹部2への降下、格納凹部2内の電子
部品1の吸着および電子部品1を吸着したのちの上昇で
構成されるサイクルに合わせて電子部品実装機により制
御されて、部品供給動作を繰り返すものである。
【0004】上記電子部品供給装置のフィードレバー8
は、電子部品実装機から上記の吸着ノズルの動作に合わ
せた駆動力を受けると、第1回動中心9を軸として実線
位置と2点鎖線位置との範囲で往復回動される。このフ
ィードレバー8の往復回動は、リンク10を介して、ホ
イール駆動レバー11の第2回動中心12を軸とする往
復回動運動に変換される。ホイール駆動レバー11には
駆動ピン13が設けられている。一方、電子部品配列テ
ープAを受け入れるテープガイド14には、これに設け
られた2個の固定ピン17,17にそれぞれ摺接自在に
係合する長孔状のガイド孔18を有するシャッター19
が水平方向に移動可能に設けられており、シャッター1
9には、駆動ピン13に係合する係合切欠き20が設け
られている。したがって、上述のホイール駆動レバー1
1の往復回動運動は駆動ピン13を介してシャッター1
9の間欠的な直線往復運動に変換される。
【0005】図8はテープガイド14とシャッター19
の部分の平面図、図9は図8のB−B線で切断した拡大
断面図を示す。これらの図において、シャッター19の
折れ曲がった先端部19aはテープガイド14の部品取
出位置に設けられた吸着窓21または待避溝22を介し
て格納凹部2内の電子部品1の一部を押さえている。
【0006】吸着窓21は電子部品1を取り出せる開口
面積を有し、格納凹部2内の電子部品1は、電子部品配
列テープAが間欠移動されて停止したときに、吸着窓2
1の中央付近に位置決めされる。なお、図9に示すよう
に、電子部品配列テープAは、保持テープ3における格
納凹部2に対向する下面に底部テープ5が接合されてい
る。これは、格納凹部2が保持テープ3の打ち抜き加工
により形成されるためである。
【0007】図7において、フィードレバー8が電子部
品実装機の駆動力を受けて実線位置から2点鎖線位置に
向け反時計方向に回動すると、その回動力をリンク10
を介して受けるホイール駆動レバー11は、図の時計方
向に回動して、駆動ピン13を介してシャッター19を
図の右方向に直線移動させる。このとき、シャッター1
9の先端部19aが待避溝22に待避して吸着窓21が
開口し、電子部品実装機の降下した吸着ノズルが、吸着
窓21から外部に露出している電子部品1を吸着保持
し、そののちに上昇する。フィードレバー8は、吸着ノ
ズルの上昇に追随して2点鎖線位置から実線位置に向け
回動していき、それに伴ってホイール駆動レバー11が
図の反時計方向に回動してシャッター19を図の左方へ
向け直線移動させる。
【0008】また、ホイール駆動レバー11と送りホイ
ール23とは同じ第2回動中心12を有し、両者間には
周知の一方向回転ラチェット機構が設けられており、送
りホイール23はホイール駆動レバー11が図7の反時
計方向に回動する時のみ一体に回転される。送りホイー
ル23の周縁部には電子部品配列テープAの送り孔7に
係合するピン23aが等ピッチで設けられている。した
がって、シャッター19が左方へ向け移動するのに伴っ
て、送りホイール23が図の反時計方向に回動して電子
部品配列テープAを図7の左方へ移送する。
【0009】図10(a)の平面図および(a)のC−
C線断面図である同図(b)に示すように、テープガイ
ド14には、電子部品配列テープAにおける保持テープ
3から剥離されたトップテープ4を通過させることので
きる小さなスリット幅のスリット24が形成されてい
る。このスリット24を通って図7の巻取りリール27
に巻き掛けられているトップテープ4には、巻取りリー
ル27を介してばね(図示せず)による張力つまり剥離
力が図10(b)の矢印方向に加えられている。
【0010】したがって、前述の電子部品配列テープA
が図7の左方へ移送される際に、トップテープ4はスリ
ット24において保持テープ3の上面から剥離されて巻
取りリール27に巻き取られていく。そして、フィード
レバー8の回動が停止すると、リンク10を介してホイ
ール駆動レバー11の回動およびシャッター19の移動
がそれぞれ停止して、電子部品配列テープAの移送およ
びトップテープ4の剥離動作も停止する。このとき、ト
ップテープ4の剥離された格納凹部2内の電子部品1が
吸着窓21に位置決めされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
電子部品供給装置では、スリット24においてトップテ
ープ4が剥離された瞬間に格納凹部2内の電子部品1に
対する上方からの押さえ保持力が消失し、このときに電
子部品が振動等を受けて格納凹部2内で上下動すると、
この電子部品1を格納凹部2に正常な状態で格納しなが
らテープガイド14の下面に円滑に入り込ませるのが困
難となる問題がある。
【0012】すなわち、スリット24の部分の拡大平面
図を示す図11(a)のように、スリット24は0.3 m
m程度のスリット幅Dに設定されているのに対し、一般
に市販されている最も微小な電子部品1の矢印で示す送
り方向の寸法が0.5 mm程度である。したがって、電子
部品1は、トップテープ4が剥離された瞬間に、その上
面の面積の4割程度しかテープガイド14により押さえ
られないことから、振動し易い状態となる。このとき
に、電子部品1が保持テープ3の移動に伴う振動や装置
自体から発生する振動を受けると、図11(b)に示す
ように、電子部品1は、振動によりその上部が保持テー
プ3の上面より上方に突出してスリット24の送り下手
側スリット端面に衝突してしまい、回転や立ち上がりな
どの異常格納状態となってしまい、吸着窓21に移送さ
れたときに吸着ノズルによる吸着が不可能なものにな
り、電子部品1の吸着率が低下する。
【0013】そこで、スリット24のスリット幅Dを小
さくして電子部品1の振動を抑制する構成とすることが
考えられる。しかし、テープガイド14は、一般に厚み
が1.2 mm程度と比較的大きい板材を用いて製作され、
この板材に、図10(b)に示すように、トップテープ
4をスリット24から斜め上方へ引き出すためのガイド
となる傾斜面を有する先細り形状を縁部に備えたスリッ
ト24を形成する必要がある。そのため、このような縁
部が先細り形状である上に、板材の厚さに比較して格段
に小さい0.3 mm以下のスリット幅Dを一定距離だけ正
確に確保したスリット24は、製作上、極めて加工が困
難となる。
【0014】しかも、図11に示すように、電子部品1
は一般にその両端部の電極部1a,1bが中央部に比べ
て出っ張った構造になっている。そのため、電子部品1
が振動を受けて上下動したとき、この電子部品1の出っ
張った両電極部1a,1bがスリット24の送り下手側
スリット端面に同時に当接した場合のみ、電子部品1を
格納凹部2に押し戻して静止させる力が作用するが、両
電極部1a,1bがスリット24の直線的なスリット端
面に同時に当接する可能性は低いので、電子部品1がス
リット24において上下動するのをテープガイド14で
効果的に抑制することができない。上述の種々の問題点
は電子部品1の供給速度が大きくなるに伴い衝撃や振動
が大きくなって一層発生し易くなる。これに対し、今後
においては、電子部品1の供給速度の高速化や電子部品
1の微小化が要望されているから、これには上述の種々
の問題点を解消しない限り対応することができない。
【0015】そこで、本発明は、微小な電子部品であっ
ても支障なく供給できるとともに、電子部品の供給速度
を高速化することができる電子部品供給装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係る電子部品供給装置は、帯状の保持
テープの長さ方向に沿って配設された多数の格納凹部に
電子部品がそれぞれ格納され、前記保持テープの表面に
貼着されたトップテープにより電子部品が前記格納凹部
内に封入された電子部品配列テープと、前記電子部品配
列テープの前記トップテープを前記保持テープから剥離
するために前記トップテープを巻き取る巻取り手段と、
前記電子部品配列テープの前記保持テープを一方向に間
欠的に移送して前記格納凹部内の電子部品を部品取出位
置に順次導くテープ送り手段と、前記電子部品配列テー
プを受入れてガイドするテープガイドと、前記テープガ
イドに案内支持されて往復直線運動し、往方向への移動
により前進位置にあるときに前記部品取出位置の上方を
開放して電子部品の取り出しを可能とするとともに、前
記トップテープが剥離された保持テープの格納凹部に収
納されている電子部品の上面を覆いながら前記電子部品
配列テープの移送に同期して復方向に移動するシャッタ
ーと、前記シャッターに設けられ、前記シャッターの往
方向の移動に伴い前記保持テープから剥離される前記ト
ップテープを通過させて前記巻取り手段に導くスリット
とを備えてなり、前記シャッターが、薄い板材に前記ス
リットが形成された主シャッター部と、下面に前記主シ
ャッター部が接合され、前記スリットに対向する箇所に
該スリットよりも大きな幅を有する切欠きが形成された
シャッター本体とにより構成されている。
【0017】この電子部品供給装置では、シャッターが
往方向へ移動するときに、このシャッターのスリットに
通されたトップテープが、巻取り手段からの巻取力を受
けてシャッターが移動した分量だけ保持テープから漸次
剥離され、且つ巻取り手段に巻き取られていく。このよ
うに移動するシャッターに設けたスリットにより静止状
態の保持テープからトップテープを剥離するので、トッ
プテープの剥離をスムーズに行うことができる。つぎ
に、シャッターが復方向へ移動するとき、電子部品配列
テープがテープ送り手段によりシャッターと同期して移
送される。このとき、トップテープが剥離されて格納凹
部上で露呈する電子部品は、同期移動するシャッターの
主シャッター部によってその上面を拘束された状態を保
持したまま移送されるから、保持テープの移送中におい
て安定した姿勢を維持する。これにより、部品取出位置
での電子部品の取出率が向上する。
【0018】上記電子部品供給装置は、シャッターがシ
ャッター本体と主シャッター部とを接合して構成されて
おり、主シャッター部にスリットを設けるとともに、シ
ャッター本体のスリットに対向する箇所に大きな幅の切
欠きが設けられていることから、主シャッター部のスリ
ットの縁部にトップテープをガイドするための傾斜面を
形成する必要がない。したがって、薄い板材からなる主
シャッター部には、可及的に小さなスリット幅のスリッ
トを、特殊加工などを一切要することなく簡単な加工に
より容易に製作することができ、この製作した主シャッ
ター部をシャッター本体に接合することによりシャッタ
ーを得られる。それにより、微小な電子部品であって
も、容易に対応して支障なく供給できる。
【0019】しかも、スリット幅の非常に小さいスリッ
トの製作が可能となったことにより、電子部品は、トッ
プテープの剥離によって押さえ保持力が消失した瞬間に
おいても、その上面の大部分を主シャッター部のスリッ
トの両縁部に押さえられて振動しようとするのを抑制さ
れ、その直後にスリットが通過して主シャッター部によ
って上面全体を覆われ、その状態を保持したまま部品取
出位置るで移送される。したがって、電子部品が振動を
受けたときの影響を各段に低減できるから、電子部品1
の供給速度を高めることが可能となる。
【0020】第2の発明に係る電子部品供給装置は、帯
状の保持テープの長さ方向に沿って配設された多数の格
納凹部に電子部品がそれぞれ格納され、前記保持テープ
の表面に貼着されたトップテープにより電子部品が前記
格納凹部内に封入された電子部品配列テープと、前記電
子部品配列テープの前記トップテープを前記保持テープ
から剥離するために前記トップテープを巻き取る巻取手
段と、前記電子部品配列テープの前記保持テープを一方
向に間欠的に移送して前記格納凹部内の電子部品を部品
取出位置に順次導くテープ送り手段と、前記電子部品配
列テープを受入れてガイドするテープガイドと、前記テ
ープガイドに案内支持されて往復直線運動し、往方向へ
の移動により前進位置にあるときに前記部品取出位置の
上方を開放して電子部品の取り出しを可能とするシャッ
ターと、前記テープガイド設けられ、前記テープ送り手
段による電子部品配列テープの移送に伴い前記保持テー
プから剥離される前記トップテープを通過させて前記巻
取手段に導くスリットとを備えてなり、前記テープガイ
ドが、薄い板材に前記スリットが形成された主ガイド部
と、下面に前記主ガイド部が接合され、前記スリットに
対向する箇所に該スリットよりも大きな幅を有する切欠
きが形成されたガイド本体とにより構成されている。
【0021】この電子部品供給装置においても、第1の
発明に対してトップテープの剥離動作および巻き取り動
作を電子部品配列テープの移送時に行う構成が相違する
のみで、第1の発明と同様に、可及的に小さなスリット
幅のスリットを簡単な加工により容易に製作できるの
で、微小な電子部品に対しても容易に対応することがで
きるとともに、電子部品が振動を受けたときの影響を低
減できることから、電子部品の供給速度を高めることが
できる効果を得られる。
【0022】上記の各発明において、スリットが、電子
部品配列テープの送り方向に対し上手側スリット端面が
前記送り方向に直交する直線形状に形成され、前記送り
方向に対し下手側スリット端面が前記電子部品配列テー
プの電子部品の移動軌跡上に中心をもつ任意曲率の円弧
形状に形成されている構成とすることが好ましい。
【0023】これにより、円弧形状となった送り方向下
手側スリット端面の先端縁部が、シャッターの往方向へ
の移動に伴って電子部品の中央部分を先ず押さえ込むよ
うに作用するので、トップテープの剥離によって押さえ
保持力が消失した電子部品が振動を受けて上下動しよう
とするのを効果的に抑制して、電子部品をスムーズに主
シャッター部の下面に滑り込ませることができる。その
ため、電子部品の格納凹部内での回転や立ち上がりなど
の発生を確実に防止できるので、電子部品の供給速度を
一層高速化することができる。しかも、剥離動作が遅れ
た場合のトップテープの挟み込みが円弧形状の送り方向
下手側スリット端面の中央部分のみにしか発生せず、ト
ップテープ4の剥離ミスに起因する電子部品の供給不能
の発生が格段に低減する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施の形態に係る電子部品供給装置を示す側
面図であり、この供給装置の基本構成は図7の従来のも
のと同様であるので、同一若しくは同等の構成について
は同一の符号を付してある。すなわち、この電子部品1
の供給装置においても、フィードレバー8は、電子部品
実装機から吸着ノズルの動作に合わせた駆動力を駆動レ
バー28を介して受けると、第1回動中心9を軸として
所定範囲内で往復回動される。このフィードレバー8の
往復回動は、リンク10を介して、ホイール駆動レバー
11の第2回動中心12を軸とする往復回動運動に変換
される。上記のホイール駆動レバー11には駆動ピン1
3が設けられ、電子部品配列テープAのテープガイド1
4には、これに設けられた2個の固定ピン17,17に
それぞれ摺接自在に係合する長孔状のガイド孔18,1
8を有するシャッター29が水平方向に移動可能に設け
られており、シャッター29には、駆動ピン13に係合
する係合切欠き20が設けられている。
【0025】したがって、上述のホイール駆動レバー1
1の往復回動運動は駆動ピン13を介してシャッター2
9の間欠的な直線往復運動に変換される。また、ホイー
ル駆動レバー11と送りホイール23とは同じ第2回動
中心12を有し、両者間には周知の一方向回転ラチェッ
ト機構が設けられており、送りホイール23はホイール
駆動レバー11が図1の反時計方向に回動する時のみ一
体に回転される。送りホイール23の周縁部には電子部
品配列テープAの送り孔7に係合するピン23aが等ピ
ッチで設けられている。それにより、シャッター29が
左方の往方向へ移動するのに伴って、送りホイール23
が図1の反時計方向に回動して電子部品配列テープAを
図の左方へ移送する。なお、この実施の形態で使用する
電子部品配列テープAは図6に示すものと同様であるの
で、その説明を省略する。
【0026】つぎに、従来の供給装置と相違する構成に
ついて説明する。図2はシャッター29部分の拡大平面
図、図3は図2のE−E線で切断した拡大断面図、図4
(a)は図2の要部の拡大平面図、(b)はシャッター
29の斜視図、(c)は(a)のF−F線断面図をそれ
ぞれ示す。シャッター29は、従来の折れ曲がった先端
部19aで電子部品1を押さえる構造のものと異なり、
フラットシャッター構造になっており、シャッター本体
30の下面全体に、厚さ0.3 mm程度の薄い板材からな
る主シャッター部31をスポット溶接により接合した構
成になっている。
【0027】また、従来装置ではテープガイド14にス
リット24が設けられていたのに対し、この実施の形態
では、シャッター29のシャッター本体30に電子部品
1の送り方向の寸法よりも十分に大きな幅の切欠き32
が形成されているとともに、主シャッター部31におけ
る切欠き32に対向する箇所にスリット33が形成され
ている。スリット33は、電子部品1の送り方向に対し
上手側スリット端面33aが上記送り方向に対し直交し
た直線形状で、送り方向に対し下手側スリット端面33
bが電子部品1の中心部の移動軌跡上に中心をもつ任意
曲率の円弧形状になっている。両スリット端面33a,
33bの各々の中央部間は、トップテープ4の通過が可
能な範囲で可及的に小さな隙間に、例えば0.2 mm程度
に設定されている。
【0028】また、トップテープ4を剥離する箇所で
は、電子部品1の上面をシャッター29の主シャッター
部31を接触させて保持するようになっている。さら
に、シャッター29には、電子部品1を吸着ノズルで吸
着して取り出すための吸着窓34が、シャッター本体3
0と主シャッター部31とを貫通して形成されている。
なお、テープガイド14における吸着窓34とスリット
33とに各々対向する各箇所には開口部が形成されてい
る。
【0029】つぎに、上記供給装置における電子部品1
の供給動作について説明する。フィードレバー8は、部
品実装機から吸着ノズルの下降動作に合わせた駆動力を
駆動レバー28を介して受けると、図1の実線位置から
反時計方向に向け回動(往回動)し、この回動力がリン
ク10を介してホィール駆動レバー11に伝達され、ホ
ィール駆動レバー11が第2回動中心12を軸として図
1の時計方向に回動する。このホィール駆動レバー11
の回動力は駆動ピン13を介してシャッター29に伝達
され、シャッター29は固定ピン17,17とガイド孔
18,18との係合により移動方向を規制されてテープ
ガイド14に沿いながら図1の右方である往方向へ向け
直線移動する。
【0030】このシャッター29が往方向へ移動すると
き、ホィール駆動レバー11との間に一方向回転ラチェ
ット機構が設けられている送りホイール23は回転され
ないので、電子部品配列テープAは静止したままである
が、往方向へ移動するシャッター29にトップテープ4
の剥離用のスリット33が設けられているため、シャッ
ター29が移動した分量だけのトップテープ4が保持テ
ープ3から漸次剥離されていく。また、この実施の形態
では、フィードレバー8の反時計方向の往回動に連動し
て巻取りリール27がトップテープ4の巻取り方向であ
る反時計方向に回動するようになっている。したがっ
て、電子部品配列テープAのトップテープ4は、スリッ
ト33を通過して方向を変える際に保持テープ3から剥
離されるとともに、巻取りリール27の巻取り方向への
回動により巻き取られていく。
【0031】すなわち、従来では電子部品配列テープA
を移送させながら静止状態のテープガイド14のスリッ
ト24を通してトップテープ4を剥離していたのに対
し、この実施の形態では、移動するシャッター29に設
けたスリット33により静止状態の保持テープ3からト
ップテープ4を剥離するので、トップテープ4の剥離を
スムーズに行うことができる。しかも、従来装置では、
電子部品配列テープAの移送に対しトップテープ4の剥
離動作が遅れた場合に、トップテープ4がシャッター1
9におけるスリット24の送り方向下手側スリット端面
の縁部に挟み込まれて電子部品1の吸着が不能となる事
態に陥っていたが、本発明の供給装置では、シャッター
29におけるスリット33の送り方向下手側スリット端
面33bが円弧状であることから、トップテープ4の挟
み込みが中央部分のみしか発生しなく、トップテープ4
の剥離ミスに起因する電子部品1の吸着不能の発生が格
段に低減する。
【0032】また、上記の電子部品1の供給装置では、
シャッター29をシャッター本体30と主シャッター部
31とを接合する構成として、0.3 mm程度の薄い主シ
ャッター部31にスリット33を形成することと、主シ
ャッター部31にスリット33と吸着窓34を一体形成
することによりスリット33のスリット幅の管理が容易
になることと、スリット33の上方にシャッター本体3
0による十分に幅広の切欠き32を形成したことによっ
てスリット33の縁部にトップテープ4をガイドするた
めの傾斜面を形成する必要がないこととにより、0.2 m
m程度の小さなスリット幅のスリット33であっても、
特殊加工などを一切要することなく、薄い主シャッター
部31をレーザー加工などの簡単な加工により容易に製
作することができる。この製作した主シャッター部31
をシャッター本体30に接合することにより、小さなス
リット幅のスリット33を有するシャッター29を得る
ことができる。それにより、微小な電子部品1に対して
も容易に対応して円滑に供給することがてきる。
【0033】図5(a),(b)は上述のシャッター2
9が右方へ直線移動するときのスリット33と格納凹部
2内の電子部品1との位置関係を示す説明図である。静
止している電子部品配列テープAの格納凹部2に収納さ
れている電子部品1に対して、スリット33を有するシ
ャッター29が図の矢印で示す往方向へ移動していく
と、巻取りリール27により巻取り方向に付勢されてい
るトップテープ4はスリット33の送り方向上手側スリ
ット端面33aが右方へ移動される分だけ保持テープ3
から剥離される。ここで、スリット33の送り方向上手
側スリット端面33aは直線形状になっているから、ト
ップテープ4はスリット33からスムーズに引き出され
て巻取りリール27へ導かれる。
【0034】一方、スリット33の送り方向下手側スリ
ット端面33bは電子部品1の移動軌跡上に中心をもつ
任意曲率の円弧形状になっているから、図5(b)に示
すように、シャッター29の移動に伴って送り方向下手
側スリット端面33bの先端縁部が電子部品1における
両電極部1a,1bよりも幅の小さい中央部分に対し最
初に押さえ込むように作用する。それにより、電子部品
1は、トップテープ4の剥離によって押さえ保持力が消
失した瞬間に振動を受けても、上下動しようとするのを
効果的に抑制され、両電極部1a,1bが送り方向下手
側スリット端面33bの縁部に接する時点では上下動が
殆どおさまった状態となり、電子部品1はスリット33
が通過したのちにスムーズに主シャッター部31の下面
に滑り込むように対向する。
【0035】そのため、電子部品1の供給速度を高速化
した場合においても、電子部品1の回転や立ち上がりな
どの不都合が発生しなく、吸着窓34におる電子部品1
の吸着率の向上を図ることができる。換言すれば、シャ
ッター29の移動や保持テープ3の送り等に起因して発
生する振動を殆ど留意することなく、電子部品1の供給
速度の高速化を図ることができる。これに対し、従来の
ように直線的な下手側スリット端面を有するスリットで
は、電子部品が振動を受けて上下動した場合に、電子部
品1における中央部分よりも出っ張った両電極部1a,
1bを同時に押さえる必要があるが、それはタイミング
的に非常に困難であるから、電子部品1の供給速度を高
めることができない。
【0036】しかも、上述のようにスリット幅の非常に
小さいスリット33を設けることができるので、電子部
品1は、トップテープ4の剥離によって押さえ保持力が
消失した瞬間においても、その上面の大部分を主シャッ
ター部31のスリット33の両縁部部分に押さえられて
振動しようとするのを抑制され、スリット33が通過し
たのちに、主シャッター部31によって上面全体を覆わ
れる。
【0037】フィードレバー8が下死点まで回動してシ
ャッター29が右限位置まで移動すると、トップテープ
4が既に剥離されて格納凹部2の上方に露呈している電
子部品1が、主シャッター部31による被覆を解除され
て吸着窓34に位置決めされる。電子部品実装機の吸着
ノズルは、シャッター29が停止したタイミングで降下
して、吸着窓34から電子部品1を吸着保持したのちに
上昇する。
【0038】そののちに、フィードレバー8が吸着ノズ
ルの上昇に合わせて図1の時計方向へ向け復回動し、こ
のフィードレバー8の回動力をリンク10を通じ伝達さ
れて反時計方向に回動するホイール駆動レバー11によ
りシャッター29が左方である復方向へ直線移動され
る。このとき、ホイール駆動レバー11との間に一方向
回転ラチェット機構が設けられた送りホイール23は、
ホイール駆動レバー11と一体に回転して、送り孔7に
係合するピン23aによって電子部品配列テープAを図
1の左方へ移送する。電子部品配列テープAは、送りホ
イール23とホイール駆動レバー11とが一体的に回動
することから、シャッター29と同期的に移送される。
したがって、格納凹部2上で露呈する電子部品1は、同
期移動するシャッター29の主シャッター部31によっ
てその上面を拘束された状態を保持したまま移送される
から、電子部品1は、電子部品配列テープAの移送中に
おいても安定した姿勢を維持する。これにより、吸着窓
34での電子部品1の吸着率がさらに向上する。
【0039】また、上記実施の形態では、スリット33
をシャッター29に設けたが、従来装置と同様に、実施
の形態と同形状のスリットをテープガイド14に設けて
も、上記実施の形態とほぼ同様の効果を得ることができ
る。その場合、テープガイド14はガイド本体とこれの
下面に接合する主ガイド部とにより構成し、実施の形態
と同様の切欠きおよびスリットをそれぞれガイド本体お
よび主ガイド部に形成すれば、上記実施の形態とほぼ同
様の効果を得ることができる。なお、上記実施の形態の
スリット33および切欠き32と同一形状をテープガイ
ド14に設けるよう構成を変更するだけであるから、図
示を省略する。但し、トップテープ4の剥離動作および
巻き取り動作は、電子部品配列テープAの移送時に行う
構成に変更する必要があるが、この構成は図7に示した
従来装置と同様である。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子部品供給装
置によれば、スリットを設けた薄い板状の部材と、スリ
ットに対向して大きな幅の切欠きを設けた部材とを接合
する構成としたので、可及的に小さなスリット幅を有す
るスリットを、特殊加工などを一切要することなく簡単
な加工により容易に製作することができるので、微小な
電子部品に対しても容易に対応することができるととも
に、電子部品が振動を受けたときの影響を低減できるか
ら、電子部品の供給速度を高めることが可能となる。
【0041】また、スリットにおける電子部品配列テー
プの送り方向に対し上手側スリット端面を送り方向に直
交する直線形状に形成し、下手側スリット端面を電子部
品配列テープにおける電子部品の移動軌跡上に中心をも
つ任意曲率の円弧形状に形成する構成とすれば、電子部
品の格納凹部内での回転や立ち上がりなどの発生を確実
に防止して、電子部品の供給速度を一層高速化すること
ができるとともに、トップテープの剥離ミスに起因する
電子部品の供給不能の発生を格段に低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子部品の供給装
置を示す側面図。
【図2】同上装置における要部を拡大して示した平面
図。
【図3】図2のE−E線で切断した拡大断面図。
【図4】(a)は図2の要部の拡大図、(b)はシャッ
ターの斜視図、(c)は(a)のF−F線断面図。
【図5】(a),(b)はシャッターの移動に伴う電子
部品とスリットとの位置関係を示す説明図。
【図6】同上装置に用いる電子部品配列テープの構成を
示す斜視図。
【図7】従来の電子部品の供給装置を示す側面図。
【図8】同上装置の一部の平面図。
【図9】図8のB−B線で切断した拡大断面図。
【図10】(a)は図8の一部の拡大図、(b)は
(a)のC−C線断面図。
【図11】(a)は同上装置における電子部品上のトッ
プテープが剥離された瞬間を示す平面図、(b)は電子
部品が上下動している状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 電子部品 2 格納凹部 3 保持テープ 4 トップテープ 14 テープガイド 23 送りホイール(テープ送り手段) 27 巻取りリール(巻取り手段) 29 シャッター 30 シャッター本体 31 主シャッター部 32 切欠き 33 スリット 33a 送り上手側スリット端面 33b 送り下手側スリット端面 34 吸着窓(部品取出位置) A 電子部品配列テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 実 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 牧野 洋一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の保持テープの長さ方向に沿って配
    設された多数の格納凹部に電子部品がそれぞれ格納さ
    れ、前記保持テープの表面に貼着されたトップテープに
    より電子部品が前記格納凹部内に封入された電子部品配
    列テープと、 前記電子部品配列テープの前記トップテープを前記保持
    テープから剥離するために前記トップテープを巻き取る
    巻取り手段と、 前記電子部品配列テープの前記保持テープを一方向に間
    欠的に移送して前記格納凹部内の電子部品を部品取出位
    置に順次導くテープ送り手段と、 前記電子部品配列テープを受入れてガイドするテープガ
    イドと、 前記テープガイドに案内支持されて往復直線運動し、往
    方向への移動により前進位置にあるときに前記部品取出
    位置の上方を開放して電子部品の取り出しを可能とする
    とともに、前記トップテープが剥離された保持テープの
    格納凹部に収納されている電子部品の上面を覆いながら
    前記電子部品配列テープの移送に同期して復方向に移動
    するシャッターと、 前記シャッターに設けられ、前記シャッターの往方向の
    移動に伴い前記保持テープから剥離される前記トップテ
    ープを通過させて前記巻取り手段に導くスリットとを備
    えてなり、 前記シャッターは、薄い板材に前記スリットが形成され
    た主シャッター部と、下面に前記主シャッター部が接合
    され、前記スリットに対向する箇所に該スリットよりも
    大きな幅を有する切欠きが形成されたシャッター本体と
    により構成されていることを特徴とする電子部品供給装
    置。
  2. 【請求項2】 帯状の保持テープの長さ方向に沿って配
    設された多数の格納凹部に電子部品がそれぞれ格納さ
    れ、前記保持テープの表面に貼着されたトップテープに
    より電子部品が前記格納凹部内に封入された電子部品配
    列テープと、 前記電子部品配列テープの前記トップテープを前記保持
    テープから剥離するために前記トップテープを巻き取る
    巻取り手段と、 前記電子部品配列テープの前記保持テープを一方向に間
    欠的に移送して前記格納凹部内の電子部品を部品取出位
    置に順次導くテープ送り手段と、 前記電子部品配列テープを受入れてガイドするテープガ
    イドと、 前記テープガイドに案内支持されて往復直線運動し、往
    方向への移動により前進位置にあるときに前記部品取出
    位置の上方を開放して電子部品の取り出しを可能とする
    シャッターと、 前記テープガイドが設けられ、前記テープ送り手段によ
    る電子部品配列テープの移送に伴い前記保持テープから
    剥離される前記トップテープを通過させて前記巻取り手
    段に導くスリットとを備えてなり、 前記テープガイドは、薄い板材に前記スリットが形成さ
    れた主ガイド部と、下面に前記主ガイド部が接合され、
    前記スリットに対向する箇所に該スリットよりも大きな
    幅を有する切欠きが形成されたガイド本体とにより構成
    されていることを特徴とする電子部品供給装置。
  3. 【請求項3】 スリットは、電子部品配列テープの送り
    方向に対し上手側スリット端面が前記送り方向に直交す
    る直線形状に形成され、前記送り方向に対し下手側スリ
    ット端面が前記電子部品配列テープの電子部品の移動軌
    跡上に中心をもつ任意曲率の円弧形状に形成されている
    請求項1または請求項2に記載の電子部品供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101510396B1 (ko) * 2009-01-21 2015-04-13 삼성테크윈 주식회사 두 개의 커버 테이프 배출구가 구비된 테이프가이드 구조

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