JP2001124866A - 人体検知器 - Google Patents

人体検知器

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JP2001124866A
JP2001124866A JP30913399A JP30913399A JP2001124866A JP 2001124866 A JP2001124866 A JP 2001124866A JP 30913399 A JP30913399 A JP 30913399A JP 30913399 A JP30913399 A JP 30913399A JP 2001124866 A JP2001124866 A JP 2001124866A
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JP30913399A
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Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Koichi Okumura
浩一 奥村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/18Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
    • G08B13/189Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems
    • G08B13/19Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems
    • G08B13/191Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems using pyroelectric sensor means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検知範囲の調整の際に、カバーを取り外す必
要のない人体検知器の構造を提供する。 【解決手段】 人体を検知するための焦電素子16a,
16bと、焦電素子16a,16bを作動させるための
電池3とを内蔵した本体1と、本体部1を壁等に固定す
るためのベース7とを備えた人体検知器において、本体
1は、焦電素子16a,16bを搭載する回動体8を内
蔵し、回動体8は本体1の外部からの操作により、本体
1に対して回動可能に構成する。また、回動体8は、本
体1の外部に突出する係合部8baに、検知エリア調整
ツマミ12を係合させ、検知エリア調整ツマミ12を回
動させることにより、本体1に対して回動可能に構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓の上部等の壁等
に取り付けられ、侵入者を検知し警報を発する人体検知
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の人体検知器について図6及び図7
に基づいて説明する。図6は、該人体検知器の取り付け
位置を示す斜視図であり、図7は、該人体検知器の構成
を示す斜視図である。
【0003】従来の人体検知器25は、図6に示すよう
に、窓26の上部(壁等)に備えられ、赤外線センサ等
を用いて人体を検知し、警報を鳴らすようになってお
り、図7に示すように、壁等に取り付けられるベース部
25aと、人体を検知するために必要な機器が内蔵され
た本体部25bと、白濁色の樹脂製のカバー25cとを
備えている。
【0004】ベース25aは、略直方体状の基体の両端
に、本体部25bを挟持するための挟持片25aaを備
えており、壁等に螺子(図示せず)で取り付けられる。
また、本体部25bは、略円筒状の筐体を備え、外周の
一部に赤外線を検知するためのセンサ部25baを備え
ている。
【0005】そして、本体部25bは、ベース25aの
一対の挟持片25aaに、中心軸Aまわりに回動可能に
挟持され、本体部25bを回動させて、センサ部25b
aの方向を変えることによって、検知範囲を変更できる
ように構成されており、取付作業者によって、所望の検
知範囲が得られるように調整される。
【0006】本体部25bを回動させて、検知範囲を調
整した後、カバー25cをベース25aに取り付けるこ
とによって、人体検知器の施工が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な、従来の人体検知器にあっては、検知範囲の調整をす
るときに、ベース25aからカバー25cを取り外し
て、検知範囲の調整をした後、再びベース25aにカバ
ー25cを取り付けなければならないという問題点があ
った。
【0008】また、人体検知器は、窓の上部等の高所に
取り付けられることが多いため、脚立等に登り、絶えず
体を安定させなければならないという不安定な状況下に
おいて、繊細な検知範囲の調整を行なわなければなら
ず、オペレータの肉体的疲労が大きいという問題点があ
った。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、検知範囲の調整
の際に、カバーを取り外す必要のない人体検知器の構造
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、人体を検知するためのセンサと、前記センサを
作動させるための電池とを内蔵した本体部と、前記本体
部を壁等に固定するためのベース部とを備えた人体検知
器において、前記本体部は、前記センサを搭載する回動
体を内蔵し、前記回動体は前記本体部の外部からの操作
により、前記本体部に対して回動可能に構成する。
【0011】請求項2記載の発明にあっては、人体を検
知するためのセンサと、前記センサを作動させるための
電池とを内蔵した本体部と、前記本体部を壁等に固定す
るためのベース部とを備えた人体検知器において、前記
本体部に、前記センサを搭載する回動体を内蔵し、前記
回動体は、前記本体部の外部に突出する回動軸を具備
し、前記回動軸を回動させることにより、前記本体部に
対して回動可能に構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る人体検知器の構造に
ついて、図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1
は、該人体検知器の壁等への取り付け構造を示す斜視図
であり、(a)は、本体と電池カバーとの取りつけ構造
を示す斜視図、(b)は、本体と壁等に取り付けるベー
スとの取りつけ構造を示す斜視図である。図2は、該人
体検知器の分解斜視図である。
【0013】図1に示すように、該人体検知器は、上端
に略長方形状の開口を有し、下端に断面視略半円弧状の
曲部を有する本体1と、本体1の下部に嵌め込まれ、本
体1の筐体の一部を構成する、断面視略U字状の白濁色
の樹脂製のカバー2と、電池3を収納するための電池搭
載部4と、人体検知器を作動させるための電池3と、本
体1の上方開口を塞ぐ電池カバー5と、電池カバー5を
電池搭載部4に固定するための止め螺子6と、本体1を
壁等に取り付けるためのベース7とを備えている。
【0014】本体1は、図1及び図2に示すように、上
端開口の一方の短辺側に、上方に突出する平面視略コ字
状の突片1aが突設され、上端開口の一方の、長辺側側
面の開口の近傍には、電池カバー5の係止爪5aを係合
させるための係合孔1bが穿設されている。また、上端
開口の近傍の四隅には、電池搭載部4を止め螺子15に
よって、本体1に固定するための雌螺子部1cが備えら
れている。
【0015】さらに、下端には、カバー2を取り付ける
ための開口1dと、複数の貫通穴で構成される、スピー
カー(図示せず)の警報音を筐体外に発するためのスピ
ーカー孔1eとが穿設されている。また、下端の開口1
dの両端付近から上端の開口に向って、回動体支持片1
f,1gが延設されている。
【0016】電池搭載部4は、略長方形平板状の基体か
ら為り、基体の長辺側の中央部近傍に、止め螺子6を螺
合させるための止め螺子孔4aが穿設され、基体の短辺
側の一端には、電池3を収納するための略有底箱状の電
池収納部4bが設けてある。また、基体の四隅には、止
め螺子15を通すための螺子挿通孔4cが穿設され、基
体の短辺側の他端の下面上には、略平板状の回動体支持
片4dが突設されている。
【0017】電池カバー5は、略長方形平板状の基体か
ら為り、裏面の長辺側の一端には、本体1の係合孔1b
の位置に対応して、略L字状の係止爪5aが2つ突設さ
れ、裏面の長辺側の他端の中央部近傍には、止め螺子6
を通すための螺子挿通孔5bが穿設されている。また、
表面の長辺側の両側端近傍には、長手方向に電池カバー
5とベース7とを係合させるための、断面視略L字状の
3つの係合片5cが等間隔に突設されている。
【0018】ベース7は、略長方形平板状の基体から為
り、裏面の長辺側の両側端部には、ベース7と電池カバ
ー5とを係合させるための、断面視略L字状の突条7a
が突設され、表面には、壁等に螺子(図示せず)で止め
るための、4つの螺子挿通孔7bが穿設されている。
【0019】次に、人体検知のための部品の構成につい
て、図2及び図3に基づいて詳細に説明する。図3は、
該人体検知器の断面図であり、(a)は正面の断面図、
(b)は側面の断面図である。尚、(a)は主要な部品
の配置が分かるように図示したものであり、ある一平面
での断面を示す図ではない。
【0020】該人体検知器は、上述した構成に加え、人
体検知のための部品として、さらに、赤外線エネルギー
を電気信号に変換する2つの焦電素子16a,16b
と、焦電素子16a,16bの検知方向を調整するため
の回動体8と、焦電素子16a,16bを搭載するプリ
ント基板9と、焦電素子16a,16bを覆うカバー1
0と、カバー10とプリント基板9とを回動体8に固定
するための止め螺子11とを備えている。
【0021】また、取付作業者が回動体8を、任意の位
置に回動させるための検知エリア調整ツマミ12と、ス
ピーカー18等を搭載するプリント基板13と、ゴム等
で構成される略長方形枠状のパッキン14と、回動体8
を任意の角度で固定するための係止体17とを備えてい
る。
【0022】略長方形枠状の回動体8には、短辺側の一
端の枠部分から表面側に半円状の歯車8aが突設され、
短辺側両側端部には枠の外側に突設する、略円柱状の回
動軸8b,8cが設けられている。また、短辺側両側端
部には枠の内側に突設する、略立方体状の雌螺子部8d
が設けられている。尚、回動軸8bの先端には、回動軸
8bと同軸状の、検知エリア調整ツマミ12を係合する
ための係合部8baが突設されている。
【0023】また、本体1は、回動体支持片1fの略中
心部に、回動軸8cを回動可能に支持する支持孔1fa
が穿設され、回動体支持片1gの上端には、回動軸8b
を支持する略半円状の切り欠き部分(支持部1ga)を
備えている。また、本体1の回動体支持片1gが設けら
れている側の筐体側壁には、検知エリア調整ツマミ12
を回動可能に係合するための係止孔1hが穿設されてい
る。
【0024】さらに、電池搭載部4の回動体支持片4d
の先端には、回動軸8bを支持する略半円状の切り欠き
部分(支持部4da)が備えられ、支持部1gaと支持
部4daとで回動軸8bを上下より支持するように構成
されている。
【0025】プリント基板9には、焦電素子16a,1
6bが実装され、両端に回動体8に取り付けるための止
め螺子挿通孔9aが穿設されている。また、焦電素子1
6a,16bを覆うカバー10は、周縁部に縁部10a
を備えた略有底箱状に形成され、縁部10aの短辺側両
端には、止め螺子挿通孔10bが穿設されている。
【0026】検知エリア調整ツマミ12は、平板部12
aと、その裏面に突出する突片12bとから構成されて
いる。突片12bは、支持され回動軸となる略円柱状の
回動軸12baと、回動軸12baの上部に形成され
た、略円錐台状の係止部12bbとから構成され、係止
部12bbの底面の直径は、回動軸12baの直径より
も大きくなるように構成されている。また、係止部12
bbの上面には、回動体8の係合部8baと嵌合するた
めの嵌合孔12bcが穿設されている。
【0027】係止体17は、弾性変形する樹脂から為
り、略直方体の基体部17aと、基体部17a上に形成
された断面視略三角形状の係止部17bとから構成され
ている。基体部17aは、電池搭載部4の一端に固着さ
れ、係止部17bは、歯車8aの歯と歯の間の谷の部分
に当接して、回動体8が自由に回動しないようにしてい
る。
【0028】次に、該人体検知器の検知範囲の調整につ
いて、図3及び図4に基づいてに説明する。図4は、検
知エリアの調整機構の断面図であり、(a)及び
(b)、(c)及び(d)は、夫々回動体8と、検知エ
リア調整ツマミ12との位置関係を示す図である。
【0029】取付作業者が、検知エリア調整ツマミ12
を回動させると、歯車8も回動し始め、歯車8の歯によ
って、係止部17bが回動方向に弾性変形を生じ、該歯
が係止部17bの表面に当接しながら摺動して、該歯が
係止部17の上端部を乗り越えると、係止部17bは、
断面形状が略三角形の形状に戻る。
【0030】このように構成することで、回動体8を歯
車8aのモジュール(歯の大きさ)によって設定される
任意の位置に止めることができ、焦電素子16a,16
bの検知範囲を所望の位置に調整することができる。
【0031】次に、該人体検知器の組み立て方法の概略
について、順を追って説明する。まず、本体1の開口1
dにカバー2を嵌合させ、プリント基板13を本体1の
スピーカー孔1eの上方に取り付ける(取り付け構造は
省略)。次に、回動体8の下面側にプリント基板9を挟
んでカバー10を取り付けた後、カバー10を回動体8
に固定するために、止め螺子11を螺子挿通孔10b,
9aに挿通させて、雌螺子部8cに螺合させる。
【0032】回動軸8cを支持孔1faに挿入した状態
で、回動軸8bを支持部1ga上にのせ、本体1の開口
にパッキン14を嵌めて、電池搭載部4を取り付ける。
これにより、支持部1gaと支持部4daとで、回動軸
8bが上下より回動可能に支持され、歯車部8aの歯と
歯の間の谷の部分に、係止部17bが弾性当接する。こ
の状態で、止め螺子15を螺子挿通孔4cに挿通させ
て、雌螺子部1cに螺合させる。
【0033】次に、電池収納部4bに電池3を収納し、
検知エリア調整ツマミ12の係止部12bbを係止孔1
hに挿通し、嵌合孔12bcと回動体8の係合部8ba
とを嵌合させる。そして、係合孔1bに電池カバー5の
係止片5aを係合させた状態で、該係合部を中心に電池
カバー5を回動させることによって、電池カバー5の下
面を電池搭載部4の上面に当接させ、止め螺子6を螺子
挿通孔5bを挿通させて、螺子孔4aに螺合させる。
【0034】一方、ベース7の上面を壁等に当接させた
状態で、螺子挿通孔7bに挿通させた止め螺子等によっ
てベース7を壁等に固定する。そして、本体1の突片1
aが形成されている側と反対側の端部に形成された係合
片5cを、べース7の突条7aが形成されていない側の
下面に当接させた状態で、図1(b)の矢印Aに示す方
向にベース7をスライドさせ、複数の係合片5cと突条
7aとを嵌合させる。これにより、本体1とベース7と
が略一体となり、本体1を壁等に固着させることができ
る。
【0035】次に、人体検知のための具体的な回路構成
について、図5に基づいて詳細に説明する。図5は、本
発明に係る人体検知器の回路構成を示すブロック図であ
る。図5に示すように、本発明に係る人体検知器の回路
は、焦電素子16a,16bと、増幅回路19a,19
bと、帯域フィルタ20a,20bと、比較回路21
a,21bと、遅延回路22a,22bと、論理回路2
3と、増幅回路24とを備えている。
【0036】ここで、焦電素子16a,16bは、プリ
ント基板9に実装され、他の回路は、夫々プリント基板
13に実装され、各回路は夫々電線(図示せず)により
接続されている。
【0037】増幅回路19a,19bは、焦電素子16
a,16bで誘起された電荷を増幅し、その信号を夫々
帯域フィルタ20a,20bに出力する。帯域フィルタ
20a,20bは、増幅回路19a,19bで増幅した
信号内に含まれる高域及び低域ノイズを除去し、夫々比
較回路21a,21bに出力する。
【0038】比較回路21a,21bは、帯域フィルタ
20a,20bの出力と、予め設定された閾値とを比較
し、帯域フィルタ20a,20bの出力が設定された閾
値を越えた場合は、夫々遅延回路22a,22bに検知
信号を出力する。
【0039】ここで、比較回路21a,21bを設けて
いるのは、人体検知器内の電子部品に起因するノイズ
や、微風により誤動作しないように、ユーザーが任意に
閾値を定め、その閾値を越えたときに検知するようにす
るためである。
【0040】遅延回路22a,22bは、比較回路21
a,21bの検知信号を、予め設定された一定時間の
間、論理回路23へ出力するように構成されている。そ
して、論理回路23は、遅延回路22a,22bから出
力された信号の論理積をとり、その結果が真であれば、
増幅回路24へ論理検知信号を出力する。
【0041】次に、増幅回路24は、論理回路23の論
理検知信号を増幅して、スピーカー18より警報を発
し、人体を検知した旨が分かる(不審者が侵入したこと
が分かる)ようになっている。
【0042】ここで、遅延回路22a,22bを設けて
いるのは、人体が焦電素子16aの検知範囲を通過して
から、焦電素子16bの検知範囲を通過する場合もある
ため、厳密に焦電素子16aの検知範囲、焦電素子16
bの検知範囲とで、同時に検知した場合に限定すると、
論理積が真にならない場合がある。このため、予め設定
した一定時間の間、検知信号を継続して出力することに
よって、かかる弊害を防いでいるのである。
【0043】また、論理回路23を設けて、論理積が真
になった場合に限り、人体を検知したと判断するのは、
小動物等によって誤作動を起こさないようにするため
で、焦電素子16aの検知範囲と、焦電素子16bの検
知範囲との間を、小動物以上、人以下の大きさに設定す
ることによって、誤作動を防ぐことができる。
【0044】尚、本実施形態では、センサに焦電素子を
用いるとして説明したが、赤外線発光ダイオードから発
する赤外線を人体に照射し、その反射波を赤外線ホトダ
イオードによって検出してもよいし、超音波を人体に照
射し、その反射波を検出する超音波センサ等を用いても
よい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1又は請求項2記
載の発明にあっては、検知範囲の調整をするときに、わ
ざわざベース25aからカバー25cを取り外す必要が
ない。また、検知範囲の調整を行ってから、ベースに取
り付けることができるので、オペレータの肉体的疲労が
著しく軽減されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の、人体検知器の壁等
への取り付け構造を示す斜視図であり、(a)は、本体
と電池カバーとの取りつけ構造を示す斜視図、(b)
は、本体と壁等に取り付けるベースとの取りつけ構造を
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施形態の該人体検知器の分解
斜視図である。
【図3】本発明に係る一実施形態の人体検知器の断面図
であり、(a)は正面の断面図、(b)は側面の断面図
である。
【図4】本発明に係る一実施形態の人体検知器の、検知
エリアの調整機構の断面図であり、(a)及び(b)、
(c)及び(d)は、夫々回動体8と、検知エリア調整
ツマミ12との位置関係を示す図である。
【図5】本発明に係る一実施形態の人体検知器の回路構
成を示すブロック図である。
【図6】従来の人体検知器の取り付け位置を示す斜視図
である。
【図7】従来の人体検知器の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体(本体部) 7 ベース(ベース部) 8 回動体 8b 回動軸 16a 焦電素子(センサ) 16b 焦電素子(センサ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体を検知するためのセンサと、前記セ
    ンサを作動させるための電池とを内蔵した本体部と、前
    記本体部を壁等に固定するためのベース部とを備えた人
    体検知器において、前記本体部は、前記センサを搭載す
    る回動体を内蔵し、前記回動体は前記本体部の外部から
    の操作により、前記本体部に対して回動可能に構成され
    ていることを特徴とする人体検知器。
  2. 【請求項2】 人体を検知するためのセンサと、前記セ
    ンサを作動させるための電池とを内蔵した本体部と、前
    記本体部を壁等に固定するためのベース部とを備えた人
    体検知器において、前記本体部は、前記センサを搭載す
    る回動体が内蔵され、前記回動体は、前記本体部の外部
    に突出する回動軸を具備し、前記回動軸を回動させるこ
    とにより、前記本体部に対して回動可能に構成されてい
    ることを特徴とする人体検知器。
JP30913399A 1999-10-29 1999-10-29 人体検知器 Withdrawn JP2001124866A (ja)

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