JP6540865B2 - センサユニット - Google Patents

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本発明は、センサユニットに関する。
従来のセンサユニットとしては、ケーシングと、ケーシングからセンサ面が所定の間隔をあけて配置されたドップラーセンサとを備えるものがある(特許文献1参照)。このセンサユニットでは、ドップラーセンサから発射されてケーシングで反射された反射波がドップラーセンサの検出精度に与える影響を低減するように、ケーシングとドップラーセンサのセンサ面との間の距離が決定されている。
特開2002−286833号公報
しかし、上記従来のセンサユニットでは、ドップラーセンサのケーシングへの取付構造については、十分に考慮されていない。このため、上記従来のセンサユニットでは、ケーシングとドップラーセンサのセンサ面との間の距離が振動などにより変動し、ドップラーセンサの検出精度が低下する恐れがある。
そこで、この発明の課題は、センサとしてレーダーを有するセンサユニットにおいて、レーダーの検出精度の低下を抑制できるセンサユニットを提供することである。
この発明の一態様に係るセンサユニットは、
レーダーと、
上記レーダーと電気的に接続され、上記レーダーが搭載された基板と、
上記レーダーと、上記基板とを覆うカバー部材と、
上記レーダーの送受信面が、上記カバー部材から所定の間隔をあけて配置されるように、上記基板を上記カバー部材に取り付けるための取付部材と
を備え
上記取付部材は、上記基板と上記カバー部材との間に配置されていることを特徴とする。
上記構成のセンサユニットによれば、レーダーの送受信面とカバー部材とが所定の間隔をあけて配置されるように、レーダーが搭載された基板は、取付部材によってカバー部材に取り付けられる。このため、レーダーとカバー部材との間の所定の間隔を最適距離に保つことによって、レーダーの検出精度の低下を抑制できる。
1実施形態では、
上記レーダーの上記送受信面と、上記カバー部材の上記レーダーと対向する部分とが平行である。
上記実施形態では、レーダーの送受信面から発射された電波は、カバー部材に垂直に入射するので、カバー部材で電波が屈折して電波の伝播方向が乱れることを防止できる。このため、カバー部材によってレーダーの検出精度が低下することを防止できる。
1実施形態では、
上記レーダーの検出範囲を拡大する検出範囲拡大部を備える。
上記実施形態では、検出範囲拡大部により、レーダーの検出範囲を拡大するので、広範囲の被検知物を検出できる。
1実施形態では、
上記検出範囲拡大部は、上記カバー部材に設けられている。
上記実施形態では、検出範囲拡大部(例えば、回折格子)がカバー部材に設けられているため、取付部材は、検出範囲拡大部とレーダーの送受信面との相対的な位置を維持できる。このため、レーダーの送受信面と検出範囲拡大部との位置関係が崩れて電波の伝播方向が乱れることが防止されるので、所望の検出範囲が得られる。
以上より明らかなように、この発明によれば、レーダーの送受信面とカバー部材とが所定の間隔をあけて配置されるように、レーダーが搭載された基板が、取付部材によってカバー部材に取り付けられることによって、レーダーの検出精度の低下を抑制できる。
図1は、この発明の第1実施形態のセンサユニットの斜視図である。 図2は、上記センサユニットの分解斜視図である。 図3は、カバー部材の斜視図である。 図4は、上記センサユニットの正面図である。 図5は、図4のV−V線での断面図である。 図6は、ドップラーセンサとセンサ実装基板の斜視図である。 図7は、上記センサユニットの上面図である。 図8は、第2実施形態のセンサユニットの図4と同様の図である。
以下、本発明の実施形態に係るセンサユニットを添付図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態のセンサユニットの斜視図であり、図2は、本実施形態のセンサユニットの分解斜視図である。
図1を参照すると、センサユニット1は、ユニット本体10と、ユニット本体10を支持する固定支柱20と、固定支柱20の下端が固定された円錐台状の据付部30とを備える。
図1及び図2を参照すると、ユニット本体10は、円錐形状のケーシング11と、ケーシング11の前面を覆うカバー部材12とを備える。
また、図2を参照すると、センサユニット1は、ドップラーセンサ(レーダーの一例であるドップラーレーダー)40と、センサ実装基板(基板)41と、制御基板50と、表示部51と、操作部52と、無線モジュール53とを更に備える。センサユニット1は、ケーシング11とカバー部材12とによって覆われた内部空間に、ドップラーセンサ40と、センサ実装基板41と、制御基板50と、表示部51と、操作部52と、無線モジュール53とを収容している。
図3は、カバー部材12の斜視図であり、図4は、センサユニット1の正面図である。また、図5は、図4のV−V線での断面図である。
図3を参照すると、カバー部材12は、円板状であり、ポリカーボネート又はABS樹脂のような電波を透過する材料からなる。カバー部材12の一方の面12aには、4つのスタッド(取付部材)13が立設されている。図4及び図5を参照すると、カバー部材12は、ドップラーセンサ40とセンサ実装基板41とを覆うようにケーシング11に取り付けられている。
図2及び図5を参照すると、固定支柱20は、ハーネス内蔵の自在継手21を上端に備える。自在継手21は、図示しない取り付け金具を用いてケーシング11に固定されている。自在継手21は、ドップラーセンサ40の検出範囲を変更可能な機構の一例である。
図2及び図5を参照すると、据付部30は、底部が開口する円錐台形状の底カバー31と、底カバー31を覆う底板32とを備える。底カバー31には、固定支柱20の下端を挿入可能な穴が設けられており、固定支柱20は、上記穴に嵌合して底カバー31に固定されている。センサユニット1は、据付部30によって壁又は柱などに据え付けられる。
図6は、ドップラーセンサ40とセンサ実装基板41の斜視図である。
図6を参照すると、ドップラーセンサ40は、平板状のセンサ面(送受信面)40aを備えている。センサ面40aには、電波を送信する送信アンテナ(図示せず)と、電波を受信する受信アンテナ(図示せず)が設けられている。上記送信アンテナから送信する電波(送信電波)の周波数は、マイクロ波帯の周波数である。
センサ実装基板41は、中央部にドップラーセンサ40が配置されており、複数のコネクタ端子42によってドップラーセンサ40と電気的に接続されている。また、センサ実装基板41の四隅には貫通孔43が設けられている。この貫通孔43に図示しないねじが挿通されてカバー部材12のスタッド13と螺合することで、センサ実装基板41は、カバー部材12に取り付けられる。図5を参照すると、センサ実装基板41は、ドップラーセンサ40のセンサ面40aがカバー部材12から所定の間隔をあけて配置されるように、カバー部材12に取り付けられている。また、ドップラーセンサ40のセンサ面40aと、カバー部材12のドップラーセンサ40と対向する部分とは平行である。
図2及び図5を参照すると、制御基板50は、表示部51と、操作部52と、無線モジュール53とが搭載されている。制御基板50は、配線60によりセンサ実装基板41と接続されている。制御基板50は、固定支柱20に挿通されたワイヤハーネス61により、電源又は空気調和機の室内ユニットのような外部機器62と接続されている。また、制御基板50は、図示しない取り付け金具によってケーシング11に取り付けられている。
図7は、ドップラーセンサ40の平面図である。
表示部51は、制御基板50の前面に実装されたLEDから出射された光を外部に導くLED導光体であり、ドップラーセンサ40による検出状況や無線モジュール53による通信状況などの各種情報を表示する。図4及び図7を参照すると、表示部51は、ケーシング11の上部に設けられた開口に一部が挿入されており、ケーシング11の外部から視認できる。
操作部52は、センサユニット1又は無線モジュール53の起動及び停止を設定できる押ボタンスイッチである。図4及び図7を参照すると、操作部52は、ケーシング11の上部に設けられた開口に一部が挿入されており、ケーシング11の外部から操作できる。
図5を参照すると、無線モジュール53は、制御基板50に搭載されており、コネクタ端子により制御基板50と電気的に接続されている。無線モジュール53は、例えば図示しない管理サーバなどにドップラーセンサ40によって検出されたセンサ情報を送信する。このセンサ情報として、人体の心拍、呼吸、体動などの生体情報がある。
上記構成のセンサユニット1によれば、ドップラーセンサ40のセンサ面40aとカバー部材12とが所定の間隔をあけて配置されるように、ドップラーセンサ40が搭載されたセンサ実装基板41は、スタッド13によってカバー部材12に取り付けられる。このため、ドップラーセンサ40とカバー部材12との間の所定の間隔を最適距離に保つことによって、ドップラーセンサ40の検出精度の低下を抑制できる。ここで、最適距離とは、検出精度が良好な状態におけるドップラーセンサ40のセンサ面40aとカバー部材12との間の距離を示し、カバー部材12の材質、厚さ、及び上記送信電波の周波数によって決定される。
上記実施形態では、ドップラーセンサ40のセンサ面40aから発射された電波は、カバー部材12に垂直に入射するので、カバー部材12で電波が屈折して電波の伝播方向が乱れることを防止できる。このため、カバー部材12によってドップラーセンサ40の検出精度が低下することを防止できる。
[第2実施形態]
この発明の第2実施形態のセンサユニットは、カバー部材12を除いて第1実施形態のセンサユニットと同一の構成をしている。図8は、第2実施形態のセンサユニットの図4と同様の図である。図8において、図1〜図7と同一の構成部には同一の参照符号を付している。
図8を参照すると、第2実施形態のセンサユニットのカバー部材12には、ドップラーセンサ40の検出範囲を拡大する検出範囲拡大部70が設けられている。検出範囲拡大部70は、回折格子又はプリズムのような偏向素子である。
上記実施形態では、検出範囲拡大部70により、ドップラーセンサ40の検出範囲を拡大するので、広範囲の被検知物を検出できる。
上記実施形態では、検出範囲拡大部70(例えば、回折格子)がカバー部材12に設けられているため、スタッド13は、検出範囲拡大部70とドップラーセンサ40のセンサ面40aとの相対的な位置を維持できる。このため、ドップラーセンサ40のセンサ面40aと検出範囲拡大部70との位置関係が崩れて電波の伝播方向が乱れることが防止されるので、所望の検出範囲が得られる。
[第3実施形態]
この発明の第3実施形態のセンサユニットは、第1実施形態のセンサ実装基板41の機能と制御基板50の機能とを有する単一の部材を備えた点を除いて第1実施形態のセンサユニットと同一の構成をしており、図1を援用する。具体的には、第3実施形態のセンサユニットは、ドップラーセンサ40が搭載されてカバー部材12のスタッド13に取り付けられた基板を備え、上記基板は、操作部52と、表示部51と、無線モジュール53とが搭載されている。
この第3実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上、本発明を好適な第1〜第3実施形態により説明してきたが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変更が可能である。
例えば、上記第1〜第3実施形態では、スタッド13は、カバー部材12と一体に設けられていたが、これに限定されず、スタッド13とカバー部材12とは別体であってもよい。
上記第1〜第3実施形態では、ドップラーセンサ40の送信電波の周波数はマイクロ波帯の周波数であったが、これに限定されず、ミリ波帯の周波数であってもよい。
上記第1〜第3実施形態では、ドップラーセンサ40は、FM−CW(Frequency Modulated Continuous Wave)方式のドップラーレーダーであってもよいし、他の方式のドップラーレーダーであってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、レーダーの一例としてドップラーレーダーを用いたが、他のレーダーを用いてもよい。ここで、上記他のレーダーとしては、パルスレーダー,CW(Continuous Wave)レーダー、FM−CWレーダーなどがある。
1…センサユニット
10…ユニット本体
11…ケーシング
12…カバー部材
13…スタッド(取付部材)
20…固定支柱
21…自在継手
30…据付部
31…底カバー
32…底板
40…ドップラーセンサ(レーダー)
40a…センサ面(送受信面)
41…センサ実装基板
42…コネクタ端子
43…貫通孔
50…制御基板
51…表示部
52…操作部
53…無線モジュール
60…配線
61…ワイヤハーネス
62…外部機器
70…検出範囲拡大部

Claims (4)

  1. レーダー(40)と、
    上記レーダー(40)と電気的に接続され、上記レーダー(40)が搭載された基板(41)と、
    上記レーダー(40)と、上記基板(41)とを覆うカバー部材(12)と、
    上記レーダー(40)の送受信面(40a)が、上記カバー部材(12)から所定の間隔をあけて配置されるように、上記基板(41)を上記カバー部材(12)に取り付けるための取付部材(13)と
    を備え
    上記取付部材(13)は、上記基板(41)と上記カバー部材(12)との間に配置されていることを特徴とする、センサユニット(1)。
  2. 請求項1に記載のセンサユニット(1)において、
    上記レーダー(40)の上記送受信面(40a)と、上記カバー部材(12)の上記レーダー(40)と対向する部分とが平行であることを特徴とする、センサユニット(1)。
  3. 請求項1又は2に記載のセンサユニット(1)において、
    上記レーダー(40)の検出範囲を拡大する検出範囲拡大部(70)を備えることを特徴とする、センサユニット(1)。
  4. 請求項3に記載のセンサユニット(1)において、
    上記検出範囲拡大部(70)は、上記カバー部材(12)に設けられていることを特徴とする、センサユニット(1)。
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