JPS5935815Y2 - 検出器 - Google Patents

検出器

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Publication number
JPS5935815Y2
JPS5935815Y2 JP9498379U JP9498379U JPS5935815Y2 JP S5935815 Y2 JPS5935815 Y2 JP S5935815Y2 JP 9498379 U JP9498379 U JP 9498379U JP 9498379 U JP9498379 U JP 9498379U JP S5935815 Y2 JPS5935815 Y2 JP S5935815Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
detector
horn
support fitting
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP9498379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5612879U (ja
Inventor
豊彦 田中
秀幸 須崎
Original Assignee
オムロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP9498379U priority Critical patent/JPS5935815Y2/ja
Publication of JPS5612879U publication Critical patent/JPS5612879U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はマイクロ波等の振動波を検出媒体として特定
の物体に感応する検出器に関し、特にその組立構造に関
するものである。
例えばマイクロ波ドンプラレーダ素子は、ガン発振器を
内蔵するガンダイオードに直流電圧を印加してマイクロ
波を発生せしめ、被検知物体の動きによる反射波と、ガ
ン発振器からの発振周波数とを同一キャビティ内に設け
られた検波用ダイオードにより比較してドツプラー信号
を得るよう構成され、この信号により自動ドアの開閉制
御等を行うようになっている。
そしてこのような検出器はその利得をかせぐためホーン
アンテナが設けられ、上記ドンプラレーダ素子をそのホ
ーンの基部に配置するようにしているが、この素子のマ
イクロ波出力面は矩形状をなしているため、これとマツ
チングすべくホーンアンテナの形状は角錐形をなしてい
る。
従ってこのような検出器の組立構造としては、従来第1
図に示すように7端が開口された矩形状のキャビネット
1内にホーンアンテナ2の先端をその開口に向けて収容
し、かつブラケット3を介してキャビネット1に固着す
るとともに、回路部品3および電源トランス4をその後
位側に収容し、更にキャビネット1の他端よりコード5
を引出すようにしである。
しかしながら、このように各部品を個々にキャビネット
内に収容したのでは組立が面倒でメンテナンスもやっか
いである。
またこのような検出器が商用のドアスイッチなどに広く
使用されるようになるとその意匠的関心も高まって、周
囲の美観を損ねたり、目障りになったりしないことが要
求され、特にその外形状としては簡潔な円筒ないし円錐
形のものが好まれるようになってきた。
この考案は以上のような要望に応えんとしてなされたも
のであって、ケースを円錐形にし、かつ検出器の各構成
部品を一体的に組合せて上記ケース内に収容するととも
に、これら構成部品のケースに則する取付箇所を一箇所
としてその着脱を容易にし、更にこの取付箇所を含む数
箇所でケース内に位置決め支持されるようにして組込時
の安定性を図るようにした検出器を提供するものである
以下この考案の実施例を図面を用いて説明する。
第2図、第3図において、この考案に係る検出器はケー
ス10と、このケース10内に収容される検出器本体1
1からなる。
検出器本体11はホーンアンテナユニット12、プリン
ト基板13、電源トランス14および円盤状の端子台1
5からなっていて、これらは一対の支持金具16に各一
体内に取付けられる。
そして支持金具16の上記各部品取付位置にはブラケッ
ト1γが折曲形成され、このブラケット1Tにビス18
を介して上記各部品12,13,14゜15を取付ける
ようにし、その先端にホーンアンテナユニット12を、
後端に端子台15を、上面にプリント基板13を、およ
び両支持金具16の間に電源トランス14を夫々配置し
てあり、更にこの各支持金具16の先端には平板状のフ
ランジ部19が左右に拡開すべく直角に折曲形成されて
いる。
上記ホーンアンテナユニット12は角錐形ホーンアンテ
ナ20と、このホーンアンテナ20の基部の喉部が開口
する部分に位置決め装着され、かつ図示しないドンプラ
レーダ素子を内装する素子ケース21からたる。
またプリント基板13上には上記ドンプラレーダ素子に
対する信号の授受を行(・、信号処理する回路部品22
が設けられ玉いるとともにこの回路部品22および電源
トランス14のコードは上記端子台15の後端に設けら
れたリード端子23(第3図参照)に接続され、このリ
ード端子23を介して外部機器に結線されるようになっ
ているケース10はABS樹脂などのプラスチック成形
体からなり、かつ後部側がやや径小となるべくテーバな
形成した円錐状のケース本体24と、このケース本体2
4の先端開口外周に嵌着される蓋25とからなる。
そしてケース本体24の後端部には上記端子台15の外
径に相当する内径の突起26が突設されているとともに
、この突起26の後端面には半割状の開口2Tが切欠形
成され、ここに端子台15を装着すれば、その端子台1
5に設げられたり−ド端子23が外部に露呈するよう位
置決めされるようになっている(第3図参照)。
また、上記突起26の後端面半休およびこれと対向する
端子台15には夫々ビス穴28が穿設され、上記端子台
15を位置決めした段階でこれに取付はビス29をれじ
込むことにより検出器本体11をケース10に装着する
ようになっており、更にこの状態で支持金具16の先端
フランジ部190角部19aはケース本体24の内周壁
に当接するが、この状態で上記取付はビス29を締め上
げることにより第4図に示す如くその角部19aの鋭い
エンジにより周壁内のテーバに沿って喰い込み、これに
よって検出器本体11の後端部をケース本体24に取付
けろと同時に先端部四隅をケース本体24に強固に支持
するようにしている。
したがってケース10あるいは検出器本体11に多少寸
法公差や取付は誤差があったとしてもケース10に検出
器本体を装着した段階で、その先端部はケース10内に
強固に支持され、両者間のガタによる運搬中の破壊やド
ンプラレーダ素子の誤動作等の発生を未然に阻止できる
また上記蓋25の内周壁には係止突起30が、ケース本
体24には係止溝31が夫々形成され、上記蓋25をケ
ース本体24に嵌着し、蓋25を所望角回動させること
により係止突起30が係止溝31に係合して抜は止めが
なされ、これによって同第3図に示すように各部一体に
組立てられた検出器を得るのである。
第5図は上記支持金具16の他の例を示すもので、この
支持金具16の先端には三角板形状のフランジ部40が
曲折形成され、これによってケース本体24の内周壁に
当接する角部40aの数は三点、合計大息となり、より
安定した支持を行うようになっている。
以上説明したようにこの考案に係る検出器にあっては、
ケースを従来の角形のものから円錐形状にすることによ
り、その意匠的・外観性能を向上させるとともに、検出
器の各構成部品を一体的に組合せてケース内に収容でき
るようにし、かつこれら構成部品のケースに対する取付
は箇所を一箇所としであるので、ケースに対する構成部
品0看脱が容易となり、これによって組立が簡単となる
とともに、メンテナンスも極めて容易となる利点を有す
る。
更にこの考案にあっては上記各構成部品の取付用支持金
具の先端にフランジを形成することにより、ケースの後
端に上記各構成部品を装着すると同時にその先端フラン
ジの角部がケース内に密着し、これによって各構成部品
の組込安定性が増し、更にケースの寸法公差や位置決め
誤差等が多少あっても両者間にガタ等が生ずることもな
いなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検出器の組立構造を示す断面図、第2図
はこの考案に係る検出器の分解斜視図、第3図は同検出
器の組立構造を示す断面図、第4図は第3図の4−4線
断面図、第5図は支持金具の他の例を示す斜視図である
。 10・・・・・・ケース、11・・・・・・検出器本体
、12・・・°・・ホーンアンテナユニット(20・・
・・・・ホーンアンテナ、21・・・・・・素子ケース
)、13・・・・・・プリント基板、14・・・・・・
トランス 15・・・・・・端子板、16・・・・・・
支持金具、19,40・・・・・・フランジ部、19a
。 40a・・・・・・角部、29・・・・・・取付ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホーンと、このホーンに結合された駆動素子とによって
    放射される振動波を検出媒体として特定の物体に感応す
    るようにした検出器において、先端に左右に拡開される
    フランジ部を形成した一対の支持金具の先端部に上記ホ
    ーンを装着するとともに、上記1駆動素子の回路部品お
    よび付属部品を上記支持金具に取付けて検出器本体を構
    成し、この検出器本体を円錐形ケースに収容して上記ホ
    ーンをケース先端側に位置決めするとともに、ケース後
    端部にビスをれじ込んで検出器本体の後端部をケースに
    固着すると同時に支持金具の先端フランジ部の角部がケ
    ニスの内周壁に密着するようにし−た検出器。
JP9498379U 1979-07-10 1979-07-10 検出器 Expired JPS5935815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9498379U JPS5935815Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9498379U JPS5935815Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5612879U JPS5612879U (ja) 1981-02-03
JPS5935815Y2 true JPS5935815Y2 (ja) 1984-10-03

Family

ID=29327849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9498379U Expired JPS5935815Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5935815Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931297U (ja) * 1982-08-19 1984-02-27 株式会社ケンウッド 放熱器構造
JPS61111192U (ja) * 1984-12-24 1986-07-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5612879U (ja) 1981-02-03

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